代謝を上げる飲み物を飲むと痩せる?飲み物の種類やメリットのこと

2017.08.09

代謝を上げる飲み物を飲むと痩せる?飲み物の種類やメリットのこと

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

加齢や出産後は、体重が落としづらくなります。運動をしたいけど、仕事や子育てで忙しくて時間がない、という方にそんな方におすすめなのが、代謝を上げる飲み物を摂取することです。代謝の上がる飲み物の種類や効果を知って、若々しい体を手に入れましょう。

INDEX

目次

    代謝を上げるメリット

    消費カロリーが増える

    代謝とは、基礎代謝のことをいいます。基礎代謝が上がることで、特別な運動をしなくても消費カロリーを増やすことができます。カロリーの消費が多くなると脂肪が燃焼されやすくなり、脂肪を溜めこみにくい体にすることが可能です。

    体は体温を一定に保ったり、内臓を動かしたりするときにも、カロリーを消費します。基礎代謝は、このような生命を維持するために必要不可欠なものです。また、筋肉が深く関係しており、筋肉量が多い人は消費カロリーも多く、体に余分な脂肪がついていない傾向があります。そのため、筋肉量が多いと代謝がアップし、消費カロリーを増やすことができるのです。

    家でもできる基礎代謝を上げながら消費カロリーを増やす運動として最もポピュラーなトレーニングといえばスクワットです。スクワットは正しいやり方と姿勢を知ればすぐに始められます。以下の記事で正しいスクワットについて詳しく解説しています。

    基礎体温が高くなる

    代謝とは、基礎代謝のことをいいます。基礎代謝が上がることで、特別な運動をしなくても消費カロリーを増やすことができます。カロリーの消費が多くなると脂肪が燃焼されやすくなり、脂肪を溜めこみにくい体にすることが可能です。

    体は体温を一定に保ったり、内臓を動かしたりするときにも、カロリーを消費します。基礎代謝は、このような生命を維持するために必要不可欠なものです。また、筋肉が深く関係しており、筋肉量が多い人は消費カロリーも多く、体に余分な脂肪がついていない傾向があります。そのため、筋肉量が多いと代謝がアップし、消費カロリーを増やすことができるのです。

    冷え性が改善する

    女性の大敵である冷え症は、代謝が上がると改善されやすくなります。代謝がアップすることによって、血行が促進されて体が温かくなる効果が得られるからです。

    冷え症は、本来機能するべきである体温の調節が、うまく行われていない状態のことです。原因としては、ストレスや不規則な生活などによる自律神経の乱れ、女性ホルモンの乱れ、筋肉量が少ないことなどが挙げられます。これらを見直すと同時に、代謝をアップさせることで効率的に改善する効果が期待できます。

    代謝をアップさせて体の体温を維持し、生活習慣を見直して、冷えない体づくりを行ないましょう。

    免疫力が上がる

    代謝を上げると、血流がよくなり免疫力が高まります。免疫力がアップすることで、風邪やインフルエンザなどのウィルスや異物を防ぎ、体の健康を守ることができます。

    血中には免疫機能を持った白血球がおり、体をウィルスや異物から守るためにパトロールしています。体が冷えると体温が下がって血行が悪くなり、白血球の機能が低下してしまいます。すると、ウィルスや異物が体に侵入しやすくなり、病気を発症させやすくします。

    体を異物から守ってくれる白血球の働きを低下させないためにも、代謝を上げて血行を促進させ、免疫力を高めるようにしましょう。

    肩こりの改善につながる

    代謝をアップさせることで、肩こりの改善につながります。代謝が上がると血液の循環がよくなり、乳酸が排出されるからです。

    乳酸とは、食品から摂取した糖質が、筋肉の細胞内でエネルギー分解によって生まれた物質です。体は糖質を分解し吸収して、エネルギーに変えます。

    運動量が多くなることで、筋肉の中に含まれている多量の糖が分解され、吸収できずに残る場合があります。吸収されずに残ってしまったものが乳酸です。乳酸が体内にあると、筋肉が硬くなりやすく、コリやだるさを感じさせ、肩こりになります。

    美肌効果に期待ができる

    体の代謝を上げることで血行がよくなり、女性に嬉しい美肌効果が得られます。血行が促進されることで、肌のターンオーバーが正常に機能するからです。

    ターンオーバーとは?

    ターンオーバーとは、肌の新陳代謝のことです。肌は「皮下組織」「真皮」「表皮」の3つの層に分かれています。ターンオーバーは表皮の部分で行われており、表皮を細分化すると「基底賞(きていそう)」「有棘層(ゆうきょくそう)」「顆粒層(かりゅうそう)」「角質層(かくしつそう)」の4つあります。

    肌細胞は基底層で生まれて、14日間形を変えながらの間有棘層、顆粒層を通り、角質層の手前まで押し上げられます。さらに14日の間角質層で肌を守る役割を果たし、最後には垢(古い角質)として剥がれ落ちます。この表皮で行われる一連のサイクルが、ターンオーバーです。

    ターンオーバーが正常に行われると、肌が新しく生まれ変わるので、肌トラブルの起こしにくくし、できてしまった症状の悪化を防ぐことができます。美肌効果を得るためにも代謝をアップさせて、ターンオーバーを促進させ、美しい肌へと導きましょう。

    代謝を上げる効果がある飲み物

    毎日飲む人も多いコーヒー

    朝目覚ましとして飲んだり、気分をリラックスさせるために飲んだりするコーヒーには、代謝を上げる効果があります。コーヒーに含まれているカフェインは交感神経を活発化させ、脂肪をエネルギーに変換するサポートしてくれるのです。

    また、ポリフェノール・クロロゲン酸という、脂肪を燃焼させる作用のある物質も含まれており、カフェインとの相乗効果が期待できます。しかし、カフェインは摂りすぎると頭痛がしたり、就寝前に飲むと興奮して眠れなくなる場合があります。そのため、飲み過ぎには十分気をつけましょう。

    健康思考なら豆乳

    ダイエットによいといわれている豆乳には、代謝を上げて脂肪を溜めにする成分を豊富に含んでいます。豆乳の中に含まれている「大豆たんぱく質」という成分が、体の代謝を高めて血中のコレステロールや中性脂肪を抑えます。

    血中に余分なものがなくなるので、血液の巡りがスムーズになり、体の代謝を上げることができるのです。また、筋肉を作るためのたんぱく質が豊富に含まれているので、筋肉が作りやすい体になります。

    また豆乳には美容には欠かせないエストロゲンを補ったり、欠龍を下げる大豆ペプチドなど体にメリットのある成分を豊富に含んでおり、ニキビ体質の改善にも有効です。以下の記事ではそんな豆乳について詳しく解説しています。

    好みが分かれる炭酸水

    喉ごしがよくて気分をリフレッシュさせてくれる炭酸水には、代謝をアップさせたり、むくみを改善してくれる効果があります。摂取すると、体が酸素が不足していると認識して、血管を広げて血液の循環をよくするのです。

    炭酸水には、二酸化炭素が含まれています。二酸化炭素を体内に摂りいれると、血液に吸収されて酸素と結びつき、さらにそれがヘモグロビンと結びつくのです。

    ヘモグロビンはもともと血管内で酸素と結合するのですが、二酸化炭素が入り込むとこちらを優先して結合されます。すると、単体となった酸素は血管内で活発化し、血行が促進されて体の代謝のアップにつながるのです。

    手作りが話題の甘酒

    最近手作りで話題の甘酒は、「飲む点滴と」呼ばれるように、ビタミンや食物繊維、オリゴ糖、ブドウ糖などがバランスよく含まれている飲み物です。中でもビタミンB1、B2、B6が入っており、これらによって代謝を上げる効果が期待できます。

    ビタミンB群は、水溶性ビタミンの一つで、脂質や糖質をエネルギーに変換する作用があります。エネルギーは体温を維持したり、筋肉や内臓を動かしたりするのに欠かせないものです。

    エネルギーを消費することで、代謝が上がり脂肪を燃やしやすい体にします。また、ビタミンB群は、皮膚や粘膜、髪などの生まれ変わりを促進させる作用があります。

    カルシウムが豊富な牛乳

    牛乳に豊富に含まれているカルシウムには、バリン、ロイシン、イソロイシンなどのアミノ酸が含まれています。これら成分は筋肉を維持したり、増加させたりするので、体の代謝を上げることができます。アミノ酸を摂取すると血管が拡張されて、血液の循環がよくなります。すると、体温が上がり、代謝が促進されるのです。

    しかし、牛乳は飲むとお腹がゆるんだり、アレルギーを持っている方は症状が現れたりする場合があります。このような症状がある方は、牛乳を飲むのは極力控えるようにしましょう。

    ビタミンCが豊富なローズヒップティー

    バラの果実を乾燥させて作られたローズヒップティーには、美容によい成分のビタミンCが豊富に含まれています。さらに、代謝を促進させ、脂肪燃焼をアップさせる効果があるのです。

    ローブヒップティーには、ティリロサイドという成分が含まれています。この成分には、脂肪酸を促進させる酵素を活性化させたり、細胞内の脂肪燃焼を促したりする作用があります。これを運動前に飲むことで、効率的に脂肪が燃焼されやすくなります。

    また、ローズヒップティーは、カロリーがほとんどありません。ダイエット中や、カロリーが気になる方におすすめです。

    冬場に嬉しいココア

    冬場に飲むとほっこりと温まるココアには、ポリフェノールやデオブロミンが含まれています。これらの成分には血管を拡張させて血行を促し、代謝を上げることができます。また、腸の働きをよくする食物繊維も豊富に含まれているので、さらに代謝をアップさせる効果が期待できます。

    ココアを飲むときは、砂糖入りのものや、冷たい牛乳で飲むことは控えましょう。血流が悪くなり、せっかくの効果がムダになってしまいます。そのため、砂糖の入っていない純ココアを、温めた牛乳に加えて飲むことがおすすめです。

    飲みやすいものも多いホットビネガー

    飲みやすいものも多いホットビネガーには、クエン酸やアミノなどが豊富に含まれています。クエン酸とアミノ酸には、体にある余分な脂肪をエネルギーに変える作用があり、脂肪燃焼を促します。体にエネルギーが作りだされることで体温が上昇し、代謝をアップさせることができるのです。

    ちなみに、ホットビネガーには、食事のときの血糖値を緩やかにしてくれる効果があり、脂肪を溜めにくい体にしてくれます。引き締まった体を保つためにも、毎日の食事に摂りいれてみてはいかがでしょうか。

    購入しやすいミネラルウォーター

    安価で比較的購入しやすいミネラルウォーターを飲むことで、血液の巡りをよくして、代謝を上げる効果が得られます。血液に水分を行きわたらせることで、サラサラした状態になり巡りをスムーズにします。そのため、代謝が促進されやすくなるのです。

    また、ミネラルウォーターに含まれている成分のミネラルには、食事で摂取したものをエネルギーにする作用があります。エネルギーが増えるおかげで体温が上がり、代謝もアップします。

    しかし、ミネラルウォーターは、飲みすぎるとむくみや消化不良を起こすことがあります。1日2リットルを目安に飲むようにしましょう。

    慣れると美味しい白湯

    睡眠中は汗をかくので、体内の水分がなくなっている状態です。また、体をあまり動かさないので筋肉が固まり、血液の流れが悪くなっています。すると、代謝が下がってしまうのです。

    睡眠中は汗をかくので、体内の水分がなくなっている状態です。また、体をあまり動かさないので筋肉が固まり、血液の流れが悪くなっています。すると、代謝が下がってしまうのです。

    起きてすぐに白湯を飲むことで、水分が体に浸透しやすく、血中に行きわたりやすくなります。水分が血中に行きわたることで、血の流れがスムーズになり、体温が温まり代謝がアップします。そのため、朝起きたらコップ一杯の白湯を飲む習慣をつけることをおすすめします。

    代謝を上げる効果があるお茶

    ティーバッグで簡単に飲める紅茶

    ティーバッグで簡単に飲める紅茶には、紅茶カテキンと言う成分が含まれています。紅茶カテキンは、糖分を分解してエネルギーに変えてくれる作用があるので、体温を上昇させて、代謝を上げやすくしてくれるのです。また、紅茶には、代謝のアップをサポートをしてくれるビタミンB群やミネラル、カルシウムなどの栄養素がたっぷりと含まれています。

    糖質を分解したり、豊富な栄養素が詰まった紅茶は、味のアレンジがしやすく飽きがきません。レモンを入れたり、生姜を加えたり、牛乳でわったりと色々な種類のレシピがあります。自分好みにアレンジして、ティータイムに取り入れてみてはいかがでしょうか。

    日本人にお馴染みの緑茶

    日本人にお馴染みの緑茶には、代謝をよくする効果が期待できます。交感神経を活発化するホルモンが増加し、脂肪が燃焼されやすくなるのです。また、緑茶に含まれているカテキンには、脂肪を燃焼させる効果があります。温めて飲むことで、体温が上がりさらに代謝を促進させます。

    緑茶にはその他にも、むくみを解消したり、口臭を予防したりと、さまざまな効果があります。カロリーも少ないので、食事のおともに飲むようにするとよいでしょう。

    飲んでさっぱり烏龍茶

    さっぱりした味わいの烏龍茶は、ウーロン茶重合ポリフェノールという成分が含まれています。この成分は、食事で摂取した脂肪の吸収を抑えることができて、余分なものを体の外へ排出してくれる作用があるのです。

    また、温めて飲むことで、体を温まることができて代謝が促進され、ウーロン茶重合ポリフェノールとの相乗効果でより脂肪が燃焼されやすくなります。

    妊婦に人気のルイボスティー

    妊婦さんに人気のあるルイボスティーには、亜鉛やミネラルなどの栄養素が豊富に含まれており、体内でエネルギーを発生させ、体温を高くし代謝を促進させます。

    また、リンパや血液の巡りがよくなり、体にたまった老廃物や余分な水分を排出してくれる効果があります。そのため、むくみや冷え症などが改善されやすくなるのです。

    ?中国茶好きにおすすめはプーアル茶

    中国茶好きにおすすめなプーアル茶は、中国雲南省が原産地の中国茶の一種です。茶葉が発酵している時に没食子酸と呼ばれる成分が生成され、血液の巡りをよくしたり、脂肪を燃焼させたりする働きがあります。

    プーアル茶を温かくして飲むことで、脂肪の燃焼が促進され、体温が温まり代謝をアップさせることができます。また、脂肪の吸収を抑える効果もあり、食事のときに飲むことで、余分な脂肪が蓄えられにくくなります。

    効果を上げられるプラスしたい食材

    シナモンをプラスして脂肪燃焼を促進

    カフェインにシナモンをプラスすると、脂肪燃焼の相乗効果が期待できます。シナモンに含まれているシンナムアルデヒドが、血行と褐色脂肪細胞を促し、カフェインが交感神経を活発化させて、脂質をエネルギーを燃焼させるからです。カフェインが多く含まれているコーヒーに、シナモンを加えて飲むことをおすすめします。

    しょうがをプラスして体を温める

    紅茶やウーロン茶にしょうがをプラスすると、体温を上昇させて代謝をアップさせることができます。生姜に含まれているジンゲロールが血流を改善する作用があり、血液の巡りをよくするのです。血流がよくなることで代謝を上げるだけでなく、肩こりや疲労回復、消化促進などの体の不調が解消しやすくなります。

    きなこをプラスしてビタミンをとろう

    きなこには、体の代謝をサポートするビタミンB群や、体の冷えを予防するビタミンEや、腸内環境をよくする食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。同じ大豆製品である豆乳と相性がよく、組み合わせて飲むことで、代謝を上げたり、便秘を解消したりといった効果が得られやすくなります。

    きな粉のメリットは知っているがどのようにして摂取したらよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。そのような人のために以下の記事ではきな粉のメリットに加えおすすめのレシピやメニューについて詳しく解説しています。

    黒こしょうをプラスして痩せ体質に

    調理の際に欠かせない黒こしょうには、血管を広げて血液の流れをスムーズにしたり、交感神経を刺激して体温を上昇させたりする作用があります。そのため、体の代謝がよくなり、痩せやすい体質にすることができるのです。

    また、黒こしょうに含まれているべピリンには、消化酵素の分泌を促進させ、他の栄養素の成分を効率的に吸収させる効果も期待できます。だし昆布鍋に浸し沸騰させ、刻んだアーモンドと黒こしょうが入ったカップに注いで飲むと、たんぱく質の代謝や血行の促進効果が得られます。

    ゆずをプラスして疲労回復

    香り高いゆずは、ビタミンやミネラル、クエン酸などの栄養素が含まれている中国原産の果実です。糖質の代謝をサポートするビタミンB1やB2、疲労回復に効果的なクエン酸などが含まれています。

    さらに、ゆずには、ポリフェノールの一種であるエリオシトリンやベータカロテンなども多く含み、強い抗酸化作用も期待できます。水と甘酒を一緒に鍋で温めたものをカップに入れて白コショウを加え、ゆずの皮をトッピングさせたものを飲むと、より代謝をたかめる効果が期待できます。

     

    代謝を上げるのに効果的な行動

    飲み物はこまめに飲む

    代謝を上げるためには、水分をこまめに飲むようにしましょう。一気に飲んでしまうと、すぐに排出されたり、むくみを引き起こす場合があるのです。水分をこまめに摂取することで、体全体に浸透しやすくなり、水分不足になる心配がなくなります。

    また、カフェインを多く含む、コーヒーや紅茶などの過剰摂取には注意することが重要です。カフェインを摂りすぎると脳の血管が拡張されて、頭痛を引き起こしてしまう可能性があります。そのため、カフェインが含まれたコーヒーなどは1~2杯程度にし、ミネラルウォーターや白湯を飲むようにしましょう。

    朝食を食べる

    朝食をしっかりと摂ることで、代謝がアップする効果が期待できます。朝の起床時は、体が低体温状態になっています。朝ご飯を食べて栄養を体に与えることで、徐々に体温が上がるのです。すると、血行が促進され、代謝が上がります。

    朝食に取り入れるとよいおすすめの食材は、マグロやシャケ、豆腐、卵、牛乳などがあげられます。特に、豆腐や牛乳には、代謝をサポートするマグネシウムが含まれています。マグネシウムはたんぱく質と一緒に取ると、効率的に体内に吸収されるので、毎日の朝食に摂りいれるようにしましょう。

    入浴は必ず湯船に浸かる

    代謝を上げるためには、入浴は必ず湯船に浸かるようにしましょう。体の血管が拡張し、血液の循環が促進されて、体内にある老廃物を排出します。

    湯ぶねに浸かるときは、38~40度のぬるめのお湯に20~30分ほど浸かることがおすすめです。温度が低くて短い時間では体が温まらず、温度が高くて長い時間浸かるとのぼせてしまいます。温度や時間をしっかり守って、浸かるようにしてください。

    冷たい食べ物は避ける

    冷やしそうめんやアイスなどの冷たい食べ物を摂ると、内臓が冷えてしまいます。内臓の機能が悪くなることで、代謝の低下や、血行不良、便秘、下痢などのトラブルを引き起こす可能性があります。

    また、代謝が落ちることにより、むくみやすい体になってしまいます。暑い時は冷たい物を食べる機会が多くなりますが、できるだけ控えるように心がけるようにしましょう。

    ストレッチを習慣にする

    ストレッチを習慣にすることで、体の代謝を上げることができます。ストレッチを行うと、副交感神経を優位ににします。副交感神経とは自律神経の一種で、血液をゆっくりと流してくれる神経です。

    血液がゆっくりと体のすみずみまで行きわたることで、血行やリンパの流れが促進され、代謝を上げる効果が得られます。時間が空いたときには、ストレッチをして適度に体を動かしましょう。

    少しでも有酸素運動をする

    代謝に効果がある中?のツボを押す

    代謝を高めるに、ツボを押すという方法があります。ツボの中でも代謝をアップさせる効果が期待できるのが、中?(ちゅうかん)です。このツボは、おへその真ん中から指4本以上に位置し、胃腸の働きを整える効果があります。胃腸の調子がよくなることで、体内に摂りいれたものが消化されやすくなります。

    すると、腸のぜんどう運動がスムーズに行われ、代謝が上がるといわれています。中?を押すときは、中指の腹をツボにあてて、指をまっすぐにしたまま力を入れずに、3~5秒ほど押すとよいでしょう。

    いい姿勢を心がける

    猫背など悪い姿勢でいると、体の代謝を低下させてしまいます。背筋がまっすぐになっている状態は、背筋などの筋肉を常に使っているので、代謝のアップにつながっているのです。

    また、姿勢が悪くなることで、血液の流れが悪くなります。これも代謝を低下させる原因なので、姿勢は意識してまっすぐ伸ばすようにし、習慣化するようにしましょう。

    代謝を上げて全身の不調を改善しよう

    代謝をアップさせるためには、血液の巡りをよくする必要があります。血液の巡りは、体内に栄養素を取り入れることでよくなります。そのためには、手軽に栄養を摂取できる飲み物を飲むことがおすすめです。

    飲み物には血液の不足した水分を補い、体に浸透させやすい効果があります。代謝をあげる効果のある飲み物を飲んで、全身の不調の改善を目指しましょう。

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