目次
スキンケアに必要な基礎化粧品とその役割
メイクを落とすクレンジング
スキンケアとは、化粧水や乳液、美容液などの基礎化粧品を使用して、外的な刺激から健やかな肌を守るとともに、肌に潤いを与えること。基礎化粧品の役割や効果はそれぞれ異なり、適切なタイミングや使用方法により効果を発揮します。
スキンケアの基本は、メイクや汚れを取り除くことから始まります。そのため、メイクを行った日や日焼け止めを塗った日などは、メイクや日焼け止めなどの油性の汚れを落とす役割のあるクレンジングを使う必要があります。クレンジングには、ミルクタイプやオイルタイプ、ジェルタイプなどのさまざまな種類があるため、自分の肌質や状態に合ったものを選ぶようにしましょう。
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汗や皮脂を落とす洗顔料
クレンジングの後は、洗顔で余分な皮脂や角質を落とします。洗顔は、余分な皮脂やほこり、汗などの水性の汚れを落とすことが主な役割とされています。メイクの有無にかかわらず基本的に毎日行うことで、余分な皮脂や角質が毛穴に詰まるのを防止したり、テカリやザラザラ感を改善したりするのに効果的です。
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肌に水分を補給する化粧水
化粧水とは、配合された保湿成分や美容成分により肌の保水力や保湿力をアップさせることで、潤いのある肌に整えてくれるアイテム。水分をたっぷり含んだ化粧水を肌に丁寧になじませて使うと、次に使う美容液やクリームなどのなじみを良くしてくれると言われています。
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角質層に潤いを届ける美容液
美容液とは、ビタミンC誘導体やプラセンタエキスなどの美容成分を肌の角質層まで届けてくれるアイテム。集中してケアしたい部分やシミなどのトラブルが気になる部分に使用することで、肌の悩みに合わせたケアを重点的に行うことができます。
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肌の水分と油分を補う乳液
乳液とは、肌の水分と油分を補いキープしてくれるアイテム。油分によって肌の表面を優しく包み込み、角質層まで浸透した水分が蒸発するのを防止してくれる効果が期待できます。肌が乾燥しやすい人や化粧水のみしか使用しない人は、角質層の水分が少なくなりやすいため、しっかり乳液でケアするようにしましょう。
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油分で水分の蒸発を防ぐクリーム
クリームは、乳液よりも油分が多いのが特徴で、皮脂と近い働きをするスキンケアアイテム。化粧水などで肌に蓄えられた水分の蒸発を防止するとともにしっとりとした柔らかい肌に整えてくれます。特に、油分が不足しやすい乾燥肌の人や、皮脂の分泌量が低くなったと感じている人におすすめです。
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市販の基礎化粧品選びのポイント
自分の肌質に合ったもの
肌質は、水分量と油分量のバランスによって、オイリー肌・乾燥肌・混合肌・普通肌の4つのタイプに分けることができます。水分量と油分量の両方とも多いオイリー肌。水分量と油分量の両方とも少なく乾燥しやすい乾燥肌。油分が多い部分と乾燥する部分が混在している混合肌。水分量が多く油分量が少ないバランスのとれた普通肌というように、それぞれ水分量と油分量のバランスが異なります。
まずは、自分の肌質がどのタイプなのかを朝洗顔する前の肌の状態で確認してみましょう。しかし、肌の状態は、年齢や環境の変化、ホルモンバランスなどにより日々変わるもの。定期的に手触りや鏡で肌の状態を確認し、スキンケアアイテムの見直しを行うようにしましょう。
季節や年齢に合ったもの
1年中同じ基礎化粧品を使っている人は多いと思いますが、肌の状態は変わりやすいものであるため、季節や年齢、体調などに合ったアイテムを使い分けることが大切です。
例えば、汗や皮脂の量が多い夏には、油分量が少なくて水分量の多いさっぱりタイプの化粧水を使用したり、年齢により乾燥しやすくなったと感じる場合には、保湿効果の高いクリームを使ったりするなどしましょう。このように、毎日自分の肌に向き合う習慣を作り、使用する基礎化粧品の種類や使用量などを変えていくことが大切です。
なるべく添加物を使用していないもの
化粧品の中には、品質を保つために防腐剤やアルコール、界面活性剤、鉱物油などの添加物が使用されている場合があります。添加物により長期間の保存には便利ですが、バリア機能が低下している敏感肌や乾燥肌には強い刺激になることも。
健やかな素肌を守るためのケアが、かえって肌に強いダメージを与えかねないため、成分表を見ながらなるべく添加物を使用していないものを選ぶように心がけましょう。
天然のものを原材料に使っているもの
天然由来の原材料を使用して作られた基礎化粧品は、農薬や肥料などの化学合成成分が使用されたアイテムよりも肌への負担が少なく、乾燥肌や敏感肌の人でも安心して使い続けることができます。また、有機素材そのものの効能を生かして自然治癒力を高めるようサポートし、肌の調子を整えてくれるオーガニック化粧品も、肌に余分な刺激を与えづらいと言われています。
しかし、アレルギーの心配がある人は、天然由来の原材料の種類や成分によってはアレルギー反応が出ることも。天然由来の基礎化粧品やオーガニック化粧品であっても肌と相性が合わなければ、アレルギー反応や肌荒れなどのトラブルを起こすことがあるため、体質や肌の状態にあったものを選ぶようにしましょう。
テクスチャーや香りが好みのもの
基礎化粧品は毎日肌に使い続けるものですが、テクスチャーや香りが自分の好みのものでなければストレスになったり、使うのを途中で止めてしまったりする可能性があります。
選ぶ際にサンプルがあれば、テクスチャーや香りを確かめるようにしましょう。肌なじみが良いかどうか、自分の好みの香りかどうかなどを判断材料として、長く使い続けられるアイテムを見つけることが大切です。
続けていける価格帯のもの
基礎化粧品は、毎日継続して使い続けることで効果を発揮するもの。そのため、毎日継続してケアすることが大切です。毎日続けて指定された適量を使うために、続けていける価格帯のアイテムを選ぶようにしましょう。
価格が高いからと言って効果が高いわけではありませんし、安ければ効果がないというわけではありません。自分の予算に合ったアイテムを比較して試すようにし、自分の肌質や状態に合った最適なものを探しましょう。
基本的なクレンジングの方法
爪を切り手を清潔にする
クレンジングを行う前には、前もって爪を切っておき、指先から手首まできちんと洗って清潔にしましょう。手に菌や汚れなどが付いたままクレンジングを行ってしまうと、皮膚や毛穴に汚れなどが残りやすくなってしまい、ニキビや肌荒れなどのトラブルを起こしやすくなります。また、クレンジングの洗浄効果が薄くなることもあります。
ハンドソープや石鹸などでしっかり手を洗って、クレンジングを行う準備をしておきましょう。
ポイントメイクをリムーバーで落としておく
一気にすべてのメイクを落とそうとすると、目元や小鼻など細かい部分の汚れが落ちていない場合があり、無理に落とそうとしてゴシゴシ擦って余分な刺激を肌に与えてしまいます。
肌にダメージを与えないために、基本的に口紅やアイメイクなどのポイントメイクは、専用のリムーバーを使って先に落とすようにしましょう。
乾いた手にクレンジングをとる
クレンジングの中には、乾いた手で使うものと濡れた手や入浴時に使えるものがありますが、基本的にクレンジングは濡れた手で使ってしまうと効果が低くなると言われています。これは、濡れた手でクレンジングを使うと、クレンジングが水分を含むことで肌に密着しづらくなり、皮膚や毛穴の汚れを取り除く効果が弱くなってしまうためです。
手が濡れている場合には、できるだけタオルで拭き取ったり、水分を払ったりして乾いた手でクレンジングを取るようにしましょう。また、手に取る際には、メイク落ちを良くして肌に余分な負担を与えないために、商品ごとに指定されている使用量を守るようにしてください。
皮脂の多いところからなじませていく
クレンジングをなじませる際には、皮脂量が多いおでこから鼻にかけてのTゾーンから先に洗うようにしましょう。これは、皮脂量が多いTゾーンは、テカリやべたつきを気にしてゴシゴシ擦ってしまって、肌に負担を与えてしまう恐れがあるため。
Tゾーンを丁寧に洗った後は、面積の広い頬や顎などになじませて、目元や口元などの細かい部分は最後に洗うようにしましょう。ここで、目元や口元は、皮膚が他の部分よりも薄くてバリア機能が弱いため、優しく丁寧に洗うようにしてください。
内側から外側へ顔全体に広げていく
クレンジングを顔全体に広げる時には、内側から外側に広げるのが基本。下から上に大きく広げて、内側から外側にクルクルとらせんを描くように1分程度なじませましょう。肌全体へのなじみを良くして毛穴汚れをしっかりオフできるとともに、血行改善効果も期待できます。
2~3本の指の腹を使って、丁寧に優しくなじませましょう。特に、小鼻や目元、口元のメイク汚れは特に残りやすいので、細かい動きで念入りに行ってください。
人肌のぬるま湯でよくすすぐ
毛穴や皮膚に付着している汚れや余分な皮脂などは、人肌の温度に近い35℃前後のぬるま湯で落ちると言われています。この時、熱すぎるお湯を使ってしまうと、肌に必要な皮脂や角質まで取り除いてしまい、乾燥を起こす原因になってしまいます。
触ってみてぬるいと感じる温度に設定して、20~30回程度すすいでクレンジングやメイク汚れをしっかり落とすようにしましょう。
メイクやクレンジングのすすぎ残しに注意
すすぐ際には、顔全体をたっぷりのぬるま湯でよくすすぐことが大切です。しかし、こめかみや生え際、小鼻などはすすぎ残しが起こりやすく、毛穴にメイクや汚れが詰まってしまい、ニキビの原因になることも。
しっかりすすいだつもりでも、すすぎ残しがある部分があるかもしれないため、タオルで拭き取る前によく確認して、洗い残しを防止しましょう。
基本的な洗顔の方法
洗顔料をネットでよく泡立てる
洗顔をする際には、使用する洗顔料をよく泡立ててから使用することが大切。洗顔料をよく泡立てることで、弾力のある泡がクッションを作って、肌にダメージを与えにくくします。また、キメの細かい泡は、毛穴の汚れや細部の汚れを取りやすくしてくれるため、トラブルのない美しい肌に整えやすくなります。
泡立てネットを使う際には、最初にネットに良く水分を含ませておき、泡立ってきたら水分を与えるという作業を3~4回繰り返して、キメの細かい弾力のある泡を作るようにしましょう。
皮脂の多い部分に泡を乗せる
クレンジングと同様に、皮脂量の多いTゾーンから泡を乗せるようにしましょう。額の内側から外側に向かって指の腹を使ってクルクルとマッサージするように洗っていき、黒ずみが起こりやすい小鼻は特に念入りに洗うようにすると、毛穴に汚れが残りにくくなります。
Tゾーンを丁寧に洗った後は、頬やUゾーン、目元や口元の順に洗っていきましょう。ゴシゴシ擦るイメージではなく泡をふんわり乗せるようなイメージで顔全体を優しく洗い上げましょう。
全体を泡の弾力で包むように洗う
ネットで泡立てる際に、弾力のある泡である程に、摩擦が少なくなって肌への負担を軽減することができます。キメの細かく弾力のある泡で全体を包むようにし、肌の上で泡をクルクルと転がすように洗いましょう。
特に、目元や口元は皮膚が薄く、少しの刺激でも肌に強い負担を与えてしまうため、余分な力を加えないように注意してください。
ぬるま湯で丁寧に何度もすすぐ
顔全体を丁寧に洗ったら、手のひらにぬるま湯をたっぷり取り、顔にぬるま湯をふんわりかけるイメージですすぎましょう。この時、手のひらでゴシゴシ擦ってしまうと、肌に余分なダメージを与えやすくなるので注意してください。
特に、こめかみやUゾーン、髪の生え際、小鼻などは泡が残りやすくなるため、すすぎ残しがないようにたっぷりの水をかけるようにしましょう。
タオルを押し当てて水分を拭き取る
きれいに顔全体をすすぎ落とした後は、清潔なフェイスタオルを肌に押し当てて水分を拭き取ります。タオルは指よりも摩擦を与えやすいため、ゴシゴシ擦らずにタオルをそっと当てるようにして、水分を取り除いていきましょう。
また、粗く硬い繊維のタオルだと肌にダメージを与えやすくなるため、柔らかい繊維のフェイスタオルを選ぶようにしてください。
洗顔は1日に朝と夜の2回まで
テカリやべたつきが気になって、洗顔を1日に何度もしてしまうことがあるかもしれません。しかし、洗顔は1日に朝と夜の2回までが基本。それ以上行ってしまうと、肌に必要な皮脂や角質などまで洗い流してしまい、乾燥や肌トラブルが起こりやすくなってしまいます。
朝は寝ている間に付着したほこりや汚れ、汗などを落とすようにぬるま湯で、夜は1日活動して溜まった余分な皮脂や角質、汗を落とすように洗顔料を使って洗顔をしましょう。肌に余分な負担を与えずに、毛穴や皮膚の汚れを効果的に取り除くことができます。回数を守って洗顔することで、肌トラブルなどを未然に防ぎましょう。
朝は水洗顔だけでもOK
朝の洗顔は、寝ている間に付着したほこりや汚れ、汗などを落とす目的で行うもの。ほこりなどの水性の汚れしか付着していないため、朝は水洗顔だけでも十分効果があると言われています。ここで、余分な皮脂や角質などが付着していないにもかかわらず、洗顔料を使用してしまうと、必要な皮脂や角質まで洗い流してしまい、ツッパリ感や乾燥を起こしやすくなります。
朝は必要な皮脂や角質を残すためにも、水またはぬるま湯だけでサッと洗顔するようにして、健やかな素肌をキープしましょう。
一年の中でも、汗の量が増える今。湿度が高い日本だと、尚更、肌トラブルやメイクのお悩みが出てきますよね。
朝の水洗顔、私も朝の洗顔に石鹸等は使用しません。
これを教えて貰ったのは、美容皮膚科の先生でした。
実際に、先生も看護師さんも、朝は水洗顔の方が殆どで驚きました。
寝ている間に、バリア機能を高めてくれる保湿成分が、体の内側から出てきています。
それを落とし過ぎると、乾燥や小ジワの原因に。
また、余計に残っていても、吹き出物の原因に。
では、その目安は何か?
実際に、水洗顔で、優しく時間をかけて肌のベタつきを落としていきます。
まず、4〜5回水洗いをして様子を見ます。
軽いベタつきが程度でしたら、もう2〜3回だけ、水洗顔。
※その際の注意点!水洗顔の際は、肌に直接手が触れてしまいますので、ゴシゴシ擦ったりしない様に気を付けましょう。
それでもベタつきが強い時にだけ、全薬工業さんから出ている、ジュレリッチの泡洗顔を使用します。
水洗顔の後は、いつも通り、化粧水→乳液→ポイントケア→日焼け止め。
最初のうちは、水洗顔の後に此処までケアすると、化粧が崩れるのではと心配しました。
ただ、2週間程度で、肌のバランスも取れて来て、夕方まで崩れ知らずの土台になりました。
過剰分泌も、分泌不足も、改善には時間が掛かります。
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基本的な保湿ケアの方法
化粧水を手のひらに出して温める
化粧水を手のひらに出して温めてから使うことで、肌に近い温度になってなじみが良くなり、浸透力がアップすると言われています。そのため、化粧水に含まれている保湿成分や美容成分が肌の奥まで浸透しやすくなり、乾燥や肌トラブルを防止する効果が期待できます。
良く洗った清潔な手のひらに化粧水を取ったら、肌と同じ温度になるまで温めるようにしましょう。手のひらが冷たい場合には、お湯やぬるま湯で一旦温めてから化粧水を取ると効果的です。
優しく全体に浸透させてハンドプレス
人肌の温度に近づけて化粧水を肌の上に乗せたら、優しく押すように両手でハンドプレスしましょう。化粧水の浸透力をサポートするとともに、保湿力をアップさせてくれます。
また、手のひらの温もりで血液の流れを良くしたり、マッサージ効果でリラックス効果を得られたりと、保湿以外にもさまざまなメリットがあります。化粧水や美容液、乳液などのアイテムを使う際には、習慣的にハンドプレスを行うように心がけましょう。
美容液を手でつける
美容成分がたっぷり含まれた美容液を肌になじませる際には、角質層まで浸透しやすくするために丁寧にハンドプレスするようになじませましょう。化粧水と同じように手のひらで温めてからなじませることで、浸透力がアップしますし、コットンを使用するよりも肌への刺激を少なくすることができます。
また、手で触れることで、肌の状態を直接確認することもできるため、肌の変化に対応しやすくなります。目元などのデリケートゾーンや乾燥が気になる部分は、丁寧になじませたり、重ね塗りしたりして集中的にケアしましょう。
乳液を手かコットンでつける
乳液を効果的に肌につける方法には、手でハンドプレスするようにしてなじませる方法と、コットンを使って細かい部分までムラなくなじませる方法があります。手を使う際には、化粧水や乳液と同様に手のひらで温めてから肌になじませると、水分の蒸発を効果的に防いで潤いのある肌に整えやすくなります。
一方、コットンを使う方法では、手と違って余分な雑菌が付けずに肌をケアできますし、細かい部分まで水分や油分をムラなく浸透させることができるというメリットがあります。ムラなく潤いのある肌に整えやすくなるため、ベースメイクのノリが良くなり、化粧崩れやヨレの心配が少なくなります。コットンを使う際には、ゴシゴシ押し当てずにトントンと軽くなじませるようにして、肌に余分な刺激を与えないようにしましょう。
クリームを指の腹で伸ばしてつける
乾燥肌の人や乾燥しやすい部分がある人は、化粧水や乳液、美容液のほかに保湿クリームを使うと潤い力がアップしやすくなります。保湿クリームを塗る際に意識するのは、指の腹で肌の上に優しくのばすようにつけること。ゴシゴシ擦ったり、バシバシ叩いたりしてなじませてしまうと、赤みや肌荒れなどのトラブルの原因になります。
クリームを指の腹で気になる部分や乾燥部分につけたら、最後は指の腹で軽く押すようにプレスして、浸透力をアップさせましょう。
乾燥しやすいところには重点的につける
目元や口の周りは、皮膚が薄くてバリア機能や保水機能が低いため、特に乾燥しやすい部分。頬や額などのほかの部分と一緒のケアをすると、水分が不足して乾燥がさらに進んでしまい、クマや肌荒れなどのトラブルに発展する場合もあります。
乾燥しやすいところには、重点的に化粧水や乳液、美容液などを重ね塗りしましょう。潤いが足りない場合には、専用の保湿クリームなどを利用して、集中的にケアすることが大切です。
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顔や目元などのデリケートゾーンのほかにも、全身のケアに使用可能です。
正しいスキンケアで肌の状態をリセットしよう
スキンケアで大切なのは、潤いのある健康的な素肌を守るために毎日継続してケアを行うことです。しかし、ケアの方法が間違っていれば、肌トラブルや乾燥を起こしてしまう原因になります。
基礎化粧品の効果や選び方のポイント、保湿ケア方法などを知り、おすすめのアイテムも参考にしながら、どの方法やアイテムが自分に合っているのかを肌の状態や肌質などから判断することが重要です。毎日肌の状態を鏡などで確認して、基本のスキンケアで肌の状態を美しくリセットしましょう。