唇のプルプルはこうやって作ろう。誰でも簡単にできるリップケア

2017.07.01

唇のプルプルはこうやって作ろう。誰でも簡単にできるリップケア

スキンケア

NADECICA編集部
NADECICA編集部

ぽってりとしてプルプルの唇…健康的だしとても魅力を感じます。とてもデリケートでダメージを受けやすい唇ですが、正しいリップケア・バランスのとれた食生活・質の良い睡眠をとれば、乾燥にも負けない、柔らかくて健康的な唇を手に入れることができます。

INDEX

目次

     

    プルプル唇になるために

    保湿重視の正しいリップケアをする

    プルプル唇を手に入れるためのポイントは“潤い”。潤いがなく、ガサガサに荒れていて、おまけに縦ジワ。これでは男性だけじゃなく、女性からみてもひいてしまいますし、口紅をぬるにしても、唇に保湿があるのとないのでは発色が全然違います。

    保湿重視の正しいリップケアをして、口紅やリップ、グロスでごまかさない“自然なプルプル唇”を実現させましょう。

     

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    唇の皮にはこれが効く。唇荒れの原因や正しいリップケアを学ぼう

    1日3食バランスのとれた食事をする

    唇ばかりに気を取られていてはいけません。リップケアに加え、1日3食バランスのとれた食事をしっかりして、体の内側からケアすることも大切です。バランスのとれた食事は体の調子を整え、新陳代謝を活発にし、老廃物を排除することで肌荒れを起こしにくい体にしてくれます。

    肌荒れの人にプルプル唇の人はいません。健康な体つくりに必要で、エネルギーをつくるのにも欠かせない“ビタミンB群”を積極的にとることが理想です。

    水分補給をこまめにする

    私たち人間の体は、80%以上が“水”でできていると言われています。そしてその体内の水分量を保つのに、1日約1.5リットル~2リットルもの水分補給が必要です。水分補給が足りないと脱水症状を引き起こしたり、肌の乾燥の原因にもなります。勿論、肌が乾燥するということは唇にも影響を与えます。

    正直、1日にこれだけの水分をとるのは難しく、体にいいからと必要以上に水分をとって水中毒になる恐れもあるので、“目安”として考え、無理のない必要最低限の水分補給をしましょう。

    ゴールデンタイムにきちんと就寝する

    夜10時~夜中2時までの間をゴールデンタイムといい、“肌の水分を保つために必要なヒアルロン酸の減少”と、“筋肉の衰えからくるたるみやシワなどの発生”を防いでくれる成長ホルモンが活発化されます。この時間帯に就寝するのがいいとされていますが、近年では、これは“違うのでは…?”とも言われています。大事なのは“就寝してから最初の3時間”。最初の3時間の間に成長ホルモンが活性化されるのです。

    ここで大事なのが毎日決まった時間に寝ること。いつも同じ時間に寝て体のリズムを崩さないこと。それがゴールデンタイムといっていいかもしれません。“あなたのゴールデンタイム”に、きちんと就寝して体を休めつつ成長ホルモンをたっぷり活性化させることが、肌の調子を整え、プルプル唇を手に入れる通り道なのです。

    正しいリップケアとは

    唇を舐めたり触ったりしない

    なめまわし皮膚炎をご存知ですか?別名“口なめ病”“舌なめずり病”とも言われている皮膚炎で、荒れた唇を痛さや痒さからつい舐めたり触ったりして、さらに悪化させてしまう症状。子供に多くみられる皮膚炎ですが、大人でもなることはあります。

    唇が荒れていなくても、無意識や癖で舐めたり触ったりしていると指と唇がこすれて摩擦が起き唇が荒れる原因となるのでやめるようにしましょう。

    唇の皮を強引にめくらない

    唇が荒れてガサガサになると気になるのが皮。乾燥してはがれかけの皮は不細工でついつい触ってしまい、その皮を取ろうと引っ張っているなんてことはありませんか?綺麗に取れればまだいいのですが、無理に引っ張って健康な皮膚まで一緒に引っ張り取ってしまい新しい傷を作ることもあります。

    皮膚には自分で健康な状態に戻す治癒力というものがあり、時間と共に綺麗な元の皮膚に戻ります。それを待たずに無理に引っ張ると健康な皮膚を取ってしまうだけでなく、唇荒れの回復に時間がかかってしまいます。

    唇のクレンジングや洗顔を行う

    クレンジングや洗顔ですが、顔だけじゃなく唇もしっかりできていますか?以外とクレンジングできていないのが唇。やったつもりでも、汚れや洗い残しがあるものです。口紅やグロスは色落ちしないように唇にピタッとはりつくようになっています。そのうえ、縦ジワの中に口紅などの成分が入り込んで、しっかりクレンジングしないと唇が荒れたり、色素沈着が起きてくすみの原因となってしまうのです。

    唇パックで保湿してあげる

    自宅で簡単にできる蒸しタオルやラップを使った唇パック。唇専用のパックもありますが、ラップでも応用はできます。ただ唇にラップを貼るというわけではなく、まず唇に保湿成分を浸透させるために、蒸しタオルで唇を温めワセリンやハチミツを多めに塗りラップを張るのです。

    ラップの上から手のひらで包み込むようにおさえ10分程度待てば唇に潤いを与えることができます。パックの間は、ラップがずれたり保湿効果が減るのを防ぐためになるべく口を動かさないようにしましょう。

     

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    「唇パック」で上がる口紅のノリ。目指せ好印象。魅力を引き出す秘訣

    荒れている唇は「医薬品」リップを使う

    しっかりケアしていても、体調や気温変化などで唇が荒れてしまうこともあります。荒れてしまった唇には、まず治療や予防に効果のある「医薬品」のリップを使って改善させましょう。それから保湿ケアをするのが有効的です。

    医薬品のリップに比べて少し効き目の弱い「医薬部外品」や「薬用」などのリップもあり、保湿効果も勿論ありますが、あくまでも“荒れない予防”として使うのが望ましいです。

    時には唇のスペシャルケアまでやろう

    週1回はシュガースクラブをする

    実は砂糖には角質除去に高い保湿力があり、一度含んだ水分を長時間維持する力を持っています。塩に比べ砂糖は水分を含むと、丸い粒に変化します。丸くなった粒(スクラブ)が肌を痛めることなく古い角質を除去してくれるのです。シュガースクラブは、この角質除去や新しい肌の生まれ変わりであるターンオーバーを促し唇にふっくら感と潤いを与えてくれます。

    シュガースクラブ、毎日やれば効果的!ではありません。丸いスクラブだからといってゴシゴシ擦れば唇を痛めてしまうので、優しく丁寧に・週1回程度がおすすめです。

    唇マッサージで血行をよくする

    プルプル唇を目指すなら、唇も健康的でなくてはいけません。唇マッサージで血行をよくすれば、口紅を塗らなくても自然なピンク色の唇に。

    1.唇全体にリップクリームかワセリンを多めに塗る
    2.上唇のヤマ部分から口角に沿って輪郭を指でなぞる
    3.唇の真ん中から口角に沿って輪郭を指でなぞる
    4.上唇を円を描くように中央部分から口角に向かってマッサージする
    5.下唇も中央部分から口角に向かって円を描くようにマッサージする

     

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    唇エクササイズで口角をあげよう

    口角が下がっていると「怒っているのか?」と間違われたり、暗い印象を与えてしまいます。口角が下がる原因として、加齢からくるたるみや表情筋が緩むことがあげられます。表情筋のエクササイズをすることで筋力がアップし、自然に口角があがるようになるでしょう。

    1.口笛をふくように口をすぼめる
    2.「い」を言うように唇を大きく広げる
    3.何度も繰り返す 回数に制限はない

    プルプル唇を作るためのリップクリームの使い方

    口紅やグロスの前に必ずリップクリームを下地に塗る

    発色がよく、もともとの唇の色が悪くても簡単にカバーしてくれる口紅やグロス。最近は、飲んでも食べても“落ちにくい”といったものもあります。ですが“落ちにくい”ということは、しっかりクレンジングしないと“汚れが残る”ということ。汚れが残ると色素沈着や荒れる原因になり、これまでやっていたことが無駄になってしまいます。

    それを防ぐためにも口紅やグロスの前には必ずリップクリームを塗りましょう。乾燥も防いでくれますし、口紅やグロスの発色がさらに良くなりますよ。

    リップクリームは縦方向に丁寧に塗る

    主に乾燥を防ぐのを目的としたリップクリーム。ちゃんと塗ってるのに乾燥する・荒れるという場合は塗り方に問題があるのでは…。

    唇も加齢とともに衰え、紫外線などの影響でダメージを受け、しだいにしぼんできます。そして縦ジワが発生するのです。縦にシワがあるのに横向きばかりに塗っていても意味がなくリップクリームの無駄遣いです。リップクリームを塗るときは、シワの中にも保湿成分が十分行き届くように縦方向に、ゆっくり丁寧に塗るように心がけましょう。

    UVカット効果のあるリップクリームを昼間に使う

    唇には肌と違い皮脂がなく、粘膜でできているのでとてもデリケート。紫外線の影響もとても受けやすく、すぐに乾燥して荒れてしまうので、日焼けさせないことが重要です。顔にばかり日焼け対策をしがちですが、昼間は唇にも“UVカット効果”のあるリップクリームを使用しましょう。

    夜はしっかり唇もケアすることを忘れないでくださいね。

     

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    この夏必見。日焼け対策にUVカットのリップを使って唇をケア

    夜のリップクリームは保湿を重視する

    夜はリップクリームは塗らない方がいいと言われていたりしますが、それは成分の問題です。美容目的のリップクリームには色のついたものや、艶出しなどの成分が入っているため、それらが寝ている間に刺激になり、保湿するどころか乾燥して荒れる原因になってしまいます。

    夜のリップクリームは、美容目的ではなく保湿効果のあるものを選びましょう。また代役にするなら、保湿効果・角質除去作用があり美肌に欠かせないビタミンB群が豊富に含まれる「はちみつ」、同じく保湿効果・皮膚の保護をしてくれる「ワセリン」があります。

    唇がぷるぷるに見えるメイク方法

    1.リップ用下地を塗る

    まず唇をぷるぷるに見せるにはベース(下地)ケアが大事。潤いをもたせるために、保湿成分の入ったリップクリームを縦方向にしっかりと塗りましょう。

    2.リップコンシーラーで全体の色を整える

    リップコンシーラーでベース作り。肌と唇の境界線をぼかし全体の色を整えることで自然な唇メイクがしやすく、唇が薄い人はボリューム感が出しやすくなります。

    3.リップライナーで全体の輪郭を少し大きめに描く

    自分の唇に近い色のリップライナーで輪郭を描いていきます。慣れるまでは難しいかもしれませんが、少しずつゆっくり丁寧に描いていきましょう。ポイントは、唇をふっくらと見せるために輪郭を自分の唇より少し大きめに描くことです。

    下唇は、それよりもさらに少し大きめに描くと、よりふっくら感が増します。

    4.口紅・リップグロスの順でラインの内側に塗る

    まず、口紅を輪郭からはみ出さないように塗ります(塗るときは縦方向を忘れずに)。カラーは、ハッキリしたもの、ナチュラルなものどちらでも構いませんが、ハッキリしたカラーを選ぶ際には自分の肌の色から離れすぎないように注意しましょう。あまりにもハッキリしすぎると唇だけが目立ってしまい不自然になります。

    次に、リップグロスを上下の唇の真ん中にだけ塗ります。真ん中だけに塗ることで立体感ができ、より一層ぷるぷる感が増します。

    リップブラシを使って丁寧に塗る

    わりと大勢の人が使用していないのがリップブラシ。直塗りでもいいのですが、慣れていないと輪郭からはみ出したり、均一に塗れているようで実際は塗れていなかったりします。口紅は唇の動きにフィットするので、しっかり塗れていないと色ムラがでたり縦ジワが目立ってしまいます。面倒くさがらずに、リップブラシを使って丁寧に塗っていきましょう。

    口紅は二度塗りする

    普通に二度塗りするのではなく、一度目はティッシュでオフし重ね塗りをします。せっかく塗ったのにもったいないと思うかもしれませんが、擦り落とすわけではなく、軽くポンポンとおさえるようにティッシュオフします。このティッシュオフのひと手間をすることで、口紅の余分な油を落として色落ちを防ぎ、カラーの発色をよくすることができるのです。

    プルプル唇に近づくおすすめリップクリーム

    ニベア リッチケア&カラーリップ 2g

    潤い・保湿といえばお馴染みの「ニベア」。ハンドクリームやボディソープのなめらかな使い心地は、気分をホッとさせリフレッシュさせてくれます。リップクリームも保湿力は抜群!とろけるような塗り心地で肌なじみもよく、発色ケアしながらふっくらとした唇に。

    乾燥肌に効果のあるマカデミアナッツオイル、栄養価の高いアボカドオイル、ハリ・潤いなどを与えてくれるホホバオイルといった3種類の美容オイル配合で乾燥からもしっかり守ってくれます。
    ニベア リッチケア&カラーリップ 2g

    オバジ ダーマパワーXリップエッセンス 10g

    「肌の、生きる力」を追求し続けるオバジシリーズ。その使用感は別格で、使った人にしか分からない「弾き返すハリ」と弾力感があります。そのオバジの美容液リップエッセンスは、ビタミンA誘導体・コラーゲン・ヒアルロン酸の潤い成分を配合したこだわり処方。

    美容液のようにすっとなじむエイジング保湿は、ふっくらとボリュームのある唇をつくり出し、それは使った人にしか分からない使用感です。
    オバジ ダーマパワーXリップエッセンス 10g

    DHC 薬用リップクリーム 1.5g

    アロエエキスやオリーブバージンオイル配合、優れた保湿力で乾燥を防ぎ、唇に潤いとツヤを与え1日キープしてくれます。人間の皮脂に近い油脂成分を使用しているため、サラッとしてべとつかないのにしっとりします。
    メイクの前に塗って乾燥防止、後に塗って美しい発色をサポートと、二度使いできる優れもの。何年も使い続ける愛用者続出の薬用リップクリームです。
    DHC 薬用リップクリーム 1.5g

    キスしたくなるプルプル唇の口紅は

    ビューティーマインズ オイルケアティント 9g

    アルガニアスピノサ核油、シア脂油、ホホバ種子油、オリーブ果実油、アーモンド油の5種類の美容オイルで保湿をしっかりキープ、べたつかずプルプルの唇に。さらにヒアルロン酸も配合されており、唇の乾燥・荒れ、年齢を感じさせる縦ジワを防いでくれます。

    染まったような自然な発色が長時間続き、みずみずしくて透明感のあるキュートな唇がこれ1本で実現できる贅沢な口紅です。
    ビューティーマインズ オイルケアティント 9g

    ベキュア ハニーラスターs 6.3g

    唇エステのようなふっくら美容液。中身は2層に分かれていて、それぞれに美容液成分が配合。上層には、酵母・はちみつ・ローヤルゼリーをたっぷりと配合した美容液で2層を混ぜ合わせることで、エステ帰りのようなプルプル唇を作り出してくれます。

    食べたくなるような、ほのかなはちみつの香り、キラキラ輝くラメ配合で華やかな印象、赤みの色は透明感のある仕上がりで気負いすることのない使用感です。
    ベキュア ハニーラスターs 6.3g

    ジルスチュアート リップジュエル 7g

    透明感あふれ、クリアでみずみずしい発色は宝石のようにつやめく唇に。高いエモリエント効果でトリートメントし、乾燥・荒れから唇を守ってくれます。地味すぎず派手すぎない自然な発色で、プルプルの唇を長時間キープ。

    みずみずしくのび広がり、なめらかにフィット。上品なクリスタルフローラルブーケの香りが一段と人気を高めています。
    ジルスチュアート リップジュエル 7g

    日頃のケアでプルプル唇を手にいれよう

    人の印象は顔色・目・そして唇で大きく変わってきます。プルプル唇は女性からみても魅力的で羨ましいものですね。メイクで簡単にプルプル唇をつくることはできますが、できれば自分の唇そのものがプルプルになってくれれば自信もつくし、もっと魅力的になれるはず。日頃からケアをしっかりして、発色のいい素敵な唇を手に入れてください。

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