簡単な小顔マッサージで引き締まった憧れのフェイスラインに

2017.07.01

簡単な小顔マッサージで引き締まった憧れのフェイスラインに

スキンケア

NADECICA編集部
NADECICA編集部

女性の憧れである「小顔」。手に入れたいけれど、その行い方がわからない方も多いのではないでしょうか?タルミがなく、引き締ったフェイスラインは自宅でできる簡単なマッサージで作られていきます。数も豊富にあり、効果的な方法をピックアップしました。

INDEX

目次

    マッサージをする前に知っておこう

    リラックスした時間に行うこと

    小顔マッサージは、入浴中や洗顔後、就寝前などのリラックスした時間に行うのがおすすめです。リラックスした状態で行うことで、女性ホルモンのバランスを整える作用が働くので、より効果的なマッサージを行うことができるでしょう。

     

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    できるだけ優しく。肌の深層にダメージを与えないこと

    小顔マッサージで大切なことは力加減です。力を入れすぎてしまうと肌の深層にダメージを与えてしまい、回復に時間がかかってしまいます。この深層部分は顔のハリや弾力を保っているところなので強い刺激によってダメージをうけてしまうと、シワやたるみ、シミの原因になってしまうので逆効果になる場合があります。力加減に注意しながらできるだけ優しく行いましょう。

    特に目の周りは皮膚が薄いため、少し力が加わるだけで小ジワになってしまう可能性があるので特にいたわりながら優しく行いましょう。

    肌や手は清潔な状態で行うこと

    顔や手に汚れのついた状態でマッサージを行ってしまうと細菌の繁殖の原因になり、毛穴の汚れによるニキビや、くすみなどの原因になることがあるので必ず清潔な状態に整えてから行いましょう。また、クレンジングをしながらのマッサージも浮かせた汚れを肌全体に伸ばしてしまうことになるので、クレンジングとマッサージは別々にすることを心がけましょう。

    クリームまたはローションを付けること

    マッサージを行う際はクリームまたはローションを付けて行いましょう。何も付けない状態でマッサージを行うと肌に負担がかかり、摩擦で炎症を起こしたり、肌トラブルの原因になります。

    いつものスキンケアのときよりもたっぷりめにクリームやローションを使ってお肌の滑りをよくした状態で行うと、肌に負担がかからず、とても効果的にマッサージを行うことができます。1回の使用量の目安は500円玉くらいです。また、その日の肌の乾燥具合など個人差がありますので、すべりが悪いときは足しながら行い、摩擦に注意しましょう。

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    簡単に小顔にするマッサージ方法

    1日1分でOK!グーの手で行う【小顔マッサージ】

    準備するものは、マッサージクリームまたはローションのみのお手軽な小顔マッサージ法です。

    まず、手をグーの形にします。親指と人差し指が重なって平らになっている部分にクリームをつけて顔にのせたら優しくクルクルとすべらせてマッサージしていきます。顔の下から上へ、内側から外側へ、顔に密着させながら行うのがコツです。そうすることで顔にたまっている老廃物をリンパをとおして移動させて流し、排出する効果があります。最終的には顔から耳の下に流して、そこから首を伝い鎖骨まで流すと効果的です。

    余分な老廃物を流すことでむくみがとれて小顔を作る効果があります。毎日1分、コツコツ続けましょう。

    かっさを使って浮腫みを取る【かっさマッサージ】

    かっさマッサージを行う際は、かっさ板とマッサージクリームまたはローションを準備します。

    まずはクリームを手のひらにとり温めて、顔と首にのせて優しく入れ込みます。準備が整ったら、はじめに、かっさ板で耳の下と鎖骨の上のくぼみを刺激して老廃物の出口を開けます。その後、顎先から耳の下へ滑らせて老廃物を流していき、鼻の横から外側へ、眉毛の位置から髪の生え際へ、くるくると細かい円を描くようにマッサージをしていきます。老廃物はすべて耳下へ流し、最後は鎖骨まで流していきます。週2回、3分ほどを目安に行いましょう。

    かっさマッサージは、老廃物を効果的に流してむくみやたるみを改善し、小顔を作るだけでなく、リフトアップ効果やシワの改善、また血行を良くして肌のキメを整える効果があります。ほうれい線予防にも効果的です。

    鎖骨のリンパ節を刺激して行う【リンパマッサージ】

    鎖骨のリンパ節は、首から上に溜まっている余分な老廃物を排出させるための出口になっています。そのため、鎖骨のリンパ節を刺激することでリンパの流れをスムーズにして老廃物を体の外に排出しやすくしてくれます。

    鎖骨のリンパマッサージの行い方は、まず、首全体にクリームを塗ります。それからマッサージを行う場所の反対側の手でチョキをつくり、鎖骨をはさむようにして左右にさすりましょう。つぎに鎖骨からフェイスラインに沿って耳の下まですべらせ、それを鎖骨まで流します。

    力を入れずにゆっくりとさするのがコツです。つぎに手を肩甲骨のあたりにもっていき鎖骨へ向かって前へさすります。最後に、耳の下から肩甲骨へさすり、鎖骨に流します。そして、反対側も同様にマッサージをします。その後上を向いて首をのばし、左右の手のひらを交互につかい、首の前側を上から下へさすります。最後に、ふたたび手でチョキを作り、はじめに行ったように左右の鎖骨をさすります。これで終了です。

    老廃物の出口である鎖骨を刺激して常に老廃物を流れやすくしておくことで、むくみやたるみを防いで小顔を作っていくことができるでしょう。

    お風呂で毎日続ける【あいうえおマッサージ】

    女優の藤原紀香さんも実践しているという小顔ケアの、「あいうえおマッサージ」です。

    まず、半身浴をしながら血流のポンプといわれる足を心臓に向かってマッサージします。次に、顔を天井にむけ、手を交差して左右の鎖骨に当てたら「あ」から「ん」までの50音を発声しながら、鎖骨に置いた手を動かしてリンパ節を押し上げるようにマッサージします。これを3セット行いましょう。

    エラが気になる方へ【エラ張り解消マッサージ】

    エラがきになる方は「エラ張り解消マッサージ」がよいでしょう。

    まず、クリームを肌になじませてから、手をグーにして耳の下のエラ付近の筋肉をほぐしていきます。少し痛気持ちいいくらいの力が効果的です。10回~20回程度を3セット行います。

    エラの部分はちょうど老廃物を流すツボがあるので凝っていると血行が悪くなり、肌に栄養が行き渡りにくくなるので、ほぐすことで肌に栄養が行き渡り美肌にもつながります。そして刺激することでフェイスラインがすっきりとして小顔を作ることができます。

    歯科医おすすめ美顔術【顔下半分マッサージ】

    デンタル美顔プロデューサー、メークアップアーティストでもある歯科医の是枝伸子先生によると、美人かそうでないかは、顔の「下半分」で決まるということです。「顔の下半分が長い、たるんでいる」「鼻の下が長い、のっぺりしている」という人は老けて見える。そうならないために、先生がおすすめしているのが「モダイオラスマッサージ」です。

    まず、右手の親指を口に入れ、左頬の内側から口角の横でほうれい線の延長線上にあるモダイオラスにあてます。そして人差し指を頬にあて、親指と人差し指でモダイオラスをはさみ、はさんだ手を上下に揺らしながら30秒ほぐします。

    そのほかにも両頬骨のあたりに人差し指をのせ、顔の筋肉を上に持ち上げるチークアップエクササイズや、口を細かくピヨピヨと動かすチュートレなどもあります。すべて行っても3分で済み、一週間ほどで効果が出るそうですので毎日やってみましょう。

    スキマ時間に小顔効果の期待できる運動

    耳たぶを回してすぐ小顔になる方法

    耳たぶのつけ根を親指と人差し指で軽くつまんで後ろに4回小さい円を描くようにまわします。その後親指以の指で目の下の頬骨あたりからフェイスラインにむけて、指でさするように優しく4回なでおろします。そしてまた、耳たぶを後ろに4回まわします。その後、下顎を前に突き出して元に戻すをリズミカルに4回動かした後、今度は下顎を左右に4回動かします。

    そして無理をしない程度に下顎を前に突き出してそのままの状態で口を1回開けます。次に腕を肩の位置までまっすぐ横に伸ばし、ひじを90度に曲げます。手を軽く握りね小指が正面を向くようにして腕を曲げたまま、肩甲骨を中心に寄せるように後ろに4回引きます。そして顎を軽く上に向けて顔全体もやや上を見上げ、そのまま肩を後ろに引くように8回まわします。これを4セット行います。

    ただし、顎関節症の方は控えてください。また、途中で顎に違和感を感じた方も中止してください。

    天井に向けて舌を出す運動

    腕を胸の前で交差させて肩に手をおきます。そのままゆっくりと天井を見上げ、上を向いたまま舌を限界まで突き出します。ゆっくりと舌を戻して、首も元に戻し正面を向きます。

    これを毎日時間があるときに行えば、フェイスラインや頬がすっきりして小顔になるとともに首やデコルテもすっきりします。

    口と目元の表情筋を鍛える運動

    まずは口元のオトガイ筋を鍛えるために、唇を思いっきり突き出して「う」の形を作りましょう。その後口を思いっきり横にひっぱって「い」の形を作りましょう。そして再び「う」の形に戻します。これを10回行いましょう。次に目元の眼輪筋を鍛えるために、目を大きく見開きながら眉を力いっぱい上げます。眉山のあたりが少し痛いくらいがちょうどよいです。

    そして、眉はそのままで軽くまぶたを閉じ、まぶたの中で目線を下に向けます。そのままの状態でさらに左右に目線を往復させます。これを30秒間行います。

    こうすることで目元がパッチリとしてリフトアップし、フェイスラインが引き締まってすっきりと小顔が作られます。

    口の中で舌を回す運動

    口の中で円を描くように舌で歯茎をなぞるようにします。一周を一回として25回行い、終わったら逆回転で25回まわすのを1日に2セット行います。そうすることで驚くほど顔が引き締まり、小顔が作られていきます。

    毎日続けて憧れの小顔に

    サロンに行かなくても、自宅での簡単なマッサージで小顔に近づけることがわかりました。また、スキマ時間を利用すればお手軽に顔の運動もできますね。毎日コツコツと続けて、顔のタルミをなくして引き締ったフェイスラインを手に入れましょう。誰日ごろの心がけ次第で憧れの小顔になることができるでしょう。

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