目次
背中にニキビができてしまったとき
自分では確認しにくい場所
自分ではなかなか見ることができない、自分の背中。でも他人から見たときに、ニキビだらけの背中はかなり目立ってしまいます。顔のように、毎日きちんと鏡で確認しづらい場所なだけに、背中のケアは怠りがちになってしまいますよね。
結婚式などお祝い事のパーティーに出席するために背中のあいたドレスを着ることなど、肌を見せる機会もあるでしょう。背中まで美しいと、それだけで「身体のすみずみまで手入れされた」イメージを与えることができます。
背中ニキビの原因は?
乾燥肌によるバリア機能が低下
肌が本来持っているちから、バリア機能が低下してしまうと、乾燥してしまいます。バリア機能とは、肌の表面にあるたった0.02mmの角質層によって、乾燥と外からの刺激から肌を守ってくれる機能のこと。この機能が低下してしまうと、肌が乾燥しやすく、ちょっとした刺激に対してかゆみを感じるなど、肌が敏感に反応してしまうようになってしまうのです。
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不規則な生活による内臓機能の低下
決まった時間に起床、決まった時間にバランスのとれた食事をし、夜はたっぷりと眠る…。毎日仕事や家事・育児に追われているわたしたちにとって、規則正しい生活を毎日送るのはなかなか大変なもの。
しかし、不規則な生活を続けていると内臓機能が低下してしまい、それが背中のニキビをつくる原因になってしまうのです。
過剰なストレスや睡眠不足が続くと、内臓もどんどん疲れていきます。すると必要な栄養素が吸収されにくくなったり、血液の老廃物がうまく流れず、毒素がきちんと排出されなくなってしまいます。こうして肌の機能も落ちていき、肌表面にニキビとなって現れたりするのです。
シャンプーの洗い残しもニキビの原因に
シャンプーのすすぎ残しも、背中ニキビの原因のひとつです。髪の毛を洗うことのみに集中してしまい、つい背中に泡がついたまま…ということはありませんか?特に洗浄力が強いシャンプーを使っている方は、すすぎ残しに注意です。
しっかりと髪の毛をすすいだら、必ず背中もしっかりとシャワーで流すようにしましょう。シャンプーのあとに身体を洗うようにするなど、洗うタイミングを考えてみるのもおすすめです。湯船につかるのも効果的。洗い残しを落とせるだけでなく、余分な皮脂汚れや垢まで取り除くことができます。
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とにかく、シャンプーのすすぎ残しに良いことはありません。洗う時間よりすすぐ時間を長くとった方が良いと言われるほどです。額にもニキビが出来る可能性があります。私はすすぐ時間を長くとった上、最後に首回り、背中を洗うようにしています。無意識になるころには気がついたら出来ていたニキビも、気がついたら治っていましたよ。
背中ニキビの治し方は?
生活習慣を見直す
背中ニキビを治すには、食生活や生活習慣を見直す必要があります。
できてしまったニキビをケアするのはもちろんですが、今後ニキビを増やさないようにするためにも、いまの自分の生活をしっかりと見直してみましょう。ストレスが溜まっていると、ついついお菓子に手がのびてしまったり、飲みすぎてしまったりしてしまいます。
しかし、アルコールの摂りすぎ、油分や糖分の摂りすぎは、もちろん肌に悪影響を及ぼします。時間がないからといってファストフードばかり食べたり、油っぽい食べ物ばかりを食べていると、皮脂が過剰に分泌されてしまいます。ニキビの要因の1つは、毛穴に皮脂が詰まること。生活習慣の乱れが背中ニキビに多く関係していきます。
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バランス良い食生活を
背中ニキビを防ぐために、1日3回の食事をしっかりとバランス良く摂ることが大切です。特に意識して摂りたい栄養素は、肌のターンオーバーを促進させる「ビタミンC」。これはオレンジなどの柑橘類やブロッコリーなどに多く含まれています。
そして、新陳代謝を高める働きのある「亜鉛」。これは豚のレバーや納豆、チーズなどで摂ることができます。また、「食物繊維」も欠かせない栄養素。食物繊維をしっかりと摂ることによって、身体の老廃物を排出させて腸内環境を整えましょう。食物繊維が多く含まれるのは豆類、昆布やヒジキなどの海藻類、ゴボウなどの根菜です。
外食よりも自炊で栄養を
全ての栄養素を毎日バランスよく摂ることはなかなか難しいことですが、ファストフードやコンビニ弁当ではなく、なるべく自炊をし、油分・糖分が偏らない食生活を心がけましょう。
背中に触れる髪はシャンプーの洗い残しを防ぎ清潔にする
前述したように、シャンプーのすすぎ残しは背中ニキビの原因のひとつです。それだけでなく、肌に触れる髪の毛そのものも清潔にしなくてはなりません。ムースやクリームなどの整髪料をつけた髪の毛が背中についてしまうと、肌への刺激となりニキビを悪化させてしまいます。
ただでさえ髪の毛には雑菌がつきやすいもの。ロングヘアの方はどうしても背中に髪の毛がついてしまうことが多いので、背中ニキビがひどいときには髪を束ねるなど、髪の毛からの刺激をなるべく与えないようにしましょう。
私が背中ニキビ予防に1番気をつけていることは、とにかく髪のシャンプーやトリートメント等の洗い残しを防ぐことです。
また、洗い残した箇所が特に背中についたままだと、ニキビになってしまうことがあります。
そこで体を洗う時は、髪→顔→体の順番を徹底しています。
上から洗うことで、残り泡が付着することも防ぐことができます。
またボディーソープは薬用のものを使うことで、しっかりと予防することができますし、肌にも優しいのでおすすめです。
身体を洗った後は背中も保湿する
ニキビのできにくい肌を保つためには、肌の「保湿」が大切です。
ただし、すでに背中ニキビができている場合、余計な油分を足していくことはニキビを悪化させてしまう可能性があります。この場合、水分を十分に与える保湿をすることが大切になってきます。
オイルフリーなど、油分の配合量が少ない保湿剤を選んでケアするといいでしょう。
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ストレスを解消してストレスをため込まないこと
ストレスは万病のもと。ストレスが溜まると暴飲暴食に走る、夜に眠れなくなる、眉間にシワができる…。美を志す女性にとって、なに一つ良いことがありませんね。ストレスが肌の状態に直結してくるという実感は、大人の女性ならきっと誰しも感じたことがあるかと思います。
とにかく、ストレスを溜め込まないこと。それが肌、そして美容にとって最重要事項なのです。
背中ニキビをケアするおすすめ商品
気をつけていても背中ニキビができてしまった…!
そんなときのおすすめ商品を紹介します。
選定基準は以下の3点。
■注目度が高い
■保湿力がある
■薬用である
キュアメディカルの「ルフィーナ」
肌に浸透しやすいナノ化美容成分が配合された、薬用のクリーム。
プラセンタやカモミラエキスなどの保湿成分も含まれており、乾燥対策に効果的です。
みずみずしいテクスチャーで、軽い使用感。べたつくのがいやだという方にはおすすめです。また、パラベン、合成着色料、鉱物油、紫外線吸収剤などの添加物が入っていないので、安心して使えるクリームです。
キュアメディカルの「ルフィーナ」
オルビスの「クリアボディローション」
背中や胸元のニキビケアのためにつくられた、薬用のボディローション。油分、香料、着色料、界面活性剤は入っていません。
お風呂上がりにクリームを塗るのはめんどう…という方にぴったりの、手軽なスプレータイプ。逆さにしても使えるので便利です!サラサラとして乾きやすいタイプなので、シュッとふきかけてすぐに服を着ることができるのもありがたいですね。
オルビスの「クリアボディローション」
ミューズの「薬用石鹸」
言わずと知れたミューズの薬用石鹸。
ハンドソープだけでなく、ボディソープとしても使えるのをご存知でしたか?デオドラント効果が高いため、汗のにおいが気になる方にもおすすめ。薬局などでどこでも手軽に購入でき、お財布にやさしい安心価格なのもいいですね。
ミューズの「薬用石鹸」
小林製薬の「セナキュア」
小林製薬のセナキュアは、まさに背中のニキビのために開発された製品。殺菌作用が高く、肌の修復作用がある成分がニキビの赤み・炎症をおさえてくれます。弱酸性で低刺激なので、敏感肌の方にもおすすめ。
こちらもスプレータイプなので、お風呂上がりに手軽にシュシュッと使えます。
小林製薬の「セナキュア」
ニキビをなくし自信のある背中へ
背中のスキンケアを考えることは、肌全体のケアを考えることでした。肌を美しく保とうとすれば、自然と健康的で規則正しい生活を送るようになります。肌がきれいになれば自信もつき、表情もいきいきと変わってくるもの。新しい季節をむかえる前に、背中のケアを見直してみましょう!