目次
クマの3つの種類と原因
クマには主に3種類あります。それぞれ違った原因からクマができるので、その原因を知り対策を行うことが重要です。自分のクマはどのクマなのかを知りましょう。
青グマ
その名の通り、目の下が青くなっているのが青グマの特徴です。原因は血行不良で目の下の皮膚は特に薄いので、血液が滞っているのが透けて見えます。真っ青と言うわけではなく、赤紫っぽかったり黒く見えることもあります。
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消えない「青クマ」はお疲れのサイン?自分で治せる速攻撃退法
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疲れや体重の増加など、身体の変化がまず顔に出てしまう方は多いのではないでしょうか。私もその一人です。寝不足や、長時間スマホやパソコンで作業をした次の日はきっちり目の下に青グマが出てしまいます。そのことに気づいてからは、目を使いすぎた日は疲れていても必ず湯船に浸かり、保湿クリームを塗ると同時に目の下を優しくマッサージします。また、両手をお皿の形にして目をそっと覆い、自分の手の熱で温めて休憩するようにしています。
【タイプ別】クマの消し方。きれいな目元でさよなら“疲れ顔“さんを0人が応援しています!
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黒グマ
黒グマは目の下の皮膚のたるみが原因で影になって黒いクマができているように見えます。加齢によってできた目の下のたるみが原因なので、光の加減によってクマが濃くなったり薄くなったりします。光を当てても薄くならないようであれば黒グマではありません。
茶グマ
茶グマは摩擦や紫外線によるダメージで、メラニン色素が過剰発生した時に色素沈着となってできます。目を擦るのを繰り返して肌を傷つけ、色素沈着を起こしてしまいます。色は茶色か黄味がかっており、光を当てても血行を良くしても色が薄くなったり消えたりしません。
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即効性抜群【メイク&肌ケア編】
すぐに消したいときはコンシーラー
クマをすぐに消すにはコンシーラーが優秀です。下地後にコンシーラーを目の下に優しく叩き込むように乗せることで、目の下のクマが消え健康的に見えます!パウダーファンデーションの場合は前、リキットファンデーションの場合は後に塗るようにしましょう。
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コンシーラーで気になるクマを隠そう。おすすめアイテムと隠し方
青グマ クリニーク CLINIQUE ラインスムージング コンシーラー
軽い使い心地で、気になる目の下のクマを隠してくれます。肌への馴染みも良くナチュラルな仕上がりになり、顔の気になる部分どこにでも使うことができます。時間が経っても乾燥することなく潤いを持続できます。
黒グマ カバーマーク ブライトアップファンデーション Y-1
時間が経っても乾燥せずしっかりとクマをカバーしてくれるコンシーラー。黒グマの原因の皮膚のたるみや小じわを隠してくれる、特殊パウダー配合でぼかしながらツヤを与えてくれます。まばたきなどで崩れがちなまぶたの下にもしっかりとフィットしヨレません。
茶グマ NOV コンシーラー
敏感肌の人でも安心できる原料にもこだわったコンシーラー。体温に溶けてクリーム状になるので肌にしっかりと密着しヨレず、厚塗りに見えずしっかりとクマをカバーします。SPF34PA+++で紫外線から肌を守るので茶グマには効果的なコンシーラーです。
赤リップも効果的
クマを消すのになんと赤リップを目の下に塗ると効果的です。パールの赤リップではなくマットなリップを使用するのがポイント。目の下にポンポンと軽く赤リップを乗せていき馴染ませます。オレンジ系の赤の方がクマを綺麗に隠してくれます。さらにリップには保湿効果もある為、乾燥せず目の下の潤いが続くのです。
保湿効果の高い化粧品で乾燥対策
保湿効果の高い化粧品で乾燥を防いだり、クリームでマッサージをすることによってクマを改善できます。保湿力のある成分が配合された化粧品を使って、乾燥対策をしましょう。
ビーグレン QuSomeレチノA
ビーグレンの美容液です。今注目を集めているレチノールという成分が配合されおり、肌のコラーゲンをサポートします。ビーグレン独自技術のキューソームで肌の奥まで美容成分が浸透し、肌に潤いを与えます。2種類のビタミンA成分で加齢による肌の悩みを解決してくれます。
エトヴォス モイスチャライジングクリーム
ヒト型セラミド、アミノ酸、ヒアルロン酸など肌の保湿に効果的な成分を配合。ビタミン、シアバター、マカデミアナッツ油も使用しており肌から水分の蒸発を防ぎます。使用感もリッチなつけ心地で保湿効果が期待できます。
THREE バランシング トリートメント アイクリーム
天然由来成分93パーセントのリッチなアイクリーム。アルガンオイル、ミツロウなどの植物由来成分配合で肌をしっかりと保湿します。とろけるように肌に馴染むので、そのままマッサージをすると血行を促すことができハリのある肌に。クマに効果的です。
空いた時間でできる【マッサージ&ストレッチ編】
目の周りのツボを押す、マッサージ、ストレッチを行うことで疲れが取れ、たるみなどを防止します。マッサージをする前は必ず手を洗って清潔にしてから行いましょう。温めたタオルをマッサージの前に目に当てて、血行をよくしておくとより効果的です。
ツボ押しマッサージ
ツボ押しは痛くなりすぎないように押しましょう。
眉頭:眉頭を両手の親指の腹で持ち上げるようにして押しましょう。
眉尻:眉尻の少し奥の窪んだところを中指の腹で垂直に押しましょう。
目頭:目頭の少し上を優しく押します。疲れて押してる人多いですよね。
こめかみ:こめかみ部分を中指の腹で優しく押しましょう。
リンパマッサージ
リンパマッサージをするには、肌を傷つけないためにクリームを使うと滑りもよくなって血行を促せます。
上まぶたと下まぶたを指の腹を使って、目頭から目尻までなぞります。強さは痛くない丁度良い強さがポイント。リンパを流すように意識しながら、最後はこめかみから首に向かって流します。これを3回くらい繰り返すと血行もよくなって肌が明るくなりますよ!
目の筋肉を鍛えるストレッチ
目のまばたきの回数が減るとたるみなどの原因となってしまうので、毎日空いた時間に目のストレッチをすると効果的です。
■目を閉じたり開けたりを繰り返す。
■目玉をぐるぐると回して体操する。
■近くの物から遠い物を見るなどを交互に繰り返す。
根本から改善したい【生活習慣編】
メイクできれいに隠したりすることはできるのですが、メイクを落とすとまたクマとご対面。根本から解決してすっぴんに自信が持てるようになりたいですよね。
身体を温める
身体を温めることで血行をよくして、身体の様々な部分に良い効果をもたらします。運動をしたり、お風呂に入ったりすると身体全体が温まります。その他にも体を温める生姜やにんにくなどを日々の食事に取り入れれば、簡単に体を温めることができます。冷えは血行を悪くしてクマの原因となるので気をつけましょう。外出する際もなるべく体を冷やさないようにしましょう。
塩分控えめな食生活
塩分は普段の生活でも摂りすぎるのは体によくありませんが、目の下のクマも作ってしまうこともあるんです。塩分を過剰に摂取することによって血行が悪くなり目の下にクマを作ってしまいます。さらに塩分を摂りすぎると内臓の働きも弱めてしまいますので、内臓の働きが悪くなり血行不良に繋がります。血行を良くするには体を温める食材と鉄分を摂ると効果的です!鉄分は酸素を身体に運ぶヘモグロビンを活性化させてくれるので、血行改善に期待できます。鉄分を多く含む食材で代表的なのはレバーですが、魚介類や海藻類にも良く含まれています。
目をしっかり休ませる
スマホやパソコンを仕事などで長時間使用すると目が疲れて、眼精疲労やドライアイになってしまいます。眼精疲労が慢性化すると血が滞ってしまい、クマを引き起こす原因となってしまいます。仕事などで長時間しようしなければならない時は、適度に休憩などを入れて目を休ませましょう。目のツボを押したり、目のストレッチをするのも良いでしょう。ホットタオルなどで目を温めると血行が良くなるので効果的です。
最終兵器【クリニック治療編】
黒グマの治療法
ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸を黒グマの原因の肌のたるんでる箇所に注入することで、肌を持ち上げハリのある肌になります。
経結膜脱脂法
下まぶたの裏側を小さく切開して、下まぶたの膨らみの原因である脂肪を取り除く方法です。この治療法を行うことで下まぶたの膨らみがなくなるため、黒グマの原因の影ができなくなります。
微細分離脂肪注入
クマで影になってしまった部分に、脂肪を注入する治療法です。ヒアルロン酸の代わりに自分の脂肪を使用します。さらにヒアルロン酸より長持ちするのが特徴です。
ラジオ派
高周波のラジオ波を照射することによって、脂肪層の奥を温め血行を良くすることができます。たるみが改善され血行不良もなくなるので、黒グマ、茶グマ向きです。
青グマと茶グマの治療法
レーザー治療
目の下の色素沈着による茶グマを、レーザーで照射することで改善します。
ケミカルピーリング
特殊な薬剤で古い角質を落とす治療法です。茶グマに効果的であり、肌のターンオーバーを正常に戻してくれます。継続することでクマが薄くなっていきます。
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ケミカルピーリングが自宅でできる?憧れのツルツルたまご肌を目指す
高濃度ビタミンC点滴
ビタミンCを身体に注入することによって、身体全体にビタミンが行き渡り茶グマを改善することができます。抗酸化作用もあります。
さよなら疲れ顔。自分にあった方法でクマを消しましょう
クマには種類がありさまざまな対策や治療法があったのですね。即効性があるものから根本的にクマを消し去る方法まであるので、良く考えて自分にあった解決法で対策しましょう。規則正しい食生活は基本なので、そこにも注意してクマのない健康的な笑顔を手に入れましょう。