目次
脂性肌の状態
顔の皮脂が過剰に分泌されている
脂性肌の方の肌は、水分や油分が多い状態です。過剰な皮脂分泌により、顔のテカリやべたつきが気になる傾向にあります。過剰な皮脂分泌には、様々な原因があります。主に、男性ホルモンの影響が大きいと考えられています。
皮脂分泌には、男性ホルモンの一種である「テストステロン」が関係しているといわれていて、皮脂線の増加や皮脂合成、皮脂分泌を活性化する働きがあります。食生活や生活習慣などの要因により、皮脂分泌が乱れると、脂性肌を引き起こす原因になります。
毛穴が開きすぐに詰まってしまう
過剰な皮脂の分泌は、毛穴をふさいでしまいます。アクネ菌が増え、毛穴を刺激することにより、炎症をおこす「ニキビ」を誘発してしまいます。毛穴の炎症は、皮脂の過剰分泌やハリ、弾力の低下によると考えられています。また、遺伝や加齢により、毛穴が開き皮脂が詰まることも原因と考えられています。
洗顔後すぐに顔がテカる
脂性肌の方は、洗顔後の顔のテカりやベタつきが気になる傾向にあります。皮脂のみではなく、肌の水分量まで低下しておこる「乾燥性脂性肌」になることもあります。皮脂を気にするあまり間違った洗顔をすることで、肌に必要な水分や皮脂まで洗い落としてしまいます。肌は、乾燥すると皮脂を補おうと、皮脂分泌を促進してしまいます。そのため、すぐにテカりやベタつきを感じることがあります。正しい洗顔やスキンケアを見直すことが必要です。
赤ら顔になる
脂性肌の方の赤ら顔は、過剰な皮脂やニキビ、食べ物などが原因であると考えられています。過剰な皮脂分泌により、皮脂が空気に触れると酸化します。そのため、酸化した皮脂が、常在菌に反応し、炎症を起こすことで、赤ら顔になるといわれています。ニキビの炎症も、血管を拡張させるため、赤ら顔の原因になります。また、アルコールや香辛料などの刺激物でも毛細血管を拡張させるため、赤ら顔を引き起こします。
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肌のキメが荒い
間違った洗顔やスキンケア、生活習慣の乱れなどは、過剰な皮脂分泌の原因になります。皮脂の分泌により、毛穴詰まりや開きが目立ち、キメが荒くみえます。皮脂や古い角質が蓄積すると、ターンオーバーのサイクルが早くなったり、遅くなったりと不安定になります。そのため、乾燥や過剰な皮脂などの肌トラブルにつながります。水分と油分のバランスを保つことが大切になります。
化粧のノリが悪い
皮脂が多い状態なので、メイクを浮かせてしまい、化粧崩れをおこしやすくなります。化粧のノリが良い肌とは、水分と油分のバランスがよく、キメが細かい肌を指します。化粧崩れを直す前に、まずは肌状態を改善することが大切です。また、間違った洗顔やスキンケアは、肌が刺激と感じるため過剰な皮脂を分泌してしまう原因になります。水分量の低下からくる乾燥によっても、うるおい不足と感じ肌は皮脂を出します。
脂性肌の原因
皮脂を増やす食生活
脂性肌の方は、食生活が大きく影響しているといわれています。皮脂の主成分は、中性脂肪です。そのため、脂肪が含まれている食品を多く摂ると、皮脂分泌を促進させてしまいます。また、血糖値を上昇させるスピードが早い高GI食品も、皮脂を増やす原因になります。
飽和脂肪酸が多く含まれるナッツ類、揚げ物、アルコール、香辛料や、肉類、乳製品などを食べ過ぎないようにしましょう。皮脂分泌をコントロールしてくれるビタミン類の栄養素を、多く摂取するよう心がけてください。ビタミン類は、とくに「ビタミンB2」や「ビタミンC」の摂取が脂性肌の改善に効果的です。ビタミンB2は、緑黄色野菜や魚などに、ビタミンCは、緑黄色野菜や果物、イモ類などに多く含まれています。このような食品を積極的に摂取するように心がけましょう。
不規則な生活
睡眠は、身体や肌にとってとても大切です。深い眠りにつくと、脳からは成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンは、ストレス解消や疲労回復に効果があり、新陳代謝を促進させるため身体の修復をしてくれます。
睡眠不足は、男性ホルモンの分泌量を増やします。男性ホルモンは、皮脂の分泌を促進させるため、十分な睡眠をとることは、脂性肌の改善につながります。また、過度の飲酒やブルーライトは、睡眠の妨げとなるため注意しましょう。
ストレスによる皮脂の過剰分泌
ストレスは、男性ホルモンを増やす要因です。男性ホルモンは、皮脂分泌量を増やします。つまり、ストレスが溜まると男性ホルモンが増え、皮脂が分泌されるというわけです。日常生活の中で、ストレスをなくすことは難しいですが、なるべく溜めないようにすることが大切です。ストレス解消法を見つけ、上手にストレスと向き合いましょう。
ホルモンバランスの乱れ
生理前やストレスなどを抱えると、ホルモンバランスが乱れます。ホルモンバランスが乱れてしまうと、皮脂の分泌を促進します。また、女性は生理前は排卵のために黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌されます。黄体ホルモンは、皮脂分泌を増やす働きがあるため、皮脂が活発になります。また、男性ホルモンと似た働きを持つため、過剰な皮脂分泌につながります。
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喫煙による皮脂トラブル
喫煙は、皮脂を分泌させる原因のひとつです。タバコに含まれているニコチンは、血液の流れを悪化させます。血液循環が悪化すると、ターンオーバーのサイクルが乱れてしまいます。また、タバコは活性酸素を発生させる要因のひとつといわれています。活性酸素は、肌を酸化させてしまうためニキビなどの肌トラブルにつながります。活性酸素を抑制しようと、ビタミン類は消費され、必要な成分が肌に行き届かなくなります。肌の健康を保つためには、禁煙が大切です。
環境による皮脂分泌
乾燥した空気の中や、エアコンがついている環境に長時間いることで、肌の水分を蒸発させてしまいます。水分量が低下することで、肌はうるおい不足と感じるため皮脂を分泌します。水分と皮脂のバランスが乱れることにより肌のバリア機能は低下してしまい、インナードライ状態になりかねません。外部からの刺激は、肌の防御作用としての皮脂分泌を促進させてしまうため、長時間は避けるように心がけましょう。
肌に合ってないスキンケア
脂性肌の方は、スキンケア商品の選び方に気をつけなければなりません。クレンジング剤は、皮脂を落とすオイルタイプのものを選びがちです。しかし、オイルタイプのものは、クレンジング力が強すぎるため、肌に必要な水分や油分まで洗い落としてしまいます。そのため、クレンジング力が強すぎない、クリームタイプやミルクタイプのものがおすすめです。
また、化粧水を選ぶ際には、肌の状態によって変わってきます。ニキビが多い方は、「ニキビケアと脂性肌ケアが同時にできる化粧水」を使用しましょう。毛穴が開いてしまうなどの毛穴トラブルでお悩みの方は、引き締め効果のある「収れん化粧水」を。どちらでもない、皮脂が多い方は「さっぱりとした脂性肌用化粧水」がおすすめです。
1日に何回も洗顔をしている
洗顔は、肌状態に関わらず一日二回が理想的です。脂性肌は、水分と油分が多い状態です。過度の洗顔は、水分や油分を落とし過ぎてしまいます。肌の乾燥は、皮脂を補おうと余分な皮脂を分泌させてしまい、ニキビの原因にもなります。皮脂が気になるという理由で、何度も洗顔することはおすすめできません。脂性肌を悪化させる原因になります。
脂性肌さんの上手なスキンケア方法
洗顔前に蒸しタオルで毛穴を開く
蒸しタオルは、熱と蒸気の作用で角質を柔らかくし、化粧品などの美容成分を肌の細部まで浸透しやすくする効果があります。また、血行促進や、肌の新陳代謝を促進する効果も期待できます。毛穴を開き、汚れや皮脂詰まりを取り除くことができます。
蒸しタオル後の洗顔は、皮脂や汚れが浮き出ている状態なので、余分な古い角質まで洗い落とすことができます。また、洗顔後の化粧水の浸透効果も高めることができるため、おすすめです。
ぬるま湯で洗顔する
皮脂は、30度以上から溶け出すといわれています。冷たすぎず、熱すぎない「32度」程度の温度が肌に良いとされています。冷たすぎると、汚れは落ちますが、皮脂は落とせません。熱すぎる場合は、肌の乾燥の原因になります。ぬるま湯洗顔は、汚れだけではなく余分な皮脂を溶け出しやすくしてくれます。そのため、肌に負担も少なく、皮脂分泌を正常に保つことができます。
良く泡立てた洗顔料で優しく洗う
洗顔は、良く泡立てたたっぷりの泡で、優しく洗いましょう。洗顔料が少ないと、肌をこすってしまうために肌への負担となります。摩擦による刺激は、バリア機能を低下させ過剰に皮脂を分泌する原因になります。また、泡立てネットなどを使用してきめ細かい泡で洗うことで、洗顔料が肌の細部まで行き届きやすくなり毛穴に詰まった汚れを落としやすくします。
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化粧水で丁寧に保湿を行う
洗顔後の肌は、水分や油分を洗い落としている状態です。そのため、肌内部では乾燥がおこり、皮脂分泌が促進されています。洗顔後はすぐに「保湿」をするとよいでしょう。脂性肌の方は、ベタつかない、さっぱりタイプの化粧水を使用しましょう。また、化粧水を使用する際は、コットンではなく清潔な手を使いましょう。コットンは、摩擦を生じるため、肌への負担となり皮脂分泌を増やします。手のひらで丁寧に優しく包み込むように保湿をしましょう。
べたつかない乳液やクリームを薄く塗る
乳液やクリームは、油分が多く含まれています。そのため、脂性肌の方は、余分に油分を補給することになるため、不向きです。油分が少なく、ベタつかないタイプの乳液やクリームを選ぶとよいでしょう。脂性肌の方は、べたつくことを避けるために、乳液やクリームを使用しない方もいます。しかし、保湿をしっかりしなければ、水分が蒸発し乾燥の原因になります。乳液やクリームは、薄付きでも十分です。水分を補給した毛穴に、油分できちんとフタをしてあげることが大切です。
洗顔は多くても1日2回まで
一日の洗顔回数は、「1日2回」が理想的です。それ以上の洗顔は、乾燥を招き皮脂分泌を促進してしまいます。また、朝の洗顔は、必ず行いましょう。寝ている間などに、ほこりや汚れ、皮脂などが付着し汚れた肌となっています。水洗顔は、汚れは落ちますが、皮脂は溶けにくいので、ぬるま湯洗顔をしましょう。
脂性肌さんの化粧水の選び方
さっぱりタイプを選ぶ
皮脂が多い脂性肌の方は、油分の少ない化粧水を選ぶことが大切です。さっぱりタイプの化粧水は、油分が少ないため、おすすめです。素早く肌になじみ、べたつかないことが特徴です。しっとりタイプは、とろみがあります。どちらも、成分や効果に大きな違いはないようです。また、「オイルフリー」と記載されている化粧水でもよいです。油分の補給を最低限に抑えるものを選びましょう。
収れん効果のある化粧水を選ぶ
収れん化粧水は、肌や毛穴を引き締める効果があります。水分を補い、皮脂抑制効果もあるため、脂性肌の方におすすめです。過剰な皮脂分泌が原因でおこるニキビも、皮脂をコントロールしてくれる働きをもつため、改善できます。主な成分は、「ビタミンC誘導体」や、「植物抽出エキス」です。保湿効果やニキビ予防などに効果が期待できます。アルコール配合されているものは、スーッとした清涼感を感じられます。
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薬用のものを選ぶ
薬用化粧品は、医薬部外品に含まれます。医薬品ほどの効果はないですが、脂性肌の改善が期待できます。あくまで予防や改善を目的としたものです。そのため、「薬用」と表記がされているものを選ぶとよいでしょう。効果があると認められている成分が配合されているため、脂性肌の改善に近づきます。
保湿成分やセラミド配合のものを選ぶ
化粧水は、保湿成分が配合されているものを選びましょう。ニキビを防ぐ効果がある「ビタミンC誘導体」が配合されているものや、肌の新陳代謝を促進する「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」が配合されているものは、脂性肌の方に効果的です。また、肌の水分量を保つ働きがある「セラミド」が配合されているものもおすすめです。
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脂性肌さんがメイクをするときのポイント
メイクの前に保湿をしっかりする
脂性肌は、水分油分が多い状態です。しかし、水分量が低下している隠れ乾燥によっても、皮脂の分泌を促進させてしまいます。そのため、メイク前の保湿を十分にしてあげることが大切になってきます。保湿が十分でないと、皮脂が悪化し化粧崩れの原因になります。
ファンデーションはパウダータイプを選ぶ
脂性肌の方におすすめなファンデーションは、パウダータイプになります。皮脂による毛穴の開きを目立たなくしてくれる効果があります。また、パウダーファンデーションは、油分の配合量が少ないことが特徴で、脂浮きを抑えてくれる効果もあります。ブラシを使用するときれいな仕上がりになります。
ベースメイク後はティッシュオフをする
脂性肌は、肌表面にどんどん皮脂が浮き出てきます。ベースメイク後の肌は、化粧品の油分も含まれているため、テカリやべたつきが気になることもあります。ティッシュでオフしてあげることで、余分な皮脂やべたつきを取り除くことができます。刺激や摩擦を防ぐため、強くおさえたり、こすったりしないように注意しましょう。
メイク落としはゴシゴシこすらない
ゴシゴシ強い力を加えてしまうと、肌にダメージを与えてしまいます。メイク落としは、力が加わることにより、洗浄力が増します。摩擦を与えてしまうため、やさしくおさえるように使用するとよいでしょう。また、ゴシゴシとこすることで、バリア機能が低下してしまいます。水分量が低下することで、皮脂分泌を促進してしまうため気をつけましょう。
脂性肌さんにおすすめの洗顔料
POLA Dソープ
簡単に泡立つネバネバとした粘着泡です。泡がキメ細かいため、毛穴の奥の汚れまで落としてくれます。10種類の天然保湿成分を配合しているため、洗顔後の肌は、もっちりとし、つっぱりません。ほのかな香りがあり、透明感のあるすっきりとした肌になります。
COCOLARME VCOマイルドソープ
洗顔の役割である「落とす」と「守る」に重点をおいた石けんです。肌にやさしい無添加、無香料です。天然成分の「ラウリン酸」配合により、ふわふわな濃密泡で洗顔することができます。泡立て時間は、10秒程度と簡単に作ることができます。毛穴の古い角質をしっかり落とし、つっぱることなく、肌がもっちりします。ヒアルロン酸などの高保湿成分が含まれているため、うるおいを保ち、透明感のある肌をつくります。
長寿の里 然 よかせっけん
天然ミネラル成分を含んだ手作り石けんです。弾力のあるもっちりとしたキメ細かい泡立ちが特徴です。肌の奥まで洗い落とすので、毛穴汚れやニキビ、肌荒れを防ぐことができます。コラーゲンなどの保湿成分が含まれているため、洗い上がりがすっきりとします。無香料、パラベンフリー、無鉱物油なため、肌にやさしい石けんです。
脂性肌さんにおすすめの化粧水
キュレル 皮脂トラブルケア化粧水
皮脂のべたつきや乾燥が気になる方におすすめです。保湿成分である「セラミド」が配合されているため、うるおいのある肌にしてくれます。また、過剰な皮脂によるべたつきを抑制する成分が含まれおり、べたつかず、ノンオイリー処方です。弱酸性、無香料、無着色、アルコールフリーです。
アクセーヌ モイストバランス ローション
浸透力があり、さらっとした使用感です。一日中べたつきを感じさせない持続型化粧水です。ヒアルロン酸などの保湿成分配合により、角層のすみずみまでうるおいを届けてくれます。無着色、無香料、ノンアルコールです。低刺激性なので、肌にやさしい化粧水です。
明色化粧品 明色スキンコンディショナー
オーガニックローズ水配合のスキンコンディショナーです。プラセンタエキスを配合しているため、メラニン生成を抑制します。また、薬用美白効果があり、シミを防ぎます。浸透効果を高めるため、化粧水の前に使用することができます。収れん効果があり、さっぱりとした肌になります。弱酸性、界面活性剤不使用です。
アルビオン 薬用スキンコンディショナー エッセンシャル
肌の状態を保てるようサポートしてくれる薬用化粧水です。みずみずしく、さっぱりとした使用感です。紫外線の影響や、乾燥などの肌荒れをやさしく守ります。ハトムギエキス配合により、肌にうるおいを与えてくれます。
脂性肌さんにおすすめの乳液
ディオール カプチュール トータル ドリームスキン アドバンスト
幹細胞に関係のある「皮膚由来前駆細胞」に着目し、肌の再生力を活性化する乳液です。肌のキメを整え、シミや毛穴、赤みを目立たなくしてくれます。べたつきを感じさせない、みずみずしいテクスチャーです。エイジングケア効果も兼ねそろえています。
キュレル 皮脂トラブルケア保湿ジェル
医薬部外品です。セラミドが配合されているため、肌の保水力を上げます。また、皮脂のべたつきを抑制する成分(基剤)を配合しています。うるおいを逃がさずに、過剰な皮脂による肌トラブルを防ぎます。ノンオイリー処方なため、さっぱりとした使用感です。弱酸性、無香料、無着色、アルコールフリーです。
d プログラム バランスケア エマルジョン I
乾燥や皮脂トラブルから肌を予防する医薬部外品の乳液です。バリア機能を整え、ふっくらやわらかな肌にしてくれます。無香料、無着色、パラベンフリー、鉱物油フリー、アルコールフリーの弱酸性です。
脂性肌さんにおすすめのクレンジング剤
ファンケル マイルドクレンジングオイル
ウォータープルーフタイプのメイクでも、こすらずに素早く落とすことができます。クレンジング後の肌がつっぱりにくいことが特徴です。うるおいを残してくれるので、バリア機能を維持できます。毛穴のポツポツやザラザラをすっきり解消します。肌にとって不必要な防腐剤などをなくし、無添加な商品です。
アテニア スキンクリア クレンズオイル アロマタイプ
4種類の植物を使用した高級美容オイルを配合し、エイジングケアをしてくれるクレンジング剤です。活性酸素や毛穴の汚れ、過剰な皮脂などを取り除きます。ほのかな柑橘系の香りでリラックス効果を感じられます。無鉱物油、パラベンフリー、アルコールフリーですので安心して使用できます。
正しいスキンケアを行いながら脂性肌を改善させよう
脂性肌の改善ポイントとして、自分はどのような肌状態なのかを知ることがポイントです。過剰な皮脂分泌を予防するためには、「洗顔」と「保湿」はとくに重要となります。摩擦や刺激を与えないよう優しくケアをしてあげましょう。スキンケア化粧品やメイクなども再度見直し、肌に余計な負担をかけないような化粧品を選ぶことも大切です。また、生活習慣や食生活の乱れを改善し、肌のバリア機能の働きを高めましょう。正しいケアが脂性肌を改善する近道となります。