美しく健康的に痩せたい人必見。2週間ダイエット完全攻略法

2017.09.04

美しく健康的に痩せたい人必見。2週間ダイエット完全攻略法

ダイエット

NADECICA編集部
NADECICA編集部

ダイエットの成果が出しやすい期間は2週間。基本的なルールを守り、正しい食事制限やエクササイズなどを行えば、美しく健康的に痩せることができます。身体に負担をかけないダイエットでモチベーションをキープし、リバウンドを最小限に抑えていきましょう。

INDEX

目次

    2週間ダイエットの基本ルール

    肥満度を計測してから目標体重を決める

    肥満は健康の大敵。体格指数とも呼ばれるBMIは、肥満度を表す数値です。1835年にベルギー人の学者、アドルフ・ケトレーによって開発され、現在では、世界共通の計算方法となっています

    BMIチェックをすると、自分の肥満度がわかります。体重(kg)÷身長(m)×身長(m)で計算してみましょう。

    BMI値による肥満度チェック

    ・痩せている場合:-10%未満

    ・普通:-10%以上+10%未満

    ・やや太り気味:+10%以上+20%未満

    ・肥満:+20%以上

    肥満の基準は国によって違うのですが、日本肥満学会ではBMIが25以上が肥満の対象となります。はじめに、自分の肥満度を計測してから、目標とする体重を設定することが大切です。

    運動の強度を強くしすぎない

    ダイエットを行うときには、激しい運動は禁物。運動の強度を上げても、身体に強い負担がかかるため、ダイエット効果が見られないことが多くあります。

    運動には、ウォーキングやスクワット、踏み台昇降などの有酸素運動と、筋肉トレなど筋肉を使う無酸素運動に2種類に分けられます。無酸素運動は脂肪燃焼効果が低いため、ダイエットには不向き。身体にゆっくり負荷をかけて、カロリーを消費する有酸素運動を継続することによって、ダイエット効果をもたらします。

    量を減らすだけの食事制限はしない

    ダイエット中に限らず、食事は毎日バランスよく摂るようにしましょう。量を減らすだけの食事制限は、ダイエットに逆効果。不足している栄養素を補おうと身体が反応して、食欲がたくさん湧いてしまいます。

    野菜を中心にしたヘルシーな食事を心がけ、よく噛んで食べるように意識することでダイエット効果がアップします。1口に30回以上は噛むのがコツ。満腹中枢が刺激されるため、食べ過ぎを防止します。また、食事による消費エネルギー量も増加するといわれています。

    毎日体重計に乗って変化を知る

    ダイエット中に必要なモチベーション。毎日、体重計に乗り、自分の体重の変化を知っておくことが、ダイエットを成功させる近道となります。スマホなどのアプリを利用して、楽しく体重管理を行うのもおすすめ。自分のなりたい理想の体重に向けて、頑張る気持ちがグンとアップします。

    食前や食後、運動をした後も、体重のチェックを行うとよいですよ。「少し太ったかな」と変化を感じたら、すぐに調整。後々の過酷なダイエットを防ぐことができます。

    水分を積極的に摂る

    1日に必要な水分量は1.5~2L。一度にたくさん摂るのではなく、こまめに摂取することが大切です。冷たい飲み物や、砂糖の入ったジュースは身体を冷やし、太りやすく、痩せにくい体質になるので控えましょう。

    水分を摂取するときは、常温か温かい飲み物で、水かお茶がおすすめ。身体を冷やさないようにすると、血流やリンパの流れもよくなって、ダイエット効果がアップします。

    質のよい睡眠をとる

    質のよい睡眠は自律神経のバランスを整え、成長ホルモンの分泌を高めてくれます。成長ホルモンは、代謝を促進させ、細胞の修復を行うときにエネルギーを消費するため、ダイエットにとても効果的。特に、入眠してから深い睡眠に入った(ノンレム睡眠)ときに、もっとも多く分泌されることが確認されています。

    睡眠時間は7~9時間程度を目安に取ることがポイント。ストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」が、睡眠中に糖質を分解。脂肪燃焼効果を高める作用があり、ダイエットをサポートします。

    また、良質な睡眠をとることによって、エネルギーの消費を促進させる「レプチン」というホルモンの分泌量が増加。食欲を高める「グレリン」の分泌が減少するため、ダイエット効果があるということが、厚生労働省や多くの機関による研究で明らかになりました。

     

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    便秘に気をつける

    便秘をすると、身体の中に老廃物が蓄積されるため、代謝機能が低下。ダイエットの効果を妨げる原因となります。適度な運動やバランスのよい食生活を心がけるようにしましょう。便秘を解消・予防するマッサージも効果的。寝たままでも簡単にできるので、隙間時間を利用して行ってみてはいかがでしょうか。

    便秘を解消・予防するマッサージの方法

    1. 1.仰向けに寝て、背中の少し下のあたりにクッションやバスタオルを入れ、お腹を伸ばした状態にします。
    2. 2.「の」という字を書くようにして、手のひらで軽く押しながらマッサージします。(時計周りに回す感じです。)
    3. 3.30回程度、マッサージします。

    こんにゃくやきのこ類、バナナ、リンゴといった食物繊維が多く含まれる食材や、ヨーグルトや納豆などの発酵食品などは腸内環境を整えます。毎日の食生活に積極的に取り入れ、便秘を予防しましょう。

    目標減量値別の2週間ダイエット方法

    1kgから2kgの減量は食事と運動

    無理なく2週間ダイエットを行う場合に、もっとも適した減量目標は1kg~2kg。食事制限や運動によって体重を減らしていくと、身体に負担をかけにくく、スムーズに減量を進めることができます。

    身体に適度な負荷をかけることができる有酸素運動。2週間でダイエットを進めるには、食事制限にプラスして、ジョギングと筋肉トレーニングを取り入れるのがおすすめ。1日40分から1時間程度行うと効果が出やすいといわれています。

    強度な筋肉トレーニングは避け、痩せやすい体作りのためのサポート役として、有酸素運動を取り入れていくのがベストです。

    3kgの減量はサプリを活用

    肥満傾向のある方なら、2週間で3kgの減量でも意外と軽く達成することが可能ですが、BMIの値が標準の場合は、身体にかかる負荷を上げなければダイエット効果は期待できません。

    ダイエットを成功させるキーポイントは、摂取カロリーを減らし、消費カロリーを増やすこと。とてもシンプルなのですが、なかなか痩せることが難しいのが現状です。

    時間や体力に余裕がないときに活躍する、ダイエットお助けアイテムのサプリメント。糖分の吸収を抑える「サラシア」や、脂肪や塩分をブロックする「キトサン」、満腹感を持続させる「チアシード」などを取り入れると効果的です。

    5kgの減量は専門家の指導を受ける

    5kgの減量は、たとえ成功してもすぐにリバウンドをする傾向があり、ダイエットが失敗してしまうことが多いといわれます。また、過度な食事制限が必要なため、無理をすると栄養失調で倒れてしまう危険性があるのです。

    ダイエットをどうしても行いたいという場合は、トレーナーや医師の指導を受けることが大切。特に、健康に不安を感じる方、体調の良くない方は、現在の症状を悪化させる原因となってしまうので、必ず専門家の指導のもとでダイエットを行うようにしてくださいね。

    それ以上は無謀なのでやめておく

    2週間で5kg以上の減量は、身体にとても負担をかけるだけでなく、健康にもよくないのでやめておきましょう。ある程度の長い時間をかけて、健康的なダイエットを進めていく必要があります。

    生活習慣や食事制限、適度な運動を日常的に取り入れ、太りにくく痩せにくい体質へ変化させることを目標に頑張ってみてはいかがでしょうか。

    2週間ダイエットに必要な食事制限

    夕食はなるべく糖質の量を減らす

    お米や小麦などの穀類、イモ類に多いデンプン。糖質は甘いものだけでなく、デンプンも含みます。糖質を摂り過ぎると、脂肪の燃焼が遅く、余分な糖質が脂肪となって体内に蓄積。体重が増えてダイエットを妨げます。

    短期ダイエットの成功の鍵は「夕食」にあります。夕食後はあまり活動することが少ないため、脂肪をエネルギーに変えることができません。なるべく糖質を控え、ヘルシーな食生活を心がけるとダイエットの成果が上がります。

    栄養のバランスを意識した構成を考える

    痩せるために必要なことは、脂肪を落とすこと。しかし、体重を落とすことはできても、見た目に変化がないと満足感が得られないでしょう。美しく健康的に痩せるには、糖質を控えることが大切ですが、栄養のバランスを意識した食生活が必要です。

    また、ダイエットをすることによって、栄養が偏ってしまい、肌荒れや便秘などを起こす場合が多く見られます。ビタミンがたっぷり入った野菜や、腸内環境を整える発酵食品などを積極的に摂取するように心がけましょう。

    1日1食だけ低カロリーな食品に置き換える

    1日3回の食事の中に、1食分だけ低カロリーな食品やドリンクに置き換えるとダイエット効果がアップ。これを置き換えダイエットと呼びますが、カロリーをセーブすることができるため、美しくきれいにやせることができるダイエットとして人気です。

    置き替えダイエット中は、筋肉が落ちてしまうため、高タンパク質の食材を積極的に摂ることが望ましいといわれています。納豆や鶏のささみ、ヒレ肉、レバーなどは、低カロリーな上に高タンパク質な食材です。

    脂っこいジャンクフードは禁止

    短期スパンのダイエットは、食事内容によって痩せ方が大きく変化。唐揚げやスナック菓子、ハンバーガーなどのジャンクフードは体脂肪の増加につながるので、ダイエット中は禁止です。

    また、肥満を招くだけでなく、疲労感や無気力、その他、糖尿病や生活習慣病などのリスクを高めるので、ダイエット期間が終わっても、なるべく控えることをおすすめします。

    総摂取カロリーの目安は1200kcal

    2週間ダイエット中は、1日の総摂取カロリーを1200kcalに設定することがポイント。カロリーの摂取量が増えてしまうと、体脂肪が増えて体重が増加します。

    個人個人で多少の差がありますが、ダイエットには痩せる期間と、停滞期間があります。2週間ダイエットでは一度体重が落ちると、その後は停滞期間に入るため、体重がなかなか落ちません。しかし、ここで諦めずに、1日の総摂取カロリーを抑えておくと、リバウンドが起きにくくなります。

    ダイエット中に毎日摂りたい食事メニュー

    野菜たっぷりのスープ

    野菜たっぷりのスープはビタミンが豊富で、食物繊維もたっぷり。体内の老廃物を排出して、便秘を解消してくれます。満腹感がしっかり得られるため、間食が減ったり、空腹のつらさから解放されるので、ダイエットにはおすすめのメニューです。

    食物繊維が豊富で活性酸素を除去するキャベツ、代謝機能を上げるタマネギ、カリウムやミネラルが豊富なセロリ、抗酸化作用のあるトマトやニンジンなどの食材をスープに入れるとよいでしょう。食物繊維がたっぷりなキノコも、野菜ととても相性がよいのでおすすめです。

    便通を改善するヨーグルト

    便通を改善する効果のあるヨーグルト。乳酸菌が腸内環境を整えて、便秘を解消してくれます。第二の脳と呼ばれる腸は、自律神経と大きな関わりを持つため、自律神経が乱れると太りやすくなるという研究結果が発表されています。乳酸菌を摂取すると、太りにくい体質に改善され、ダイエット効果が高くなります。

    また、ヨーグルトに含まれるカルシウムが、脂肪の排出を促進。たくさん摂取すればするほど、ダイエット効果や美肌効果がアップするといわれています。

     

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    毎日のヨーグルト習慣で便秘解消。すっきりと体の内側からきれいに。 

    高タンパクでヘルシーなささみ

    ダイエットには高タンパク質で低カロリーな食事がとても重要。ヘルシーなささみは体脂肪を落とし、ほどよい筋肉を作り、美しいスタイルをキープしてくれます。

    植物性では大豆製品がおすすめ。動物性タンパク質や植物性タンパク質の食べる量を減らさないで、食品の種類を工夫して、毎日の食生活に上手く取り入れるのがコツです。

    栄養と腹持ちのいいゆで卵

    GI値(Glycemic Index)が低いゆで卵。GI値は、食品が体内で糖に変化するとき、血糖値が上昇するスピードを計測したものです。血糖値は、血液内のブドウ糖(グルコース)の濃度を示すもので、この濃度が高くなると、血液がドロドロになり、動脈硬化や糖尿病を招きます。

    固ゆでにしたゆで卵は、体内でブドウ糖に変化するときの「血糖値の上昇スピード」を遅らせます。そのときに、インシュリンと呼ばれるホルモンの分泌が抑制されるため、肥満を予防することができるのです。

    ダイエットに適した食材はGI値が低く、糖がゆっくりと体内に吸収されるものがベスト。腹持ちがよく、良質なタンパク質源の固ゆで卵は、アスリートの間でもウエイトコントロールのメニューとして活躍します。

     

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    ゆで卵でカロリーをコントロール。朝ごはんを置き換えるだけのダイエット 

    食物繊維が多い玄米や雑穀米

    白米や小麦は精白されているので、GI値が高くなります。糖の吸収率も高く、インシュリンが多く分泌されるため、脂肪細胞の分解を抑制。たくさん摂り過ぎると肥満の原因になります。

    ダイエットに適しているのは、精白されていない玄米や、食物繊維やミネラルがたくさん含まれている雑穀米がおすすめ。食物繊維は腸内環境を整え、便秘を解消し、血流やリンパの流れを良くする効果があります。冷えを予防する効果もあるため、代謝がアップし、ホルモンのバランスも整えて美肌作りをサポートしてくれます。

     

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    玄米にはデトックス効果がある?玄米で美しい体系を手に入れよう 

    2週間で結果を出すためにおすすめの運動法

    痩せやすい体を作る筋トレ

    2週間ダイエットで結果を出すために、運動は必須。余分な脂肪を燃焼するには、有酸素運動が効果的ですが、基礎代謝を高めることも、ダイエットの成功率を上げる要因です。

    基礎代謝は、生きていく上で最低限度必要な生命活動のこと。内臓を動かし、体温を維持するために使われているエネルギーです。

    基礎代謝を高めるために必要なのは、無酸素運動の筋肉トレーニング。有酸素運動を30分程度プラス無酸素運動10分程度を行うと、美しく健康的な身体を手に入れることができます。

    脂肪を燃焼しやすいジョギング

    ジョギングは有酸素運動の1つ。脂肪を燃焼する効果が高く、健康にとてもよいスポーツです。脳の働きを活性化し、リラックス効果もあるため、継続して行うと、太りにくい体質に改善され、健康な身体を維持することができます。

    有酸素運動を行うと、まず最初に血液中にある糖質と、肝臓や筋肉に蓄えられているグリコーゲンがエネルギーとして消費。その後、体内の脂肪が燃焼されるため、20分以上の有酸素運動が必要となります。ジョギングだけに頼るカロリーダウンを目指すのではなく、食事によるコントロールも併用して行うことが短期スパンのダイエットを成功へと導きます。

     

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    ジョギング初心者もこれで安心。脂肪をメラメラ燃やすコツ。 

    初心者におすすめのウォーキング

    ジョギングはフォームが大切です。慣れていない方が起こしやすい筋肉痛、膝の痛み、腰痛などは走り方に問題がある場合が多く、痛みに耐えきれず断念してしまうことが多くみられます。

    初心者の方にはウォーキングがおすすめ。継続して行うことで、基礎体力もつき、疲れにくい身体を作ってくれます。内臓の脂肪も減少するので、高血圧や糖尿病、生活習慣病などのリスクを下げることができます。

     

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    毎日30分のウォーキングで痩せられる。習慣づけて健康的な生活を 

    シェイプアップに効果のあるスクワット

    スクワットは有酸素運動の1つ。全身をシェイプアップし、筋肉を鍛える効果が抜群です。1日に数分間のスクワット運動で、サイズダウンができるため、2週間で十分なダイエット効果を実感できます。

    スクワットは下半身、特に太もも付近の筋肉が鍛えられるため、代謝機能がアップし、脂肪の燃焼が効率的に行われます。また、筋肉量も増えるため、基礎代謝能力が上がって痩せやすい体質になります。

    全身運動のスイミング

    全身を使うスイミングは、脂肪燃焼効果や引き締め効果があるので、2週間ダイエットにおすすめのスポーツ。水泳が得意ではなくても、プールを歩くだけで、身体に負荷をかけることができ、ウォーキングよりもカロリー消費量が高く、ダイエット効果が倍になります。

    スイミングは泳ぎ方によって消費カロリーが違ってきますが、クロールで1時間あたり900~1300kcal、平泳ぎで1時間あたり550~600kcal、水中ウォーキングで1時間あたり200~400kcalとなっています。ちなみに、ウォーキングで1時間あたり約150kcalです。

    運動のダイエット効果を高めるポイント

    事前にストレッチを行う

    有酸素運動を行う前には、ストレッチをして身体のコリを取り、筋肉を緩めておくことが大切。身体も温まり、脂肪燃焼効果が高まります。

    ジョギングやウォーキングなどは、コンクリートの上で行うことが多くなってきているため、足にかかる衝撃が強く、膝の痛みや関節痛、腰痛を引き起こし、身体へのダメージを蓄積させてしまいます。足首やふくらはぎ、股関節、肩、首などのストレッチを十分に行うことがポイントです。

    筋トレの後にジョギングをする

    無酸素運動の筋肉トレの後は、有酸素運動のジョギングをすることによって、ダイエット効果がグンとアップします。無酸素運動で、基礎代謝を上げて脂肪をつきにくくし、無酸素運動で、脂肪燃焼効果を上げていきます。

    筋トレのあとに、10分~20分の有酸素運動を行うと、筋肉の分解を防いで、美しいスタイルラインを作ることができます。体重を減らすことだけに目を向けるのではなく、メリハリのあるボディを作ることも重要です。

    ジョギングは40分を目標に行う

    ジョギングは、最もカロリーの消費量が大きい有酸素運動。消費カロリーは、自分の体重(kg)×走る距離(km)で計算することができます。

    ジョギングを始めてから20分後に、体内の脂肪燃焼が開始されます。そのため、ジョギングは40分を目標にして行うのがベスト。ダイエット効果を高め、健康的にウエイトダウンをすることが可能です。また、ジョギングには食欲を抑える効果があり、健康や美容にも優れた効果を発揮します。

    ジョギングの合間にウォーキングを挟む

    ジョギングを始めると、予想以上にキツさを感じるかもしれません。とくに、運動不足の方はジョギングを毎日20分以上続けることは、なかなか難しいのが現状。途中で諦めてしまうことも多く、せっかくのダイエット計画が途中で終了してしまうことになりかねません。

    そこで、ジョギングの合間にウォーキングを挟む「ウォークブレイク法」がおすすめ。ジョギングの最中に歩いて休憩をとると、心拍数が整い、ふくらはぎや太もも、腰の筋肉の疲労を回復を早めます。たとえば、9分走って1分歩く。また9分走って1分歩く、という具合に繰り返していきます。

    ウォークブレイク法を取り入れることで、気持ちが楽になるというのがメリット。普通にジョギングを行うより、脂肪を燃焼する効果が高くなるといわれているトレーニング法です。

    出来る限り毎日続ける

    ジョギングやウォーキング、スクワットなどの有酸素運動や、筋肉トレーニングの無酸素運動は、できるだけ毎日継続して行うことが大切。1日に無理な運動量を詰め込んで行うより、1日5分でも構わないので、時間を作るように心がけましょう。

    毎日少しずつ継続して行うことで、基礎代謝能力がアップ。自然と痩せやすく、太りにくい体質になることができます。食事制限も上手く取り入れながら、2週間ダイエットのモチベーションをキープしてみてはいかがでしょうか。

    朝起きて朝食前に行う

    朝起きてから行う運動は、シェイプアップ効果が抜群。朝食前に行うのが1番効率よく体内の脂肪を燃焼するといわれています。

    さらに、朝の太陽の光を浴びると、自律神経のバランスを正常に整えてくれる作用があり、身体のコンデションを良い方向へと導きます。体温の調節が上手く働くようになり、血流の流れも良くなるため、短期スパンのダイエットをサポートします。

    2週間ダイエットの欠点

    肌の状態が悪くなる恐れがある

    ダイエットが原因で起こる肌のトラブル。急に吹き出物ができてしまったり、肌のくすみや弾力がなくなったと感じることがあるかもしれません。食事制限による栄養不足や、栄養が偏ることによって、体調を崩しやすくなり、肌に栄養が行き渡らなくなってしまうのです。

    お米やパンなどの炭水化物は、健康で美しい肌を保つための重要な栄養素。ダイエットのために摂取量を減らすことで、肌のターンオーバーが乱れてしまい、老化現象を招くので注意が必要です。

    栄養不足で髪の毛が抜けて薄毛になる場合も

    3大栄養素と呼ばれる炭水化物・タンパク質・脂質。髪の毛は主にケラチンといわれるタンパク質からできています。肉や卵、大豆製品などの良質なタンパク質をたっぷり摂取することは、健康な髪の毛を作るためにとても重要です。

    ビタミンB群は、タンパク質をアミノ酸に分解。代謝を促進させ、ケラチンの分解や合成をサポートします。ところが、急激なダイエットによって必要な栄養素が身体に行き渡らなくなると、頭皮にも悪い影響を与え、薄毛や抜け毛が増えてしまいます。

    また、ケラチンを再結合させる働きのある亜鉛の不足によっても、抜け毛が多くなるといわれています。

    生理が止まったり遅くなる可能性

    ダイエットをするには食事制限が必要不可欠。そのため、甘いものや主食となるお米やパンなどの糖質や、脂肪分を制限することになります。とくに、脂肪は女性ホルモンにとって大切なもの。エストロゲンやプロゲステロンの分泌量が減少するため、生理が止まったり、遅れてしまったりする可能性が高くなります。

    女性ホルモンの乱れは、すぐに元の状態に戻すことができません。もし、生理の止まった状態が長く続くようであれば、無月経の状態であることも考えられます。すぐにダイエットを中止して、身体のコンディションを整えるようにしましょう。

    バランスが悪い痩せ方になることも

    ダイエットを始めると、最初に痩せやすい部分がバスト部分。バストは脂肪の塊なので、燃焼しやすい性質を持っています。そのため、胸だけが痩せてしまい、バランスの悪い痩せ方になる可能性があります。

    スレンダーな体型かつメリハリのあるボディは、女性らしい美しさの象徴。女性ホルモンの1つであるエストロゲンは、乳房の中の乳腺を発達させ、女性らしい身体を作る働きがあります。極端な食事制限は、女性ホルモンの分泌量を減少させる原因となるので、バランスのよい食事を心がけ、ダイエットを行うことが望ましいでしょう。

    食事を戻すとすぐに体重が戻ってしまう

    2週間ダイエットの最大のデメリットがリバウンド。2週間で体重が落とせたとしても、食事内容を元に戻すと、またすぐに体重が戻ってしまいます。

    急激なダイエットは十分な栄養素を摂取できないため、代謝機能が上手く働かなくなり、肥満を招く原因となります。また、健康だけでなく、美容面でも悪影響を及ぼすので注意が必要です。美しく痩せるためには、基本的に脂肪を燃焼しやすい体質改善を行うことがポイントです。

    2週間ダイエット終了後に行うこと

    3カ月間体重キープを目標にする

    2週間ダイエットが終了したら、その体重を3ケ月間キープすることが大切。短期スパンのダイエットはリバウンドしやすいため、自分の身体の状態を常に把握しておかなければなりません。

    大切なのは、理想体重がゴールではないということ。ダイエット中はカロリーをセーブしているため、脂肪を体内に蓄積しやすい状態になっています。良質なタンパク質を摂取し、ビタミンや食物繊維をたっぷり含んだ食材を積極的に摂取するように心がけるようにしましょう。

    有酸素運動や筋トレもなるべく毎日継続して行うことで、体重をキープすることが可能になります。気になる部分が出てきたら、そこをピンポイントでアプローチするような運動に変えると、気分転換になるのでおすすめです。

    痩せた自分の姿を写真にとる

    理想の体重になったときの自分の姿を写真に撮っておきましょう。ダイエットはモチベーションが必須。目標体重を達成した自分の姿をキープしていくために、とても有効な方法です。

    もし、モチベーションが下がって体重が増加してしまった場合でも、ダイエットに成功した写真を見ることによって、また自信を取り戻す力を持つことができますね。毎日、鏡を見て身体の変化を観察することもリバウンド防止になりますよ。

    定期的な体重のチェック

    ダイエットが終わった後も、定期的な体重のチェックは欠かさないことがポイント。なるべく毎日、体重を計測してメモに残したり、スマホのアプリなどを利用して体重管理を行うことも、美しいスタイルをキープするために必要です。

    できれば、朝起きたときの体重と、夕食後の体重の変化を残すのがおすすめ。朝の体重と夕方の体重の差が大きいほど、代謝機能が上手く働いているということになります。

    新しい服を買いに行く

    ダイエットを頑張った自分に、新しい洋服をプレゼント。リバウンドを防ぎ、モチベーションをキープすることにつながります。体重が減ると脂肪も減っているため、今まで着ていた洋服のサイズがダウンします。

    3kgくらいの減量に成功した場合は、目に見えて体型に変化があり、小顔効果も期待されます。新しい自分になれたご褒美に、好きなものを買うというのも楽しみの1つですね。

    普段会わない人に会いに行く

    毎日会う家族や友人は、体重の変化に気がつかない可能性もあります。普段会わない人は、体型の変化に気づきやすく、魅力的に変化した自分を褒めてもらえることでしょう。

    鏡を見るのが楽しくなり、これからも、もっときれいになりたいと願う気持ちが湧いてきて、リバウンド防止やスタイルキープにつながります。

    体形の変化に気づいてもらう

    体型の変化に気づいてもらうために、ダイエットをしているということを、友人や家族に話してみるのもおすすめです。少しでも見た目に変化があって、人から認めてもらえたらモチベーションが上がりますね。頑張る自分を応援してくれる人が周りにいると、ダイエットに前向きになれますよ。

    栄養を補いながら体重をキープしよう

    2週間ダイエットはスパンが短いため、ダイエットを成功しやすいこともあります。しかし、無理な食事制限や、強度の強い運動はストレスや健康に悪影響を与えてしまい、リバウンドに繋がることもあるので注意しましょう。

    また、体調が良くない時や、健康に不安が見られるときには、無理をしないで、ダイエットを中断する勇気が必要です。身体に必要な栄養を補いながら、適度な運動を加え、体重をキープしていきましょう。

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