目次
日焼け止めしっかり落とせていますか
日焼け止めが落ちているかチェックする
肌を紫外線から守るために日焼け止めを塗ったのに、肌に日焼け止めが残ってしまったら、肌あれの原因になってしまいます。日焼け止めのタイプによっても落とし方は違いますが、日焼け止めを落ちているか、しっかりチェックをすることが大切です。日焼け止めが肌に残っている場合は、匂いが残っていたり、水気を弾いてしまします。また肌が白っぽくなっていたらクリームが残っている証拠です。
肌に残った日焼け止めは肌トラブルの原因に
日焼け止めクリームには、紫外線から肌を守る為に、紫外線吸収剤、または紫外線散乱剤が使われています。紫外線吸収剤は、有機化合物なので、肌への負担は多く、紫外線散乱剤は、ノンケミカルと表示されていても、肌への負担はあります。肌への刺激、乾燥、肌あれといったトラブルを引き起こしてしまいます。
界面活性剤は、水と油を乳化するために使われていますが、皮膚組織を破壊するといわれています。さらに、シリコンや脂分、ウォータープルーフ成分が入っていて、肌に残ってしまうと、毛穴に詰まってしまい、ニキビができたりします。
SPAとPAの意味とは
紫外線には、UV-AとUV-Bの２種類があります。UV-Bから守る指標がSPAです。これは日焼けにより皮膚が赤くなるまでの時間をどのくらい延ばすかということです。SPA１は、２０分効果があるといわれています。SPA５０となると、２０分×５０＝１０００分（１６時間）になります。
UV-Aから守る指標がPAになります。紫外線を浴びて、メラニン色素が即時型黒化という現象を起こすまでの時間をどのくらい伸ばせばいいのかという数値になります。これは時間や量などできちんと計測できないのですが、日常生活では、PA＋＋で十分だといわれています。
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「ノンケミカル」日焼け止めは低刺激。紫外線からやさしく肌を守ろう
日焼け止めの落とし方の基本
使用している日焼け止めを確認する
日焼け止めは、商品や種類によって成分が異なってくるので、落とし方が違います。使用している日焼け止めの説明書を確認しておきます。
お湯で落ちるタイプ、石鹸で落ちる対応、クレンジング剤で落ちるタイプ、専用のクレンジング剤で落ちるタイプなどと説明書きしていると思います。
SPF値の数値とクレンジングとの比較ですが、SPF50なら、オイルかリキッドクリンジングで、SPF３０ならボディソープかミルクタイプのクレンジング。SPF２０以下ならボディソープといった感じで参考にしてみてください。
UV効果の度合いによってクレンジングを選ぶ
日焼け止めクリームは、UV効果、SPF値が高いものほど落としにくくなっていきます。それに合わせて、クレンジング剤を選ぶことです。
効果が低いものは、洗顔だけ、石鹸だけで落とせる日焼け止めクリームもありますが、ベタつきなど気になるようであればクレンジング剤できちんと落としてあげます
クレンジング剤は種類によって洗浄能力が違います。洗浄能力が高い順から、日焼け止め専用クレンジング、オイル、リキッド、ジェル、クリーム、ミルクになります。ウォータープルーフタイプは日焼け止めの中で落としにくいので、専用、またはクレンジングオイルが必要になってきます。
体の部位ごとにケアをする
紫外線から肌を守るために、体にも日焼け止めは塗ます。顔の場合は化粧を落とす感覚で、クレンジング剤を使って落としていきます。アイメイクは、アイメイク用のクレンジング剤で落としていきます。日焼け止めは、肌に残ると、肌あれや乾燥の原因になるので、クレンジング剤だけで落ちていないようならダブル洗顔できちんと落としていきましょう。
体の場合も同じです。日焼け止めを塗った体にクレンジング剤を塗っていきます。クレンジング剤と日焼け止めを馴染ませて、シャワーで洗い流します。その後は、ボディソープで体に残っている日焼け止めを洗い流してあげます。
肌への負担を減らすようやさしく洗う
日焼け止めを落とすのに、クレンジング剤を使いますが、SPFが高ければ落としにくく、ウォータープルーフタイプを使えば、さらに刺激のある専用クレンジング剤を使って落とします。
クレンジング剤を使うだけでも刺激がありますが、肌への負担を減らすように、ゴシゴシとは洗わずに、優しく丁寧に洗ってあげます。強く洗えば日焼け止めが落ちるわけではないです。やさしく丁寧に、短い時間で日焼け止めを浮かび上がらせ、ぬるま湯で洗い流してあげます。
落とした後の肌ケアを忘れずに
日焼け止めをクレンジング剤やダブル洗顔で洗い流してあげた肌は、紫外線の影響もプラスして、乾燥しています。洗い流した直後から肌の乾燥は始まっています。肌の保湿成分でもあるセラミドやヒアルロン酸配合の化粧水で保湿をしてあげるといいでしょう。
また、紫外線のダメージもあるので、メラニンの生成を抑えるビタミンC誘導体が配合された化粧水を使うのもおすすめです。体も、保湿クリームなどでしっかりと保湿をしてあげることが大切です。
ボディや強力な日焼け止め用のおすすめクレンジング
シュウウエムラ アルティム8スブリムビューティクレンジングオイル
http://www.shuuemura.jp/?p_id=SCL084&utm_source=ValueCommerce&utm_medium=affiliate&utm_campaign=af_atcosme&utm_content=af_atcosme_10122862
８つの直物オイルの至福のテクスチャーで、カシミア肌へと生まれ変わる洗浄力の高いクレンジングオイルです。自然由来成分98%、皮脂と同じ成分であるオレイン酸を多く含む日本つばきカメリアオイルを配合しています。先進の洗浄システムにアップグレードされて、より強い洗浄力をになっていますが、テクスチャーは肌に馴染み、心地よい洗い上がり、そしてまつ毛エクステ対応もしています。
THREE バランシングクレンジングオイル
https://web.hh-online.jp/hankyu-beauty/goods/index.html?ggcd=B210436&utm_source=atcosme&utm_medium=affiliate&utm_campaign=atcosme
フランキンセンス油、オレンジ果皮油などの精油、オホバ油、ティーシードオイルなどの直物油を配合、汚れなどを浮かび上がらせて、メークアップや余計な皮脂もオフにしてくれる、高い洗浄力があり、とろけるような使いごごち、そして透明感のある肌へ導いてくれるクレンジングオイルです。
オルビス オルビス ザ クレンジグワン
https://www.orbis.co.jp/small/1201040/?pcd=40000048&plnkcd=38199&pmcd=j28&pmsegcd=15&pagtcd=2
必要な油は残すのに、ウォータープルーフも簡単に落とせる抜群のメイク落ちのスーッと伸びるリキッドタイプです。肌への馴染みがとてもよくオイルカット処方のセンサーキャッチ成分がメイクの汚れを取ってくれて、脂肪間脂質を残してくれるのです。
保湿成分として、アミノ酸3種、ヒアルロン酸ナトリウム、ソフトモイスチャー成分配合で潤いを肌に与えてくれます。
アテニア スキンクリアクレンズオイルアロマタイプ
http://www.cosme.net/product/product_id/10106059/top
４つの美容高級オイルを配合して、メイクを落とすだけではなくエイジングケアもしてくれるクレンジングオイルです。ロックローズオイルが、肌のステインを除去、濡れた手も使えて、素早く洗い流せることも特徴です。スピードメルティング成分によって、瞬時に落としてくれます。
エコパックタイプもあるので、使うたびにエコパックが縮んで真空になり、酸化することなく使い切ることができます。
ファンケル マイルドクレンジングオイル
http://www.fancl.co.jp/beauty/micle/
どんなメイクでもウォータープルーフでもするっとこすらずい落としてくれますが、肌を守るうるおいバリア成分（PCA）は落とさないクレンジングオイルです。こすらないクレンジングだから、うるおいバリア成分を肌に残すことができるのです。
角栓除去成分を従来のオイルの３倍に増やして、角栓を溶かし出してくれて、毛穴の汚れもきれいに落としてくれます。
SFP30以下の日焼け止めを落とすのにおすすめのクレンジング
HADA NATURE リッチモイストクレンジング
http://k-cosme.jp/gold/af/rmc-atcosme.html
ファンデーションからウォータープルーフのマスカラまで炭酸のシュワっとした泡が汚れを浮かせて落としてくれるからW洗顔の必要がないのです。
高濃度の炭酸が、肌を引き締めて、ハリと潤いのある肌へと導いてくれます。１本でクレンジングから洗顔、炭酸パックにもなる肌に優しい炭酸クレンジングです。
カバーマーク トリートメントクレンジングミルク
http://www.covermark.co.jp/shop/g/g4935059016718/
軽く馴染ませるだけで落ちにくいファンデーションでも肌に負担をかけずに落として、水やぬるま湯でスッキリと洗い流すことができます。美容液成分が８９％と配合した保湿力も持ち合わせるトリートメント力のある濡れた手でも使えるクレンジングミルクです。
パラドゥ スキンケアクレンジング
http://www.parado.jp/lineup/skincare/cleansing/
アクアアプセル処方がミルククレンジングなのに、こすらずに汚き上がらせて、メイクをしっかりオフにしてくれます。美容液成分８９％配合だから、長い時間うるおいをキープしてくれます。水ですすぐと、クレンジング成分が汚れを抱え込みながらナノ化粒子に変わるから、すっきりとしてあと残り感がないです。ミルククレンジングなのにメイクをしっかりオフしてくれます。
シンピュルテ ビュアクレンジングクリア
http://www.johnmasters-select.jp/s/f/dsg-3345
ジェルとオイルのクレンジングの力を合わせ持つ、機能性クレンジングジェルです。ヒマワリ種子油、マカデミア種子油を配合しているから、クレンジング後も肌は保湿されています。
オーガニック洗浄成分のソープナッツエキスが、ポイントメイクまでちゃんと落としてくれるけど、肌には負担が少ないです。香りは、グレープフルーツとオレンジだから、クレンジングしながらアロマ気分も楽しめます。
AEシリーズ AEクリアジェル
http://www.adjuvant.co.jp/product/ae/product/cleagel/cleagel.html
ノンオイル、ノンアルコール、肌に近い弱酸性、糖配合、天然の保湿成分と肌へのやさしさにこだわったジェルタイプのクレンジングです。メイクの汚れもしっかりと落としてくれて、保湿成分も配合されていて、なめらかな洗い上がりです。
カネボウ ソフニングクリームクレンジング
https://www.kanebo-global.com/jp/ja/skincare/detail/softening_cream_cleansing/
テクスチャーが柔らかくて、心地よくメイクや汚れを馴染み、やさしく落として、明るい肌へと導いてくれるクリームタイプのクレンジングです。水々しい可憐な茶花の香りであるティートピアを基調としている、グリーンフローラルの香りです。
メナード つき華クレンジングクリーム
http://www.menard.co.jp/products/000881.html
ろける感でメイクや汚れとやさしく馴染み、月下美人エキス、ヒアルロン酸といった保湿成分を配合で、うるおいのある肌へと導いてくれるクリームタイプのクレンジングです。
子供の日焼け止めケア
子供の日焼け止めもしっかり落とす
子供の日焼け止め、塗るのは簡単ですが、落とすのは少し難しいと思います。子供用の肌への負担が少ない日焼け止めでも、きちんと落とさないと肌あれといったトラブルを引き起こしてしまいます。体はお風呂に入った時にでも落とせるかもしれませんが、顔になると子供は嫌がることもあります。
そんな時は、日焼け止めクレンジングシートを使って拭き取りながら落としてあげましょう。もしクレンジングが残っているかもと心配なら、ガーゼなどで拭き取ってあげるといいです。シートを使うなら、大人のクレンジングシートよりも、子供用のクレンジングシートのほうが肌への負担は減ります。
クレンジングシートのメリットとデメリット
クレンジングシートは拭き取るだけなので、洗い流す必要もなく、手軽に日焼け止めを落とすことができます。ただ、子供用クレンジングシートでも、肌への負担は大きいです。
大人のクレンジングシートも同じことですが、メリットは、手軽に日焼け止めを手軽に落とせることです。デメリットは、シートで肌を擦るので摩擦による肌への負担が大きいということと、落とす力が、クレンジング剤の中で一番良くないことです。シートでは、きれいに日焼け止めを落としきれないことです。
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クレンジングシートってどうなの？賢く使ってメイクオフを簡単に
肌に負担をかけなで落とす方法
ベビーオイルや乳液をクレンジング替わりに使います。日焼け止めを塗った顔、体にオイルまたは乳液を塗って軽くマッサージをして、日焼け止めの成分を浮かび上がらせます。体なら石鹸で洗い流すこともできますが、顔なら、ガーゼで優しくふきとってあげましょう。
乳液を塗ってから日焼け止めを塗ると、乳液が肌を保護してくれるので、肌への負担が減るそうです。
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乳液クレンジングで乾燥を防ぐ。今よりももっとモチモチ素肌に
子供の日焼け止めの選び方
子供が使う日焼け止めは、肌への刺激が少ない、お湯で洗い流せるもの、または石鹸で洗い流せるものを選びます。さらに成分も、天然由来、安全なものがいいです。
SPF・PAの数値は、紫外線を浴びる時間に有効な数値なので、高い数値を塗らなくでも、公園や散歩といった外出程度ならSPF１５、２０、PA＋、＋＋くらいで大丈夫なのです。長時間、紫外線を浴びてしまうのなら、こまめに塗ってあげることで、紫外線から肌を守ってあげられます。
おすすめのクレンジングシート
ソフティモ メイク落としシート（オイルイン）
http://www.kosecosmeport.co.jp/face/cleansing/wjsn.html
やさしくなでるだけで、メイクやウォータープルーフのマスカラもスルッと落としてくれます。クレンジングオイル成分配合なのに、べとつかずすっきりと落としてくれます。天然素材１００％使用シート、美容液細分配合して肌をいたわってくれる洗い流し不要なシートです。
ビフェスタ うる落ち水クレンジングシートモイスト
http://www.bifesta.jp/uruochi/lineup/sheet.html
１枚で顔のメイク汚れを拭き取れる肌あたりがやさしい摩擦低減処方をした大判シート。化粧水由来の保湿性洗浄成分だから、クレンジングから化粧水と１枚できて、洗い流しは不要です。
エス・ルミエ 洗ったようなさっぱりメイク落としシート大判サイズ
http://www.cosme.net/product/product_id/10059283/top
メイク落としのシートなのに、洗ったようにさっぱりとメイクを落としてくれる大判サイズのシートです。ウォータープルーフのマスカラも角栓も取れて、保湿成分配合だから肌へうるおいも与えてくれます
子供におすすめの日焼け止め
ピジョン UVベビーウォーターミルク
https://products.pigeon.co.jp/category/index-38.html
赤ちゃんにやさしいウォーターベース、すーっとのびて白残りしにくい乳液タイプの日焼け止めです。有機系紫外線吸収剤不使用、無着色、無香料と肌への負担が少なく、ベビーソープで落とせます。
パックスベビー UVクリーム
http://www.taiyo-yushi.co.jp/soap/products/facial/index.html#fa13
紫外線吸収剤不使用、石鹸で落とせるクリームタイプの日焼け止めです。赤ちゃん、子供の肌は乾燥しがちなので、保湿成分として潤いを保つマカデミアナッツ油、カミツレエキスを配合しています。
クレンジングが不要の日焼け止め
オルビス サンスクリーン(R)スーパー
https://www.orbis.co.jp/small/1301060/
SPF50、PA＋＋＋＋と最強の日焼け止め。汗や海水に触れることで、UVカットの膜が強くなり、水やプールに入っても落ちにくいスーパーウォータープルーフですが、専用クレンジング不要なのです。
ラロッシュポゼ UVイデアXLプロテクションBB
http://www.laroche-posay.jp/?p_id=L00195
SFP50＋、ロングUVA対応のBBクリームが、しっかり紫外線、PM2.5,花粉から敏感肌を守ってくれます。メイク落とし不要で、洗顔料で落とすことができます。
ポーラ ホワイティシモ UVブロックミルキーフルイド
http://net.pola.co.jp/beauty/products/html/item/001/002/item1439.html
肌への負担を考慮したマイルドな設計だから、２歳以上の子供に、デリケートな肌に方にもおすすめできます。SPF30・PA＋＋＋、ノンケミカル、紫外線吸収剤フリー、専用クレンジングのみずみずしくさらりとした肌にやさしいクリームタイプです。
ニベア ニベアサン プロテクトウォータージェルSPF50
http://www.nivea.co.jp/Products/Sun-Care/Protect-Water-Gel-Super-SPF50_JP
日常生活の協力な紫外線から肌を守ってくれる、SPF５０・ＰＡ＋＋＋。SPF５０なのに、化粧水感覚で使えて、肌に負担を感じさせない付け心地です。うるおい成分が紫外線によるダメージから肌を守り、専用クレンジング不要の肌に優しいジェルタイプの日焼け止めです。
コスメデコルテ サンシェルターAG
http://www.cosme.net/product/product_id/10054886/top
紫外線から肌を守る、SPF50+・PA++++。エイジング効果にこだわり、紫外線によるダメージを防いでくれる高いスキンケア効果があるので、使うたびにハリのあるしなやかな肌へと導いてくれます。油膜感のない軽いテクスチャーで、軽く塗れて肌に馴染んでくれます。専用クレンジング不要で、お手持ちのクレンジング剤や洗顔料で落とすことができます。
正しく日焼け止めを落として正しいUVケアを
紫外線から肌を守るために、日焼け止を塗りますが、肌を守るはずの日焼け止めをきちんと落とさないでいると、紫外線ダメージよりも、日焼け止めからのダメージによる肌あれを引き起こしてしまいます。日焼け止めを塗った日は、肌がヒリヒリした、数日後にはニキビができた、日焼け止めを塗ると肌あれするという経験がある人は、正しく日焼け止めが落とせていなかったと思います。
使う日焼け止めの特徴、SPFやPAの数値によって、日焼け止めを塗る間隔や落とすのに必要な方法も変わってきます。自分の肌にあった日焼け止めを選ぶことも大切なことです。
