目次
化粧水の成分とは?
化粧品の土台の成分はベース成分といい、大まかにわけると水溶性成分、脂溶性成分、界面活性剤でできています。化粧水はベース成分で70〜90%を占め、ほかに保湿成分、エイジングケアなどの機能性成分、安定化成分などの成分が加わり構成されています。
化粧水の構成 | |
水溶性成分 | 水溶性成分とは、水に溶けやすく油に溶けにくい成分です。 |
脂溶性成分 | 脂溶性成分とは油に溶けやすい成分です。 |
界面活性剤 | 水溶性成分と脂溶性成分を混ざり合った状態にします。 |
機能性成分 | 化粧品の特徴となることの多い美白成分、抗炎症成分、エイジングケア成分をさします。 |
安定化成分 | 変質や劣化を防ぐ働きをします。 |
水溶性成分
水溶性成分とは、水に溶けやすく脂に溶けにくい成分です。化粧水の代表的な水溶性成分は、水、グリセリン、BG(ブチレングリコール)、エチルアルコール(エタノール)、PG(プロピレングリコール)、DPG、1,2-ヘキサンジオールなどがあります。
脂溶性成分
脂溶性成分とは、ワセリンやスクワラン、ミツロウなどの保湿成分が分類されます。化粧水の主な成分は水なので、多くても10%程度の配合量です。
界面活性剤
界面活性剤は悪者扱いをされることが多いものですが、化粧品をつくる上では大切な働きをしています。本来なら混ざり合うことのない水溶性成分と脂溶性成分を混ざり合った状態にする働きをします。界面活性剤は私たちの身近なところでは、マヨネーズの酢と油を混ざり合わせる卵黄レシチンがあります。牛乳やバターなども天然の界面活性剤の働きにより混ざりあっています。天然だから安全でも人工だから危険というわけではありません。
化粧品に使用されるすべての成分は安全性を調査しながら選定されています。セラミドを化粧水に配合する場合には、必ず界面活性剤が必要になります。
機能性成分
化粧水の機能成分とは美白、抗炎症など医薬部外品の有効成分、医薬品で抗炎症剤として用いられるものもあります。他にはエイジングケア、肌質改善、血行促進の機能をもつ成分もあります。
安定化成分
安定化成分には増粘剤、防腐剤、酸化防止剤、キレート、pH調整剤があります。防腐剤や酸化防止剤は、化粧品の変質や劣化を防ぐために必要な成分です。法律では、3年以内に変質する恐れのあるものは使用期限を表示するようになっています。3年を経過しても変質せず安定すると考えられる製品は記載不要です。
肌への影響が心配という人は、自然界に存在するフェノキシエタノールやヒノキチオールを選びましょう。それでも気になる場合には、防腐剤不使用の商品を選びます。防腐剤不使用の商品は、使用期限が決まっていることが多いためできるだけ早く使い切ります。配合量は0.1%以下とわずかですが、化粧水のpHの変化を防ぐためクエン酸などが配合されているものもあります。
化粧水の成分の選択を誤ると肌の表面を濡らすだけで水分が蒸発するときにかえって肌を乾燥させてしまいます。水は分子が大きいため、そのままでは角質層のバリア機能により浸透しないといわれています。本来、保湿とは肌の角質層の内側にある水分をキープすることです。
化粧水の成分で本当に必要なおすすめな成分がわかると化粧水をえらぶことができます。そこで今回は化粧水の成分のおすすめの選び方、人気ブランドメーカー、化粧水の総合おすすめ人気ランキングを紹介します。
化粧水の成分のおすすすめな選び方
化粧品は法律で全成分の名称を配合量の多い順に表示すること、配合成分が1%以下は順不同で記載することなどが決められています。この法律によって、消費者も自己で成分をしっかり理解して化粧品を選ぶことができるようになりました。1%以下のものはあまり影響がないので順不同になっていますが、どこまでが配合量の多い順なのか、どこからが1%以下なのか気になりますよね。それは、植物エキス類、ヒアルロン酸Na類、防腐剤などの機能性成分や安定化成分の位置が1%以下の成分の境目になります。
項目 | 選び方の解説 | 解説 |
選び方1 | 化粧品か医薬部外品か医薬品か | 化粧水にも化粧品に分類されるもの、医薬部外品、医薬品に分類されるものがあります。効果によって使いわけましょう。 |
選び方2 | 無添加の成分 | 無添加表示の統一基準はありません。敏感肌の人は何が無添加なのかしっかり確認して購入しましょう。 |
選び方3 | 保湿成分 | 化粧水の決め手は保湿成分です。保湿成分の高いものを選ぶようにしましょう。 |
化粧水は化粧品?医薬部外品?医薬品?
私たちの皮膚や毛髪に使用するものは、医薬品医療機器等法(旧薬事法)という法律にて「化粧品」、「医薬部外品」、「医薬品」に分類されています。
「化粧品」は効果が穏やかで有効成分による効能はあまり期待できませんが、そのぶん安全性が高く誰でも使用できるものです。「医薬部外品」は化粧品と医薬品の中間のものです。高級な化粧品は医薬部外品に分類されるものが多いです。医薬部外品は審査が必要ですが、有効成分の効能を謳うことができます。しかし化粧品と違い、全成分の表示義務はなく有効成分のみの表示となり、副作用がでることもあります。抗炎症成分としてグリチルレチン酸系(甘草)などステロイド様の作用があるものもあります。
医薬部外品を選ぶときは、成分表示の始めに「有効成分」があるものを探しましょう。ドラッグストアで販売している医薬部外品の化粧水の場合は、全成分表示のルールに準拠している場合が基本ですが、高級な化粧品の場合は成分順になっていないことのほうが多いです。
医薬品や医薬部外品であれば、ラベルにの必ず表記があります。書かれていない場合は「化粧品」に分類されます。
無添加化粧品とは?
肌が敏感な方は無添加の化粧品を選ぼうとしている人も多いのではないでしょうか。実はこの「無添加」という表示は法律での表記基準があるわけではないため各メーカーが各々の判断で、ある成分を排除しているということを強調するために記載しています。たとえば、合成着色料だけを排除している商品でも「無添加」と謳うことができるのです。よって、合成着色料は添加されていなくても、パラベンやシリコンなど肌に負担をかけてしまう成分が入っている場合もあるのです。
肌に刺激を与える成分が無添加であることは、化粧水を選ぶ場合に重要なことです。しかし、「無添加」の本当の意味を知らなければ、その他に添加されている成分に刺激に肌が反応してしまうこともあるのです。つまり、「無添加」を過信せず、肌トラブルが起こった場合は、皮膚科医に相談することが大事です。
保湿成分とは?
化粧水に配合される保湿成分で代表的なものは、グリセリン、BG(ブチレングリコール)、コラーゲン、ヒアルロン酸などです。肌には本来、自分で潤いを保つことができるようにセラミドが体内でつくられていますが、アトピー性皮膚炎や敏感肌の人は体内でセラミドをつくることが難しくなってしまいます。コラーゲンやヒアルロン酸は、肌に与えられた水分が蒸発しないように保水します。セラミドは、角質層内でバリア機能を整え肌質を改善し、本来の肌のもつ水分保持力を高めるという働きがあります。肌質の状態を改善したい場合にはセラミドがおすすめです。
化粧水の成分の人気ブランド・メーカー
ブランド・メーカー | 特徴 |
ORBIS(オルビス) | オイルフリーの製品作りをしているのが特徴。 |
FANCL(ファンケル) | 無添加化粧品で有名。 |
キュレル | 医薬品、化粧品、食品を扱うメーカー。 |
ORBIS(オルビス)
ニキビケアからエイジングケアまで
オルビスは100%オイルカット処方で、誰もが安心して使えるように製品を無香料・無着色にしています。ニキビケアからエイジングケアまでホームページを見るとNo.1の商品を一目で確認することができます。
FANCL(ファンケル)
無添加化粧品
防腐剤、香料など肌に負担にあるものは使用せず、品質を保ったまま使用することができる少容量の化粧品を医薬品レベルのクリーンルームで製造しています。開封する瞬間まで密閉された容器で製造年月も記されています。
キュレル
セラミド機能成分を開発
1987年セラミド機能成分の開発に成功し、1999年、キュレル スキンケアシリーズが誕生しました。セラミドを守って、補い潤いを与えるアプローチで、肌のバリア機能をサポートし、肌荒れしにくい肌に保ちます。
化粧水の成分の総合おすすめ人気ランキング
化粧水の成分がおすすめの化粧品の総合ランキングを見てみましょう。
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
商品画像 | |||||
商品名 | Saiki保水治療ローション | キュレル化粧水Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ | ヒフミドエッセンスローション | エトヴォスバイタライジングローション | ドクターシーラボ VC100エッセンスローションEX |
価格 | 税込1,026円 | 1700円 | 3,000円 | 4,800円 | 税込5,076円 |
商品の特徴1を記入 | 医薬品としてヘパリン類似物質が弱った肌を修復。 | 医薬部外品で肌荒れ・カサつきをくり返す乾燥性敏感肌に。 | ヒト型セラミドは人の皮膚に存在するセラミドと同じ構造をしているため角質層に浸透します。 | アルガン幹細胞エキスを配合。 | 100倍浸透ビタミンC(APPS)を配合。 |
商品の特徴2を記入 | 乾燥荒れ肌を治していきます。 | 潤い成分(ユーカリエキス)が角層の深部までじっくり浸透。 | ヒト型セラミドは約3倍の保水力を実現。 | ヒト型セラミドを配合。 | 浸透発酵コラーゲンを配合。 |
商品の特徴3を記入 | 肌に優しい処方。 | 肌荒れを防ぎます。消炎剤(有効成分)配合。 | 製薬品会社品質。 | 保湿成分の浸透型ヒアルロン酸、リピジュア®、シロキクラゲ多糖体、アミノ酸(天然保湿因子)を配合し、肌を乾燥から守ります。 | 44種のパワーアシスト成分。 |
総合評価 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
選び方1 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
選び方2 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
選び方3 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
公式リンク |
それではおすすめの総合ランキングを順番に見ていきましょう。
5位 ドクターシーラボ VC100エッセンスローションEX
ドクターシーラボ VC100エッセンスローションEX | 評価 |
化粧品か医薬部外品か医薬品か | 化粧品 |
無添加の成分 | 無香料、無着色、無鉱物油、パラベンフリー、アルコールフリー |
保湿成分 | もともと分子量の小さい加水分解コラーゲンを発酵&分解することでより小さい分子になり、より効率的に肌に届けることが可能に。 |
100倍浸透のビタミンC×浸透発酵コラーゲン配合のおすすめの化粧水
MAQUA COSMETIC OF THE YEARで2018年上半期化粧水部門第1位に輝いたドクターシーラボ VC100エッセンスローションEXです。100倍浸透のビタミンCと浸透発酵コラーゲンの2大美容成分が進化して融合。美容液のような濃厚なテクスチャーで角質深くまで浸透し、年齢とともに増えていく肌の悩みにアプローチします。
ドクターシーラボ VC100エッセンスローションEXの口コミ・評判
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リニューアル前から使用していますが、毛穴や肌荒れには必需品です。ドクターシーラボの導入美顔器と使用してます。朝の化粧ノリにも満足です。
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オレンジの香りも好きです。毛穴だけでなくシミ、シワも目立たなくなりました。しっとりするのにべとつかないので使い心地もいいです。
リニューアル前よりも使用感がよくなっているという口コミが多く見られました。テクスチャーも美容液のようにトロッとしていて肌馴染みがよく肌が柔らかくなったと感じる人が多いようです。この化粧水を使用したら美容液はいらなくなったという声もありました。
4位 エトヴォスバイタライジングローション
エオヴォスバイタライジングローション | 評価 |
化粧品か医薬部外品か医薬品か | 化粧品 |
無添加の成分 | シリコン、パラベン、合成界面活性剤、鉱物油、合成香料、着色料フリー |
保湿成分 | 幹細胞エキス配合 |
細胞を活性化させるアルガン幹細胞エキスを配合した化粧水
アルガンツリーの芽から抽出培養した「アルガン幹細胞エキス」を配合したエイジングケアローションが張りのある肌へ導きます。アルガン幹細胞の配合量を大幅UPし、原料メーカー推奨量を満たした製品だけがつけられる「フィトセルテックマーク」を取得。
40歳を過ぎると肌のセラミドは減少してしまいます。5種類のヒト型セラミドを、人の肌に存在するセラミドをバランス良く配合し、肌を整えサポートします。他にも保湿成分の浸透型ヒアルロン酸、リピジュア®、シロキクラゲ多糖体、アミノ酸(天然保湿因子)を配合し、しっとりとしたうるおいのある肌へと導きます。
エトヴォスバイタライジングローションの口コミ・評判
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セラミド配合の化粧水でしっかりと潤ってくれます。ベタつきもないので、高保湿なのに夏でも使いやすい!
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セラミド配合の化粧品を使うと肌の調子がいいのでセラミド1、2、3、5、6が配合されていたので購入しました。美容液のようにとろみがあり、少量でも伸びがよくしっとり柔らかな肌になりました。化粧品は肌に合うものであれはプチプラから高価なものまで試していますがこんなにも使う前後で肌の状態が違う基礎化粧品は初めてかも。コスパもいいので続けやすいです。job=20代・OL
乾燥肌、敏感肌でもトラブルなく使用できたという口コミが多かったです。テクスチャーがしっとりしているので、人によってはベタつくと感じるようです。香りは柔らかいローズ調ですが、ほぼ無臭と感じる人と匂いがきついと感じる人がいるようです。@コスメでも上位にランキングされている美容液モイスチャライジングセラムもおすすめです。
3位 ヒフミド エッセンスローション
ヒフミド エッセンスローション | 解説 |
化粧品か医薬部外品か医薬品か | 化粧品 |
無添加の成分 | |
保湿成分 | ヒト型セラミド |
ヒト型セラミドがおすすめの化粧水
セラミドは肌の角質層で、細胞と細胞の中でスポンジのように水分や油分を抱えこんでいるような存在( 細胞間脂質)です。 肌のうるおいに欠かせません。もともと体内にある成分ですが、加齢やさまざまな刺激により減少してしまいます。減少したものは補う必要があります。ヒト型セラミドは、3倍の保水力を実現。ヒト型セラミドを補うことで肌を守り、強く美しい肌を実現します。
ヒフミド エッセンスローションの口コミ・評判
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セラミドは以前、他社の製品でとても効果があったのですが、値段が高く継続するには難しいと思いあきらめていました。今回ヒフミドを知り、価格が安かったので購入しました。1日で効果を実感でき、Ⅰ週間で肌もツルツルになりました。
高い化粧水よりも効果を実感できるのにリーズナブルという声が多くありました。トライアルを購入してから、製品を購入する人が多く、通信販売で購入することができるので続けやすいようです。
2位 キュレル 化粧水 Ⅲ
キュレル 化粧水 Ⅲ | 評価 |
化粧品か医薬部外品か医薬品か | 医薬部外品 |
無添加の成分 | 無香料、無着色、アルコールフリー |
保湿成分 | セラミド、ユーカリエキスがセラミド回復促進作用による水分を保持します。 |
医薬部外品の化粧水
キュレルの化粧水はⅠ・Ⅱ・Ⅲとあり、使い心地が違います。化粧水Iは、ややしっとり、化粧水IIはしっとり、化粧水IIIはとてもしっとりしています。セラミドの働きを効果的に補い、肌のバリア機能を助けて潤いを与える化粧水です。潤い成分であるユーカリエキスが角層の深部までじっくり浸透し、なめらかに潤う肌を保ちます。
キュレル 化粧水の口コミ・評判
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混合肌ですが、乾燥が強いのでとてもしっとりタイプを使用しています。ニキビなどのトラブルも落ち着いてきたので、これからもリピしてます。
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保湿にはセラミドが大切と知ってから、セラミドに注目しています。キュレルはリーズナブルですが、肌の状態がよくないときでも使用できます。保湿もしっかりできます。job=20代・OL
乾燥肌や敏感肌の方にもセラミド、有効成分であるアラントインが作用し、しっかりと保湿ができたという声が多く見られました。アレルギーテスト、乾燥性敏感肌の方の協力によるパッチテスト済みですが、全ての方にアレルギーや皮膚刺激が起こらないというわけではありません。敏感肌やアトピーのある方は小さいサイズの購入をおすすめします。
1位 Saiki
Saiki | 解説 |
化粧品か医薬部外品か医薬品か | 第2類医薬品 |
無添加の成分 | 無香料、無着色、パラベンフリー、アルコール(エタノール)フリー |
保湿成分 | ヘパリン類似物質が弱った肌を細胞から修復。グリチルリチン酸ジカリウムが炎症を抑え、肌荒れやニキビケアに効果的。アラントインは抗炎症作用、肌自身の肌荒れを治す力を促進。 |
医薬品の成分で治す化粧水
Saikiはヘパリン類似物質が肌の奥の細胞に働きかけ、弱った細胞を修復し乾燥荒れ肌を治していきます。肌に優しい低刺激処方です。医薬品としてヘパリン類似物質とグリチルリチン酸二カリウム・アラントインの組み合わせが日本初の商品。
Saikiの口コミ・評判
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ヘパリン類似性物質を配合しているので、浸透率が化粧品よりも優れています。即効性があるというよりは、ターンオーバーまで効果を待つ感じです。ヘパリン類似性物質は肌の奥底の基底層の細胞の再生を促進する効果があるのでエイジングケアにも向いています。使用することで肌のキメが整いました。脂漏性皮膚炎があり、皮膚全体が固い感じだったのが、改善しました。抗炎症成分のアラントインのおかげかも。皮膚炎がある方には特におすすめです。
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冬の乾燥がひどくいつも皮膚科に行くか迷うほどの状態になってしまいます。他の製品も試しましたが、これが1番でした。3日ほどで肌荒れが落ちつきました。医薬品はすごいですね。また乾燥がひどくなったら購入する予定です。
Saikiは乾燥荒れ肌の方が化粧品では悩みが解決しないと医薬品であるSaikiを購入していることが多いようです。すぐに効果があった、思ったよりも即効性がなかったという口コミが両方見られました。思ったよりピリピリしたという口コミもあったので、30gからの購入をおすすめします。Saikiは赤み、粉ふき、皮むけ、ガサガサの乾燥荒れ肌向きです。ヘパリン類似物質は、「保湿」「血行促進」「抗炎症作用」の3つの働きがあり、優れた効果を発揮します。この3つの働きは、肌の新陳代謝をうながすため、保湿とは違う乾燥荒れ肌の根本的な解決に繋がる成分だということが分かります。
プチプラの高保湿化粧水のおすすめ人気ランキング
次に、プチプラで高保湿成分の含まれている化粧水という切り口で商品を紹介していきます。
5位.リッツ モイスト ローション
リッツモイストローション | 評価 |
化粧品か医薬部外品か医薬品か | 化粧品 |
無添加の成分 | パラペン、アルコール、サルフェート、石油系界面活性剤、香料、着色料不使用 |
保湿成分 | エクトイン、セラミド、プロテオグリカン リッチタイプは保湿成分2倍 |
保湿力圧倒的No.1化粧水
保湿力圧倒的No.1の化粧水。辛口評価雑誌でも「保湿力」「成分」「使用感」の3部門で認められた「殿堂入りコスメ」の高保湿化粧水。しっとりなのに、ベタつかない浸透型ローションです。乾燥が気になる肌の角質層のすみずみまでうるおいで満たしなめらかでみずみずしいツヤ肌へ導きます。
リッツモイストローションの口コミ・評判
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口の周りのカサカサが気になり、お手頃なセラミドの化粧品を探してました。白と青悩みましたが、白より濃厚そうな青にしました。使用感はヒリヒリもなく、うるおいも続く感じです。
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アトピー肌ですがずっとリピしています。この化粧水にはアトピー肌に不足しているセラミドがたっぷり含まれています。さらにリッチタイプはノーマルの倍含まれているのが気に入っています。使い心地もさっぱりとしており使いやすいです。
保湿力、浸透力がいいという口コミが多くみられました。とろみのあるテクスチャーですが、肌なじみがよく使いやすいのが特徴です。白のローションよりも青のリッチローションの方が保湿成分は2倍ですが、人によっては使用感が重たく感じる場合もあるようです。
4位.シンデレラタイム エクストラモイストローション 高保湿タイプ
シンデレラタイム エクストラモイストローション 高保湿タイプ | 評価 |
化粧品か医薬部外品か医薬品か | 例)CPUスコアが高く、エクセルやアクセスなどの高負荷処理にも対応できる。 |
無添加の成分 | オイルフリー処方・パラベンフリー・アルコールフリー・鉱物油フリー・石油系界面活性剤不使用・合成香料不使用・無着色 |
保湿成分 | ナノコラーゲン・ナノセラミド・ナノヒアルロン酸に保湿成分リピジュア4)をプラス。 |
導入美容液成分を配合した化粧水
ナノ化したコラーゲン、ヒアルロン酸、セラミド、にリピジュアをプラスし、肌内部の保湿を高め、長時間うるおいをキープします。さらにホホバオイル・スクワランオイルを配合し
皮膚膜の主成分を補い、肌表面を健やかな状態に保ちます。植物性プラセンタエキスとオレンジ果皮抽出エキスを配合し、透明感あふれる肌へと導きます。7種の導入美容液成分を配合し、キメの美しい肌に整え、スキンケア成分の浸透をサポートします。天然アロマの香りは、ラベンダーとスイートオレンジをブレンドし爽やかでほんのり甘いフルーティ・フローラルの香りです。
シンデレラタイム エクストラモイストローション 高保湿タイプの口コミ・評判
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値段の割に高保湿を実感できます。混合肌や肌荒れがある私には最高の化粧水です。毛穴も目立たなくなってきました。
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もともとこのシリーズのクレンジングをリピしていました。化粧水のサンプルを使用したら気に入ったのでこちらもリピしています。トロッとしたテクスチャですが、導入美容液、高浸透といわれるだけあってぐんぐん入り込む感覚があります。ニキビなどのトラブルも減りました。
高浸透、高保湿導入美容液成分配合の化粧水ですが、テクスチャーはべたつかず使いやすいという口コミが多くみられました。天然アロマの香りは、ラベンダーとスイートオレンジをブレンドしたフルーティ・フローラルの香りも人気です。
3位.肌ラボ 極潤オイルイン化粧水 植物性スクワランオイル配合
肌ラボ 極潤オイルイン化粧水 植物性スクワランオイル配合 | 評価 |
化粧品か医薬部外品か医薬品か | 化粧品 |
無添加の成分 | 無香料、無着色 |
保湿成分 | 植物性スクワランオイル配合 |
オイルインの化粧水
水分メインの化粧水にオイルを配合した新感覚の化粧水。オイルインなのにべたつかず、肌なじみがよく角質層深くまで浸透し、肌をやわらかくします。スクワランは肌に存在している成分の一つで、うるおいを保ちます。極潤オイルイン化粧水の植物性スクワランオイルはサトウキビから抽出したものを配合しています。
肌ラボ 極潤オイルイン化粧水 植物性スクワランオイル配合の口コミ・評判
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化粧水なのにスクワランが入ってることに惹かれ購入しました。オイルインですがべたつきません。ポンプ式で使いやすく、値段も安いので思い切って使うことができます。
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無香料で少しトロミがあるので夏場ならこれだけでもいいと思います。私は乾燥がひどいので乳液かスクワランオイルをプラスして使っています。
2位.菊正宗 日本酒の化粧水 高保湿
日本酒の化粧水 高保湿 | 評価 |
化粧品か医薬部外品か医薬品か | 化粧品 |
無添加の成分 | 無着色、無鉱物油 |
保湿成分 | 日本酒、セラミド、プラセンタエキス、アルブチン配合 |
日本酒の化粧水にセラミドが配合
@コスメボディローション・ミルク ランキングで上位にランキングされています。うるおいを与えて肌の状態を整えます。日本酒とセラミド配合のとろみ化粧水が肌荒れのないしっとりもちもちの素肌に導きます。菊正宗の純米吟醸酒を配合。さらに日本酒1升(1800ml)分の遊離アミノ酸同等量とプラセンタエキス・アルブチン配合でしっかり保湿します。
日本酒の化粧水 高保湿の口コミ・評判
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口コミがよくコスパもいいので購入してみました。敏感肌ですが、しみたりせず想像以上にしっとり。たっぷりサイズなので全身に使えます。香りは独特ですが、私は全く気になりません。冬の乾燥する時期にも安心して使えそうです。
大容量でプチプラなので全身にたっぷり使えるという口コミがおおくみられました。日本酒の匂いがするので、お酒の匂いが苦手な人、二日酔いのときは匂いが気になった人もいました。乾燥がひどいときにはコットンパックがおすすめです。
1位.ナチュリエ ハトムギ化粧水 スキンコンディショナー
ナチュリエスキンコンディショナー | 評価 |
化粧品か医薬部外品か医薬品か | 化粧品 |
無添加の成分 | 無香料、無着色。 |
保湿成分 | グリセリン、BG、DPG |
プチプラでいつでも上位の化粧水
2017年@コスメベストコスメを受賞し、発売から16年のロングヒットのナチュリエ ハトムギ化粧水。ローションパックブームのときにたっぷり使えると注目を浴びました。肌にうるおいを与えて整える、肌荒れを改善する天然植物成分ハトムギエキス(保湿成分)配合の化粧水です。プチプラなので肌をたっぷりヒタヒタにうるおすことができます。フェイスはもちろん全身に使えるのでお風呂上がりに全身に使う人も。
ナチュリエスキンコンディショナーの口コミ・評判
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サラッとしていてベタつかず、大容量なのでスプレーボトルに詰め替えて使ったり、コットンパックや体全体の保湿にも使えて大満足です。
プチプラなので、たっぷり全身まで使うことができるという声が多くありました。肌に合えば、ずっとリピしている人が多いようです。2016年に発売されたハトムギ保湿ジェルも美容液ランキングで1位になっています。
化粧水の成分もチェックして購入しましょう
化粧水を選ぶときについいつも使い慣れたものを購入したりしていませんか。肌もエイジングとともにトラブルが増えてきます。自分の目でしっかり何が無添加なのか、保湿成分は何かをチェックし、購入できるといいですね。