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プチプラでも優秀!フェイスパウダーを駆使して理想の肌に
フェイスパウダーにはルースパウダーとプレストパウダーがあります。ルースパウダーは粉状のままで、大体の商品はくるくる回して開けるタイプのケースにパフが同梱されており、パウダーが入っている部分に細かな穴のあいた中蓋があります。プレストパウダーは一見するとファンデーションのような粉が押し固められた(pressed)タイプで、パフやブラシにとって使います。
ファンデーションまでで終わったらいけないの?
メイクを始めたばかりの10代~20代前半ではフェイスパウダーを使用しない人が多いです。毛穴の開きもそれほど気にならない年代でもあり、ベースメイクが薄い内はフェイスパウダーを使用しなくてもとくに気になることはないでしょう。
しかし、年齢が進むにつれてリキッドファンデーションやBBクリーム、コンシーラーなどを使って毛穴をカバーするようになると、厚塗りになりがちです。これらは密着度を高めるために、どうしても油分が多い製法になっていることから、朝にメイクしても昼にはドロドロなんてことがよくあります。
フェイスパウダーの使用を推奨するのはこのドロドロを防いでくれる力が高いからです。メイクの持ち時間を延長でき、崩れ方もそれほど悲惨な状態にならないのでメイク崩れに悩む人はフェイスパウダーを使用することで改善できるでしょう。
ルースパウダーのメリットとデメリット
ルースパウダーは粉状のままなので肌にもふんわり付きやすく、いわゆるマシュマロ肌を形成しやすいパウダーです。仕上がりが軽いのでピンク系の甘目メイクとの相性がよいのも特徴です。パフでポンポンと肌にのせていけばムラにもなりにくいことから、フェイスパウダー初心者はルースパウダーから入る人が多いといえます。
デメリットがあるとすれば、持ち運びには適していないという点です。中蓋がついているとはいえ穴が開いていますし、持ち運びの振動によってパフに粉がたくさんついた状態になります。そのときに蓋を開けると粉がブワッと吹き出る、なんでことがあるので朝のメイク仕上げに使うのが向いています。
プレストパウダーのメリットとデメリット
プレストパウダーはマット肌に仕上げるには最適です。ルースパウダーよりも高密着で皮脂吸着力が高いのでテカり知らずの肌になれます。印象としては大人っぽい感じになるのでハンサムメイクとの相性がよいです。粉が固められていることからファンデーション同様に持ち運びにも適しており、化粧直しに使うならプレストパウダーがよいでしょう。
デメリットとしては、ムラになりやすいことが挙げられます。高密着で毛穴カバー力も高いのですが、塗れていないところだけが目立ちやすいからです。ルースパウダーほど一度塗ったところも再度伸ばせたりする柔軟性は落ちるので、パフやブラシにとる段階からなじませて均一に塗ることを心がけましょう。
フェイスパウダーの選び方
フェイスパウダーにはルースパウダーとプレストパウダーがあることがわかりました。それ以外にも選ぶべきポイントがあるので、5つの選ぶ基準を把握しておきましょう。
ふんわり仕上げたいならルースパウダーを選ぶ
メイク持ちをよくしてふんわり仕上げるならルースパウダーが適しています。使い方もテクニックがそれほどいらず、ササッとなじませるだけで肌の凹凸を埋めてキレイにしてくれるため、時短メイクもはかどるはずです。密着度を高めるミネラルオイル系パウダーなどもあるので、仕上がりの雰囲気だけでなくメイク持ちがどれだけよくなるかを考慮して選びましょう。
マットに仕上げたいならプレストパウダーを選ぶ
キリッとした大人な印象を与えるマット肌を目指すならプレストパウダーです。商品によってパフとブラシでツールが異なっています。ブラシはやや上級者向けといえるので、ムラなく塗るための練習が必要です。その分使い慣れれば小鼻のキワなど細かいところにも使いやすくなります。
持ち運びに便利なのでメイク崩れが気になったら使えばOKです。テカりが抑えられるかどうかで選ぶとよいでしょう。
ナチュラルメイクならファンデーション代わりにルーセントを選ぶ
ルーセントは「半透明」という意味で、色のついていないパウダーがルーセントパウダーです。毛穴などの肌の凹凸を埋め、光を透過または反射させることでツヤのある肌を演出することができます。シミや赤味、血色不足などの悩みがない肌ならファンデーションすら塗らなくてもよいくらいですから、ルーセントパウダーでナチュラルに仕上げてみましょう。
また、ベースメイクがしっかりしている人はさらに色を足すと厚塗り感が強調されてしまうので、ルーセントパウダーでテカりを抑え、化粧崩れを防ぐことに特化した方がよいかもしれません。
肌色をコントロールしたいならカラー系から選ぶ
メイク下地には多いですが、フェイスパウダーにもカラーコントロールができる商品があります。赤味を打ち消すグリーン、血色を与えるピンク、クマなどの暗さをごまかすオレンジ、黄を打ち消して透明感を上げるパープル、涼しげな印象を与えるブルーなどがあります。
これらは主に補色によって色を打ち消すものと色味を足すものに分けられます。たとえば目の下のクマはブルー系なので反対にあるオレンジでごまかせますし、日本人の肌の色素にある黄を打ち消す紫で肌を白く見せるというのが補色です。
一方、ピンクの反対色は緑、青の反対色は赤であることから、とくに打ち消す色が肌にないため単純に色の追加ということになります。逆にいえば、肌の赤味が気になっている人がピンクを使ったり、青白いほど血色の悪い人がブルーを使うとそれを強調してしまうということです。
目指す肌色にするにはまず自分の肌の色についてよく把握し、どの色が適しているのか考えてみましょう。
用途を考えて選ぶ
上記までのように、見せたい肌の質、肌色のコントロールは重要な判断基準ですが、用途で選ぶというのも大切な基準です。まず持ち運ぶならプレストパウダーを推奨するものの、コンパクトが大きすぎると持ち運ぶのは面倒です。コンパクトのサイズ、パフかブラシか、コンパクトに同梱できるのかというのはよく考えましょう。
プチプラなフェイスパウダーの人気ブランド・メーカー
キャンメイク
プチプラといえばキャンメイクといっても過言ではない井田ラボラトリーズのブランドです。2015年に30周年を迎え、全世代から支持されるブランドとして確立されています。
トレンドをいち早く取り入れるならキャンメイク
リップティントや、チークにもリップにも使えるジェル、トレンドカラー商品など新作が出るたびに巷で話題になるキャンメイクはトレンドを取り入れるなら真っ先にチェックしたいブランドといえます。アイメイク、リップ、ベースメイクほかネイル商品も取り扱っており、どれもお財布に痛くない価格なので初挑戦のカラーを試したいときなどに重宝します。
セザンヌ
セザンヌも実はキャンメイクと同じ井田グループのブランドです。キャンメイクよりもベーシックな大人向け商品が豊富なのが特徴です。
1964年から愛される老舗ブランド
ブランド発足当初から低価格で高品質をポリシーとして、日本の女性のメイクを助けてきたブランドのセザンヌは、ネイルケア製品以外は全品パッチテストを行い、極力低刺激の処方で商品を開発しています。リフィル(詰め替え)ができる商品は容器が共通化されているので、使い終わったら別の商品のリフィルでも合うことから初期投資以降も低価格でさまざま試せるのが魅力です。
レブロン
クレヨンのようなリップのバームステインなど名品が多いレブロン。本社はニューヨークで、1932年のエナメルネイルから始まりました。日本のレブロンは1963年設立と、日本でも長く愛されているブランドです。
商品数が豊富で多彩なブランド
肌の凹凸をカバーするスポンジ一体型のボトルのレブロン ユース エフエックス フィル+ブラ― プライマーやクレヨンリップ、カラーコンシーラーなど独自性のある多彩な商品が魅力です。
各分野ごとに商品数も豊富で、マスカラやアイライナーだけでも5種ずつ、ファンデーションもリキッド、クリーム、スティック、パウダーなど6シリーズもあります。フェイスパウダーもルース、プレスト2種があり、何かしら自分に合ったものを見つけやすいブランドです。
プチプラなフェイスパウダーの総合おすすめ人気ランキング
まずはコスパと機能の両面から総合評価したランキングを見てみましょう。
1位:キャンメイクマシュマロフィニッシュパウダー
毛穴カバー力が高いのに厚塗り感なし
マットオークル、マットライトオークル、マットピンクオークル、マットベージュオークルの全4種はいずれも毛穴カバー力が高い製法になっています。ルーセントではなく色付きですが、それでも厚塗り感を出すことはない自然な仕上がりになるため、テカりを抑えてマットにするフィニッシュパウダーとして使えます。
リキッドファンデ愛用者におすすめ
リキッドファンデーションやクリームファンデーションは毛穴カバー力が高い分、春夏などの高温な時期は崩れやすいというデメリットがあります。しかし、肌の乾燥が気になる人には手放せないベースメイクなので、崩れが気になるならこのプレストパウダーを使ってみましょう。
美容液成分も配合されており、きわめてマットな仕上がりというわけでもないので、ほどよくテカりを抑えてメイク崩れの時間を延長してくれます。
キャンメイクマシュマロフィニッシュパウダーの口コミ・評判
- クッションファンデの仕上げに使うとテカりは抑えられるのにツヤ感は残せる
- 皮脂を抑えて毛穴をカバーしてくれる力があるので肌がキレイに見えるようになった
- この価格で崩れにくく、ほどよいマット感に仕上げてくれるのはコスパがよいと感じる
コスパの面から言っても1位にふさわしい優秀な商品といえます。プレストパウダーですが、そこまで均一に塗らなくてもムラを感じにくい仕上がりにしてくれるため、初心者向きです。色つきなのでナチュラルメイクの場合は素肌に直塗りでもキメの細かい肌に見せてくれるでしょう。
2位:オンリーミネラル ミネラルピグメント
カラー展開が豊富でアイシャドウにもチークにも使える
フェイスパウダーに分類するには少し特殊型のルースパウダーです。天然石のミネラル100%のカラーパウダーで、その色展開は10種もあります。顔全体に使いやすいシアーゴールドやカメオベージュのほか、チークとして使えるイノセントローズ、アイメイク中心のターコイズやダークネイビー、プラムボルドーなど選択肢が豊富です。
フェイスパウダーを部分使用したい人におすすめ
フェイスパウダーらしく化粧崩れは抑えてくれるのですが、発色のよさがあるので部分使用向きです。Tゾーンなどの皮脂を吸収して自然なツヤ感を与えるのでハイライトとして使用できるカラーがあります。また、アイメイクも通常のアイシャドウだと夏場は額の汗などで滲みやすいので、濃いめのカラーをチョイスしてアイシャドウ代わりに使ってみましょう。
オンリーミネラル ミネラルピグメントの口コミ・評判
- 着色料不使用の自然な発色とギラギラ感もないのでツヤ感を出すのに使いやすい
- ほかのアイシャドウと合わせても喧嘩しないカラーなので崩れ防止になる
- チークとハイライトとして使っているが、テカりと化粧崩れが抑えられる
部分使用だからこそ、メイクが崩れやすいところにピンポイント使いできるためTゾーンや目元だけが気になっている人にとっては利便性の高いパウダーです。広範囲に使用したい場合は薄いカラーを選ぶようにしましょう。
3位:チャコット フォー プロフェッショナルズ フィニッシング パウダー
バレエ用品に特化した会社のフェイスパウダー
チャコットは化粧品メーカーではありません。その始まりはバレエ用のトゥシューズで、そのバレエダンサーが美しく映えるための化粧品の製造販売も開始したという経緯があります。つまり、踊ったりライトを浴びて汗をかいても落ちにくいパウダーというわけです。皮脂を抑えてメイクをヨレさせません。
メイクを長時間持たせたい人におすすめ
ルースパウダーながらその持ちのよさは抜群です。粉の細かさも均一のためムラなく塗ることができ、フィット感があります。リキッドファンデーションの仕上げとしてもテカりを抑える力が強く、ややマットな仕上がりです。メイク崩れを防いでサラサラ感を長時間キープさせたい人に向いています。
チャコット フォー プロフェッショナルズ フィニッシング パウダーの口コミ・評判
- 毛穴レスなマット肌をキープするのに欠かせないルースパウダー
- ファンデーションを塗り重ねるよりも自然に肌の悩みをカバーできる
- 使う頻度にもよるが、少量でも顔全体に広げられるので結構持つ
まず口コミ件数がダントツに多いです。平均的に高評価で、低評価のものについてはルースパウダーなのにマット感が強いというものが大半でした。たしかにルースパウダーの特徴だけを考慮するとふんわり仕上げになると思うのも当然です。購入前に、このルースパウダーはマット寄りの仕上がりになるということを把握しておきましょう。
4位:セザンヌ UVクリアフェイスパウダー
透明感をキープする4つの処方とUVカット機能
プレストパウダータイプですが、パウダーは軽めの付け心地でマットすぎる仕上がりではありません。サラサラ感、キメを細かく見せるクリアヴェール、光を反射させるくすみ補正、皮脂を吸着するテカり防止の4処方で理想的な肌を目指すことができます。商品名にあるようにUVカット機能としてSPF28、PA+++を搭載しているのも特徴です。
マット仕上げでも潤いが欲しい人におすすめ
美容液成分が12種配合されたプレストパウダーです。保湿成分として、アセロラ果実エキスやカムカムエキス、ヒアルロン酸、セラミドにコラーゲン、エモリエント成分のスクワランまで配合されてこの価格というのはなかなかありません。洗顔料だけで落とせるため使用後の乾燥も気にせずに済みます。
セザンヌ UVクリアフェイスパウダーの口コミ・評判
- 化粧直しと日焼け止めとして持ち歩きやすく、汗をかいても落ちにくい
- この価格なら毎日でも使い続けられてサラサラ肌の状態になれる
- 少しラメが入っているのでマット感が出すぎず日常使いしやすい
価格と仕上がりの完成度ともに高評価が集まっていました。SPF28ということは、何もせずに紫外線を浴びた時に日焼けする時間を28倍引き延ばすということを示しており、10分で日焼けする人であれば280分まで延長できるということです。裏を返せばそれ以上は伸ばせないので、化粧直しできるプレストパウダーで再度UVカットを足せるのはメリットといます。
5位:msh(エム・エス・エイチ)タイムシークレット ミネラルプレストパウダー
ワイドスキンインパウダー処方で瞬時にフィット
高い密着微粒子のパウダーはひと塗りで肌に隙間なく広がるように作られたワイドスキンインパウダー処方です。毛穴の間にも密着して皮脂を吸収し、テカりを瞬時に抑えます。潤い成分も豊富でプロジェリン(トリフルオリアセチルトリペプチド-2)やサンゴ末、セラミドNP、ヒアルロン酸Naほか植物由来のメドウフォーム油とクマザサ葉エキスが配合されています。
日焼けを徹底ケアしたい人におすすめ
基準値最高レベルのSPF50、PA++++という優れたUVカット機能を搭載したプレストパウダーです。密着性も高いので長時間紫外線の刺激から肌を守ってくれます。鉱物油や合成着色料、パラベン、香料も不使用なので長時間使用しても肌への負荷は少なめです。
msh タイムシークレット ミネラルプレストパウダーの口コミ・評判
- 日焼け止め効果は申し分なくカバー力も高いと感じる
- 保湿成分も豊富なので下地とこのパウダーだけでも肌の状態を整えてキープできる
- カラータイプを選べばパウダーファンデーションとしても使えるくらいのカバー力がある
UVカット機能と密着度を評価する声が多数ありました。粉の飛び散りもなく持ち運びやすさもあるようで、夏には嬉しいプレストパウダーです。フェイスパウダーの中では若干厚塗り感もあるタイプなのでベースメイクはそれほどしっかり塗りこまない方がよさそうです。
プチプラなルースパウダーのおすすめ人気ランキング
ふんわり仕上げに欠かせないルースパウダーのおすすめ人気ランキングです。
1位:セザンヌ うるふわ仕上げパウダー
毛穴をぼかしてふんわりカバー
その名の通り肌をふんわりカバーするルースパウダーです。皮脂吸着パウダー配合なのでテカりやメイクのヨレや抑えますが、ソフトフォーカス効果で透明感があるので、ツヤ感とふんわり感をキープできます。潤い成分としてローズマリー葉エキス、カミツレ葉エキス、ラベンダー花エキス、ヒアルロン酸Na、スクワランが入っているのも特徴です。
甘めメイクならパールピンクがおすすめ
ルーセントベージュとパールピンクの2種があるのですが、血色感をアップしてツヤ肌に見せられるパールピンクは甘めのメイクとの相性が抜群です。ピンクとはいえかなり薄付きなので素肌に近いような感覚で使えますし、皮脂吸着力はあるためベースメイクの崩れ防止としても使えます。
セザンヌ うるふわ仕上げパウダーの口コミ・評判
- 適度なラメ感が肌のツヤをアップして見せてくれるので使いやすい
- 乾燥を感じないパウダーでテカりもほどよく抑えてくれる
- プチプラだということを忘れるくらいふんわりサラサラな肌にしてくれる
厚塗り感の無さが高評価でした。値段以上のふんわり感とキープ力を支持する声も多いです。ただし、1日中持つかというとそこまでではないので、適度に化粧直しをする必要はあります。崩れても何もつけないよりはドロドロになるのを防いでくれるのでメイクの仕上げに使ってみましょう。
2位:ヌーディクチュール ルースパウダー
1品3役の高機能ルースパウダー
美容液、毛穴カバー、フェイスパウダーの3役を兼ね備えたルースパウダーです。美容液についての詳細は後述しますが、ソフトフォーカスパウダーになっているので毛穴の凹凸をぼかして、ふんわりカバーしてくれます。透明感と色ムラ補正パウダーも搭載しているため均一な肌を演出してくれる高機能パウダーです。
ナイトパウダーとしても使えるルースパウダーを探している人におすすめ
なんとこのルースパウダーは洗顔不要です。ヒアルロン酸、アミノ酸由来のパウダーに保湿としてローヤルゼリーエキスやスクワラン、6種の植物エッセンスが配合されており、素肌に塗れば毛穴はカバーしながら美容液として使えるという利便性をもっています。普段のスキンケアの最後にも使えます。
ヌーディクチュール ルースパウダーの口コミ・評判
- 敏感肌でもナイトパウダーとして使えてちょっと近所へ行くときにも重宝する
- 肌がやわらかそうな見た目に演出できて手触りはサラサラになるのが嬉しい
- ちゃんと毛穴を隠してくれてベースメイクの仕上げには欠かせない
展開されているクリア、ピンクの2色ともに高評価でした。それもそのはず、ヌーディクチュールは化粧品界の老舗KOSEのブランドなのでその商品力は折り紙つきです。ナイトパウダーとしても使えるようにパラベンなど5つの不使用で香料も天然素材となっています。
3位:ミュウ フィニッシングパウダー
100%天然由来の成分で構成
天然のミネラルパウダーとアルガンオイル、ローズマリー葉エキス、オリーブ果実油、クランベリー種子油といった植物性美容保湿成分で構成された100%天然由来のルースパウダーです。汗や皮脂に強いミネラルパウダーで長時間メイク崩れを抑えてくれます。シリコン、パラベン不使用、石鹸で落とせるため敏感肌でも使いやすいです。
シミやくすみをカバーしたい人におすすめ
パウダーが花びら状になっておりソフトフォーカス効果をもつため光を乱反射させて毛穴などの凹凸、シミやくすみをぼかして見せてくれます。皮脂だけでなく水にも強いことは実験によっても証明されており、汗にも負けずに長時間肌をカバー、メイク崩れを防いでくれます。
ミュウ フィニッシングパウダーの口コミ・評判
- 粒子が細かくて密着度が高い分、かなり薄くつけても綺麗に白肌になれる
- 敏感で乾燥肌でも肌のうるおいがキープできて悩みが改善できた
- このコスパで夕方になっても汚く崩れないのがすごいと思う
崩れにくさの高評価と乾燥肌でも使いやすいという声が集まりました。ベースメイクをせずにナチュラルメイクとして単体使いしている人も多く、それならクレンジングオイルを使わずに洗顔料だけで落とせます。ミネラルパウダーを低価格で入手できるのは魅力的です。
プチプラなプレストパウダーのおすすめ人気ランキング
続いて、化粧直しにも便利なプレストパウダーのランキングを見てみましょう。
1位:キャンメイク シークレットビューティパウダー
24時間使用可能な保湿成分配合処方
化粧は日中にするもの、となるとお泊りのときなど素肌で過ごさなければならず恥ずかしいという人も多いでしょう。しかし、このパウダーは24時間の使用がOKのクリアパウダーです。寝ていても枕を汚すこともありませんし、3種のヒアルロン酸やスクワランといった保湿成分が豊富に含まれているのでナイトパウダーとして使用できます。香料、鉱物油、エタノール、タール系色素、紫外線吸収剤も不使用です。
こっそり化粧直ししたい人におすすめ
飲み会の席などで露骨に化粧直しに行くのはなんだか恥ずかしいものです。ポーチを持っていくのは避けたいという人はこのコンパクトをポケットに忍ばせておきましょう。直径が5.5cmしかなく鏡もついているのでお手洗いでこっそり化粧直しができる上、持っていることすらバレません。テカりを抑えて同時に潤いを与えてくれます。
キャンメイク シークレットビューティパウダーの口コミ・評判
- 1塗りでテカりを抑えてマットにしてくれるから旅行のときにもサクッと化粧直しできる
- 鞄やポケットに忍ばせておけるサイズで化粧直しに最適
- 毛穴の凹凸が埋められてサラサラの肌を演出してくれる
持ち運びに便利という声が多く集まりました。厚塗り感がないので化粧直しをしてもバレにくいという評判も多く、外出時の使用に重宝しているようです。夏場など寝ているときの顔のベタベタを抑えるためにも使えるので一連のスキンケア後に使ってみましょう。
2位:クリアラスト フェイスパウダー ハイカバー 薬用オークル
フェイスパウダーなのにまさかの医薬部外品
クリアラストはガスールをつかった毛穴ケア商品TSURURIやAHA配合のクレンジングシリーズなどスキンケア商品を多く取り扱うBCLのブランドの1つです。スキンケアを重視した企業の商品だからこそ、フェイスパウダーにもかかわらず医薬部外品として認められています。
有効成分のほか、潤い成分のヒアルロン酸ナトリウム、SPF23、PA++のUVカット処方、テカりをおさえて毛穴や凹凸を埋める極小パウダーを搭載しています。
ニキビや肌荒れが気になる人におすすめ
医薬部外品として認められている有効成分はグリチルレチン酸ステアリルです。これは抗炎症作用をもつことから医薬品にも使われる成分で、ニキビや肌荒れを改善することが期待できます。化粧品でも医薬部外品でも表示名が変わらない成分ですが、医薬部外品に認定されているということは、その配合量が基準を満たしていることを示しているため化粧品とは違ってその効果をパッケージに表示してよいことになっています。
クリアラスト フェイスパウダー ハイカバー 薬用オークルの口コミ・評判
- 乾燥とニキビに悩んでいたが痒みもなくニキビがあっても罪悪感なくパウダーが使えて嬉しい
- ニキビ痕がキレイに隠せて厚塗り感もないのでナチュラルメイクができる
- このパウダーに変えてからニキビが増えたり悪化したりすることがなくなった
ニキビに悩む人の購入が多く、今までの化粧品で隠せても悪化していた状態が改善されたようです。ただ、このパウダーは長時間持つタイプではないので夕方になると崩れてきます。プレストパウダーなので持ち歩いて小まめにメイク直しをした方がよさそうです。
3位:レブロン カラーステイ プレスト パウダー N
16時間落ちにくい超微粒子パウダー
微粒子よりもさらに小さな超微粒子のパウダーが肌に細かく密着するため、落ちにくい製法になっています。16時間というのはレブロン研究所調べの時間なのでベースメイクや皮脂量によって前後しますが、基本的にはそれほどメイク直しをしなくてもテカりのない肌の状態をキープできます。
ベースメイクの仕上げとして使うならフィニッシングパウダーがおすすめ
カラー展開はライト、ミディアム、フィニッシングパウダーの3色があります。前者2種はオークル系で薄付きファンデーションとして使えますが、フィニッシングパウダーはルーセントに近い肌色なのでベースメイクの色を邪魔しません。テカりを抑えてマットな仕上がりにしてくれます。
レブロン カラーステイ プレスト パウダー Nの口コミ・評判
- 高額商品からプチプラまであらゆるフェイスパウダーを試したが落ちにくさはこのパウダーが抜群
- マットな仕上がりでカバー力と崩れにくさともに優秀
- リキッドやクッションファンデーションの崩れやすさに悩んでいたが本当に崩れなくなった
とにかく崩れにくいという評判が目立ちました。プレストパウダーならではの毛穴カバー力を実感できるため、コスパだけでなく商品そのものが優秀です。マット感は強いのでそのテイストが好みであれば使いやすいフェイスパウダーといえるでしょう。
カラーコントロール用のプチプラフェイスパウダーおすすめ人気ランキング
単純にファンデーションやチークで理想の肌色を塗り込むよりも、フェイスパウダーで地のカラーを打ち消したり補填する方が自然な肌色を目指しやすいため、カラーコントロール用もチェックしておきましょう。
1位:レブロン スキンライトプレストパウダー
薄付きファンデとしてもカラーコントロールとしても使える全4色
色白向けのオークル系ベアライト、小麦肌のウォームライト、透明感アップのラベンダー、血色感アップのベビーピンクの全4色です。4色とも毛穴カバー力と汗や皮脂を抑える力が高いプレストパウダーです。いずれのカラーも薄付きで、主張はないのに絶妙にカバーしてくれることから顔全体に塗布できます。
カラーコントロールしながらメイクの持ちもよくしたい人におすすめ
皮脂固定化パウダーが配合されているので、皮脂を吸着してゲル状の膜を形成します。これによってメイクによる乾燥やつっぱり感を抑え、密着度を高めてメイクの持ちをアップしてくれるためメイク崩れに悩む人に適しています。ゲル状の膜といっても仕上がりはサラサラです。
レブロン スキンライトプレストパウダーの口コミ・評判
- 毛穴をカバーし、皮脂を抑えてサラサラの肌にしてくれる
- BBクリームやリキッドファンデーションの上から重ねることでメイクが崩れにくくなった
- 肌なじみがよいカラーなのでハイライト効果はないがトーンアップできる
ただコントロールカラーだというだけでは、色味が目立ってしまうことも多いのですが、こちらのパウダーはいずれのカラーも肌なじみがよいようです。ベースメイクがしっかりしすぎていると顔だけ白く浮いた感じになることはありますが、単体での毛穴カバー力も高いので普段のメイクを控えめにしても十分でしょう。
2位:キャンメイク トランスペアレント フィニッシュパウダー
用途別に選べる全3色
限定色も出たりしますが、ベースはパールナチュラル(オークル系)、パールラベンダー、パールピンクの3色が展開されています。テカりを抑えるプレストパウダーで、パールピンクは血色、パールラベンダーは透明感を与えてくれます。界面活性剤、香料、アルコールフリーで洗顔料だけでオフできるのも魅力です。
肌色をトーンアップしたい人にはパールラベンダーがおすすめ
パールラベンダーは紫系です。昔から白髪をより白く美しく見せるために紫の染髪剤が使われてきたように、紫は黄ばみを打ち消しすカラーなので、日本人の黄色寄りの肌に付けると肌が白くトーンアップして見えます。薄付けなら白を重ねるよりも白浮きせず自然な透明感を出せます。また、パールラベンダー以外の2色はSPF30、PA++ですが、パールラベンダーはSPF47、PA+++です。
キャンメイク トランスペアレント フィニッシュパウダーの口コミ・評判
- パールのきらめきもあるので肌にツヤ感が出てキレイに見える
- テカりをおさえてトーンアップしてくれるので化粧直しにも使いやすい
- なによりコスパがよいし、白浮きしない仕上がりでメイクの仕上げに重宝する
コスパがよいという声が多数で、その仕上がりにも満足していることが伺えます。テカりの抑え度は高く、コンパクトには鏡もついているのでちょっとした化粧直しにも便利に使えます。毛穴が気になるときはパフで下から上へはたくように付けてみましょう。
3位:舞妓はん 虹の光パウダー
7色の偏光パールで光を反射
ベースカラーはピンクパープルですが赤、オレンジ、黄、桜、紫、青、緑の7色パールが配合されているのであらゆる色調の光を反射して肌のツヤ感をアップしてくれます。また、保湿成分として桜の花エキスや椿油、杏子油など6種の自然由来成分と密着オイルが配合されているので粉浮きも防いでくれます。
肌にツヤ感を出したい人におすすめ
顔全体に使うというよりは部分使用を推奨するプレストパウダーです。頬骨の位置にサッと塗ればハイライトに、重ね塗りすればチークに、指濃いめにとればアイシャドウとして使えます。全体的に塗るときは薄付きを意識してブラシで軽めに載せましょう。ピンクで血色、パープルで透明感を足すことができます。
舞妓はん 虹の光パウダーの口コミ・評判
- ラメ感は少ないのにサッと1塗りで光を反射し透明感が出るカラー
- プレストタイプだからメイク直しにも持ち運びやすくて重宝している
- 鼻筋に載せると自然なツヤ感で鼻が高く見える
ハイライトとしての使用者が多くいました。頬やTゾーンなど油が気になる部分のテカりはパウダーによって抑えつつツヤ感は出せるので、みずみずしいメイクが好きな人に向いています。ただ、付け過ぎると発色が濃くなってしまうので薄塗りの力加減は身に付けましょう。
プチプラ商品で自分に合うフェイスパウダーを知ろう
フェイスパウダーは商品によって仕上がりのテイストや機能がさまざまあるので、自分が目指す肌に合うものにたどり着くまでいくつかの商品を試す人が多いです。闇雲に試しているとコストもかかるので、使い方に慣れるまではプチプラの商品で探すのを推奨します。
プチプラといえども侮れない高機能商品がたくさんあるので、お気に入りが見つかるはずです。フェイスパウダーを取り入れてメイクのクオリティアップ、持ち時間を延長してメイクをより一層楽しんでみましょう。