目次
ココアのおもな成分と効能
ポリフェノールが美肌を作る
ココアにはポリフェノールが多く含まれています。ポリフェノールは、活性酸素が体内で引き起こす様々なトラブルを防いでくれ、肌の炎症が回復・肌の血行が促進される・肌のキメが整う・皮膚が厚くなる・保水力がアップするなど、肌にとって多くの良い効果が期待できます。
ポリフェノールはインフルエンザ予防にもなる
ポリフェノールの効果は美肌だけではありません。ポリフェノールは免疫をアップし、NK(ナチュラルキラー)細胞を高くして、体内への侵入を防ぐ効果があり、インフルエンザ予防になります。もし感染してもNK細胞が重症化を防いでくれるでしょう。
外出時にはマスクをして、帰ってきたら手洗い、うがいをしてからココアを1杯飲むことが、インフルエンザ予防に効果的です。
食物繊維が便秘解消
ココアには、「リグニン」という成分が多く含まれています。リグニンは、胆汁酸を吸着して排出するため、脂肪の代謝を向上させ腸内で善玉菌を増やす特性があります。また、善玉菌が増えると大腸の腸壁を刺激し、便意を促しす効果も。便臭や腸内のガスの匂いも抑えてくれる優秀な成分です。
また、ココアは不溶性食物繊維が多く含まれている飲み物として注目されています。胃の中に入るとゲル状になって膨らむ特性があり、飲むだけで満足感を得ることができるのです。便秘で入院すると朝食にココアが出されることが多くありますが、それは、便秘に薬が使えない人や、妊娠中の便秘にも勧められる飲み物だから。ココアは、身体にもやさしく、腸内環境を整えてくれる頼れる飲み物なのです。
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食物繊維は二日酔いにも効く
ココアに含まれる食物繊維が、二日酔いで弱った腸を整えて、悪玉コレステロールを排出してくれて、アルコールを分解しやすくさせ、身体から排出するので二日酔いには効果的な飲み物と言えます。
お酒を飲んだ日は、寝る前にココアを飲むと、寝ている間に食物繊維がアルコールを分解しやすくしてくれるので、朝起きたら身体が軽く、楽になるでしょう。
デオブロミンのリラックス効果
デオブロミンとは、カカオに含まれる成分、アルカロイドの一種で、脳を活性化して集中力や記憶力を高めて、血流がよくなりリラックスさせてくれるものです。またダイエット効果もあり、デオブロミンのリラックス作用が、ストレスを軽減してくれます。セロトニンという幸せホルモンに働きかけて、心のバランスを取りリラックスさせてくれる効果が期待でるでしょう。
リグニンが体臭改善
リグニンには、においの成分を吸収分解する作用があり、腸内での匂い物質の発生を抑え吸収して便として排出し、におい成分も分解します。リグニンは不溶性食物繊維なので善玉菌を活性化させ元気にし、におい成分を吸着して体臭の元を排出するので便が臭くありません。体臭を予防するには、食生活や日常生活の見直しが必要です。石鹸やボディソープを使ってしっかり洗うとよいでしょう。
亜鉛が冷え性改善
ココアには、亜鉛が多く含まれています。亜鉛には、血管拡張作用があり血流を改善させて冷えを取り、手や足先の血液循環をよくしてくれるので、亜鉛を取ると細胞の損傷予防につながります。
また、古くから湿疹・やけどの塗り薬として使われてきました。亜鉛は生姜よりも冷えを改善する効果が高いといわれているので、若い女性に多い冷え性の人には亜鉛はとても大切なものなのであり、亜鉛を積極的にとることが出来れば、冷え性を改善することができるでしょう。
アルギニンが疲れを回復
アルギニンはアミノ酸の一種で成長ホルモンの分泌を促し、筋肉や骨格の成長、疲労回復を促進します。疲労物質の一つ、アンモニアの解毒作用があり、また、運動効率の向上に欠かせない働きをしてくれるので、疲れやすい方はアルギニンをとることをお勧めします。
女性に不足しがちな鉄マグネシウムの補給
鉄やマグネシウムが不足すると、月経痛になりやすくなります。鉄が不足すると、貧血、子宮筋腫、冷え性、イライラ、血色が悪い、低血圧など女性特有の病気になりやすくなることも…。
鉄は、血液を作る栄養素で、ココアにも多く含まれています。
食べ物で鉄分を摂取するのであれば、レバーやほうれん草のおひたしに削り節をかけて食べると鉄の吸収を良くしてくれます。成人女性の3人に1人が貧血で、その内の80%以上が鉄欠乏性貧血です。
インスタント食品、加工食品の増加で、マグネシウムの摂取量は減っており、バランスのとれた食事をとることが大切です。時間がある時などは、インスタント食品や加工食品などに頼らない食生活を心がけるとよいでしょう。
ココアのダイエット効果
脂肪の蓄積を防ぐ
ココアに含まれるデオブロミンが、脂肪の蓄積を防いでくれます。デオブロミンは、自然界ではカカオにしか含まれていません。ココアやチョコレートには欠かせないもので、甘いものの中では太りにくく、満腹感を得られるのでダイエットには最適です。ココアを食後に飲むと運動をしなくても代謝が上がり、余分な脂肪を吸収しづらくなり、また体脂肪の増加を抑えて、肥満やリバウンドを防止し、ダイエットを効率化させてくれます。
酸素を抑制し新陳代謝促進
人は年齢を重ねるごとになかなか痩せにくくなりますが、これは活性酸素による老化で、代謝が低下することが原因です。ココアを飲むと、脂肪の燃焼や筋肉の増加がしやすくなり、痩せることが出来き、また、体内を温める作用が持続するので、血行を促進して新陳代謝を活発にしてくれます。
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脂肪を燃焼しやすくする
ココアに含まれているココアポリフェノールは、脂肪を燃焼しやすい体を作り、基礎代謝をアップさせてくれますが、これはダイエットの基本です。夕食後に飲むと、体脂肪の蓄積を妨げる効果があります。
ココアに含まれるテオブロミンが血行をよくし、酸素や酵素が体にいきわたるので、新陳代謝が活性化。脂肪の燃焼効果を大幅に高めようとします。新陳代謝向上と合わせて体を温めて脂肪が燃焼し、カロリー消費促進してくれるのです。有酸素運動が効果的で、脂肪は酸素と結合することで燃えやすくなり、ダイエットには効果的です。
血行を良くしてむくみを解消
ココアに含まれるデオブロミンやフラバノール、プロシアニジンは、血液の循環を良くしてくれて、抹消血管を拡張して、手足のむくみが解消します。
特に、生姜とココアを組み合わせた生姜ココアは体に良い飲み物です。生姜は体を温める性質があるので、むくみの解消になり、またココアを飲むと血行が良くなるので、手足の先端や下半身を中心に温めてくれます。生姜と合わせることはとても良いことであり、冷え性はむくみの原因の一つなので、冷えを改善することは、むくみも改善するということになります。
食べ過ぎを防ぐ
ココアは、満腹中枢を刺激する効果があるので、食べ過ぎや、もう少し食べたいという食欲を抑えてくれます。ココアに含まれるセロトニンという物質が食欲を抑える働きをしてくれ、セロトニンが不足すると、摂食障害を起こすこともある大切な物質です。
豆乳は脂肪の吸収を抑える効果があるので、ココアと混ぜて飲むとよい効果が期待できるでしょう。
ダイエット中のイライラを防ぐ
ダイエット中は、食事量を減らす、甘いものを減らすなど我慢することが多くあり、イライラすることが増えると思います。
そんなとき、間食代わりや食前に温かいココアを飲むと、食欲を落ち着かせ、イライラなどのストレスから解放してくれます。夕食前に飲むと、我慢を感じることなく食事を調整することができ、食物繊維のリブニンが満腹感を維持させるので、空腹の辛さが軽減します。デオブロミンとカカオポリフェノールが脳の癒し物質のセロトニンに働きかけ、リラックス効果を発揮、自律神経を整えて、緊張をやわらげイライラを防いでくれるのです。
ココアダイエット飲むタイミング
朝食前に1杯飲む
朝食前の空腹時にココアを飲むと、腸が刺激され便秘解消に効果的です。朝は血行をよくして体温を上げるので、冷え対策にも効果的。冬の寒い朝には最適の飲み物と言えるでしょう。
また、ココアには抗菌作用があるので、歯周病関連などの菌が減少します。朝ココアを飲むと、歯磨きで落としきれない口臭成分が除去され、殺菌作用もあるので、ピロリ菌予防にもなります。
さらに、ココアに含まれるポリフェノールがインシュリン抵抗性を抑制させ、血糖値を正常に保たせてくれます。ただし、砂糖が入っていないピュアココアに限定されるので注意が必要です。
食前にココアを飲む
食事の前にココアを飲むと、満足感が得られて、食事の量を減らすことが出来ます。ダイエット目的でココアを飲むなら食事の前が効果的です。食物繊維も取れるので、血糖値の急上昇を防いでくれるでしょう。
空腹時に飲む
空腹が我慢できない時は、ココアを飲むことで、お腹が満たされます。デオブロミンが満腹感を感じやすくするので、食欲を抑えるなら空腹時が良いでしょう。ココアは空腹をまぎわわす最適な飲み物なので、間食がしたい人は1杯飲むと気持ちが落ち着きリラックスできます。
夕食後に飲む
カカオポリフェノールには、脂肪の吸収を防ぐ効果があるので、ココアを夕食後に飲むと脂肪の蓄積を抑制してくれます。夕食を食べ過ぎた時などは食事の後にココアを飲むことをお勧めします。
自分に合ったタイミングを選ぶ
人によってダイエットする理由はいろいろです。自分がダイエットをする目的をよく考えて、それに合った飲み方をすれば効果は大きくなるので、自分に合ったタイミングを選んで、最適な飲み方を選びましょう。
ココアを寝る前に飲む効果
リラックスによる睡眠効果
ココアに含まれるデオブロミンには、副交感神経を優位にする効果があり、自律神経やホルモンバランスを整え、リラックスさせる作用があります。
牛乳にはトリプトファンという物質が入っており睡眠効果があるので、ココアと一緒にとると睡眠の質を高めてくれます。ただし、ココアには少量ですがカフェインが入っているので、寝る1~2時間ほど前に飲むのが最適です。カフェインには、体内で作られたストレスホルモンを睡眠物質に変える作用があるので、時間帯さえ気をつければリラックス作用が働き、気持ちよく寝ることができるでしょう。
カカオ成分による虫歯予防効果
ココアに含まれるカカオ成分には、ウーロン茶、緑茶よりも虫歯菌を抑える効果があります。最近、虫歯菌の進行を食い止める作用もあるのではと考えられるようになってきましたが、まだ実験段階で完全に解明はされていません。
ダイエット効果のあるココア飲み方
1日にカップ1杯~2杯までにする
ココアは、山盛りティースプーン1杯、4gで16?あるので、過剰に摂取すると太る原因になります。ココア1杯飲むだけで満足感が得られるので上手に取り入れることができればダイエットに最適です。1日2杯までがよいですが、飲み過ぎるとカロリーオーバーになり、お腹を下すことがありますので注意しましょう。
ピュアココアを飲む
ピュアココアは純ココアともいわれ、砂糖を含まないココアパウダーのことです。ピュアココア1杯分のカロリーは16?ですが、砂糖入りの一般的なココアは80?と大きく違います。
一般的な甘いココアは調整ココア、ミルクココアと呼ばれ砂糖などを加えたものであり、ピュアココアの味は砂糖入りと大きな差はありませんが、ココア本来のほろ苦い美味しさは残っています。豆乳やハチミツなどを混ぜて飲むと苦みを抑えられ、ピュアココアの味や香りはすごく良く、自分好みの味に調整ができて美味しく飲むことができるのでおすすめです。
甘みはオリゴ糖やはちみつを使う
ピュアココアは砂糖が入っていないので、そのままだと苦みがあり飲みにくさが残ります。甘みをつけたいときは、オリゴ糖やハチミツを混ぜて飲むと飲みやすくなるでしょう。
オリゴ糖は「糖」という言葉が付くので砂糖の一種だと思われますが、砂糖とオリゴ糖は別物です。砂糖は体内でブドウ糖になり、エネルギー源となるのでカロリーは高めですが、オリゴ糖は腸内に届いてビフィズス菌の栄養分になり、整腸作用を助けるものが多いので、カロリーが低いものが多いです。オリゴ糖はたくさんとり過ぎると、下痢、腹痛、カロリーオーバーになるので、1日の目安は2~5gが最適と言えるでしょう。
砂糖のカロリーは、100gの中に384?、ハチミツのカロリーは、100gの中に294?です。ハチミツのほうが低カロリーで、動脈硬化予防、美容効果、殺菌効果があるので、おすすめです。
温かいココアを飲む
ココアは血管を広げてくれるので、温め効果が体全体に伝わります。冬の朝起きてすぐの状態は、体温が低くなっているので、ココアを一杯飲むと体が温まり、活動がスムーズになります。
温かいココアは、他の飲み物に比べて体温表面温度の上昇が顕著にみられ、持続時間が長いです。温度低下が緩やかで、長く冷えを抑制する効果が維持できて、また、血流を良くするので、ホットで飲んだ方が体を温めるにはよいでしょう。
ココアに入れてダイエット効果をあげるもの
代謝促進効果のアーモンドミルク
アーモンドミルクは第3のミルクと言われていて、コレステロールゼロの健康的なミルクです。サラッとした飲み心地でアーモンドの香りがして、牛乳よりも飲みやすく感じます。
アーモンドをそのまま食べるよりも栄養素の吸収が高く、アーモンドミルクのビタミンB2が脂肪の燃焼を高めてくれ、また、代謝を促進してくれる効果が期待できます。そして低糖質、低脂肪、低カロリー、ビタミンE、カルシウムが豊富に含まれており、抗酸化作用が高く、アンチエイジングとダイエットには最適と言えるでしょう。
活性酸素除去効果の豆乳
大豆にはイソフラボンが含まれています。イソフラボンは女性ホルモンと同じ作用をしてくれて、抗酸化作用によって活性酸素を除去する効果があり、美容や、アンチエイジング、生活習慣病の予防に欠かせません。強い抗酸化作用を持っていて、体の増えすぎた活性酸素を撃退し、体の酸性化を防いで、血液をサラサラにし血流を増加させます。豆乳は女性にとって最適な飲み物と言えるでしょう。
むくみ解消効果のしょうが
むくみは、不要な水分が回収されずにたまってしまうためにおこります。むくみの原因は腸の冷えから引き起こされるものです。腸の冷えとは、腸自体の温度が低下してしまうことなので、お腹をさわって冷たいと感じると腸が冷えている可能性があります。
腸の働きやリンパの流れが悪くなってむくみができ、最後にはからだ全体がむくみます。冷えは万病のもと、と言われ、手足が冷えると疲れがとれにくくなり、むくみ、生理痛、頭痛がひどくなることがあります。
そんなときのお助けアイテムは「しょうが」。しょうがに含まれるショウガオールが、腸の血流をよくして、ココアに含まれるココアフラバノールが腸の血管を広げ、血流を良くする働きがありむくみを解消します。ココアに入れて飲むと効果が期待できるでしょう。
コレステロール低下効果のシナモン
シナモンは基礎代謝を高めて健康を守るので、様々な疾患に効果があり、スパイスの王様で、生薬でもあります。シナモン1gで3?しかなく悪玉コレステロールと中性脂肪を軽減し、善玉コレステロール値と血圧を下げます。しかし、とり過ぎはよくないので、1日に小スプーンで4分の1の量を目安にとるとよいでしょう。トーストにかけると美味しくとることができます。
脂肪の分解促進効果のきなこ
きなこは、炒った大豆を引いた粉のことで、1日大さじ1~3杯が摂取量の目安です。きなこは元は豆なので、大豆サポニンが多く含まれていて、脂肪を分解・血管についた脂質の除去・レステロール値の低下を促す働きがあります。動脈硬化や脂質異常を予防、改善に導いてくれる優秀な食材です。
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中性脂肪蓄積を防ぐオリーブオイル
ココアにオリーブオイルとオリゴ糖を入れたものを、オリーブココアといいます。オリーブオイルはオリーブの果実からとれる油のこと。
化学処理を行わずに果実を絞ってろ過しただけのものを「ヴァージンオイル」、香りや品質が良いものは「エクストラヴァージンオイル」と呼ばれていて、オレイン酸が含まれているものを指します。オレイン酸は、善玉コレステロールを減らすことなく悪玉コレステロールを下げて、食後の中性脂肪蓄積を防いぐ役割を果たします。そのため、ココアに小さじ1杯のオリーブオイルを入れると便秘解消に最適です。
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脂肪燃焼効果のハチミツ
ハチミツは、ミツバチが花の蜜を採取して、巣の中に貯蔵したもので、自然界の中で最も甘い蜜であり、50%が果糖、40%がブドウ糖でできています。ハチミツには、大量のミネラルやビタミン、抗菌や殺菌作用があるので、夕食後にハチミツを入れたココアを飲むと、夜寝ている間に脂肪燃焼を多くしてくれます。ハチミツは健康や美容にとてもよく、ココアとハチミツを一緒にとると、とても効果が期待できます。
ココアダイエットレシピ
和風でおいしいきなこゴマココア
材料
ピュアココアティースプーン山盛り2杯
豆乳150ml
お湯30~50ml
ごま大さじ1
きなこ大さじ1
作り方
- 1.マグカップにココアごまきなこを入れる
電子レンジ使用可能のマグカップに、ピュアココア、粉末のごま、きなこをいれます。 - 2.沸騰したお湯を30~50ml加えよく溶かし混ぜる
ピュアココア、粉末のごま、きなこを入れたマグカップに沸騰したお湯を入れてよく溶かしてまぜます。 - 3.豆乳を加えレンジ500Wで2~3分温めて出来上がり
ピュアココア、粉末のごま、きなこを入れたマグカップに、豆乳150mlを入れて電子レンジで温めます。よくかき混ぜて出来上がりです。甘みが欲しいときは、ハチミツ小さじ1杯か、オリゴ糖を入れます。
暑い時でも食べやすいダイエットココアゼリー
材料
お湯250g
ピュアココア8~10g
クイックゼラチン5g
シナモンパウダー適量
作り方
- 1.ボウルにココアと好みでシナモンパウダーを入れる
ココアとシナモンの量はお好みで加減してください。 - 2.お湯を少しずつ加えココアとシナモンパウダーを溶かす
1度にお湯を全部入れてしまうと、しっかりと溶かしにくくなるので、少しずつ入れてココアとシナモンパウダーを溶かしてください。 - 3.2にクイックタイプのゼラチンを加え混ぜゼラチンを溶かす
クイックタイプのゼラチンは、ふやかす手間がいらずに素早く溶けます。ココアとシナモンパウダーを溶かした中にクイックタイプのゼラチンを入れしっかりと溶かします。ここでしっかりと溶かしておかないと、出来上がったときにダマができやすくなります。 - 4.ゼラチンが溶けたら好みの容器に流し入れる
クイックタイプのゼラチンがしっかり溶けたのを確認してから、好みの容器にゆっくりと流し入れます。 - 5.粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やすぷるんと固まれば出来上がり
容器に流し入れたら、しっかり粗熱がとれるまで待ちます。粗熱がとれたら、冷蔵庫に入れて冷やし固めます。 - 6.食べる時に豆乳とシナモンをかける
ゼリーの中にもシナモンパウダーが入っているので、風味がとてもよく食べやすいです。好みでコーヒーをかけるのもおすすめです。
最近流行りのアーモンドミルクココア
材料
・アーモンドミルクパウダーティースプーン2杯
・お湯150cc
・ピュアココアティースプーン2杯
・黒糖
作り方
- 1.材料をすべて混ぜる
アーモンドミルクパウダー、お湯、ピュアココア、黒糖をダマができないようにしっかりと混ぜます。 - 2.シェイカーなどの容器に入れてでふる
混ぜた材料をシェイカーなどのような容器に入れてよくふります。 - 3.カップに注いでココアパウダーをかける
よくふった材料をマグカップに入れて、上からココアパウダーをかけます。お湯で熱いので、やけどをしないように気を付けます。
新感覚のオリーブココア
材料
・オリーブオイル小さじ1
・ハチミツ適量好みで
・ピュアココアティースプーン2杯
・お湯150ccまたは豆乳
作り方
・ホットココアを作る
マグカップにピュアココア、お湯、または豆乳を温めてたものを入れ、ハチミツを好みで入れてよく混ぜ、ココアを作ります。
・オリーブオイルを入れる
作った温かいココアに、オリーブオイルを入れてよく混ぜます。オリーブオイルで体を温める効果がアップします。
口さみしい時におすすめダイエットココア飴
扇雀飴本舗 ダイエットココア
発売から20年、ココアの味はそのままに、まろやかでリッチな味わいで、カロリー25%オフ、カカオポリフェノールが配合されています。練りココアが入っているので口当たりがまろやかで、食物繊維が入っていて砂糖は入っていていないのでダイエットには最適です。
http://www.senjakuame.co.jp/product/2011/10/post-19.html
カンロ ノンシュガーココア茶館
ミルクココアとキャラメルココアが入っていて、ミルクココアは濃厚なココアの味で、食べ応えがあります。キャラメルココアはキャラメル味がココアの味よりも勝っているように感じます。一般のキャンディーに比べてカロリー36%オフでノンシュガーですが、コク深いココアの味わいを楽しめます。
http://www.kanroshop.jp/mp.cgi/product/detail.html?id=1365
ダイエット効果を上げるプロテインココア
明治 ザバス ホエイ プロテイン100 ココア味
ココアパウダー使用で飲みやすく、水でも牛乳でも美味しく飲めて、より溶けやすく改良されています。たんぱく原料として吸収の良いホエイプロテインを100%使用していて、理想的な体作りをサポートします。体づくりに欠かせない7種類のビタミンB群、体調維持に欠かせないビタミンCを配合してあり、1日2回、約42gを目安にとるとよいでしょう。パッケージはわかりやすいデザインです。
http://www.meiji.co.jp/sports/savas/products/whey100.php
明治 ザバス ソイプロテイン100 ココア味
健康志向ユーザー向けのスタンダードなプロテインで、水でも牛乳でも溶けやすく、運動後でも飲みやすく美味しいココア味です。たんぱく原料として植物性大豆プロテインを100%使用しており体づくりに欠かせない7種類のビタミンB群、体調維持に欠かせないビタミンC配合です。
http://www.meiji.co.jp/sports/savas/products/soy100.php
ダイエットにおすすめのピュアココア
バンホーテン ピュアココア
カカオ豆は世界約50か国から取り寄せた良質のものを使っており香りが豊かなココアです。焙煎したカカオ豆を絞ってココアパウダーを取り除き、ココアケーキを作り出して、ケーキを細かく粉砕してからココアバターを造りだしました。酸性が強いカカオ豆にアルカリを加え、パウダーを中性に近づけたまろやかな飲み心地のココアパウダーです。この工程は「ダッチプロセス」と呼ばれ、世界のスタンダードとして広く採用されています。
砂糖やミルクを含まないココアで、お菓子作りや料理にも使うことができます。
アリサン オーガニックココアパウダー
コートジボワール、ドミニカ共和国、ペルー、コロンビア、ガーナで収穫されたフェアトレードカカオ使用で、アルカリ処理を施したオランダ式のココアパウダーです。酸味が少なく、濃い色で味がマイルドです。オーガニックカカオ100%使用、豆乳、無調整牛乳、お菓子作りにおすすめの商品です。
森永製菓 純ココア
日本で初めてココアを作ったのが森永製菓です。厳選されたカカオ豆の最適な配合により生まれた、風味豊かな高品位のココアパウダーで、天然の食物繊維を豊富に含んでいます。6年連続モンドセレクション金賞受賞です。
ココアに含まれているデンプンが、温めた牛乳(又は水)を加えてよく練ることでアルファ化されて糊状になり、口当たりが滑らかになるとともにコクが増します。
桜井食品 オーガニック・ココア
有機栽培されたカカオ豆100%で作られた、脂肪分の少なく無糖のココアです。有機JAS認定商品でホット、アイスにと人気のココアです。ココアトーストやビーフシチューなどの煮込み料理にも使うことが出来る万能なココアと言えるでしょう。
Vegans オーガニック ココアパウダー
有機JAS認定商品で、土づくりから製造に至るまで品質、安全性は世界が認めた一級品です。ココアパウダーにはココアバター10~12%含まれていますが、砂糖は入っていないのでダイエットには最適です。原産国はオランダ、カカオ豆はドミニカ産地です。
珈琲問屋オリジナル 特選純ココア
精選された良質のカカオ豆を原料に、脂肪分22~24%のものだけを使用した無香料、無添加の最高級品で、原産国はオランダです。ミルクや砂糖は含まれていません。
おいしいココアで健康的なダイエットをはじめよう
ココアは誰でも好きなおいしい飲み物です。正しい飲み方をすれば健康や美容、ダイエットにとてもよく、小さいお子様からお年寄りまで、高いお金をかけることなく飲むことができます。また、甘くておいしいので、長く続けることができて簡単です。ハチミツやシナモンなど組合せ次第では、違った味が楽しめて飽きることがありません。おいしいココアを飲んで、あなたも明日から体に良い健康的なダイエットをはじめてみませんか。