目次
年間のウォーキングの服装の選び方
ウォーキングシューズを選ぶ
ウォーキングは、足に負荷がかかるためウォーキングシューズは、足にしっかりとあったものを選びましょう。シューズがあっていないと、膝や腰に負担になり、怪我の原因になります。
履いた時にしっかりとフィットし、つま先に少しだけゆとりがあるシューズを選びましょう。また、靴底が負荷を吸収してくれる作りのシューズや、空気を入れてフィット感を調整するシューズなど種類が豊富にあります。
履き心地が良いシューズを選び、ウォーキングを始めましょう。
散歩程度なら普段の服装でもいい
散歩程度の運動量でしたら、汗も多く出ないので普段の服装で大丈夫です。数10分程度でしたら、服装やシューズによって、パフォーマンスが下がることはありません。
早歩き程度の負荷のかかるウォーキングや、1時間以上に及ぶウォーキングは、汗もかき、汗をかくことで、体が冷えてしまいパフォーマンスの低下につながってしまうので、速乾性や吸水性、通気性が良いものなどを選びます。
初心者にはタイツがお勧め
タイツは、上級者や慣れれいる人が使うものだと思われがちですが、初心者ほどタイツを履くべきです。タイツによって、筋肉が締まることで、運動中の筋肉のブレを無くし、パフォーマンスを向上させます。
ふくらはぎや、太ももに筋肉痛が出てしまう人は、タイツによってサポートされることで、負荷が軽減します。パンツやスカートの下にタイツを履くことが主流になってきています。
女性にはスカートも人気
女性のウォーキングやランニングの服装は、スカートも人気が出てきています。体系をカバーできることや、見た目の可愛さが人気の秘訣です。スカートでもしっかりとパフォーマンスができるように工夫されていたり、ファッション性が高くなっていたりするものが多くあります。
モチベーションを維持するためにも、自分なりのおしゃれを楽しみながらウォーキングをしましょう。
温度や季節に合わせて服装を調節する
ウォーキングのファッションで季節を意識して行うことによって、周りの景色を見て、季節を感じ、ウォーキング中に新発見ができる楽しみにもつながります。また暑すぎて、汗がダラダラ出てしまうような状態だと、体が汗で冷えてしまいパフォーマンスのダウンにつながります。
寒すぎても筋肉が緊張してしまい怪我の元になってしまうので、気温にあった暑さの服装を心がけましょう。
夏場のウォーキングの服装の選び方
吸水性や速乾性に優れた素材のウェアを選ぶ
汗をかくことは、すごくいいことですが、汗が体を冷やしてしまうことには問題があります。汗によって体が冷えてしまうと、筋肉の可動域が狭まったり、筋肉が緊張してしまったりして、怪我や、パフォーマンスのダウンにつながります。
汗をしっかりと吸ってくれる吸水性の優れたウェアで、なおかつ吸った汗をすぐに乾かしてくれる速乾性を備えたウェアを選ぶことで、汗による体の冷えを防止できます。
ゆったりしたウェアを選ぶ
ピチッとしたウェアは、通気性が悪く汗がこもってしまう場合があります。夏場はゆったりとしたウェアで行うことで、通気性がよく汗によるウェアの張り付きを防止できます。
汗によって、ウェアがくっついてしまうと、可動域が狭まり、最大限のパフォーマンスを発揮できません。また、ウェアを気にしてしまい、フォームが崩れてしまう場合があります。
着た時にストレスがないウェアを選んで、夏場の猛暑でも快適にウォーキングできるウェアを選びましょう。
冬場のウォーキングの服装の選び方
吸水性に優れた下着を選ぶ
夏ほどではないですが、冬場でも汗をかきます。下着を私服のものなど、吸水性などの機能がないものを使ってしまうと、汗をかいた時に冷たくなった汗が下着と肌お密着させ、体が芯から冷えてしまいます。
冬場だから大丈夫という考えではなく、冬場だからこそ吸水性に優れている下着を選び、寒い冬場でさらに汗によって体を冷やさないようにしましょう。
レッグウォーマーをつける
下半身を冷やさないようにするためにレッグウォーマーをつけましょう。下半身が冷えてしまうと、パフォーマンスの低下につながります。歩幅が狭まってしまったり、全身の筋肉が使えなくなってしまったりする原因になります。
下半身を温めることで、血流が良くなり全身の筋肉が使えるようになりますし、栄養が隅々までいきわたりやすくなります。ふくらはぎは冷えやすく、冷え性の原因にもなるので、ふくらはぎを温めることで冷え防止になり、代謝アップにもつながります。
マフラーや手袋で防寒対策をする
冬は外気が冷たく体温をすぐに持ってかれてしまいます。手先や足先の末端は、体温を逃す働きがあるので、手袋や靴下をしっかりと着用して防寒対策をしましょう。
首は、血管がたくさん通っているので、冷えると全身が冷えてしまいます。マフラーをしてしっかりと温めましょう。
冬は、できる限り露出する部分を減らし、体温が逃げることを防止し、代謝アップを狙うことがおすすめです。
強風時にウィンドブレーカーが活躍
ウィンドブレーカーは、風を通さない素材で、軽い作りになっています。強風時は、洋服が風の抵抗を作ってしまい、ウォーキングがしづらくなってしまうことがあるので、ウィンドブレーカーが役に立ちます。風を通さないことで、抵抗が減り、ウォーキングしやすくなります。
肌の温度を奪うことが減るので、ウォーキング時の冷え防止にもつながります。
ウォーキングに便利な道具
サングラスで紫外線対策
年間を通して、紫外線はずっとあります。特に春先や夏の紫外線は強いので、紫外線対策が必要になってきます。環境が悪化し、オゾン層に穴が開いたことにより、強い紫外線が地上に届いてしまっています。
対策を怠っていると、目が傷ついてしまい視力の低下などにつながります。また、直接太陽を見ることは大変危険なので、天気がいいからといって、むやみに太陽を見るのはやめましょう。
キャップは必需品
キャップは、紫外線対策にもなるので必ずかぶりましょう。額から流れる汗を吸い取ってくれる効果もあるので、ウォーキング中の顔の汗を気にすることも減ります。髪は熱を吸収しやすいので、熱中症対策にもつながります。
通気性がよく汗をよく吸うものを選びましょう。すっぴん隠しにもなるので、化粧をしてウォーキングをすると崩れてしまう人は、すっぴんで行うこともできますね。
スポーツバックで水分は持っていく
ウォーキング中は、汗が滴り落ちていなくても、汗をたくさんかいています。こまめに水分補給をして、脱水を防ぎましょう。こまめに水分補給をすることで、体内の水分が古いものから新しいものへと生まれ変わり、細胞が活発になり、代謝アップにつながります。
水分をしっかりとることで、筋肉の細胞にも水分が行き渡り、疲労物質を溜めにくく、しっかりと流す効果があり、疲労防止にもつながります。喉が乾いてから水分を取るのではなく、決まったペースでこまめに水分補給をしましょう。
蛍光タスキで事故予防
ウォーキング中は、少なからず道路を通ります。自動車やバイクなど他の人からわかるように蛍光タスキをつけ、事故防止を自ら行いましょう。自分の身は、自分で守れるよう自分の存在を周りからわかるようにすることで、少しでも事故を避ける努力をすることも大切です。
蛍光タスキは、そのままでも存在感を放ちますが、光が当たることで反射し、相手にわかりやすくする効果もあります。自分がつけやすい形のものを選びましょう。
夜に歩く人はライトがあると便利
夜間歩く時は、ライトがあると便利です。暗いところや、街灯が少ないところ、人通りが少ないところなどさまざまあります。ライトを持っていることで歩く道が照らされ、障害物などの危険を回避できるので安全です。
また、ライトをつけていることによって、周囲に自分の存在をアピールできるので事故防止にもつながります。ライトは、帽子につけれるものや、ペンダント式のもの、手で持てるタイプのものなど種類がさまざまあります。
ウォーキングをするときに自分が一番使いやすいタイプのライトを使いましょう。
首筋の日焼け防止にもなるタオル
帽子やサングラスをして日焼け対策をしていても、首筋が出ていしまう場合が多くあります。首筋だけ日焼けしていては、みっともないですね。
タオルを首に巻いて、首筋の日焼けを防止しましょう。首にタオルがあることで、汗もすぐにふけますし、日焼け防止にもなるので、一石二鳥です。
タオルを濡らして首筋に巻いておくのも体温の急激な上昇を抑えられ、熱中症対策にもなります。見た目が少し悪いと思う人もいるかもしれませんが、日焼け防止と熱中症対策のために行いましょう。
ウォーキングウェアを扱うブランド
ユニクロはスポーツ系の服も扱っている
ランニング用やヨガ用などスポーツ向けの服も扱っています。スポーツメーカーよりもリーズナブルに手に入るので、コストを抑えたい方にはおすすめです。
吸湿性や、ドライ素材など素材へのこだわりが多いユニクロならではの作りになっています。カジュアルなファッションとしてのデザイン性にも優れているので、スポーティーすぎずにおしゃれを楽しみながらウォーキングを行うことができます。
スポーツ用品といえばナイキ
定番のスポーツブランド、ナイキです。幅広いジャンルでのスポーツ用品を揃え、パフォーマンスも考えられたデザイン性になっています。
最近では、私服でもナイキを着るファッションも流行り、スポーティーに着こなすならば、おすすめのブランドです。
スカートやタイツなどの種類も豊富で、吸水性や、通気性などの機能性も充実しているので、好みの着心地で気に入ったデザインのものを選びましょう。
シューズの種類も豊富なアディダス
アディダスは、ウォーキングシューズやランニングシューズを幅広く揃えています。膝に負荷がかからないデザインのシューズや、軽量のシューズ、フィット感を空気で調整できるシューズなど幅広いニーズに対応しています。
足の幅が広い人でも履きやすいデザインのシューズもあったりするので、普段のシューズ選びでなかなか合うものが見つからない人はアディダスで試してみることもオススメです。
カラーバリエーションも豊富なのでファッションに合わせて、コーディネートできるのでウォーキングのモチベーションアップにもなりますね。
画期的な歩数計Walking style が人気
週間の目標達成を管理してくれる
近年、歩数計も進歩してきて、週間の目標を設定しておくと、管理してくれる機能が付いているものがあります。脂肪燃焼量を図れるタイプのものだったり、高機能なものが主流になってきています。
目標までどのくらいか数字でわかるので、歩く量を調整でき、より具体的に運動量を管理できます。歩数計は、すり足などの正しくない歩き方だと反応しないので、正しい歩き方でどれだけ歩けているかもわかるので、本格的にウォーキングを行い人におすすめです。
歩行距離や消費カロリーも分かる
歩行距離や、どれだけカロリー消費をして脂肪が燃焼したのかがわかるタイプの歩数計があります。ウォーキングに限らず、1日付けていれば、日常生活の活動量でも見ることができます。
「何時間歩く」などの歩く時間を目標にしてウォーキングをすると、ゆっくり歩いたり、だらけてしまったり、妥協しやすくなってしまいやすいです。歩数を目標にウォーキングを行うことで、しっかりとカロリーを消費できます。
毎日快適にウォーキングに出掛けよう
ウォーキングを日課にして、毎日快適にウォーキンングを行いましょう。ウォーキング用の服やアイテムを揃えて、おしゃれをしてウォーキングに行くこともおすすめです。
おしゃれをすることでモチベーションも上がり、ウォーキングに行くことが楽しくなります。コツコツ続け、季節を感じながら気候に合わせて行うことがマンネリしないコツです。