首にニキビができてしまうと恥ずかしい!対策と改善法

2017.07.11

首にニキビができてしまうと恥ずかしい!対策と改善法

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

首にポツポツとできてしまうニキビ。人目につきやすいですし、しこりのようになってしまうと気になってしまいます。首にできてしまうニキビの原因と対策方法を理解して、誰に見られても恥ずかしくない首になりましょう!

INDEX

目次

     

    首にニキビができる内的な要因

    生理前のホルモンの影響

    生理前はイライラしたりニキビができやすかったりとPMS(月経前症候群)になる人が多いですが、PMSはホルモンバランの変化から引き起こされるものなのです。男性ホルモンに似た黄体ホルモン(プロゲステロン)が生理前は分泌されるので、皮脂が過剰分泌されてしまいニキビができやすくなります。

    ニキビの主な原因は皮脂です。毛穴に皮脂や汚れが詰まることによって白ニキビ・黒ニキビができ、そこにアクネ菌が入り込み増殖すると炎症を起こした赤ニキビになってしまいます。

     

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    エストロゲン・プロゲステロンのことを知って、女性ホルモンを整えよう

    飲酒や喫煙の習慣

    飲酒や喫煙は肌に悪影響を及ぼします。アルコールの成分を分解するのは肝臓なのですが、成分を分解するときにビタミンを消費するのでアルコールを飲みすぎることによって肌に栄養になるはずのビタミンが消費されてしまい肌に行き届かなくなってしまいます。

    喫煙も同様で喫煙をするとビタミンを大量に消費するので、ビタミンを食品からいくら補っても足りない状態になってしまいます。ビタミンが行き届かなくなると肌のバリア機能が衰え乾燥の原因となってしまいます。

    外食の多い食生活

    外食ばかりの食生活をしていると脂質や塩分を多く摂取してしまうのでニキビに繋がります。脂質を多く摂取すると肌に皮脂として出てきてしまい、毛穴に皮脂が詰まりやすくなるのでニキビができてしまう原因となります。

    外食でファーストフードやジャンクフードを多く食べている人は要注意です。これらの食品には食品添加物が多く含まれており、身体に取り入れると脳が身体に害と判断し活性酸素が増え、肌のバリア機能も低下します。

    運動を全くしない

    運動を全くしていないと血行がどんどん悪くなっていき、身体の隅々にまで酸素や栄養が行き渡らなくなります。肌に良い食べ物を食べても肌にまで行き渡らなくなってしまうため意味がなくなってしまいます。

    運動をすることにより血行もよくなり新陳代謝も上がるため、肌が新しい皮膚に生まれ変わる肌のターンオーバーを促してくれます。ニキビのできにくい肌や、ニキビの炎症を進めないためには肌のターンオーバーを促すことが大切です。

    人間関係のストレス

    人間関係が悪くなってしまってイライラしているとストレスを感じてしまうので、男性ホルモンが優位になってしまいます。男性ホルモンが優位になると皮脂を過剰分泌させてしまうので、ニキビの原因となります。

    さらにストレスを感じることで免疫力が低下して肌のバリア機能も低下してしまい、ニキビの炎症がひどくなってしまう場合があります。細菌に感染してしまう可能性もあるのでストレスを溜め込まないようにしましょう。

    病気による免疫力の低下

    病気になると免疫力が低下してしまうのでもちろん肌のバリア機能も低下してしまいます。病気になっているときは特に肌をしっかりとケアすることが必要になります。病気にならないように免疫力のつく食べ物を食べるのも良いでしょう。

    加齢による皮膚の乾燥

    加齢とともに肌の保湿に必要なコラーゲンやセラミドが減少していき皮膚が乾燥してしまいます。皮膚が乾燥すると皮膚を守ろうとして皮脂を過剰分泌してしまい、毛穴が詰まる原因となってしまいます。

    加齢による乾燥を防ぐためには適切なスキンケアをしたり、肌に良いとされている栄養素を取り入れることが大切になります。さらに規則正しい生活も重要となりますので、気をつけて生活するようにしましょう。

    首にニキビができる外的な要因

    シャンプーやボディソープのすすぎ残し

    首にニキビができてしまう原因としてシャンプーやボディーソープのすすぎ残しがあります。シャンプーやボディーソープには皮脂をしっかりと落とすように界面活性剤が含まれており、すすぎ残しになってしまうとニキビや炎症の原因になります。

    低刺激のシャンプーやボディソープもあり肌への刺激を抑えることができるので、そういったものも使ってみると良いでしょう。すすぎ残しがないようにしっかりとすすぐようにしましょう。

    髪の毛先による刺激

    首は髪の毛の先が触れてしまいやすい部分になるので、髪の毛の先が触れることで肌に刺激を与えてしまい肌のバリア機能がどんどん弱まっていってしまいます。髪の毛が先触れないように後ろで1つにまとめたりするなど工夫しましょう。

    猫背などの姿勢の悪さ

    姿勢が悪いと血行不良になってしまうので血が滞ってしまい、酸素や栄養が十分に肌に行き届かなくなってしまいます。姿勢を正したりストレッチを適度に行うようにしましょう。

    マフラーの静電気

    冬は寒くてマフラーをしますがそれがニキビの原因になってしまうことがあります。乾燥しているとマフラーから静電気が引き起こされます。静電気の刺激で毛穴が炎症してしまう可能性もあります。

    マフラーは他の衣類に比べて選択することが少ないので汚れており、汚れたマフラーが直接首に接することで毛穴に皮脂が汚れが溜まりやすくなってしまいます。マフラーを使う場合はこまめに洗濯するようにしましょう。

    衣服の蒸れ

    首まであるタートルネックの服を着ていると蒸れてしまう可能性があり、蒸れることでアクネ菌の動きが活発になり、ニキビの原因となってしまいます。

    汗をかいても放置している

    首は汗をかきやすい部分なので汗をかいたまま放っておくと、汗がニキビを作り出す原因となってしまいます。さらにベタベタした汗は汚れを引き寄せる原因になってしまいます。汗をかいたらシャワーを浴びるなどして清潔に保つようにしましょう。

    汚れた寝具の使用

    寝具は毎日使い、肌に直接触れるものなので清潔に保つことが重要です。せっかく丁寧に洗顔やスキンケアをしても汚れがついた枕カバーに肌をつけてしまうと、汚れが肌に付着してしまい意味がなくなってしまいます。

    枕カバーはなるべく毎日取り替えるようにしましょう。毎日取り替えるのが難しい場合はタオルを敷くなどして代用しましょう。

    首のニキビを治す皮膚科治療薬

    毛穴を詰まりにくくするディフェリンゲル

    ディフェリンゲルはニキビの原因となる毛穴に詰まった皮脂を取り除いてくれる効果があり、ニキビになる前の状態に作用してニキビができるのを防いでくれます。炎症を抑えてくれる効果もあるのでニキビ予防やニキビ炎症予防に効果的です。

    抗生物質のダラシンTゲルやアクアチム

    抗生物質配合のダラシンTゲルやアクアチムは、皮膚科でよく処方されている、主に赤ニキビの治療に使われる薬です。抗生物質がニキビの原因であるアクネ菌・ブドウ球菌を強力に殺菌してくれるので効果を感じやすい薬です。

    抗炎症薬のスタデルクリーム

    すでに炎症を起こしているニキビに効果があるのがスタデルクリームです。イブプロフェンピコノールという抗炎症成分が含まれており、赤み・炎症・痛みなどを抑えてニキビを改善してくれます。

    アクネ菌を殺菌する飲み薬のミノマイシン

    ミノマイシンはテトラサイクリン系の抗生物質が主成分の飲み薬です。ニキビの原因である細菌の成長を抑え数を減らし、ニキビの症状を改善することができます。ミノマイシンには錠剤タイプ、カプセルタイプ、顆粒状タイプの3種類があります。

    炎症を抑える内服薬のブルフェン

    ブルフェンにはイブプロフェンが主成分の内服薬で炎症を抑える効果があり、内服してから効果が現れるまでの時間が短いのが特徴です。ブルフェンにはイブプロフェンが配合されており、イブプロフェンが炎症を引き起こすプロスタクランジンという成分を抑制してくれるため、ニキビの炎症をしっかりと抑えニキビ跡になるのを防いでくれます。

    ホルモンをコントロールする低用量ピル

    低容量ピルは避妊のために使うイメージがありますが肌を改善したり、月経前症候群を改善したりするのにも使われています。男性ホルモンが優位になると皮脂を過剰分泌させてしまうので低用量ピルを服用すると、ホルモンバランスが整いニキビができにくくなるのです。

    首ニキビ体質を改善する漢方薬

    血行を改善する当帰芍薬散

    血行を改善して女性ホルモンのバランスを崩さないようにしてくれるのが当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)です。体を温め冷えを緩和してくれるので、女性特有の病気に悩んでいる人におすすめの漢方薬です。

    炎症をとる清上防風湯

    清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)には抗炎症効果、膿を外に排出してくれる効果があるので炎症を起こし膿を持っているニキビに有効です。さらに新陳代謝を活性化させてくれるので肌のターンオーバーを促進してくれます。

    かゆみを抑える十味敗毒湯

    十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)には毒素を外に排出してニキビができにくい肌にしてくれる効果があります。体の中からニキビができないような体質にするのに効果的です。

    ストレスを抑える加味逍遥散

    加味逍遥散(かみしょうようさん)には血液の循環をよくさせ肌のターンオーバーを促してくれる働きがあります。血液の循環がよくなることによって酸素が肌に送られるようになることで、新陳代謝が上がります。

    皮脂を抑える荊芥連翹湯

    荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)には炎症や化膿を伴う皮膚炎を抑えてくれる効果があります。殺菌作用も期待できるので白ニキビ・黒ニキビを炎症させないようにするためにも効果的です。

    首のニキビに効き目のある市販薬

    テラ・コートリル軟膏

    テラ・コートリル軟膏にはヒドロコルチゾン(ステロイド)という強力な抗炎症成分が配合されています。ヒドロコルチゾンは炎症してしまっているニキビに作用して炎症を抑えてくれる効果があります。さらにオキシテトラサイクリン塩酸塩(抗生物質)が、ニキビの炎症の原因アクネ菌の増殖を防ぐので、ニキビの炎症を防止してくれます。

    オロナインH軟膏

    オロナインH軟膏にはクロルヘキシジングルコン塩酸(殺菌成分)配合で、ニキビの原因となるアクネ菌を殺菌してくれます。さらにオリーブ油などの保湿成分も含まれているので乾燥による白ニキビも防いでくれます。

    白ニキビ・黒ニキビ・赤ニキビには効果を発揮しますが、炎症が進んでいる黄ニキビや紫ニキビには効果が薄いです。

    ペアアクネクリームW

    白ニキビ・黒ニキビから炎症のある赤ニキビへと進行するのを防いでくれる、有効成分イブプロフェンピコノール(抗炎症成分)配合でアクネ菌などの雑菌を殺菌してくれます。

    イソプロピルメチルフェノール(殺菌成分)がコメド(毛穴に皮脂が入ってしまったもの)の生成を抑えてくれるのでニキビができるのを防いでくれます。

    原因がカビの場合は効果がないので注意

    肌にポツポツできているのがアクネ菌の仕業ではなく、マラセチア菌という肌に常在するカビの場合ニキビ薬は効かなくなってしまいます。マラセチア菌が増えてしまうとニキビに似たポツポツが肌に出てきます。カビなのでニキビ用の薬を使っても治りません。

    首のニキビを悪化させる行為

    ニキビを指で潰す

    首のニキビを指で潰すと雑菌が入り込んで炎症を引き起こしたり、肌にダメージを与えてニキビ跡や色素沈着の原因となってしまう可能性があります。しかし白ニキビや黒ニキビは皮脂が詰まっているだけの状態なので潰しても良い場合もあります。

    赤ニキビや黄ニキビは炎症を起こしている状態なので、ニキビを潰しても芯を出し切れないと炎症が治らないままになってしまいますし、ニキビを潰すときに肌を傷つけてしまう可能性もあります。

     

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    「潰すニキビケア」はデメリットばかり。正しい対処法とは

    洗う時に擦って摩擦を与える

    首を洗うときはするときは濃密な泡で丁寧に洗顔することが大切です。首を洗うときに擦って摩擦を与えてしまうとニキビに余計な刺激を与えてしまい、ニキビが炎症を起こしたり毛穴が刺激に反応してしまいます。

    洗顔をするときは泡だてネットなどで濃密な泡を作って、やさしく撫でるように洗顔を行いましょう。すすぎ残しがないようにしっかりとすすぎを行うことも大切です。

    ラメパウダーなどの化粧品をつける

    ラメパウダーなどの化粧品でメイクをすると可愛く仕上がりますが、ラメパウダーは毛穴に入り込んでしまったりメイク落としでも取れにくいので、なるべく避けた方が良い化粧品です。

    チョーカーなどのアクセサリーをつけて隠す

    ニキビを隠そうとして首回りにチョーカーなどのアクセサリーをつけてしまうこともありますが、その刺激で余計にニキビができてしまう可能性があります。マフラーなどもそうですが肌にチクチクと刺激を与えてしまうものはなるべく避けるようにしましょう。

    コンシーラーを厚塗りする

    ニキビをメイクで隠すときにコンシーラーで隠しますが、コンシーラーを厚塗りしてしまうとニキビの上に化粧品を大量に塗ることになってしまうのでニキビによくありません。

    さらにコンシーラーの厚塗りをしてしまうと、ニキビを目立たせてしまうことになってしまうのでコンシーラーはなるべく薄く塗ってニキビに刺激を与えないようにしましょう。

    正しい首のスキンケア方法

    ボディソープではなく洗顔料を使う

    首は身体の部分になりますが首にニキビができやすい人は、ボディーソープではなく顔と同様に洗顔料で濃密な泡を作って洗うようにしましょう。首の皮膚も顔と同様に薄いので傷ついてしまいやすいからです。

    ニキビ用の洗顔料を使っている場合は、首をニキビ用の洗顔料で洗ってあげることによってニキビを予防することができます。

    ネットで十分に泡立てる

    毛穴の奥の汚れまできれいに落とすためには、泡だてネットで濃密な泡を作ることが必要不可欠です。泡を作ることによって肌に触れる表面積が増えるので、毛穴のデコボコにもしっかりとフェットし皮脂や汚れを洗い流してくれます。

    泡だてネットでも十分濃密な泡を作れるのですが、泡立て器を使うとより濃密でモチモチとした泡を作れます。

    顔と一緒にやさしく洗う

    首も顔と一緒にやさしく洗うようにしましょう。首は顔の下にあるのでついでに洗いやすい場所なので、洗顔をした後は忘れずにそのまま首も洗うようにしましょう。たくさんの泡で丁寧に洗うことがニキビを作らないようにするコツです。

    お湯で十分にすすぐ

    泡で丁寧に洗った後はお湯で十分にすすぐのを忘れないようにしましょう。お湯の温度はぬるい程度が適切です。お湯が熱すぎると肌を痛めてしまいますし、冷たすぎると泡が十分に落ちなくなってしまいます。

    顔と同じ化粧水で保湿する

    首も顔と同じ化粧水で保湿するようにしましょう。首にニキビができてしまうということは皮膚のバリア機能が低下していたり、ニキビができやすい環境になってしまっているということです。

    正常な肌の状態に戻すには肌と同じようにスキンケアをしてあげることが大切です。首も顔と同じようにいたわってあげましょう。

    髪は乾かして首に触れないようにしておく

    髪が濡れたままになっていて毛先が首に触れて刺激を与えてしまうと、首の皮膚が水分と毛先の刺激てバリア機能が弱まっていきニキビを作りやすい環境になってしまいます。

    デリケートな首のニキビ対策

    柔らかい綿のタオルを使って毎日交換する

    首の皮膚はデリケートなのでお風呂に入って水分を拭き取るときは綿のタオルを使ってやさしく拭き取るようにしましょう。綿のタオルは合成繊維でできていないため、肌にやさしく刺激を与えません。

    タオルは毎日清潔にしておくことが大切です。ニキビを作らない環境にするためにも刺激の少ない清潔なタオルを使いましょう。

    ボディスポンジには天然の繊維を選ぶ

    ボディスポンジはなるべく皮膚に刺激を与えない天然の繊維を選ぶようにしましょう。合成繊維で作られているボディスポンジを使うと、肌に小さな傷を作り肌を傷つけてしまいます。

    綿(コットン)、麻(リネン)、絹(シルク)などは天然の繊維なのでこれらの素材を使って肌を洗うようにしましょう。

    ストールはシルクやレーヨン素材の物を

    ストールをファッションとして使いたい場合はシルクやレーヨン素材のものを使うようにしましょう。これらの素材は肌にあまり刺激を与えないやさしい素材です。ただニキビができている場合はストールを使うとニキビに刺激を与えてしまうので、なるべく避けるのが懸命です。

    衣服はなるべく綿素材の物を着る

    首は衣服を着ているときはあまり接しないですが、衣服を脱ぐときや着るときに首の皮膚を擦ってしまうこともあります。綿素材の服を着るとあまり刺激を与えずに着替えることができます。

    汗の始末はこまめに行う

    汗をかいてしまったら汗の始末をこまめに行うようにしましょう。汗をかいたままにしておくと汗に汚れが付着してしまったり、汗と皮脂が混ざりあって毛穴に詰まってしまいニキビを作ってしまう原因になります。

    洗濯には刺激の少ない洗剤を使う

    衣類やタオルを洗濯するときに洗剤の合成洗剤のせいで刺激を与えてしまう可能性があります。肌に刺激を与えないように無添加洗濯洗剤を使うようにしましょう。肌が弱い人は洗濯洗剤が肌の刺激になってしまい肌のバリア機能を低下させてしまいます。

    首ニキビを治すために摂りたい栄養素

    ストレスを軽減するカルシウム

    肌荒れを起こすときはイライラしたりしてストレスが溜まっているときが多く、ストレスが溜まって男性ホルモンが優位になっています。カルシウムを摂取することで神経の苛立ちや感情を抑えることができます。

    カルシウムは牛乳などから摂取できますが、牛乳は脂質が多いですし吸収されにくいためサプリメントを使うのがおすすめです。

    女性ホルモンを整えるイソフラボン

    ホルモンバランスが崩れると皮脂が過剰分泌されてしまうので、女性ホルモンと似た働きのある大豆イソフラボンを摂取してホルモンバランスを整えましょう。大豆イソフラボンは納豆、豆乳、味噌など大豆製品に含まれています。

    皮脂を抑制するビタミンB2

    ビタミンB2には肌の再生をサポートしてくれる働きがあります。ビタミンB2を多く含む食材は豚レバー、うなぎ、牛乳、納豆なので積極的に摂取するようにしましょう。

    皮脂の代謝を助けるビタミンB6

    ビタミンB6には皮脂の過剰分泌を抑えてニキビのできにくい肌を作ってくれる働きがあります。牛肉、豚肉、さんま、にんにくなどに多く含まれています。

    抗酸化成分のビタミンC

    ビタミンCを摂取すると抗酸化作用でツヤのある肌にしたり、コラーゲンの生成をサポートして肌のターンオーバーを促してくれる効果があります。ブロッコリー、ゴーヤ、キウイ、いちごなどに多く含まれています。

    血行を改善するビタミンE

    ビタミンEには毛細血管の血行をよくする働きがあり、新陳代謝を高め肌のターンオーバーを促してくれる効果があります。アーモンド、ツナ缶、かぼちゃ、うなぎ、たらこなどに多く含まれています。

    不足はサプリメントで補う

    カルシウムなどはそのまま摂取してもしっかりと身体に吸収されません。サプリメントなら手軽に1日に必要な摂取量を摂取することができるので、サプリメントで不足している栄養素は補いましょう。

    首ニキビの発生を予防する生活習慣

    睡眠は6〜8時間を目安にとる

    睡眠はニキビのない肌を作るのにとても大切です。私たちは6〜8時間の睡眠が必要となるので睡眠時間は十分に確保するようにしましょう。肌のターンオーバーを促す成長ホルモンは睡眠中にもっとも分泌されます。

    成長ホルモンがもっとも分泌されるのは眠りについてから4時間なので、忙しくて睡眠時間を十分に取れない人でも4時間は睡眠時間を取るようにしましょう。

    野菜や魚を多くとる

    野菜には肌に良いビタミン類が豊富に含まれています。野菜を生で食べると身体を冷やしてしまい血行不良を招く原因となってしまいますのでなるべく鍋などで食べると良いでしょう。

    魚には血液をサラサラにしてくれるEPAという成分が含まれています。血液がサラサラになると肌のターンオーバーが正常に行われるようになるので、野菜や魚をたくさん摂取するようにしましょう。

    ヨガやストレッチで血行を促進

    ヨガやストレッチをして血行を促進するように心がけることで、栄養が肌にまで行き渡りますし寝付きやすくなります。デスクワークが多い人は血液が滞っているので、仕事の合間にストレッチをして血行を促進しましょう。

    ヨガは血行を促進する他に精神を安定させてくれる効果があります。

    湯船に浸かって体を温める

    湯船に使って体を温めると血行が促進されますし、毛穴が十分に開くので体を洗うときに毛穴の奥の汚れも落とすことができます。半身浴をすると体が十分に温まり、毛穴も十分に開くのでおすすめです。

    湯船に浸かるときに入浴剤や塩を入れてみると良いでしょう。塩には発汗作用や保湿効果もあるので毛穴を開かせながら汚れを落とし、肌を保湿できます。

    紫外線の対策を怠らない

    ニキビに紫外線は大敵なので紫外線対策を怠らないようにしましょう。紫外線対策としては日焼け止めクリームを塗るなどありますが、日焼け止めクリームをニキビができているときに塗ってしまうと成分で刺激を与えてしまう場合があります。

    首を紫外線から守るためには日傘をさすのが首に刺激を与えない1番の方法です。

    水分を多くとって老廃物を代謝する

    毒素は尿や便などによって外に排出されているのですが、水分が足りていないとしっかりと排出されなくなってしまいます。こまめに水分を取ると身体の水分を取り替えて毒素を外に排出できます。

    身体も温まって血行もよくなりデトックス効果もある白湯を飲むのがおすすめです。

    首のニキビと混同しやすい皮膚の病気

    大きいしこりの粉瘤

    ニキビと間違えやすい粉瘤(アテローマ)という皮膚の病気があります。皮膚にできた袋のような腫瘍であり、押すと白い垢が中から出てきます。放っておくとどんどん大きくなっていくのが特徴です。

    化膿して赤く腫れ上がることもあるので、その場合は皮膚科を受診して抗生物質を出してもらうこともあります。ごく稀に癌になることもあるので注意しましょう。

    湿疹や赤みのあるアトピー性皮膚炎

    アトピー性皮膚炎になると皮膚の表面にぷくっとしたニキビのようなものができることもあります。ニキビとの違いはぷくっとしたニキビのようなものの周りに、湿疹や赤みが見られることです。

    ニキビとアトピー性皮膚炎は違う病気なので、ニキビ用の対策をしてもあまり効果がありません。

    カビが原因のマラセチア毛包炎

    マラセチア毛包炎とはカビの一種のマラセチア菌が原因で起こる病気です。マラセチア毛包炎の症状は光沢のある赤いぶつぶつが肌の表面にでき、ニキビよりも小さいですが汗をかくと痒くなってきます。

    赤いぶつぶつに膿が溜まることもあるのでニキビと勘違いしてしまう場合がありますが、マラセチア毛包炎は潰しても膿が出てきません。ニキビと少し違うなと感じたら皮膚科を受診するようにしましょう。

    何らかのアレルギー反応

    何らかのアレルギー反応がある場合でもニキビのようなぶつぶつが肌の表面に出てきます。アレルギー反応の場合痒みを伴うことが多く、広範囲に赤みが広がります。アレルギー反応かもしれないと感じたら皮膚科で相談するようにしましょう。

    治らない場合は早めに皮膚科へ

    ニキビを自己ケアしてもなかなか治癒しない場合は早めに皮膚科を受診するようにしましょう。皮膚科には皮膚のエキスパートがいますし、ニキビの段階にあった適切な薬を処方してくれます。

    保険適用になるため費用もそれほど高くなりません。ニキビの炎症が続いていたりニキビに何か違和感を感じたときはすぐに皮膚科を受診するようにしましょう。

    首のニキビには季節に合わせたケアを

    首は衣服を着ても露出している部分なので夏は紫外線対策が必要です。冬はマフラーやストールを使う人が多いと思いますが肌に刺激を与えてしまうので素材や使い方に気をつけて着用しましょう。

    首のニキビケア対策をしっかりと行って、誰に見られても恥ずかしくない美しい首元を手に入れましょう!

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