もったり二重あごの原因を解消して、スッキリ若々しい輪郭へ

2017.07.10

もったり二重あごの原因を解消して、スッキリ若々しい輪郭へ

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

体重は増えてないのにいつのにか二重あごになっていたり、フェイスラインがはっきりしなくなって以前より老けて見えたり。スマホやパソコンのせいなのか?二重あごになる原因を知って、二重あごのないスッキリ若々しい輪郭を取り戻しましょう!

INDEX

目次

    二重あごになってしまう原因

    フェイスラインのむくみ

    二重あごになる原因で考えられることは、フェイスラインのむくみです。むくみは、老廃物がうまく排出されないことで起こります。酸素を細胞に運び、血液中の二酸化炭素や老廃物を外に排出する役割をもつリンパがうまく働いていないと、水分や老廃物が体内に溜まりむくみとなります。

    特に、塩分や水分を取りすぎたり、アルコールを飲んだ次の日はむくみが出やすくなります。また、排卵日から生理までの間は、女性ホルモンの影響で身体に水分を溜め込もうとするため、むくみやすくなります。

    加齢によるたるみ

    二重あごの原因の中で一番多く考えられるのは、加齢によるたるみです。フェイスラインがはっきり見えなくなってきていたら、肌がたるんでいる証拠です。皮膚は下へ下へと重力で落ちていきます。あごは顔の一番下にあるため、顔の皮膚がそこに集まっていきます。若い間は、肌のコラーゲンやエスラチン、ヒアルロン酸などが豊富で、皮膚をピンと引っ張ってくれてますが、加齢に伴いその量が減少していくと肌がたるんで二重あごになります。

    皮下脂肪の蓄積

    太った人は二重の方が多く見られますが、肥満や脂肪が増えることでも二重あごになります。脂肪をあごに蓄積した状態で放置していると、たるみやむくみの原因にもなり、ダイエットをしてもフェイスラインがたるんだ状態のままになってしまいます。

    表情筋などの筋力の低下

    顔にも表情を作るためにさまざまな筋肉があり、あご周辺には筋肉は「おとがい筋」と呼ばれる筋肉があります。このおとがい筋の筋力の低下も原因の一つです。この筋力が衰えると、あごの皮膚や肉を支えることができなくなったり、脂肪がつきやすくなり、肌がたるむことになります。また、あご周辺にはリンパ管やリンパ節が多く集まっているため、筋力の低下によりリンパの流れが滞ってしまい、むくみの原因にもなります。

    特に、食事の際に、噛む回数がすくなかったり、硬いものを食べない方は注意が必要です。また、日本語の発音は、英語等と比べると舌骨筋をあまり使わないため、日本人には二重あごが多いといわれています。あまり表情を変えない人も、おとがい筋をはじめ表情筋の筋力が低下してしまいます。顔の筋肉にも硬いものを噛む等の筋トレが必要なのです。

    猫背など姿勢の悪さ

    痩せているのに二重あごになっている方に多いのは、姿勢の悪さが原因です。最近は、スマホを長時間使う方が増え、その画面を見る時の姿勢が、無意識に背中を丸めて顔を体の前に出してしまっており、またその姿勢を長時間続けてしまうために、首が前に出たり、猫背や腰が曲がり筋力が低下します。悪い姿勢は顔の筋力を弱らせるのです。

    また、猫背は内臓を圧迫するため、リンパや血液の循環を悪化させ、顔のむくみにもつながります。

    首の位置がずれている

    また、PCやスマホをみて猫背の姿勢になると、首の前側の筋肉が緊張し、頭と首が前に出た状態になります。この体勢を続けてしまうと、緊張した筋肉に首の骨が前にひっぱられてストレートネックという首が前にでて湾曲のない状態となります。このストレートネックは首の周りの筋肉を使わないので筋力が弱ってしまい、二重あごになりやすいのです。

    PCやスマホを長時間使うなど、頭を前に出してうつむくような姿勢をよくとる方は、壁などに背中とかかとをつけて立ってみて頭が壁につくかどうか試してください。もし、後頭部が壁につかないようならストレートネックを疑ってみてください。

    また、ストレートネックは、あごのたるみを引き起こすだけでなく、首や肩のこり、頭痛、冷えやバストの垂れなど、様々な体の不調を引き起こします。

    歯の?み合わせが悪い場合

    虫歯などで左右の歯を均等に使えてなかったり、歯の噛み合わせの悪さも二重あごの原因となります。噛み合わせが悪くなると、あごの筋肉のバランスが悪くなり、筋肉が衰えていきます。そうすると、あごの位置が下がったり、リンパの流れが悪くなることで二重あごになります。

    噛み合わせの悪いまま放っておくと、噛むたびにあごがずれて、顎関節症をになる可能性もあります。顎関節の歪みは肩こりや、めまいの他、内臓疾患等も引き起こす可能性がありますので注意しましょう。

    二重あご解消エクササイズ

    二重あご解消の簡単なエクササイズ

    1.フェイスラインのリンパを流す

    フェイスラインに溜まった老廃物をリンパ腺に沿って押し流すリンパマッサージを行いましょう。両方の親指をあごの下にあて、そのままフェイスラインに沿って耳の裏側までリンパ液を優しく押し流します。あごから頬にかけてリフトアップさせるイメージで10回程度動かします。

    2.リンパ節のマッサージ

    耳と首と輪郭の骨が交わるあたりにある窪みはリンパ腺の集まるリンパ節です。ここを円を描くように優しくマッサージして、リンパ液の滞りをなくします。

    3.首をさすりリンパを流す

    耳の後ろのリンパ節からつながる首を鎖骨に向けてリンパ液が流れるようにさすります。リンパの流れをよくし、老廃物の排出を促します。お風呂上りに軽く水を飲んで行うと、リンパ液の流れがよくなるため効果的です。

    舌を突き出すエクササイズ

    首を後ろに倒して真上を向きます。その状態で舌を出して、口を尖らせます。下あごがフルフルしておとがい筋に力が入っていることを感じられればよいです。5秒間を10セット行い、おとがい筋を鍛えます。ストレートネックの方は、首を痛めないよう無理のない範囲で動かしていきましょう。

    舌を回す

    口を閉じた状態で、舌を歯茎に沿ってゆっくり回します。左周りと右回りの左右それぞれ20回行います。左右1セットで1日3セット行ってください。慣れないうちは10回ずつからでもかまいません。舌を動かすとあごなどの口周りの筋肉も一緒に動かすことになるため、二重あご改善の他、ほうれい線や顔のゆがみなどにも有効なエクササイズです。

    舌を上に向かって突き出す

    1.上あごを舌で前後になぞる

    口を閉じた状態で、舌で上あごを前後になぞるように動かします。

    2.同様に頬も舌で押す

    口を閉じた状態で舌で左右の頬をゆっくり押します。最後に舌を思いっきり出して、そのまま10秒キープします。これを3セット毎日行います。

    ペットボトルをくわえるエクササイズ

    1.ペットボトルをくわえる

    500mlのペットボトルに少量の水を入れ蓋をします(空のペットボトルでも可)。ペットボトルを立てて机に置き、飲み口をくわえます。

    2.唇の力だけで持ち上げる

    歯を使わずに唇の力だけでペットボトルを持ち上げ、10秒間キープします。それを1日3セット行いましょう。

    日常の中でできる効果的な方法

    よく噛んで食べる

    肥満でない場合の二重あごは、おとがい筋の衰えが原因となります。噛むことはかなり筋肉を使うため、いつもよりよく噛んで食べるだけでも表情筋やおとがい筋を鍛えることになります。1口30回以上咀嚼して食べるようにしましょう。

    また、柔らかい食べ物ばかりだと、咀嚼が少なくなりますので、せんべいやナッツなど硬くてよく噛む食材を食べると効果的です。また、咀嚼回数が多くなると、満腹中枢が刺激され、実際におなか一杯になっていなくても、脳がおなか一杯と判断してくれるため、食べる量が減り、ダイエットにもなります。

    大きく口を開けて笑う

    口を大きく開けて笑うと、おとがい筋をはじめ、顔全体の筋肉をたくさん使って表情筋が鍛えられるため、二重あごに有効です。表情筋を一番よく動かすのは笑顔だといわれていますので、よく笑って表情豊かに生活するようにしましょう。

    鼻呼吸を意識する

    顔の筋肉をあまり使わず口をポカンと開けて行う口呼吸は、頬が緩み二重あごになるだけでなく、目元や口角も下がります。また、口呼吸は猫背になりやすいため、顔が前に出てフェイスラインにたるみが出てしまいます。口をしっかり閉じ、舌を正しい位置において鼻呼吸することを意識しましょう。また、寝ている時も鼻呼吸をするよう心掛けましょう。

    枕が柔らかかったり高いと、気道が圧迫され、リンパや血液の流れが悪くなったり、いびきが出たり、あごから首にかけての筋膜が緩んでしまいます。バスタオルを畳んだ程度のほんのちょっと頭が布団から上がるくらいが理想の枕の高さです。

    正しい姿勢を意識する

    猫背やストレートネック等は、二重あごの原因となるだけでなく、さまざまな不調をもたらします。首や背骨を正しい位置にすることを意識して生活しましょう。壁にかかと、お尻、後頭部をつけてまっすぐ立ちます。それが正しい姿勢となりますので、その状態を体に覚えさせておきましょう。壁がない状態でもその姿勢を意識して生活をすると、首やあごがすっきりしてきます。また、姿勢が良いと深い呼吸を行えるようになるため、酸素が体中にいきわたり、老廃物の排出も促してくれます。

    エステなどでリンパマッサージ

    マッサージは正しく行わないと、なかなか効果を発揮しません。そのため、エステサロンなどプロの方のリンパマッサージを受けて、自分では流せないリンパを流してもらうことも有効です。リンパの流れをよくして、老廃物を排出し、二重あごの原因となるむくみをケアしてもらいましょう。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    顔のリンパを流してむくみを解消、すっきりとしたフェイスラインに

    体の内側からケアしハリを出す

    ビタミンやミネラル、コラーゲンなど、美肌に必要な栄養成分が不足すると肌のハリが失われていきます。加齢によってなくなる部分もありますが、毎日食べた物で肌は作られるので、コラーゲンやビタミン等がたくさん含まれた食材を積極的に取り入れて体の内側からケアして肌にハリを出しましょう。

    肉や魚などから、筋肉と肌のハリに必要なタンパク質やコラーゲンやエラスチンを摂取することが出来ます。一緒にビタミンCの含まれる緑黄色野菜や果物をとると、コラーゲンの吸収や合成を助けてくれます。
    バナナ、カボチャ、人参、キャベツ、緑茶、アボガド、アーモンドなど抗酸化作用があるといわれている食べ物は肌のたるみ解消に良いといわれています。また、イソフラボンの入っている大豆や大豆製品も肌のたるみ対策にはおすすめの食材です。ただし、イソフラボンは摂りすぎるとホルモンバランスに影響を及ぼす原因にもなりますので、1日の摂取量の目安70mg〜75mg以内に収めるように注意しましょう。

    肌のハリをなくさないためには、成長ホルモンが分泌される肌のゴールデンタイムともいわれる22時〜2時の間にきちんと眠ることも必要です。規則正しい生活とバランスの取れた食生活を行って体の中からハリを取り戻しましょう。

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    皮下脂肪が原因の場合は吸引も

    皮下脂肪が原因の二重あごの場合は、脂肪吸引や脂肪溶解という方法もあります。あごに溜まった脂肪を簡単にとることが可能です。日によって二重あごが目立つようなむくみによる二重あごにはあまり効果がありませんが、脂肪のついた二重あごの方は美容クリニックでの治療も効果的です。

    二重あご解消グッズ

    手軽に取り入れられる「ガム」

    噛むことは、あごの筋肉、おとがい筋を鍛えるために有効な方法ですので、ガムは手軽で日常的に使える良い道具となります。どんなガムでもよいのですが、できるだけ味が長持ちして、噛みごたえのあるものを選ぶようにしましょう。普通に噛むだけでも効果的ですが、より効果がでる噛み方を取り入れてガムでエクササイズをすることをおすすめします。

    まず、粒ガムは2〜3粒、板ガムは1〜2枚を口に入れ噛みごたえをさらによくします。 口を閉じて少し噛み、口の中でガムを1つにまとめます。ガムを奥歯に移動させて、あごを大きく動かすように左右10回ずつ噛みます。10回目で、力を入れて噛み、10秒キープします。

    次に前歯と奥歯の中間、そして前歯付近にガムを移動させ、同じように顎を大きく動かすようにしながら左右10回ずつ噛み、10回目で力を入れて噛み10秒キープします。すべて終わったら口を大きく開けて10秒キープします。片側だけで噛むと左右のバランスが悪くなりますので、必ず均等に行うようにしましょう。

    むくみ解消になる美顔器

    ReFa リファカラット 25704円

    エスティシャンのプロの手技を再現し、肌の触れる部分はプラチナムコートされたダブルドレナージュローラーで肌を深くつまんで流す動きで、ハリと艶のある引き締まった肌に導きます。肌に取り付けられたソーラーパネルから光を取り込んで、微弱電流「マイクロカレント」を発生させます。

    フェイシャルフィットネス

    MTG フェイシャルフィットネスPAO 13980円

    フェイスライン、口角などの表情筋を鍛えるフェイシャルフィットネスツールです。口輪筋、大頬骨筋などの5つの顔の筋肉を鍛えることに着目したもので、口コミ評価も高く、継続的に使用することでフェイスライン等の顔のなんらかの部分に効果を実感したと答えたモニターの方が94%にも上る効果がとても期待できるツールです。

    加圧マスク

    Smato 小顔補正加圧マスク 876円

    特殊ゲルの反発力で表情筋に動きかけるダブルのベルトの加圧式のリフトアップマスクです。
    あご下から頭頂までのフェイスラインを包みこみ、顔の筋肉にしっかり圧力をかけてたるみをひきあげます。特殊SBR素材、高反発かつ伸縮性に富んだ素材を使用して、あご下から首元までをしっかりカバーします。

    小顔コルセット

    二重あごスッキリベルト 1123円

    頬ベルトと首ベルトのダブルベルトで、気になるフェイスラインをしっかりカバーしてリフトアップを目指すフェイスマスクです。装着すると頬ベルトが気になるあご下から頭頂までのフェイスラインをしっかり包みこみ持ち上げます。首ベルトはあご下と首を包み込んで、発汗させてくれます。コスパのよい二重あご対策グッズです。

    コジット カッサリフトプレート 1054円

    岐阜土岐の窯でつくったローズクォーツ配合の陶器製のカッサプレートです。ひんやりとして滑りがよく、プレートの3つの曲線がフェイスラインにフィットします。あごやフェイスランのリンパ腺に沿って優しく滑らし肌をすっきり引き締めます。通販サイトなどにもたくさんあり、価格も手ごろなため手軽に手に入るグッズです。

    二重あごになる原因を知りできることから対応を

    二重あごは、顔を大きく見せたり、年齢以上に見えてしまう場合があります。肥満でも二重あごになりますが、太っていないのに二重あごになった方は、いくらダイエットや食事制限をしても二重あごは解消できません。

    二重あごの防止には、皮膚がたるみやすい状態を作らないことが大切です。むくみや姿勢の悪さはたるみにつながります。筋肉運動やリンパマッサージは継続する必要のある対策もありますので、二重あごになる原因をしっかり理解し、いつもの生活を見直しできることから気軽に毎日続けてみましょう。

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