パックの使い方一つで効果が最大限に。レベルアップ美肌術

2017.07.01

パックの使い方一つで効果が最大限に。レベルアップ美肌術

スキンケア

NADECICA編集部
NADECICA編集部

肌をキレイにしようと色々なパックを試しているのにイマイチ効果を感じられないときがありますよね。それに、たくさんの種類のなかでどれを使えばよいのかも迷うことも...。よりキレイな肌を手に入れるためにパックの適切な選び方と効果的な使い方をマスターしていきましょう。

INDEX

目次

    おすすめの高級シートパック

    SK-Ⅱ スキンシグネチャー3Dリディファイニングマスク

    URL:http://www.cosme.net/product/product_id/2946576/top

    ハリ・ツヤを高めてキメを整え、美しさを持続させるSPアクティペーターオリビタル(オリーブ油 PEG‐7 カルボン酸 Na/ハリケア成分)配合です。

    3Dマスクの立体型シートにより、フィット性を高めることでガラクトミセス培養液(整肌保湿成分)などの美容成分が角質層のすみずみまで浸透します。優れたストレッチ素材の立体型シートにより引き締まった印象のメリハリ肌へ導きます。

    13種類の天然成分で調合された香りで、心も肌もリラックスできます。

    HAKU メラノシールドマスク 30ml

    メラニンの抑制、排出に着目。

    シミができやすい部分を集中ケアしてみずみずしく透明感に満ちたやわらかな肌へ導きます。

    顔の凹凸にぴったりと密着する上下にわかれたシートで速攻美白。
    SK-Ⅱ スキンシグネチャー3Dリディファイニングマスク

    クレドポーボーテ マスクエクレルシサン 25ml

    効果的にメラニンの生成を抑制し、シミ・ソバカスを防ぎます。美白有効成分やうるおいを集中的に肌全体に届け、内側から明るく輝きを放つような肌に導く美白マスクです。

    上下にわかれたマスクで、顔の部位ごとに現れる悩みに合わせた効果的なお手入れをすることができます。
    HAKU メラノシールドマスク 30ml

    ホットクレンジング

    シートパックの正しい使い方

    パックを使うタイミング

    シートパックは洗顔の後に使いましょう。肌にファンデーションや汚れが残っていると、パックに含まれる美容液が角層まで浸透しにくいといわれています。

    そのため、クレンジングと洗顔を済ませた清潔な状態でシートマスクを使用するようにしましょう。

    正しい使用手順

    シートパックは美容液をたっぷりと含んだものが多いため、基本的にはスキンケアの中でも美容液の位置づけになります。スキンケアの順番は、化粧水→美容液→乳液→クリームが基本ですので、シートマスクを使用する前に化粧水で肌にうるおいを与えることが大切です。

    また、洗顔後の肌はしだいに乾燥していくので早めに化粧水をつけてシートマスクを使用するようにしましょう。

    肌状態に合った成分配合

    シートパックにはさまざまな種類があり、美容成分配合といっても肌状態によって適しているものとそうでないものがあります。そのときの肌状態に合った成分が配合されているシートパックを上手に使いわけましょう。

    肌のハリが欲しいとき

    コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの保湿+弾力成分

    とにかく乾燥を改善したいとき

    セラミド、はちみつ、オリーブオイルなどの潤い成分

    美白したいとき

    アルブチン、ビタミンC、プラセンタエキス、酒粕、ハトムギなど美白成分

    アンチエイジングには

    コラーゲン、プラセンタエキス、エラスチンなど

    あなたの肌状態はいかがですか?肌に必要な成分を上手に使いこなすことによってシートパックの効果がぐんと上がるでしょう。

    スチーマーはパックをする前に使用

    シートパックの効果をより高めるには、パックの前にスチーマーを使用するとよいでしょう。

    スチーマーは毛穴を開かせて内部に溜まっている汚れを除去する働き、そしてナノ化されたミストで肌に水分を送り込む働きがあります。シートパックの前にスチーマーを使用することで、毛穴が開き、シートパックの美容成分の浸透力を高めてくれるで効果的です。

    シートパックの使用頻度

    高級パックは週に1回スペシャルケアに使用

    高級なシートパックは美容液がたっぷり染み込んでいるものが多いので、毎日使うと肌に過激な栄養を与えてしまうので使い過ぎになります。

    過剰な栄養を与えすぎている状態を「肥満肌」といいます。「肥満肌」になると肌があまやかされ、肌本来が持っているバリア機能や保湿機能が失われていくとともに、毛穴詰まりを起こして古い角質の排出機能が働かなくなるため、ニキビができたりします。

    そのため、「肥満肌」にならないために、美容成分たっぷりの高級シートパックの使用頻度は週に1回で十分です。

    お手頃価格なパックはデイリー用

    いろんな種類が発売れさているシートパック。お手頃価格のものもたくさんありますね。

    高いものを数回使うより、お手頃価格のものを毎日使ったほうが肌によい場合があります。乾燥肌の方は水分補給や角質層を潤すという目的のためにおすすめの方法です。

    日ごろはお手頃価格のものを基礎化粧品と美容液の代わりとして使い、週末はリラックスしながら、ちょっとぜいたくなシートパックを使う、というように使い分けてもよいですね。

    小見出し:時おり肌を休ませ肌体力をつける

    肌には本来そなわっているバリア機能や保湿機能などがあります。栄養を与えすぎるスキンケアは、それらの機能を低下させるおそれがあるといわれているので注意しましょう。

    「肌断食」という美容法もあるように肌本来の力を鍛えることも大事です。そのため、シンプルなケアで時おり肌を休ませ、肌体力をつけていきましょう。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    肌断食で元のキレイな素肌へ。不安にならないための正しい始め方

    シートパックの浸透力をより高めてくれる方法

    マスクは平面なものより立体的構造で肌密着

    シートマスクの美容成分を肌にしっかり浸透させるには、シートが肌から外れたりシートと肌の間にすき間があかないようにすることが大切です。

    シートマスクは平面のものよりも3Dと明記されたような立体的な構造のほうが肌にしっかりと密着して美容成分を効果的に肌に染み込ませることができるでしょう。

    シートパックを温める

    シートパックは常温よりも少し温かい方が美容成分の浸透力を高めることができます。美容成分を効果的に肌に届けるためには、あらかじめシートパックをあたためておくことがおすすめです。毛穴を開かせて美容成分を肌の奥までしっかり届けてくれる効果が期待できます。

    入浴中に湯船にいれて温めておいたシートパックをお風呂あがりに使用してもよいでしょう。

    肌は毛穴の開いた状態で使用する

    毛穴が開いて汚れが除去されている状態の肌は、もっとも美容成分が吸収しやすい状態となります。反対に毛穴が閉まっている状態ではシートパックの美容成分が入り込むことが出来ずに、効果を感じられなくなる場合があります。

    美容成分の吸収をよくするために、入浴の後の肌やホットタオルなで温めた後の肌など毛穴が開いた状態で使用するようにしましょう。

    パック成分を保湿クリームで閉じ込める

    シートパックを使ってからはずしてそのままにしておくと、せっかく浸透した水分や美容成分が肌の外へ出て行ってしまいます。また、水分もだんだんと肌から外へ出て行くので乾燥していきます。

    そうならないように、シートパックの後は油分である保湿クリームで蓋をして肌に浸透した水分や美容成分をしっかりと閉じ込めるようにしましょう。

    パックをおすすめしたいときの肌状況

    日焼けをしたあと

    日焼けしてしまったその日の夜は肌をしっかり冷やした後、美白成分が配合されたシートパックでのスキンケアがおすすめです。ビタミンC誘導体やアルブチン配合の美白効果のあるシートパックを使って保湿成分と美白成分を肌にしっかり浸透させ、日焼けによる乾燥や肌ダメージから肌を回復させましょう。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    日焼けした肌にはパックがおすすめ。早めのケアで元の肌を取り戻そう

    肌体力が落ちる季節の変わり目

    季節の変わり目は気温や湿度の変化により肌体力が落ちてしまいます。そんなときはたっぷりの美容成分を含んだシートパックを使って肌のダメージを回復させましょう。

    毎日使っている美容液は効果を実感するまでにそれなりの時間がかかりますが、シートパックは一晩でも即効性があるのでうれしいですね。

    寝不足による肌荒れ

    睡眠不足に陥ると「ツヤがない」「くすんでいる」「乾燥している」「ザラついている」「ニキビができた」など、あらゆる肌トラブルを起こしてしまいますよね。睡眠不足による肌荒れは肌に疲れがたまり、栄養不足である状態でもあります。

    シートパックを使ってしっかりと肌への栄養を補い、たっぷり保湿して肌を復活させましょう。

    シートパックの注意事項

    ひどい乾燥やニキビ肌には逆効果

    ひどく乾燥した肌は角質細胞間資質が減少して皮脂の分泌量が減っている状態です。たっぷりと美容成分が含まれたシートパックでしっかり保湿することがシートパックの役目ですが、これをやりすぎると角質層がふやけてもろくなり、肌の水分が蒸発しやすくなってしまうため、さらなる乾燥を招きます。

    また、やわらかくなってもろくなった角質には雑菌が入り込みやすくなってしまうのでニキビを悪化させてしまいます。

    肌がひどく乾燥した状態やニキビがあるときなどはシートパックが肌への負担になり逆効果になる可能性があるので注意が必要です。

    剃刀の使用後は禁止

    剃刀を使用すると少なからず角質も一緒に削りとられている状態にあります。たとえ優しく剃刀を使ったとしても、肌はどうしても傷ついた状態です。剃刀を使った後に肌がカサついたり、ヒリヒリしたり、赤みがでるのはこのためです。傷ついた肌にシートパックを使うと、しみたり、炎症を起こしてしまう場合があるので使用はさけましょう。

    また、角質が削られた状態で肌のバリア機能も弱まっている状態のため、シートパックを使用してしまうと、角質がふやけてしまい、肌が弱くなり細菌が入りやすくなるためニキビの原因になってしまう場合があります。

    剃刀の使用後はシートパックは使用しないようにしましょう。

    汗をかくと?がれやすくなる

    シートパックは汗をかくと剥がれやすくなります。

    毛穴が開いているからと入浴中のシートパックが効果的と思ってしまいがちですが、入浴中はたくさんの汗をかいています。シートパックは汗をかくとくはがれやすくなるため、シートパックと肌の間にすき間ができてしまうために美容成分の浸透を鈍らせたてしまったり、毛穴から汗と一緒に美容成分が流れて行ってしまいます。

    シートパックの効果が半減してしまう可能性があるので入浴時のシートパックはさけた方がいいでしょう。

    悩み別に使い分たいパックの種類

    保湿対策には美容液成分配合

    パック剤にはいろいろな種類がありますが、美容成分がたっぷり含まれた水分たっぷりのシートパックは保湿対策にとても効果的です。たっぷりの美容成分が配合されているので一枚でしっかり潤うことができます。

    即効性があり保湿効果がすぐ感じられますので、保湿対策にはまずシートパックがよいでしょう。

    低価格に化粧水でローションパック

    値段の高いシートパックでお手入れもよいですが、値段の高いものはなかなか使用が続かないことも多いですよね。そういう方は低価格でお手軽なローションパックがおすすめです。

    ローションパックは化粧水をコットンに含ませてパックすることをいいます。

    ローションパックのやり方ですが、最初にコットンを塗らして軽く水気をきってからコットンに化粧水を染み込ませましょう。コットンを化粧水だけで湿らせようとすると化粧水をたくさん使うことになり、肌へは少し濃すぎて負担になる場合があります。

    その後、水と化粧水を染み込ませたコットンを3~5枚に裂き、肌全体にまんべんなくのせて3分パックします。

    低価格に試せるローションパックですが、肌の潤いがアップしてハリや透明感がでたり、毛穴を引き締める効果も期待できます。

    くすみ改善には炭酸パック

    くすみ改善には炭酸パックがよいでしょう。

    炭酸パックに含まれる炭酸ガスには血管を広げて血流を促進する働きがあります。血流が良くなることで肌の細胞にしっかりと栄養や酸素が行き渡り、新陳代謝がアップします。そうすることで老廃物がスムーズに排出されて肌のターンオーバーが正常化されます。

    くすみの原因は主に血行不良といわれています。炭酸パックでくすみを改善しましょう。

    部分ケアパックで集中ケア

    パックには顔全体ではなく、目元、口元など、特に気になる場所だけに使う部分ケア用のパックがあります。形もその部分に合うようにつくられていて、部分専用の美容成分が配合しているものもあるので効果が期待できます。

    肌の中で特に気になる場所がある場合は部分ケアパックでの集中ケアがおすすめです。

    ジェルクリームタイプで保湿効果期待

    スペシャルケアにはシートパックの他に、塗るタイプのパックもあります。

    シートパックは長時間の使用は乾燥していくのでできませんが、ジェルクリームタイプのパックは肌の状態によって塗る量も調整できますし、蒸発しにくいので塗ったまま眠ることができるので翌朝の肌が楽しみになるでしょう。ジェルクリームタイプのパックにはシートパックにはない油分も含まれています。一晩肌につけていられるので保湿効果に期待できます。

    ピールオフタイプで毛穴汚れ除去

    ピールオフパックとは、ペースト状のものを肌につけて乾いたらはがすタイプのものです。シートパックやジェルクリームタイプのパックと違い、肌の汚れを取ることができます。肌の表面だけでなく、毛穴につまった汚れも取ることができるだけでなく、産毛や角質も取れるのでパックの後はつるつるの肌になります。

    毛穴の汚れや肌のザラつきがきになる方はピールオフパックで毛穴の汚れを除去しましょう。

    敏感肌にはエタノールが含まれていないもの

    エタノールとは化粧品に含まれるアルコール成分です。「揮発性」があり、化粧品ではスーっとした使用感のためや、皮脂のべたつきをとるために配合されています。普通肌の方や丈夫な肌の方はさほど大きなダメージは無く、普段から皮脂が気になる人は使用感が良いので使いやすさや気持ちよさを感じることもあると思います。

    ですが、敏感肌の人はこの「すぐ蒸発する性質」によって、ヒリヒリした刺激があったり、乾燥がひどくなったりします。敏感肌の人はエタノールが含まれていないものを使いましょう。

    ニキビ肌には消炎成分配合の専用パック

    ニキビ肌にたっぷりの美容成分が配合されたシートパックはおすすめできませんが、炎症成分が配合されたパックであれば使うことができます。グリチル酸、フラーレン、イオウ、トコフェロールなどの成分がニキビ改善に期待できるでしょう。

    お肌にもやさしいおすすめパック

    オラクル クリアブライト 80g

    微粒子の天然クレイとエモリエント成分によるクリーム状のパックですっきり洗い流すことができます。毛穴の細かい汚れまで吸着しすっきりとクリアな肌に導きます。硬くなった肌をやわらかくして透明感を与えます。

    首元やデコルテにも使用できます。
    HAKU メラノシールドマスク 30ml

    健康コーポレーション テンデシカ 150g

    汚れはしっかり落としたいけれど、肌に負担をかけたくないし、乾燥も気になる。そんな方におすすめの炭酸パックです。

    泡立て時間0(ゼロ)で濃密泡の炭酸パック。炭酸と美容成分をたっぷり含んだ、毛穴サイズより小さいマイクロ炭酸泡がくすみも古い角質も浮かせてつるんと落とします。

    肌を保護しながら洗う天然由来のアミノ酸洗浄剤。肌にやさしいソフトピーリング効果でつるつるの生まれたての素肌へ。
    クレドポーボーテ マスクエクレルシサン 25ml

    お肌にあったパックと正しい方法でうるおい肌を手に入れる

    いかがでしたでしょうか。

    パックにはたくさんの種類があるため選び方が難しかったり、使い方もなんとなく適当にしてしまったりしがちになるかもしれません。

    でもパックは、選び方や使い方をマスターすれば肌の救世主になってくれます。また日々のスキンケアにも上手に取り入れることでゆらぎのない健やかな肌を保つことができるでしょう。

    パックを正しく使ってうるおい肌を手に入れましょう。

    当社は、この記事の情報(個人の感想等を含む)及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、正確性、完全性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただくと共に、必要に応じてご自身で専門家等に 相談されることを推奨いたします。

    記事のお問い合わせはこちら

    CATEGORIES

    アイケア&アイクリーム
    EYE CARE & EYE CREAM
    クレンジング
    CLEANSING
    コンシーラー
    CONCEALER
    ボディローション&ミルク
    BODY_LOTION&MILK
    まつげ美容液
    EYELASH_SERUMS
    化粧水
    SKIN_LOTION
    洗顔料
    FACIAL_WASH
    美容液
    ESSENCE
    SNSをフォローして
    最新の口コミをチェック!
    SNS ACOUNT