目次
乳液の特徴とは
水分だけではなく油分も含んでいる
乳液は水分だけではなく油分も含んでいるため肌の表面に膜を作って、肌に有効な成分が蒸発するのを防いでくれる役割があります。角質層にある水分を逃がさないようにしてくれ、油分が肌を保護してくれるのです。なので乳液には水分だけでなく油分も含んでおり、化粧水よりもこってりとしたテクスチャーのものが多いです。
4つの種類がある
乳液には4つの種類があります。保湿乳液、美白乳液、UV乳液、ティント乳液といった種類です。保湿乳液と美白乳液は化粧水後の主に1日の終わりにしようするのに適しています。UV乳液や色がついたティント乳液はUV効果や肌をきれいに見せてくれる効果があるため、メイク前や日中の保湿ケアとして使用されます。
色は乳白色
乳液の色はほとんどが乳白色です。ティント乳液は薄いベージュっぽい色がついたものが多く、ティント乳液だけでファンデーションを塗らなくても良いような仕上がりになる乳液もあります。ただ色のついたティント乳液は肌をきれいに見せるために、ファンデーションと同じ成分が含まれている場合もあるため寝る前に使用するのは控えましょう。
テクスチャーが多彩にある
乳液と聞くとこってりとしたクリームのようなテクスチャーを思い浮かべてしまいがちですが、水状、ジェル状、クリーム状というように多彩に種類があります。肌質によってどのテクスチャーの乳液が合うのかが違ってきますので、自分の肌に合ったテクスチャーの乳液を選ぶようにしましょう。
化粧水の水分蒸発は防ぐものではない
化粧水の水分蒸発は防ぐ必要がありません。大切なのは化粧水に含まれている肌に有効な成分を閉じ込めることです。化粧水にアルコールなどが含まれていると肌に化粧水をつけてもすぐに蒸発していってしまうので、気にしなくても大丈夫です。
クリームと化粧水の中間アイテム
クリームと化粧水の中間アイテムが乳液です。乳液とクリームの違いは水分量にあり、クリームの方が水分量の少ないこってりとしたテクスチャーです。クリームの方が肌に定着して保湿してくれるので、乾燥肌の人は乳液を塗った後にクリームを塗ると効果的に保湿することができます。
乳液を使った時に期待できる効果
肌の乾燥を予防してくれる
乳液には油分が豊富に含まれているため、肌に膜を作って乾燥から肌を守ってくれます。化粧水だけでは保湿効果はないので、化粧水の後に乳液をつけることがスキンケアの基本です。肌の乾燥が気になる人は乳液をしっかりとつけて保湿しましょう。
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過剰な皮脂のコントロール
乳液には過剰に分泌されてしまう皮脂をコントロールしてくれる役割もあります。乾燥でダメージを受けた肌は肌を守ろうと皮脂を過剰に分泌させます。乳液を使って保湿をすることで、乾燥を防ぐことができるので皮脂も過剰に分泌されずニキビ予防にも繋がります。
化粧水や美容液の成分を保持する
乳液をつけることで化粧水や美容液の成分を保持する効果があります。化粧水や美容液に配合されている有効成分は肌の外へ排出されやすいため、乳液でしっかりと保湿してあげることで有効成分を中に閉じ込められます。肌に閉じ込めることで有効成分が十分に効果を発揮できるので、美しい肌へと導いてくれます。
ハリや弾力がアップする
乳液の油分によって化粧水や美容液の有効成分を閉じ込めることにより、肌のハリや弾力がアップすることが期待できます。さらに乳液が乾燥も防いでくれるため肌がみずみずしくうるおった状態が、長時間キープするため肌のコンディションがよくなりツヤが出ます。
化粧のノリが良くなる
化粧水や美容液の有効成分を閉じ込めたり、肌を長時間保湿した状態にしてくれるため肌が滑らかになり化粧のノリが良くなります。化粧をする前に化粧水だけつける人もいますが、乳液も一緒につけた方がメイクの持ちもアップするので併用して使うようにしましょう。
市販の乳液選びの基本的なポイント
自分の肌の状態に合ったもの
乳液には水状、ジェル状、クリーム状というように多彩に種類があるので、自分の肌の状態に合った乳液を使用するようにしましょう。水状>ジェル状>クリーム状というように水状の乳液がもっとも油分が少なくベタつきにくくなっています。オイリー肌の人はベタつきにくい水状の乳液を選ぶのがおすすめです。
季節や年齢に合わせたもの
夏は肌がベタついたり冬は乾燥するなどの肌トラブルは季節によって違ってきます。さらに年齢を重ねていくごとに肌の保湿機能が低下して、乾燥肌になりハリがなくなってきます。季節や年齢に合わせて乳液を選ぶことで、自分の肌に必要な油分を調整できるので乳液の効果を最大限に発揮できます。
オイルの原料が自然由来のもの
乳液には油分が多く配合されているので、オイルの原料が自然由来のものかどうか確認してから使用するようにしましょう。化学的な油分は刺激が強かったりして肌にダメージを与えてしまう可能性があります。成分表記などをしっかりとチェックするようにしましょう。
なるべく無添加のもの
無着色・無香料・パラベンフリー・アルコールフリーなどと表記されたなるべく無添加の乳液を選ぶようにしましょう。添加物は肌に不必要な成分なので、肌が弱い人などはこれらの添加物で肌トラブルを起こしてしまう危険性があります。
香りやテクスチャーが好みのもの
乳液は毎日使うものですし、顔に使用するので香りが漂ってきます。使い続けるためには香りが好みの乳液を選ぶ必要があります。好みの香りの乳液だとリラックス効果も期待できます。テクスチャーも同じで自分の好みのテクスチャーの乳液を使用することで、長く使い続けられます。
続けていける価格のもの
スキンケア化粧品は基本的に毎日使うものなので、続けていける価格の乳液を選ぶようにしましょう。長く使い続けることで効果が現れてくる化粧品もあります。新しい乳液を使い始めても続けていけないようであれば、効果を感じられない可能性が高いので続けていける価格の乳液を選びましょう。
肌質に合わせた乳液の選び方
普通肌はべたつかず肌になじむもの
普通肌の人はべたつかず、肌になじむ乳液を選ぶようにしましょう。肌にしっかりとなじんで化粧水や美容液の効果を感じられる乳液がおすすめです。また季節によって肌質が少し変わる場合は、夏と冬に分けて乳液を変えてみると肌トラブルのない肌を手に入れられます。
乾燥肌は保湿成分がたっぷりなもの
乾燥肌の人は保湿成分がたっぷり配合された乳液を選ぶようにしましょう。乾燥肌の人は化粧水や美容液を肌につけてもすぐに乾燥してしまいます。化粧水や美容液の有効成分を逃さないためにも、保湿成分がたっぷりな乳液をすぐにつけて保湿しましょう。
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敏感肌は刺激となる添加物の少ないものを
敏感肌の人は少しの刺激でも敏感に反応して肌トラブルに繋がってしまうので、刺激となる添加物が極力配合されていない乳液を選ぶようにしましょう。敏感肌用のスキンケアには基本的に添加物が配合されていないことが多いので、敏感肌用スキンケアから乳液を選ぶと良いでしょう。
脂性肌は油の少ないさっぱりタイプを
脂性肌で皮脂が多く分泌されて顔がテカってしまう人は、油分の少ないさっぱりしたタイプの乳液を使うようにしましょう。油分の多いこってりとしたクリーム状の乳液をつけてしまうと油分が多すぎてベタベタになってします。
混合肌は色んなタイプを組み合わせて
混合肌の人はいろいろなタイプの乳液を組み合わせて使用してみましょう。顔のパーツによって乳液を変えることも効果的です。1つの乳液だけ使用したい場合は、水状とクリーム状の中間のジェル状の乳液を使ってみると良いでしょう。
ニキビ跡には美白成分が含まれたものを
ニキビ跡を改善するには美白成分が含まれた乳液を使用するのが効果的です。美白成分には肌のターンオーバーを促してくれたり、シミの原因であるメラニンを外に排出してくれる効果があります。ニキビ跡が気になる場合は美白成分入りの美白化粧水を使用してみましょう。
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口コミで高評価続出のおすすめ人気乳液
エクサージュ アクティベーション モイスチュア ミルク III 110g
口コミサイトでベストコスメ受賞に輝いたエクサージュの乳液です。乳液の保湿成分である油分・水分が角質層のうるおいに近いバランスでできているため、洗顔後にまずつける乳液となっています。コクのある乳液が肌の角質層にまで浸透して、角質層のバランスを整えてくれるためモチモチとした柔らかな肌を手に入れることができます。
「油分のバランスが良くて丁度良いしっとりとした感じになりました。」「肌にしっとりと浸透してモチモチです。」といった口コミもあり保湿をきちんとしてくれる乳液です。
エクサージュ アクティベーション モイスチュア ミルク III 110g
SK-II R.N.A. パワー ラディカル ニュー エイジ 50g
濃縮ピテラTMとクロレラエキスを配合の美容乳液です。アンチエイジングケア効果でハリのある、なめらかでキメの整った美しい肌へと導いてくれます。しっとりと肌になじむテクスチャーで肌全体にしっとりとなじみうるおいを逃さず、乾燥した肌もしっかりと保湿してくれます。
「ベタつきのない乳液です。」「クリームの伸びがよく肌になじみやすいです。」といった口コミもあり、肌にしっとりと馴染んで保湿してくれる乳液です。
SK-II R.N.A. パワー ラディカル ニュー エイジ 50g
イグニス エモリエント ネイチャーミルク? 200g
ヨモギエキス配合のコクのある乳液が肌をしっとりと包み込み、柔らかくて透明感のある素肌に導きます。濃厚なうるおいで肌を包んでくれるため、肌が乾燥することなく1日を過ごすことができます。質感の異なるオイルが乳液から溶け出すため、肌のバリア機能を高めながら健やかな肌に導いてくれます。
「オイルが肌を守ってくれている感じがする。」「ボトルが可愛くてテンションが上がる。」といった口コミもあり、可愛いボトルで楽しく保湿ケアできそうです。
ミノン アミノモイストモイストチャージミルク 100g
口コミサイトでベストコスメを受賞している乳液です。乾燥などでゴワゴワになった肌の角質層にまでしっかりと浸透していくため、なめらかな肌にしてくれます。コクのある濃厚なテクスチャーなのにべたつかないのでどんな肌の人でも心地よく使用することができる乳液です。
「ベタつかないのに保湿力がすごい。」「肌トラブルがなくなって嬉しい。」といった口コミがあり、乾燥からくる肌トラブルを阻止してくれる乳液です。
ミノン アミノモイストモイストチャージミルク 100g
雪肌精 薬用 雪肌精 乳液 エンリッチ 140ml
和漢植物エキス配合で肌の奥から保湿をして、もともとの肌の透明感を引き出してくれます。3種のエモリエントオイル配合なので、コクのあるリッチなテクスチャーでしっかりと保湿してくれます。内側からふっくら、しっとりとした肌に導いてくれます。
「フローラルの良い香りで癒されながらスキンケアできました。」「肌の透明感を期待して毎日愛用しています。」といった口コミもあり、良い香りで癒されながらスキンケアできます。
雪肌精 薬用 雪肌精 乳液 エンリッチ 140ml
ディオール? カプチュール トータル ドリームスキン アドバンスト50ml
SKPsレベルから肌の再生力を活性化してくれる乳液です。「夢のような美しい素肌」というキャッチフレーズで毛穴、くすみ、赤み、色ムラなど気になる素肌の悩みを改善してくれます。かさついてゴワゴワしているしている肌も艶のある肌へと導いてくれます。
「ベージュっぽいカラーが付いているので肌がさらにきれいに見えます。」「肌が輝いて見えるので満足です。」といった口コミもあり朝つけるのに適した乳液です。
ディオール? カプチュール トータル ドリームスキン アドバンスト50ml
乾燥肌にぴったりのおすすめ乳液
オードムーゲ 薬用スキンミルク 100g
無着色・無香料・ノンアルコール・アレルギーテスト済み・紫外線吸収剤不使用で乾燥肌の人でも安心して使える乳液です。抗炎症成分と保湿成分配合で肌をうるおしながら肌トラブルも防いでくれるので、乾燥肌で肌トラブルがある人におすすめです。
「保湿力が高くて頼りになります。」「ベタつかないので使いやすいです。」といった口コミもあり、肌トラブルを防いでくれる乳液です。
オードムーゲ 薬用スキンミルク 100g
コスメデコルテ フューチャーサイエンス ホワイト ディープクリスタル ソフナー200ml
メラニン生成を抑制する成分が配合されている医薬部外品の乳液です。シミやくすみを防ぎながら透明感のある肌に導いてくれます。硬くなってごわついてしまった角質を柔らかくしてくれるので、肌の奥にまで保湿成分が行き届き柔らかくてふっくらとした肌へと導いてくれる乳液です。
「肌が柔らかくてモチモチになりました。」「肌が乾燥してしまう冬でもしっかりと保湿してくれます。」といった口コミがあり、乳液の保湿効果を実感できる乳液です。
コスメデコルテ フューチャーサイエンス ホワイト ディープクリスタル ソフナー200ml
アベンヌ オイルコントロールエッセンス p 50ml
無着色・無香料・パラベンフリー・アルコールフリーで、乾燥肌で肌のバリア機能が低下している人でも安心して使える乳液です。ペポカボチャの種子から抽出した保湿成分がニキビの原因の皮脂を防いでくれるので、ニキビ予防と保湿ができます。
「さらっとした乳液なのでベタつく乳液が嫌いな私の肌に合います。」「肌への刺激を感じません。」といった口コミもあり、さらっとした使い心地が好きな人に最適な乳液です。
アベンヌ オイルコントロールエッセンス p 50ml
なめらか本舗 乳液 NA 150ml
保湿成分である豆乳イソフラボンを配合した乳液です。遺伝子組み換えでない大豆を使用しているので安心して使用できます。ベタつかずに肌にすっとなじみ、豆乳イソフラボンがふっくらとした肌へと導いてくれます。無着色・無香料・無鉱物油の乳液。
「豆乳イソフラボンの効果に期待して購入しました。」「肌へのなじみが良いです。」といった口コミがあり、豆乳イソフラボンの保湿効果が期待できる乳液です。
なめらか本舗 乳液 NA 150ml
肌ラボ 白潤 薬用美白乳液 140ml
無着色・無香料・無鉱物油・アルコールフリーの肌への刺激が少ない乳液です。ナノ化ヒアルロン酸やビタミンC誘導体配合で、肌の奥から保湿して水分を逃さず、ビタミンC誘導体が肌のターンオーバーを促してくれるため肌に透明感が生まれます。
「美白乳液は保湿できないイメージでしたが保湿力あります。」「肌の透明感を期待しています。」といった口コミがあり、保湿しながら美白も期待できる乳液です。
肌ラボ 白潤 薬用美白乳液 140ml
コスメデコルテ フィトチューン リファイニング ソフナー ER(よりしっとりタイプ)200ml
保湿成分ハーバルコンプレックス、グリセリン配合で肌の柔軟性を高めながら、肌の奥まで浸透して弾力感のある健康的な肌へと導いてくれる乳液です。フレッシュフローラルの香りにハーバルのスパイスを加えたみずみずしく透明感の高い香りでリラックスできます。
「肌が内側からプルプルになりました。」「肌が柔らかくなった気がします。」といった口コミがあり、肌を柔らかくしながらしっかりと保湿してくれます。
コスメデコルテ フィトチューン リファイニング ソフナー ER(よりしっとりタイプ)200ml
敏感肌でも安心の使い心地なおすすめの乳液
ソフィーナ ジェンヌ ジェル乳液 50g
エチルアルコールフリー・無着色なので肌にアルコールの刺激を与えずにしようできる乳液。ジェルなのでベタつかずに肌を保湿することができ、保湿成分セラミドケア成分が角質層の深くまで浸透し肌を持続してうるおしてくれます。オイル不使用なのでべたつきません。
「オイル不使用のせいか肌がベタベタしません。」「うるおいがある肌を体験できました。」といった口コミがあり、ベタベタせずにうるおいを与えてくれる乳液です。
ソフィーナ ジェンヌ ジェル乳液 50g
DHC Q10ミルク 100ml
パラベンフリー・無着色・無香料・旧指定成分無添加で敏感肌の人でも使える乳液です。重ねづけすることで肌の奥にコエンザイムQ10が染み込んで、なめらかでなじみやすいテクスチャーで柔らかなハリとツヤがある肌へと導いてくれます。
「安心して使える乳液です。」「乾燥していた肌がうるおいました。」といった口コミがあり、敏感肌の人でも安心して使える乳液です。
DHC Q10ミルク 100ml
ファンケル 無添加 アクティブコンディショニング EX 乳液 II 30ml
防腐剤・香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤不使用で安心して使用できる乳液です。バイオグリコーゲン配合で角質のダメージをケアして、ダメージの蓄積を防いでくれるため敏感肌の人でも安心して使うことができます。セラミドとコラーゲンを配合しているため、肌の奥まで浸透しうるおいを逃しません。
「無添加で安心して使用できました。」「肌の奥からうるおってるのが分かりました。」といった口コミもあり、敏感肌の人でも刺激がなく保湿できる乳液です。
ファンケル 無添加 アクティブコンディショニング EX 乳液 II 30ml
アクセーヌ ミルキィジェル AD 60ml
無着色、無香料、界面活性剤不使用、オイルフリーのアクセーヌのミルキィジェルです。オイルフリーでジェルタイプの乳液がベタつかずにしっかりと保湿してくれます。肌表面に水性の保護膜を形成するので、肌の水分を逃さずうるおいをキープします。
「ジェルタイプなのでベタつかず使いやすい。」「オイルフリーなのに保湿できる。」といった口コミもあり、ジェルタイプでさっぱりとした使い心地の乳液です。
アクセーヌ ミルキィジェル AD 60ml
マルティナ オーガニックスキンケア ローズモイスチャーミルク 100ml
ノンアルコール、パラベンフリー、界面活性剤不使用、紫外線吸収剤不使用、無着色、無鉱物油、旧指定成分無添加の肌にとてもやさしい乳液です。アーモンド油、カカオ脂、植物油などの成分が肌をしっかりと保湿して乾燥から守ってくれます。
「自然由来のオイルで安心して使えます。」「肌トラブルが起きずに保湿できる。」といった口コミもあり、自然由来のオイルがしっかりと保湿してくれる乳液です。
マルティナ オーガニックスキンケア ローズモイスチャーミルク 100ml
乳液を取り入れたスキンケアの手順
爪や手を清潔にしておく
スキンケアを行う前には爪や手を清潔にしておくことが前提です。手は体で1番雑菌が潜んでいる場所なので、汚い手でスキンケアを行なっても肌に汚れを塗っているのと同じです。さらに爪の中には大量の雑菌が潜んでいるので、爪を切るなどして清潔にしておきましょう。
クレンジングと洗顔を行う
クレンジングと洗顔は丁寧に行うようにしましょう。クレンジングや洗顔はメイクや汚れ、皮脂などを取り除くのにとても大切です。肌にメイクや汚れ、皮脂などが残ったままの状態で、乳液を塗っても肌トラブルの原因となってしまいます。
化粧水を手でつける
化粧水は手でつける方が肌の奥まで浸透しやすくなります。化粧水はコットンを使わずなるべく手でつけるようにしましょう。化粧水を手で温めてからハンドプレスすると肌の奥まで浸透するのでおすすめです。ハンドプレスをするときは力を加えすぎないように気をつけましょう。
美容液を手でなじませる
美容液を使用したいときは乳液の前に使用するようにしましょう。美容液の成分を乳液が閉じ込めてくれるからです。美容液は少量を手にとって肌に少しずつなじませていきましょう。部分的に使用する美容液も乳液の前に使用するようにしましょう。
乳液をコットンか手でつける
乳液をコットンか手でつけるようにしましょう。水状の乳液は垂れやすいのでまんべんなく肌になじませるためにも、コットンを使った方が良いです。クリーム状の乳液はコットンに水分を吸い取られてしまい肌につきづらくなるので、手でつけるようにしましょう。
クリームを手でつける
肌が乾燥気味で乳液をつけた後にクリームで保湿を強化したい場合は、クリームを手でつけるようにしましょう。クリームにはほとんど水分がないため、コットンではとてもつけづらくなってしまいます。手で肌のすみずみまでクリームをつけましょう。
導入乳液の場合は化粧水の前につける
導入乳液は肌に化粧水の成分を染み込ませやすくしたものなので、化粧水の前につけるようにしましょう。導入乳液を使って化粧水をつけた後、まだうるおいが足りないと感じる場合はクリームをつけてしっかりと保湿するようにしましょう。
メーカーによっては順番が変わる場合も
メーカーによっては乳液や化粧水の順番が変わる場合があります。店頭などで乳液を買う際は店員に使う順番を確認するなどして間違えのないようにしましょう。
乳液を使う時のポイント
使う前にパッチテストをする
無添加の乳液は肌に刺激が少なく肌トラブルが起こる可能性が少ないですが、他の乳液は肌トラブルを引き起こしてしまう可能性があります。二の腕の内側などに乳液を塗って24時間経過をみるなどして、パッチテストを行なってから顔に使用するようにしましょう。
定められた適量を使用する
スキンケア化粧品全体に共通して言えることですが、定められた適量を守って使用することが大切です。少なすぎる量だと効果を十分に発揮できませんし、多すぎても肌トラブルの原因になってしまう可能性があります。定められた適量を守って使用しましょう。
皮脂の多い部分を避けて使用する
皮脂があるパーツにだけ過剰分泌されてしまう混合肌の人の場合などは、皮脂の多い部分を避けて使用するようにしましょう。皮脂が多いパーツに油分を含んだ乳液を塗ってしまうと、油分が多すぎてニキビの原因になってしまいます。乳液で保湿したい場合は、皮脂の多いパーツだけ油分の少ない乳液を使うなどして対処しましょう。
朝と夜で乳液の種類を変えてみる
朝と夜では分泌される皮脂の量が違うので、朝と夜で乳液の種類を変えてみるのも良いでしょう。朝から夜にかけては皮脂が多く分泌されるので油分の少ない乳液を使いましょう。反対に夜から朝にかけては皮脂の分泌が少なくなるの油分の多い乳液を使うようにしましょう。
就寝前には多めにつける
夜は皮脂の分泌が減少するので就寝前には乳液を多めにつけると、乾燥を防ぐことができます。特に乾燥しやすい冬は乳液を多めにつけることによって、就寝中に肌が乾燥するのを防ぎ肌を守ってくれるので乳液を多めにつけて保湿しましょう。
テクスチャーが重いものは手でつける
乳液には水分量が少ないものから多いものまでありますが、水分量が多い乳液はテクスチャーが重くなっています。テクスチャーが重い乳液をコットンにつけてしまうと、水分がコットンに吸い取られて肌につけづらくなるので手でつけるようにしましょう。
テクスチャーが軽いものはコットンでつける
水分が多い乳液はテクスチャーが軽いので手でつけると、肌全体に行き届かなくなってしまう可能性があります。軽いテクスチャーの乳液はコットンに染み込ませて、顔の内側から外に向かって丁寧につけるようにしましょう。
常温で保存しておく
乳液は常温で保存しておくのが基本です。乳液やクリームなどの乳化されている化粧品は冷蔵庫に入れて保存しておいて、また常温に戻したりしてしまうと分離が進んでしまいます。分離してしまうと乳液の効果が減少してしまうので常温保存しておきましょう。
手のひらで温めてから使う
化粧水も乳液も手で温めてから使うことで、伸びが良くなり肌になじみやすくなります。乳液を使うときは乳液を手で温めてから肌に塗るようにしましょう。
化粧水や乳液の間違った使い方
強く叩くようにパッティングする
化粧水も乳液も強く叩くようにパッティングするのはやめましょう。浸透させようとして強く叩くようにしてパッティングしてしまいがちですが、肌に刺激を与えているので肌にダメージとなってしまいます。やさしく抑えるようにして塗りましょう。
ゴシゴシと強く塗り込む
化粧水や乳液を肌の奥まで浸透させるようにゴシゴシと強く塗り込むのはやめるようにしましょう。肌をゴシゴシこすることで肌に摩擦を与えてしまい、色素沈着になってしまう可能性があります。またゴシゴシと強く肌をこすることで肌のバリア機能が低下して肌トラブルに繋がってしまいます。
コットンが乾くほど長時間つけ続ける
コットンが乾くほど長時間化粧水や乳液をつけ続けるのは、肌の負担になってしまうのでやめましょう。コットンで化粧水や乳液をつける場合は、短期間でやさしく塗り終えるのが理想です。
1日に何度もつける
化粧水も乳液も1日に3回くらいつけるのが限度です。それ以上つけてしまうと肌の負担となってしまい、肌トラブルの原因になってしまいます。1日に何度もつけるのはやめて朝、夜だけの2回くらいに留めるようにしましょう。
繊維が硬い安物のコットンを使う
繊維が硬い安物のコットンを使うのはやめましょう。繊維が硬いコットンを使うと肌を傷つけてしまう可能性があります。化粧水や乳液をコットンでつける場合は、繊維の柔らかいコットンでやさしく抑えるようにしてつけましょう。
正しく乳液を使って肌の弾力をアップさせよう
正しく効果的に乳液を使うことによって、肌にうるおいを閉じ込めて肌の弾力をアップさせることができます。乳液は肌を保湿するためには必要不可欠な化粧品なので、乳液を正しく使って健康的で美しい肌を手に入れましょう。