美肌のための正しいスキンケア方法はこれで解決。もう悩む必要なし

美肌になるためのクレンジング方法

爪を切り手を清潔にする

きれいな素肌を手に入れるためには、毎日のメイクをきちんと落とすことが大切です。しかし、クレンジングの際に直接触れる手が汚れたままでは、雑菌が肌にうつってしまうかもしれません。また、手はもちろんですが、長く伸びた爪の間にも雑菌が繁殖しています。爪は短く切って、常に清潔にしておきましょう。クレンジングや洗顔を行う前には、まず手をきれいに洗ってからクレンジングを行います。

ポイントメイクをリムーバーで落としておく

口元や目元などのポイントメイクは、通常のクレンジングだけではなかなか落としきれないものです。ウォータープルーフなどの落としにくいメイクには、ポイントメイク用のリムーバーを使用するのがおすすめです。

コットンや綿棒にポイントメイク用のリムーバーを含ませ、優しく拭き取ります。目元の皮膚は、特に薄くデリケートなので、ゴシゴシ擦ったりするのは絶対にやめましょう。

目をつむり、リムーバーを含ませたコットンをまぶたに乗せます。3秒ほど置いたら、そのまままぶたの先端に向かって優しく拭き取ります。細かな部分は、四つ折にしたコットンの先端を使って一方向に拭き取りましょう。また、唇についた口紅は、唇の縦シワにも入り込んでいます。丁寧に優しく拭き取ってください。

乾いた手にクレンジングをとる

濡れても使えるクレンジング以外は、基本的に乾いた手にとるのがポイントです。クレンジング剤を手のひらにとって人肌に温めておくと、肌なじみがよく、汚れをスッと落としてくれる効果も高まります。

皮脂の多いところからなじませていく

ポイントメイクが落とし終わったら、顔全体のクレンジングを行います。皮脂分泌の多いTゾーンからしっかりなじませていきましょう。

内側から外側へ顔全体に広げていく

クレンジングや洗顔・スキンケアの基本の順番は、内側から外側へ一方向ということ。これは、顔のたるみやシワを防ぎ、肌への負担を軽減してくれます。

人肌のぬるま湯でよくすすぐ

拭き取りようのクレンジング以外のものは、基本的に洗い流すタイプのものが多いでしょう。すすぎの際には、ぬるま湯で丁寧にすすぐのがコツ。熱すぎるお湯では、余分な皮脂を取りすぎてしまい、冷たすぎるとクレンジングをしっかり洗い落とすことができません。洗顔も同じようにぬるま湯を使うのがおすすめです。

メイクやクレンジングのすすぎ残しに注意

すすぎの際には、髪の生え際やこめかみ・小鼻周りや口元・フェイスラインなどにクレンジングのすすぎ残しがないようにしましょう。メイク汚れやクレンジングが残ってしまうと、メイク汚れと皮脂や角質が混ざり合い、肌荒れやニキビの原因となってしまいます。

美肌を目指した洗顔の方法

洗顔料をネットでよく泡立てる

美肌のための洗顔方法の基本は、洗顔料をよく泡立てることです。たっぷりのきめ細かな泡を作るには、洗顔ネットがおすすめ。泡立てが苦手な人もふわふわモチモチの泡がすぐに作れます。

▼さらに詳しい解説はこちら
洗顔ネットで作る濃密な泡。あなたの肌を美肌へと導くカギ

皮脂の多い部分に泡を乗せる

おでこや鼻などのTゾーンや口周りなど、皮脂分泌の多いところから泡をのせていきましょう。きめ細かな泡が毛穴に入り込んで、汗や皮脂・角質や汚れを浮かせてくれる効果があります。

全体を泡の弾力で包むように洗う

次に、顔全体に泡をのせていきます。泡を転がすように弾力を上手に使って、包み込むように優しく洗いましょう。力を入れて肌に負担をかける必要はありません。優しく丁寧にが基本です。

ぬるま湯で丁寧に何度もすすぐ

十分に洗い終わったら、すすぎを行います。人肌のぬるま湯で、何度も丁寧にすすぎましょう。特に髪の生え際・こめかみ・小鼻周り・口元・フェイスラインはすすぎ残しがちな箇所です。しっかりと洗顔料をすすぎきることがコツです。

タオルを押し当てて水分をふき取る

すすぎが終わったら、清潔なタオルで水分を拭き取ります。このときもゴシゴシと擦ってはいけません。優しくタオルを押し当てて水分を拭き取りましょう。

使うタオルは、いつも清潔なものを。使い回しや古くて硬くなってしまったものは、雑菌がうつったり、肌を傷める原因になります。やわらかで清潔なタオルを用意しておきましょう。

洗顔は1日に朝と夜の2回まで

きれいな肌になりたいからといって、1日に何度も洗顔を行う必要はありません。洗いすぎは、肌に必要な皮脂や角質までも取り除いてしまうため、乾燥やニキビを引き起こしてしまう可能性があります。洗顔は1日2回。朝と夜のみで十分なのです。

朝は水洗顔だけでもOK

新陳代謝が行われた後の朝の肌は、汗や角質がついています。これらはぬるま湯でも十分に洗い流すことができるので、乾燥肌や敏感肌タイプの人なら、洗顔料を使わない水洗顔だけでも十分です。20回程度を目安に丁寧に洗い流しましょう。

美肌のための保湿ケア方法

化粧水を手のひらに出して温める

きれいな肌をキープするためには、保湿も大切。まずは洗顔後の化粧水で、肌への保湿をしっかり行いましょう。化粧水は、いったん手のひらに出して人肌に温めるのがコツ。肌なじみが良くなり、浸透率もアップします。たっぷりの化粧水で水分を補給してください。

優しく全体に浸透させてハンドプレス

顔全体に化粧水をなじませたら、最後に手のひら全体で顔を包み込み、優しくハンドプレスを行います。こうすることで化粧水がさらに温まり、肌へ浸透しやすくなります。

美容液を手でつける

化粧水のあとは美容液です。肌の角質層へ深く浸透してくれる美容成分の高い美容液は、肌の内側から美肌をサポートしてくれます。シミやシワ・ニキビ跡などが気になる部分に集中的になじませてもよいでしょう。

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大人ニキビに効く美容液9選。目的別の選び方と有効成分を徹底解説！

乳液を手かコットンでつける

化粧水や美容液の水分が蒸発しないように乳液を使います。手のひらやコットンに乳液をのせ、顔全体にムラなくなじませていきます。

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ニキビに乳液はOK？効果とニキビに効果的な乳液の選び方

クリームを指の腹で伸ばしてつける

保湿クリームは、さらに水分の蒸発を防ぎ、肌を保護する役目があります。夜には細胞の生まれ変わりである、ターンオーバーが行われるため、たっぷりのクリームを顔全体になじませておきましょう。次の日の肌の質感が断然違います。

保湿クリームは、指の腹で顔全体に優しく伸ばしてつけましょう。小鼻周りや口周り・目元など、細かな部分にも丁寧にのばしてなじませてください。

乾燥しやすいところには重点的につける

目元や口元など、乾燥しがちな部分には、重点的につけるのも効果的。クリームに含まれる油分が肌を乾燥から守り、閉じ込めたうるおいを逃がすことなく、しっとりとキープしてくれます。

美肌に欠かせないスキンケア用品とその役割

メイクを落とすクレンジング

美肌を維持するために必要なスキンケア用品のひとつがクレンジングです。汗や皮脂と混ざり合ったメイクをしっかり浮かせて落としてくれるクレンジングは、クリームタイプやオイル・ジェルタイプなどさまざまな種類があります。また、しっとりタイプやさっぱりタイプなど、洗い上がりもそれぞれ異なります。自分の肌タイプと香りや質感などの好みに合わせて、自分だけのクレンジングを見つけるのがよいでしょう。

汗や皮脂を落とす洗顔料

朝晩の洗顔に必要な洗顔料。ターンオーバーを促すためにも、汗や皮脂をしっかり落としてくれるものがよいでしょう。洗顔料にも固形石鹸や洗顔クリーム・ジェル・パウダータイプなどの種類があります。脂性肌や混合肌ならさっぱりタイプ、乾燥や敏感肌なら、しっとりと洗い上げてくれる低刺激性のものがおすすめです。

肌に水分を補給する化粧水

洗顔後の肌に水分をたっぷり補給してくれる化粧水。肌にうるおいを与え、なめらかな肌に整えてくれる効果があります。

化粧水には、角質や洗顔で落としきれなかった汚れを落としてくれる「拭き取り化粧水」や、脂性肌や混合肌タイプにおすすめの毛穴を引き締める効果が高い「収れん化粧水」、一般的な「通常化粧水」などの種類があります。いずれも肌タイプに合わせて使い方を選びましょう。

化粧水は、たっぷりの量を顔全体になじませるのがコツ。高価なものでなくとも、肌タイプに合わせたコスパの良いものを選ぶのが良いでしょう。

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肌の水分量はどのくらいが理想的？保湿をしてくれる皮膚のしくみとは

角質層に潤いを届ける美容液

表皮の奥、角質層にうるおいを与え、弾力のある肌に導いてくれるのが美容液です。肌の内側に働きかけ、乾燥やシワ・たるみなどを防ぐ効果があります。美容液は顔全体はもちろん、目元や口元など、気になる部位だけに集中してケアしたりすることもできるので、美肌には欠かせないスキンケア用品といえるでしょう。

肌の水分と油分を補う乳液

汗や皮脂・古い角質を洗い流したあとの肌は、とてもクリアな状態になっています。化粧水で水分を補給しても水分量の多い化粧水だけでは、うるおいをキープし続けることができません。

乳液は肌の水分を閉じ込め、油分を補ってくれる保湿効果があります。メイク前などの肌のキメを整えてくれる大切な働きがあるので、しっかりと活用したいスキンケア用品です。

油分で水分の蒸発を防ぐクリーム

メイクを落とした後の素肌は、化粧水で水分を十分に補給します。しかし、肌表面の化粧水はほとんどが蒸発してしまうため、長時間のうるおいを保ち続けることができません。

たっぷりの美容成分が配合されたクリームには油分が入っているので、水分の蒸発を防ぎ、うるおいを閉じ込める効果があります。肌に合わせたクリームをたっぷり塗って、正常なターンオーバーが行われた次の日の朝は、肌のうるおい感の違いを実感することができることでしょう。

市販の基礎化粧品選びのポイント

自分の肌質に合ったもの

美肌のための基礎化粧品を選ぶときの最大のポイントは、自分の肌質に合ったもの選ぶこと。当たり前のようですが、本当に自分の肌質を理解して肌に合わせたものを使っている人は、そう多くはないかもしれません。自分がどの肌タイプなのか、確認してみましょう。

脂性肌

特徴：皮脂の分泌が活発で顔のテカリが気になる。毛穴が開いていて肌のキメが荒い。
悩み：ニキビができやすい。化粧崩れしやすい。

混合肌

特徴：Tゾーンなど部分的な皮脂分泌が多いのに、頬や口元は乾燥しがち。肌のキメは普通もしくは荒い。
悩み：皮脂分泌の多い部分にニキビができやすい。部分的な乾燥が気になる。化粧崩れしやすい。

普通肌

特徴：一般的に健康な肌といわれる肌タイプ。肌の水分量も十分で、うるおいのある明るい素肌。
悩み：季節によって、乾燥したりすることもある。

敏感肌・乾燥肌

特徴：皮膚が薄く、化粧品や日焼けによって肌荒れを起こしやすい。
悩み：顔全体のかさつきが気になる・シワやかぶれによる赤みがでやすい・メイクのノリが悪い。

自分の肌タイプがどれに当てはまるのか。それにあった化粧品はどんなものを選べば良いのかなどをきちんと理解しておく必要があります。

ブランドよりも成分に注目する

いくら高価な基礎化粧品ブランドを使っていても、肌に必要な成分が入っていなければ意味がありません。どんな肌タイプでも共通しておすすめしたいのは、保湿成分や美白成分が配合されているもの。しっとり潤い、みずみずしい素肌にしてくれる保湿効果と、黒ずみやくすみをクリアにしてくれる美肌効果のあるものを選ぶようにしましょう。

添加物を使用していない

防腐剤や着色料など、添加物が入っているものは肌トラブルを引き起こす可能性があるため、あまりおすすめしません。無添加で天然成分が使われている肌に優しいタイプの化粧品なら、乾燥肌や敏感肌タイプの人でも安心して使うことができます。

天然のものを原材料に使っている

化粧品の品質管理における日本の安全基準はとても厳しく、現在市販されているものは安全なものと考えてよいでしょう。しかし、いくら安全とはいえ、毎日肌につける化粧品。できれば、無添加で天然素材を使ったオーガニック製品の方が安心感が違いますよね。

ただし、気をつけなければならないのが、その成分量と効果です。日本では、オーガニックや自然派化粧品の明確な基準はありません。たとえ1mgでもオーガニック成分が配合されているものは、自然派化粧品として販売することもできるのです。さらに、使われている天然素材が自分に合っているのかどうか、というポイントも抑えつつ、厳密に選ぶ必要があります。

テクスチャーや香りが好み

毎日使う基礎化粧品。つけたときの質感や香りも大切な要素です。コクのあるしっとりリッチな質感や、さっぱりすっきりタイプなど、選ぶスキンケア用品によって、肌質も変わってきます。選ぶときのポイントの一つとして、自分好みのテクスチャーや香りを基準にするのも良いでしょう。

続けて使える価格帯

毎日使う基礎化粧品は、高価なものだからよいというものではありません。自分の肌にあった、コスパの良い続けて使えるものを利用しましょう。化粧品の効果は2～3カ月は継続してみないとわからないもの。安心してたっぷり使い続けられるものを選ぶのも大切なポイントなのです。

美肌スキンケア用品おすすめランキング

美肌効果の高いスキンケア用品を集めてみました。どれも人気のコスメサイト「アットコスメ」で評価5以上、ベストコスメ受賞暦のある実力派です。ぜひこれからのスキンケア選びの参考にお役立てください。

ファンケル マイルドクレンジングオイル 120ml(クレンジング)

「こすらず、するん」でおなじみのファンケル　マイルドクレンジングオイル。防腐剤・香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤などの添加物は一切不使用。敏感肌の方も安心して使える低刺激タイプのクレンジングです。水のような質感のクレンジングオイルが、ウォータープルーフなどの落としにくいメイクもスルンときれいに洗い流してくれます。毛穴の黒ずみやざらつきもすっきり！美肌成分配合で肌の保湿もきちんと守ってくれるクレンジングです。
ファンケル マイルドクレンジングオイル 120ml

アルソア アルソア クイーンシルバー 135g(洗顔石鹸)

アルソアのアルソアクイーンシルバーは、およそ70日間かけてじっくり丁寧に作られる洗顔石鹸です。天然のミネラル成分が、汚れをしっかり吸着し、きれいに落としてくれます。また、肌本来の働きをサポートし、うるおいのあるなめらかな肌へ導いてくれます。
アルソア アルソア クイーンシルバー 135g

SK-II フェイシャル トリートメント エッセンス 230ml(化粧水)

35年以上の歴史を持つ、国内でもっとも愛され続けているSK?シリーズのフェイシャルトリートメントエッセンス。天然成分SK-II＜ピテラ＞をたっぷり配合し、クリアでなめらかなうるおいのある美しい素肌へと導いてくれます。気になる肌トラブルの部分には、集中的にパッティングして浸透させるのが効果的。さらにそのまま5分間ほどコットンパックすると、より高い効果を実感することができます。
SK-II フェイシャル トリートメント エッセンス 230ml

ランコム ジェニフィック アドバンスト 50ml(美容液)

先進技術によって生まれた酵素エキスが、肌本来の働きを呼び戻してくれると人気の高い、ランコムのジェニフィックアドバンスト。ビフィズス菌発酵エキスや酵母エキス配合で、肌の調子を整え、なめらかで輝くような素肌を実感する人も多いようです。
ランコム ジェニフィック アドバンスト 50ml

エクサージュ アクティベーション モイスチュア ミルク III 200g(乳液)

カスタードクリームのようなコクのある濃厚な質感が魅力の、エクサージュのアクティベーションモイスチュアミルク。乾燥ダメージによる角質層の乱れをしっかりケアし、配合された美容成分が肌の内側から弾力のあるふっくらとした素肌へ導いてくれます。
エクサージュ アクティベーション モイスチュア ミルク III 200g

ドゥ・ラ・メール クレーム ドゥ・ラ・メール 100ml(クリーム)

独自の保湿主成分ミラクルブロス(tm)にシーケルプ(海藻)が配合された、ドゥ・ラ・メール クレーム ドゥ・ラ・メールは、肌タイプを問わず朝晩使える保湿クリームです。

毎日のスキンケア成分がよく肌になじんだ後、パール大のクリームを手のひらで温めてから優しくパッティングするように顔全体になじませていきます。カルシウムやマグネシウムの働きで、毛穴の目立ちを改善し、キメの細かいなめらかな肌へ導いてくれる効果があります。
ドゥ・ラ・メール クレーム ドゥ・ラ・メール 100ml

シンプルスキンケアで美肌を手に入れよう

美肌になりたいからといって、あれもこれも使ってみたけれど、効果はイマイチ…と感じたことはありませんか？

有名モデルや芸能人が使っているからといって、すぐに飛びついてしまっては、余計なものがどんどん増えてしまうばかりです。過剰なスキンケアは、肌への刺激を増やしてしまう可能性もあります。高価な化粧品をそろえても、肌トラブルが改善されなければ、何の意味もありませんよね。

本当に美肌を手に入れたいなら、必要最低限のシンプルなスキンケアが一番。ヒトには、優れた修復・生成機能が備わっています。余計な成分を与えずとも、肌本来の正常な働きがあれば、美肌を手に入れることも夢ではないのです。

また、きれいな素肌のためには、生活習慣や適度な運動・食生活などが大きく影響しています。ストレスや睡眠不足も美肌の大敵。さまざまな化粧品を試すよりも、生活を見直すことのほうが近道になることだってあるのです。

自分の肌にぴったりの化粧品にめぐり合えたら、あとは使い続けて効果を期待するだけ。シンプルスキンケアで本当に美しい輝く素肌を手に入れましょう。