ダイエットに「黒酢」がおすすめ。リバウンドしづらい健康的な体作り

黒酢 ダイエットとは？

毎日黒酢を飲むだけの簡単ダイエット方法です。1日30ml程度の黒酢を、どのタイミングでもよいので、そのまま摂取するか料理に利用して毎日の生活に取り入れるものです。継続が大切で、毎日続けることで酢の持つ脂肪燃焼効果が働いて、痩せやすい体質に変えていくことができます。

黒酢はダイエット中に食べても大丈夫？

黒酢は大さじ1（15g）で4kcalと低カロリーです。ダイエット中に取り入れる食品としては適しています。しかし味がついているお酢のドリンクや糖分の入れ過ぎには注意してください。

黒酢に含まれる栄養素と効果

クエン酸

疲労物質を燃焼させて、体外へ排出させる疲労回復効果。基礎代謝を活発にする効果。

アミノ酸

期待できるダイエット効果
脂肪燃焼効果。体内の老廃物を排出する効果があるので、むくみ予防に効果あり。

ビタミン・ミネラル

ビタミンB2 細胞や粘膜を再生する
ビタミンB6 ホルモンの分泌を抑えるのでイライラを解消
ビタミンB12 睡眠の質を上げる・赤血球を作る
ナイアシン 栄養素を効果的にエネルギーに変換
パントテン酸 ストレス緩和・動脈硬化予防
葉酸 胎児への正常な発育を助ける
ミネラルは体内で作ることができないため黒酢を摂ることで補えます。

黒酢には食生活で不足しがちな、ビタミン・ミネラルが豊富でからだ全体の調子を整えてくれるための栄養素が豊富です。

黒酢の種類とカロリー

香醋…100g（65kcal）

サプリメントなどでもおなじみの香醋。基礎代謝を高めるアミノ酸の量は普通の黒酢の約3倍です。

米黒酢…100g（46kcal）

アミノ酸とクエン酸の効果で脂肪燃焼効果を得やすいです。

大麦黒酢…100g（50kcal）

カリウムは一般的な穀物酢の約17倍。カルシウムは約12倍含まれ、ミネラルも豊富です。

黒酢 ダイエットの方法

1日に15～30mlの黒酢を食後に飲むダイエットです。空腹時に飲むと胃に負担をかけてしまいますので摂取するタイミングを気をつけてください。

お酢は原液で飲むのはとても飲みにくいです。水で薄めたり、はちみつやダイエット甘味料で少し甘味をつけると飲みやすくなります。
酸味が苦手という方には、少しアレンジで牛乳やヨーグルト、豆乳などで割るのもおすすめです。またドレッシングにして温野菜にかけるとさらに食べやすくなります。

初めてで黒酢の味が苦手という方は、ミツカンから飲みやすいフルーツ黒酢が何種類か出ているのでこちらから初めてみても良いと思います。

黒酢 ダイエットのおすすめレシピやメニュー

黒酢はちみつドリンク

材料（1人分）

水 100ml
黒酢 大さじ1（15g）
はちみつ 大さじ1/2（約10g）

作り方

1. お好みのグラスやカップに黒酢、はちみつを入れ、水を注いでよく混ぜて完成です。
2. 水の温度は常温がよいです。、温めて飲むと更に効果的です。

黒酢かけホットリンゴ

材料（1人分）

リンゴ 1/2個
黒酢 大さじ1.5～2
はちみつ 大さじ1～1.5

作り方

1. リンゴは皮付のままよく洗い、芯を取り、一口大に切ります。
2. 耐熱容器に入れて、500W～600Wのレンジで1分半温めます。
3. 2に黒酢とはちみつをかけ、混ぜながらなじませます。少し置いたら出来上がり。

美容バナナ黒酢豆乳ドリンク

材料

バナナ 小1本
*黒酢 小さじ1～2
*黒糖（粉末）又は、はちみつ 小さじ1～大さじ1
*あればシナモン 小さじ?
豆乳 150～180cc

作り方
1.バナナをちぎります
2.グラスに入れて小さい泡立て器でつぶします。
3.ピューレ状になったら、2に*を入れてよく混ぜます。
4.豆乳を入れて、さらに混ぜて出来上がり。

黒酢 ダイエットで気を付けること

胃腸が弱い

お酢は酸性の液体です。胃腸が弱い方や体調が悪く胃腸が荒れている方は、身体に負担をかけてしまいます。体調を見ながら、規定量を摂取しましょう。

空腹時は飲むのを避ける

お酢は強い酸性の液体のため、空腹時に摂取してしまうと胃腸などの内臓を荒らしたり、胸焼けの原因になります。食中や食後に飲むようにしましょう。

大量に飲み過ぎない

お酢は強い酸性の液体です。大量に摂取することで内臓が荒れる原因になります。またお酢は身体を冷やす効果もあります。女性の大敵、冷え性の悪化にも繋がりかねません。摂取目安量は守って飲みましょう。

さいごに

ダイエットに必要なアミノ酸が豊富な黒酢。飲むことに加え、運動をすることでさらに効率よく脂肪燃焼効果が得られます。毎日の生活に黒酢を取り入れて、継続することでリバウンドしづらい健康的な理想のからだを手に入れましょう。