目次
注目度大のトランポリンダイエット
飛び跳ねるだけでダイエット
トランポリンダイエットは、ダイエット効果だけでなくエクササイズやスポーツとして行う方が多く、運動不足やバランス感覚を養う効果を高めることができます。有酸素運動などでカロリーを消費するためには20分以上行う必要がありますが、トランポリンダイエットなら5分からでも脂肪燃焼効果が期待できます。
飛び跳ねることでストレス発散にもつながり、血行不良の改善にも役立てることができます。
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トランポリンを使って気軽にダイエット!飛び跳ねて身も心も爽快に
意外と難しいトランポリン
トランポリンは跳ねるだけと思う方も多いかもしれません。しかし、跳ねることで全身の筋肉を使うため、トランポリンダイエットを行う場合は準備運動や柔軟体操などをして、筋肉痛や怪我の予防をする必要があります。
跳ぶことによって下半身の筋肉を使い、同じ状態で跳び続けるためには上半身の筋肉を上手に使ってバランスをとる必要があります。トランポリンは全身運動になるだけでなく、意外と難しいのが特徴です。
トランポリンダイエットの魅力
運動不足を楽しく解消
マットの部分がゴムのようになっているトランポリンは、体重をかけることで飛び跳ねることができます。遊ぶことももちろんですが、体を真っすぐに保つのが難しいことから、体幹を鍛えて運動不足を解消することができます。
遊園地やジムなどでも見かけますが、跳ねることで気分転換にもなるため、運動不足を楽しく解消することができます。消費カロリーも高いため、運動不足な方にもおすすめです。
バランス感覚を養える
足元が不安定なトランポリンは、ジャンプする動作を繰り返すことで体勢を整えようとする筋肉が発達するため、落下するときに同じ位置に着地しようとする動作によって三半規管が鍛えられます。三半規管が強くなることによって、乗り物酔いにも強くなる効果があります。
バランス感覚を必要とするアスリートが三半規管を鍛えるためにトランポリンを取り入れることも多いようです。
ウエストや太もものシェイプアップに効果的
上半身と下半身のバランスが鍛えられることによって、腰回りの筋肉が発達し、ウェストや太もものシェイプアップにも効果を発揮します。足の筋肉を使って着地しようとするため、普段使われない筋肉を使い、筋力をアップして血行の改善につながります。
血行が改善されることで代謝がアップするため、脂肪を燃焼する効果が高まり、ダイエット効果を高めることができます。下半身太りに悩まされている方にもおすすめです。
代謝が上がって痩せ型になれる
トランポリンを使って垂直に跳ねるだけでも大きな運動量になります。NASAの宇宙飛行士が地上でのトレーニングとしてトランポリンを取り入れているほど、トランポリンの運動効果は認められています。トランポリンによって全身運動ができるため、基礎代謝が上がって痩せやすい体質に改善します。
基礎代謝が上がることで体内に蓄積された余分な脂肪が消費されやすくなるため、ダイエット効果も高まります。
血液やリンパの流れがよくなる
リンパ液は血液から吸収した栄養素を全身の細胞に届ける働きや、体の中に溜まった毒素などの老廃物を排泄する働きをしています。リンパ液は筋肉からの刺激によって働きが活性化されるため、普段はゆっくりと流れています。
運動不足になってしまうと筋肉が使われないため、リンパの流れが停滞して体の中に老廃物が溜まりやすくなります。トランポリンの上下運動によって体中の細胞が振動によって刺激され、全身の血液とリンパの流れがスムーズになります。その結果、老廃物が排出されて、むくみの改善や美肌効果を得ることができます。
体幹が鍛えられる
全身の筋肉をとランボリンの振動によって使うことにより、体幹が鍛えられます。体幹が鍛えられることで筋肉だけでなく、体の細胞が活発になります。体の活発は運動能力を上げるだけでなく、基礎代謝の向上につながり、免疫機能がアップします。
体幹が鍛えられることで筋肉を有効的に使うことができるようになり、痩せやすい体質に改善する効果も。筋肉は使わないことで衰えていくため、体幹が鍛えられることでしなやかな体になります。
楽しいエクササイズでストレス解消
スポーツを行うときは、楽しくリラックスして行うことで、筋肉をゆるめて筋肉の硬直をほぐすことができます。トランポリンは跳ねる動きによってストレス解消効果が高く、楽しく続けることができます。屋外はもちろん、室内でも行うことができるため、いつでも簡単にストレスを発散することができます。
激しい運動やランニングなどとは違い、気軽に行うことができるのもトランポリンの魅力です。
自然に姿勢がよくなる
普段から同じ姿勢をすることが多かったり、姿勢が悪くなってしまうと肩こりや腰痛を引き起こすだけでなく、内蔵の位置がずれたり、血液の流れが悪くなるなどのさまざまな不調を招くことに。トランポリンは跳ねることで体の中心軸である体幹の筋肉が鍛えられるため、骨盤矯正や姿勢が改善する効果も。
左右対称に同じ刺激を与えることで、自然に姿勢が良くなる効果が期待できます。
継続しやすい
運動不足を解消するためには、継続して体を動かすことが大切です。ジョギングやランニングなどのようにウェアなどの準備をする必要がなく、やりたいときにいつでも行うことができます。
トランポリンは基本的には屋内で行うことができるため、天候などに左右されずに室内でテレビを見ながらでも行うことができます。気分転換のために外で行うこともできますし、継続しやすいのがトランポリンの特徴です。
骨を鍛えることができる
私たちは年齢とともにカルシウム不足などによって骨密度が減るため、骨粗しょう症のリスクも高くなります。骨密度を上げるためには、骨に衝撃を与えることで骨の中にある骨細胞を活性化させることが必要です。
そのためにも、トランポリンの重力トレーニングによる骨に対する負荷を与えることで、骨が鍛えられ、骨密度のアップにつながることに。膝や関節などを痛めるリスクが軽減し、効率良く重力トレーニングを行うことができます。

トランポリン気になる5分消費カロリー
5分跳んでマラソン1km相当のカロリー消費
マラソンでは1km約35~70キロカロリーを消費することができますが、トランポリンは5分で約50キロカロリー消費する効果があります。トランポリンで跳ぶだけでマラソンと同様以上のカロリー消費をすることができるため、運動量の高さを実感することができます。
ランニングやマラソンなどが苦手な方も、短い時間でカロリーを消費することができるため、継続して行うことができます。
室内での有酸素運動の中でもカロリー消費大
トランポリンは、室内で行う有酸素運動の中でも高いカロリー消費量が特徴です。地面やコンクリートの上で行うジョギングやランニングは、足首や膝などの関節を痛めるリスクが高くなります。
しかし、トランポリンはゴム製のクッションの働きによって着地するときの衝撃が吸収され、体の関節を痛めるリスクが少ないのが特徴です。他の運動と比べてもカロリー消費率が高く、有酸素運動なため、体への負担が少ないのがトランポリンのメリットです。

トランポリンがダイエットに向いている理由
食事制限ダイエットでは痩せるだけ
ダイエットとしてトランポリンを取り入れるメリットにはさまざまな理由が考えられます。食事制限をすることでカロリー消費量を抑えることはできますが、体幹を鍛えることはできません。トランポリンは全身の筋肉を使うことで代謝機能を向上し、食事によるエネルギーを消費しやすくなります。
必要な栄養素をしっかりと摂りながら運動不足を解消して体を鍛えることができるため、ダイエットとしてもおすすめです。
ランニングなどの運動は筋肉がつく
ランニングやジョギングなどの運動は、特定の筋肉を使うことで体の筋肉量が増えてきます。筋肉がつくことで脂肪がつきにくくなりますが、逆にがっちりとした見た目になることも。
トランポリンは全身の筋肉をバランスよく使いながら、代謝を上げて老廃物を排出しやすくするため、シルエットもきれいになる効果が期待できます。5分行うだけでも消費カロリーが高いため、疲れやすいランニングよりも続けやすいのが特徴です。
体が引き締まってスレンダーに
トランポリンは下半身だけでなくは全身の筋肉を使った全身運動です。普段使わない筋肉がバランス良く鍛えられることにより、自然と体全体が引き締まる効果が期待できます。また、トランポリンならではの上下運動によって腹筋や骨盤底筋などの筋肉が鍛えられます。
腹筋が鍛えられることで腸の働きが活性化し、便秘解消につながることに。体が引き締まるだけでなく、見た目がスレンダーになるため、ダイエット効果がアップします。
何よりも続けやすい手軽さ
運動不足に悩んでいる方は、一度だけでなく、継続的に体を動かすことで運動不足を解消することができます。トランポリンは飛び跳ねることでストレス発散効果があるため、毎日続けても飽きがこないのが特徴です。毎日続けていくことで体幹や骨が鍛えられ、健康的な体に近づくことができます。
ダイエット効果だけでなく健康的な体を目指したい方にとっても、トランポリンは最適な方法だといえます。
続けることで体重をキープ
楽しく続けることで、基礎代謝がアップし、痩せにくい体質に改善する効果が期待できます。運動不足を解消し、普段使わない全身の筋肉を鍛えて筋力を増やすことで、脂肪がつきにくい体質に改善することができます。
運動などは時間がとれずに続けることが難しいという方も多いかもしれませんが、室内でいつでも行うことができるトランポリンは、続けることで体重の増加を防ぐ効果が期待できます。
わざわざ出かけなくてもできる
自宅用トランポリンがあるのを知っていますか?トランポリンはジムや遊園地などの娯楽施設で見かけることが多いかもしれませんが、自宅におけるトランポリンを使うことで、外出しなくてもいつでもエクササイズを行うことができます。
外出するのが億劫だという方も、自宅にトランポリンがあればいつでも行うことができるため、雨の日でも気にすることなく運動不足を解消することができます。

どこでできるのか
ジムでインストラクターに指導してもらう
トランポリン初心者の方は、トランポリンが置いてあるジムに行くことで、専門家のアドバイスを聞きながらトランポリンを楽しむことができます。インストラクターの指導のもとなら、跳び方や姿勢などのアドバイスをもらえるため、安心して行うことができます。
ジムによっては置いていない場合もあるため、いつも行くジムに置いてあるかどうか事前に確認してみるのがよいでしょう。
自治体の体育館
ジム以外でも、自治体の体育館などのスポーツ施設にトランポリンを置いている場合があります。インストラクターの指導の元で、教室を開催していることもありますので、安全に楽しく行うことができます。事前にスケジュールなどを確認し、トランポリンを体験するのもおすすめです。
体育館やスポーツ施設の場合は、床への衝撃が少ないため、気兼ねなく飛び跳ねることができます。
お求めやすい自宅用トランポリン
ジムなどに出かけるのではなく、自宅で気軽にトランポリンを楽しみたい方は、自宅用のトランポリンがおすすめです。エアロバイクなどの健康器具は相場で約3万円くらいするのがほとんどですが、トランポリンは比較的安い値段で手に入れることができるため、コストが気になる方でも安心です。
マンションなどで周りへの音や衝撃が気になる方も多いかもしれませんが、クッション効果によって大きな音や振動が起こらないのもメリットのひとつです。

自宅用トランポリンの選び方
子供用トランポリンは避ける
体幹をしっかりと鍛えたい方は、子供用トランポリンは避けるようにしましょう。子供用はクッション性が弱く、体重制限があるため、毎日のエクササイズとして行うには不向きです。あくまで子供が楽しむために作られているため、大人が利用すると壊れてしまうことも。
子供用、遊戯用、エクササイズ用と、トランポリンの中でも用途が分かれていますが、エクササイズ用を選ぶようにしましょう。
エクササイズ用がオススメ
エクササイズ用のトランポリンは、自宅で体幹を鍛えるトランポリンとして最も適切なタイプです。トランポリンを選ぶときは、ネットの張りはもちろんですが、跳ねたとときの衝撃や重力感に差があるため、耐久性などの機能を重視して選ぶようにしましょう。
大人用のトランポリンの場合は、エクササイズ用と比べて耐久性が劣っているため、使いすぎると壊れてしまうことも。運動不足の解消のためにはエクササイズ用を選ぶことが大切です。
近所迷惑にならないように傷つき防止防音マット
トランポリンで跳んだときに床への衝撃が気になる方は、傷付き防止防音マットを敷いて行うのがおすすめです。トランポリンはバネによって衝撃を吸収していますが、それでも全く衝撃がないわけではありません。
床がフローリングや畳の場合は、トランポリンによる衝撃で床が傷つきやすくなってしまうこともあるため、マットを敷いてから行うことで床に傷がつくのを防止することができます。
折りたためるトランポリンもある
室内で保管する場所が気になるという方は、折りたたむことができるトランポリンがおすすめです。しかし、折りたたみ式の場合は耐久性が通常のエクササイズ用と比べて劣る場合が多いため、購入するときは機能をしっかりと確認するようにしましょう。
折りたたみ式は好きな場所で行えるというメリットもありますので、気分転換に好きな場所で飛び跳ねることができ、ストレス解消につながります。
ゴム製トランポリンは音が静か
傷つき防止マットを敷いてトランポリンを行うことで、直接床に伝わる振動や音は緩和することができます。しかし、安物の場合はバネの作りが粗く、衝撃を上手に逃すことができないタイプもあります。静音性かどうかを確認することももちろんですが、ゴム製のトランポリンなら飛び跳ねたときに静かなのが特徴です。
音が心配というかたは、ゴム製のトランポリンを選ぶことで、気兼ねなく行うことができます。

効果的なトランポリンダイエット方法
まずは5分から始めてみよう
トランポリンは基本的には飛び跳ねるだけの簡単なエクササイズですので、まずは5分間好きなようにジャンプしてみましょう。以下の方法で行うことで、効率よく行うことができます。
1.トランポリンに乗る
2.ジョギングするようにその場で駆け足(このとき背筋を伸ばし、しっかり手を振る)
3.手順2を2~3分続ける
4.両足跳び
5.両手を方の位置まで挙げ、跳ぶと同時に両手を左右に振る
6.両手を振った方向とは逆に、ウエストをひねる
7.手順4~6を2~3分続けましょう。
1日20~30分で効果的に脂肪を燃やす
トランポリンで跳ぶ時間の目安として、脂肪燃焼効果を高めたい場合は1日20分程度を目安にするのがおすすめです。運動不足の解消のためなら、1日5分跳ぶだけでも十分効果を得ることができますが、体重減少や筋肉量アップのためには20分以上跳ぶことで効果的に脂肪を燃焼することができます。
しかし、初めて行う場合は体への負荷を考えて、筋肉痛予防のためにも5分から10分以内を目安にしましょう。
音楽をかけて楽しく飛び跳ねる
トランポリンは左右の体重を均等にバランスよく使うため、バランス感覚を鍛えることができます。目をつぶってしまうと、怪我につながることがあるためおすすめできませんが、音楽などをかけて楽しく跳ぶことで時間があっという間に経ってしまいます。
好きな音楽を聴くことでストレス発散につながり、リラックスして跳ぶことができます。楽しく行うことを意識することが大切です。
シェイプアップしたい場所を動かしながら
下半身太りに悩む方も多いかもしれませんが、人によってシェイプアップしたい部位はさまざまです。使っている筋肉を意識することはもちろんですが、シェイプアップしたい部位がある場合は、その部分の筋肉をしっかりと使うイメージで飛び跳ねてみましょう。
筋肉の場所を意識することで、エクササイズ後の効果を実感しやすくなります。ただ飛び跳ねるだけではなく、体幹を鍛えることに意識を向けてみましょう。

あまり痩せないと感じる場合
思っているより動きが小さくなっている
ダイエット目的でトランポリンを行う場合は、思っていた以上に体重減少の効果がでないと諦めてしまう方も。トランポリンは飛び跳ねるときに腰を捻ったり、腕を上下に動かしたりするなど、動き次第でシェイプアップ効果を高めることができます。
痩せにくいと感じた場合は、思っているよりも動きが小さく、筋肉が緊張している可能性がありますので、全身の体を使うイメージで飛び跳ねましょう。
消費カロリーを上げられなかった
消費カロリーは少なくても5分以上続けることで、代謝を高めて脂肪を燃焼しやすくなります。時間が短すぎたりすると効果がでにくい場合がありますので、5分で体が慣れてきた場合は、20分以上の本格的なエクササイズにしてみましょう。20分以上跳ぶことでいつもよりも消費カロリーを上げる効果が期待できます。
リラックスして景色を楽しみながら、消費カロリーをアップしましょう。
運動した分摂取カロリーが増えてしまう
トランポリンを行うことで、お腹がすいていつもよりもたくさん食事を食べてしまう方も。ダイエット目的で行っている場合は、食事からの摂取カロリーが高くなると、その分エネルギーを消費する必要があるため、体重減少効果が低下してしまします。
食事は栄養バランスの考えた食事で、腹8分目を意識するようにし、まずは体内に蓄積された脂肪が燃焼しやすくなることを意識してみましょう。

楽しく跳んでノンストレスで美ボディへ
トランポリンはNASAも推奨しているといわれている、高い運動量を誇るエクササイズです。全身の筋肉をバランスよく使うことで、体幹が鍛えられ、バランス感覚を向上させることができます。運動不足な方は楽しく行うことができるトランポリンで継続的に体を鍛えることができます。
ジムなどでももちろんですが、自宅用のトランポリンを使って、楽しく跳び、ストレスフリーになりましょう。