目次
ミドリムシの驚くべき健康効果
便秘を解消してくれる
ミドリムシは、便秘解消によいとされる成分を多くもっています。ミドリムシに含まれている成分のマグネシウムやカリウムなどは、体内の水分を腸に運び込みます。パラミロン(食物繊維)という珍しい成分は、腸の中にある過剰な脂を、吸収して固めて外に排出する作用があります。
ミドリムシに含まれる豊富なアミノ酸は、粘膜の保護や生成を手伝い、腸内環境のストレスを減らしてくれます。ミドリムシを取り入れることで、よく話題にのぼるミドリムシ効果＝便秘解消を実感できるでしょう。
疲れにくい体にしてくれる
ミドリムシに含まれているビタミンに着目しましょう。疲労回復に効果があり、疲れにくくなる抗疲労ビタミンというものがあります。抗疲労ビタミンはビタミンB1、ビタミンC、ビタミンEが該当します。ミドリムシはこの3つの抗疲労ビタミンの全てが含まれています。
ビタミンB1
ストレスにより神経が過敏になってしまっているところを正常にするものです。全身を巡る神経機能の正常化を手伝ってくれます。
ビタミンC
抗ストレスホルモンといって、ストレスを軽減させてくれるホルモンを分泌してくれます。紫外線による対策でも有名です。また、さまざまなストレスに対して作用してくれます。
ビタミンE
ビタミンCの吸収力を向上させてくれます。ビタミンE自体には血流を良くして、疲労感が軽くなる効果があります。
免疫力がアップする
ミドリムシにも含まれているビタミンCは、免疫力のアップに効果的です。粘膜を正常に保つ働きがあり、風邪症状やウイルスの侵入を防いでくれます。さらに、紫外線による外的ダメージに対しても、働きかけてくれます。
紫外線を浴びることは、身体にとってのダメージとなるので、そのダメージを補修する効果のあるビタミンCは、いろいろな意味で免疫力アップに繋がります。そのビタミンCの成分が、ミドリムシの中には含まれています。
有害物質のデトックス
ミドリムシの成分のパラミロンは、デトックス効果に非常に優れています。パラミロンと葉緑素が、有害物質のデトックスに一役買ってくれます。具体的には、人体にとっての有害物質や中性脂肪、コレステロールなどをパラミロンが吸収して、そのまま体外に排出してくれます。
パラミロンは、実は希少な栄養素です。ぜひミドリムシからパラミロンも取り入れて、便秘解消や体内の有害物質をデットクスして、ダイエットにつなげていきましょう。
ミドリムシをダイエットに使うメリット
親和性が高く吸収に負担がかからない
皮膚や筋肉等との相性がいいことも、ミドリムシの特徴です。そのため、体内に吸収されるときに、糖質などと違って、全く負担がかからない体に優しいものです。副作用もあまり聞くことがない点も、ミドリムシの特徴です。
あえていうならば、軟便になることでしょう。デトックス効果があるので、人によっては軟便になってしまうこともあるようです。その場合には、摂取量を控えるという対処もできます。つまり、致命的な副作用はない、安全性の高い栄養素といえます。
栄養の配合バランスがいい
ミドリムシから野菜、魚、肉の栄養素をとることができます。それはミドリムシだけでビタミン、アミノ酸、ミネラルなどが一緒になっているからです。それぞれの栄養の配合バランスは、相乗効果もあることから、とても優れています。
アミノ酸には、体内で合成できない必須アミノ酸も含まれています。また、市販のミドリムシのサプリメントには、それぞれがより効果を発揮できるように考えられた配合バランスとなっています。
吸収率が非常に高い
ミドリムシが優れていることは、ミドリムシに含まれるほとんどの栄養素が、体内へ吸収されることにあります。なぜなら、ミドリムシには多くの植物が持っている細胞壁がありません。
これは珍しいことで、細胞壁は消化する際に、多少なりとも妨害となることから、細胞壁を持っていないミドリムシは、栄養素の吸収率が非常に高くなります。そのためビタミン、アミノ酸、ミネラルなどの素晴らしい栄養素を、体内へと効率よく取り入れることができるのです。
価格がお手頃で続けやすい
実は、ミドリムシは栄養素の中では、低価格な方の分類に含まれます。ミドリムシは、大量生産ができるようになったことに伴い、比較的買いやすい価格に落ち着きました。そのため、定期的に買っても負担になりにくいのです。
それによって、ミドリムシの日常的な摂取は続けやすいといえます。株式会社ユーグレナという会社が、ユーグレナの大量の培養に成功してくれた今、そのおかげで比較的、手に取りやすい価格となっています。
子供から年配の方まで誰でも飲める
ミドリムシは副作用がほぼなく、すでにさまざまな研究からミドリムシの安全性が報告されています。そのため、年齢に関係なく、子供から年配の方まで安心して飲めるものです。成長ホルモンの分泌にも関係するので、成長する子供にどんどんミドリムシを飲んでもらうと、成長が促されると考えられます。
また、食事の量が減り、運動量の減った年配の人にとっても、栄養素を補えることから、ミドリムシを摂取することも一つの栄養バランス維持の方法です。
ミドリムシを摂取して太った人の原因
食事の量を変えずにサプリを飲んでいる
優等生である成分を、多く含むミドリムシです。パラミロンの効果で、体内の不要物を体外へ排出してくれます。ただしダイエットは、消費カロリーが摂取カロリーよりも大きいことが。大切な条件でもあります。せっかくミドリムシをとっているのなら、食事の量を見直してダイエットすることがよいでしょう。
加えて、炭水化物の量を減らすことも、意識してみてください。ただし、リバウンド防止のために、炭水化物を全くとらないということもよくないと考えられます。
運動を全くしていない
運動をして、筋肉をつけなければ脂肪は燃えません。そして、運動することによって心身も強くなり、血流もよくなり、ミドリムシの効用はより期待できます。2kmほどのウォーキングでも十分なので、運動はしていきましょう。
まず実感できることは、お腹周りがスマートになることだと思います。ミドリムシの効果の1つの便秘解消からもおわかりのように、胃腸を整える効果もあります。そして、運動によって胃腸が活発的になることで、相乗効果をもたらしてくれると考えられます。
ミドリムシを過信して間食を増やしている
ミドリムシの効果の凄さを知ると、こんなに凄いならと普段の食生活に甘えが出てきてしまう恐れがあります。ついつい少しくらいの間食ならと、思ってしまいますよね。プラスで、ミドリムシを摂取することの目的は何でしょう。
ダイエット、キレイな体や肌になりたいなど、そのような目的のためにミドリムシを一つの解決方法として取り入れることにしたと思います。間食が欠かせないのであれば、いつも通りの間食リズムでいましょう。ミドリムシを摂取するようになったからといって、間食を増やしてしまうことは止めた方がよいでしょう。
サプリの脂質量を把握していない
サプリを選ぶときは、そのときに含まれている成分表チェックも、面倒ですが行うようにしましょう。脂質量に注意して、しっかり把握して購入し、飲み続けていくようにしましょう。サプリメントには表示方法が2つあります。
JAS法に基づく表示と、健康増進法に基づく表示です。そもそも日本において、サプリメント全ての栄養成分を表示させる義務はありません。そのため、自分で調べてしっかりしたサプリメントを取るようにしましょう。
大きなストレスを抱えている
ストレスは、ミドリムシの効果がストレスに対抗するという作用に働いてしまいます。そのため、なるべくストレスをためないようにしてください。とはいっても、ストレス社会ですから、ミドリムシをとっているからキレイになるという気持ちで紛らすことも、一つのストレス解消法です。
ミドリムシの効果を、ダイエットに十分働かせていきましょう。また、運動をしてストレスをためないとすることも一つの方法です。自身を改めて見直して、何ができるのか、何がストレスなのかを見つめて、ストレスをためないようにしていきましょう。
ミドリムシダイエットの方法
朝ご飯をミドリムシに置き換える
朝食を置き換えるなら、ミドリムシのクッキーがオススメです。そもそもミドリムシ自体に栄養素を多く含んでいるので、基礎代謝が減ったり、ビタミン不足になることが少ないのです。筋肉量は落ちにくく、肌荒れも少なくなると考えられます。
他にも、スムージーの中にミドリムシの粉末を入れて飲んで、朝ごはんとしてもよいでしょう。もともと朝に何も食べていない人の場合も、ミドリムシのサプリメントをとっていきましょう。
全体的な食事の量を減らす
ミドリムシを摂取していても、そもそもの食事の量を減らすことは大切です。ダイエットの基本は、消費カロリーの方が、摂取カロリーより大きいことが前提といえます。痩せるためには、総合的に摂取カロリーを少なくしましょう。
噛む回数を増やす、お酒を1杯我慢する、そんな小さなことからでも、普段の食事に変化を起こしてダイエットを考えることができるので、食事の量を減らすことにも意識してください。
有酸素運動や筋トレをする
ミドリムシに含まれるアミノ酸は、運動との相性がよいとされています。有酸素運動は、アミノ酸を多く消費します。そのため、筋肉の元となるアミノ酸を、運動前にしっかりと摂取していきましょう。ただし有酸素運動だけでは、リバウンドをしやすいです。
そこで、筋トレ(無酸素運動）も合わせて行うことが必要となってきます。筋肉の減少を抑えることは大切です。筋肉は基礎代謝をよくしてくれるので、消費カロリーがアップします。逆に基礎代謝の低い人は、太りやすいといえます。そのため、有酸素運動と筋トレを取り入れて、リバウンド知らずのダイエットをしましょう。
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ダイエットには有酸素運動がおすすめ。効果アップの方法や注意点も
糖質の摂取量を制限する
糖質は制限するようにします。糖質は代謝を低下させます。ます、糖質を消化するにあたり、胃への負担は大きく腸内環境が悪化します。さらに余分にとってしまった糖質は、脂肪へと変わります。
せっかく減らした脂肪を、糖質の摂取によって増やすことになってしまっては、今までの努力や体への気遣いがもったいないですね。そのため、糖質の摂取量には注意して、制限が必要になります。
18時以降の飲食をしない
就寝2時間前までに、飲食は済ましておくべきとされています。そのため18時なんて、まだまだこれからなのに、と思う人もいますよね。しかし、18時までにいつものように食事を済ませておけばよいのです。脂肪がつきやすいとされる食事時間は、22時から2時とされています。
18時までに食事をすることは、好きなものも遠慮せずに食べられるというメリットもあります。そのため食事制限によるストレスはたまりにくく、リバウンドにつながりにくいといわれています。
ミドリムシに含まれている栄養素
余分な脂を吸収するパラミロン
希少な特殊成分であるパラミロンが、ミドリムシには含まれています。体内の不要物であるコレステロール、中性脂肪などと吸着して、そのまま共に排出されるので、デトックス効果があります。
それはパラミロンの構造が炭に似ていることから、その無臼の穴に余分な脂肪たちを吸収して、外に出してくれるためです。消化されにくい特性もあり、クロロフィルを豊富に含んでいるおかげで、胃で吸収されず腸内まで移動し、腸内環境をよくしてくれる効果もあります。
乳酸菌を活性化させるユーグレナ
善玉菌が多いと腸内環境はよいとされ、悪玉菌が多いと腸内は汚れ、老化が促進して大腸がんになりやすくなるともいわれています。善玉菌と悪玉菌はどちらかが増えれば、どちらかが減るという特徴があり、善玉菌が増えれば、悪玉菌が減るということです。
その増えてほしい方の善玉菌の1つに、乳酸菌が位置します。ビフィズス菌、納豆菌、酵母菌と麹菌も善玉菌の1つです。その善玉菌である乳酸菌が活性化するということは、悪玉菌が減り、腸内環境がよくなるということです。ユーグレナは乳酸菌を活性化させてくれるので、腸内環境を整えるために大事な栄養素といえます。
乳酸菌の効果
乳酸菌は整腸作用、免疫力アップ、高血圧抑制などの作用があります。そもそも腸内ではさまざまな菌が共存しており、その菌は善玉菌と悪玉菌と日和見菌の3つに分けることができます。
牛乳にユーグレナを加えて、常温で置いておくと、18時間後にはヨーグルトになっています。もちろんユーグレナを入れていない牛乳は、牛乳のままの状態です。これはユーグレナが乳酸菌の働きを活性化させる作用があるため、牛乳はヨーグルトに変化しました。
牛乳はそのまま置いておくと、乳酸菌を発生させます。その乳酸菌がユーグレナを餌にするのです。ユーグレナを餌にした乳酸菌は増殖し、発酵します。そして牛乳の場合は、ヨーグルトになったというわけです。
腸の動きを活発にするミネラル
パラミロンには、便秘解消とユーグレナの乳酸菌を活性化させる効果があります。この2つが整った腸内環境はよくなることもわかりますね。
よくなった腸内環境においては、腸の動きも正常になるので不要物の排泄もうまくいき、美肌効果も期待できます。ミドリムシのパラミロンや、ユーグレナなどのミネラルによって、腸の動きは活発化します。
胃腸の負担を減らすアミノ酸
ミドリムシに含まれる18種類のアミノ酸の中に、グルタミン酸があります。このグルタミン酸が、胃腸においてよい作用があるものです。そもそもグルタミン酸は、胃潰瘍や胃炎の薬として使われているものです。胃腸に優れた保護作用を発揮します。
胃腸の中でエラーがあり、自然治癒でムラのある修復のための粘膜の分泌が、部分的にできないことがあります。そんなとき、グルタミン酸の効果で粘膜の分泌、修復にともなう細胞分裂を助けてくれます。こうして胃や腸を守ってくれる負担を減らす保護作用が、ミドリムシのアミノ酸に含まれています。
便の排出を促すDHA
DHAはオメガ3脂肪酸の1つで、不飽和脂肪酸に分類されます。乳酸菌やアミノ酸と同様に、腸内環境をよくしてくれる効果があります。乳酸菌とアミノ酸の違うところは、不飽和脂肪酸は、油としての働きをしてくれること。便を通りやすくするため、腸につまっていた便をスルッと流してくれます。
このようにDHAは、便の排便を促してくれるのです。食品では、青魚のマグロやサバにDHAが多く含まれています。特に旬である場合は、通常より脂がのっているため、DHAの含有量も増します。DHAは脳への効果もあるので、日常的に取り入れていきたい栄養素でもあります。
免疫システムを正常にするパラミロン
コレステロールや脂質などの不要物を、外に排出する作用のあるパラミロンは、免疫システムまでに関係していきます。腸内環境は改善するのはもちろん、パラミロンは腸管粘膜の細胞に作用してくれます。
腸管粘膜の細胞は刺激され、その結果免疫機能が高まります。腸は人間の免疫システムの7割ほども占めています。腸を強くするということは、免疫力も強くなることに繋がることがわかります。つまり、腸内環境が整うということは、免疫システムが正常になるということと考えられます。
ミドリムシの摂取で、パラミロンも一緒に摂取して、免疫システムが正常化すれば、よりダイエット効果も期待できるでしょう。
ミドリムシを手軽に摂取する方法
サプリメントで摂取する
今はサプリメントが十分そろっているので、ミドリムシのサプリメントも多く売られています。ミドリムシのサプリメントは、成分バランスが優れているものが多いのでオススメです。100％ミドリムシというサプリメントはないのですが、ミドリムシだけで十分な栄養素にプラスアルファで、マキベリーやコエンザイムQ10なども一緒に配合されているものもあります。
サンプルがあるものもあり、実際に飲んで比べてみることもできますし、口コミやサプリメントのホームページをいくつか見て、自分に合いそうなものを選んでみてください。
粉末パウダーで摂取する
粉末パウダーのほうが、サプリメントより価格は低いです。青汁のようにコップ1杯の水に混ぜて飲むだけで、体内に取り入れることができます。
水で混ぜるものを牛乳に替えてもよいですし、豆乳にしてもよいでしょう。このように食べて・飲んで楽しめるということから、粉末パウダーでミドリムシを摂取することも一つの方法です。
配合されたお茶を飲む
お茶にミドリムシが配合されているものもあります。緑茶にもビタミンCなど含まれていますし、そもそも昔からの見慣れている緑茶なので、ミドリムシも取り入れやすいのではないかと思います。ユーグレナという名称を使って売られているので、ミドリムシと知らないで飲んでいる人もいるようです。
飲んでみて美味しいと思って、でもユーグレナって何だろうと思い調べるとミドリムシ。やっぱりムシという言葉が入っているので、口の中がムズムズしてしまうという感想もあります。ミドリムシの味も楽しむのであれば、ユーグレナとしてコンビニでも置かれているので試してみてください。
配合されたクッキーを食べる
ミドリムシが配合されたクッキーも売られています。お値段は少々高めと感じるかもしれません。しかし、手軽にミドリムシを美味しく食べることのできる方法です。
または、普段の手作りクッキーに、自分でミドリムシの粉末を加えて、クッキーを作ることができます。美味しくミドリムシをとるのであれば、クッキーはオススメです。朝食の置き換えとしてもよいでしょう。おやつで、ミドリムシクッキーもよいですね。
賢いミドリムシサプリの選び方
配合量が明記されている
当たり前かもしれませんが、サプリメントは、配合量がきちんと明記されているものを選びましょう。なぜなら、配合量によって効果に差が出てくるためです。もちろん、ユーグレナの配合量は、濃い方がよいに決まっています。
自社のミドリムシサプリメントに自信を持っている生産者は、配合量を示してくれています。それを目安に、購入することもよいでしょう。ミドリムシの配合量を明記しているサプリメントを選ぶと、間違いがないでしょう。
その他の美容成分が含まれている
ユーグレナの配合量の多さに注意することも大事ですが、その他に含まれている美容成分も併せてみていきましょう。マキベリー、コエンザイムQ10、葉酸、乳酸菌、オリゴ糖、ローヤルゼリー、アミノ酸などさまざまあります。
これだけ並べても、よい成分であることは周知のとおりです。ユーグレナにプラスアルファで、他の成分も配合されているのなら、その他の自分が求める作用に働きかけてくれる成分が、含まれているものを選ぶ基準にすることもよいでしょう。
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美白成分働きや種類まとめ。有効成分を知ると化粧品選びもうまくなる
どのような美容成分と一緒になっているか
マキベリーは、スーパーフルーツとして数年前から注目をあびています。ブルーベリーのような形で、成分もポリフェノールの一種であるアントシアニンが多く含まれています。アントシアニンは、抗酸化作用の働きをしてくれます。
ユーグレナからは、ダイエット効果や免疫力向上の効果を、マキベリーからはアントシアニンの効果で、細胞が老化されることを防ぐなど、効果が多様になることが期待できます。
ユーグレナミドリムシのマークがついている
ユーグレナミドリムシのマークは、ユーグレナ（ミドリムシ）を使うことを、株式会社ユーグレナに申請して、承認を得た製品に使用することができるマークです。また、このマークは、ミドリムシの摂取目安が、1日当たり500mg以上の製品ということでもあります。
株式会社ユーグレナは、ミドリムシをメインに微細藻類を研究し、開発、生産と販売までもおこなっているミドリムシに特化した会社です。そこのお墨付きということになります。
手軽なカプセル入り
カプセル入りのサプリメントは、手軽で便利です。粉末だと、どうしても封をあけてカップなどの容器に入れ、水や牛乳などで混ぜるという動作が、意外と面倒だと感じます。ですから、カプセルでそのまま飲めた方が手っ取り早く、外出先でも便利です。
ミドリムシも習慣化していくことが大事です。毎日続けられる、どんな環境でも摂取しやすい、カプセルタイプは便利です。
満足感を得られる食品加工品
お手軽なカプセルタイプとは違って、満足感や楽しさを求めるのなら、ミドリムシクッキーやミドリムシスムージーなどがよいでしょう。クッキーを作るときに、ミドリムシのパウダーを入れてオーブンで焼くだけです。おやつなのにヘルシー感が増します。
または普段からスムージーを作っているのなら、ミキサーにかける前にミドリムシのパウダーを入れれば、普段のスムージーもミドリムシが入って、よりヘルシーに。ミドリムシ自体に味の主張が大きくないので、他レパートリーを増やしてくれそうです。
ダイエットにおすすめのミドリムシサプリメント
アンテナ バイオザイム
東京大学と産業共同開発により培養した、純国産のミドリムシの粉末を使用しています。便通がよくなったという感想も聞きます。飲んでみてしばらくは何も反応しなかった人が、気づけば体重が減っていたとの話も聞きます。
ただし偽物品が出まわっているので、購入の際は注意して購入してください。また、記載の摂取量を守って、飲むようにしましょう。
ユーキ ミドリムシのちから
ユーグレナにα-リポ酸、ハイチオンエキス(酵母エキス)が配合されている点が特徴です。他に乳酸菌、コエンザイムQ10なども含まれていて、女性には嬉しい成分ですので、ミドリムシの効果とプラスの美容効果が期待できます。
乳酸菌がミドリムシの栄養素を餌にして活性化します。またダイエットに効果的なα-リポ酸で、脂肪も燃焼しやすくなります。
ミドリムシエメラルド ミドリムシエメラルド
生きて腸まで届く乳酸菌が配合されています。腸内環境が改善され、便秘解消にもつながります。その他マキベリー、コエンザイムQ10、葉酸が含まれています。マキベリーはスーパーフードです。ポリフェノールが豊富に含まれているので、抗酸化作用が効果的です。
コエンザイムQ10も抗酸化作用、脂肪燃焼効果があるので、ミドリムシと効率的に摂取できると考えられます。
アイビー ユーグレナ カプセル
レスベラトールが含まれているミドリムシのサプリメントです。このレスベラトールとは、アンチエイジング効果が期待できます。長寿遺伝子のスイッチを入れる作用があります。
認知症予防も効果があり、メタボも防止し、癌予防もある健康と美容を兼ね備えている栄養素です。その他に乳酸菌も配合されているので、腸内環境に対しても期待できます。
ヘルスン ミドリムシGOLD
ラクトフェリン、α-リポ酸等が配合されているタイプです。ラクトフェリンにも免疫力を高める効果があります。α-リポ酸は新陳代謝アップと脂肪燃焼作用により、ダイエット効果を高めてくれます。
ダイエット目的でミドリムシを摂取している人にとって、α-リポ酸も加わることにより、さらにダイエット効果が期待できるのではないでしょうか。
食べ応えのあるミドリムシ配合食品
ユーグレナ・ファーム ユーグレナの緑汁
ユーグレナに加え、フラクトオリゴ糖、アカシア食物繊維が配合されています。整腸作用が大いに期待できます。ただし味が青汁に近いため、飲みにくいと感じる方もいるかもしれません。ユーグレナはそもそも藻なので、青汁っぽいということは、それだけ高配合であると考えられます。
白湯や水と混ぜ合わせることも、健康的です。牛乳や豆乳で合わせて飲むこともよいでしょう。さらに、オリゴ糖などの砂糖類を加えて、牛乳寒天の中に入れてみたり、ミドリムシクッキーのパウダーとして使用してみてもよいでしょう。ユーグレナが高配合なので、飲みにくさを除けば、とてもよいミドリムシの取り入れ方法といえます。
八穀みどり米
URL:http://midorimushiwiki.com/midorimushi-product/midorimushi-syohin12
お米がミドリムシでコーティングされています。お米の他あわ、ひえ、赤米、緑米、押し麦、黒米、きびの七穀ブレンドされています。無洗米のお米が使用されているため、お米を研ぐ必要はなく、そのまま炊飯器で炊けるので、ミドリムシのコーティングが落ちる心配はありません。
普段食べる炭水化物を、この八穀みどり米で置き換えれば、雑穀からより多くのミネラルを摂取することが可能になります。
ユーグレナ・ファーム ミドリムシのちから ラング・ド・シャ
URL：https://euglena-art.jp/product/midorimushinochikara_langue_de_chat.html
1枚当たりミドリムシ・ユーグレナグラシリスが、100mgが練りこまれています。朝食代わりにもよいのではないでしょうか。チョコ味で、ミドリムシが含まれていることは、いわれないと気づかないくらいに自然なお菓子で美味しいです。
これをヒントに、チョコ味はミドリムシの青臭さを消してくれることも。ココアにミドリムシパウダーや、ガトーショコラにミドリムシパウダーもよいかもしれません。
ユーグレナ・ファーム ユーグレナ・バー
URL：https://euglena-art.jp/product/euglena_bar.html
手で握って隠せるか隠せないかくらいの満足の大きさのバーです。こちらは1本あたり90kcalほど、ユーグレナグラシリス粉末500mgが配合されています。価格は1本あたり200円程度。
ミドリムシが入っているのかわからない薄めの味で、甘くないヘルシーさ重視のバーです。結構食べごたえもあるので、朝ごはんの置き換えにも適しているでしょう。
ユーグレナ・ファーム 飲むミドリムシ・飲むユーグレナ
URL：https://euglena-art.jp/product/nomu_midorimushi.html
野菜と果物のジュースです。美味しいドリンクとして登場しました。ちなみに西日本では「飲むミドリムシ」、東日本では「飲むユーグレナ」と名称が異なっています。
コンビニでは、ときどき販売されているのを見かける身近な飲み物です。こちらの飲むミドリムシ・飲むユーグレナは、お通じが改善されるという声も聞きます。ビタミン、ミネラル、アミノ酸が一本に含まれていて、美味しく飲むことができるものです。
ミドリムシサプリを飲むタイミングと正しい飲み方
はじめは4～5回の小分けにして飲む
ミドリムシには、たくさんの栄養素が含まれています。栄養素は59種類でビタミン13種類、ミネラル10種類、必須脂肪酸13種類、アミノ酸18種類などが具体的にあげることができます。
今までこれらを摂っていない人が摂ると、体全体が活性化して軟便になる恐れもあります。そのため、最初はこまめに、サプリメントの使用方法の量を守って4、5回に分けて飲むようにしてください。
就寝前に飲むと安眠効果がある
就寝前のミドリムシの摂取は、グリシンというアミノ酸の効果により、睡眠の質が高まるといわれています。この成分は、就寝すると深い眠りになりやすいため、夜中に途中で目覚めにくくなります。
また、子供にとっては成長ホルモンの分泌に働きかけてくれる成分でもあります。就寝前にグリシンを補給しておくと、正常に成長ホルモンが働くようになります。
起床時に飲むと胃腸の動きが活性化する
1日の中で、1番消化吸収率が高いのが、起床時となっています。起床時は、消化器官の活動がよいときとなります。そのため、ミドリムシもより吸収されやすくなり、さらにミドリムシ自体の栄養素であるパラミロンや乳酸菌の作用により、胃腸の動きはより活性化してくれます。
便秘でお悩みの方は、起床時にミドリムシを取り入れてみてください。ミドリムシは体内へ吸収されて、お通じの改善に一役買ってくれます。
白湯で飲むのがベスト
白湯で飲むと、胃への負担も小さいので、ミドリムシのサプリを飲むときは、白湯で飲むことがベストです。次に水と考えておきましょう。効果を発揮しやすくするために、薬を服用する場合と同様に、不純物のない飲み物を選びましょう。
そもそも白湯は、胃腸の消化機能をアップさせてくれるものでもあります。代謝もよくなり、冷え性の改善にも効果的な白湯なので、ミドリムシのサプリを摂取する際には、白湯が一番よいことになります。
毎日継続して飲む
ミドリムシを飲んでいて、いつの間にか痩せていたという人もいます。毎日、決まった時間に決められた量を守って、継続して飲んでいきましょう。ミドリムシの効果に頼りすぎもよろしくありません。また、ダイエットの基本は忘れないようにしてください。
消費カロリーは、摂取カロリーより大きくなるように計算しましょう。適度な運動は脂肪燃焼のため、ダイエットによる筋肉減少を抑制するため大事です。そして、毎日ミドリムシを摂取していくことを、習慣化しましょう。
ミドリムシサプリの副作用
大量摂取でお腹が緩くなる
便秘効果のあるパラミロンは、人によってお腹が緩くなることがあります。腸内のデトックス効果のあるパラミロン。普段お腹のゆるい人や、ミドリムシの飲み始めの頃は、通常よりもゆるくなる場合があるかもしれません。そのような場合は、ミドリムシの摂取は量を少なくするなどして控えていきましょう。
ミドリムシを飲んで特に何も変わらない人でも、飲んでいるミドリムシに明記されている摂取量を守り、大量摂取は控えてください。
他の薬との飲み合わせには注意が必要
血液凝固阻止剤であるワーファリンという薬を飲んでいる方は、注意が必要です。なぜなら、薬の作用を弱めてしまうためです。なぜかというと、ミドリムシのビタミンKが原因となっています。
ワーファリンという薬は、血流障害を改善してくれる薬として使用されます。そのため、ビタミンKの血液凝固を促進する働き及び、抑制する作用とは相性が悪いということになります。もし薬を服用している人は、念のため、医師に確認してください。
ミドリムシの力で手軽に栄養を補おう
毎日の習慣の中にミドリムシを取り入れると体にとって、とてもよい効果が期待できます。ミドリムシそのものに体にとってプラスの栄養素が含まれているので、手軽に栄養素を補うことができます。栄養素だけでなく腸内環境もよくなり、不要物を貯めにくい体にもなります。
そのため代謝が良くなり、ダイエット効果の期待が増します。さらに美肌への近道にもなります。ミドリムシの力で簡単に栄養を補いながら、ダイエットなどの目的に向かって頑張っていきましょう。
