目次
別れ話を考えた方がいい彼氏の特徴
彼女のことを家政婦のように扱う
人が生活していくうえで、洗濯、炊事、掃除と家の中でやるべきことはたくさんありますが、これらをすべて彼女に頼み、任せきりの彼氏は、彼女のことを家政婦代わりの存在と考えていることも少なくありません。彼氏が面倒な家事全般を引き受けてくれる彼女がいてくれると便利だからと、ずるずると一緒にいるだけで彼女に対しての愛情があるのかは疑問。彼氏の都合のいいように彼女が利用されている可能性があります。
彼女が家事全般を引き受けている場合でも、彼女が彼氏のお世話が好きで、その行為に幸せを感じているのならばよいですが、彼女が好んでいないのに掃除や洗濯などを押し付けてくるような彼氏は、彼女の負担が大きいだけで、愛されていない可能性がありますので、お付き合いに見切りをつけた方がよいでしょう。
結婚話を切り出しても有耶無耶にする
女性は年齢に関係なく、お付き合いをする男性に対しては結婚を意識する方が多いでしょう。とくに彼氏とのお付き合いが長くなってくると、だんだんと結婚を考え始めるもの。それは、彼氏と真剣にお付き合いをしている証拠ですが、彼女が結婚話をしたときの彼氏の態度や反応で、彼氏の自分に対する気持ちが真剣であるかがわかります。
彼女が結婚話を出したときに真剣に話に向き合ったりせずに、はぐらかして有耶無耶にするような彼氏は、彼女に対しての気持ちの真剣さが低い可能性が高いでしょう。
結婚は彼氏と彼女にとって、人生の大切な問題で、それぞれ結婚したい時期が違うかもしれません。彼女が結婚を意識して、その気持ちを伝えたとき、彼女との交際は真剣だけれども、まだ結婚の時期では無いと彼氏が考えている場合は、はぐらかしたりせずに、きちんとそのことを彼女に話してくれます。
仕事をしないでダラダラしている
長い間定職に付かずにダラダラと毎日を過ごしているような彼氏は要注意。彼氏にやりたいことがあり、その夢に向かって真剣に取り組んでいたり、求人情報を気にしてきちんと調べているのならばよいですが、就職活動もせずにやる気も無く、現状に甘んじている様子であれば、仕事をする気が無いのでしょう。
人は生きていくうえで自立し、仕事をして収入を得なくてはいけません。それなのに、仕事もせずにのんびりしている彼氏は、自立性が無く、生活費などのお金の面で頼られてしまう可能性がありますので別れた方が今後のためといえます。そういう性格はなかなか直らないもの。今後、彼女の経済的負担が大きくなってしまうことになります。
言葉や肉体的な暴力を振るう
暴力には2種類あり、乱暴な言葉を投げかけてくる「言葉の暴力」と、肉体的に痛めつける「力の暴力」があります。どちらの行為も人間として決して人にしてはいけないこと。彼女に対して暴力を振るう彼氏は思いやりの心がなく、人の気持ちを大切にしないばかりか自分さえよければよいという考えの人が多いでしょう。
彼女に暴力をふるうとをDVといって立派な犯罪にあたります。また、彼女に暴力を振るった後にやさしく謝ってくるというような彼氏もいますが、そのような行為はなかなか直らないものです。いくら「もう暴力は振るわない」と謝ってきたとしてもまた繰り返す可能性があります。
暴力を振るう彼氏、暴力を奮って謝ることを繰り返す彼氏、どちらも、彼女の体も心もボロボロになってしまいます。付き合う彼氏としては彼女を幸せにはしてくれません。
愛情が全く残っていない
彼氏との付き合いが長くなってくると一緒にいて当たり前になることがあり、情なのか愛情なのかわからないまま、ずるずるとお付き合いの関係が続く場合もあります。付き合い始めの頃は大好きだったお互いの気持ちが色あせてくると、一緒にいてもつまらなく、心から笑えなくなってくることもあます。そうなればそれぞれに対する愛情が残っていない可能性が高いでしょう。
愛情とは、「この人に何かをしてあげたい」「この人を幸せにしてあげたい」と強く愛おしく思う感情。彼氏に対してこの気持ちが無くなれば、お付き合いする理由もないはずです。
男として見ることができない
女性は、好きな男性には、この人に触れたい、ハグしたい、思うことでしょう。男性のちょっとした仕草にドキドキしてしまうこともあります。彼氏とお付き合いをしていても、この気持ちが無いときは男として見ることができていない場合が多いです。ただ一緒にいて楽しいと思うだけや、ただ騒いでいるような関係では友達との付き合いと一緒。男性として意識する気持ちが無いのであれば、彼氏としては不向きでしょう。
彼氏とは、彼女にとっての大好きな男性。この人とずっと一緒にいたいと思い、ときには彼氏が他の女性と楽しそうに話しているところを見てヤキモチを焼いてしまうかもしれません。これは、彼女が彼氏を男として見ているからこその感情です。
彼氏を全く男として意識する感情が無く、友達に対してと同じ気持ちならお付き合いすることに意味はありません。
別れ話を切り出すベストなタイミング
相手の体調がよい時
いざ彼氏との別れを決意したら、相手の体調が良いときに話を切り出しましょう。彼氏が体調を悪くしているときや病気で弱っているときは、別れ話をしても彼女としては強く意見ができなくなる可能性があります。病気のときや弱っている彼氏を見てかわいそうに思い、同情の気持ちが芽生え、お世話をしてあげたくなったり、自分がついていないといけないように思えてきて、またずるずるとお付き合いを続けてしまうことにもなりかねません。
弱っている人から、「別れないで」「行かないで」といわれてしまうと、人としてほおっておけない気持ちになり、別れ話がすすまなくなってしまうことがあります。
彼氏に別れ話をするときは、余計な心配事や同情をしないで正確な気持ちを伝えることが大事。そのために彼氏の体調が良く、しっかりしているときに話をしましょう。
お互いの仕事が忙しくない時期
彼氏や彼女の仕事が忙しい時期は2人ともゆっくり時間をとることが出来ないので、別れ話をするときは、お互いの仕事が忙しくない時期を選びましょう。月末や決算時期などは仕事に追われて忙しく、仕事のことが頭から離れない人もいるでしょう。
彼氏と彼女がお互いにゆっくり時間をとることが出来ないと、時間内に話そうとしていいたいことが全部いえなかったり、忙しい仕事の疲れからイライラして余計な揉め事に発展しがち。
別れ話は、簡単にいかないこともありますが、なるべく後を濁さないことが大切です。お付き合いにしっかりピリオドを打ち、悔いのない終わり方ができるように、きちんと時間をとってお互いに落ち着いた気持ちで話をしましょう。
記念日やイベント前の時期
彼氏と彼女が付き合っていると数々の記念日やイベントを一緒に過ごしてきたことでしょう。お付き合いが楽しく続いているときは、記念日やイベントはとても楽しいもの。でも、別れを意識した彼女にとって記念日やイベントは心から楽しめないものになるばかりか、わずらわしい時間になる場合もあるでしょう。それでは、彼女自身はもちろん、そんな気持ちを知らない彼氏にとっても悲惨な日になってしまいます。
彼氏も彼女の別れたい気持ちに気づいていて、別れを意識しているのなら雰囲気は最悪なものになり、口論などで揉めてしまうことにもなりかねません。
これまでの楽しい記念日やイベントの素敵だった思い出を汚さないためにも、別れを決めた場合は、記念日やイベントの前の時期に別れ話をし、すっきりとした気分でさよならをしましょう。
別れたいと思った時
彼氏に対して別れたいと思ったら、なるべく早めに気持ちを伝えましょう。別れたいと思っている彼氏と一緒に過ごすことは、彼女にとっても悩みの種になる苦痛な時間ですし、彼氏も別れたい彼女の気持ちを知らずに一緒にいるのですから、彼氏にも失礼になります。別れたいと思ってからの彼氏との時間はお互いによい事は何も生まれません。
付き合ってきた彼氏も、別れたいと思えば他人へのカウントダウン。彼氏も彼女も2人共に無駄な時間を過ごすことのないように、別れたいと思った時が気持ちの伝え時です。
会って別れ話を切り出すのが一般的
最後は直接会って話すと思いが伝えられる
彼氏とのお付き合いの最後は、直接会って話をしましょう。一般的に、付き合っている最中はメールやLINEで連絡を取り合うことも多いですが、普段の会話ならそれで大丈夫。でも、別れ話は別です。これまで付き合ってきた彼氏と彼女にとって、とても大切な話。そのため、直接合って顔を見て話をすることはマナーとして考えられていることが多いです。
また、メールやLINEと違ってきちんと顔を見て話をすることで、お互いの表情から思いが伝わりやすく、思っていることを全て伝えられるでしょう。そして、相手の表情を見ることで相手の気持ちを確認しながら話を進めることが出来るので、相手の気持ちを汲み取りながら会話を進めれば、口論にもなりにくくなるでしょう。お付き合いの最後は、誤解を招くことを避けるためにも直接合って話をしましょう。
事前に話があることを伝える
別れ話をするときは、事前にいつもの連絡を取り合うLINEやメールなどの手段で、話があることを伝えましょう。そうするとで、彼氏もただ事ではないと感じ、改めて時間をしっかりとってくれるでしょう。また、心の準備を整える彼氏もいるでしょう。話を伝える彼女側も、事前に伝えることで心の準備を整えることができ、話す内容を整理するきっかけになります。
事前にLINEやメールで話があること伝えるときは、別れ話であることにはふれないようにしましょう。別れ話であることを伝えてしまうと、そのまま別れ話につながってしまい、話がきちんとできないまま、口論になってしまう場合もあります。
別れ話は唐突に話し出すのでは無く、事前に連絡し、大切な場として改めて場所と時間を設けましょう。
少し距離を置いて相手に気づかせる
彼女が彼氏との別れを決意しても、彼氏は気づいていないことが少なくありません。そのような彼氏は急に別れ話を切り出されると、驚きも大きく、心の準備もできないのでショックも相当なものです。彼氏の性格にもよりますが、寝耳に水の別れ話をされて落ち込みがはげしく、生活に支障がでてしまうこともあるでしょう。それどころが、彼氏の性格によっては、急な別れ話に驚いて逆上してもめてしまうことにもなりかねません。
彼氏の心の準備を整えてあげるために、また、別れ話までの流れをつくるために、デートと連絡の頻度を減らしていくことで彼氏にサインを送りましょう。サインに気づいた彼氏は別れ話を聞いたときの衝撃が少し薄れるかもしれません。
別れ話はする方もつらいもの。彼女としても、心を落ち着けるよい期間になるでしょう。
別れ話をするのにおすすめの場所
落ち着いた雰囲気のカフェ
別れ話は決してよい話ではありません。そのため、楽しげな雰囲気の場所で話をしてしまうと、話の内容と雰囲気が合わずに、お互いに話に集中できなくなります。そのため、きちんとした気持ちが伝わらず、最後に誤解を招いてしまうことも。
落ちついた気持ちで、きちんと話をするためには雰囲気も大切。落ち着いた雰囲気のカフェは、周りに人が少数いるためお互いに取り乱さずに冷静に話をすることができるでしょう。
人目の多い居酒屋
人目の多い居酒屋は、２人きりのときよりも周りの目があるのでお互いに冷静になれるでしょう。とくに、暴力が原因で別れを決意した場合は周りの人の目は必須。暴力をふるっていた彼氏も周りの人の目がある場合は簡単に手を出してくることもなく、仮にもしも、手を出されてしまった場合も、まわりの誰かが止めてくれる可能性が高いです。
また、居酒屋は程よく雑音もあるので込み入った話も目立つことなく話すことができるでしょう。
きちんとしたホテルのラウンジ
きちんとした場所は、相手に対して敬意を示すことにもなります。それだけ、彼氏とのことを真剣に考えた結果だと思ってもらい、別れ話もわかってもらえることが多いでしょう。反対に道端などの雑然とした場所での話は相手のことを軽く見ていると思われて逆上されてしまうことも。
また、きちんとした場所は彼氏、彼女ともに、気持ちもシャンとするもの。別れるとはいってもこれまでお世話になった彼氏なので、敬意を示して誠意を持って気持ちを伝えることが大切です。
長居してもOKなファミレス
別れ話はすんなりと終わることは少ないもの。そのため、時間を気にせずに長居しても大丈夫なファミレスも話をするのに向いている場所です。お互いにわだかまりを残さずに別れるためには、彼氏と彼女がじっくりとお互いの話を聞くことが大切。
別れを切り出す側も一方的に話をするだけで、相手の話は聞かないと相手に恨まれてしまう可能性もあり、相手にとっての悲惨な別れになってしまいます。別れを切り出すほうも聞く側にもまわり、そのうえでしっかりと、ゆるがない気持ちを毅然と伝えることが大切です。
公園など人通りがある場所
外でも公園などの人通りがある場所がよいでしょう。別れ話は何が起きるがわからないので密室は禁物。完全な密室での別れ話は引き止められて長引いたり、まくし立てられて相手の思うように誘導されてしまう可能性もあります。
程よい人通りがある場所なら、人が通るたびに冷静になれるとも多く客観的に自分を見ることができるので、お互いにひどい言葉をかけたり罵倒したりすることも少ないでしょう。別れ話は相手を傷つけてしまうことも多いですが、傷つけないように心配りをすることが大切。最後はお互いを傷つける言葉はさけて、感謝の気持ちを伝えられたらよいのです。
別れ話を電話で済ませる利点
相手が逆上しても危険がない
別れ話をするときは、きちんと合って話をするのが理想ですが、やむを得ない場合は電話ですることもあるでしょう。電話での別れ話は万が一相手が逆上しても、こちらの身に危険が迫ることはありません。気が荒く、逆上して彼女に危険なことをしてくるような彼氏であれば、電話でもよいでしょう。彼氏が逆上しても電話を切れば済む話です。
でも、これでは後味が悪く相手に未練を残してしまう場合や、ひどく恨まれてしまう場合も。これでは、これまでの数々の楽しかった思い出があったとしても台無しになってしまいます。また、納得のいかない彼氏が後々、家までおしかけて来るなどして揉めごとにつながりかねません。
電話は安全に話をすることができるので、気持ちを楽にして話すことができます。電話を切ることはいつでもできると思えば、最後まで冷静に話しをすることができるのではないでしょうか。
会う必要がないので精神的負担が軽い
相手のことを顔も見たくないくらい嫌いになってしまった場合は、電話は彼氏に会う必要がないので精神的負担が軽いものです。たとえば、相手の裏切り、暴力、ひどい仕打ちなどで彼氏に非がある場合で彼女が明らかな被害者の場合はもう顔も見たくないもの。別れ話を電話で済ませてしまうのもよいでしょう。ひどいことをした彼氏には、こちらが気を使ってきちんとした話をする必要がない場合もあります。
電話は顔を見ずに話しが出来るので、別れ話で改めて彼氏に会うことが精神的に耐え難く負担がある場合は、苦痛を軽くしてくれます。
落ち着いて話すことができる
電話で別れ話をするときは、大抵1人で部屋にいるのではないでしょうか。そのため、雑音などがなく、気が散ることが無いので落ち着いて話をすることができます。たとえば、彼氏に好きな人ができてしまったり、彼氏の心変わりに気づいて、彼女から離れることを決意した場合は、彼女が取り乱してまったり、はげしく泣いてしまったり、自分から別れ話を切り出したものの、泣いてすがってしまったりすることが心配になります。
好きな彼氏には最後に取り乱す姿は見せたくないもの。まだ、彼氏に気持ちがあり、相手の心が離れてしまっている場合に勇気をもって別れを切り出す場合には、自分を守るために電話での別れ話もよいでしょう。
気まずい思いをしなくて済む
会って行う別れ話は非常にきまずいもの。その点、電話での別れ話は気まずい思いも会うよりは少なくなります。相手の顔が見えない分、相手の気持ちが重く伝わってくることもないからです。お互いに軽い気持ちで付き合って、やっぱり違うというようにお互いにドライな気持ちでお付き合いしていた場合に向いています。
でも、お付き合いはやめても大切な仲間として付き合っていく場合には、今後の気まずさを残さないように、やはり合って話すのがよいでしょう。別れた後は会わなくなるようであれば、お互いに気まずい別れ話をさけて電話もやむを得ないでしょう。
泣かれても視覚的負担がない
相手にまだ自分への気持ちが残っている場合、相手に泣かれてしまう場合もあります。そんなとき、会って話をすると、泣いている相手の姿を見ると心が傷むもの。電話では泣かれても視覚的に負担がないので別れ話をする側がひどく落ち込むことをさけることができます。
こちらが彼氏に対して気持ちが無くなり、何度も誠実に別れ話をしてもわかってもらえずに、毎回泣かれる場合は別れ話をする側も精神的に参ってくるものです。何度会っても解決しない場合は、最後に電話で説得するのもよいでしょう。
彼氏が別れたくないと泣く時の対処法
迷った時は保留にする
彼女が何らかの理由で彼氏と別れを決意して伝えたとしても、彼氏の気持ちが強い場合は、別れたくないと彼氏が泣くときもあります。そんな姿を見て、自分への深い愛情を改めて感じて、別れを迷った場合は一度保留にしましょう。
彼氏に泣かれているとき、彼氏に非がない場合は別れるのが正解なのか冷静に判断できなくなることがあります。一度別れ話を保留にしてみて、落ち着いたときそれでも別れたいと思った場合は、彼氏のためにもならないので別れるべきです。保留の後、やっぱり彼氏を手放したくなくなったらやり直すことを考えてもよいでしょう。
心が動かない時は毅然とした態度をとる
泣いている彼氏を見ても、心が動かない場合は毅然とした態度をとる必要があります。彼氏の姿を見ても心が動かないのは、彼女の心は離れ、完全に冷めているということ。彼氏には申し訳ないですが、男女の恋愛はどちらかが冷めてしまえはそれで終わり。
泣いている彼氏にやさしい態度をとってしまうと、彼女に対しての気持ちが断ち切れなくなったり、諦めきれなくなったりします。彼氏の彼女への未練を断ち切って前に進んでもらうためにも、毅然とした態度でゆるがない別れの気持ちを伝えましょう。
泣き止むまで待つ
別れ話によって彼氏が泣いてしまったら、泣き止むまで待ってあげましょう。人は泣くだけ泣くとすっきりするもの。彼氏には申し訳ないですが、彼女が別れを決めた気持ちに変わりはないのなら、ただ、泣く彼氏を受け入れてあげましょう。
そのときは、何も言わずに彼氏を見守るとよいでしょう。そして、泣く彼氏が話しを始めたら、すべて最後までしっかりと聞いてあげましょう。泣く彼氏を見守り、話を聞いてあげることで彼氏の心も少しは満たされて、こちらの気持ちも受け入れてくれることでしょう。一方的な別れ話は、お互いのためになりません。お互いの気持ちを受け入れ合うことが大切です。
謝らずに突き放す
別れ話をするときは、謝らずに突き放すことも大切です。とくに彼氏の暴力や浮気、身勝手さによって別れを決意した場合は、彼女から別れ話をしても謝る必要はありません。そういう彼氏は、謝った彼女に対してつけ込んで逆に責めてくることもあるからです。そうなってしまっては彼氏の思うつぼ。負のループに入り込んでしまい、彼氏にいいように丸め込まれてしまうことにもつながります。
自分に非が無い場合は決して謝らずに、冷静に突き放すことで彼氏も別れという現実を受け入れて諦めてくれるでしょう。
また、「反省している」「やり直してほしい」と彼氏がすがってくる場合もあります。彼女が別れたい気持ちを話しても何度もすがってくるようであれば、話が長引いてもめ事につながってしまう可能性がありますので、謝らず毅然と突き放しましょう。
彼氏と上手に別れるための注意点
LINEだけで済ませない
彼氏ときちんと別れるためには、LINEやメールだけで済ませるのはやめましょう。LINEやメールだけで済ませようとすると彼氏にとっては軽く考えられたと思い、失礼になります。また、別れを意識していなかった彼氏にとっては、驚きでしかなく、LINEやメールだけでの一方的な別れ話は恨みに変わる可能性も。別れを決めた彼女の方はそれでも良いかもしれませんが、彼氏にも気持ちはあります。
別れることになったとしても、これまで付き合ってきたお世話になった彼氏。最後は、きちんと会って話すことで、誠実に彼氏と向き合い、しっかりと話をしてなるべくわだかまりが残らないようにしましょう。
相手の話もしっかり聞く
お付き合いをやめようと決めたのは彼女の方でも、別れるのは彼氏と彼女2人の問題。彼女の方に別れたいという「気持ち」があるように、彼氏にも思う、いろいろな「気持ち」があります。一方的に別れを告げることは彼氏の気持ちを無視していることになり、彼氏の気持ちにわだかまりが残ったり、腑に落ちなかったりと納得できない別れになるでしょう。
別れるということを２人の問題としてとらえ、自分の気持ちだけを伝えるのではなく、相手の気持ちをしっかり聞き、なるべくお互いが納得して別れられるように配慮することが大切です。
別れたくなった理由をはっきり言う
理由をはっきりと伝えることが別れ話には大切。別れる理由がわからないと、別れを告げられた彼氏の方は、腑に落ちない、すっきりしない別れになります。それどころか、別れの理由がわからないと彼氏の方には未練が残ったり、納得してもらえなくなったりします。そうなると後にひきずったり、ひどいときは彼氏が荒れてしまったりと大変なことになる場合もあります。
理由をはっきりと伝えることで、別れに納得してもらいやすくなり、彼氏の方もそれを改善することで今後の恋愛に生かすことがきるでしょう。彼氏と彼女の2人とも、新たな幸せな恋愛ができるように、別れの理由をはっきり伝えるようにしましょう。
相手の言葉に流されない
これまで付き合ってきた彼氏なので、愛情はなくても少しの情がある場合があります。こちらが別れを切り出しても、彼氏が別れに同意しないときは、彼氏が彼女の気を引こうと、あの手この手で引き止めるかもしれません。ましてや、お付き合いをしてきて彼女の性格をよく理解している彼氏なら、彼女が飛びつくポイントを上手く利用して気持ちをもどすように話をすることもあるでしょう。
そんなときは、相手の言葉に流されないように注意しましょう。別れを決めたのには理由があるのです。流されて別れをやめてもまた、別れのきっかけで別れを意識したことを思い出します。流されてずるずると一緒にいても、彼氏と彼女のお互いにのためになりません。
敬語を使って真面目に話す
特別な話として受け止めてもらう方法として、敬語で話す方法があります。付き合っているときはくだけた話し方で会話をしていた彼女が、別れ話のときに敬語になると彼氏としては特別な話としてとらえ、きちんと聞いてくれる姿勢になるでしょう。
また、敬語は相手に敬意を持っている話し方。一見、他人行儀のようですが、きちんと別れてけじめをつけるためにはよい話し方です。真剣な気持ちを伝えるために真面目に話すようにしましょう。
別れ話の最後は感謝を伝える
別れることになった彼氏も、それまでの楽しい思い出はあるはず。お世話になったこともたくさんあるでしょう。別れる理由が悪いものでも、一度は好きになって自分のことも好きになってもらった彼氏です。相手も自分も、こんな形を望んで付き合い始めていなことは共通の事実ではないでしょうか。
上手くいかなかった恋愛ですが、彼氏彼女ともよい経験として受けてとめて、2人で過ごした時間や相手に感謝をしましょう。きれいに別れられないかもしれませんが、別れの最後は感謝の気持ちを伝えましょう。
彼氏と別れた後のアフターケア
SNSの公開範囲から外す
別れを告げられた彼氏が彼女の存在を思い出してしまわないように、彼氏をSNSの公開範囲から外しましょう。そして、自分も彼氏のSNSは見ないようにしましょう。終わった恋にけじめをつけるために大切なことです。
また、彼氏に未練が残っている場合はSNSを見られていると彼女の行動範囲と同じ場所に現れたりして、ストーカー気味になってしまう可能性もあります。お互いに終わった関係として、関わりを持たないことが前に進めることにつながるでしょう。
連絡をブロックする
彼氏と別れたら、連絡を取り合うのはやめた方が良いでしょう。彼女の気持ちが冷めて別れた場合、連絡を取り合うのは彼氏にとって酷なもの。忘れられずに未練が残ってしまったり、ヨリが戻ることを期待させてしまう場合があるので、彼氏がしっかり諦めがつくように連絡をブロックしましょう。
別れたばかりのころは特に注意が必要。別れを告げられた彼氏がさみしくなってついつい連絡をしてきたりしがちです。そんなときこそ、しっかり連絡をブロックすることで、だんだんと彼女のことを忘れていくことができるでしょう。
知人や友人に事情を話しておく
知人や友人にも報告をして事情を話しておきましょう。別れを告げられた彼氏はもちろん、こちらから別れを告げた彼女も失恋はつらいものです。知人や友人が失恋したことを知っていると、はげましてくれたり、落ち込んだ様子をみて連れ出してくれたりと、ありがたい助けになってくれるでしょう。
1人で辛い失恋に落ち込んでいないで、気分転換も大事。辛い過去も話を聞いてもらうことで辛い気持ちが和らいだり、前に進むきっかけになるでしょう。
気持ちの整理がついたら新しい恋を探す
失恋した恋は真剣であればあるほど、気持ちの整理に時間がかかるものです。なかなか気持ちの整理がつかなくても、それだけ人を好きになれたことに誇りを持ちましょう。そして辛い気持ちは時間が解決してくれます。
そして、気持ちの整理がついたら前向きに新しい恋を探しましょう。１つの恋を乗り越えた女性は本当に魅力的。次の彼氏もレベルアップすることでしょう。
未練を残さないためにしっかり恋を清算しよう
１つの恋を終わらせるのは、とても勇気がいることです。これまで付き合ってきた彼氏との別れは、思った以上に辛い経験になることもあるでしょう。でも、別れが来たのには理由があります。その恋で学んだこともあったでしょう。
女性は、失恋を乗り越えると内面も外見も美しくなるといわれています。辛い過去からきちんと立ち直って、次のステップに移ることができるように、未練を残さないためにもしっかり恋を精算しましょう。
