目次
あこがれの美人の条件
生き生きとした目
大きくてぱっちりとした目は、美人というより可愛い雰囲気になります。美人の印象は、目力にあります。引き寄せる力のある目力は、美人の条件の1つです。
その目力には、一重や二重は関係ありません。日々の生活が充実して楽しく過ごせていれば、自然とイキイキとした目になるのです。仕事もプライベートも充実した人は、外見からも輝いて見えます。
荒れていない肌
どんなに髪やメイクやファッションをきれいに着飾っていても、肌がボロボロだと美人にはなれません。男女問わず、肌の状態は結構見られています。特に、男性からの目線は肌に厳しいです。
美人の条件は、色が白くて透明感のある肌です。触りたくなるような肌は、誰でも憧れの的です。すべすべなもちもち肌になるには、日々のスキンケアが大事になってきます。
鼻と口の距離の短さ
鼻と口の距離は、非常に大事な部分です。鼻も口も顔のパーツで真ん中にあるので、バランスをとっているといっても過言ではない重要なパーツです。その鼻と口の距離が短いと、美人であるといわれています。
鼻と口は元々あるパーツなので、動かしたりできるわけではありません。ですが、メイクで距離を近づけることは可能なのです。そうすることで、誰でも美人顔に近づくことができます。
すっと通った鼻筋
外国人の鼻は、まっすぐにすっと通っていますよね。実は、すっと通った鼻筋は美人の条件なのです。日本人はどうしても鼻が高くなくて、鼻筋も短いのが特徴になります。けれど、誰でも美人に近づきたいという願望があります。
鼻筋は、メイクですっと通った鼻筋にすることができます。もちろん、誰でも簡単にできるので、美人に近づくことができます。芸能人でも元々すっと通った鼻筋の方もいますが、メイクで上手に鼻筋を通している方もいます。
歯の美しさ
歯が白い人を見ると、きれいだなと思うものです。笑った顔の下から白い歯が見えたら、きれいに見えますよね。実は、口元というのは非常に大事で、目が小さくても細くても、口元さえ美しければ誰でも美人に見えるのです。
ご飯を食べるのも、おしゃべりするのも、呼吸をするのもすべて口が行います。それだけ1日にどれだけ口を使うのかということで、口元をきれいに気を使っている人は、美人の条件に合うのです。
上がった口角
笑顔が素敵な方の特徴をご存知でしょうか。実は、口角が上がっているか上がっていないかで、素敵さの度合いが変わってきます。口角が下がると暗そうに見えたり、辛そうに見えたりします。
しかし、口角がきゅっと上に上がるだけで、少し笑っただけでもたくさん笑ったように思えます。そして、見ている側も一緒に笑いたくなるほど、笑顔が美人な雰囲気をもたらします。
小顔である
最も美人の条件としていわれるのが小顔です。パーツも大事ですが、目が小さくても、鼻が大きくても、唇がぽってりしていても、顔が小さければ美人に見られるのです。
全体のバランスで、最も目がいくパーツは顔です。顔が小さいければ小さいほど、全体のバランスを取ってくれるので、小顔であるだけで美人になるというわけです。
顔が大きく見える理由
脂肪太り
脂肪が顔についている方は、大きく見えてしまっています。脂肪太りの特徴は、食べ過ぎや運動不足などで引き起こされ、全体的にぽっちゃりな方に多いです。
顔は本来ならば、脂肪はつきにくい場所なのですが、全体的に肥満の方や肥満気味の方は、顔に脂肪がついてしまいます。脂肪を落とすには、全身の脂肪を減らすことが重要です。運動や食事管理をすることで、自然と顔の脂肪は減ります。
水分などのむくみ
むくみを引き起こす原因は、水分の摂りすぎや塩分の摂りすぎ、冷えや疲労など、さまざまな原因が関わっています。顔がむくんでしまうと、大きく見えてしまうのは当然です。
冷えや疲労、睡眠不足などは、すべて血行の悪さが関係しています。血行を良くしてあげることで、顔のむくみは解消されます。
筋肉が固い
歯ぎしりや、歯を食いしばるようなことをしていませんか。実は、歯ぎしりや歯を食いしばることはエラやあごの筋肉が固くなるのです。固くなると顔が大きくなってしまいます。
筋肉が固くなることで、リンパの流れが悪くなり、むくみを併発してしまいます。筋肉を緩くしてあげるには、エラやあごをほぐしてあげることです。また、緊張で固いこともあるので、入浴などでリラックスさせることで解消法につながります。
歪んだ骨格
姿勢が悪かったり、骨盤が歪んだりすることで、頭や顔の骨も歪みを生じます。その結果、鎖骨や頬骨、エラが張ってしまい、筋肉や脂肪がつきやすくなり顔が大きくなってしまうのです。
歪んだ骨格は、正常な位置に戻してあげることが大事です。体全体の歪みから直していくことが重要です。姿勢が悪いのなら、姿勢を正し、食事の際も左右対称に噛むように心がけてみましょう。
小顔美人になるためのメイクのポイント
ハイライトで立体感
顔全体に立体感を出すことで、小顔に見せることができます。ハイライトを入れる位置や場所によっては、引き締めて見せる効果があるのです。
小顔に見えるハイライトの入れ方は、おでこの眉間のあたり、目の下の高い頬の位置、鼻筋にまっすぐ、あご先です。ポイントを押さえて入れてあげることで、顔が立体的になり小顔効果が発揮されます。明るめのトーンのハイライトを入れてあげることで、透明感が増します。
直線型の眉
眉毛の形はいろいろなものが存在しますが、小顔に見せたいなら、直線型の眉毛がよいです。薄く描いてしまったり、短かったり細かったりすると顔に余白スペースができてしまい、顔が広く大きく見えてしまいます。
直線的な眉毛をしっかり描いてあげることで、眉毛の存在が目立ち、はっきりとした印象を与えやすくなります。眉尻は少しアーチを描いてあげると、より美人眉に仕上がります。
目じりを上げるアイライン
顔を小さく見せるには、顔の1つ1つのパーツをより大きく見せることが大事です。中でも目は美人の条件でもあるので、アイラインの引き方1つで印象は変わってきます。
キリッとした目で目力を出したい場合は、目じりのラインを跳ね上げると顔がキュッと引き締まって見えます。キャットアイと呼ばれるラインの引き方で、人の視線を引きつける目力のある目になれます。
パステルカラーを避けたアイシャドウ
パステルカラーのような明るいカラーのアイシャドウだと、ふんわり柔らかな可愛らしい印象になってしまいます。目力をアップさせたいなら、黒目を引き立たせる茶色や黒などの引き締まったカラーがおすすめです。
茶色などの暗めのカラーは、自然に立体感のある目元が作りやすく、また陰影がはっきりと出るので、日本人の顔でも掘の深い目元を演出できます。
すっと通ったノーズシャドウ
すっと通った鼻筋は美人の条件であり、最も誰もが憧れるパーツですよね。鼻筋が通っている顔は、バランスのよい美人顔に見えるのです。
鼻筋が通っていなくても大丈夫です。メイクで鼻筋を作ってあげることができます。ダークブラウンのノーズシャドウを鼻筋や小鼻の引き締めたい部分に塗ると、影ができてすっと通った鼻筋がメイクで作れます。
ベージュ系のチーク
ピンクや赤色のチークは、可愛らしい印象を与えるカラーです。美人な印象を与えたい場合は、ベージュ系のチークを選びましょう。
ベージュやオレンジ系のカラーは、肌なじみがよく誰でも似合うカラーです。入れ方は、頬の中心からもみあげの横に向かってぼかすように入れます。頬の高い位置に丸く入れるよりも、横長に入れることで顔がシャープに見えます。
グロスよりもくっきり口紅
口紅を塗る際は、はっきりとした色を塗りましょう。また、グロスを塗るときは、必ず中央のみにして全体的には塗らないようにしましょう。唇にも光の加減で凹凸をつくってあげると、顔のパーツが引き締まって見えます。
唇が元々薄い方は、大きめに輪郭をとってあげて分厚めの唇にしてあげると色気が増し、美人な唇になります。唇の大きさによっても光の加減によっても、顔の大きさが違って見えるので唇も大事なポイントです。
おすすめ小顔フェイシャル
エステのお店で実施
エステと聞くと、1回の施術でも効果的で小顔になれる最短の方法ですが、施術料が高くて簡単に通えるというイメージはないですよね。しかし、最近のエステは、お手頃価格で敷居の低いお店が増えていて、小顔に特化した施術が受けられるのです。
小顔フェイシャルでは、信頼のできるお店かどうかを確認し、体験コースは必ず受けてから本コースをすることがポイントです。いくらリーズナブルとはいえ、信頼できないところや体験コースがないところは、通い始めてから合わないと感じても、続けなければいけない場合もあるので注意してください。
自宅で手軽に小顔美容器
人に施術されるのが苦手な方や、エステに行くことに少し抵抗がある方などは、自宅でも簡単にできる小顔美顔器がおすすめです。自宅でできるので、人目を気にせず自分のペースで行えるのでよいですよ。
小顔美顔器を選ぶときのポイントは、まず自分の顔太りタイプを知って、それに特化したものを選びましょう。家電店の店員さんなどに、必ず美顔器の性能を聞いて自分に合うものを選び、毎日続けて行いましょう。
小顔美人ヘアスタイルポイント
暗めのヘアカラー
髪色は暗めのトーンを選ぶと、全体的に引き締まって見えるので、小顔に見える効果があります。明るい色は、膨張して見えるため全体のフォルムが大きく見えてしまいます。
暗めのトーンのカラーを選ぶだけで、頭や顔が小さく見えるようになるので、小顔に見せたいときは暗めを選びましょう。黒が最も引き締めてくれる色ですが、真っ黒は印象をきつく見せてしまうので、柔らかい印象を与えるには、ダークブラウンや黒のアッシュなどがよいです。
長めの前髪
前髪はとっても重要で、全体のシルエットのバランスを取る部分でもあります。その前髪があるかないかで、顔の大きさは変わってくるのです。顔の形によって似合うヘアスタイルは変わってくるのですが、前髪に関して共通していえるのが、長めの前髪の方が小顔効果があるということです。
前髪ありで眉毛より上のぱっつん前髪は、顔を全面に出していることと一緒です。前髪ありなら、眉上ギリギリのラインか目より下の長さで巻いてあげるのがよいです。また、前髪なしは斜めに流してあげるだけで、小顔効果が得られます。
横髪下したアップヘア
ヘアアレンジするときに、アップスタイルにすると顔が大きく見えたり幼く見られることはありませんか。そんな方は、横髪のバランスがとれているでしょうか。この横髪は、小顔効果にとても重要な存在なのです。
アップヘアにするときは、必ず耳横から髪の毛を少しだけ下ろしてあげてください。フェイスラインに沿って下りた横髪で、小顔に見せる効果が得られます。また、横髪があるだけで幼さがなくなり、抜け感もうまれて大人っぽくなります。
巻髪でフェイスラインをカバー
小顔に見せるテクニックに、巻髪でフェイスラインをごまかす方法があります。サイドの肌見せを減らすだけで、小顔に見える効果が得られます。
巻髪のポイントは、内巻きと外巻きのミックス巻きをすることで柔らかい印象になります。フェイスラインに沿ってふわっと仕上げることで、顔を小さく見せ女性らしいスタイルになります。
自分で小顔マッサージまたはエクササイズ
美顔ローラーでマッサージ
小顔になりたい方におすすめなのは、美顔ローラーです。美顔ローラーで顔のマッサージをして、顔を小さくしましょう。血行がよいときは、固まった筋肉や脂肪をほぐしやすくなります。
ですから、美顔ローラーを使用するタイミングは、入浴中か入浴後がベストです。美顔ローラーは必ず、あごからフェイスラインに向かって下から上に使用しましょう。長時間使用したい気持ちもわかりますが、毎日10分ほどで終えるようにしましょう。
▼さらに詳しい解説はこちら
美顔ローラーってどれがおすすめ？目的別の種類いろいろ
耳たぶ回しマッサージ
耳たぶを回しただけで、小顔になれるのかと疑問があるかと思いますが、効果的なマッサージ方法の1つに耳たぶ回しがあります。
やり方は、簡単です。まず耳たぶの付け根から後ろに向かって4回、耳たぶを回します。目の下のほほ骨からフェイスラインに向かって、優しく4回肌をなでます。もう1度、耳たぶの付け根から後ろに向かって耳たぶを回します。
耳たぶの裏には非常にたくさんのリンパがあります。このリンパを刺激し、血行を良くすることで目が大きくなったり、顔色が明るくなったりし、顔を小さく見せることができるのです。
フェイスラインほぐしのマッサージ
フェイスラインをすっきりさせることで、小顔効果があります。フェイスラインを引き締めるには、筋肉をゆるめてあげることが大事です。
人間の顔には、咬筋(こうきん)と呼ばれる、食べ物をすりつぶすときなどに使われている筋肉が存在します。ストレスや疲れを感じると筋肉が固まり、咬筋も固くなってしまいます。この咬筋を柔らかくほぐしてあげることで、フェイスラインが上がり、小顔効果が得られるのです。
1.手のひらをグーにする
まず、手のひらをグーにしてください。このとき、グーっとした手には力を入れすぎないように軽く握っておいてください。
2.第二関節でエラをほぐす
指の関節でコリをほぐしていくイメージです。エラ張りの方は、ゴリゴリしたい気持ちもわかりますが、いた気持ちいいぐらいにしましょう。やりすぎは肌を傷めます。
3.こすらず、30秒以上、筋肉をほぐすイメージ
指の関節で約30秒以上こすらずに、コリ固まった筋肉をほぐしていきましょう。ポイントはほぐしていくイメージなので、優しく柔らかくマッサージしましょう。
フェイスライン引き上げマッサージ
フェイスラインがある程度ほぐれ、あたたまってきたら、次に引き上げるフェイスラインのマッサージをしていきます。フェイスラインを引き上げることで、リフトアップにつながります。
また、顔の歪みが解消したり、口角が上がったりするので印象が変わります。フェイスラインを引き上げて、たるみ知らずの顔を目指しましょう。
1.手のひらをグーにする
手のひらをグーにします。このとき力を入れすぎないように軽くにぎっておくのがポイントです。
2.第二関節であごからこめかみへむくみを流す
指の関節であごからこめかみに向かって、下から上にこすりましょう。むくみをリンパに流していくイメージで、顔についたむくみを流していきましょう。
顔痩せエクササイズ
顔痩せエクササイズは、顔にある筋肉を動かすことで余分な脂肪を追い払い、顔にも筋肉をつけてあげることで脂肪がつきにくく、むくみにくい顔を作っていきます。
1.「す」の口をめいっぱい突き出す
タコの口のように思いっきり唇を突き出すようにしましょう。口の周りの筋肉を鍛えることで、普段使わない筋肉が発達し、余計な脂肪が減っていきます。
2.「し」の口でめいっぱい引き寄せる
口をすぼめた形から横にいっぱい口を開きます。歯は噛み合わしたまま、思いっきり開きます。ほっぺや口の周りの普段使わない筋肉を使っているのを感じてください。
3.30秒以上繰り返す
「す」「し」と声に出しながらでも、出さなくてもよいので、30秒以上続けて繰り返してください。思いっきりすることで筋肉を動かすので、筋肉が動いてるのを感じながら行いましょう。
二重あごスッキリエクササイズ
二重あごは、太っている人だけがなるのではなく、痩せている人も二重あごになる人もいるのです。そんな二重あごで困っている方は、すっきりさせるエクササイズをして顔痩せましょう。
1.唇を「チュー」の形でめいっぱい突き出す
「チュー」という口をつくって、思いっきり前に突き出してください。躊躇したり、できないという恥ずかしい思いは捨て、思い切りが大事です。
2.1のまま天井を見上げ、あごとくびすじが伸びるのを感じながら30秒以上キープ
「チュー」という形のまま、天井を見上げ、あごと首筋が伸びていくの感じてください。あごの下が伸びれば皮膚が自然と引っ張られて伸びて、若々しいハリのあるお肌になれます。
いろいろな方法で小顔美人を目指しましょう
顔は、頑張れば小さくなれますし、また小さく見せることも可能です。メイクでいくらでも変われるのですから、さまざまな方法で自分にあった方法を探し美人顔に近づいてみましょう。
そうすることで、他にもあるコンプレックスをカバーすることができるかもしれません。小顔美人を目指して、さっそく今日から実践してみてください。
