目次
ダイエットが続かない女性の特徴
短期間で大幅に体重を落とそうとする
ダイエットをする際に、短期間で大幅に体重を落とそうと考えがちです。どうして短期間で大幅に体重を落とそうとするのはよくないのでしょうか。急激にダイエットを行うと危険なことはよく耳にします。早く痩せる方が、達成した気持ちも大きくなるかと思いますが、栄養不足になる可能性があります。体調不良になっては元も子もありません。そのまま続けていると、拒食症や過食症の危険性だって出てきてしまいます。
また、皮膚がたるんできてしまうこともあります。これは脂肪の減り方に対して皮膚の戻る力が間に合わないことにより起こるのです。これでは見た目的によくないことは容易に分かります。そして、急激なダイエット後のリバウンドで、前よりも太ってしまうことも考えられるのです。
たんぱく質などを抜くなど無理な食事制限をする
偏った一品だけなどの食事制限をしてしまっていないでしょうか。無理な食事制限は栄養不足による体調不良を招きます。例えばたんぱく質を抜くとどうなるでしょうか。私たちの体の多くの部分がたんぱく質でできています。不足すると体の筋肉が減ってしまいます。そうすると、基礎代謝量が減ってしまい、太りやすい上に痩せにくい体となってしまいます。
また、肌のハリツヤのために必要なコラーゲンもたんぱく質からできているので、コラーゲンが不足してしまい、肌がボロボロになってしまいます。髪もケラチンというたんぱく質からできているので、細く、コシがなくなることが考えられます。さらに、神経伝達物質にも影響し、ぼーっとするなど頭の働きも悪くなります。
野菜を食べない
ダイエットの際に野菜を食べようというのはよく耳にします。野菜を食べないのはなぜ駄目なのでしょうか。野菜はビタミンの宝庫です。野菜不足は脂肪を燃やすビタミン不足になりがちです。また、炭水化物もエネルギーに変えてくれる役割があります。野菜が不足するとこれらの役割を果たすものも不足するので、ダイエットをしていても、痩せません。
夜食をとってしまう
ついつい夜食をとる生活はしていないでしょうか。夜食をとる食生活は習慣化しがちです。なぜ夜食をとらないほうがいいか考えたことはありますか。朝や昼に比べてエネルギーの消費が少なくなるので、夜食は食べない方がいいです。食べたものが体に脂肪として溜め込まれてしまいます。しかし、夜に食べると太るとわかっていても、どうしても夜食が食べたいときがありませんか。本当は食べない方がいいのですが、どうしても食べたいときは我慢しすぎるよりも、食べてしまった方がよいかと思います。ストレスになるとダイエット自体をやめてしまうかもしれないからです。
食べるのであれば、あとは寝るだけなので、低カロリーな食品にしたり、消化のいいもので胃に負担をかけない方がいいです。また、食物繊維の豊富なものを選ぶと、脂肪を体外に排出してくれやすいです。その際は満腹になりますし、胃に負担をかけないようにということからたくさん噛んで食べましょう。もしも、毎日夜食が食べたくなるようでしたら、夕方頃に少し間食を食べてみるのはいかがでしょうか。
運動をしない
ダイエットといえば、運動もしっかりすることを推奨されています。体を動かすのはもちろん健康にいい気はしますが、どうしても運動が苦手な人も中にはいらっしゃることでしょう。運動をしないとどうなるでしょうか。食事の制限だけで、ダイエットすることになるので、栄養不足になりがちです。また、筋肉がなくなるので、病的な感じになってしまいます。せっかくダイエットするなら、健康的に綺麗になりたいですよね。やはり、運動も取り入れる方が、バランスのとれた筋肉がついて、綺麗になります。
ダイエットグッズを試す以外何もしない
ダイエットグッズはものすごくたくさん種類を見かけます。正直どれがいいか迷ってしまうくらいです。ダイエットグッズの多くは、特定の部分を引き締める効果を持つものになります。部分痩せはすると思いますが、全体的なダイエットにはなりにくいです。さらに、グッズを使用する以外はいつも通りの生活では効果が期待しにくいです。ダイエットは生活を変えることだからです。また、ダイエットグッズには自分に合わないものもありますので、効果が感じられないと、次々とダイエットグッズを試すコレクターのようになりかねません。
水の代わりにジュースなどを飲んでしまう
喉が渇いたからといってジュースを飲んだりしていませんか。また、水をたくさん飲むといいと聞いて、ジュースを水の代わりに飲んだりしていないでしょうか。ご存知の通り、ジュースには糖分がたっぷり入っていますので、せっかくダイエットをしようとしても、ジュースを飲むことで太ってしまいます。
水がそのまま飲めなければ、レモンやミントで少し味をつけてみてはいかがでしょうか。
▼さらに詳しい解説はこちら
レモンのデトックスウォーターは栄養たくさん。美人力をチャージしよう
体重を量らない
体重を毎日はかる週間はありますか。面倒かもしれませんが、ダイエット中は、なるべく毎日体重をはかった方がよいでしょう。それは、はかるだけダイエットというのがあるくらい、はかったり記録したりすると、自分自身ダイエットしているのだという意識が出てくるからです。体重をはかることによってカロリーを気にして、間食をしないようになりやすいのです。
ダイエットが続かない脳の思考
明日からダイエットしよう
ダイエットは明日からしようと思う人は多いのではないでしょうか。思い立ったときから始めないといつまでたってもダイエットに取りかかれません。また、明日からしようという人は、今食べたいからとか、今日は結構もう食べてしまったからダイエットにならないとか、キリが悪いからという理由をつけていませんか?
完璧でないといけないという気持ちや、ダイエットはものすごく辛いものだから先送りにしたいという気持ちが働いている可能性があります。ちょっとずつでもいいので、始めることが大切です。
今日は運動したからたくさん食べても平気
たくさん動いたからと、いつも以上に食べることはありませんか。いつも以上に食べると、もちろん、体重は減りません。それ以上に増える可能性もあります。せっかく運動したのであれば、いつもより体重も減るかもしれないと食べすぎない方が、考えただけでもいいですよね。
また、食前に行った運動が有酸素運動であれば、その後の食事が体内に脂肪として蓄えられることはなく、エネルギーとして補給されます。そのことからも、運動したら、たくさんは食べずに食べたものもエネルギーになるようにしたいです。
たくさん食べなきゃ元気がでない
たくさん食べないと元気が出ないと思ってはいませんか。食事はたくさんの量を食べることよりも、さまざまな栄養素をとることの方が大切です。たくさん食べると、それだけカロリーをとることになりますので、ダイエットにはなりません。たくさん食べなくても、大丈夫です。
カロリー少ないからたくさん食べても大丈夫
カロリーが少ないからとついついたくさん食べてしまうことはありませんか。カロリーが少ないものをたくさん食べるのはなぜ駄目なのでしょうか。カロリーが少ないからとたくさん食べれば、結局多くのカロリーをとることになりますし、栄養が偏って痩せにくくなったり、体調不良の原因にもなります。また、胃袋の大きさも大きくなってしまい、ダイエットを終了した時に、ドカ食いしてしまい、太ってしまうことも考えられるのです。
ダイエットを続ける方法
まずは自分が太っていることを自覚する
ダイエットを続けるためにはやはりまず現状をしっかり把握することが大切になります。あまり認めたくないことかもしれませんが、自分が太っていることを自覚することで、モチベーションの低下を防ぎ、痩せなきゃと思うようになります。また、現状の把握ができないと、理想の自分も描きにくくなります。始まりをしっかり確認することはとても重要です。
周囲に痩せることを伝えて見守ってもらう
周囲に自分がダイエットをするんだと宣言することはありますか。周囲に痩せることを伝えるのは、どのような効果があるのでしょうか。やはり、一人で始めて、コツコツと続けるのはとても難しいことです。よっぽど意志の強い人でないと挫折します。誰かに宣言することで、やらなくてはいけないという動機づけになりますし、見守ってもらうことで、続けることができやすくなります。ぜひ、ダイエットの応援者をつくりたいですね。
食べたものの記録をつける
昨日何を食べたか、全て思い出せますか。食べたものの記録をつけるのも効果的です。レコーディングダイエットというのもあるそうです。記録をつけることによって、自分がどのくらい痩せたのかや、今のダイエットの進み具合も確認ができます。
自分が食べたものの記録をすると、後から見直しができ、自分の食生活を見返すことができますし、記録することによって食べ過ぎを防ぐこともできます。いつの間にか食べてしまっていたということはないでしょうか。自分が食べ過ぎていることには案外気がつかないこともありますよね。また、カロリーの計算をすることもできるので、食べたものは記録していった方がいいです。
これらのことから、記録をつけることは、ダイエットを意識し続け、ダイエット状態が日常化することを助けてくれます。
体重を量る習慣をつけてグラフに記入する
ダイエットをする際には体重を量る習慣にして、それだけで終わりにするのではなく、さらにはかった体重をグラフに記入することも効果があります。先ほどの食べたものを記録することと同じように、モチベーションの低下を防ぎ、後から見直しもでき、自分が頑張っていることを見たり、さぼっていることを確認したりして、ダイエットを習慣化することができます。また、グラフ記入がしてあると、体重が増えた場合にもその原因がわかりやすいです。
運動を日常に取り入れる
運動を日常に取り入れることももちろん大切です。摂取カロリーだけを気にしていては体重は思うように減りません。消費することも必要です。上手に運動を取り入れることでカロリーを消費すると、理想の体重や体型に近づくのが早くなります。
しかし運動もものすごい負荷をかけて、一生懸命する必要はありません。今まで運動してこなかったのであれば、少しずつでも十分効果は出るはずです。あまり、無理すると続かない原因となりかねません。
理想の体の写真を壁に貼る
理想の体は思い描けますか。目指したい体型の人がいますか。理想の体の写真を壁に貼ることを聞いたことがありますか。よく、写真を壁に貼るといいと言われますが、理想の体の写真を壁に貼るということはなぜよいのでしょうか。これは、リアルなイメージを持つことで理想に近づけやすくなることが考えられます。また、こんな風になるまで頑張ろうとモチベーションもアップしますので、ダイエットを成功するまで続ける原動力となるのです。ぜひいつも見れるように、壁に写真を貼ってみましょう。
痩せる人の食生活
野菜を取っている
痩せる人は野菜を食べるイメージがありませんか。食事で一番最初に食べることにより、満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防ぐことができます。また、低カロリーでお腹がいっぱいになるので、糖質や脂質の取り過ぎも防ぎます。さらに、食物繊維やビタミンを取ることができるのでダイエットによる体調不良や、便秘、肌荒れも防ぐことができるのです。
ジュースではなく水やお茶を飲む
水やお茶を飲むと代謝が上がります。そのことによって、エネルギーの消費が増え、消費カロリーがアップします。また、水分を取ることにより、便秘も解消します。それから、胃が膨らむので食欲も抑えられますので、痩せやすくなるのです。水やお茶を飲むことだけで、こんなに効果があるのですね。
腹八分目に抑える
腹八分目に抑えることが、なぜよいのでしょうか。食べ過ぎると血液が胃の方に集中し、消化しようとするので血液の循環が悪くなります。そうすると太りやすくなるのです。
また、単純にお腹いっぱいまで食べるということは食べ過ぎになっていると思われます。カロリーの摂取が多くなると消費するのは結構大変なことです。このことから、腹八分目は痩せる人の習慣になります。
よく噛んで食べている
よく噛んで食べることがいいことだとは耳にします。それは、満腹中枢が刺激され、少ない量で満腹を感じることができるからです。食べ過ぎを防止するために、先ほどの腹八分目と同様によく噛んで食べることは大切なのですね。
また、よく噛んで食べるということは、セロトニンという物質が出るので、ストレスの緩和にもなります。ダイエット中は特に、いつもと違う生活がストレスになりやすいので、しっかり噛んでストレスもたまりにくくしたいものです。
寝る3〜4時間前は食べない
どうして寝る3〜4時間前は食べない方がいいのでしょうか。寝る前に食べるとカロリーが消費されることなく、貯蔵されるそうです。同じ量を食べたとしても、その後動き回っていれば、多少は消費されることを考えれば、寝る前3〜4時間は食べないというのは痩せる人の食生活といえます。
ただ、水分も飲まないのはよくありません。寝る前にお風呂に入ったり、場合によっては運動したりすることもあると思います。その際はしっかり水分補給して、血液の循環もよくなるように気をつけましょう。
炭酸水でおなかを膨らませる
水の中でも炭酸水を飲むとお腹がいっぱいになり、食べ過ぎを防ぐことができます。炭酸水を飲むだけで、食べ過ぎを防げるのであれば取り入れたいですよね。確かに、炭酸は早くお腹いっぱいになりやすいです。上手に取り入れていきましょう。
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ダイエットに炭酸水が効果的。美人が知っている健康な身体の作り方
偏ったダイエットはやめましょう
気力や集中力が低下してしまう
食事をとらなかったり、栄養が不足してしまうことにより、体のバランスも崩れてしまいます。血液の流れが悪くなったり、低血糖になり、集中力が低下します。また、必要なエネルギーが不足してしまい、なんだかだるいという状態になり、気力もなくなりかねません。
過食の原因にもなってしまう
偏ったダイエットは過食の原因にもなってしまいます。食べているのにと不思議に思いませんか。偏ったダイエットにより栄養素が不足すると、体が、足りないと思ってしまい、どんどん食べるように指示するのです。それにより、食べ過ぎてしまうことが出てきますので、ダイエットする際もバランスを考えないといけないです。
今日からできるダイエット方法
「毎日」「少しでも」食べる量を減らす
ダイエットは1日1日の積み重ねです。毎日毎日少しでも食べる量を減らすとどうなるでしょうか。1日あたりは小さなものでも1カ月2カ月と経つとすごい効果が期待できます。あと一口を我慢して、腹八分目に近づけたり、毎日の間食を少しでも少なくすれば、きっとそのうち間食はしないというところまでも出来るようになるはずです。
「毎日」「少しでも」体を動かす
毎日少しでも食べる量を減らせば、摂取カロリーはだんだんと少なくなっていきます。同じように毎日少しでも体を動かすことにより、少しずつ筋肉がついて、消費カロリーが大きくなっていき、理想の体型に近づいていくはずです。こちらも毎日の積み重ねが大切ですので、ちょっとだから効果がないなどと思わずに、続けていけるようにしたいです。
できない日を2日続けない
ダイエットをしていると、どうしても今日はしたくない、時間がなくてできなかったという日も出てくると思います。1日できなかったからもうだめだとは思わないでください。誰でも、どうしてもできない日はあると思います。完璧を求めると続かなくなってしまいます。
しかし、できない日を2日続けると、3日、4日と続けなくなる可能性があります。1日やらない日があったとしても、2日目はきちんとやるように頑張りましょう。
できた日は自分をほめてあげる
できた日に自分を褒めてあげることもすごくいいことです。できない日に責めることはいくらでもできますが、できた自分を褒めるのはなかなかしないのではないでしょうか。褒められると誰でもいい気分になり、続けるモチベーションにもなります。ぜひ、自分で自分のことを褒めてあげて、気分よくダイエットを続けていきましょう。
小さなことからダイエットを継続へ
ひとつひとつはそんなにハードルが高いことではない気がしませんか。少しづつ、小さなことの積み重ねで、ダイエットは続けることができるのです。今までは続かなかったとしても、今回、続けるコツが分かったと思います。
完璧でなくても、1日やらない日が出てしまっても、次の日からまた続けていけばいいのです。そう思えば、今度こそきっとダイエットが成功するはずです。