目次
ランニングにバックパックがおすすめ
体にフィットして揺れない
「ランニングを楽しみたいけど、走る時間がない」「荷物が気になって集中して走れない」という人はいませんか?荷物がしっかり収納できるバックパックは、背中に背負うことができるので、外出時の荷物があるときでも安心してランニングを楽しむことができます。
バックパックは、ベルトや形状などにより体にフィットしやすく、揺れにくいという特徴があります。フィットしていないリュックなどは、歩く・走るなどの動作によって、前後左右に揺れてしまうため、中身が大きく揺れ、重さを感じやすくなります。
そのため、ランニング中に荷物が気になってしまい、走りに集中しにくくなります。体にフィットするバックパックを選ぶことで、大切な荷物を守りながら、集中してランニングを行うことができます。
重さがそのままトレーニングの負荷に
ランニングに慣れていないうちは、何も持たずに、身軽な状態で走る方が走りやすいですが、だんだん慣れてくると、荷物の重さが程よい負荷となり、トレーニング効果を高めることができます。負荷がかかると、ランニングによる消費カロリーも増えます。
バックパックで、邪魔になりがちな荷物もトレーニングの材料にしてしまいましょう。
容量もありそのまま通勤できる
バックパックは、容量もさまざまで、収納したいものの量に合わせて選びたいですね。ランニングを通勤中に取り入れたい人も、十分な容量のものを選ぶことで、荷物をバックパックに全部収めて走ることができます。
忙しく、なかなか走る時間を確保できない人も、バックパックがあれば、通勤前や仕事帰りのランニングを安心して楽しむことができます。
水分や補給アイテムが邪魔にならない
通勤中に限らず、ちょっとした荷物が、ランニングの邪魔になってしまうことがあります。水分補給の飲み物や、エネルギーを補給するための食品などは、長時間ランニングを楽しむ人にとってなくてはならないものです。
そんなときに、バックパックに入れておくことで、邪魔にならず、補給したいときにすぐ補給することができるので便利です。飲み物を出さなくても、ストローで直接飲むことができる、ハイドレーションシステムに対応したバックパックも多くあります。
場所をとらず、飲みたいときにすぐに飲めるので、ランニング時にスムーズに水分をとりたい人におすすめです。
通勤をランニングにするコツ
まずは1駅~2駅分くらいから
仕事などで忙しく、なかなか走る時間を確保できない人に、通勤中を利用したランニングをおすすめします。電車を使った通勤をしている人は、いつも電車に乗っている区間をランニングに替えてみると取り入れやすくなります。
いきなりすべての区間を走るのではなく、まずは1駅分、次は2駅分…と徐々に増やしていくことで、無理なくランニングを楽しむことができます。車や自転車などで通勤している人は、駐車スペースの確保などの理由から、なかなか途中区間だけ走るということは難しいですね。
距離にもよりますが、いきなりすべてを走ろうと思うと負担がかかってしまうので、ランニングをするときだけは、公共機関を利用してみるなど、交通手段に工夫をすることで取り入れやすくなります。
出勤時が不安なら帰宅時という手も
ランニングにより汗をかいたり、メイクや髪型が崩れやすくなったりと、出勤前に走るのに抵抗がある人も多いでしょう。また、慣れていないうちは、走るペースもつかみにくく、出勤時間に間に合うか不安にもなりがちです。
出勤前のランニングに不安がある場合は、仕事から帰る時間を利用してランニングを行うとよいでしょう。汗やメイク崩れの心配もなく、時間の制限もないため、安心してランニングに集中することができます。
ただし、帰宅時間が遅い場合には、暗くなっているため、防犯・事故対策が必要です。犯罪被害の危険性が高い、外灯が少なく、人通りが少ない道は避けましょう。また、事故予防のため、黒っぽい服装は避け、車からも認識しやすい目立つカラーの服や、反射板がついたものを身に付けるなどの対策が必要です。
1キロ7分ペースを目標に
ランニングを行うときには、ただ走るよりもペースを意識すると走るリズムがつかみやすく、長い時間走りやすくなります。個人差はありますが、1キロを7分程度で走るペースが理想的です。
ペースの乱れはもちろんありますが、1キロ7分ペースをキープして走ると、フルマラソンで5時間程度という計算になります。あくまで目安なので、1キロ7分ペースを基準とし、実際に走って、自分に合ったペースをみつけてみるとよいでしょう。
?走る道を変えてマンネリ防止
通勤先がいつも同じだと、どうしても走る道も同じになってしまいがちです。見慣れた景色で走りやすさもありますが、継続していくと飽きてしまうこともあります。ランニングのモチベーションをあげるためには、たまには道を変えてみましょう。
いつもと違った発見があるなど、気分が変わって、ランニングをより楽しむことができます。ただし、通勤前など、時間に制限のあるときには、急に道を変更すると、時間が読めず、遅刻などの心配があるので注意が必要です。
仕事帰りなど、比較的時間に余裕があるときに、いつもと違うコースを楽しみたいですね。
使いやすいバックパックの選び方
体にフィットする肩ベルトやウエストベルト
バックパックには、容量や用途に合わせて、さまざまなものがあります。ランニング時には、ベルトがついていて、より体にフィットさせることができるものがおすすめです。肩ベルトは、肩にかけたショルダー部分が、肩からずり落ちるのを防ぐために欠かせません。
また、バックパックを背中をよりフィットさせるために、腰でしっかり固定するウエストベルトも重要です。背負うだけでは、体と荷物の間にどうしても空間ができてしまうので、よりフィットさせるためのベルトがあると機能性がぐっと上がります。
ポケットやファスナーが使いやすいもの
バックパックによって、ポケットやファスナーの形や位置はさまざまです。収納したいものや、それを使用するタイミングに合わせて、使いやすいタイプのものを選ぶと便利です。飲み物を入れて置ける部分が外側に付いており、さっと取り出せるようになっていると、ランニング中、スマートに水分を補給することができます。
使用したいシーンや持ち歩きたいものに合わせて選ぶとよいでしょう。
自分の荷物に見合った大きさを
バックパックは、コンパクトなものから、たっぷり収納できる大容量タイプまで、大きさを選ぶことができます。自分が荷物に合った大きさのものを選びましょう。荷物が少ない人であれば、しっかりフィットしてくれるコンパクトなベストタイプが便利です。
また、仕事で使用するパソコンを持ち歩く人は、かさばりやすく、重さもあるため、しっかりとした作りのものを選びましょう。パソコンポケットがついているなど、パソコン類を入れる部分が付いているものは、汗や衝撃から守ることができるので安心です。
荷物の量に合わせたサイズ選びで、より効率よくランニングを楽しみましょう。
汗や水分が乾きやすい素材
ランニング中は、汗をかいたり、水分補給に飲み物を飲んだりと、荷物に湿気が移りやすくなります。背負っているバックパックにも汗が染みこんだり、水分がついてしまったりするため、水分が乾きやすい素材のものを選ぶとよいでしょう。
できれば防水機能などがついていると、汗や水分が荷物の中に染み込んでしまう心配がありません。使用する目的に合わせて、素材もしっかり選びたいですね。
女性にもおすすめのバックパック
モンベル クロスランナーパック 7 Women’s
女性の体にフィットしやすいように設計された、軽量タイプのバックパックです。ウエストベルトがなくてもしっかりフィットするので、ウエストへ負担がかかりにくくなります。接触面積の大きい方のショルダー部分で、ランニング時の揺れを軽減します。
287グラムと軽量でありながら、収納ポケットなど、収納しやすい工夫で、ランニング中も安心して楽しむことができます。
モンベル クロスランナーパック 7 Women’s
THE NORTH FACE エレクトラ
グレーとブラックの、シンプルなカラー展開で、ランニング以外にも、カジュアルに使いこなせる小型デイパック。女性の体にフィットしやすい設計です。上部にアクセサリーポケットがあったり、サイドにファスナー付きの収納があったりと、ランニング中も快適に過ごせる工夫がいっぱいです。
デザイン性もあり、ランニングをおしゃれに楽しみたい人におすすめです。
THE NORTH FACE エレクトラ
THE NORTH FACE マーティンウィング10
ランニングに必要なアイテムがしっかり収まる収納力と、ランニングの邪魔になりにくいフィット感で人気のバックパック。荷物を入れるというよりも、身に付ける感覚で、ランニングアイテムをスマートに持ち運ぶことができます。
安定感があり、本格的な長距離のランニングを楽しみたい人におすすめしたい商品です。
THE NORTH FACE マーティンウィング10
アシックス ランニングバックパック4
荷物をしっかり収納し、ランニングの邪魔になりにくいシンプルなデザインです。背面に汗の侵入を抑えるシートが内臓されているので、大切な荷物へが濡れてしまうのを防ぎます。前面にある飲み物ポケットや、いつでもすぐ水分補給ができるハイドレーションシステム対応など、ランニング中の水分補給も安心です。
アシックス ランニングバックパック4
ナイキ シャイアン 3.0 ソリッド
シンプルなデザインで、男女問わずに使用できます。充分な量を収納でき、ランニングはもちろん、普段使いも楽しめるバックパックです。丈夫な素材で、毎日の使用にも安心です。
ジッパーつきの収納で、大切な荷物も安全に収納することができますね。背面のメッシュパネルで、汗をかきやすい背中も快適です。
ナイキ シャイアン 3.0 ソリッド
デサント ランニングバックパック(17SS)
体にフィットする構造で、女性も楽しめるピンク、グレー、ブラックのカラー展開です。格子状にナイロン繊維を縫い込んだポリエステルリップ素材で、軽量ながら強度に優れています。
ショルダー部分には、ポケットがついており、小物や栄養補給の食品などを入れておくことができるので、ランニング中も便利です。
デサント ランニングバックパック(17SS)
サロモン TRAIL 10
背中に沿った構造で、荷物の負荷を分散してくれるので、荷物があっても負担になることなくランニングを楽しめます。肩ベルトで、ショルダー部分のずり落ちを防ぎ、揺れを軽減します。
またウエストベルトで体によりフィットさせることができるので、荷物を気にすることなく、ランニングに集中することができます。
サロモン TRAIL 10
deuter Speed lite 10
コンパクト、軽量でありながら、収納力があり、さまざまなシーンでの使用が楽しめます。肩ベルトやウエストベルトで、体のフィット感を高めながら、通気性のよい3Dエアーメッシュで、背中の蒸れを防ぎます。
各所に小物収納に便利なポケットがついているので、ランニング中に必要なアイテムの収納に便利です。
deuter Speed lite 10
バックパックでランニングを楽しんで
健康志向の高まりや、デザイン性の高いランニングウェアの増加により、ランニングを楽しみたい女性が増えてきました。特別な道具が必要なく、いつでも気軽に始められるランニングは、健康のためにぜひ取り入れたい運動です。
実際には、仕事など、忙しい毎日で、なかなか思うようにランニングの時間を確保しにくいもの。限られた時間を有効に活用して、ランニングを楽しみましょう。毎日の移動時間でしかなかった通勤時間が、健康のためのランニングをする時間にできたら、毎日の通勤もより充実したものになるのではないでしょうか。
バックパックは、仕事に必要な荷物をコンパクトにまとめることができるので、通勤中のランニングを楽しみたい人にぜひおすすめです。荷物の量やデザイン、機能性など、自分に合ったものを選んで、快適なランニングを楽しみながら、より健康的な体を目指しましょう。