まつげ育毛剤の特徴や効果でわかるおすすめポイント。商品ごとの特徴も一挙公開

2018.06.29

まつげ育毛剤の特徴や効果でわかるおすすめポイント。商品ごとの特徴も一挙公開

NADECICA編集部
NADECICA編集部

INDEX

目次

    そもそもまつげ育毛剤はどのようなものか

    まつげ育毛剤と呼ばれているものがどんなものなのか、どうしてまつげが育毛できるのかなど根本的な仕組みや、まつげ育毛剤を使うことをおすすめしたい人についても触れていきます。

    まつげ育毛剤でまつげが育つ仕組み

    まつげ育毛剤を利用してどうやってまつげが育っていくのかというと、まつげには髪の毛と同じように毛周期と呼ばれる、まつげが成長し抜け落ちまた生え変わるといったサイクルがあります。このサイクルに関しては髪の毛や身体に生えてくる体毛に関しても周期の長さは異なっても同じようなサイクルで回っています。

    一般的にこの周期には個人差があり、早い人で1~2か月ほど、遅い人でも3か月くらいで、まつげが成長する成長期・まつげの成長が止まる退行期・まつげが抜ける休止期・新しいまつげが生え始める育毛期といった4つのサイクルを一巡します。

    「まつげ育毛剤」はこの毛周期を利用して、次に生えてくるまつげの毛母細胞(毛乳頭周辺の細胞組織で毛乳頭から栄養素や酸素を受けとり、細胞分裂することで毛をつくりだす細胞)に栄養を送り、生え変わったまつげが太くて丈夫な健康なまつげを作り出すことでまつげの長さや濃く太いまつげに育てるという仕組みになっています。

    また現状生えているまつげをしっかりとケアできるという面でも、まつげをいたわりながら健やかに成長させることができるというわけです。

    まつげ育毛剤の形状

    まつげ育毛剤の形状は点眼薬のような容器に入っているようなものが大半ですが、その見た目どおりに点眼して使うものではありません。専用のブラシを使いまつげに薬液を直接塗って使用します。点眼してしまうと副作用が出てしまったりする場合がありますので注意が必要です。

    中には点眼薬として、使用方法も点眼して使うタイプもありますので、形状だけにとらわれずにしっかりと使用方法を調べたり、説明文をよく読んでから使うようにすることをおすすめします。

    どんな人にまつげ育毛剤はおすすめなのか

    まつげ育毛剤を利用するにあたってどんな人におすすめできるものかというと、疾患でまつげが少ない人や、薬の副作用でまつげが抜けた人、年齢を重ねてまつげが減ってしまった人におすすめできます。

    元々まつげ育毛剤は睫毛貧毛症(しょうもうひんもうしょう)を治療するための薬ですので、そういった意味合いでもまつげ育毛剤は発毛に悩んでいるという人におすすめできます。

    逆に副作用が出てしまうことも考えられますので、妊娠中の方や妊活中であったりこれから妊娠を希望している場合には使用を控えることをおすすめします。特に妊娠中や妊娠した可能性がある場合には使用しないようにしましょう。動物実験ではありますが早産や流産、胎児死亡などといった症例があげられており、現在のところ人体での報告はないものの懸念材料にはなるため、そういった場合にはおすすめしません。

    まつげ育毛剤を使うメリット・デメリット

    ではまつげ育毛剤を使うにあたって考えられるメリットとデメリットをそれぞれ見ていきましょう。自身が使っていく上でどう捉えられるかで、まつげ育毛剤を使ってみるか考える材料にしていただければとおもいます。

    メリット1:自然にまつげを増やすことができるためすっぴんがキレイになる

    すっぴんでもキレイなまつげに成長していきますので、目元がとても印象的になりすっぴんやすっぴん風メイクでも十分なほど。そしてまつげを継続してケアしながら育毛することができますので、まつげエクステとは違い、より自然に徐々に長くなっていくので周りからの印象も毎日あっている人からでも「急に何かしたのでは?」といった疑問が出てこないのも魅力的です。

    効果には個人差もあるもので、長い目を見て継続しなければならない部分はあるものの、より自然な発毛で違和感がないので、自分の目元の印象をより目力のあるものにしたいけれど、できるだけ自然に自分のまつげでそれを叶えたいという人には打ってつけのアイテムです。

    メリット2:まつげ育毛剤は医薬品のため安心感が違う

    まつげ育毛剤は医薬品です。医薬品ということなので病院やクリニックなどで診察してもらった上で処方してもらう、または海外から個人輸入で管理のしっかりしているところから購入するなど購入方法も限られてくるため、より安心して使うことができるというところが魅力的です。

    目に近い部分ですのでもしもまつげ育毛剤を使ったときに何か違和感があっても処方してくれた病院ですぐに診察や治療もできますし、どんなものを使っているのか医師が把握しているという点でも心強いです。

    個人輸入の場合でも初めはどんなものが自分に合うのか医師による診察の上で購入し、合うようならば個人輸入で少しやすく購入し継続して使うのが無難です。はじめから安く済ませようとすると、合わないなどといったことが出てきてしまうとかえって高くついてしまう場合もありますので初めは病院やクリニックに行くのがおすすめです。

    メリット3:肌の弱い人でも使える

    まつげ育毛剤の多くの製品は天然由来成分を使用しているため、目の周りにつけるのも安心できますし、肌を痛めてしまうような刺激の強い成分などは入っていないので肌が弱い人でも、安心して使えます。また、まつげエクステや、つけまつげ接着剤のように、まつげに長い間負荷をかけたり、肌への影響を与えたりしませんのでそういった点でも魅力があります。

    まつげエクステやつけまつげなどでまぶたに違和感があるなど感じる場合には、まつげ育毛剤の使用を検討してみるのもよいでしょう。

    デメリット1:ドラッグストアなどで手軽に購入できない

    まつげ育毛剤は医薬品であるため、購入するためには医師の診断が必要となるため手軽に使うということが難しいです。そのため近くにあるドラッグストアやバラエティショップなどで取り扱える商品ではないため試してみたり、なくなったからといって簡単に補充できるものでもありません。

    購入するためには病院やクリニックにいって処方してもらう手間とお金がかかります。それ以外の方法としては海外から個人で輸入することも可能ですが、しっかりと調べたり安全が確実なものでないと、偽者をつかまされたり、効果がなく、むしろ何らかの影響が肌やまつげに出てしまう可能性もあります。

    デメリット2:プチプラアイテムやコスパのいいものといった選び方ができない

    まつげ育毛剤は医薬品のため値段に大きな差がないところがデメリットとしてあげられます。処方される場合には後発薬かによっては多少変わってくる場合はあるのですが、病院やクリニックで処方されたまつげ育毛剤(医薬品)には値引きはありません。

    化粧品や美容液であれば、使う部位にあわせたり、使い大量が大量であるならば、効果も期待できて値段もお手ごろなプチプラアイテムや値段の割りに使えるコストパフォーマンスのよいものなど自分に合った選び方ができますが、そうもいかないのが欠点といえるでしょう。

     

    まつげ育毛剤とまつげ美容液の違い

    まつげ育毛剤とまつげ美容液どちらもまつげに関するもので、同じものだと勘違いしているという人も多く、似ていながらも効果や目的など違う点が多くあります。違いを知った上で、自分がより利用しやすいものはどちらか見極め、効果を確かめてみるのもよいでしょう。

    医薬品か化粧品かという違い

    まつげ育毛剤とまつげ美容液には決定的に違う点があります。それはまつげ育毛剤は医薬品であって、まつげ美容液は化粧品であるということです。こういったところからもわかるように、簡単に言うとドラッグストアやバラエティショップで取扱のある商品はすべてまつげ美容液になるということです。

    使い勝手の良さ手軽に手にすることができるためまつげ美容液は人気がありますが、効果に関しては配合成分もやわらかく、まつげ育毛剤のような育毛効果までは得ることが難しいです。専門的な知識を持っている医師の処方によって初めて購入できるものですのでその分配合成分も多く効果も見込むことができます。

    深く追求すると難しいですが、風邪薬や痛み止めなどと考え方は同じです。ドラッグストアで取り扱うものと医薬品として病院が処方するもの手軽さなどの違いを見ても似ている点は多いかと思います。

    まつげ美容液はまつげを「濃く長くする」ためのもの

    まつげ美容液の目的は「まつげを美しく保ち、濃く長くする」というところにあります。まつげ美容液に使われている成分はまつげにハリやコシを与える効果のある物が多く、ヒアルロン酸が代表的なものです。またコラーゲンといった成分は保湿にも効果の高いとして含まれています。

    そのため発毛よりも元々自分に生えている痛んでしまったまつげのケアや乾燥などで抜け落ちてしまうことを防ぐための保湿に力を入れている商品が多いのです。また、天然由来の成分しか入っていないからまつげ育毛剤のように副作用を心配する必要がないというのは大きな間違えです。

    使い方を間違えれば目にも異常は出てしまいますので間違った使い方はしないように使用方法をよく読んで使いましょう。また使用していて、目にかゆみや不快感、アレルギーのような反応がある場合にはすぐに使用をやめて様子を見ましょう。必要であれば医師の診察を受けるのも忘れずに。

    簡単に今のまつげのケアをしてみたいある程度まつげの長さもあるし、量もあるのでという人にはむしろまつげ美容液のほうがおすすめできるのかもしれません。パッケージのかわいさ・おしゃれさやプチプラアイテムがあるなどまつげ美容液ならでわのメリットも多くあります。

    まつげ育毛剤はまつげの「発毛を促進し量を増やす」ためのもの

    まつげ育毛剤の目的は「まつげを育てて、まつげの量を増やす」というものです。元々まつげ育毛剤は緑内障の治療用として使われていた点眼薬にまつげの発毛効果があるということがわかった医薬成分を利用しています。ですので医学会でも発毛すると認められたものが配合されています。

    まつげ美容液のような美容液成分は入っていないため、ケアを重視して使うことは難しいですが、まつげの発毛ということで考えるのならやはりまつげ育毛剤がおすすめです。ただ、まつげ美容液のようなかわいらしいパッケージとは程遠く、見るからに医療現場にあるものだとわかるような点眼薬のような形です。

    まつげ育毛剤に含まれている成分

    ではまつげ育毛剤に主に使われている注目したい成分について、発毛するためにどんな成分が含まれているのか詳しく見ていきます。

    医学的に認められた育毛成分の「ビマトプロスト」

    まつげ育毛剤といわれているものに入っているのがビマトプロストです。この成分が医薬品成分ですので、扱いが医薬品となるわけです。このビマトプロストはまつげ貧毛症と呼ばれるまつげが貧弱でまつげが不十分な状態などの治療にも使用されている成分です。厚生労働省がまつげ貧毛症(睫毛貧毛症)の治療薬として、効能・効果および安全を承認した国内初・唯一の医薬品成分でもあります。

    もともと緑内障の薬として、眼圧を下げるために使われていたビマトプロストはある患者さんの使っていてまつげが伸びてきたというある意味副作用についてその後研究されて、2008年に日本では美容目的としてこの成分を利用することが認められることになり、目元の印象を高めたい美を追求する女性に人気が出てるきっかけとなりました。

    眼圧を下げる「マレイン酸チモロール」

    まつげ育毛剤に含まれている成分でほかに注目したいのが、マレイン酸チモロールです。このマレイン酸チモロールはまつげの育毛効果だけでなく、なんと二重まぶたになる可能性もあるとされている成分です。こちらもビマトプロストと同様に緑内障の薬の成分で眼圧を下げる効果があるためまぶたが軽くなり、まぶたが二重になるというものです。

    こちらに関してはまつげ育毛剤の中でも含まれていないものもありますので、気になるようであれば注目して抑えておくとよいでしょう。

    まつげ育毛剤の購入方法

    まつ毛育毛剤を購入するためにはどういった方法があるのかより詳しく見ていきましょう。ドラックストアなどで簡単に購入できない分、どんな購入方法があるのか知ることで、長く継続してお使いいただけます。

    一般的には病院での処方によって購入できる

    先の内容でも何度か触れてきましたが、まつげ美容液と違ってまつげ育毛剤は「医薬品」です。医療用成分が含まれているため、日本でまつげ育毛剤を購入するためには「処方箋」が必要な医薬品という取扱いになります。

    そのため、一番オーソドックスな購入方法としては眼科の病院やクリニックに出向いて、医師による診察を受けて、まつげ育毛剤を利用したいことを伝え、医師に処方箋を書いてもらって、処方箋取り扱いの薬局でまつ毛育毛剤を出してもらうという方法です。

    一度専門的な知識のある医師に診断してもらえるので安心感が高いですが、まつげ美容液のような手軽さがなかったり、かかる費用はその分高くなります。

    海外から個人輸入する

    他の方法としては個人で海外から輸入するという方法があります。日本国内で販売される場合にのみ処方箋が必要なので、海外から個人で輸入して使う場合には同じ商品でも処方箋がいりません。また、医薬品としての扱いではなくなるため、日本国内で購入する場合よりもかなりお手頃に購入することができます。

    例えば、ルミガンというまつ毛育毛剤だと、日本国内で医師の診察を通して購入すると1個3㎖のルミガンで7,000~8,000円に診察料がかかります。これが海外からの個人輸入ですと大体2,000~3,000円ほどになるのです。そのため、ネットでの購入などの経験が豊富だったり海外の商品購入をしたことがあったりするのであれば長く継続して使う場合には利用したい方法です。

    しかしながら、中にはグラッシュビスタというまつげ育毛剤のように日本国内でしか取り扱いのない商品もありますので利用したいと思っている商品について利用する前に下調べをしておくとよいでしょう。

    個人輸入代行会社から購入する

    海外からの個人輸入はしたいと思っても、個人で海外から輸入したことのない人や、偽者を買わされてしまう可能性を少しでも低くしたいなら信用のできる個人輸入代行会社というものがあります。安全に海外医薬品を通販することができるネットサイトがいくつかあります。

    海外医薬品を数多く取り扱う大手の通販サイトにはオオサカ堂、あんしん通販薬局といったサイトがあります。どちらも安心できる医薬品取り扱いライセンスという資格を持った正規の業者からのみ輸入をしているため、専門機関による成分の鑑定を実施して100%正規品と保障されたもののみ取り扱っています。

    ですのでまつげ育毛剤を少しでも安く購入したかったり、正規品を確実に手に入れたいという人におすすめです。特にオオサカ堂は他のサイトとは違い海外医薬品や海外コスメを専門通販サイトで取り扱って20年以上になる老舗サイトです。ですのでそういった面を強みとして、最安値での販売をしていますし、他のサイトより価格が高い場合には値段交渉もできるというサイトです。

    また1個の商品購入であっても送料が無料というのがとても魅力的です。変わってあんしん通販薬局まとめ買いの場合に大幅な割引を行ってくれる海外医薬品通販サイトです。7,000円以下の購入では送料がかかってしまいますので、まとめ買いの際に利用したいサイトです。

    海外からの個人輸入の際に気をつけること

    海外からの個人輸入や代行業者を通しての通販サイトでの購入に関して利用する場合に気を付けたいところがあります。まずは海外販売サイトの安全を確認することです。販売実績や口コミ、本当に正規品を取り扱っているのかなど調べられるものは十分に調べたうえで安全だと確信が持ててから利用しましょう。

    中には偽者を販売している可能性も大いに考えられるため、もし偽物を使って何も害がなければまだよいですが、目が見えなくなった、肌がボロボロになったなど何かトラブルが起こっても解決することは容易ではありません

    次に個人情報の取り扱いについてです。購入方法が、クレジットカードとなると、その個人情報からクレジットカードが悪用されてしまうこともないとは言い切れません。日本国内の利用でも同じことが言えるのですが、特に海外との取引でクレジットカードを利用する際にはこういった個人情報の取り扱いについて十分に気を付けましょう。

    一番有名なまつげ育毛剤「ルミガン」

    まつげ育毛剤の中でも特に有名で知名度の高いものではルミガンという医薬品があります。ここではそのルミガンについて詳しく見ていきましょう。

    ルミガンとは

    ルミガンは今現在ではまつげ育毛剤として有名ですが、元々は緑内障、高眼圧症のための薬です。この症状を抱えた患者が使用していたところ副作用としてまつ毛が異常に伸びてしまったという報告があったのでその効果を改めて研究することでまつげ育毛剤として発毛が認められた医薬品として世界中で扱われるようになりました。アメリカではFDAという日本の厚生労働省と同じ機関でまつげ貧毛症治療薬として「製造販売承認」を受けています。

    気になる効果について

    ルミガンの効果は先ほど触れた緑内障、高眼圧症の改善の効果とまつげが伸びる効果が立証されている医薬品です。まつげの育毛についてですが、自分のまつげが全体的にボリュームアップし長さも出てくるというもので、さまざまな病気の副作用によりまつげが抜け落ちてしまっていたり、加齢からまつげが弱くなってしまった人にも効果が期待できます。

    ルミガンのクチコミ

    ルミガンは医薬品ながらなんとコスメ口コミサイト@コスメにしっかりとクチコミ情報が出ています。言い換えればそれだけ認知度も高いということです。

    • 疑心暗鬼ながら使ってみましたが、本当に伸びました
    • まつげエクステと間違わられるほど全体的にまつげが伸びた
    • 使い方をしっかり守ればしたまつげもしっかり効果が出た
    • 親戚に緑内障でルミガンを点眼薬として使用している人がいるが、本当にまつげが長くなった

    こういった口コミが多く中には副作用でもある色素沈着が気になるが、1~2週間使用をお休みしたりアイクリームを併用することで予防ができますので使用の際には試してみてもよいでしょう。

    主なまつげ育毛剤の特徴

    ルミガン以外にもまつげ育毛剤はありますので主に販売されているまつ毛育毛剤の特徴も見ていきましょう。

    ビマトアイドロップ

    ビマトアイドロップルミガンのジェネリック医薬品でいわゆる後発医薬品です。ルミガンよりも比較的価格が低いので利用している人も多く、ルミガンと同じ成分などで構成されていて、まつげ育毛として注目される前もルミガンの後発医薬品として使用されていました。

    発毛有効成分であるビマトプロストで毛胞細胞をを刺激して、メラニン生成を活性化する作用を活用することで、通常より短い期間で濃く、長く伸びたまつげへと育毛していきます。

    ケアプロスト

    ケアプロストもビマトアイドロップスと同様にルミガンのジェネリック医薬品です。日本ではルミガン・グラッシュビスタ・ケアプロストとも呼ばれている商品で、基本的な効果はルミガンもビマトアイドロップもケアポロストも同じですが使用する人によって個人差があり効果についての実感もそれぞれで違うようです。成分についてはルミガン同様にビマトプロスト0.03%を成分として配合しています。

    ケアプロストプラス

    先ほどご紹介したケアプロストにマレイン酸チモロール成分をプラスした商品であるケアプロストプラスは通常のケアプロストに加えて二重になる効果が出やすいといわれています。ビマトプロストという成分には眼圧を下げる作用があり、プラスされているマレイン酸チモロールという成分にも同じ眼圧を下げる作用があるためその相乗効果によってより眼圧を下げる効果が強化され二重になる効果が高まるというものです。

    グラッシュビスタ

    グラッシュビスタ日本で唯一まつげ貧毛症治療薬としてて厚生労働省に承認され製造と販売をしている商品で世界23か国で承認されています。また日本だけではなくアメリカの日本の厚生労働省にあたるFDAという機関からも認証を受けており、グラッシュビスタの主要成分でもあるビマトプロストの作用によって、まつげの長さ、濃さ、太さが改善できるという臨床試験でその効果が認められています。

    ただ、グラッシュビスタは同じ医薬品として購入した場合にもルミガンよりも高額になってしまう傾向があります。内容量に関してはグラッシュビスタのほうがやや多いのですが、それでも0.5mlのグラッシュビスタと0.3mlのルミガンといった差しかありません。

    グラッシュビスタが人気がある理由はルミガンは先で触れたようにまつげ貧毛症治療薬として「製造販売承認」を受けておらず、グラッシュビスタはその承認を受けているというところです。そのため、副作用の心配などがあるのであればグラッシュビスタのほうがいいのではという人に人気があるようです。

     

    うまく使わないともったいない。使用方法のポイント

    まつげをうまく育毛するためにも上手な使い方ができないとまつげ育毛剤は宝の持ち腐れになってしまいます。使用する上で押さえておきたいポイントを5つあげましたのでまつげ育毛剤の使用時やまつげをケアするときにぜひお役立てください。

    説明書をよく読んだり、医師の説明をよく聞く

    何かを初めて使うときには必ず説明書を読みましょう。また今回の場合ですと、医薬品のため医師に処方してもらう場合には使用上の注意点などについて、医師又は看護師など専門知識のある人の説明をしっかりと聞くことが重要です。

    使用する際に守るべきものを守らないと副作用につながってしまうこともあるため、あいまいな知識で使い始めるというのはとても危険です。しかも体の中でも目の付近ですのでとてもデリケートなところです。自分で前もってできることは必ずしておきましょう。

    少量ずつ重ねてつける

    なんでもかんでもたっぷりと塗ればそれだけ効果が出るというものでもありません。まつ毛育毛剤をうまく扱うコツとして、まつげ1本1本に塗りますので、慣れるまではうまく塗るのに結構コツがいります。

    専用のブラシか100均で売っているネイル用の細い筆が使いやすいです。筆やブラシに薬液を少しとり、まつげに乗せるというのを繰り返すと上手く塗ることができますし、また薬液のムダがなくなります

    ムダがなくなることで、長く継続して使えますし、コスト的な負担も抑えることができますので、うまくぬれるようになったら、そういったところも考えて継続していくとよいでしょう。

    根元と生え際を中心としながらムラなく

    まつげ育毛剤をうまく使うためにはできるだけ発毛成分がしっかりと入り込むことが重要です。ですので発毛を促進するため、できるだけまつげの根元、生え際に薬液が届くように塗るようにしましょう。ただし目に入らないように特に注意して行いましょう。

    目に入ってしまうと、副作用につながってしまったり、元々の効果である眼圧の低下によって、まぶたが垂れ下がってしまうなどの症状が場合によっては現れてしまいます。

    また根本だけでなくしっかりとまつげ全体にムラがでないように塗るということを忘れずにまつげ育毛剤を使いましょう。

    使用回数を守って使う

    まつげ育毛剤によっては一日に朝だけ、または朝と夜2回などといったように商品ごとに1日の使用回数も異なります使用回数を守ることでまつ毛育毛剤にある発毛効果を最大限引き出すことができるものです。

    もちろん早く効果を得たい、実感したいと焦って塗る量を増やしたり、回数を増やしても効果が早く出るわけではありませんので、1日の使用回数を守って使いましょう。

    何事も使用量や回数、使い方は説明書の通りのほうがうまくいくものです。しっかり研究や実験を重ねたくさんのデータから、導き出されている使用回数ですので守ったほうが効果を得られます。

    基本的にまつげはこすらない

    まつげ育毛剤を使用するときだけではなくまつげを健やかに保つためには基本的にまつげは強くこすったりしないように心がけましょう。

    まつげはとてもデリケートですので普段のメイクやクレンジングの時でも気をつけたいところで、特にクレンジングではウォータープルーフのマスカラなどを使うと落ちにくかったりしますが、力を入れずにするっと落とせるまつげ専用のリムーバーを使ったり、アイメイクのみリムーバーを変えて使用するなどして、まつげをゴシゴシと力を入れて落とすことで受ける外的刺激にさらさないように注意しましょう。

    まつげ育毛剤に副作用はあるのか

    まつげ育毛剤には副作用があるのでしょうか?まつげ育毛剤をこれから使う上では知っておきたいところです。もし副作用があるのならどういった症状があるのかなど副作用について詳しく見ていきましょう。

    まつげ育毛剤による副作用の症状

    副作用というのはどの薬もそうですが、使用した人全員に対して同じ症状が出るというものではありません。まつげ育毛剤の副作用としてあげられているのが主に色素沈着が多く、目の周りが茶色くくすんでしまうというものです。特に肌が白い人や肌の弱い人は皮膚についてしまった場合にどうしても元々が白いために反応が顕著に見られ、薄くても色素沈着しやすいので使用する際には注意しましょう。

    他にも血圧の低下や目に入ってしまうと充血や目のかゆみが出るといった場合もあります。元々医薬品ですので医師に前もって問診された際に、もしかしたら副作用の関係もあって使用をお勧めされないという場合もあります。特に元々が低血圧気味であると処方してくれない場合もありますので、医師の診断の通りにしたほうが無難です。

    ちなみにこれらの副作用に関しては、いったん使用を控えて1~2週間ほどおくと色素沈着が落ち着きますし、使用する際に肌につかないように、前もってまぶたなど色素沈着を起こしてしまわぬようにアイクリームや手軽なもので言うとワセリンを塗ってからまつげ育毛剤を付けると少しカバーできます。

    まつげ美容液にも副作用はあるので安心はしないで

    同じようにまつげ美容液がありますが、サイトなどには副作用がないからまつげ美容液の方が安心だという情報もありますが、全く何も出ないものはないです。元々体に必要あるものではないですので、身体が反応しやすい人の場合、それが副作用として何らかの症状が出る場合があります。

    まつげ美容液はあくまで化粧品ですので個人個人で相性があります。メイクアイテムでも同じことが言えます。ファンデーションが肌に合わないので肌があれてしまった、良くある話ですが、肌トラブルですが、肌に何かしらの症状が出ています。ですのでまつ毛美容液も絶対的な安心があるからと安易に考えずに、使い方を守って、もし合わないようであれば使用を中断するなどしっかりと考えながら使用しましょう。

    まつげ育毛剤を使用しないほうがいい人

    まつげ育毛剤を使用するにあたってもしも次にあげる事柄に当てはまってくる場合にはできるだけ使用を避けましょう。また医師による診断によって処方される場合にはしっかりと次の状態なのですが使用はできますか?といった質問をしておきましょう。

    使用を控えた方がいい場合には、現在妊娠中または、妊娠した可能性のある人、授乳中の人、アレルギー体質、喘息のある人、重度の低血圧の人があげられます。妊娠などに関しては動物実験ではありますが、死産や早産になったケースがあるため使用をおすすめしません。また副作用として血圧の低下もあるので重度の低血圧の場合には医師による処方は要注意となっているためもしわかっているのであれば使用を控えましょう。

    もしも副作用が出てしまったら

    もしも副作用が何かしらの形で出てしまった場合にはまずすぐにまつげ育毛剤の使用を中断してください。症状がひどかったり、何か不安に感じる点があるようであれば必ず素人判断はせずに、医師による診察を受けるようにしましょう。何事も早い方が治りも早くなりますし重症化はしにくくなります。

    特に低血圧の人に関しては要注意です。めまいなどを起こしてそのまま倒れてしまうなどといったことも考えられますので、なんだかいつもと体の状態が違うなと感じたり、ふらついたりするのであればすぐに安静にして病院に行くようにしてください。また、低血圧になってしまうと動けなくなってしまうこともありますので、こういった症状の前触れがあった場合には、家族などに連絡をしておいたり、なるべく誰かに付き添ってもらうほうが好ましいです。

    まつげ育毛剤で自信のある目元を手に入れよう

    まつげ育毛剤はうまく使うことができれば医学的にしっかりと立証された発毛できる成分の入った医薬品ですので自分のまつげがしっかりと育っていくということを実感できるものでもあります。今まであまり自分のまつげに自信がなかったり、目元がなんだか寂しいなと感じたりしているのであれば、手軽に購入するのは少し大変かもしれませんが、まつげ育毛剤を試してみるというのも一つです。

    また同時に、まずはまつ毛美容液を使ってみようというのもよいでしょう。まつ毛美容液を使ってもしもまつげの状態に満足がいかなければまつげ育毛剤を使ってみるということもできます。素敵な目元を手に入れてすっぴん美人を目指しましょう。

     

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