足のしみの原因とは。改善方法や日常の対処法で素足美人を目指す

2017.09.28

足のしみの原因とは。改善方法や日常の対処法で素足美人を目指す

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

気がづくと、足にシミができていたことはありませんか。足は美白対策を怠りがちな部分でシミが改善されにくく、一つあるだけでも目立ってしまいます。きれいな足を取り戻すためにも、原因を知り、シミを改善する対策を取りましょう。

INDEX

目次

    足にできるシミの原因

    皮膚を掻くことが多い

    肌の乾燥や虫刺され、アトピー性皮膚炎などによるアレルギー症状で、足を掻くことでシミができます。掻きむしって炎症を起こした肌を守るため、多くのメラニン色素ができてしまいます。

    さらに、同じところを掻くことで通常ならターンオーバーで排出されるのですが、追い付かなくなり色素沈着を起こしてしまいます。

    カミソリでムダ毛処理を行っている

    カミソリで肌に刺激を与え続けることで、点々としたシミができます。カミソリは肌にとって刺激が強く、頻繁に使用することで毛穴に刺激を与え過剰なメラニン色素生成し、ターンオーバーが乱れ、毛穴に茶褐色やグレーがかったシミができてしまうのです。

    ナイロンタオルで身体を洗う習慣がある

    ナイロンタオルを使用しすると、肌に炎症を与えシミができてしまいます。ナイロンタオルは肌よりも硬い素材でできていて肌に刺激を与えやすいのです。刺激を与えるとメラニン色素が過剰に生成され、ターンオーバーが乱れ色素沈着を起こしてしまいます。

    足に美白ケアをあまりしない

    顔や腕などは露出しやすい部分なので美白ケアに力を入れますが、足は見落としがちです。美白ケアをしていないと、日焼けによってできたメラニン色素が過剰に生成されシミとなります。できてしまったシミも、メラニンの排出がスムーズに行われずシミが定着してしまいます。

    ちょとした時でも紫外線を浴びている意識

    ハーフパンツやミニスカートを愛用

    足の露出をするときは足に紫外線を浴びている状態なので、シミができる原因となります。紫外線を浴び続け、大量のメラニン色素を生成し蓄積したことで、老人性色素班というシミができやすくなってしまうのです。

    老人性色素班は加齢とともにできますが、肌が明るい方や足の露出が高く、外にいる機会が多い方は若くても症状が現れてしまうで注意が必要です。

    海水浴でなくても足までUVクリームを塗る

    紫外線は1年中降り注いでいるので、UVクリームで紫外線対策をとりましょう。老人性色素班はできてしまってからだと改善することが難しいので、シミができる前にしっかりとケアをすることが大切です。

    顔と同様に足も汗を掻くので2,3時間ごとにUVクリームを塗り直しておくと、さらに肌から紫外線を守ってくれます。

    足にできたシミの改善方法

    顔に使用する美白ケア

    ボディケアの美白タイプもありますが、顔に使用する美白ケアでも足のシミを目立たなくさせるはたらきがあります。足に全部塗布すると広範囲になってしまうので、できてしまったシミの部分だけでも美白の効果が得られるので、部分的に使用しても構いません。

    美白ケアをすることにより、ターンオーバーを促進しメラニン色素の排出をしてくれます。顔と同様に朝晩のケアをするとより美白効果を得ますが、化粧品によっては塗布後に紫外線を浴びると、刺激となりシミができ逆効果となってしまうので、紫外線対策も必要です。

    ビタミンCやハイドロキノンの成分が有効

    ビタミンCとハイドロキノンは、ほかの美白成分に比べ優れた能力を持っているのでおすすめです。両方ともできてしまったシミに効果的でメラニンの還元をしてくれます。その他に、シミや色素沈着の原因である黒色メラニンを作り出す酵素チロシナーゼの抑制をするはたらきがあります。

    ビタミンCは不安定な成分ですので安定したビタミンC誘導体が配合されたものが良いです。ハイドロキノンは「肌の漂白剤」と呼ばれ医療機関でも使用されていることが多く、効果に期待ができます。

    血行促進を促す

    血行不良だと必要な酸素と栄養を肌に届けたり、二酸化炭素や老廃物を肌から受け取るはたらきが低下してしまいます。その影響で、ターンオーバーの機能も低下してしまいます。体を温めたり、マッサージや適度な運動などを行い血行促進をすることで、ターンオーバーを促進しメラニン色素の排出を促します。

    濃くなったシミは医療機関へ

    化粧品でも効果がないほどの濃いシミは、医療機関で治療を行うとよいでしょう。シミ取り用のレザーを使用し、シミを取っていきます。レザーの熱によりメラニンが分解されかさぶたになり剥がれ落ちるので、シミの度合いによりますが、一回受診しただけで改善される場合があります。

    その他に塗り薬や飲み薬を使用して改善させる方法があります。

    日常でできる対処法

    炎症を悪化させない

    炎症による色素沈着を起こさないためにも、悪化をさせない必要があります。虫刺されやアトピー性皮膚炎などで掻いてしまうと炎症してしまい、その部分に熱がこもり余計にかゆくなってしまうので、保冷剤や冷やしたタオルなどをかゆみのある部分に置きかゆみを沈めます。

    カミソリやナイロンタオルなどの肌に刺激のあるものを使用することで炎症を起こしてしまいます。さらに使用を続けることで悪化してしまうので、使用を避けるか使用する回数を減らすことで炎症を押さえられます。

    ニキビなどは自然に治癒するまで待つ

    ニキビはデリケートなので、手や髪などの物質に触れないようにし自然に治るまで待ちます。ニキビは悪化させてしまうと炎症してしまい、毛穴の周辺にある毛細血管が破裂し色素沈着が起こりシミの原因となります。

    炎症させないように気になるからといって何度も触れたり、早く治したいからとつぶしてしまうことがないようします。

    皮膚が乾燥する場合は保湿をする

    皮膚が乾燥してしまうとシミができやすくなるので、保湿をすることが大切です。乾燥すると肌がかゆくなり掻きむることで炎症し色素沈着を起こしたり、ターンオーバーが乱れメラニンの排出が滞ってしまうのでうるおいをしっかり与えることで、かゆみを抑えメラニンの排出を促し、シミを目立たなくさせます。

    また、うるおった肌だと美白成分を肌の奥へスムーズに届けてくれるので、成分の効果を発揮しやすくなります。

    紫外線を避ける

    紫外線はシミを作りだす主な原因の一つなので、直接紫外線に当たらないように対策をとります。日差しが強い日はなるべく日陰を選ぶことで、日向にいるときよりも紫外線の影響を避けることができます。

    日傘をさしたり、UVカット効果のあるサングラスをかけることでも紫外線を避けられます。紫外線が角膜に入ると脳からメラニン色素を作りなさいという指令が発せられ、シミができてしまうからです。

    できれば長袖や長ズボンで対処する

    大気中に散乱している紫外線は日傘、日陰で抑えることができないので、長袖や長ズボンを着用し対策を取ります。特に、衣服の色が白などの明るい色よりも、紫外線を吸収して肌に紫外線を届きにくくする、黒などの濃い色を選ぶことをおすすめします。

    ただし暗い色は熱がこもりやすくなり熱中症の原因となってしまうことがあるので、通気性のよいものを選ぶと良いです。

    肌を露出する場合は日焼け止めを塗る

    露出した肌は紫外線の影響を直接受けるので、日焼け止めをしっかりと塗ります。洋服に覆われている部分は衣類を通して紫外線を浴びるので紫外線の影響が低くなりますが、肌に紫外線が直接届くとメラニン色素を作るチロシナーゼが活性化し、シミができやすくなります。

    必ず日焼け止めを塗り、紫外線から肌を守ることが大切です。

    季節を問わずUVケアはしっかりと

    紫外線は一年中降り注いでいるので、UVケアは毎日欠かさずに行います。日差しが強いと紫外線が強く降り注いでいるのでUVケアをしっかりしますが、冬などは夏よりも紫外線の影響を受けにくいので、怠りがちになります。

    しかし、紫外線は少量でも積み重なることによりシミができてしまいます。特に雪が降って積もると、紫外線が反射して日焼けをしやすくなりシミの原因となるので、UVケアは季節問わずに使用することがおすすめです。

    睡眠をしっかりとる

    睡眠中は肌の代謝が活発なので、紫外線などによってできてしまったメラニン色素を排出しシミを作り出さない肌にすることができます。肌の生まれ変わりを促す成長ホルモンは就寝してから3時間までが活発になるので、その間に質のよい睡眠をとることが大切です。

    その他に睡眠を促すメラトニンは、多いほど成長ホルモンの量も多くなりメラニン色素の排出をするはたらきがあるので、睡眠をしっかりとることが重要です。

    自宅でできる美白の方法

    肌を引き締めて色素沈着を防ぐ方法

    1.数個分のオレンジの皮を日干しにして完全に乾燥

    オレンジの皮の汚れを水で落とし水分をふき取ってから、数日間天日干しにします。天日干しができない場合は、オーブンで乾燥させることもできます。

    2.ミキサーなどでパウダー状にすり潰す

    皮のままだと他の材料と混ざりにくいので、パウダー状になるまですり潰します。

    3.牛乳を少しずつ加えて扱いやすいペースト状にし、美白したいところに塗布

    肌に密着できるように少しづつ牛乳を加え、気になる部分にパックをします。一度にたくさんの量の牛乳を入れてしまうと、牛乳の量が多すぎてペースト状よりも柔らかくなり肌に塗布ができなくなるからです。

    4.数分間かけて乾燥したら剥がす

    剥がす際に、勢いよく剥がしてしまうと肌を傷つけてしまう恐れがあるので、優しく少しずつ剥がしていきます。

    高い美白化粧品が効かないとき

    大きな原因はくすみによるもの

    美白化粧品を数か月間使用しても効果がない場合、シミではなくくすみの可能性があります。くすみにはメラニンによる場合もありますが、血行不良や過剰に皮脂が分泌してうまく排出されず酸化してしまうこと、乾燥によりターンオーバーが早まり未熟な角質が積み重なってできてしまうことがあります。

    よってメラニンを排出するはたらきのある高級な化粧品を使用しても用途が違うので、効果が得られないのです。

    くすみが原因で肌トラブルも

    くすみなのにもかかわらず、シミだと判断を誤ってしまったことで肌トラブルを招いてしまいます。美白成分の中には刺激が強い成分があるので、間違ったスキンケアをしていると肌にトラブルを起しかねません。

    そして、くすみは角質肥厚や過剰な皮脂が原因の場合、それらが肌に壁を作り美白成分がうまく肌に浸透しなくなってしまうので肌トラブルを起こしてしまいやすくなります。

    保湿機能を改善するケアも大切

    肌が乾燥している場合、美白成分が肌に浸透しづらくなり効果が得られないので、保湿をしっかり行うことが大切です。さらに乾燥すると肌のダメージ機能が低下して美白成分であれてしまう原因となります。

    美白による肌トラブルを抑え、効果を得るためにもうるおい力の高いセラミド入りの化粧品を使用し、化粧水の後は必ず乳液やクリームを使用して肌にうるおいを閉じ込めるケアを行います。

    敏感肌を改善してから美白ケア

    敏感肌の場合も美白成分が刺激となる場合があるので、肌コンディションを整えてから美白ケアを取り入れることをおすすめします。敏感肌はバリア機能が低下している状態で、さまざまな刺激から影響を受けやすくなっています。

    正しいスキンケアをし、生活習慣を整えることなどを行うことで肌コンディショニングを整え、美白成分が刺激にならないようにします。

    美白化粧品の効果を得るには時間がかかる

    美白化粧品でシミを目立たなくさせるには、三カ月ほどかかると言われています。ターンオーバーは28日周期で個人差はありますが、三回程度のターンオーバーを繰り返しをすることで美白の効果を得られているか確認することができます。

    少し使用しただけで効果がなかったと判断しないで、じっくりと長期的に使用してみることが大切です。

    足のシミが改善されないとき

    シミと勘違いしやすい

    足のシミが改善されない場合は、内出血や病気などの可能性があります。内出血はほとんどの場合は自然治癒しますが、病気の場合は身体の内側から出血してしまいシミのようにできるので、勘違いしてしまうこともあります。放置しておくと死に至るケースがあるので、早期発見が必要となります。

    皮膚科や美容皮膚科で診てもらう

    なかなか足のシミが改善されない場合は、医療機関で処置してもらうと良いです。自宅ではできないピーリングを行ったり、処方される薬は化粧品よりも効果が高いです。

    また、シミではなく違った病気や原因である可能性もあるので、専門の方に見てもらうことをおすすめします。

    しっかりとケアをしているつもり

    ケアをしているつもりであっても、ケア方法に間違いがあればシミが改善されません。紫外線対策を怠るとさらにメラニン色素を作り出してしまいます。

    乾燥しているのにさっぱりタイプの美白化粧品の使用や、美白ケアのみに集中してうるおい対策を怠るような間違ったケアをしてしまうと、美白効果の高い成分を使用してもを効果を得にくくなります。自分に合った美白化粧品を見つけることが大切です。

    こまめなUVケアの心掛けをしましょう

    足のシミには日焼けによるものや、掻きむしったり間違ったケア方法で炎症してしまいシミができてしまうことが分かりました。美白化粧品でできてしまったシミや、シミ予備軍を抑えることと同時にUVケアを欠かさずに行うことで、シミができにくい肌へと導きます。

    誰もが羨むような、シミのない明るく透明感のある足を目指しましょう。

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