鼻の穴のニキビができたら  早期解決には生活習慣の見直しが鍵

2017.09.30

鼻の穴のニキビができたら 早期解決には生活習慣の見直しが鍵

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

鼻をほじる、鼻毛を抜くなどの普段の行動が、鼻の穴のニキビを作る原因となっているかもしれません。鼻毛は抜くのではなく切るようにして、鼻の粘膜へダメージを与えないことが大切です。生活習慣の見直しをして、早期解決を目指しましょう。

INDEX

目次

    鼻の穴にできるニキビの特徴

    鼻は外からの雑菌に晒されている

    鼻の穴は通常鼻水などの粘膜で覆われており、保護されています。また鼻毛は外部から入ってくる雑菌から体を守る役割があると同時に、雑菌の付着を防ぐ役割をしているのです。

    鼻は外部からの雑菌から体を守り、体内に綺麗な空気を取り込むためのフィルターのような役割をする大切な部位と言えます。

    毛穴に皮脂や汚れが溜まりやすい

    鼻の毛穴は、他の部位の毛穴と比べると、大きくて深いので、皮脂や汚れが溜まりやすい部分です。鼻の毛穴の炎症により、ニキビが発生することもあるので、鼻毛を抜く、鼻をほじるなど、なるべく毛穴に刺激を与えないように気を付けましょう。

    一度ニキビができると治りにくい

    鼻の穴は外からの汚れた空気を綺麗にして、体内に送り込むフィルターのよう役割をしています。ですので鼻の穴の皮膚は、常に雑菌やほこりにさらされていることになります。このことから一度ニキビができてしまうと、なかなか治りにくいのです。

    再発しやすい

    鼻の穴は外部からの雑菌に常にさらされていますので、一度ニキビができてしまうと繰り返し再発しやすく、しかも治りにくいのです。

    表面にあらわれる赤ニキビ

    鼻の穴は粘膜ですので、皮脂は分泌されず白ニキビや黒ニキビができることはありません。しかし、鼻の穴の周辺は皮脂が分泌されるため、白ニキビができることがあります。

    また赤ニキビは、アクネ菌の繁殖により炎症が発生しているニキビなので、痛みが伴います。無理に潰すと、雑菌が入り込み化膿することもあるので、赤ニキビは絶対に潰さないようにしましょう。

    鼻の穴にニキビができる原因

    粘膜にダメージを受けて雑菌が入る

    鼻の穴の中は粘膜ですので、粘膜にダメージを受けると毛穴で雑菌が繁殖し、ニキビができてしまいます。粘膜にダメージを与えるものとしては、鼻毛を抜く、鼻をほじる、鼻炎である、免疫力の低下などが挙げられます。

    鼻毛を抜く、鼻をほじるなどは極力やらないようにし、免疫力を高めるために食生活の改善、しっかりと睡眠をとり、ストレスを溜め込まないように心がけましょう。

    また鼻が炎症を起こしている状態が続くと、ニキビ発生へとつながりますので、鼻炎が長引くようなら、病院で診察を受けるようにしましょう。

    生活習慣が乱れている

    睡眠不足、食事のバランスの乱れ、ストレスなどの生活習慣の乱れがあると、皮脂の分泌が多くなり、ニキビの原因となります。しっかりと睡眠の時間を確保し、食事の偏食をなくしてバランスよく食べる、ストレスを溜め込まないように好きなことをしてリフレッシュをはかり、生活習慣を乱さないように心がけましょう。

    肌が不衛生である

    肌の老廃物やタオル、枕など顔に触れるものの汚れは、細菌の大好物です。ニキビの原因となる細菌は、酸素を嫌う性質があるため、詰まった毛穴は細菌にとって快適な場所となります。タオルや枕など、顔に触れるものはいつも清潔にしておきましょう。

    また、髪の毛の汚れや、手の汚れからもニキビ発生へとつながることもありますので、肌を不衛生にしないように心がけましょう。

    免疫が低下している

    免疫力が低下すると体が弱くなり、雑菌が侵入しやすくなるためにニキビが発生しやすくなります。免疫力が低下する要因にはストレス、不規則な生活などからくるホルモンバランスの乱れがあります。女性は月経前にホルモンバランスの変動が起きやすいので、ホルモンバランスをしっかりと整えるようにしましょう。

    ホルモンバランスを整えるためには、ストレスを溜め込まないように、半身浴やアロマなど好きなことをして、リラックスすることが大切です。このほかにストレッチやマッサージでリフレッシュするのも良いでしょう。

    また、睡眠をしっかりとることも大切ですので、夜更かしせずに早めに就寝するようにしましょう。ホルモンバランスを整えることが免疫力アップにつながりますので、日々の生活を見直して免疫力を高めていきましょう。

    鼻毛を抜きすぎて毛穴に汚れが溜まっている

    鼻毛を無理に抜くと毛穴の部分にダメージを与えて空洞ができます。特に鼻の穴の中は、他の表面の肌よりもデリケートなため、ダメージを受けやすい状態にあります。鼻毛を抜くことでダメージを受けた毛穴に、肌の常在菌であるアクネ菌が集まってきて炎症を起こすことにより、ニキビが発生するのです。

    しかし、逆に鼻毛を処理せずに伸ばしたままの状態もニキビの原因となることがあります。鼻毛は外部からの雑菌をブロックする働きをしているのですが、鼻毛が多い状態だと、そこに溜まった雑菌が繁殖する原因になってしまうのです。

    また、伸びすぎた鼻毛の先端が鼻の穴の肌と擦れ合うことにより、鼻の粘膜を刺激し傷付ける可能性も考えられるので、定期的に鼻毛のカットをする必要があります。鼻毛の抜きすぎ、伸ばしすぎには注意しましょう。

    ハウスダストが多い部屋で過ごしている

    鼻の穴のニキビができる要因として、ハウスダストが関係しているかもしれません。ホコリは鼻の中にいる雑菌の餌となるため、ハウスダストが多い部屋で過ごしていると、鼻の中にホコリが入りやすくなるため、このホコリが雑菌の餌となりニキビ発生へとつながってしまうのです。

    雑巾をかけてから掃除機をかける、空気清浄機を使うなど部屋を清潔に保つようにしましょう。またシーツや枕など寝具も清潔にしておくことが大切です。清潔を保ち、ハウスダストから鼻の穴を守りましょう。

    気をつけたい普段の行動

    鼻毛を抜く

    鼻毛は抜くときに毛を引っ張る力により、周辺の粘膜にも大ダメージを与えます。粘膜に生えている毛を抜くことは、普通の体毛を抜くときよりも周辺組織へのダメージをが強いので、毛穴で雑菌が繁殖してニキビの原因となるのです。

    鼻毛は抜かずに、見える範囲を短くカットするだけにしましょう。カットに関しては、鼻毛専用カッターを使用すると、鼻の穴を傷付けずに安全にカットすることができます。

    指で鼻をほじる

    手や爪にはたくさんの雑菌が付着しており、雑菌だらけの指で鼻をほじることで、ニキビの原因菌であるアクネ菌もたくさん鼻の中に入り込むことになるため、ニキビができてしまうのです。

    また、鼻の粘膜が爪により傷付く可能性もあります。爪も雑菌だらけですので、爪による刺激も与えないことが大切です。鼻の穴の粘膜はダメージを受けやすいため、指や爪などで刺激することや、ほじる行為はNGです。どうしても鼻の穴をきれいにしたい場合など、必要なときは綿棒を使うようにしましょう。

    鼻をかみすぎる

    鼻をかむことを繰り返すことにより、鼻の粘膜は荒れてしまいます。そのため、少しの刺激で炎症を起こすようになるうえに、鼻水に含まれる雑菌などが毛穴から入り込むため、ニキビを作ってしまいます。風邪や花粉症などで鼻水が止まらない場合は、早めに耳鼻科を受診するようにしましょう。

    鼻の穴にニキビができたときの対処法

    刺激は与えない

    鼻の穴のニキビは通常は時間と共に自然に治ります。ですので、自然に治るまでは何もしないでおきましょう。気になるからといって、ニキビに触ったりして刺激を与えてはいけません。手から雑菌が付着してしまう可能性があります。

    ニキビはすでに炎症を起こしている状態ですので、刺激を与えることにより、悪化してしまう可能性があります。さらに潰してしまうとニキビ跡が残ってしまう可能性もあるので、絶対に潰さないようにしましょう。

    潰したあとのニキビは、一時的に症状が良くなるのですが、潰した跡にまたニキビの原因菌であるアクネ菌が入り込み、前よりひどいニキビになる可能性があります。こうなると治りも遅くなってしまいますし、跡になってしまうと自然治癒は難しくなります。絶対に刺激を与えないようにしましょう。

    ニキビではなく面疔(めんちょう)の可能性も

    ニキビに似た症状で、ニキビだと思っていたら実は面疔(めんちょう)だったという可能性もあります。面疔とは、鼻の毛穴に入り込んだ黄色ブドウ球菌によって起こる炎症で、皮膚の抵抗力が落ちているときや、粘膜にできた小さな傷から炎症が起きてできるものです。

    もし面疔を潰した場合、血管を通して体内に雑菌が入り込んで、感染症を引き起こす可能性がありますので、絶対に潰さないようにしましょう。また、面疔はニキビと見分けがつきにくいので注意が必要です。見分け方を見ていきましょう。

    ニキビ

    原因菌はアクネ菌による炎症で、真ん中に白い芯があるのが特徴です。色は赤っぽい色をしています。

    面疔(めんちょう)

    原因菌は黄色ブドウ球菌による炎症で、ニキビと違い芯がなく、全体的に腫れて化膿しており痛みがあります。色は少し紫に近い色をしています。

    痛みが続いており、面疔(めんちょう)かもしれないと思った場合は、病院へ行くようにしましょう。

    ニキビは潰さない

    ニキビは潰してしまうと、膿が出て一時的には状態がよくなりますが、潰した後にまたアクネ菌が入り込んでしまい、前よりももっとひどいニキビになってしまう可能性があるのです。また、そのニキビ内に住んでいたアクネ菌が他の毛穴に移り、新しくニキビができてしまうこともあります。

    さらに困ったことに、ニキビ跡ができてしまう可能性もあるので、注意が必要です。ニキビは、肌の細胞が損傷を受けている状態なのですが、基本的にはターンオーバーという肌の生まれ変わりのサイクルにより、少しずつ修復されていきます。

    ところがニキビを潰してしまうと、ターンオーバーによる肌の細胞の修復が正常に行われないために、そのままニキビ跡として残ってしまう可能性があるのです。このようなニキビ跡になってしまうと、もう自然治癒は不可能に近くなってしまいますので、ニキビを潰すことは絶対にしないようにしましょう。

    乾燥する時期はマスクをつける

    マスクは外気に対して1枚フィルターができるだけでなく、鼻の穴の湿度をほどよく保ってくれる効果があります。マスクをしない場合は、乾燥対策として、鼻の保湿スプレーを使用してみるのもよいでしょう。

    鼻はかまずに優しく拭き取る

    鼻をかむ行為は鼻の粘膜に刺激を与えます。鼻をかむ回数が多ければそのダメージが蓄積されていき、鼻の粘膜は弱ってしまいます。粘膜が弱った鼻は、外部からの雑菌や刺激から鼻を守れずに炎症を起こしやすくなってしまうのです。

    また、鼻水に含まれている雑菌が毛穴に入り込み、炎症を起こすこともあるので、ひどい鼻炎や花粉症の症状がある場合は病院で診察を受けるようにしましょう。治るまではなるべく鼻をかまないようにして、こまめにティッシュで優しくふきとるように心がけましょう。

    鼻うがいをする

    1.洗面器に食塩水を入れる

    水1リットルあたり、9グラムの食塩を入れ、濃度0.9パーセントの生理食塩水を作り使用します。水道水にはカルキが入っていますので、必ず一度煮沸してから使うようにしましょう。煮沸ができない場合はミネラルウォーターを使用してください。

    水温は25度~30度くらいのぬるい温度にしましょう。

    2.片方の鼻を押さえ、反対側の鼻の穴から食塩水を吸う

    片方の鼻の穴を指で押さえながら洗面器に顔をつけ、もう片方の鼻で鼻の奥まで食塩水を吸いましょう。

    3.吸いこんだ食塩水を口から吐き出す

    鼻で食塩水を吸ったら、上を向きましょう。そうすると鼻から口へ食塩水が移動し、口から吐き出すことができます。

    4.反対側も同様に行う

    片方ずつそれぞれ2~3回繰り返し行いましょう。鼻の粘膜が傷つく可能性もあるので、1日に何回も行うのはやめましょう。また、ニキビの早期治療や予防には効果が期待できる鼻うがいですが、ニキビに痛みがある場合は、刺激により症状が悪化する危険性があるので、控えるようにしましょう。

    5.軽く鼻をかむ

    鼻うがいが全て終了したら、鼻の奥に残った食塩水を出しきるために、軽く鼻をかんでみましょう。

    おすすめ鼻のの保湿ケア用品

    アレルシャット 花粉 イオンでブロック

    気軽に使えて手も汚れないノンガススプレータイプです。メイクの上からでも使えるうえに、潤い成分の「ヒアルロン酸Na」を配合しています。マスクとの併用でより保湿ができます。

    ハナクリーン 鼻しっとりジェル

    ミント、メントール配合の、鼻の入口に塗るジェルタイプで、効果が3~4時間持続します。乾いた鼻の粘膜を保湿し、乾燥から守ってくれるアイテムです。

    日本臓器製薬 ドライノーズスプレー 鼻洗浄

    鼻の中に湿気を与えて鼻の機能を助け、鼻の乾燥感、ムズムズ感の洗浄をしてくれるアイテムです。携帯しやすいコンパクトサイズで、無臭、アルコール、メントールなどの刺激成分は無配合です。

    軟膏を塗る時の注意点

    洗顔をして鼻の周囲を清潔にする

    鼻周りに雑菌がついたまま軟膏を塗ると、雑菌が入り込んでしまう可能性がありますので、しっかりと洗顔料をして鼻周りを清潔にしてから軟膏を塗るようにしましょう。

    また手で軟膏を塗る場合、手から雑菌が付着して、ニキビが悪化してしまう可能性もありますので、軟膏を塗る前には必ず手を洗って清潔にしてから軟膏を塗るようにしましょう。

    塗る際は綿棒でそっと優しく

    手は雑菌だらけですので、手で軟膏を塗ると雑菌が付着して、ニキビが悪化する可能性があります。また手だと上手に塗れないことがありますので、綿棒を使って刺激を与えないようにそっと、優しく塗るようにしましょう。

    鼻水が出ている場合は効果が薄い

    鼻水が出ていると、ニキビに塗った軟膏が鼻水で流されてしまうため、軟膏が定着しにくく、薬の効果が薄くなってしまうのです。ですので、鼻水が出ているときは、ニキビは治りにくいようです。

    鼻炎の治療も合わせて行う方が、ニキビの症状改善が早くなりますので、鼻炎の治療のために病院で診察を受けるようにしましょう。

    皮膚用の軟膏はできるだけ塗らない

    鼻の中は粘膜のため、皮膚に塗ることが前提の軟膏はあまりおすすめできません。塗った部分から、呼吸や鼻水を通して、薬の成分が体内に入り込んでしまう可能性があるのです。

    また軟膏を塗る際に指や綿棒でニキビに触れると、刺激を与えてしまいますので、皮膚用の軟膏は塗らないようにしましょう。

    鼻の穴のニキビ予防について

    手を清潔に保つ

    鼻を指でほじる行為は、鼻の粘膜を傷付けるので、なるべく行わないようにしましょう。特に無意識に鼻をさわるクセのある人は注意が必要です。

    しかし、どうしても気になる場合や、異物が鼻に入ったときなど、やむを得ず鼻をほじる場合もあるかもしれません。その場合は、鼻をほじる前に必ずハンドソープなどで手をしっかりと洗い、清潔な状態にしてから行うようにしましょう。

    鼻毛をケアする際は清潔な用具を使う

    鼻毛の手入れは、毛を抜くのではなく、鼻毛専用のハサミや鼻毛カッターで毛を切るようにしましょう。鼻毛の先端だけを切る方法は、鼻毛を抜くよりもダメージが少ないうえに、鼻の粘膜を傷付ける心配も格段に少なくなるのです。

    また根本から鼻毛を抜くのとは違い、鼻毛を切る場合は毛自体が残るため、雑菌などの侵入から体を守るという鼻毛本来の機能を失わずにすみます。

    では鼻毛専用のハサミと鼻毛カッターはどちらの方が使いやすいのでしょう。

    鼻毛専用のハサミは処理する時間がかかったり、ハサミが皮膚に当たってしまい傷付く可能性がありますので、使いやすいのは鼻毛カッターです。もちろん鼻毛を切るのがハサミでも構いませんが、上手にできるか心配な場合は鼻毛カッターの方がおすすめです。

    鼻毛カッターはスティック状のものが多く、鼻の穴にすっぽりとおさまる形になっており、電気シェーバーの鼻の穴用みたいなものです。素早く鼻毛を切ることができ、刃が直接皮膚に当たらないので、鼻の粘膜にダメージを与えたり、傷付けてしまうこともありません。

    鼻毛専用ハサミ、鼻毛カッターは共に鼻の中に入れるものですので、手と同様、使用する前には必ず綺麗にし、常に清潔な状態にしておきましょう。

    栄養はバランスよくとる

    鼻の穴のニキビは、栄養バランスの乱れでもできる場合があります。甘いものや脂っこいものの摂りすぎには気をつけて、野菜をバランス良く積極的に摂るようにしましょう。中でも、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCを多く含む野菜を多く摂るようにしましょう。

    それでは摂りすぎに気を付けるものと、積極的に摂りたいビタミンについて見ていきましょう。

    甘いもの、脂っこいものは摂りすぎない

    過剰な摂取は、皮脂も過剰に分泌させてしまいます。皮脂の過剰な分泌は、毛穴をつまらせる原因となり、ニキビの原因菌であるアクネ菌の養分となります。ニキビ予防のためには、皮脂の過剰分泌を押さえることが重要となりますので、甘いものや脂っこいものの摂りすぎには注意しましょう。

    ビタミンB2

    ニンニク、カイワレ大根、パセリ、マグロ、サケ、牛レバー、鶏肉などに多く含まれているビタミンです。新陳代謝を促進し、細胞分裂を活発にしてくれます。皮脂の分泌のコントロールをして、肌荒れを予防します。

    ビタミンB6

    豚肉、レバー、ウナギ、納得、卵、サケ、ニンニクなどに多く含まれるビタミンです。新陳代謝を促進し、ターンオーバーを正常化してくれます。不足するとターンオーバーが乱れますので、積極的に摂りたいビタミンです。

    ビタミンC

    パセリ、レモン、明太子、芽キャベツ、ピーマンなどに多く含まれるビタミンです。炎症を抑えてくれる働きがあります。ニキビの治りを早くするためには、細胞の生まれ変わり、ターンオーバーを促進することが大切ですので、積極的にビタミン類を摂取していきましょう。

    乳酸菌で免疫力アップをはかる

    免疫力が低下すると、雑菌が増えて炎症を起こし、ニキビ発生へとつながります。そこで免疫力を高めるために、乳酸菌の摂取が効果的です。

    乳酸菌は、外部から入ってくる雑菌をやっつけて、体を守ってくれるうえに、善玉菌を増やすことで免疫細胞を活性化して、免疫力をアップしてくれます。免疫力が高まると、体を守る機能が働き、ニキビができにくくなることも。乳酸菌は、ヨーグルト、納豆、キムチなどに多く含まれています。

    毎日の食事から積極的に摂るようことが理想ですが、難しい場合は、乳酸菌が含まれているサプリメントを利用して、摂取するとよいでしょう。

    1日6時間は睡眠をとる

    ニキビ対策に睡眠はとても大切です。私たちは、寝ている間に成長ホルモンというホルモンが分泌されていて、体の成長や修復などを行っています。この成長ホルモンは、寝ている間にしか分泌されないので、夜更かしを控えて、しっかりと睡眠時間を確保することが大切です。

    肌の生まれ変わりをさせるためには、1日6時間は睡眠をとることが必要となりますので、6時間は眠るようにしましょう。また睡眠時間だけではなく、質のよい睡眠を確保することも重要です。睡眠の質を高くすることで、新陳代謝が活発になり、肌の生まれ変わりが促進されるのです。

    睡眠の質を高めるためには、ブルーライトには気を付けなければなりません。ブルーライトは脳を覚醒させてしまうため、睡眠の妨げとなります。寝る前はなるべくスマートフォン、パソコンは使わないようにしましょう。

    睡眠は肌の修復を行うだけでなく、ストレスの解消にもつながります。しっかりと質のよい睡眠時間を確保しましょう。

    ストレスは溜めず心身ともにリラックスする

    ストレスを感じると、ホルモンバランスが乱れて皮脂が過剰に分泌されてしまいます。リラックスする時間をもうけるようにすることが大切です。リラックス方法は人それぞれですが、38度~40度のぬるま湯で半身浴をする、アロマテラピーや好きな音楽を聞くなどでもよいでしょう。

    自分がリラックスできることをして、ストレスを溜めないように心がけましょう。

    水分をしっかりとる

    水分をとるということは、食物の消化を助ける、血液の粘度低下、便秘の予防、解消をする効果があります。つまり、水分をとると代謝がアップして、老廃物が排出されやすくなるということなので、肌にとってとてもよいことなのです。

    私たち人間はほとんどが水でできているのですが、日頃水を十分に摂取できていない人が多いです。最低でも、朝起きたとき、毎回の食事のとき、入浴後には水を飲むようにしましょう。

    目安として、1日1.5リットル~2.0リットル、1回の摂取量を250ミリリットル以下にして摂取すると効率よく体に吸収されると言われています。

    スキンケアで鼻の周りを手入れする

    肌が乾燥すると毛穴周りの皮膚が固くなり、角栓がつまる原因となります。鼻の周りは顔の中でも毛穴の数が多いので、しっかりと保湿することが大切です。しかし油分の多いスキンケアアイテムは、毛穴をつまらせ、かえってニキビの原因菌であるアクネ菌の餌となってしまい、逆効果になる可能性もあります。

    ですので、オイルカットのアイテムや、ノンコメドジェニックという、ニキビができにくい成分を使っているアイテムを使うようにしましょう。また高保湿成分であるセラミドなどが配合されているアイテムを使うことで、肌の潤いを保ち、肌のバリア機能をアップさせるのもよいでしょう。

    おすすめの鼻毛カッター

    オムニ シェーバーmini ノヘア Plus

    金属アレルギーが起きにくい24金メッキで、肌の弱い方にも使える鼻毛カッターです。うぶ毛カッターは刃が肌に直接ふれない回転式2枚刃で、切りすぎることなく手入れができます。

    またポーチに入るコンパクトサイズで、お風呂でも使える防水式ですので水洗いもでき、単3電池1本で使用できます。

    Panasonic エチケットカッター ER-GN25

    デュアルエッジ刃で、フェイスグルーミングができ、刃を外して水洗い可能です。スタイリッシュなスリムデザインで、単4形アルカリ電池1本で使用できます。

    自然に治るのを待つのが一番の対処法

    鼻の穴は粘膜ですので傷付きやすい部分です。鼻毛を抜く、ほじるなどダメージを与えないように心がけましょう。鼻の穴のニキビは、時間と共によくなっていきますので、刺激を与えたりせずに、自然に治るのを待つのが1番の対処法といえます。

    無理に刺激を与えると悪化してしまう可能性もありますので、注意しましょう。日々の生活習慣の乱れがある場合は、できることから改善することもニキビ対策には重要です。またなかなか治らない場合や、鼻の穴にできたものの痛みが続いている場合はニキビではない可能性もありますので、病院へ行くようにしましょう。

     

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