目次
目元にシワができる原因
加齢によってシワができる
目元にできるシワの最大の原因は、加齢による老化現象です。加齢で皮下脂肪がつき目元の表情筋が衰え、重力に逆らえなくなりシワができます。
年齢を重ねると、細胞が老化していくことは、凄く自然で当たり前のことです。加齢とともに肌細胞も老化して、肌のハリや弾力を保つ機能が低下していき、ほとんどすべての人が、細胞本来の加齢スピードよりもはるかに早いスピードで老化していきます。日々の生活で他の要素により、肌にどんどんダメージを与えているので、実際の老化スピードをはるかに上回る衰え方をしてしまいます。
メイクによってシワが出来る
アイメイクはシワの原因になります。しっかりアイメイクを落としていないと、肌に負担を与えることになります。しっかりと落とそうとすると、洗浄力のあるもので洗ったり、コットンなどでこすってしまったりして、目の周りに刺激がかかってしまいます。アイメイクが残っているときは、目の周り専用の優しい素材のものを使うとよいでしょう。柔らかなコットンにメイク落としをタップリ含ませて、静かに目の上に置き、少し置いてからオフするようなクセをつけると刺激がかかりません。アイメイクを丁寧に落とした後は、泡立てた洗顔をして、化粧水、乳液、クリームで潤いを与えるスキンケアをすることが大切になります。
目の疲労
目の疲れは、血流を悪くして目元のシワを作ってしまいます。一日中パソコンやスマホの画面を見ていると、目が疲れるだけでなく、その周りにも影響を与えることになります。目元のシワを作らせないためには、パソコンやスマホで作業するときは、1時間に1度の休憩をとるようにしたほうがよいでしょう。目が疲れることと目元のシワは、大きく影響しています。
目元を温める専用のアイマスクで、血流を促し化粧水や乳液、クリームで普段から潤いを与えることも大切なのです。
?乾燥でシワができる
目の周りには、汗腺や皮脂腺がないので、目元そのものが乾燥しやすくなっています。汗腺や皮脂腺は働き過ぎるとベタツキの原因になりますが、適度に働けば、肌には滑らかさや潤いをもたらしてくれます。しかし、目元には、そうしたものは存在しないのです。目の周りは皮膚が薄く、乾燥を感じやすいので、空気が乾燥してくると目の周りがカサカサしてシワができる原因になってしまいます。
紫外線でシワができる
肌にシワが出来る原因は紫外線の影響が75%もあります。紫外線を浴びると皮膚の角質層がダメージを受けて、保水機能が破壊されてしまいます。保水機能が破壊されると水が抜けて、表面が乾燥し、真皮にまで影響が及んでしまい、真皮にあるコラーゲンは、紫外線の影響を受けると減少してハリを失い、シワができます。目元の紫外線対策でオススメなのは、UVカット機能がついたサングラスや眼鏡をかけることです。
喫煙でシワができる
タバコは百害あって一利なし、です。タバコに含まれるニコチンは、血液を収縮させ血流を悪くし、真皮の働きを衰えさせてしまいます。喫煙をすると肌の新陳代謝が低下し、肌に必要な潤いやハリ、透明感が低下してしまいます。すると、顔全体にシワやくすみが目立ち、目の下には不自然なクマが出来て、眼尻に小さなシワが出来、その小さなシワが老けた顔に見えてしまうことになります。
コンタクトレンズの使用
コンタクトレンズを使っている人は、使わない人に比べて目元のシワができやすい傾向にあります。まばたきの回数が増えたり、装着する時や外すときに目元の皮膚を引っ張る習慣があるため、長時間の使用で眼精疲労になりやすく、目元の血行不良も引き起こしてしまいます。血行が悪くなると目元への酸素や栄養がいきわたりにくくなり、シワができる原因になってしまいます。
不摂生でシワができる
寝不足が続くような不摂生な生活をしていると、シワが出来る原因になります。また、無理なダイエットでの食事制限や、仕事や家庭でのストレスは、目の周りだけでなく顔全体のシワの原因にもなってしまいます。
目元のしわに効果のあるスキンケア
化粧水
目元のシワに効果のあるスキンケアは、保湿効果のある化粧水が良いでしょう。化粧水は表皮に水分を補給し、肌の乾燥を改善するので、化粧水パックなどが効果的です。方法は、化粧水をコットンに浸して、目の下と目じりに貼ります。
小林製薬 ヒフミドエッセンスローション120ml
3種のヒト型セラミド配合で肌に潤いとハリを与える高保湿化粧水です。角質層のすみずみまで潤いを与え、乾燥による小じわを目立たなくします。トロミがあってベタつかない。モチモチと手に吸い付くような使い心地で、乾燥した肌にもセラミドが浸透し、もっちり感をもたらします。
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ディセンシア アヤナスRCローション 125ml
ディセンシアは、ポーラ・オルビスグループから生まれた専門のブランドです。特許技術エイジングケア研究の集大成がアヤナスで、数多くの雑誌で話題になっています。保湿成分のセラミドが乾燥を感じない肌にしてくれ、通常のセラミドの20分の1サイズの、セラミドナノスフィアが、肌の奥までハリと潤いを与え、柔らかな肌に導きます。
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ファンケル 無添加アクティブコンディショニングEX? 30ml
適応型コラーゲンを配合した、まろやかでよくのびる化粧水です。普通肌、混合肌、乾燥肌の方におすすめします。アクティブセラミドが、肌本来の自活力を目覚めさせ、浸透しやすいコラーゲンを配合して、肌に潤いを与えます。大人肌を美容成分で肌のすみずみまで満たし、ハリ、弾力、保湿感が使い続けるほど実感できます。
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アスタリフト モイストローション 130ml
加水分解コラーゲン配合で、肌にハリとみずみずしい潤いを与える高機能化粧水です。美容液やクリームがなじみやすい肌に整え、ベタつきがないサラッとした仕上がりになります。高貴なバラ、ダマスクローズの香りで癒されます。
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メディプラス メディプラスゲル 180g
化粧水、美容液、乳液、クリームが1つになったオールインワンゲルです。ナノ型ヒアルロン酸やスーパーコラーゲンが入っていて、もっちり潤いに満ちた若見え肌へ導きます。防腐剤は入っていなくて肌に優しいです。無着色、無香料で角質層までしみわたり、肌も心も包み込んでくれます。オールインワンケアの中でも、常に人気のアイテムで、ポンプ型ボトルなので清潔に使うことが出来ます。
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アイクリーム
アイクリームは、目元にできた細い線や変色を取り去ってくれる最高のパートナーです。目の周りの皮膚は、体全体の中で最も薄く敏感。だから自分の目にあった最適なアイクリームを見つけ、十分な期間使用すると良いでしょう。
ビーグレン 目元ケアトライアルセット
目元の6つの悩みに同時アプローチする、目元専用プログラムでリピート率は98,5%です。目の下のたるみ、くま、くすみ、肌の老化、乾燥小じわ、深いしわ、肌荒れに効果があり、15種類の美容成分が入っています。ビーグレン独自のテクノロジーで目元の薄く敏感な肌への負担を軽減し、効果を持続させます。ベタつかず、さらっとした付け心地で、肌がふっくらモチモチします。科学で検証された浸透テクノロジーを採用し、医療機関も注目しています。
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アテニア アイ エクストラセラム 15g
目元用美容液です。乾燥による目元の小じわを目立たなくし、ハリ、弾力に満ちた肌を保ちます。合成着色料不使用、無鉱物油、パラベンフリー、ノンアルコールで色、香りは天然成分によるものです。アレルギーテスト済みですが、すべての方にアレルギーが起きないわけではありません。
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ディセンシア アヤナス アイクリームコンセントレート 15g
くっきり目元へ導く濃厚なアイクリーム、目元印象が変わるぜいたくな一粒です。目元にハリと明るさを作り、敏感肌特有の影じわやストレスから守ります。軽めのクリームで、伸びやすく薄く付けられ、上から化粧をしても崩れにくく年中使えるタイプです。アレルギーテスト済みですが、すべての方にアレルギーが起こらないわけではありません。無着色、パラベンフリー、ノンアルコールです。
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キラリエ アイクリーム? 20g
乾燥肌のビタミンA不足をサポートして、レチノールがタップリ配合された、目元用クリームです。最高品質の成分と、徹底した安全性が目元美人へ導きます。レチノールは目元ケア、くま、乾燥肌、シワに効果がある成分で、コラーゲンの生成を促す効果があります。ふんわりとろける柔らかなクリームで、肌に馴染んで浸透します。少量でスーッと伸び、ベタつかず、みずみずしくジェルに近いクリームです。無着色、無香料でヒアルロン酸配合です。
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ファンケル アイセラム 8g
潤いを保持して、ふっくらとハリのある目元を実感できます。口元にも使える、目元用保湿クリームです。白くこってりしたジェルクリームで、伸びが良く塗りやすいです。防腐剤、香料、合成色素、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤不使用で、コラーゲン、ヒアルロン酸配合、無鉱物油、パラベンフリーです。
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しわに効果のあるマッサージ
目元のマッサージ
目元のマッサージは、実年齢よりも素敵な表情をつくります。目の周りや眼球はデリケートなので、マッサージは、慎重に行って下さい。無理な力でのマッサージは、ケガの元になります。
目元の血行促進リンパマッサージ
1日3セットを目安に入浴後などにオススメです。始める前にホットタオルで2~3分温め、目の血行を良くしましょう。
- 1.人差し指、中指を目のくぼみの下の縁に当てて、目頭から押すようにマッサージをします。
- 2.目のくぼみの上の縁に、親指の内側の腹に当てて、目頭から目じりまでマッサージをしていきます。
- 3.人差し指を目頭と鼻の付け根の中心に当てて、優しく押す用にマッサージをします。
- 4.人差し指と親指で眉毛をつまみ、揺り動かすように目頭から目じりまでマッサージをします。
目元のツボを刺激する
目の周りのツボは、一か所を5回、6回指で押します。ツボの位置がわからない場合はマッサージをすると良いでしょう。
1.攅竹(さんちく)
攅竹は、3つある眉毛のツボのうちのひとつで、眉毛の鼻側のはしにあります。この辺りを親指でさぐると大きくへこんだ部分があります。そこが攅竹です。攅竹のツボは、、目を助け、眼病の予防効果に優れています。
2.瞳子りょう(どうしりょう)
瞳子りょうは、眼精疲労に効果があり、目のカスミ、充血やまぶたの痙攣に効果的です。眼精疲労からくる頭痛にもよいです。目じりから指1本分ほど外側の骨のくぼみ部分を、気持ちがいい程度の圧力で、グッと押して、スッと離すを数回繰り返すとよいでしょう。
3.糸竹空(しちくくう)
糸竹空は、眼精疲労や頭痛、肌のたるみの解消に効きます。眉毛の終わりあたりで、毛がどんどん少なくなっていくあたりにあるへこみの部分。目じりの真上から、眉毛に交差した場所より、指1本くらい隣のツボです。このツボを指圧したり、軽くマッサージをすると目の疲れがとれて、スッキリし、目の充血や片頭痛にも良い効果がでるでしょう。
4.球後(きゅうご)
球後は、黒目の真下辺りを触ると、骨のキワがあります。そこに沿って目の真ん中から指約1本分外側にあります。中指を使って、優しく回すように押します。お風呂に入りながらやると、血流が良くなりより効果的で、まぶたのむくみも解消します。
5.太陽(たいよう)
太陽は、老眼予防、偏頭痛、顔面神経痛、三叉神経痛に効きます。太陽は、こめかみのツボで、眉毛の外側とこめかみの間、親指で押さえて物を噛むように口を動かしたときに筋肉が動くところです。眼病予防と改善に効果があります。
まぶたのストレッチをする
まぶたに一度くぼみができると、改善することは難しくなります。筋肉のストレッチやマッサージを習慣にしましょう。
- 1.中指を眉頭に、人差し指を眉尻において、手をVサインにします。この2本の指で、眉を下からグッと持ち上げます。
- 2.上と下まぶたを閉じる直前まで近づけながら、上まぶたの縁に力を入れます。
- 3.目の下でVサインをする形で、中指を目頭に、人差し指を目尻にあて、中指を外側に引き伸ばします。
- 4.手のひらを目の周りに伝えるイメージで、約30秒間親指の付け根のふくらみを目のくぼみに優しく押し当てます。
美顔トレーニングをする
目元のシワやたるみは表情をトレーニングするだけで、解消、改善することが出来ます。
肌荒れ防止のエクササイズ
- 1.上唇は、歯茎に巻き込み、下唇は歯に巻き込みます。
- 2.左右の耳の前に、人差し指をあててあごを動かします。
これを朝晩30回ずつ行うとよいでしょう。
リンパの流れをよくする運動
- 1.あごの下のくぼみ(オトガイリンパ節)に親指をあて、あごを通って耳の前のくぼみ(耳介前リンパ節)、耳の後ろのくぼみ(耳介後リンパ節)から首筋にながします(頸部リンパ節)。
- 2.鎖骨のくぼみをぐるぐる押します。
目元のシワを予防する食べ物
コラーゲンを含む食べ物
コラーゲンとは、主に脊椎動物の皮膚や筋肉、骨、腱、関節、髪などを構成するタンパク質の一つです。人間の体内のタンパク質のうち30%はコラーゲンが占めています。コラーゲンが減ると肌のたるみや髪のパサつきなどにつながります。
1.豚足
コラーゲン以外にも肌のシワ、たるみ、弾力を保つ働きのあるエラスチンが豊富に入っています。天然の動物性コラーゲンが豊富で、保湿力に優れています。豚足に含まれているコラーゲンは、人間の体のコラーゲンの特徴に近いので、相性が良く効果の高いコラーゲンを摂取することが出来ます。
2.鶏皮
鶏皮は、肌にハリやつやをだし、継続して摂ると隠れシミにも効果を発揮します。高カロリーなので、気になる人はお湯でゆでて、脂を落としてから調理するとよいでしょう。出汁が良く出るので、スープやポトフに入れても美味しくいただけます。また、トースターやフライパンなどで、しっかり脂を落として塩やポン酢で食べると、かなりカロリーダウンしてヘルシーにとることが出来ます。
3.ゼラチン
ゼラチンの主成分はコラーゲンなので、ゼラチンの入ったものを食べるとコラーゲンを摂取したことになります。冷たい飲み物には溶けないので、必ず温かい飲み物に入れましょう。また、お米を炊く時に粉ゼラチンを入れるとツヤツヤなご飯が炊けます。また、ハンバーグに粉ゼラチンを入れると、肉汁を閉じ込めてくれるので、ジューシーで美味しいハンバーグを作ることが出来ます。
4.牛すじ
牛すじには、コラーゲンやエラスチンの他に、高い保水力と肌のハリ、弾力を与えるコンドロイチンが含まれています。牛肉全体の中でも、とびぬけてコラーゲンの配分量が高いです。冷めても固まらず、プルプルしている部分は、脂ではなくコラーゲンです。牛すじのコラーゲンは、おもにハイドロキシプロリンというコラーゲンで、保湿力に富み、美容のためのスキンケア商品に多く使用されています。美容と美肌の大きな味方です。
ビタミンcを含む食べ物
ビタミンCとは、水溶性のビタミンで別名アスコルビン酸と呼ばれています。酸化を防止するため食品添加物としても利用されていますが、熱に弱いので調理の時は加熱に注意が必要です。積極的に補いたいものの一つです。
1.レモン
レモンには、100gあたり50gのビタミンCが含まれています。ビタミンCには抗酸化作用があり、体の中にある活性酸素が一定以上に増えると、シミやシワを出しやすくしますので、活性酸素が増え過ぎないようにしなくてはいけません。ビタミンCを多く含むレモンを食べると、シミやシワを予防、改善したり、病気にかかりにくい体にしてくれます。
2.アセロラ
アセロラのビタミンCの含有量はレモンの18倍で、ビタミンCの王様、と呼ばれています。毎日摂取すると肌のハリや弾力を取り戻すことができ、シワを改善する効果が期待できます。ビタミンCを多く含むアセロラは、美白、美肌には欠かすことが出来ない果物です。
3.ブロッコリー
ブロッコリーに含まれているビタミンCは、レモンの2倍です。ベータカロチンも含まれており皮膚や粘膜を強くしてくれる成分があります。吹き出物や、ニキビにも効果があり、敏感肌や乾燥肌の人には嬉しい栄養素です。
4.赤ピーマン
赤ピーマンのビタミンCの含有量は、緑ピーマンの約2倍です。赤ピーマンのビタミンCは熱に強いと言われていますが、高い栄養素を損なわずに摂取するには、生のまま食べることがよいことです。細く切ってサラダなどに入れるといいでしょう。
ビタミンEを含む食べ物
ビタミンEは不妊症の研究がきっかけで発見されたビタミンで、脂溶性のビタミンの代表です。生活習慣病や老化と関連する疾患を予防することが期待されています。
1.納豆
ビタミンEは老化の原因である活性酸素を除去し、血行を促進して、皮膚細胞に十分に酸素と栄養をとどけ、肌の状態をよくします。ビタミンEは皮膚を保護する働きをしてくれるので、美肌効果が期待できます。納豆には大豆イソフラボンの成分も豊富なので、女性ホルモンを安定してくれる働きがあります。
2.アボカド
アボカドは食べる美容液、と言われています。アボカドに含まれるビタミンEは強い抗酸化作用があり、アンチエイジング効果があります。
3.ゴマ
ゴマには、ゴマリグナンという抗酸化物質が含まれていて、アンチエイジングに効果があります。ゴマリグナンは女性ホルモンの一種で、ホルモンへの作用が高くあります。ゴマに含まれる美肌効果は大きなものです。
4.アーモンド
アーモンド100gあたりに含まれるビタミンEは、31,0mgで、ピーナッツは10,1mgです。ビタミンEの摂取量は成人女性では6,5mg、アーモンドは1粒約1gなので、女性は約20粒で1日の摂取目安量を摂ることが出来ます。
セラミドを含む食べ物
セラミドは、肌の角質層で細胞と細胞の中で、水分や油分を抱え込んでいるような存在です。肌や髪の潤いに欠かすことが出来ません。もともと体内にある成分で、肌に潤いを与えます。
1.こんにゃく
こんにゃくにはセラミドが豊富に含まれています。肌にもともと存在するセラ三ドですが、化粧品で補えば保湿力アップに効果的です。さらにセラミドをタップリ含むこんにゃくと食べれば保湿作用が高まります。
2.しらたき
しらたきには、こんにゃくと同様の効果があります。こんにゃくの原料であるこんにゃく芋はセラミドα、が入っておりサプリにもよく使用されています。こんにゃく粉で作られたものにはあまり効果は期待できないので、生芋こんにゃくを使ったものを選ぶと良いでしょう。
3.黒豆
セラミドが不足すると角質層は水分が保持できなくなり、肌は乾燥してカサカサになってしまいます。黒い食品にはセラミドが多く含まれているので、黒豆は最適な食品です。
4.ひじき
ひじきにはセラミドが多く含まれています。大豆も多く含まれているので、ひじきと大豆の煮ものは乾燥肌には特におすすめの食べ物です。
オメガ3脂肪酸を含む食べ物
オメガ3は健康に不可欠な成分ですが、体内で作り出すことができません。酸化しやすく熱には弱いので、摂取するには注意が必要です。
1.くるみ
オメガ3は若返りの脂肪酸と言われ、くるみには多く含まれていて、70%が脂肪です。くるみやナッツ類は油でコーティングされたり、大量の塩が使われている場合が多いので、油でコーティングされていない無塩の自然のものを摂ると良いでしょう。
2.青魚
脂肪酸は空気中でとても酸化しやすいので、加熱は避けて鮮度の高い食品を選ぶことが大切です。タイ、マグロ、イワシなど、お刺身で美味しく食べられる魚をカルパッチョにして、えごま油やしそ油をかけて食べると、最強のオメガ3脂肪酸メニューにできます。
3.緑黄色野菜
緑黄色野菜には、オメガ3脂肪酸が含まれています。オメガ3脂肪酸には、血中の脂質濃度を下げる働きがあり、ドロドロ血流、動脈硬化、高血圧、メタボ予防、改善に効果があります。
4.豆類
豆類は黒豆やインゲン豆、枝豆がオススメです。大豆は豆乳や納豆、豆腐などと摂ると良いでしょう。
正しいケアを知っていつまでも若々しくいましょう
目元にシワができても、マッサージをしたり肌に良い食品を摂ることで予防、改善が出来るのです。シワができたとあきらめずに、正しいケアをしていつまでも若く美しくすることを心がけましょう。