勉強して消費カロリーアップ。スキルアップとダイエットを同時に達成

2017.09.06

勉強して消費カロリーアップ。スキルアップとダイエットを同時に達成

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

勉強することで消費カロリーが上がる、お勉強ダイエット。知識もついて、同時にダイエットもできれば、こんなに嬉しいことはないですね。勉強による消費カロリーについて知り、効率よくスキルアップとダイエットを同時に達成していきましょう。

INDEX

目次

    勉強したときカロリーが消費するしくみ

    勉強でダイエット

    勉強をしていると、太るイメージを持っている人も多いと思います。たしかに、受験勉強期間中に太ってしまう人は多いです。勉強して太ってしまう原因の多くは、ストレスによる食べすぎにあります。

    勉強しながら、チョコレートをつまむなどの習慣がつくことによって、太りやすくなってしまうのです。実は、勉強自体は、脳がカロリーを消費してくれることによって、痩せやすくなる行為なのです。勉強による消費カロリーを知り、うまく使うことによって、勉強をダイエットにも有効にすることができるかもしれません。

    脳を使うと交感神経が優位になる

    勉強をすると、当然、脳を使うことになります。脳を使うと交感神経が優位になり、カロリーの消費量が増えることとなります。カロリーの消費が増えると、脂肪燃焼の効果も期待でき、場合によっては痩せることにつながることもあるのです。

    交感神経を優位にすることは、ダイエットにおいても着目されており、アロマなどで、交感神経を優位にするものをかぐと、ダイエット中はよいとされています。

    長時間勉強するとストレスもかかる

    長時間勉強をすることで、ストレスもかかります。勉強をし続けることで、交換神経がずっと優位な状態でいることは、リラックスできず、心身に悪い影響を与えることもあります。

    時には、副交感神経を優位にし、リラックスできる時間をもうけ、バランスをとるようにしましょう。勉強の合間で休息時間をとり、アロマを炊くなどするとよいでしょう。かえって、長く勉強時間を確保できるようになります。

    集中力をキープできないとカロリー消費は下がる

    勉強をする際も、なんとなく行っていて集中できていない状態であると、脳のカロリー消費は下がってしまいます。この状態は、勉強にとっても、カロリー消費面でも非常にもったいないです。

    勉強は集中して行う方が、カロリー消費だけでなく、勉強そのものの目的にとってもよい結果が得られます。勉強するときは、集中して行い、随所で休むようにしましょう。

    消費カロリーの構成と働き

    生命維持のエネルギーを消費する基礎代謝

    基礎代謝とは、人間が生きていくために消費する基礎的なエネルギーのことで、何もしなくても消費するエネルギーのことです。呼吸、内臓の働きなどで消費され、筋肉量が上がると、基礎代謝の量も上がるとされています。

    基礎代謝が上がると、痩せやすい体になるといわれており、このことから、ダイエットでは基礎代謝を上げることが、しばしば目標として掲げられます。

     

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    基礎代謝を上げる事がダイエットのカギ。健康的に効率よく始めよう

    活動をしてエネルギーを消費する生活活動代謝

    生活活動代謝とは、活動をすることで消費するエネルギーです。歩く、運動する、仕事をするなどで消費することができます。生活活動代謝をあげるには、生活の中で、小さな工夫をして、エネルギー消費量を上げていく必要があります。

    たとえば、バスや電車を利用することをやめてその分歩く、エレベーターやエスカレーターを使用していた部分で階段を使う、などが効果的です。

    消化して熱エネルギーを発する食事誘発性熱産生

    食事誘発性熱産生とは、食事をした際に消化にかかるエネルギーのことです。消化の際に、体熱を発生させます。食物繊維などが多く、消化に時間が掛かる食物ほど、このエネルギー量が大きくなります。

    摂取カロリーに対して、消化のために消費するカロリーが大きい食材のことをマイナスカロリーの食材といい、食べても太らない食物として注目されています。マイナスカロリー食材の代表的なものに、セロリがあります。

    炭水化物とタンパク質と脂肪がカロリーを消費する

    食品に含まれる3大栄養素、炭水化物とタンパク質と脂肪はエネルギーを生みだすことから、体には必須の栄養素とされています。脂肪として蓄積されやすい一方カロリー消費にも欠かせない栄養素で、過不足なくとっていく必要があります。

    なかでもタンパク質は、意識していないと不足しがちなので、肉・魚・卵・大豆など、タンパク質が多く含まれる食品をとって、しっかりと補充していきましょう。

    摂取カロリーが消費カロリーよりも多いとやせない

    摂取カロリーに対して、消費カロリーの方が少ない場合は、エネルギーが余る状態になります。その結果、余った部分が脂肪として蓄積されることになりますので、太る結果になるのです。摂取カロリーを抑え、消費カロリーを増やすことで、脂肪の蓄積を防ぎ、痩せやすくなります。

    カロリーの摂取と消費のバランスは、摂取カロリーで多くの部分が決まります。消費カロリーを増やすことは難しく、限界があります。一方、摂取カロリーは容易に増やすことができるのです。摂取カロリーを抑える工夫をし、ダイエットの効果を高めるようにしましょう。

    身体の代謝をあげると脂肪を燃焼できる

    体の代謝を上げることで、脂肪を燃焼することができます。代謝を上げることで、消費カロリーが上がり、摂取したカロリー以上に、カロリーを必要とします。

    不足分のカロリーは、脂肪を燃焼することで補われるので、代謝を上げることは、ダイエットにとって有効といえるでしょう。代謝は、筋肉量や体温を上げることで上がるので、筋トレをする、または体温を上げるような食べ物を摂取するとよいでしょう。体温を上げるには、ショウガドリンクがおすすめです。

    勉強のダイエットに関する影響と対応

    集中して勉強すると空腹を感じにくくなる

    集中して勉強しているときは、空腹を感じにくくなる傾向にあります。一時的なものではありますが、考えることに集中することで、摂食中枢が抑制されるのです。

    リラックス状態とは逆の状態ですので、この状態を長く続けることはできませんが、勉強のためには重要なことです。うまく、集中できるようになると、勉強もはかどりますし、消費カロリーも増えていきます。

    脳の満腹中枢が満腹指令を出す

    もともと、お腹が減ったと感じる仕組みは、脳が脂肪と糖分量を感知して不足を感じることで、「お腹が減った」という指令を出すという仕組みになっています。

    逆に、脂肪と糖分量が足りていると判断すれば、脳は満腹中枢を刺激して満腹指令を出すので、空腹は感じません。集中して勉強しているときは、脳が勘違いをして満腹指令を出すことがありますので、食欲がわかなくなることがあるのです。

    脳はブドウ糖を分解して消費する

    脳はブドウ糖を分解して消費することで、働きを保っています。脳がブドウ糖を多く消費してくれますと、脂肪が蓄積されにくく、太りにくい身体になることができます。

    うまく、糖分をブドウ糖に変えて、脳のエネルギーとして消費することは、運動とは別の方法で痩せたい人にとっては、非常に重要なことです。また、頭を使って疲れたと感じたときは、ブドウ糖を摂取すると、効率的にエネルギー補給ができます。

    集中力を持ち続けることを継続する

    脳のエネルギー消費を増やすためには、うまく集中力を持ち続ける必要があります。集中して勉強し続けることは非常に疲れることなので、長期的に続けられるように、無理のない範囲で行いましょう。

    勉強の合間に、意識して休みを入れるようにして、疲れ果ててしまわない程度に行いましょう。良質な睡眠をとるように工夫することも大切です。

    勉強と日常生活における消費カロリーの目安

    勉強は1時間に約100kcal消費する

    勉強は1時間に約100kcal消費することがわかっています。これは、白米をお茶碗1杯分食べたときの摂取カロリーと同程度です。一見大きな消費カロリーではないように思えますが、勉強で得られる、ダイエット以外の成果を考えれば、非常に大きな成果といえるのではないでしょうか。

    そもそも、勉強によるダイエット効果は、勉強の副産物であるため、本来の目的以上の成果が得られるという点で、非常に価値があるものです。

    買い物は1時間に約120kcal消費する

    勉強以外の日常における消費カロリーを比較してみましょう。たとえば、買い物は1時間に約120kcal消費することがわかっています。ウィンドーショッピングで距離を歩くようにすれば、さらに消費カロリーを上げることができます。

    買い物の際に乗り物を使わずに、歩いて店まで行くようにすると、さらに消費カロリーを上げることができるようになります。

    料理すると1時間に約140kcal消費する

    料理をすると、1時間に約140kcal消費することができます。料理は、立って行う上に細かな作業で、頭を使う要素もあります。このことにより、勉強と同等の消費カロリーも得ることができます。

    料理をする際には、料理自体も低カロリーになるように工夫することで、さらに、ダイエット効果を期待することができるようになります。お鍋で煮込んでいるときに、ちょっとしたスクワット運動をするなどすると、さらに消費カロリーが増すことになるでしょう。

    入浴すると1時間に約170kcal消費する

    入浴をすることで、1時間に約170kcal消費することができます。入浴を1時間続けて行うことは難しいかもしれませんので、体を洗ったり、頭を洗ったりする時間を間にいれて、入浴時間を伸ばす工夫をするとよいでしょう。

    おへその上あたりまでお湯につかる、半身浴では、頭まで温まらないことから、比較的、長時間の入浴が可能です。リラックスできるように、好みの入浴剤などを使用し、快適にバスタイムを過ごしましょう。

    階段をのぼりおりすると1時間に約220kcal消費する

    階段をのぼりおりすると、1時間に約220kcal消費することができます。階段ののぼりおりは、階段ダイエットとしても人気があり、筋肉をつけながら有酸素運動ができることで、人気のダイエット方法です。

    階段が家や近辺にない場合は、段差のある踏み台を使って運動しても、同等の効果が得られます。家で手軽にできるエクササイズとして、おすすめです。

    ジョギングすると1時間に約290kcalを消費する

    ジョギングすると、1時間に約290kcalを消費することができます。ジョギングはランニングと違い、無理のない範囲でマイペースで走ることを目的としていますので、初心者でも始めやすいことがメリットです。

    消費カロリーも比較的多く、脂肪燃焼が期待できる有酸素運動であることから、ダイエットには非常におすすめの運動方法です。家の近所で走る場所があるのであれば、始めてみるとよいでしょう。

    勉強による糖分の働きと気をつけたいこと

    勉強に疲れると甘いものが欲しくなる傾向がある

    勉強に疲れると、甘いものが欲しくなる傾向があります。これは、脳が消費した分の糖を欲していることから起こる現象です。これをコントロールできないと、勉強した以上に甘いものを食べてしまうことになり、むしろ太ってしまいます。

    甘いものが欲しくなったときは、我慢するか、低カロリーなものを食べるようにするとよいでしょう。または、直接ブドウ糖を摂取し、脂質の摂取を避けるようにしましょう。

    脳の代謝が上がっているときに摂取を抑制する

    脳の代謝が上がっているときに摂取を抑制することができれば、脳がよりカロリーを消費することができ、ダイエット効果が上がることでしょう。脳の代謝が促進されている時間帯は、起きて2時間後から、寝る2時間前までです。

    このことから、寝る前には食事を控えるようにした方がよいことがわかります。食事をしてすぐに寝てしまうと、食事によって摂取したカロリーの消費機会がなく、脂肪として蓄積されやすいというデメリットもあります。このことから、寝る2時間前には何も食べないようにすることを徹底するとよいでしょう。

    脳にエネルギーが補給されると集中力が上がる

    勉強の成果を出すためには、ダイエットのことだけを考えているわけにはいきません。脳にエネルギーが補給されるインスリンが分泌され、集中力が上がります。エネルギー不足で眠気を起こさないためにも、適度な糖分接種が必要となります。

    糖分の摂取は、脳にとって効率のよい、ブドウ糖を直接とるとよいでしょう。ブドウ糖は、薬局などにおいてありますので、勉強の時は、あらかじめ用意しておくと、集中力を保つ助けとなってくれます。

    エネルギーに変換されない糖分は脂肪になる

    糖分はとりすぎると、エネルギーに変換されず、脂肪として蓄積されてしまいます。このようなことが起きると、太る原因となりますので、糖分の摂取は適度に行うようにするとよいでしょう。

    甘いものでしたら、小豆や寒天、葛を利用している和菓子が、比較的低カロリーで、食物繊維が多く、腹持ちもよいため、おすすめです。脂肪の蓄積を避けるため、うまく工夫していきましょう。

    勉強中の間食は糖分の低いものにする

    勉強中の間食は、糖分の低いものを選ぶようにするとよいでしょう。食物繊維が豊富な野菜スティック、タンパク質が豊富な豆乳ドリンク、ミネラル豊富で美容効果も期待できるナッツなどがよいでしょう。

    特にナッツは手軽に食べられるうえに、良質な油分を含んでいることから、間食としておすすめできます。この他にもローカロリーな寒天やコンニャク製品も間食にふさわしいです。

    勉強中は太りにくいガムをかむ

    勉強中、口さみしい場合は、ガムをかむことをおすすめします。ガムは低カロリーで、口の中で持ちがよい点が大きなメリットとしてあげられます。

    その上、ガムをかむことで、あごの運動にもなりますので、二重あごの予防にも役立ってくれます。ガムを噛んでいる間は、チョコレートなどの高カロリーな間食に手を出しにくい点も、うれしいですね。

    ストレスによる暴飲暴食やだらだら勉強を避ける

    だらだらと勉強することは、勉強の成果も上がりにくくおすすめできない勉強法です。さらに、成果が上がらないことで、ストレスによる暴飲暴食にいたりやすいこともあり、集中して勉強し、適度に休む、オンとオフをしっかりと区別した勉強を行うようにしましょう。

    どうしてもストレスを感じてしまう場合は、一旦勉強をやめ、ゆっくりと寝る、入浴をするなど、気分転換をしてみてください。

    消費カロリーアップする勉強に集中しやすい環境

    脳をしっかり刺激する

    勉強するときは、脳をしっかりと刺激して行うようにしましょう。脳が刺激される環境は人それぞれですので、自分に合った環境を作れるようになるとよいでしょう。

    静かな環境がむいている人は、音を消し、逆に少し音がある方がよい人は、集中を妨げない程度に音楽などを流すようにするとよいでしょう。香りも脳の刺激にはよいものですので、頭が働きやすいアロマを炊くなどしてもよいです。

    机の回りを整理整頓してスッキリさせる

    集中できる環境を作るようにしましょう。机まわりを整理整頓して、スッキリさせることも集中力を高めるための一助となるでしょう。片付けが苦手な場合は、図書館や喫茶店など、自分が集中できる環境に勉強場所を移してもよいです。

    喫茶店に行く場合は、甘い飲み物を飲みすぎないように注意しましょう。ケーキなどを頼んでしまうと、勉強にも集中しにくくなる上に、太る原因にもなりますので、我慢するようにしましょう。

    スケジュールを立てて効率よく行う

    勉強はスケジュールを立てて、効率よく行うようにしましょう。目標や当日分の範囲を決め、しっかりと範囲をこなしていけるようになるとよいです。

    ただし、注意したいのが、目標範囲をこなせなかったからといって自分を責めると、ストレスの原因になってしまうので、くれぐれも無理はしないようにするということです。人によっては、範囲をこなすことよりも、確実に身に着けるようにすることを目標とする方がよいかもしれません。

    適度に休憩を入れる

    勉強には、気分転換が大変重要です。ストレスをためないように、リラックスタイムをもうけるようにしましょう。ストレスは、暴飲暴食の原因にもなりますので、適度に休憩を入れて、疲れすぎない程度に勉強を行いましょう。

    きちんと休憩を入れることで、むしろ、継続して勉強に取り組むことができ、成果が出やすくなりますので、非常におすすめの方法です。

    勉強に集中適度に休憩、脳を効率的にカロリー消費

    勉強は、勉強による成果と、ダイエット効果が同時に得られる非常にうれしいカロリー消費法です。基本的に目的は勉強ですので、勉強の成果を邪魔しない程度に、うまく休憩をとり、糖分を補給しながら、副産物としてカロリー消費をしましょう。

    スキルアップとダイエット、両立できて、脳が効率的にカロリー消費してくれるようになれば、とっても嬉しいですね。

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