目次
市販の野菜ジュースをファスティングに使うメリット
どこにでも売っているので手に入れやすい
ファスティングをおこなう際に取り入れる野菜ジュースを、市販のものを使うメリットとしてまずあげられるのが、手軽さです。コンビニやスーパーなどでどこにでも売っていて値段もお手頃価格で販売されていて種類や味なども豊富に取り揃えてあります。
またペットボトルや紙パックなど大きめのサイズの野菜ジュースを選ぶと、コスパもよいので手軽で取り入れやすいのが特徴です。
安価でコストがかからない
市販の野菜ジュースは、比較的安価でコスト面での心配が少ないのが魅力のひとつです。
種類も豊富でかつ取りたい野菜の種類でわかれていることが多いので欲しい野菜を選んで取れるのがよいところです。また少量の野菜ジュースから量の多い野菜ジュースまで種類があるので、スーパーなどで大きめのペットボトルや紙パックで購入するとさらにコストは抑えられるので、なくなる心配をしなくてよいのでおすすめです。
不足しがちな野菜を手軽に補える
厚生労働省が推奨している一日の野菜摂取量は350グラムといわれていますが、特に日本人は野菜の摂取量が慢性的に不足しているといわれている中、一日で350グラムの摂取はなかなか難しいのが現実です。
そこで不足しがちな野菜を手軽に補えるのが野菜ジュースです。野菜にもさまざまな種類がありますが、大きく分けると緑黄色野菜と淡色野菜があり、野菜ジュースの種類もこの2種類でわかれていることが多いです。欲しい野菜を選んでドリンクで補えるのは、手軽で取り入れやすく魅力的です。
加熱で吸収が上がる栄養素が含まれている
市販の野菜ジュースの中には加熱することで吸収が上がる栄養素が含まれています。代表的な栄養素がリコピンとカロテンです。
リコピンの特徴には高い抗酸化作用をもっていて、その中でも活性酸素除去能力は優れています。この作用によって美白効果や美肌効果を得られます。加熱することでその栄養吸収はあがるのが特徴の栄養素なので、美肌・美白の効果も期待したい場合は積極的に摂取するのがおすすめです。

市販の野菜ジュースをファスティングに使うデメリット
糖分や塩分が加えられている
市販の野菜ジュースをファスティングに使う際のデメリットとして挙げられる理由としては、まず糖分や塩分が加えられていることです。ファスティングをする際に気を付けたいのが糖質です。
この糖質が市販の野菜ジュースにはどうしても多く配合されているものが多いのです。特に甘味料である「果糖ブドウ糖液糖」などが含まれいて、また塩分も量も自然の野菜ジュースに比べると、やはり多く配合されてしまっています。塩分はむくみなどの原因にもなるので、ダイエットを行う際には気を付けたい成分です。
製造の際にビタミンが失われている
製造される過程で加熱処理がされる市販の野菜ジュースは、野菜の成分であるビタミンなどの栄養素は熱に弱いため、加熱の工程の段階でそのほとんどが失われています。
加熱によって身体への吸収がよくなる栄養素もありますが、ビタミン等はほとんどがなくなってしまうため、その栄養素の効果は得られにくいとされています。
食物繊維が含まれていない
市販の野菜ジュースの中に含まれる食物繊維の量は少ないのがほとんどです。なぜなら野菜ジュースを製造する過程で加熱処理をし、濃縮還元されます。このときに不溶性の繊維質は絞りカスとして排除されてしまうからです。なのでほとんどの市販の野菜ジュースの中には食物繊維が含まれていません。
ただ水溶性の食物繊維の栄養素は残っていることがあります。水溶性の食物繊維の効果としては整腸作用があるのでお通じが改善されるなどの効果はあるでしょう。
栄養不足になる恐れがある
ほとんどが加熱処理によって失われてしまった栄養素が多いので、栄養素が高いとは言い難いでしょう。中でも市販の野菜ジュースだけで栄養を摂取できると勘違いしてしまうと栄養不足になってしまう恐れがあるので気をつけるようにしましょう。
市販の野菜ジュースはあくまでも補助食品として考えて、取り入れることが大切です。
酵素の機能が失われている
市販の野菜ジュースの中にはファスティングを行う際に効果的といわれる酵素の機能が失われています。これは製造段階での加熱処理によって酵素の機能がなくなってしまうためです。
ファスティング時の酵素の取り入れは身体のデトックス作用が期待でき、効率的にファスティングが行えて、かつ効果も期待できるので外せない栄養素です。市販の野菜ジュースの中の酵素はほとんど失われているので、酵素ドリンクなどを併用し、摂取することがおすすめです。
排出に負担のかかる添加物が含まれている
添加物というのはほそのほとんどが身体によくないものばかりです。市販の野菜ジュースの中には添加物が含まれています。中でも香料と表示されているものには何種類もの添加物を総称していることが多いのでなにが入っているのか不明な場合があります。
また製造過程である加熱処理で多くの栄養を失ってしまうので、あとから添加物でその栄養を補っていることもあるので注意が必要です。

ファスティングに使う市販の野菜ジュースの選び方
砂糖や塩を加えていないもの
ファスティングを行う際に使う市販の野菜ジュースの選び方として、ポイントとしたいのが砂糖や塩を加えていないものを選ぶようにしましょう。ファスティング時には炭水化物や糖質といった栄養素は一切摂取しないので飲み物などからの摂取も避けるのがベストです。
緑黄色野菜が含まれている
緑黄色野菜は身体に必要な成分が豊富に含まれています。特に多く含まれているのがβカロチンです。βカロチンは活性酸素を抑え酸化を防ぐのでファスティングによって体内の老廃物を排出し必要な栄養を摂取するにはとても大切な栄養素となるのが緑黄色野菜なのです。
ですので、ファスティングを行う際には、緑黄色野菜が含まれているものを選ぶとよいでしょう。
果物が含まれていない
ファスティングに使う市販の野菜ジュースを選ぶ際に気を付けたいのが果物が含まれているかです。果物は糖質が多く含まれているので、できれば避けたい成分です。
ファスティングで身体のデトックスを行う際に、炭水化物や糖質はせっかくのファスティングの効果を落としてしまいかねないのでなるべくは摂取しないのがおすすめです。ですが全く取ってはいけない成分というわけでもないので、あまり神経質になる必要はありません。

ファスティングにおすすめの市販の野菜ジュース
カゴメ 野菜生活100
カゴメ 野菜生活100の野菜ジュースには21種類の野菜と3種類の果実をブレンドした野菜ジュースです。緑黄色野菜のβカロチンが多く含まれています。
果物の成分も多く含まれているので、摂取量には気を付けるようにしましょう。食物繊維のドロドロっとした食感がないので飲みやすいのが特徴です。
カゴメ 野菜一日 これ一本
30品目の野菜を濃縮した野菜ジュースで、食塩、保存料、栄養強化を目的と下添加物を使用しておらず、βカロテンやリコピンをしっかりと補給することができる野菜ジュースです。
野菜本来の甘さが感じられる野菜ジュースで不要な塩分や糖質をオフできるのでファスティングにおすすめです。
伊藤園 食物せんい野菜
10gの食物繊維入り
30種類の野菜を200g分使用しており、10gの食物繊維が入っている野菜ジュースです。
市販の野菜ジュースの中でも食物繊維が豊富なのが魅力です。舌触りもさらっとしていて飲みやすくクセが強くない味なので野菜ジュース特有の苦みや味に抵抗なく飲めるのが魅力の一つです。

ファスティングの野菜ジュースを手作りするメリット
素材の栄養を丸ごと摂ることができる
市販の野菜ジュースを使用してファスティングをする方法の他に野菜ジュースを手作りする方法があります。市販のものよりも手間はかかりますが、メリットも多いので知っておくとよいでしょう。
まず手作りの野菜ジュースは素材の栄養を丸ごと摂ることができる点です。添加物や甘味料、糖質など身体にとって不要な栄養を摂りいれることがないので安心ですし、素材そのものの栄養をダイレクトに身体に摂取することができるのでとても健康的かつ安心です。
新鮮な野菜を使うことができる
手作りの野菜ジュースを作る際には、基本的に作り置きはしないので、生の野菜を新鮮な状態で使うことができ、新鮮な栄養を体内に摂り入れることができます。
野菜本来の栄養素がダイレクトに身体にいきわたることで必要な栄養素をしっかりと摂取することができるのでとても健康的です。またファスティングでの体内の浄化に酵素が効果を高めてくれるので、酵素が摂取できるとファスティングの高い効果が期待できるでしょう。
腹持ちがよく空腹感を感じにくい
手作りする野菜ジュースは市販の野菜ジュースと違い、濃縮がされないので、食物繊維などがしっかりそのまま摂取することができます。
よって腹持ちがよく空腹感を感じにくいと言えるでしょう。ファスティングを行う際には、栄養などは飲み物から摂取します。食事をとらない分空腹感に耐えなければならず、我慢が必要になります。ですが手作りの野菜ジュースを摂れば空腹感にも悩まされることなく行えるのでおすすめです。
色々な味のアレンジができる
市販の野菜ジュースはすでに味が決まっており、好みも分かれてしまいますが、手作りの野菜ジュースなら好きな味を作ることができ、またさまざまにアレンジできるのが魅力の一つです。
苦手な味や、苦手な野菜を避け好きな味に調整できるので飽きずに続けられるのがメリットと言えるでしょう。

ファスティングの野菜ジュースを手作りするデメリット
野菜を選ぶ手間や材料費がかかる
ファスティングの野菜ジュースを手作りするデメリットとしては、まず野菜を選ぶ手間や材料費がかかることがあげられます。野菜なら何でもよいというわけではないので、やはり栄養のバランスを考えて量や種類を選ぶ必要があります。
さらに野菜は小分けに売られていることが少ないので一つの野菜を選んでもその量は多くなってしまいます。特に一人暮らしなどの場合は、消費をしっかりと考えて購入しなければ材料を傷めてしまうことにもなりかねません。また市販の野菜ジュースを買うよりもコスト面ではかなりかかるので注意が必要です。
ジューサーの準備が必要
手作りの野菜ジュースを作る際には道具が必要となります。そこで外せないのがジューサーです。野菜ジュースを作るにあたってジューサーがなければ始まりません。
またジューサーの大きさもある程度必要となります。一人分の野菜ジュースを作る場合に、小さめのジューサーでもよいですが、材料を細かくしなければならないので、消費も遅くなります。
ある程度の量が作れるジューサーであれば野菜を大きめにカットしてジューサーに入れることができ、1日分のストックを作ることができるので便利ですが、こちらもやはり消費を考えて作る必要があります。
後片付けに手間がかかる
手作りの野菜ジュースを作る際には後片付けにも手間がかかります。材料をひとつひとつ切り分けてジューサーにかけたあとジュースとして出来上がったものは一旦置いておき、1回で使い切れなかった野菜たちの収納と、使い終わったジューサーを片付けるのはある程度の時間と手間の時間を考えておかなければなりません。
一日にそれだけの時間があればしっかりと手作りすることもできますが、時間が取れない場合は難しい場合も。
作り置きできないので毎回作る必要がある
手作りの野菜ジュースを作るうえで一番の難点が作り置きできないことです。野菜ジュースを作る際にメリットともなるのが新鮮さですが、新鮮であるがゆえに劣化も早いのが特徴です。
新鮮な野菜ジュースは悪くなってしまうとその栄養価も下がってしまいます。また酸化してしまった野菜ジュースは風味や味自体も悪くなってしまうので、衛生面でもおすすめできません。なので毎回飲むタイミングで作る必要があるのでとても大変です。
飲みたい時にすぐ飲むことができない
手作りの野菜ジュースは作り置きしておくことができないので、必然的に飲みたいときにすぐ飲むことができないのがデメリットのひとつです。下準備をしてジューサーにかけ、片づけをして、野菜ジュースを飲むといった工程ができるので、時間に余裕のないときなどには作れないのが難点です。

ファスティングに使う野菜ジュースに適した野菜や果物
βカロテンの豊富なにんじん
にんじんはβカロテンのかたまりといっていいほど、豊富に含まれています。他にもカリウム、カルシウム、食物繊維なども含まれた根菜類のなかでも栄養豊富な緑黄色野菜となります。
緑黄色野菜はファスティング時に積極的にとりたい野菜となので、にんじんはぴったりの野菜と言えるでしょう。
ポリフェノールの多いリンゴ
リンゴにはポリフェノールという成分が含まれているのですが、特に抗酸化力が極めて高いのがリンゴに含まれるポリフェノールだということがわかっています。リンゴにはプロシアニジンが多く含まれているので余分な活性酸素を取り除き、老化の進行を遅らせる抗酸化作用が期待できます。
またコレステロールの低減作用や美白作用があることも確認されているので、肌にも身体にもよい成分が含まれてるのがリンゴなのです。リンゴの味は比較的好まれることが多いので野菜ジュースとの相性もよいといえます。
鉄分の豊富なほうれん草
ほうれん草には鉄分が豊富に含まれています。特にほうれん草に含まれるのは非ヘム鉄と呼ばれる鉄で動物性のヘム鉄よりは吸収率が落ちるのですが、ほうれん草に含まれるビタミンCによって吸収を高めることができます。
鉄分が不足してしまうと貧血になるなど身体の不調につながります。鉄は血液の状態を安定させるためには必要不可欠な成分です。ファスティング時には断食を行うので、鉄分はしっかりと摂りたい成分のひとつと言えるでしょう。また、ほうれん草にはβカロテンも含まれています。
リコピンの豊富なトマト
一時期ダイエット法でトマトのリコピンが注目されましたが、トマトにはリコピンが豊富に含まれています。リコピンの特徴としては抗酸化力が高くその効果はビタミンEの100倍、βカロテンの2倍とも言われています。この強い抗酸化力は悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やす効果が期待できます。
これによって身体の代謝がよくなり、太りやすい体質を改善する効果があります。ファスティングを行う際にこのリコピンを身体に摂り入れることでファスティングの効果を高めることができるので、おすすめです。
カリウムの含まれたバナナ
野菜ジュースを摂り入れるとき、野菜だけの味ではどうしても抵抗があります。そこで緩和してくれて、かつしっかりと必要な栄養素を摂り入れるには果物が役に立ちます。その中でもカリウムの含まれたバナナは味も甘く飲みやすくなるため、野菜ジュースにするにはおすすめの果物です。
カリウムは身体に必要なミネラルの一つです。高血圧の原因となるナトリウムや老廃物を尿と一緒に体外へ排出させる作用があります。ファスティングをする際に身体の老廃物を外へ排出させるのを助ける働きがあるのでカリウムが含まれたバナナを摂り入れることはおすすめです。

野菜ジュースを使った正しいファスティングのやり方
固形物は取らずに2日間過ごす
ファスティングは「短期間の絶食で体内環境をリセットする」という美容方法です。ここでしっかりと正しい方法で行わないと効果が半減してしまいます。正しく行うことで大きな効果を得られることができるので、しっかりと守るようにしましょう。
まず固形物は取らずに2日間を過ごします。この2日間で固形物をとらないことで内臓の働きを休めてあげることができます。そして糖質がなくなることで脂肪の燃焼が促進されます。また有害物質の排出の期待できます。
水分補給はこまめに行う
ファスティング時には短期間の絶食をするので、食事での栄養補給が断たれるためしっかりと水分補給をしなくてはいけません。ここで水分補給と栄養補給ができる野菜ジュースを取り入れるとよいでしょう。また野菜ジュースと併用したり、代用で酵素ドリンクを使用することもおすすめです。
しっかりと水分補給をしなければ、脱水症状などを起こしてしまうので気を付けるようにしましょう。
野菜ジュースを飲む量は1食200ml程度
ファスティング時に飲む野菜ジュースの量は1食200ml程度を目安に摂取するようにしましょう。
野菜にも糖分は含まれているので、あまり多くの量をとってしまうとせっかくのファスティングでの効果での内臓を休める効果も、糖質を体内からなくし脂肪の燃焼を促進する効果もなくなってしまうので気を付けるようにしましょう。
栄養価の高い飲み物を3食に置き換える
野菜ジュースを食事に置き換えて3食取り入れる場合、栄養価の高い飲み物で置き換えるようにしましょう。
絶食中は空腹感がどうしても気になりますが、固形物は取らないのがルールですので、水分で取れる栄養は高いものを選ぶことが大切です。
終了後に回復食期を設ける
ファスティングを行う際にとても大切なのが断食後の回復食期を設けることです。短期間の絶食によって内臓が休まった状態のところに、突然固形物をいれてしまっては急に身体がフルで稼働しなくてはならなくなるので、休めた内臓を徐々に動かしていくことをイメージしながら、回復食を取り入れしっかりと回復期をつくるようにしましょう。
最初の固形物の食べ物はお粥のさらにふやけた状態のものから食べるようにします。そしてだんだんと普通の食事へと戻していくようにしましょう。

野菜ジュース以外でファスティングに適したもの
栄養豊富な酵素ドリンク
野菜ジュース以外でファスティングを行う際に適したドリンクで、まず挙げられるのが酵素ドリンクです。酵素は栄養豊富な発酵飲料です。
ファスティング時は消化器官を休めるのが目的の一つですが、酵素ドリンクの栄養は発酵によって低分子化されているので、消化酵素を使わずに体内へ栄養を吸収させることができます。
酵素ドリンクの中には、食品添加物や果汁などの糖質が含まれているものもあるので、ファスティングを行う際には無添加の酵素ドリンクを使用することがおすすめです。
粉末のグリーンスムージー
粉末のグリーンスムージーをファスティングに取り入れるうえで、適している点は腹持ちがよいことです。なので断食中の空腹感対策にはとても効果的です。また粉末タイプだと手間なく作れるので飲みたいときに飲めるのが手軽で良い点でしょう。
酵素やビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素が豊富に入っているのでしっかりと栄養分の補給ができます。また粉末タイプは消化、吸収がよいのでファスティングで休めている消化器官を働かせずに済むのもうれしいポイント。
イソフラボンの豊富な豆乳
ファスティングをするときにおすすめなのが、イソフラボンが豊富に含まれている豆乳です。イソフラボンは女性ホルモンに似た成分と言われています。イソフラボンはホルモンバランスを整えてくれる作用があり、他にも豆乳にはたんぱく質が多く含まれていたり、脂肪の吸収を抑えてくれる効果があったり、必要な栄養分が多く含まれています。
豆乳でファスティングをする際には3食中1食だけにするようにしましょう。また使う豆乳に砂糖や添加物がはいっていないものを選ぶことが大切です。
たんぱく質の多いヨーグルト
ヨーグルトにはたんぱく質が多く含まれています。たんぱく質は筋肉の分解を抑える効果があります。ファスティング中は脂肪が減るのと同時に筋肉も減ってしまうので、このときに筋肉の分解を抑えてくれるのがたんぱく質となります。
またヨーグルトは腸内環境を整えてくれるので、デトックス効果が期待できます。ドリンクよりも満腹感を得られ胃腸に負担をかけにくいのがヨーグルトのメリット。
ビタミン豊富な100%の果物ジュース
野菜ジュース以外でファスティングに適したジュースで、ビタミンが豊富な100%の果物ジュースがあります。ただ市販の100%果汁ジュースには果糖という炭水化物の一種が含まれているので気を付けましょう。
できれば生の果物を絞った100%の果物ジュースを使用することがおすすめです。生の果物を専用の機械で絞って提供する専門店などもあるので、それらを上手に利用してみるのも。

野菜ジュースはファスティングの補助として使おう
野菜ジュースをファスティングに取り入れて行う際には、ファスティング本来の目的である内臓機能を休めてあげることを第一にしたうえで、しっかりと必要な栄養素が断食時にとれるようにしましょう。
野菜ジュースだけでも多くの栄養素は含まれていますが、バランスよく摂取することも大切なので、野菜ジュースだけに頼るのではなく、あくまでもファスティング時の補助として野菜ジュースを使うことが大切です。
健康的な身体を正しい方法でしっかりと手に入れられるように上手に使い分けることを心がけるとよいでしょう。