涙袋のたるみを予防・改善。若々しい笑顔をいつまでもキープしよう

2017.08.04

涙袋のたるみを予防・改善。若々しい笑顔をいつまでもキープしよう

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

目元がぷっくりと膨らんだ涙袋は、可愛らしさが特に際立つポイントです。そんな涙袋ですが、たるみが目立ってきてしまうと顔全体が老けて見えてしまう原因となります。できてしまったたるみを改善・予防していつまでも若々しい笑顔で過ごしましょう。

INDEX

目次

     

    涙袋のたるみの原因

    涙袋は筋肉でできている

    目の下にある膨らみで、笑った時にその存在が際立って目立つのが「涙袋」です。
    涙袋とはいえ、このふくらみは筋肉でできていて実際に涙が入っている訳ではありません。
    この筋肉は通常まぶたの開閉の際に使用されるもので、大変良く動く筋肉でもあります。
    眼輪筋と呼ばれるこの筋肉は、目元という場所もあり顔の表情にも大きく影響してくるものです。
    ではこの涙袋、なぜたるんでしまうのでしょうか。
    その原因を見ていきましょう。

    加齢により眼輪筋が衰えていく

    人の筋肉は、加齢によってどうしても衰えていくものです。
    それは涙袋にある眼輪筋も例外ではありません。

    眼輪筋とはまぶたを開け閉めするのが主な役割で、加齢と共に衰え、どんどんと皮膚を支えきれなくなってしまいます。すると、下まぶたの皮膚がたるんで涙袋のたるみができ、老け顔の原因になるのです。

    メイクが残りダメージを与える

    メイクが落としきれずに残っていた場合、皮膚が乾燥してダメージを受けてしまいます。
    乾燥した皮膚はさらにダメージを受けやすくなってしまう上に、弾力を失います。
    すると涙袋は、潤いが足りないために弾力をなくしてたるみの原因になるのです。

    クレンジングのときに発生する摩擦

    メイク残りを気にしてゴシゴシとクレンジングで落とすことも、皮膚には大きなダメージとなります。
    しかもこする際の摩擦で、たるみが起こってしまうこともあるのです。
    目元はデリケートな部分なので、少しの摩擦でも大きなダメージとなってしまうのです。

    長時間のパソコンなどの目の使い過ぎ

    長時間のパソコン作業などで目を酷使してしまうと、眼輪筋が疲労した状態となります。
    眼輪筋が疲労したままの状態が続くと、筋肉は元の状態に戻りにくくなってしまいどんどんと衰えてしまうことになります。すると眼輪筋は徐々に皮膚を支えられなくなり、涙袋のたるみが発生してしまうのです。

    目が大きい人はたるみがより目立つ

    目が大きい人は、小さい人に比べて涙袋も大きめの傾向にあります。
    涙袋が大きい分筋肉も大きい訳ですから、その筋肉が衰えてしまうとたるみが大きくなってしまいます。
    そのため、たるみが出た際には、より目立つ様に感じてしまうのです。

    涙袋のたるみを改善する方法

    充分な睡眠をとる

    パソコンやスマホが生活必需品となっている現代においては、目が常に疲労状態にある人が大変多くなっています。目が疲れた状態のままだと、筋肉もなかなか元に戻らなくなってしまい眼輪筋はどんどんと皮膚を支えきれなくなります。
    そのため、充分な睡眠をとって目を休ませてあげることが大切です。
    睡眠中は、体中が疲労やダメージを修復するための時間でもあります。
    眼輪筋は睡眠によって休ませると、次の日もまた皮膚をしっかりと支えてくれるのでたるみを改善することができるのです。

    目の周り専用パックで潤いを与える

    目の周りの皮膚は、他の箇所よりも薄くできています。
    そのため乾燥などのダメージを受けやすくなっているので、念入りで丁寧なケアが必要。
    また皮膚が薄い分、潤いが逃げてしまいやすいので、特に、デリケートな目の周りは、専用パックを使ってたっぷりの潤いを定期的に補給してあげましょう。

    就寝時にアイマスクで温める

    就寝時には、アイマスクで目を温めると効果的です。
    血流が悪くなると筋肉は働きにくくなり、衰えがちになってしまいます。
    しかし温めることにより血流が良くなり、眼輪筋もしっかりと機能できる様になるのです。
    眼輪筋がちゃんと働くことで、涙袋のたるみは解消されていきます。

    目の下のたるみ取りマッサージをする

    目の下のたるみを取るためのマッサージも、涙袋のたるみ改善には有効ですよ。

    1. 中指と薬指を使う

    マッサージの際には、中指と薬指を使います。
    大変デリケートな目の下ですから、適度な力で丁寧にマッサージしていきましょう。

    2. 目頭から目尻へ向けて涙袋を撫でる

    マッサージをするときは、目頭から目尻の方向へ涙袋を撫でていきます。
    これによって眼輪筋を程よく刺激して、たるみを改善させていくのです。

    目の下のたるみ取り美顔器を使い代謝を促す

    目の下のたるみ取りに効果的とされる美顔器を使って、涙袋の代謝を促すのも一つの方法です。
    代謝が悪いと血流も悪くなってしまい、同時に筋肉の働きも悪くなってしまいます。
    体全体の代謝が良くなることにより、目元の眼輪筋も元気になるという訳なのです。

    美容クリニックで専門医に相談する

    涙袋のたるみ改善には、美容クリニックで施術を受けるという手段もあります。
    通院するための時間と施術費用がかかってしまうという面もありますが、その効果はしっかりと実感できることでしょう。
    専門医に相談した上で、ヒアルロン酸や脂肪の注入、レーザー治療などの様々な治療を受け、悩みを解消しましょう。
    ▼さらに詳しい解説はこちら
    老けて見える目の下のクマやたるみを撃退。若々しい目元へ変身しよう

    涙袋のたるみを解消するツボ押し

    救後(きゅうご)を押す

    球後は、目尻のななめ下にある骨のくぼみにあります。

    1.人差し指を目頭に乗せる
    まずは人差し指を目頭に乗せていきますが、この時優しく乗せるのがポイントです。
    そして、必ず人差し指の腹を使う様にしましょう。

    2.目の下の救後のツボを通り目尻まで
    目頭から目の下の球後のツボを経由し、目尻に向かって優しく押していきます。
    このとき、目尻に向かい軽くはじく様にすると良いとされています。

    3.5セット行う
    このツボ押しを、同じ様に5セット行っていきましょう。

    承泣(しょうきゅう)を押す

    承泣は、目の下にある骨のすぐ上にあります。まっすぐ前を向いた際の、瞳の真下部分に当たります。

    1.人差し指を使う
    人差し指の腹を承泣に当てます。

    2.目の下の骨を軽く10回押す
    目を閉じて、目の下の骨のあたりを下に押すイメージでツボ押ししていきます。
    このとき、指を目のすぐ近くに指を当てない様に注意しましょう。

    魚腰(ぎょよう)を押す

    魚腰は、眉の真ん中部分の下にあるツボです。

    1.親指を使う
    魚腰を押すときは、親指の腹を使います。

    2.眉の下を10回押す
    眉の下を押し上げる様に、10回押していきましょう。

    瞳子(どうし)りょうを押す

    瞳子りょうとは、目尻の外側1cmほどの部分にあるくぼみにあるツボのことです。

    1.人差し指を使う
    瞳子りょうのツボ押しには、人差し指の腹を使いましょう。

    2.目尻の外側を10回押す
    目尻の外側当たりの瞳子りょうを、10回軽く押していきます。

    涙袋のたるみを解消するエクササイズ

    眉毛を引き上げるエクササイズ

    眉毛を引き上げるイメージで行うこのエクササイズは、フェイスラインの引き上げにも繋がります。
    普段あまり使わない筋肉なので、エクササイズでどんどん鍛えてあげると良いのです。

    1.目を細めにする
    2.そのまま眉毛だけ上にあげる
    3.10秒キープ
    4.5セット行う

    簡単にできるので、トイレなどで気付いたときに実践いくとよいですね。

    ウインクするエクササイズ

    ウインクは、眼輪筋をしっかりと使わなければならないのでエクササイズにも最適です。
    またウインクを意図的に行うためには、よりしっかりと筋肉を使うことになるので眼輪筋を鍛えるのにはおすすめといえます。

    1. 片方ずつゆっくりウインクする
    2. 両目とも10セット行う

    これは、出来れば鏡を見ながら行うとよいでしょう。
    ウインクしながら笑顔を作る様にすれば、より顔全体の筋肉を鍛えられて相乗効果も抜群ですね。

    目をギュッと閉じる

    目をしっかりと閉じるという行為は、眼輪筋の力なくしてはできません。
    これをエクササイズとして行うことで眼輪筋が鍛えられ、目の下のたるみ改善にも繋がるのです。

    1. 両眼をギュッと閉じる
    2. 目を開く
    3. 10セット行う

    できる限りギュッと閉じるのが、このエクササイズのポイントです。
    目を休ませるついでにエクササイズをするのも、一石二鳥で良いですね。

    眼球の周りの筋肉を鍛えるエクササイズ

    涙袋のたるみ改善には、眼球周りの筋肉も鍛えておくと効果的です。
    眼球周りの筋肉も眼輪筋と密接に関係していますので、ぜひ積極的にエクササイズで鍛えていきましょう。

    1. 両目とも一緒に行う
    2. 眼球だけを時計回りに5回
    3. 逆時計回りに5回
    4. 2セット行う

    やってみると意外に難しいですが、毎日エクササイズすれば慣れてくる様になります。

    額にしわを寄せるエクササイズ

    額にしわを寄せるのも、実は筋肉による動きです。
    そのため意図的にエクササイズとして行うと、涙袋のたるみには効果的なのです。

    1. 額に意識をおく
    2. しわを寄せるとき、眉間を寄せるようにするとやり易い

    この際、なるべく額を意識してできるかぎりしわを寄せる様にするとよいとされています。
    寄り目を意識してエクササイズすると、よりやり易いかもしれません。

    涙袋のツボ押しの失敗しないための注意点

    手と顔を清潔にする

    目の周りは、皮膚が薄く、特にデリケートな部分です。
    そのため手と顔は清潔にしてから、ツボ押しをしていく様にしましょう。
    清潔にすることで、雑菌などが入ってしまうのを防ぎます。
    またツボの部分に傷がある場合には、ツボ押しを控える様にしましょう。

    摩擦でしわを作らないようにクリームを使う

    摩擦は、皮膚にダメージを与えてしまいます。
    そのためツボ押しのときには、目元専用のクリームを使っていきましょう。
    クリームを使うことでダメージは大きく軽減されて、ツボ押しもより効果的になります。
    またクリームの成分もしっかりと浸透するので、相乗効果が見込めるでしょう。

    皮膚が薄いので傷めないよう軽く押す

    目の周りは、大変皮膚が薄い状態となっています。
    通常ツボ押しは「痛気持ちよい」くらいの力加減がいいといいますが、目の周りは例外です。
    痛いくらいに強くツボ押ししてしまうと、皮膚を傷めてしまうことがあります。
    そのためツボ押しをするときは、指の腹を使って、優しく触るような力加減にするとちょうどよいですね。

    涙袋のたるみの予防方法

    洗顔時は目元のメイクをふやかして流す

    洗顔は、皮膚に大きなダメージを与えてしまうことも少なくありません。
    特に目の周りはしっかりとメイクする女性が多いので、洗顔時は気を付けて丁寧に洗っていくと効果的です。

    そのため目の周りや目元のメイクは、ゴシゴシとこすって落とすのではなく、浮き上がらせて流すようにしましょう。
    こうすることで摩擦によるダメージを受けにくくなり、涙袋のたるみを予防することができます。

    美容液などは目の周りに優しくのせるのみ

    美容液は目元専用のものを使用し、目の周りに優しくのせるようにつけていきます。
    目元だからこそ美容液はしっかり塗りこみたくなるものですが、塗りこもうとするとかえって皮膚には負担となってしまうのです。
    そのため摩擦を起こさずに優しくそっとのせることが、目元ケアにはちょうどよいのでしょう。

    水分をしっかり補給する

    涙袋のたるみを作らないためには、潤いをキープすることが不可欠です。
    そのため化粧水や美容液、目元クリームでの潤い補給はもちろん、経口での水分補給も大切となってきます。
    口が渇いたら水分を摂るのではなく、定期的に少しずつ水分補給してのどが乾かない様にすると効果的です。
    体内からしっかりと水分を補給して潤いを保つことで、ハリのある涙袋を作ることができるでしょう。

    目に良い食材を摂取する

    綺麗な涙袋をキープするためには、目によいとされる食材を摂取することが大切です。
    目によい食材と言えばブルーベリーが代表的な食品ですが、この他にもニンジンやカシス、レバーなどもおすすめです。
    しかし、これらの食材ばかりを食べていればよいという訳ではありません。
    こうした食材を積極的に取り入れて、栄養豊富でバランスのよい食事を心がけていきましょう。

    適宜目を休ませる

    パソコンやスマホと、仕事でもプライベートでも目を酷使する現代。
    どんなときでも適宜目を休ませる習慣をつけることも、涙袋のたるみ予防に大切です。
    1時間作業をしたら10分は目を休ませるなど、目を休ませる時間の目安を作っておくとよいでしょう。
    これはパソコンやスマホ以外にも、テレビやゲームなどでも同じことがいえます。
    また明るい場所で画面を見ることや、画面から適度に離れて見ることも心がけていきましょう。
    そして、夜はしっかりと充分な睡眠を取って、目を休ませてあげることもポイントです。

    涙袋のたるみをとって素敵な笑顔を

    涙袋のたるみは、見た目年齢をグンと引き上げてしまう要因の一つです。
    しかし、ツボ押しやマッサージなどの方法で涙袋のたるみは、解消・予防していくことが可能なのです。
    ですが、これらは一日だけ実践しても、大きな効果は得られません。
    毎日少しずつでも継続していくことが、とても大切なポイントです。
    目元に自信があれば、自然と笑顔も明るくなるものです。
    そんな笑顔を目指して、ぜひ涙袋のたるみを解消していきましょう。

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