目次
紫外線は美肌の大敵
肌が焼ける
日焼けしたあと赤くなったり、黒くなったり人によって「日焼け」の状態がちがいます。なぜ赤くなったり、黒くなったりするのでしょう。赤くなる人は、紫外線によって肌が傷ついてヒリヒリした痛みが出てきます。ひどい時には、日焼けした部分が水膨れが起こったり、皮がめくれたりします。これはやけどと同じことです。
肌荒れのもとになる
紫外線には肌の弾力と水分を保つコラーゲンなどを破壊する働きがあります。これにより、肌の水分量が減少し、肌の乾燥へつながります。これが原因で、肌のキメは乱れてしまいます。
しみやシワが増える
日焼けすると肌は紫外線からのダメージを守るために、メラニン色素を発生します。このメラニン色素がシミの原因です。普通はターンオーバーにより角質になって排出されます。しかし、紫外線をたくさん浴びるとメラニン色素が大量発生し、ターンオーバーで排出できなくなります。これが皮膚内に残ったままになり、シミとなるのです。また、紫外線には肌の弾力と水分を保つコラーゲンなどを破壊する働きがあり、これがしわなどの老化現象をまねくのです。
▼さらに詳しい解説はこちら
目の下のシワ改善。乾燥や紫外線ダメージから守って適切な対処を

日焼け止めの種類と選び方
塗りやすいローションタイプ
ローションタイプの日焼け止めは、サラッとしたつけ心地で伸びがよく、厚塗り感がなく広範囲で塗ることができます。化粧下地としても使えます。ただ汗などでは流れやすいので海などの野外に行く時はウォータープルーフタイプのものがおすすめです。
保湿力が高いクリームタイプ
クリームタイプの日焼け止めは、保湿力が高く乾燥肌の人にはおすすめです。しかし、乾燥肌ではない人が使うとべたつきが気になるかもしれません。ローションタイプとはちがい、すぐには落ちないのが特徴です。落とす時はしっかりクレンジングや石鹸を使って落としましょう。肌荒れの原因にもなります。
▼さらに詳しい解説はこちら
目の下のシワ改善。乾燥や紫外線ダメージから守って適切な対処を
簡単スプレータイプ
手で塗れる日焼け止めとは違って、スプレータイプのものは塗りにくい背中などにもスプレーすることができます。また髪の毛にも使用ができます。しかし、周囲に飛び散ったり、ムラ塗りになってしまうこともあるので注意が必要です。
▼さらに詳しい解説はこちら
まだ間に合う。日焼け止めスプレーで手軽にしっかりできる紫外線ケア
肌になじむジェルタイプ
ジェルタイプの日焼け止めは、べたつきを感じにくいものです。日焼け止めの独特のべたつきが苦手の人におすすめです。透明で伸びがよく肌になじみやすく塗りやすいです。保湿力も高く、乾燥肌のひとにもおすすめです。
▼さらに詳しい解説はこちら
ジェルタイプの日焼け止めの特徴。肌質や用途別おすすめの日焼け止め
併用におすすめパウダータイプ
パウダータイプの日焼け止めは、肌に優しく肌の弱い人にはおすすめです。パウダーなので、つけた後もべたつきにくく、いつもサラサラしています。メイクの仕上げにも、ファンデーション代わりにも使えます。手軽に重ね付けができるので、日中いつでも日焼けを防げることができます。UVカット効果の下地をつけた併用としてもパウダーは使えます。
生活スタイルで選ぶことが大切
日焼け止めはローション、クリーム、スプレー、ジェル、パウダータイプがあります。それぞれいろいろな特徴があります。汗の少ない春、秋にはさらさらしたローションやジェル、パウダータイプのものを選ぶのがおすすめです。逆に汗をよく夏はウォータープルーフタイプのクリームタイプがおすすめです。海、日常の買い物程度によってSPF値、PAの数字も変わってきます。また肌が弱い人も肌に優しいものを選ぶことが大切です。

絶対焼きたくない人おすすめの日焼け止めの塗り方
頬は2度塗りをする
頬は一番紫外線が当たるところなので、一番焼け部分です。ファンデーションを使わない人は特に頬は2度塗りなどして紫外線対策をしましょう。
身体は容器から直接塗布する
夏になると露出する部分が増えます。その部分もしっかりと日焼け止めを塗る必要があります。身体は顔とちがい、直接身体につけます。一度手に出して塗ると適量より少なくムラになってしまいます。腕や脚への塗り方は、一本の線を引くようにつけて、手のひらでうすく伸ばします。
塗り忘れがちな場所にもしっかり塗る
見える範囲しか日焼け止めを塗らない人を多いと思いますが、実は首筋、指と指の間、指の側面も焼けているのです。ここは忘れがちなので、意識して塗るようにしましょう。
適切量でしっかり紫外線を防ぐ
高級な日焼け止めを買って使うのがもったいないと1回の塗る量が少量の人いませんか?日焼け止めには、適量な量を塗らなければ効果が下がります。だいたい面積1平方?あたり2mgです。また、これ以上塗るとムラができてしまいます。
野外などでは塗り直しをする
夏など熱い時に、日中野外に長くいる人は汗をかきやすいです。そのためせっかく塗った日焼け止めが汗で流れたり、汗を拭いたりする時にこすれ落ちる可能性が出てきます。こうならないためにも2~3時間目安で塗り直しましょう。
開封したものは使い切る
日焼け止めは一度開封してしまうと、一年以内で開封しないと効果が半減してしまいます。使い残しのものは時間が経つと細菌の繁殖や酸化がかなり進行します。これを肌に塗ると肌がかぶれたり肌トラブルの原因になります。開封したら、そのシーズンで使い切る事がベストです。

絶対に焼きたくない人おすすめ最強の日焼け止め
カネボウ アリィー エクストラUVジェル ミネラルモイスト ネオ
汗や水に強いウォータープルーフのジェルタイプのものです。毛穴の凸凹にフィットしてムラやけまで防いでくれるUV。美肌トリートメント配合。
アルビオン リペア パーフェクション ベース
クリームタイプのもので、強い紫外線から肌をしっかりガードしながら、スキンケア、メイクアップベース効果のある1本3役の優れものです。化粧下地にもなり、肌にも優しいです。エイジングケア。
ビオレUV アクアリッチ ウォータリー エッセンス
強力紫外線から肌をしっかり守り、日焼けによるシミ、そばかすを防ぎます。汗や水に強いウォータープルーフタイプです。化粧下地にも使用できるクリームタイプです。
資生堂 アネッサ パーフェクトUV アクアブースター
「美肌エッセンス」により、強い紫外線によるダメージから肌を守るミルクタイプのものです。汗や水に強いウォータープルーフタイプです。
ニベアサン プロテクトプラス ウォータープルーフUVミルク
軽いつけ心地のミルクタイプ。汗、水に強いウォータープルーフです。肌の潤いを持続してくれます。化粧下地としても使えます。
デコルテ サンシェルター AG
シミ、そばかすを防ぎ、白く輝く肌を続かせ高いスキンケア効果で使うたびハリのある肌に導きます。つけ心地は圧迫感がないクリームタイプで、みずみずしい。
髪にも使用できるおすすめの日焼け止め
パラソーラ エッセンスイン フレグランス UVスプレー
美容液成分をたっぷり配合したスキンケア感覚の日焼け止めスプレーです。フローラルの香り。
資生堂 アネッサ パーフェクトUVスプレー アクアブースター
汗や水にも強いウォータープルーフタイプのスプレーです。逆さにしても使用可能。強い紫外線から肌を守ってくれ、つけ心地もさらさら。
ビオレ UV 速乾さらさらスプレー
すぐ乾くから使いやすいスプレータイプのものです。強い紫外線から肌を守り、シミ、そばかすを防ぎます。ウォータープルーフタイプで汗や水に強いです。シトラスの香りで無着色。
紫外線予報 透明UVスプレー
服や靴にかかっても大丈夫なくらい透明。顔、髪、メイクの上からもスプレーできます。水、汗にに強いウォータープルーフタイプです。シルクカプセルに包んであるので、紫外線カット成分が肌に直接触れません。
DHC サンカットQ10 50プラス スプレー
背中や首筋、足などの手が届きにくい部分にも手軽にスプレーできるタイプです。逆さにしても使用可能。薄付きでべたつかず、美容成分配合の優れものです。汗や水に強いウォータープルーフタイプです。

正しい日焼け止め選びでしっかり日焼け対策をしましょう
日焼け止めには様々な種類があります。自分の肌に合うものや、季節などによって種類を考えて使うのもことが大切です。普段面倒で日焼け止めを塗らない人も何年後かの自分の肌の状態を想像し、ぜひ使って美肌を保ってくださいね。紫外線は美肌の敵です。