目次
美白乳液の効果
日焼けによるシミを予防
紫外線を浴びると肌は防御するために黒色の色素を作り出すメラニンを作ろうとします。それが日光性黒子、老人性色素班と呼ばれる「シミ」になり肌に残ってしまうのです。
美白乳液には、シミやくすみなどのという物質を制御する成分が含まれています。
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日焼けによるそばかすを予防
肌は紫外線にあたると、老化の原因といわれる活性酸素や、メラニンを増やすメラノサイト刺激物質を増やします。それにより全体的にぽつぽつとシミ以外にもそばかすやくすみを作り出しているのです。美白乳液は紫外線から肌を守る効果があります。
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シミの原因となるメラニンの生成を抑える
シミを作らないようにするには、メラニン色素がこれ以上増えないようにすることが大事です。そのためにはメラニンの生成を抑える成分の入った、美白乳液を使うことが効果的です。
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メラニン色素を減らして肌のシミや顔のくすみを改善予防しよう
肌の水分を補い保つ
シミやくすみは肌が乾燥すると悪化します。肌が乾燥すると水分がなく古い角質が剥がれおちずに表面に残ったままになるため、肌が生まれ変わらずくすみができてしまうのです。これを防ぐためには保湿が重要で、今あるシミやくすみをケアするためには美白成分の入った乳液の使用がおすすめです。
乳液には油分と水分、両方が配合されていますので、化粧水や美容液の保護をしてくれる役割があります。
夏場にベタつきを軽減したい場合は、さっぱりタイプを薄付けすると良いでしょう。
美白効果を高めたい時には、トラネキサム酸・4MSKが配合されているのがお勧めで、私も使用しております。スキンケア用品それぞれの役割をしっかり理解して、素敵な美肌を目指しましょう。 「美白乳液」使ってる?シミ・くすみ知らずの透明な肌を目指そうさんを0人が応援しています! SNSでシェアすることで、モデルの表示順位がアップします。
潤いを大切にしたい方へおすすめ美白乳液
雪肌精 薬用雪肌精乳液エンリッチ
しっかりうるおうのにベタつかないので、夏にもぴったりな使い心地です。5種の和漢植物エキスのしっとり濃密なうるおいと、美白成分が肌の角質層まで浸透してふっくらとハリのある白肌へ導いてくれます。メラニンの抑制だけでなく、肌荒れにも効果があります。モダンフローラルの爽やかな香りと、モイスチュアバランスポリマーで日中もずっとうるおいの続く肌へ。
なめらか本舗 薬用美白乳液
有効成分高純度アルブチンを配合で、シミ・そばかすを防ぎます。保湿成分の高い選び抜かれた大豆からできた豆乳発酵液が肌の奥からうるおいと透明感を与えてくれます。1,000円というプチプライスなのでたっぷりと使えますね。
日焼け対策をしたい方へおすすめ日中用美白乳液
エリクシール エリクシールホワイト デーケアレボリューションC+
SPF50+・PA++++という高い紫外線カット効果のある日中用美白乳液で、夕方まで紫外線に負けない肌へ。忙しい女性のためにこれ1本で乳液、UVケア、化粧下地の効果があります。美白有効成分であるm-トラネキサム酸配合しており美白ケアもさながら、肌本来を美しさを引き出すコラーゲン・サイエンスを搭載しており、ハリと透明感を与えてくれます。楽して高い効果が得られる乳液です。
雪肌精 ホワイトUVエマルジョン
冷房で乾燥する室内でも安心の保湿しながらUVケアのできる日中用美白乳液です。SPF50+・PA++++という高いUVカット機能があるので忙しい朝にも化粧水の後、1本でケアすることができます。
敏感肌におすすめ美白乳液
キュレル 美白乳液
肌が乾きやすく肌荒れを起こしやすい乾燥性敏感肌のことを考えた低刺激性の美白乳液です。肌本来のうるおいを保つセラミドを補うセラミド機能成分やユーカリエキス成分が角層の深部までじっくり浸透します。植物由来の美白美容成分がくすみのない透明感のある肌へ導きます。手のひらのぬくもりでやさしくケアすると効果的です。
無印良品 敏感肌用薬用美白乳液
日焼けによるシミ・ソバカスを防ぐ働きのあるビタミンC誘導体を配合。天然水・弱酸性・無香料など無添加にこだわり、アルコールフリーなので敏感肌にも安心です。
ちふれ 美白乳液 VC
肌あれ防止成分のグリチルレチン酸ステアリルを配合しているので、肌を白くする効果のあるビタミンC誘導体と合わせて美白しながら肌の調子を整えてくれます。ヒアルロン酸や、油溶性甘草エキスがしっかり保湿して乾燥から肌を守ります。
美白乳液を選ぶときに確認したいこと
美白成分が配合されているか
実際に商品を見て美白成分が配合されているか確認しましょう。トラネキサム酸・ビタミンC誘導体・アルブチン・リノール酸・・エラグ酸・ルシノール・コウジ酸・4MSK(4‐メトキシサリチル酸カリウム塩)などの表示があれば、美白効果があるといえます。詳しい内容を下記でみていきましょう。
成分表の上に美白成分や保湿成分があるか確かめる
化粧品の成分表を見たときに、配合量が多い順に記載されていることはご存知でしょうか。自分がどんな効果を求めているかで成分を把握して、より多く美容成分が入っていることを確認しましょう。
おすすめの美白成分
メラニンの活性化を抑えるアルブチン
アルブチンは美白成分として多くの商品に配合されているもので、メラニンが作られる原因となる酵素チロシナーゼに働きかけ、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすができるのを防ぐ効果があります。これから増えようとしているシミ予備軍から守ってくれます。
肌荒れやシミを改善するトラネキサム酸
トラネキサム酸は、アミノ酸の一種でじんましんの治療などにも使われていたもので、肌荒れのほかにも、シミの発生物質をブロックする働きがあります。メラニンを根元から作らせないようにするため、そばかすや年齢と共に頬のあたりにできる肝斑という種類のシミにも効果があります。
肌の弾力やみずみずしさを保つプラセンタエキス
肌を若返らせる効果もあるといわれるプラセンタエキスは、哺乳類の胎盤からできたもので、肌のターンオーバーを改善し、メラニンがはがれやすくなる効果があります。抗炎症作用や活性酸素を除去する効果もあるので、シミを改善してくれます。
お肌にハリを与えてくれるビタミンC誘導体
ビタミンCはメラニンの生成を抑える働きがありますが、体に取り入れても長く残らず排出されてしまいます。そんな中できたのがビタミンC誘導体で、粒子を細かくすることで肌の奥まで届きやすくなり、メラニンと戦ってくれます。
美白乳液の魅力を引き出すための使い方
各メーカーの推奨の使用量を守り正しい順番と量で使用する
同じ美白乳液という商品名でも、メーカーによって効果や成分はさまざまで、同じように使っていては効果が半減している場合があります。各メーカーごとに商品にあった使用方法を記載しているので、その使用量を守って使うことで、より効果が高まります。
美白乳液をつけた後は両手で顔を優しく覆うようにハンドプレスする
化粧品の効果をより高める方法として、顔に美白乳液をのせた後に両手でやさしくハンドプレスして成分を肌の奥へしみこませることです。美白成分や保湿成分のなじみをよくし角層にしっかりと潤いを与える効果があります。
同じシリーズでライン使いする
美白乳液の効果をさらに高めるためにおすすめなのが、同じブランドのシリーズで化粧水やクリーム、美容液などをそろえてみることです。配合される成分も似ているためよさを引き出しやすくなるといわれています。
お肌に合う美白乳液を見つけて透き通るような白い肌を手に入れましょう
美白乳液の効果を知ってもらえたと思います。美白は1日で改善するものではないため、日々のちょっとしたケアがとても大切です。まずはシミやくすみの原因になる紫外線を毎日の通勤でできるだけ防ぐように心げけましょう。少しでも白い肌に近づくために自分に合った美白乳液を使って、人から褒められる肌を手に入れましょう!