シワ・たるみができる原因を理解して、エイジングケアをしよう

2017.07.19

シワ・たるみができる原因を理解して、エイジングケアをしよう

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

鏡をよくよく見ると10代の頃より20代前半の頃よりシワや、肌のたるみが目立つような気がすると感じた女性は少なくはありません。ですがシワ、たるみの原因を理解して、今からできるエイジングケアをしていきましょう。

INDEX

目次

    シワ・たるみについて知っておくべきこと

    シワの原因は乾燥から

    鏡をみた時、目の下や目頭に細いシワがいつも入っていると周りからは目立たなくても、自分自身が一番気になります。そういった細かいシワを表皮性のシワといい、肌の角質層の水分量の低下、つまり乾燥からきています。乾燥することで肌のバリア機能を低下させるので、紫外線のダメージも受けやすく小ジワを作る原因となります。ですが、肌の表面にできたシワなので、初期のうちからケアをすれば大きくならずに改善します。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    シワの原因や対策方法を知り、正しいケアでハリのある綺麗な肌へ

    たるみの原因は表皮の奥から

    たるみとは肌の弾力が低下し毛穴が下がった状態のことを言います。表皮の下にある真皮層はバネのように肌のハリを支えるところで、加齢とともにハリを作るコラーゲンやエラスチンの質が変化し、肌の弾力が失われていきます。

    たるみは肌の表面ではなく、表皮の奥からたるんでいるのです。たるみを改善するために化粧品でカバーしようとしてもそれは一時的で、根本的な解決は内側からケアしていく必要があります。

    シワ・たるみの種類と対処法

    表情じわ・ちりめんじわ・ほうれい線

    まず、表情じわは表情を作る時の癖などで、一部の表情筋を繰り返し使うことで、縮み硬くなることでその部分にしわができるます。分かりやすいのが眉間のシワです。困った顔をした時、つい癖で眉間を何度も寄せることで、筋肉が縮み硬くなりを繰り返しシワができやすくなります。

    次に、ちりめんじわと呼ばれているシワは表皮性のシワで、肌の角質層の水分量が低下し、新陳代謝の低下によって作られるシワです。乾燥しやすい目の周りや口周りにできやすい小ジワです。
    その次にほうれい線ですが、特に目立って分かりやすいシワです。ちりめんじわと違って真皮まで達する深いシワです。真皮の中のコラーゲンやエラスチン、潤い成分のヒアルロン酸の減少により肌の弾力がなくなるとできるシワです。ほうれい線が深くなるのはそららが減少し肌がたるんできたからです。

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      シワ・たるみができる原因を理解して、エイジングケアをしよう
      7750-1:表情じわ・ちりめんじわ・ほうれい線

      医療・美容コンサルタントの滝沢日花里です。年齢と共に肌の水分量やコラーゲンの減少は、仕方のない事です。 ただ、年齢や悩みに合わせたスキンケアでも少しずつ改善されていきますので、今回はそちらについてご紹介致します。 結果から申し上げますと、肌が弛み深く刻みこまれたシワやほうれい線の改善は、ホームケアでの改善は難しいので医療機関にて、ボトックスやヒアルロン酸の注入をお勧めします。 ホームケアで取り入れれるシワに効果的な物の一つに「レチノール」という物があります。 (※下記、資生堂さんのホームページに記載されているレチノールの効果についてです。しわが発生する主な原因はうるおい不足です。純粋レチノールは、表皮角化細胞でヒアルロン酸の産生を促進し、表皮内の水分量を高めて硬くなった肌を柔軟にし、しわを改善します。) 使い方は、スキンケアの最後に気になるシワの部分に塗っていきます。 ヒアルロン酸の再生を促進してくれますので、継続していくと内側からふっくらとしてシワの改善に繋がる事が認められています。 私も実際に、朝晩とレチノールを使用し2ヶ月経った今、シワが目立ちにくくなりました。 ホームケアや医療機関での処置など、選択肢は沢山ありますので御自身に合った方法で、肌のお悩みを改善していきましょう。

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    短時間の外出も紫外線対策をする

    肌が特に乾燥している部分は肌のバリヤ機能が弱く外界からのダメージを受けやすくなっています。外に出て紫外線を浴びると数時間後に真皮層にあるコラーゲンを切断する酵素が作られ始めます。その酵素によってコラーゲンが破壊され、深いシワを作る原因になります。

    紫外線にはA波、B波があり特にB波は窓ガラスや雲を通過して皮膚の奥まで届きます。日焼け止めでもよく見るSPFとはB波をカットする度合いを数字で示したもので、数字が大きいほど強力です。SPF50など夏になるとよく見かけると思います。PAはA波をカットする度合いを+の数で示しています。+が多いほど効果は高まります。ゴミ出しなどの短時間であっても、曇りの日であっても紫外線対策をしてシワの原因を作らないことが大切です。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    紫外線は曇りの日でも降り注ぐ。季節や天気に関わらず対策をしよう

    肌の保湿・保護も重要ポイント

    乾燥による小ジワの対策として重要なのは保湿です。若いからといって油断はできず、特に乾燥しやすく皮膚の薄い目元ケアは気づいた時から対策が必要です。肌が保湿され油分も補ってあげることで小ジワは解消されやすくなります。

    また皮脂膜のバリア機能も回復すれば外界からも保護されシワができにくくなります。小ジワなどの目元ケアはセラミドや保湿成分がしっかり配合されたクリームや美容液を使って、水分の蒸発を防ぐ効果を高められます。

    毎日のスキンケアに+αのこだわりを

    シワを定着させない、小ジワを改善するためにも肌の新陳代謝は大切です。そのためにも肌のバリア機能を弱らせないスキンケアが必要になってきます。バリア機能が弱い原因は、セラミドが不足している状態でもあり、角質層の水分保持がうまくできず乾燥肌になりやすく、新陳代謝つまりターンオーバーが乱れてしまいます。

    保湿された肌を作るにはセラミドが配合されたものが良いとされます。セラミド1は、水分を保持するはたらきがあり、バリア機能に優れ外界の刺激から肌を守ります。セラミド2はセラミドの中でも保湿力が高く、人の肌にも多く含まれているため、肌の潤いを保つ重要な成分です。セラミド3は水分を保持するだけではなく、シワを抑制、減少させます。こういったセラミドが配合されているものを選ぶだけでも随分改善されるはずです。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    年齢と共に減ってしまったセラミド。数を増やし乾燥知らずの潤い肌へ

    地道に続ける事が大切

    セラミド配合の保湿性の高い化粧品を使ったとしても、直ぐにシワが消えるわけではありません。毎日のスキンケアが大切です。どの保湿成分にも即効性はほぼなく、地道にケアを続け肌質が改善されるまでは続ける必要があります。

    おすすめのスキンケアアイテム

    LITS(リッツ) リバイバルステム7

    レバンテのLITSは7つの植物幹細胞由来成分を配合しているので高い保湿力があります。年齢と共に不足しがちな水分と油分を補い、ハリに必要なコラーゲンとヒアルロン酸を配合しています。他にもセラミド2、3とセラミド6も配合。セラミド6は水分保持、シワの抑制、減少に加えてターンオーバーを正常に導きます。なので保湿の他にもハリ、弾力、肌のキメに効果があります。

    リメイ リメイ オールタイムジェルパック

    アンドシームのRemeiは化粧水、乳液などのスキンケアがこの1つで完了するオールインワンジェルです。浸透性を重視しているので肌にスッとなじみやすく、ベタベタが苦手な人には高評価です。忙しい朝にも最適です。3種類のヒアルロン酸と、3種類のセラミドが配合されているので、ハリと保湿をカバーしてくれます。合成界面活性剤、シリコン、香料、着色料など無添加なので、敏感肌の方にも使いやすくなっています。

    DHC リバイタライジング ブースターセラム

    このDHCの美容液は、導入効果と美容液効果の2つを兼ね備えています。化粧水の後に使うことで、その後のスキンケアの浸透力がアップします。プラセンタとコラーゲンを含めた厳選7種類のエイジングケア成分が配合されています。角層の奥へと届けるナノキューブも配合されたジェル状の美容液は伸びがよく、すばやく浸透し心地よいうるおいを感じさせてくれます。

    D.U.O. ザ エッセンス セラム

    プレミアアンチエイジングのD.U.Oは1つで透明感、ハリ、弾力、キメ、毛穴、ブースター機能があります。ターゲタリングカプセルの中には17種類の美容成分が配合されています。医療レベルの浸透技術を採用しているので、ビタミンC、ヒアルロン酸、コラーゲンなどの高純度の美容液成分が角質層の奥まで浸透します。内側からふっくらとするような若々しい肌へ導きます。

    オンリーミネラル エクストラセラム

    ヤーマンのオンリーミネラルは海と大地のミネラル成分に加え、4種類のコラーゲンと4種類のヒアルロン酸、5つのセラミド、ビタミンCが配合されています。リッチなとろみ感のある美容液が、乾燥しがちな細かい部位までしっかり保湿し、艶やかなうるおいあるキュッとしまった、弾むような素肌へと導きます。

    メディプラス メディプラスゲル

    メディアプラスのオールインワン化粧品は化粧水、乳液、美容液、クリームが1つになったゲルです。忙しい朝などでもしっかりスキンケアができます。コラーゲン、ヒアルロン酸、プラセンタ、ビタミンC配合です。温泉水を始め厳選られた66種類の美容成分がもっちりとしたうるおいある肌へと導きます。

    SK-II スキン シグネチャー

    このSKIIの乳液はエイジングケアでの効果に高評価であり、美しさを高めてくれる美容乳液です。力強いハリ、ツヤ、キメが実感できます。数量限定で、トライアルキットがありますので、試してみるのも良いでしょう。高いエイジングケアが期待できます。

    紫外線対策におすすめ日焼け止め

    アテニア BBクリーム

    アテニアの日焼け止めはPF30、PA+++で強力過ぎない日焼け止め効果。年齢を重ねた肌特有のくすみをカバーし、血色やツヤを与えてくれるBBクリームです。ヒアルロン酸、コラーゲン配合により素肌をうるおいで包み込み、明るい肌へと導きます。

    ニールズヤード レメディーズ ナチュラルUVプロテクション

    ソイルアソシエーション認定オーガニックのUVケアです。PF30・PA+++で強力過ぎない日焼け止めです。植物エキス配合でダメージをケアしながらうるおいある肌に整えます。敏感肌の方にも使いやすくなっています。

    フェリーチェ トワコ コスメ FTC UVパーフェクトクリームプレミアム50

    フェリーチャトワコの日焼け止め化粧下地はPF50、PA+++としっかり日焼けを防いでくれます。ヒアルロン酸とビタミンC配合で保湿成分と、美肌成分の両方を配合しています。

    間違った表情筋エクササイズやマッサージ

    エクササイズやマッサージは一時的なもの

    ほうれい線を少しでも薄くしようと、表情筋のエクササイズをする場合もあります。確かに表情筋を鍛えたるみを解消するためには良さそうですが、一時的にシワが伸びたような気がするだけで、ずっと続くものではありません。

    ストイック過ぎたり力加減が強いマッサージは逆効果

    たるみやシワを伸ばそうと表情筋の過剰な筋トレをすると、表情筋を痛める原因になります。また、肌に強すぎるマッサージなどをすると顔が赤くなったりして炎症を起こす場合があります。

    保湿、保護クリームのお手入れの時に

    保湿や保護クリームを塗る時にはシワを伸ばそうと強くすり込むのではなく、顔の筋肉がほくれるように優しくなじませてください。またパチパチ叩き込むのも肌に刺激を与えるので控えましょう。

    優しく、心地よいマッサージを

    フェイスマッサージをする時はなるべく手と顔の肌の摩擦が強くならないように優しく行いましょう。肌にストレスを与えることで筋肉も硬直します。心地よくなるマッサージを行うことで筋肉がリラックスしてシワができにくくなります。

    気長にケアして素敵な大人の肌を目指しましょう

    シワやたるみは若い頃に浴び続け蓄積された紫外線によって、コラーゲンが破壊されている可能性もあると言われています。どんなに高品質な化粧品でも継続が必要です。数十年後も自信が持てる素敵な美肌を作るためには、気長なケアが大切です。

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