目次
まつげ美容液で自慢の目元を
本気で伸ばすなら投資が必要
まつげは髪の毛と同じように頑張ってケアをしていても、伸びるまでには時間がかかります。自分のまつげにあった美容液を使用するかによって差もでてきます。本気でまつげ美容液でまつげを伸ばすことを目指すなら時間とお金が必要になります。
しかし、自分の未来への投資と考えましょう。今ケアをしていくことで3か月後、半年後、自分のまつげが伸び、抜けにくい丈夫なまつげになっていたらうれしいですよね。地道にコツコツとケアをしていきましょう。
続けられる価格を選ぶ
美容液と言うとさまざまな効果が期待される成分が含まれるため、スキンケアで使用する化粧水ほどリーズナブルな価格で購入できるものはなかなかないようです。
ポイントは継続的に使用できそうなものを選ぶこと。高価なものが自分にあったものかは分からないので、自分にあったもので長く使用できる価格のものがおすすめです。
長く続ける事が大事
まつエクやつけまつげのようにすぐ効果が得られるものではありません。長い期間まつげ美容液を使い続けて初めて目に見えて効果が実感できます。その効果を得られる期間も人によってさまざま。長く使い続けることがポイントになります。
美容液を付け忘れてしまったということが無いように、スキンケアと同時に付けるなどとして習慣づけることから始めていきましょう。
まつげの毛周期(ヘアサイクル)を知る
髪の成長サイクルとの違い
まつげのサイクルは体毛の中でも短い毛なので他の体毛の周期から比較すると、生え変わるサイクルは早いようです。一般的には生え変わる周期は3か月~5か月程度と言われています。1年間で約2~4回生え変わっていることになります。
ちなみに髪の毛の場合は3~6年といった長い期間で生え変わります。髪の毛は1か月で1センチ伸びるのに対し、まつげは最長でも5か月で10ミリ程しか伸びません。もし生え変わり周期が3か月だとしたら、ケアをして5か月になればそれだけまつげも伸びることになります。
まつげには3つの周期がある
まつげには成長期、退行期、休止期と3つ周期があります。
1.成長期
まつげが日々伸びている期間。まつげ自体は短いですが、コシが出てきます。この時期に美容液を使用するとまつげが丈夫になります。
2.退行期
毛の成長が止まり少しずつ細くなる時期。ここから、まつげは成長しません。エクステをつけるならこの期間が最適です。
3.休止期
まつげが抜け落ち、次の毛が生えるまでの準備期間。このサイクルが部分的に行われているので、ある部分が休止期に入っても見た目にはさほど変化は見られません。
本気で伸ばすなら気長に待つ
まつげにはサイクルがあります。ケアをすることで、抜け落ちてしまうまでの期間をのばすことはできますが、実際のまつげを伸ばすのは気長に待つことしかできません。なるべくまつげへの負担を軽減していきましょう。
まつげを傷めないこと、まつげに必要な栄養を取ること、その栄養が届きやすくなるように血行を良くすること、など方法はさまざまです。
個人差は「まつげの質」で改善できる
髪の毛に髪質があるように、まつげにも毛質があります。まつげ美容液を使い続けることでその毛質も変化していきます。使い始めはなかなか変化に気付きにくいですが、毛質が変わっていくと美容液の効果も実感しやすくなります。
個人差により効果は異なりますとよく耳にしますが、まつげの毛質を改善することでその個人差を改善できるのではないかと考えられます。
まつげ美容液を選ぶ際のポイント
選ぶなら保湿成分に着目
まつげの抜けを防止できるのは保湿です。乾燥してしまうことでまつげが弱くなってしまい、抜けやすかったり切れてしまうなどといったことが起きます。髪の毛同様に保湿をすること。毎日保湿することで強く丈夫な健康的なまつげになります。
特に秋から冬にかけては肌と同様で乾燥がひどくなります。そしてまつげが乾燥しているということは目元も乾燥しています。目元の乾燥はシミやシワの原因になり、老け顔に見えてしまいます。まつげも含め目元を保湿することでハリのある目元を作っていきましょう。
安すぎる物は選ばない
まつげ美容液はいろんなメーカーからたくさんの種類が幅広い価格で販売されています。誰でも気軽に利用できるので便利ですが、効果については注意が必要です。
効果のある高い成分が配合されているものは生成するにもある程度の費用と手間がかかっているはずです。高価なものが良いとは思いませんが、ある程度のお値段のものの方が安心して使用できます。万が一目に入ってしまった時にも安心できる成分配合であれば心配なく使用できますよね。
口コミよりもリピーター率
ネットなどを利用して美容液の効果を調べたりすることも方法の一つですが、リピーター率の方がが説得力があります。口コミは良い評価もあれば悪い評価もありますので参考にするには最適ですが、リピーター率は本当にその美容液の効果を知って満足して使用している方の数字です。どんなに口コミが良く、売り上げが高くてもリピーター率が低ければ、次も使おうとい思える効果が得られなかったといことです。
購入の際はリピータ-率にも注目してみましょう。
タイプ別に見る
育毛を目指すなら筆タイプ
アイラインを引くのと同じような感覚で使用することができます。まつげの生え際に塗りやすいので、しっかりと根元のケアをしたい方にはおすすめです。筆だと量を取り過ぎても容器の部分で調整がききますので、付けすぎ防止にもなります。
毛先がかなり細くなっていますので、使っていくうちに毛先がバラけてしまうのが少々難点。そしてまつげには直接付けることはできませんので、伸びているまつげのケアも同時にしたい場合は、ほかの物とのダブル使いをおすすめします。
パサついたまつげにはブラシタイプ
マスカラと同じ要領で塗るやり方なのでどんな方でも簡単でやりやすいのがブラシタイプ。まつげ全体に一度にたっぷり塗ることができ初心者の方でも扱いやすいです。使用量も容器から出す時に調整できるのでバランス良く塗ることができます。
その一方で、気になる1か所にだけ塗りたいという場合にはブラシを縦にすると良いでしょう。エクステがついている方は引っかかってしまうこともありますので、注意が必要です。
まつげと根本両方に塗りたいならチップタイプ
チップに美容液が染み込んでいるので何度も塗り足したりしなくていいのが楽。塗る部分の面積が広いので一度でサッと塗ることができ、忙しい朝のメイクには最適です。気になるところにピンポイントで塗ることもできます。
また肌触りが柔らかいものが多いので、まつげに塗る際もチクチクしません。下まつげにも塗りやすく、上下の目元をしっかりケアしたい方はチップタイプがおすすめです。
自分にあった使いやすい物を選ぶ
色んなタイプの美容液がありますが、自分が使用しやすいものを選ぶことです。まつげを成長も楽しみですが、その過程での自分の使用感も重要です。
使いにくいものをずっと使っていくのは美容液を付けることが億劫になってしましますよね。自分の悩みに合った美容液を使用し、使いやすいタイプのものを選びましょう。上まつげと下まつげ用として使い分けたり、悩みの箇所によってダブル使いをしてみてもいい良いですね。
安さよりも高品質 おすすめまつげ美容液
下地にも使える ディオール ディオールショウ マキシマイザー 3D
まつげのボリュームを3倍にまで引き上げるこのできる。マスカラベースとしても使用可能です。まつげケア成分配合で夜はトリートメントとしても使用できます。
こってりとしたテクスチャーで長さというよりはボリューム感が欲しい方向け。カールキープ曲も抜群です。これをマスカラ下地として使用したらパンダ目予防にも効果的。
色が白いのでカラーマスカラを使用している方は発色が良くなります。
健康的なまつ毛へ リバイタラッシュ リバイタラッシュアドバンス
メイク時のビューラーやマスカラやエクステなどでダメージを受けたまつげに栄養成分を補うことでキューティクルの補修をして、抜けにくい健康なまつげにしてくれます。まつげエクステをしているのかと間違われるほどの長さとボリューム感が出ます。目の周りの色素沈着には注意が必要です。使用して1か月ほどで変化が見えてくるようです。
すっぴんでも美まつげ ベリタス ラピッド ラッシュ(R)
傷んだまつげにハリ、コシ、ツヤを与えてくれます。低刺激なのにエクステのようなボリューム感と長さを演出します。サロンスタッフもおすすめのまつげ美容液。エクステをしているまつげにも効果的でエクステが落ちてしまってもまつげは抜けないのじゃこの美容液を使用しているからこそのまつげの丈夫さです。
まつげに塗るというよりはアイラインを引くようにまつげの根元のほうに塗っていくタイプの美容液です。洗顔後、スキンケアの前に塗るのが効果的。
ドラッグストアで買えるおすすめまつげ美容液
アンファー スカルプDボーテ ピュアフリーアイラッシュ 6ml
まつげを育てること、そしていい状態をキープさせることに着目した美容液。目元に優しい柔らかなスポンジ状のフロッキーチップを採用しています。下まつげにも塗りやすいようになっています。
水を塗っているかのようなさらさらなテクスチャーですが、うっかり目に入ってしまっても心配ないような成分になっています。長さも、ボリュームもどちらも復活すること間違いなし。中身の残量がわかり、ピンクという可愛いパッケージ、そして何といってもリーズンブルなお値段も人気の秘訣のようです。
キャンメイク ラッシュケアエッセンス
コラーゲンなどの保護成分やまつげのダメージ補修を担う植物成分を7種類配合し、まつ毛に優しい美容液です。根元から塗りやすいチップタイプで1本1本たっぷり塗ることができます。
ボリュームというよりはまつげを長くしたい方におすすめ。少しとろみ感のあるテクスチャーで塗った直後からハリが出ます。またクレンジング後やビューラーをしてもまつげが抜けにくいと丈夫なまつげになっていくことが期待できます。またどこでも購入できるので手に取りやすいところも人気のようです。
ロレアル パリ ラッシュ セラム
ヘアケア用品でお馴染のロレアル パリ。ヘアケアでのノウハウを生かし、まつげ美容液を販売。弱くなったまつげを濃く、豊かなまつげへと導きます。長さより、ボリューム感を出したい方へおすすめです。
ブラシタイプではないのでエクステを付けている方でもつけやすくなっています。エクステを付けている方でも自まつげをケアすることでたくさんエクステをつけられるようになり、自まつげのケアもでき、一石二鳥です。
フローフシ THEまつげ美容液
まぶたとまつげに指で塗るタイプの美容液。まつげが育つことに大事なまぶた全体をケアすることで、健康的なまつげが生えてくることをサポートします。保湿成分たっぷり配合されてているので、アイクリームとしても使用可能です。
ブラシタイプのものと違い、指で濡れるので目の中に入ってしまう心配もありません。長さよりハリやまつげが丈夫になる効果が期待できそうです。下まつげの量が少なく、美容液がなかなか塗れないという方はこの指で塗れるタイプのものはおすすめです。
アヴァンセ ラッシュセラム EX
まつげのサイクルに注目し、長くボリュームのあるまつげを作るマスカラタイプの美容液。たくさんに美容成分の働きでまつげの成長をサポートし、ハリやツヤを与えます。
比較的、即効性があるようです。個人差もありますが、早いと10日間の使用でまつげに変化が出てきたという方もいらっしゃるようです。少しブラシが使いにくいようですが、使用後はまつげにハリが出て使用感を実感できるようです。
わたしもこちらの商品のリピーターです。まず、マスカラコームと同じ構造をしているので、とても使いやすいです。初めての方にも使い慣れた感じで始められるのかなと思ってオススメです。わたしの場合、2週間程度で顕著に結果が現れたのは下まつげでした。もともとかなり短くて細かったのですが、こちらは長さがしっかりと出てきた感じがしてとても驚きました。上まつげに関しても1本1本にハリが出たおかげで、ボリュームが出たように見えます。これからも使用を続けて、より強く長い自まつ毛を育てていきたいと思います。みなさんも是非やってみてください。 自まつげ美人を目指そう。気になる「まつげ美容液」の効果は?さんを0人が応援しています! SNSでシェアすることで、モデルの表示順位がアップします。
ワンパーセント ヴィーナスアイラッシュ
高濃度プラセンタ、ヒアルロン酸Na、コラーゲンなど肌に優しい成分を使用。塗りやすい細筆タイプでアイラインを引くような感じで塗るだけで健康なまつげをサポートします。
細筆タイプは一度にたくさん塗ることができないので、目に入る心配はありませんし、適度な粘度感があるので垂れてしまうこともなく、安心して使用できます。まつげの先のほうに塗るというよりは根元のケアをするもので、エクステをしている方にも最適。しかし販売されているお店が限られているため、購入しずらいのが難点。
まつげ美容液を塗る前に
まずはしっかりと説明書を確認
一般的には朝晩の2回の使用ですが、美容液の種類によっては1日1回使用する場合もあります。美容液の付けるタイミングも種類によってはさまざまです。
使用しているからには早く効果を実感したいものですが、美容液に適した最も効果的な使い方を説明書で確認してから使用するようにしましょう。
付けすぎに注意「使用量」は必ず守る
美容液を使用する際、一番気を付けたいのは目に入らないようにすることです。ほとんどの美容液には目に入ってしまっても心配のないものですが、しみてしまう方も中にはいいらっしゃると思います。付けすぎは注意しましょう。
育毛成分が多い美容液だとまつげ以外のところに誤ってつけてしまうとうっすら産毛が生えてきてしまうこともあります。色素沈着を引き起こす可能性もありますので、使用量を必ず守って使用しましょう。
自まつげを傷めないために
クレンジングでゴシゴシと擦らない
間違ったクレンジングの仕方をしてしまうと、まつげへのダメージはもちろんですが、まぶたの皮膚も傷めてしまいます。まぶたは皮膚が薄いところなので優しく擦らないようにクレンジングをしていきましょう。みずみずしいテクスチャーのメイク落としではなく、泡やジェルタイプのメイク落としの使用をおすすめします。
手の甲にマスカラやアイライナーをつけて、クレンジングをしてみてください。マスカラやアイライナーにうまく馴染みオフしやすいかどうか試すといいでしょう。
アイリムーバーを活用
クレンジングの際、重ねづけしたマスカラやアイラインなど落ちにくいアイメイクはついゴシゴシ擦ってしまいがちです。通常のクレンジングではなかなか落ちないなんてこともありますよね。アイメイクをしっかり落とすにはアイメイク用のアイリムーバーを使用するとキレイにオフすることができます。
目元はとても皮膚の薄いところでデリケートなところです。まぶたを擦ってしまうことでまつげの成長の妨げになるようなことは避けましょう。
▼さらに詳しい解説はこちら
アイメイククレンジングの悩みを解消。「専用リムーバー」とは?
フィルムマスカラに変えてみる
フィルムマスカラは水に強く、お湯で簡単に落とせるのが特徴。マスカラを塗った後、まつげに耐水性のフィルムができ、水に塗れてもにじみにくくなります。
ウォータープルーフに比べてまつげへの負担は軽く、お湯で簡単に落とせるのは大きなポイントです。付け心地が軽い分カールキープ力は少し落ちますが、マスカラが滲んで目の周りが真っ黒になってしまうことはなくなります。
コットンで優しく
コットンを使用する際は、毛羽立たないものを使うことをおすすめします。毛羽立ってしまうものはまつげの繊維に絡まってしまい、引っ張って抜けてしまうことがあります。
アイメイクを落とすにはオイルタイプのクレンジングが一番洗浄力が強いです。コットンにたっぷりとオイルを含ませ、まぶたの上にのせます。のせたら10秒ほど押さえておきます。押さえることでマスカラやアイライナーが浮いてきます。10秒ほどしたらなでるように拭き取りましょう。浮き上がってきていないのに、擦って拭き取ることは一番やってはいけません。
まつげ美容液の注意点
目に入らないよう注意
使い始めは慎重につけるので目に入ることはあまりないかと思いますが、慣れてくると雑になってしまい、うっかり目に入ってしみた…という経験をしたことがある方も多いと思います。
目に入ってしまっても特に影響のない成分を使用している美容液がほとんどですが、万が一目に入ってしまった場合は流水で洗い流しましょう。その後も目の痛みや気になることがある場合は眼科を受診しましょう。
副作用が出る場合も
まつげ美容液が合わなかったときの副作用として、色素沈着や目の充血、かゆみ、まぶたの垂れ下がり、などと言った症状です。どれも誤って目に入ってしまった、まぶたについてしまったなどちょっとした不注意から副作用を招いてしまうことがあります。
目は粘膜や角膜に近いデリケートな場所なので、美容液の付けすぎや誤って目に入れてしまわないよう、十分注意が必要です。
古くなった物は使わない
古くなってしまった美容液は配合されている成分が壊れてしまっている可能性があります。使用し始めてから3か月を目安に使い切りましょう。特に使用期限が決められているものはありませんが、毎日使用すると考えて雑菌化が繁殖するのは3か月程度と言われています。
雑菌が繁殖してしまっているものを目に使用するのは目のトラブルを引き起こしてしまう可能性もあります。目に使用するものですので、いつでも清潔な状態にしておきましょう。
継続こそが美まつげへの第一歩
まつげ美容液は自分に合ったものを使い続けることで効果を実感できます。途中で使用をやめてしまったり、間違った使い方をしてしまうと今までの苦労が水の泡になってしまいます。エクステを付けている方でも自まつげのケアは必要です。エクステやパーマはまつげに与えるダメージは大きいです。自まつげをケアすることで長くエクステやパーマをし続けることができます。
美は1日にしてならず。コツコツと毎日ケアしていくことで自まつげ美人を目指しましょう。