恥ずかしい赤ら顔は改善できる。原因と7つの対策ポイントを徹底伝授

2017.07.18

恥ずかしい赤ら顔は改善できる。原因と7つの対策ポイントを徹底伝授

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

緊張したりドキドキするとすぐに顔が赤くなってしまう方は多いですよね。いざという時にも困りがちな赤ら顔。今回は、そんな赤ら顔の原因と対策ポイントをご説明します。ポイントを把握してじっくりと悩みを解消していきましょう。

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目次

    赤ら顔にはいくつか種類がある

    緊張するとなる「赤ら顔」

    緊張やドキドキで顔が赤くなってしまうのは、ドーパミンの過剰物質が原因。自律神経のひとつである交感神経が優位になることで血圧が上がってしまうのです。会議や需要な場面などで顔が赤くなってしまう方もいらっしゃるでしょう。

    顔が赤くなる原因ははっきりと判明されていませんが、血圧や体温を下げるために毛細血管が拡張するためと言われています。実際に、緊張しているときは顔がほてっているように感じる女性も多いです。

    アルコールによる「赤ら顔」

    アルコールを飲んでも顔が赤くならない方と、すぐに赤くなってしまう方がいますが、これには、アルコールが代謝されるときに発生するアセトアルデヒドが大きく影響しています。

    アセトアルデヒドは、毛細血管を拡張する作用があります。そのため、顔が赤くなってしまのです。アルコールを飲んですぐに顔が赤くなってしまう方は、アセトアルデヒドを分解するアセトアルデヒド脱水素酵素の活性度が弱いとされています。一般的には、アセトアルデヒド脱水素酵素の活性度が弱いとお酒に弱い傾向にあります。

    ニキビの炎症による「赤ら顔」

    ニキビができるとその部分は赤く腫れあがってしまうことがあると思います。ニキビの炎症による赤ら顔は、ニキビ部分だけではなく周辺が広い範囲で赤くなってしまうことで発生します。

    ニキビがいくつかでき、周辺が赤く炎症してしまうことで顔全体が赤くなってしまうのです。慢性的なニキビにお悩みの方に多い症状。ひとつのニキビが完治しても、すぐに違う箇所に新たなニキビができてしまうので、赤ら顔の症状も改善しないのです。

    脂漏性皮膚炎(しろうせいしっしん)による「赤ら顔」

    脂漏性皮膚炎には、かゆみを伴いながら肌が炎症するという症状があります。脂漏性皮膚炎を患うと、鼻や額などが赤くなってしまいやすいのです。

    脂漏性皮膚炎の原因は詳しく解明されていませんが、カビのひとつであるマラセチアが影響していると考えられています。抗真菌外用薬で治療するのが一般的。市販の軟膏などでは完治が難しいので、脂漏性皮膚炎の疑いがある場合は、皮膚科を受診しましょう。

    皮膚が薄いことで毛細血管が見えている「赤ら顔」

    「皮膚が薄くて血管が透けてしまう」という方もいらっしゃいますよね。皮膚が薄い場合、毛細血管が透けてしまい顔全体が赤くなりやすいです。

    皮膚が薄く血管が透けやすい場合は、気温や血管の膨張などで赤ら顔が頻繁に発生しやすくなってしまいます。生まれつき皮膚が薄い方もいらっしゃいますが、大抵は外部からの刺激で皮膚を削り取ってしまっています。日常生活やスキンケアで皮膚を削らないようにすることが大切です。

    気温や体質による「赤ら顔」

    急激な温度差などで顔が赤くなる経験をしたことがある方は多いですよね。急に温度が変化すると、血管が急激に膨張します。

    その結果、顔全体が赤くなってしまうのです。顔が赤くなりやすい・なりにくいというのは、体質によって個人差があります。特に、敏感肌や乾燥肌の方は赤ら顔になりやすいと言われています。しかし、 気温による赤ら顔は多くの人がなるものですので、過剰に気にする必要はないでしょう。

    自分で「赤ら顔」対策をする

    洗顔の時はゴシゴシと洗わない

    洗顔の際にゴシゴシと強くこすると皮膚を削ってしまう恐れがあります。皮膚が薄くなってしまい、赤ら顔が悪化するのです。

    また、こすりすぎが肌への刺激となって毛細血管が膨張し、赤ら顔が発生することも考えられます。洗顔の際は、たっぷりの泡で優しくふんわりと洗浄しましょう。強くこすらずに、泡をくるくると乗せるだけでもしっかりと汚れが落ちます。泡立ちが良い洗顔剤を使用するようにしましょう。

    アルコールや辛いものなど刺激の強い食事は控える

    アルコールや煙草、辛いものなど刺激物は、自律神経を刺激してしまう恐れがあります。自律神経が乱れると、交感神経が優位となり毛細血管が膨張して顔が赤くなってしまいます。

    また、赤ら顔だけではなく皮脂の過剰分泌で肌トラブルを引き起こす可能性があります。「肌の調子が悪い」と感じている場合は、刺激物を避けたほうが良いでしょう。

    水分をしっかり摂り新陳代謝を上げる

    顔がすぐに赤くなってしまう方は、水分不足であることが考えられます。水分はこまめにしっかりと補給するようにしましょう。水は、1日に1.5~2.0リットル飲むのが理想と言われています。

    水分をしっかりと摂ることで新陳代謝が上がり、肌のターンオーバーも促進されます。新たな肌へと生まれ変わることで赤ら顔を改善できます。朝食前に、1杯の白湯を飲むこともおすすめです。身体をあたため、血液の循環を良くする作用があります。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    代謝をアップするにはどうしたらいい?方法やおすすめ商品のご紹介

    たっぷり睡眠する

    睡眠不足は、ホルモンバランスや自律神経の乱れを引き起こします。自律神経が乱れると赤ら顔に大きく影響しますので、しっかりと睡眠をとることが大切です。6時間以上の睡眠時間を確保をするのが理想的ですね。

    質の良い睡眠をとるためにも、就寝前のスマホの使用やPC作業は避け、リラックス状態で入眠しましょう。あたたかいミルクを飲むと、活性している身体を落ち着かせることができますよ。

    過度のマッサージやピーリングは行わない

    マッサージやピーリングは美容に良いと思いがちですが、しすぎは良くありません。皮膚を削り取ってしまうので、赤ら顔が悪化してしまうのです。

    本来マッサージやピーリングは頻繁に行うものではなく、週に1~2度が目安。過度にしすぎると逆効果となってしまいます。ほどほどに行うようにしましょう。また、マッサージなどを行う場合は力加減に注意して、優しく丁寧に行ってください。

    枕やタオルは清潔にする

    枕やタオルは直接肌に触れるもの。毎日清潔を保つようにしましょう。長い間洗わずに雑菌が繁殖していると、ニキビの原因となってしまいます。

    タオルは毎日、枕や寝具は週に1度など自分のペースを決めておくと良いでしょう。毎日清潔なものを使用することで、肌や皮膚の雑菌を減らせます。また、忘れがちですが、クッションなどのリビングのファブリック用品も清潔に保ちましょう。

    セラミドやヒアルロン酸など保湿成分のある化粧品を使う

    セラミドやヒアルロン酸は高保湿成分と言われる、非常に保湿力が高い成分です。赤ら顔は水分不足が原因である場合もありますので、しっかりと肌へ水分を補給しましょう。

    特に洗顔後や入浴後の肌は、乾燥状態。化粧水や乳液で、しっかりと失われた水分を補ってあげてください。定期的にパックをするのもおすすめです。

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      恥ずかしい赤ら顔は改善できる。原因と7つの対策ポイントを徹底伝授
      7719-1:赤ら顔は正しいケアで治せるます。

      赤ら顔は色々な種類がありますが、私自身、脂漏性湿疹と皮膚が薄く乾燥で一時期は恥ずかしいほど真っ赤でした。脂漏性湿疹の方は病院で塗り薬を中心にして、毎日ケアし、肌の乾燥は頬を中心に保湿感の高い化粧水を中心に保湿をしっかり丁寧に行いました。そして内側からのケアも大切だと思い、肌を強くするビタミンB剤も一緒に摂取。その甲斐あってか、今はかなり赤みがひきました。メイクではコントロールカラーがなくても隠れます。種類は様々ですが、赤ら顔は正しいケアで治すことができます。

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    赤ら顔はセラミド配合の化粧品がいい?おすすめ商品や予防法とは

    皮膚科で行う「赤ら顔」治療法

    血液を流れやすくする漢方薬の処方などがある

    赤ら顔の治療として処方されるのは、「知柏地黄丸」、「滋陰降火湯」、「天王補心丹」などの漢方薬。
    これらは、身体の緊張や興奮状態を和らげる作用があります。交感神経が優位になっている状態を解消するのです。

    また、「桂枝茯苓丸」や「桃核承気湯」は血液を流れやすくする作用を持っています。もともとの体質で顔が赤くなりやすかったり、気温差の影響を受けやすい方に処方されます。

    「赤ら顔」におすすめ化粧水3つ

    ビーシキスキンケア 白漢 しろ彩

    フランス地中海から抽出した海洋性エキスが、広がった血管へ作用します。さらに、ショウガ根茎エキスや甘草といった和漢植物エキスが赤ら顔アプローチ。さまざま角度から赤ら顔を対策できます。
    また、敏感肌の方93%から高評価を得ていることからも安全性が高い商品であると言えます。

    ウルウ ULU シェイクモイストミルク

    3種類のセラミドが配合されており、乾燥しがちな肌をしっかりと保湿します。さらに、医療用に開発された浸透率の高いイオン水にセラミドを溶かしています。そのため、角質層の奥深くまでじっくりとセラミドが浸透します。オールインワンタイプなので、どこでも気軽に使用できますね。

    ヴァリエサポート レネソワン ささやき

    美容液からつくられた炭酸化粧水です。肌なじみの良いスプレータイプなので乾燥が気になるときにサっと使用できます。また、赤み肌に効果が高い天然ハーブエキス7種を配合。肌の奥底から赤ら顔を対策できます。顔だけでなく髪や全身に使えるのも高評価の理由。

    「赤ら顔」は焦らず時間をかけて治しましょう

    いざという時に症状が出てしまったりと、赤ら顔は大きな悩みですよね。「赤ら顔は治すのが難しい」と考えていた方も多いのではないでしょうか。

    しかし、赤ら顔は日常の生活習慣や、ちょっとしたスキンケアに気を付けるだけで改善できます。今まで、赤ら顔に悩んでいた方も、ぜひ今回ご説明した対策を実践してじっくりと改善していきましょう。

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