20代スキンケアで大人の肌を守る。10代とは何が違う?

2017.07.19

20代スキンケアで大人の肌を守る。10代とは何が違う?

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

思春期も終わり、かといって年齢肌というにはまだ早い20歳のスキンケア。10代のころと同じではいけないのはわかっているけれど、何から変えればいいのかわからない…20代には、10代とも30代とも違う悩みと、それに合わせたケア方法があります。

INDEX

目次

    将来の肌は若いうちから作る

    20代は大人の肌の入り口

    まだ20代、といっても、10代のころのスキンケアと同じではいけません。20代は大人肌への入り口です。

    20代のケアを怠ると、30代、40代の年齢肌で苦労することがあります。年齢肌になってから若々しい肌を作り治そうと思っても、お金も時間もかけることになってしまいます。

    正しいスキンケア知識で肌への投資を最低限に

    大人肌への入り口といっても、急に高価な化粧品を使ったり、必ずしもプロのエステに頼る必要はありません。正しいスキンケアと自分の肌への知識があれば、最低限の投資で1つ上のケアを行うことができます。

    自分の肌に必要なケアを知る

    まずは自分にどんな肌トラブルがあるのか知ることが大切です。20代の肌に多いトラブルは
    ■いつもの化粧水では肌が乾燥してつっぱっている
    ■きちんと洗顔しても毛穴が目立つようになってきた
    ■ニキビがなかなか治らない、同じ場所に何度もできる
    などです。
    あてはまるものはあるでしょうか。

    スキンケア選びのポイント

    肌トラブルに合わせて選ぶ

    基礎化粧品は肌トラブルの種類によって選びます。乾燥肌の人なら保湿成分の配合されているもの、ニキビ肌の人なら殺菌効果のあるものなど、自分の肌を知り、それに合った基礎化粧品を選びましょう。

    「乾燥」高保湿成分を配合したアイテム

    乾燥に効果があるのは、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなど、水分や油分を与えるだけでなく、保つ効果のある化粧水です。特にセラミドは細胞と細胞の間で水分を保つ重要な成分です。

    DECENCIA アヤナスクリームコンセントレート

    美容成分を閉じ込め、上質な肌に仕上げる極上クリームです。4種類のオイルがとろけるように肌に馴染み、保湿成分を肌に閉じ込めます。オイルが徐々に溶けだす配合になっているため、徐々に肌に浸透し、使い終わった後もしっかりとした保湿膜を感じられます。合成香料不使用ですがゼラニウムやラベンダーの香料でリラックス効果も期待できます。通常のセラミドの4倍の浸透力を持つセラミドナノスフィアが角層に代わり肌のバリア機能をサポートし、正常なターンオーバー(肌の生まれ変わり)を取り戻します。

    DECENCIA つつむ フェイスクリーム

    20代になって敏感になった肌が、自ら再生し、輝く力をはぐくむベーシックケアシリーズです。使い心地はさらっとしているのに、ぴったりとくるまれて、美容エキスに守られているような使いごこちのクリームで、疲れた肌にもセラミドNE(ナノエマルション)がぐんぐん浸透していきます。敏感肌の方はもちろん、季節によってお肌の乾燥が気になる方にもおすすめです。

    小林製薬 ヒフミド エッセンスクリーム

    人の肌になじみやすく浸透しやすいヒト型セラミドⅡ、肌のうるおいバリアとして機能するセラミドⅠ、セラミドⅢという3種類のセラミドが配合されたクリームです。年齢を重ねるごとに減少するセラミドを補い、肌にしっかり潤いを与え、しっとり感を保ちながら小じわやくすみを目立たなくします。

    「大人ニキビ」にビタミンC誘導体配合

    思春期ニキビと違い、なかなか治りにくく繰り返すことの多い大人ニキビ。ビタミンCをより肌に吸収しやすくした「ビタミンC誘導体」が効果的です。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    ニキビ改善にはビタミンCが効果的。効率良く摂取する方法とは?

    富士フィルム ルナメアAC ジェルクリーム

    「大人のニキビケア」に特化したルナメアACシリーズ。ニキビ・肌あれを予防する有効成分のほか、5種類の植物由来の潤い成分を配合しています。ニキビのもとになる角栓(コメド)のできにくい、ノンコメドジェニックテスト済製品です。

    オルビス 薬用クリアモイスチャー

    繰り返す周期ニキビの原因を絶ち、ストレスニキビ、顎ニキビなどすべての大人ニキビに対応。100%オイルカットでばたつかないのに潤う、デリケートな大人の肌にぴったりの化粧水です。

    ビーグレン Cセラム

    化粧品への配合が難しい成分「ピュアビタミンC」を独自の浸透テクノロジーで配合した、あらゆる肌悩みに即効性を発揮するビタミンC誘導体配合美容液。付けた瞬間からじんわり温かく、肌の内側まで浸透効果を実感できます。

    使い続けられるものを選ぶ

    スキンケアは毎日の積み重ねが大切

    スキンケアは毎日続けることが大切です。価格的にも、無理なく続けられるものを選びましょう。特に大人肌のスキンケアは1日でもさぼってしまうと効果が激減するといわれています。

    「続けること」で効果を発揮

    同じスキンケア用品を使い続けるのと、季節やコンディションに合わせて変えていくのでは、どちらが効果的でしょうか?肌質・体質にもよりますが、同じ化粧品を使い続けても肌が慣れてしまうというようなことはありません。

    できれば自分の中での「定番ケア」を作っておき、どうしてもコンディションの悪いときは+αのケアを知っておくと安心です。

    20代におすすめの定番スキンケア商品

    FANCL  アクティブコンディショニング ベーシック 化粧水

    かさつき、毛穴の悩み、テカリといった大人肌の悩みを一気に解消してくれる基礎化粧品です。肌本来の再生力を引き出すアクティブセラミド(細胞と細胞の間で水分を保つ成分)を配合し、美容成分を角層のすみずみまでいきわたらせます。脂性肌の方におすすめのさっぱりタイプ、乾燥肌の方におすすめのしっとりタイプがありますが、季節によって使い分ける方もいるようです。

    FANCL  アスタリフトホワイトシリーズ 美白美容液

    シミ・くすみのもとになるメラニンを根付かせない、30代、40代に向かう肌に今から始められる年齢肌ケアです。メラニンの生成を抑えるだけでなく、独自のナノ成分で潤いを肌の内側まで届けます。メラニン抑制有効成分として「ビタミンC誘導体」「アルブチン」、保湿成分として3種類のコラーゲンを配合しています。みずみずしく伸びやかなつけ心地で、べたつく肌もさっぱり仕上がります。

    正しい生活習慣で内側から綺麗に

    1日1日の積み重ねが未来の肌を美しくする

    多少の無理はきいた10代のころとは違い、20代はこれからの肌を作るためにも正しい生活習慣を身に着けるとき。といっても、難しいことではありません。
    規則正しい睡眠、バランスのとれた食事、適度な運動とストレス発散が基本です。

    睡眠時間を確保する

    肌を再生する「成長ホルモン」が分泌されるのは深夜22時から2時の間です。この時間にしっかりと睡眠がとれているかが、肌の生まれ変わり、ターンオーバーにとって重要です。

    また、この時間は体を異物から守る「免疫細胞」も活発になるときです。この4時間を含めた、最低でも4時間の睡眠時間を確保することが、肌にとっても体にとっても重要です。

    さらに、睡眠時間が短いとホルモンバランスが乱れ男性ホルモンが優位になってしまうことがあります。男性ホルモンは皮脂を増加させ、ニキビなどの原因になることがあるため、しっかりとした睡眠時間は重要です。

    バランスの良い食事

    健やかな肌と健康な体を作るためには、

    ビタミン

    皮膚や目を健康に保ち、免疫力を守るビタミンA、体の代謝を助けるビタミンB群、血管や皮膚を守り、抗酸化作用の高いビタミンCなどがあります。ビタミンA、ビタミンB群はレバー、ビタミンCは野菜や果物に豊富に含まれます。

    ミネラル

    カルシウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛など、体内では作り出すことができない必須栄養素です。不足すると貧血や肌荒れ、免疫力の低下を引き起こします。

    たんぱく質

    血液や筋肉、皮膚を作る栄養素で、毎日分解、再生を繰り返しています。体の中で作ることができない「必須アミノ酸」もあるため、毎日食べ物からたんぱく質を補給する必要があります。肉類、魚類、大豆製品に多く含まれます。
    などをバランスよくとることが重要です。忙しくて食生活が偏りがちな時は、サプリメントを活用する方法もあります。

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      20代スキンケアで大人の肌を守る。10代とは何が違う?
      7710-1:バランスの良い食事

      20代になり、食生活が肌トラブルに影響することを痛感しています。特に油物を沢山とったときは大人ニキビが…。肌トラブルを感じたときは、わたしは特にビタミンCを多く摂取するようにしています。野菜や果物、できる限り食生活の中で摂り入れるように意識をするだけで肌にハリが出てくすみもとれてきている気がします。忙しいときはなかなか食事の中でビタミンCを摂取するのが難しいので、自分の生活スタイルに合わせてサプリの力も借りつつ継続させていこうとおもいます。

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    ストレスの発散

    ストレスがたまると、自律神経が「交感神経」優位の状態になります。もともと自律神経は活動モードの「交感神経」リラックスモードの「副交感神経」がバランスをとって成り立っているのですが、交感神経が優位になると、女性でも男性ホルモンが過剰に分泌されます。

    男性ホルモンには皮脂(肌の油)を増やす働きもあるため、肌荒れ、ニキビの原因となってしまいます。肌のためにも、適度にストレスを発散させ、自律神経のバランスを取ることが大切です。

    また、体を動かすことで血行が良くなり、肌の隅々まで栄養がいきわたります。ストレス解消のためにも、軽い運動は最適です。

    20代のスキンケアは、未来への投資。コツコツ積み重ねよう

    20代は、これからの30代、40代の年齢肌のために自分の肌へ投資をするための大切な時期です。高価なスキンケアが必要とは限りませんが、自分の肌に対する正しい知識を身につけて、肌と心にゆとりのある生活を送りましょう。

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