目次
シワのないデコルテを目指して
デコルテとはどこの部分
デコルテは、「de(~から離れた)」と「collet(首)」という首から離れたという意味のフランス語です。ネックラインが大きく開いた服のデザインのことを指していました。
しかし最近は美容用語として、首筋から胸元までをデコルテという場合がほとんどです。
デコルテにシワ・たるみ・大人ニキビがあると老けて見える
顔の肌のお手入れには目がいきますが、首やデコルテのお手入れは怠りがちになる方が多くいます。そのため、顔と首やデコルテで肌質の差が出てしまいます。
首は年齢が出やすいですが、デコルテラインも手入れが行き届いていないと、老けて見えます。デコルテのシワは、深く広く見えることや、顔との差でたるみが目立ってしまうことが原因です。
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デコルテニキビは人に見られやすい。正しいケアで美しいボディに
やるべきケアはフェイシャルケアと同じ
デコルテのケアは、フェイシャルケアと同じです。デコルテは、日焼けやストールを巻いたときの摩擦で乾燥するので、保湿もしっかりと行いましょう。
フェイシャルケアをするときに、顔だけではなくデコルテまで一緒にケアすることが理想です。デコルテには、リンパも多く通っているので鎖骨から脇にかけてマッサージしながら化粧水やクリームを伸ばしていきましょう。
今デコルテがきれいでも安心しない
まだシワやたるみが気にならず、デコルテがきれいであればケアを怠っても大丈夫だと思いがちですが、気になる前からケアをしてきれいな状態をキープできるのが理想です。手入れを怠らず、よりきれいな状態を保つことを心がけましょう。
シワが出る前からデコルテケアをする
シワができてから、デコルテをケアしようとしてもできてしまったシワを元に戻すのは、非常に大変です。例えば一度伸びてしまった洋服は、元の形には戻りませんよね。それと同じ原理です。
シワができる前から保湿ケアと、筋肉を衰えさせないためのストレッチや軽い運動を取り入れることで、シワの防止になります。特に筋肉の衰えは、シワの原因になるので意識して、行うようにしましょう。
デコルテのブツブツ・黒ずみケア
フェイシャルと同様の洗顔料を使って洗う
デコルテは、皮脂や汗腺は少ないですが、皮膚が薄くデリケートです。フェイシャルケアと同様に優しく包み込むように洗います。
肌への摩擦が少なくなる、きめ細かい泡が作れる洗顔料を選びましょう。
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デコルテにできてしまったぶつぶつの正体。原因とケア方法は?
ゴシゴシ洗うのではなく優しく洗う
ゴシゴシ洗うと摩擦により肌を傷めてしまい、シミや黒ずみ、ニキビの原因になります。泡で包み込むように優しく洗うことで、肌の奥まで泡が入り込み、毛穴の奥の汚れまでしっかりとれます。
化粧水や乳液で保湿する
デコルテは、肌が薄くデリケートで乾燥しやすいです。フェイシャルと同様、肌の水分が飛ばないよう化粧水や乳液で保湿します。
お風呂上がりはすぐに保湿しないと、肌の水分が外部の水分と結合して蒸発してしまいます。結果、乾燥肌を招いてしまうので、早めにケアをして水分が飛ぶのを防ぎます。
ニキビができているときに乳液を使うと、毛穴に蓋をしてしまい、ニキビが治らなくなる原因になるので、注意しましょう。
今までデコルテの重要性をあまり気にしていなかったのですが、エステ店にてデコルテまでマッサージをしてもらう事によって顔が見違えるほどリフトアップし、目も大きくなった経験がありました。また、デコルテをケアしてもらった事によって身体が軽くなったような感覚を感じました。それ以来、自分で洗顔後に化粧水・乳液を使う際に余った液でデコルテまで流すようにマッサージした結果、顔の疲れが取れスッキリした仕上がりになるようになりました。 デコルテケアの重要性。デコルテをきれいにしてマイナス5歳を目指そうさんを0人が応援しています! SNSでシェアすることで、モデルの表示順位がアップします。
週1回、デコルテ用クリームでスペシャルケアをする
週に1回デコルテ用クリームで、しっかりとケアをします。普段のケアも大切ですが、週に1回栄養や水分で潤すことで、普段のケアで行き届いてない部分までケアすることが大切です。
デコルテ用がなければ、フェイシャルの美容液でパックする
デコルテの肌の薄さは、フェイシャルとさほど変わりません。デコルテ用のクリームがなければ、フェイシャルの美容液パックで代用します。
若々しくきれいなデコルテを維持するために
日焼け止めなど紫外線対策を怠らない
シミは、紫外線によってメラニンが蓄積してきて堪え切れたくなってしまったときに出てきます。今は大丈夫でも長年の蓄積で現れます。
日頃の紫外線対策をすることで、シミの防止になります。デコルテまでしっかりと日焼け止めを塗るようにしましょう。
デコルテのリンパマッサージを行う
デコルテは、鎖骨のリンパ節があり、リンパの流の出口といわれています。リンパ節は全身を張り巡らされていますが、鎖骨周辺のリンパ節で静脈へと合流し、心臓に戻ります。
デコルテのリンパマッサージをすることで、血液循環がよくなり、代謝がアップで肌のトーンが変わったり、顔のむくみの防止になったりします。
時にはエステの力も借りる
自分でケアすることも大切ですが、デコルテケアのエステをすることもおすすめです。リンパの流れや肌のプロフェッショナルにデコルテのケアをやってもらうことは、効果が違います。
また、自分に肌や体質に合ったケア方法を教えてくれたり、客観的なアドバイスをもらえるのでおすすめです。
座る姿勢・立つ姿勢もよくする
姿勢が悪いと、猫背気味になり、デコルテにハリがなくなったり、リンパが滞ったります。肌質が悪く見えたり、デコルテラインにハリがなく老けて見えたりするので日ごろから姿勢には気を付けましょう。
姿勢がよくデコルテラインがきれいに見えると、年齢より若く見えます。また、全身のシルエットが美しく見えます。
マフラーやストールを着用しすぎない
マフラーやストールを着用することで、摩擦が起きてしまい、肌を痛めてしまいます。肌が群れて、ニキビの原因にもなるので、ニキビができているときはストールの着用をひかえ、調整しましょう。
おしゃれをするときだけ、など決めて着用のしすぎには注意しましょう。
悩み別デコルテおすすめ化粧品
ヴィーナスラボ スヴェルトフェイスジェル
マッサージクリームにも使え、オールインワンジェルなのでヴィーナスラボ スヴェルトフェイスジェル1本で手入れができます。
引き締め成分や、生コラーゲンや、プラセンタエキス、プラチナナノコロイドなどの保湿成分も配合されています。
コスメデコルテ AQ MWネックリニュークリーム
伸びがよく、マッサージクリームとして使えます。保湿成分のステムライズiPG-Nが肌のハリをサポートします。
薄くなりがちな肌を、弾力感ありながら、すっきり引き締まった印象に整えます。エッセンシャルオイルを使用して、安らぐ香りになっています。
ホコニコ シルキースワン
首元ケア専用のジェルとして作られています。首元、うなじ、デコルテに使え、ジェルタイプなので、伸びがよくマッサージにおすすめです。
保湿効果のヨクイニンパワーで、ふっくらとハリのある肌に仕上げます。乾燥に特に強いので、乾燥による肌のぽつぽつなどの解消にも役立ちます。
クラランス ファーミングEXネッククリーム
肌の抵抗力を高めて、引き締まった弾力の肌に整え、首のシワに特に効果があります。
保湿成分配合で、乾燥から肌を守り、柔らかく若々しい首元に仕上げます。滑らかな使い心地で伸びがよくマッサージ向けです。
マックス 薬用アクネオフデコルテケアボディソープ
首元や、デコルテラインのニキビ用です。体のざらつきやニキビ、毛穴の洗浄を考えた薬用のボディソープです。洗いながらケアできます。
不要な古い角質や余分な皮脂を取り去り、毛穴のつまりをケアして、ニキビやざらつきの原因にアプローチします。
マイナス5歳を目指して、デコルテケアもしよう
フェイシャルケアは念入りにやっていても、首やデコルテと差が出てしまうと、老けて見えます。フェイシャルと同様にしっかりと保湿やケアをして、年齢を感じさせない肌を作りましょう。
今は、何もなくても今後出てくる可能性があるので気になる前からしっかりケアを。気になると思ってしまっても、すぐに対策をしましょう。
きれいなデコルテを手に入れてマイナス5歳を目指しましょう。