大人ニキビの洗顔方法とは~自己流のケアを見直して美肌に近づこう

2017.07.18

大人ニキビの洗顔方法とは~自己流のケアを見直して美肌に近づこう

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

20代も後半に差しかかったと思ったら、フェイスラインにニキビができやすくなったとお悩みの人へ。女性にとってニキビがあると、何かと不都合があるかと思います。できるだけ早く大人ニキビを治すために、まずは洗顔から見直してみてはいかがでしょう。

INDEX

目次

    大人ニキビの洗顔料を選ぶポイント

    マイルドな洗顔料で皮脂を落としすぎない

    大人ニキビは、肌の乾燥が原因となって発生することがあります。ですから乾燥を引き起こすような洗浄力の強すぎるものは避け、余分な汚れや皮脂のみを除去してくれるマイルドに洗い上げるタイプのものがいいです。

    洗浄力の強い洗浄剤として、石油系の界面活性剤があげられます。洗浄力が強いと肌へ刺激をあたえるので、特にニキビができた肌には負担がかかります。洗顔料を選ぶときは、石油系界面活性剤不使用のものがよいでしょう。

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      大人ニキビの洗顔方法とは~自己流のケアを見直して美肌に近づこう
      7689-1:大人ニキビの洗顔料をえらぶポイント

      毎月の女性のリズムでポツンとできる大人ニキビ。ストレスなどの原因も。中でも黄体期に入ると皮脂量が多くなりニキビができやすくなります。私もその一人です。気をつけている事は洗顔。ニキビだとついつい洗顔しすぎてしまう方もいらっしゃると思いますが逆効果。洗顔のし過ぎは必要な皮脂まで奪ってしまいます。最低限にしましょう。選ぶ洗顔料のポイントは、私は石鹸の場合枠練り石鹸(透明感のあるもの)を選びます。透明感のない石鹸に比べると使い心地がマイルドになっています。あとはフォームの場合、ノンコメド処方(ニキビができにくい処方)の表示のあるものを選んでいます。

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    角質や汚れを除去できる洗顔料にする

    大人のニキビ肌は、皮脂の落とし過ぎには充分注意しなければなりません。かといって、ニキビの原因となる角質や汚れがきちんと除去できなければ意味がありません。理想は不要な皮脂のみをしっかり吸着して取り除いてくれる洗顔料です。汚れをきちんと落とすことができれば、その後に使う化粧水の浸透も促進してくれます。

    キメ細かく泡立つものやクレイが配合された洗顔料は、汚れを吸着するのに優れているのでおすすめす。

    保湿成分が配合された洗顔料を使う

    顔を洗った後に、肌がつっぱるのが気になるという人はとても多いです。洗顔したらすぐに保湿をすればいいのですが、つい後回しにすると乾燥が気になりますね。

    いまどきの洗顔料は、ただ汚れを洗い流すだけでなく保湿成分が配合されているものが多くあります。洗顔料に保湿成分が含まれていると、洗った後のツッパリ感もなく大人ニキビにとって大敵の乾燥も防いでくれます。

    最近では、話題の保湿成分であるセラミドが配合された洗顔料が注目されています。

    正しい洗顔方法

    洗顔は多くても1日2回まで

    ニキビを早く治したいからと、ついつい1日に何度も顔を洗っていませんか?ニキビができている時は脂性肌になっていることが多く、常に清潔にしなければと思いがちかもしれません。

    ただし大人ニキビの場合、肌の乾燥が原因で脂が過剰に分泌されていることもあります。乾燥によって脂性となっている状態で洗顔を繰り返すと、悪循環になりかねません。洗顔するのは朝起きてからと寝る前など、1日2回までにしましょう。

    ぬるま湯で顔を洗う

    顔を洗うときに水かお湯で洗っているという人もいるかもしれませんね。水で洗うと洗顔後の肌が引き締まるイメージがあります。またお湯の場合は皮脂汚れをすっきり落としてくれそうなイメージです。

    しかし水だと毛穴が閉じて汚れが落としきれなかったり、かといってお湯だと皮脂を落とし過ぎてしまうので、ぬるま湯で洗うのがベストです。ちなみにぬるま湯とは、人肌程度(32~36度)の温度といえばわかりやすいでしょうか。

    泡立てネットを使う

    洗顔料に水を少しずつ加えて空気を含ませながら泡立てる、このステップを繰り返すことで、肌にとって理想的な洗浄濃度の泡ができあがります。

    でも手だけで泡立てるとかなり時間がかかってしまいますし、特に忙しい朝にはそんなに時間はかけられません。そこで泡立てネットを活用すれば素早く確実に泡立てられるのでとても便利です。

    ただしネットを使うと少ない量の水でも簡単に泡立ってしまうので、濃度が高すぎる(刺激のある)泡に仕上がってしまうことがあります。泡立てネットを使う場合には、きちんと水を加えて泡立てるようにしましょう。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    洗顔ネットで作る濃密な泡。あなたの肌を美肌へと導くカギ

    泡で顔を洗う

    顔を洗うときには洗顔料をよく泡立てて、キメの細かい弾力のある泡で洗顔するようにしましょう。もこもこの泡で洗顔すれば手が直接肌に触れないので、肌への刺激が最低限で済みます。さらに泡が細かいほど毛穴の奥まで入り込んで、毛穴の汚れも落ちやすくなります。

    洗顔をするときには決してこすらずに、顔に泡をのせてクルクルと円を描くようにして汚れとなじませます。洗ったあとはすすぎのこしがないようにしっかりと洗い流しましょう。

    冷水で顔を引き締める

    顔を素洗いするときや泡をすすぐときには、水やお湯ではなくぬるま湯が適していると説明しました。さらにすすぎ終わった後に冷水で顔を洗うと、毛穴を引き締めることができるので仕上げにやってみてください。洗顔時の水の温度を工夫するだけで、汚れ落ちをよくしたり肌を引き締めたりできるのでおすすめです。

    水を優しくふき取る

    意外とやってしまいがちなのが、洗顔後の濡れた顔をふくときにタオルでゴシゴシとこすってしまうことです。ニキビは摩擦などの刺激が加わると悪化しやすくなるので、できるだけこするなどの刺激を与えないようにするのが鉄則です。

    洗顔後に水をふき取るときには、こするのではなくタオルで優しく抑えるようにふき取るとよいでしょう。

    編集部が選ぶ市販の大人ニキビの洗顔料ランキング

    1. クレイウォッシュ 150g

    クレイウォッシュは、ビーグレンのニキビケア用のトライアルセットにも含まれている洗顔料です。天然のクレイが配合されていて、古い角質や汚れを吸着して落とします。”吸着洗顔”というだけあり、クリーム状で泡立たないのが特徴です。5種類の美容成分が配合されていて、洗顔後の肌にうるおいも与えてくれます。

    2.薬用 クリアウォッシュ 120g

    オルビスの薬用クリアウォッシュは、アミノ酸系洗浄成分で肌をやさしく洗い上げます。有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムや、バリア機能を高める紫紺エキスが配合され、肌の抵抗力を高めます。100%オイルカットでありながら高保湿成分配合で、洗顔後の肌を乾燥から守ってくれます。

    3.ピュアマイルドEXソープ 40g☓3

    サッポーのピュアマイルドEXソープは刺激物質を一切含まない、肌への優しさを追求した洗顔石鹸です。キメの細かい泡が皮脂を落とし過ぎずに洗い上げ、洗顔後の肌も突っ張らないのが特徴です。重量が40gの手のひらサイズの石鹸で、1セット3個入りとお得な9個入りの2種類から選べます。

    4. ハーバリズム 100g

    天然素材を使用したシャワーグッズでおなじみのラッシュのハーバリズム。こちらはお米を原料としたオーガニック洗顔料です。米酢が皮脂や汚れを取り除いて肌にうるおいを与え、ふっくらとした肌に洗い上げます。ペースト状のテクスチャーで水と混ぜ合わせて柔らかくしてから使います。

    5.シーバムウォッシュ 100g

    アクセーヌのシーバムウォッシュは、天然酵素のパウダー洗顔料です。天然由来の酵素が毛穴汚れを浮き上がらせて除去します。肌に必要なうるおいは残しながらやさしく洗い上げます。パウダー状ですが、水を加えて泡立てネットを使用するときめ細かく泡立ちます。

    6.ファイバーフォーム 80g

    ルナメアACのファイバーフォームは、糸状のファイバースクラブが角栓をからめ取りクレイが不要な皮脂を吸着してすっきり除去してくれます。植物エキスが配合されているので、うるおいも残してくれます。ニキビケア向けですが殺菌剤は不使用の肌にやさしい設計になっています。

    7.ACアクティブウォッシングフォーム 100g

    ノブの集中ニキビケア「ACアクティブシリーズ」のウォッシングフォーム。有効成分のサリチル酸が配合され、アクネ菌が増殖するのを抑制してニキビを予防します。美白有効成分のビタミンC誘導体も配合されているので、シミやそばかすを防いで肌に透明感もあたえてくれます。

    8.ファースト クラッシュ 3-in-1 180g

    洗うだけで洗顔後の保湿やトリートメントまで1本でできるファースト クラッシュ 3-in-1。角質柔軟成分のサリチル酸が古い角質を取り除き、8種の天然成分で洗い上がりの肌はしっとりします。洗顔後に同じシリーズのスムースクリームをプラスすれば、うるおい感がアップします。

    9.整肌洗顔石けん・どくだみ 20g

    草花木果のどくだみ石けんは、やわらかな泡が汚れを優しく取り除きます。どくだみエキス配合で、うるおいを保って化粧水が浸透しやすい肌に洗い上げます。昔ながらの枠練製法の石鹸で、保湿成分がたっぷりと含まれています。100%天然の香料をブレンドした自然な香りで、ストレスも和らげてくれます。

    大人ニキビの種類別の洗顔料

    角質や皮脂の白ニキビ用 スキンスムージングクレンザー

    プロアクティブプラスのスキンスムージングクレンザー。肌にやさしいソフトスクラブが角質や皮脂をすっきり除去し、殺菌作用のあるサリチル酸がニキビの原因菌を抑制します。できはじめの白ニキビができにくい健やかな肌に整えてくれます。プロアクティブから新たに生まれ変わったシリーズで、肌へのやさしさにもこだわっています。

    炎症が原因の赤ニキビ用 ロゼット洗顔パスタ普通肌

    ロゼット洗顔パスタは、天然イオウが配合された泡とパウダーが角質をやわらかくして取り除きます。毛穴詰まりから炎症を起こす赤ニキビのケアに。こちらは市販のプチプラコスメとしても人気がありますね。口コミではニキビ用洗顔として人気の一方で、中にはイオウの皮脂抑制作用のために乾燥を感じるという人もいるので、乾燥肌の人は控えた方がいいでしょう。

    皮脂つまりの黒ニキビ用 薬用3ステップセット

    有効成分を毛穴の奥にスムーズに届く技術を採用したプロアクティブ+の薬用3ステップセット。ソフトスクラブ入りのスキンスムージングクレンザー(洗顔料)で毛穴の汚れをすっきりと落とし、美容液を毛穴の奥まで浸透させて、クリームで乾燥から肌を守ります。美容液はニキビケアだけでなく、毛穴引き締めも期待できます。

    大人ニキビの洗顔料はどちらがいいの?

    フォーム系の特徴

    洗顔フォームといえばチューブタイプの容器に入っているものが多いですが、形状ではなく成分に注目する必要があります。洗顔フォーム=チューブタイプではなく、洗浄成分として合成界面活性剤が配合されている洗顔料のことです。

    この合成界面活性剤が本来なら混ざりにくい水と皮脂を混ぜ合わせて、汚れをしっかりと落としてくれます。また保湿成分が配合されているものが多く、洗顔後の肌がつっぱらずにしっとり洗いあがります。

    洗顔石鹸系の特徴

    洗顔石鹸といえば、固形タイプの石鹸が思い浮かぶかと思います。こちらも固形タイプ=石鹸というわけではありません。石鹸は石けん素地が洗浄剤として配合されているものをいいます。

    石鹸は基本的にシンプルな成分でできていて、石けん素地の働きで適度な洗浄力で汚れはしっかりと落としてくれます。しかし洗顔フォームに比べると、つっぱり感を感じることがあるかもしれません。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    石鹸で毛穴のトラブルは解決できる?お手軽おすすめ洗顔石鹸

    おすすめは洗顔石鹸

    洗顔フォームと洗顔石鹸の2つの特徴についてみてきましたが、大人ニキビで悩んでいる人には洗顔石鹸がおすすめです。

    大人ニキビは肌が乾燥することが原因となる場合もあるので、洗浄力の強い洗顔フォームよりは刺激が少ない石鹸を使用したほうが無難でしょう。

    ただし石鹸は肌が乾燥しやすい場合もあるので、洗顔後は早めに保湿ケアを行うようにしましょう。

    大人ニキビの洗顔は洗顔料と洗い方が大切

    さて、日々の生活で手軽にできるニキビケアとして洗顔について取り上げてきました。洗顔はすべての人にとってスキンケアの基本中の基本とも言われているので、特にニキビなど肌トラブルでお悩みならここを見直さない手はありません。

    多くの人は洗顔料を選ぶときになんとなくイメージで選んでいたり、顔を洗うときもいつもの習慣通りに洗っているという場合がほとんどだではないでしょうか。

    洗顔料を使用した洗顔は思春期あたりから始める人が多いですが、正しい顔の洗い方などは特に誰かに教えてもらうわけではないので自己流なのは仕方のないことです。

    大人ニキビでお悩みでしたら、洗顔料の選び方や顔の洗い方について正しくできているかどうか一度見直してみてはいかがでしょう。

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