自宅でできる小顔マッサージで顔のたるみを改善しよう

2017.07.18

自宅でできる小顔マッサージで顔のたるみを改善しよう

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

ダイエットを頑張って体は痩せたけれど、顔の脂肪やたるみは自分でケアするのは難しいと感じている人も多いのではないでしょうか。たるみやシワを改善し、顔色を明るく見せてくれる効果が高いと話題の、自宅でできる小顔マッサージについてご紹介します。

INDEX

目次

    小顔マッサージの効果とは

    血流が改善される

    小顔マッサージの効果は、顔痩せだけではありません。顔のマッサージをすることで、血流が改善され、顔全体が健康的に明るくなった、肌がきれいになった、などと感じる人も多いようです。

    また、マッサージによって顔のツボも刺激されるため、眼精疲労やにきび予防などにも効果を期待することができます。

    リンパの流れが改善される

    体全体に張り巡らされているリンパ。リンパ液が流れているリンパ管は、体中に網目のように張り巡らされており、私たちの体を最近や外敵から守り・健康を維持するための大切な働きをしています。

    同時にリンパには、老廃物を排出し、免疫力を高める働きがあります。リンパマッサージは、筋肉を引き締め・むくみ・疲労回復・肩こりなどに効果があり、余分な脂肪を落とし、体内の毒素を排出する効果があると言われています。このリンパマッサージを行うタイミングは、小顔マッサージの前後に行うのがおススメです。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    リンパマッサージで小顔に。毒素は流し憧れのフェイスラインに

    老廃物が流れやすくなる

    顔の老廃物とは、古くなった細胞のカスや、むくみの元になる余分な水分などのことを指します。通常これらは、リンパを通って体外に排出されています。しかし、姿勢の悪さやクセ・生活習慣などによる筋肉のコリによってリンパの流れが滞ってしまうと、くすみやたるみ・むくみなどの原因となってしまいます。

    定期的に小顔マッサージを行うことで、リンパの流れが改善されて血流が促進され、顔のすみずみまで栄養がいきわたります。さらに肌の老廃物が流れやすくなります。顔痩せに限らず、肌トラブルを防ぎ、美肌効果も期待することができるのです。

    顔色が明るくなる

    血液やリンパの流れがスムーズになると、顔色も明るくなります。マッサージ前と後を比較すると一目瞭然。顔色が1トーン明るくなったことが実感出来るでしょう。

    肌に艶が出てくる

    小顔マッサージを続けていると、顔の筋肉のコリがほぐれ、血行が良くなります。先述の通り、血液とともに栄養分が顔全体にいきわたり、スキンケアアイテムの浸透もよくなるので、肌に弾力と艶が出てきます。また、顔の皮膚とつながっている頭皮や首なども同時にマッサージすると、全体のコリがほぐれ、より効果的です。

    たるみを解消しリフトアップする

    小顔マッサージは、マッサージクリームを使って行います。肌に負担にならない、適度な刺激を与えることで、たるみや二重あごを解消する効果があります。余分な脂肪のない、スッキリとしたリフトアップされた顔は、いつもより小さくみえるだけでなく、美しいフェイスラインへ導いてくれる効果もあるのです。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    顔のたるみの原因とは?簡単エクササイズでリフトアップを目指しましょう

    フェイスラインがシャープになる

    むくみやたるみを解消することで、フェイスラインがシャープになり、キュッと引き締まった顔つきになることでしょう。小顔マッサージは、肌を蘇らせ、若々しいフェイスラインをキープするための効果的な方法なのです。

    小顔になれるマッサージの方法

    自分でハンドマッサージ

    小顔を目指すためのマッサージには、いくつかの方法があります。そのうち、自宅でできるセルフケアとして一番手軽にできるのが、ハンドマッサージ。自分の手とマッサージクリームがあれば、いつでも自宅で小顔マッサージをすることができます。

    入浴後や入浴中、メイクを落とした状態で行います。蒸しタオルで顔を温めた後などもオススメです。使用するマッサージクリームの種類にもよりますが、洗い流さないタイプなら、化粧水をつけたあと、マッサージクリームを顔全体に伸ばして行いましょう。

    • 自宅でできる小顔マッサージで顔のたるみを改善しよう
      自宅でできる小顔マッサージで顔のたるみを改善しよう
      7655-1:顔の体操

      顔のたるみと同時にほうれい線も出てくる年齢になりますよね!顔のたるみは、顔のリンパマッサージより頭のマッサージをしてました!頭がアップする事で顔もアップすると思ったので。勿論その後顔のマッサージもしてましたが顔のマッサージは顎からこめかみの方へマッサージするくらい固まった頭をただマッサージして柔らかくしました!それをやりながらほうれい線防止運動に口の中でほうれい線のできるラインを下で交互に押し出す運動をしました!もう一年くらいやり続けてますがおかげで出てき始めてたほうれい線がなくなりました!

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    小顔ローラーを使う

    自宅でできる小顔マッサージとして、小顔ローラーを使う方法もあります。小顔ローラーには様々な種類があり、形状は、スティックタイプやY字タイプの2つに分けることができます。

    スティックタイプには、美肌効果を目的としたものが多く、プラチナやゲルマニウムなどが使用されています。マイナスイオンによって新陳代謝を高めてくれる効果があると言われ、肌のくすみやニキビ肌の改善など、健康的な素肌を手に入れたいという人におススメです。

    一方、Y字タイプのものは、100円均一で手軽に購入できるものから、数千円する小顔ローラーまでさまざまです。スティックタイプよりも肌への圧力が強く、小顔を目指す人にオススメのローラーです。

    Y字タイプの小顔ローラーは、手動・自動の2種類に分けられています。肌にしっかり密着し、負担なくマッサージ効果を得られるものがおススメです。大きさや重さ・予算などに合わせて、コスパの良い、使いやすいタイプのものを選ぶのが良いでしょう。

    指の腹で顔のツボを押す

    東洋医学として古くから用いられてきたツボ押し。顔にもたくさんのツボがあり、たるみやむくみを改善し、リフトアップする小顔効果があると言われています。ツボの中には、眼精疲労や血行促進・クマなどに効果のあるものも存在しています。

    小顔効果だけでなく健康面でも大活躍してくれるのが、ツボ押しによるマッサージなのです。マッサージをする時間もないくらい、忙しくて時間も余裕もない!といった時には、小顔効果のあるツボ押しがおすすめです。

    ツボ押しは、わずかな時間でいつでも手軽にできるので、仕事の合間などを使って、むくみや二重顎を改善することが可能です。ツボは、顔中にたくさんあります。1箇所につき、3〜5秒程度を目安に押したり離したりを3回ほど繰り返すと、より効果的です。

    強さは、ツボを押した時に滬コチ好いと感じる程度の力で行いましょう。また、ツボを押す時は、指の腹を使うこと。爪を立てて肌を傷つけないように注意しましょう。

    エステでプロの手を借りる

    時間や予算に余裕のある場合は、エステを利用するのも良いでしょう。プロの手で行うフェイシャルエステは、小顔はもちろん美白効果の高い施術を受けることができます。

    エステサロンは、敷居が高くて不安…という人は、電話などで体験コースが利用できるかどうかを問い合わせてみるのが良いでしょう。大抵のエステサロンでは、安価な料金でお試しできる体験コースなどが実施されているところもあります。問い合わせた時の電話対応や、実際に行ってみた時のサロンの雰囲気・料金・スタッフの対応などをチェックし、信頼できるエステサロンを見つけることが大切です。

    また、マッサージの効果は最大でも2週間程度が目安です。小顔効果を持続させるなら、1ヶ月に1〜2回程度、定期的に通うことをおすすめします。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    小顔のためのエステ。顔が大きく見える原因と改善方法を紹介します。

    小顔マッサージ前のリンパマッサージ

    おでこの生え際を指で押さえて30秒押す

    小顔マッサージを行う前に、リンパの流れをスムーズにする必要があります。ここでは、小顔マッサージ前と後に行うリンパマッサージの方法について見てみることにしましょう。

    リンパマッサージと小顔マッサージを行う際には、滑りを良くするためにマッサージオイルや、クリームを使います。マッサージを行う前には、使用するオイルやクリームと手の平を温めておきましょう。より血行が促進され、気持ち良さも格段にアップします。

    リンパは体の左右に存在しているため、おでこの生え際からゆっくりと指で押さえてリンパマッサージを施します。押す時間の目安は30秒ほど。ゆったりとリラックスできる状態で行うのが良いでしょう。入浴後、体が温まった状態などが特に効果的です。

    首筋を手で温める

    次に首筋を手で温めます。首筋や顎などには、たくさんのリンパが存在しているので、この部位のリンパを流れやすくすることで、首や肩のコリをほぐす・二重顎を改善するなどの、フェイスラインをすっきりとさせる効果もあります。

    首から鎖骨に向かって流す

    鎖骨には、リンパの最終出口である「鎖骨リンパ節」があります。すべての体内の老廃物は。この鎖骨から排出されていくので、おでこから首筋を通って流したリンパを、鎖骨に向かって流していきます。

    うなじから肩にかけてリンパを流していく

    前が終わったら、今度は後ろから。うなじに手を当て、肩に向かってリンパを流すようにマッサージします。疲労回復や肩こり・首筋のコリにも効果的で、リンパを流し終わった後は、すっきりとした効果を感じることもできるのではないでしょうか。

    鎖骨から脇の下にかけて流し軽く押さえる

    最後に鎖骨から脇の下に向かって、リンパを流して軽く押さえます。こうすることで、二の腕のリンパの流れも促進されるため、二の腕をスッキリと細くする効果もあります。

    顔のマッサージが終わったらもう一度繰り返す

    次の小顔マッサージが終わった後、この流れでリンパマッサージをもう一度繰り返し行うことが、小顔効果をより高める秘訣です。定期的に行うスペシャルケアとして、じっくり優しく丁寧に行いましょう。

    小顔になれるフェイスマッサージのやり方

    おでこからこめかみにかけて3本で指圧

    小顔マッサージの1つ目は、おでこです。人差し指・中指・薬指の3本の指の腹を使って、おでこの中心を指圧します。

    少しずつ間隔をずらしながら、こめかみまでゆっくりと指圧していきましょう。これを3回ほど繰り返して行います。

    口の周りも強めに押す

    口周りは、ほうれい線やフェイスラインが気になる部分でもあるので、やや強めの力で押しましょう。

    押すときは、菱形を描くように、鼻の下→左右の口角→顎→左右の口角→鼻の下というように押していきます。おでこ同様3回ほど繰り返して行いましょう。

    小鼻の溝を下に向かって撫でる

    左右の小鼻周りにある溝の部分を、下に向かって撫でるように指圧しましょう。10〜15回程度往復して行います。

    顎を指で挟みながら耳のところまで流す

    人差し指・中指・薬指の3本を使って、顎の先からフェイスラインを挟み、耳の下まで持ち上げるように流します。肘をあげて行うマッサージなので、バランスを崩さないよう、座りながら行うのが良いでしょう。

    目の周りを軽く撫でる

    目の周りの皮膚は、顔の中で最も薄く、とてもデリケートです。目頭→まぶた→目尻で上部分を、目頭→下まぶた→目尻で下部分を優しく撫でるように滑らせましょう。

    次に中指と薬指を使って、軽い力で指圧をしながら、こめかみまで指を滑らせていきます。これらの動作を3回ほど繰り返して行います。

    こめかみからフェイスラインに指を滑らせる

    こめかみに移動した指を、今度はそのままフェイスラインへと滑らせていきます。あごを指で挟むようにつかみ、そのまま耳の下まで持ち上げましょう。クッと軽く力を入れて、フェイスラインの肉を持ち上げるようにするのがコツです。

    鼻の脇からこめかみに流していく

    人差し指・中指・薬指の3本を使って鼻の脇を押さえます。そのまま頬骨を通ってこめかみまで指を滑らせます。これを3回ほど繰り替えしましょう。

    最後に顔全体を手のひらで包み、顔の内側から外側・下から上へ引き上げるように撫でつけましょう。

    マッサージが終わったら、先述したリンパマッサージを行って終了です。

    小顔に即効性のある耳たぶ回し

    耳たぶの裏を指で押して刺激する

    耳にはたくさんのツボが存在しているのをご存知ですか?耳たぶを適度に刺激するだけで小顔効果がすぐに実感できると話題になっています。

    耳たぶ回しの方法は、まず耳たぶの裏を指で指圧して軽く刺激します。耳たぶの後ろにあるくぼみの部分を軽く3秒ほど押しましょう。3~5回ほど繰り返して行います。

    耳たぶの後ろには、顔のむくみ・血行促進などに効果があるツボがあり、即効性もあるといわれています。

    耳たぶを摘んで後ろに4回回す

    次に、耳たぶを摘み、後ろに4回ほどぐるぐると回します。その後、手のひらで顔を包み込み、頬を手のひら全体で撫でるように外側へ滑らせます。これを4回繰り返します。

    さらに耳たぶを摘んで、4回ほど後ろへぐるぐると回し、手のひらを外側へ同じように滑らせる動作を行います。

    耳を折りたたんだり戻したりを繰り返す

    耳全体にもたるみ改善や、血行促進など、小顔効果の高いツボがたくさん存在しています。耳を2つに折りたたんだり、戻したりを繰り返して耳全体のツボに適度な刺激を与えましょう。左右のツボが同時に刺激されるよう、両耳同時に行うのがコツです。

    上や下方向、前や後ろなどいろいろな方向に引っ張ることで、耳全体のツボが刺激され、顔のたるみなどに効果が期待できます。

    耳の色々な場所を軽く引っ張る

    耳全体のツボを刺激するため、耳のあちこちを軽く引っ張ってみましょう。耳たぶだけなく、耳の上にある軟骨部分などは、軽く摘むだけで痛みを感じる人もいるのではないしょうか。

    耳にあるたくさんのツボと同時にリンパも刺激されるので、血行がよくなり、顔色が明るくなる効果も実感できるのではないでしょうか。

    頬を斜めに4回撫でる

    先述にもありましたが、耳ツボを一通り刺激し終わった後、頬を外側に向かって手のひら全体で4回ほど撫でつけましょう。

    頬にも耳と同じようにリフトアップに効果のあるツボが存在しています。耳のツボと同時に刺激することで、小顔効果をより高めることができるのです。

    この耳たぶマッサージには、即効性があります。一通りのマッサージを終えた後、耳や顔がポカポカしていませんか?写真を撮って、マッサージ前と後を比較してみるのも良いでしょう。効果を感じることができれば、継続して行うことも楽しんでできそうですね。

    小顔ローラーを使ったマッサージ法

    ローラーを人肌に温める

    小顔ローラーを使った小顔マッサージは、手を使って行うものよりも刺激が強いため、マッサージを行う際は、力を入れすぎないこと・使用時間を守ることなどの注意が必要です。

    また、小顔ローラーが冷たいままマッサージを行うと効果も半減してしまいます。血行をより促進するためにも、使う前には、ローラーを人肌に温めてから行うようにしましょう。

    こめかみから頭頂部に向かって転がす

    まずは、ローラーを使って、こめかみから頭頂部を軽くマッサージしましょう。顔の筋肉をほぐし、頭皮を適度に刺激してリンパを流す効果があります。頭皮は、顔とつながっている皮膚です。頭皮を適度に刺激することで、たるみを効果的に予防することも期待できるのです。

    首の付け根から肩まで転がす

    次に、フェイスラインの下、首の付け根部分から方に向かって、小顔ローラーを転がしましょう。老廃物を流し、肩こりをほぐす効果があります。余計な力は必要ありません。ローラーを軽く動かす程度にするのがポイント。肌への負担はできるだけ少ないほうが良いのです。

    鼻から頬骨を通り耳の方まで転がす

    さらに、鼻から頬骨を通って、耳の下まで転がします。頬に存在しているツボを適度に刺激し、たるみやシワ・リフトアップなどに効果があります。
    このときも、余計な力を入れないように注意しましょう。肌を傷つけないように優しく行うことが大切です。

    顎から耳をしたから転がしていく

    最後に、顎の先から耳の下に向かって小顔ローラーを転がしていきます。フェイスラインを刺激し、リフトアップや二重顎を改善する効果があります。

    転がす時は内側から外側と下から上に一方向で

    小顔ローラーを使うときは、内側から外側へ、下から上へが基本となります。往復することはせず、一方向で行うのがコツ。余計なシワやたるみを作らないよう気をつけることが大切です。

    使用時間は10分以内で

    小顔ローラーなどの器具を使用した顔のマッサージは、手で行うものに比べると、刺激がやや強くなります。より高い効果を得たいからといって、長時間使用することは絶対にやめましょう。

    小顔ローラーを使った小顔マッサージは、10分が目安です。肌への負担は最小限に抑えることが大切なのです。

    使用後は清潔にしてから収納する

    マッサージが終わったら、使用した小顔ローラーは、必ずきれいに洗っておきましょう。マッサージ中についたマッサージオイルやクリーム・肌の皮脂や角質がついたままでは、とても不衛生です。洗った後は、よく乾かしておくことも忘れずに。次のマッサージ時に気持ちよく使えるよう、清潔にしてから収納することが大切です。

    すっきり小顔になれる顔のツボ押し

    フェイスラインの引き締める頬車

    下あごの斜め上、歯をぐっとかみ締めたときに筋肉が少し盛り上がる部分にあるツボを頬車(きょうしゃ)といいます。口や目のゆがみ・むくみ・二重顎などのたるみ・にきび予防などの小顔・美肌効果があるといわれています。

    頬の血行を良くする四白

    四白(しはく)は、黒目の真下、小鼻からまっすぐ横に進んだところと交差する少しくぼんだ部分にあるツボです。顔のたるみやむくみ改善に効果があるといわれており、小顔にとても効果のあるツボです。

    まぶたのむくみを取る魚腰

    眉毛のすぐ下、3つあるツボのうち、眉毛の真ん中にあるツボを魚腰(ぎょよう)といいます。目や口のゆがみなどの小顔効果が期待できるほか、目の周りのシワやクマなどを改善する効果もあり、疲れ目や視力回復などにも活用されているツボのひとつです。

    全体のむくみをなくす太陽

    まゆ尻とこめかみの間にあるツボを太陽(たいよう)と言います。眼病予防に高い効果があるとされており、このツボを押していると眼医者も要らないという言い伝えがあるほどです。目のたるみを改善してくれる効果もあります。小顔だけでなく、頭痛や偏頭痛にも効果があるとされています。

    目元のたるみを解消する球後

    目の中央と目じりの間にあるツボを球後(きゅうご)といいます。目の周りの皮膚はとても薄いため、強い力を入れたり、爪を立てたりしないよう、特に注意してツボ押しを行いましょう。球後には、目元を引き締め、まぶたのむくみを改善するなどの効果があるといわれています。

    表情筋を緩める地倉

    両方の口元・口角の約1cm外側にある地倉(ちそう)というツボは、表情筋をほぐし、ほうれい線や顔のむくみを改善する効果があるといわれています。

    また、食欲を押さえ、胃腸を整える効果があるとも言われており、ダイエット効果も期待することができます。

    顔の血行を良くする下関

    耳の穴の前3cmほどのところにある、下関(げかん)というツボは、たるみの改善などの小顔効果のほか、ニキビや乾燥・シワなどにも効果があるといわれています。

    小顔マッサージをする時のポイント

    マッサージする時はクリームを使う

    小顔マッサージを行う際のポイントとして、必ずマッサージオイルやマッサージクリームを使いましょう。マッサージやツボ押しの際の指の滑りをなめらかにしてくれるので、肌への負担を最小限に抑えることができます。

    マッサージに使用するオイルやクリームは、指の滑りをよくするため、たっぷりと使うことが必要です。そのため、使用するマッサージクリームは、高価なものでなくても大丈夫。ドラッグストアで購入できるコスパの良い、肌質に合ったものを使いましょう。

    入浴中や入浴後がおすすめ

    小顔マッサージやツボ押しをするタイミングは、入浴中や入浴後がおススメです。ゆったりとリラックスした状態で行うことがベストな小顔マッサージ。体を温めながらの入浴中や、血行がよくなっている入浴後に行うことが、より効果を高めるコツです。

    爪を切って手を清潔にしてから行う

    小顔マッサージを行う際に気をつけておきたいのが、肌への負担を極力かけないということ。爪が伸びていると、肌を傷つけてしまう可能性もあるため、マッサージを行う前には、必ず爪を切って手をきれいに洗っておきましょう。肌に直接触れる手は、必ず清潔な状態で行うのがポイントです。

    なるべく毎日継続する

    小顔マッサージは、集中ケアも必要です。素肌力を向上させ、すっぴんでもきれいな小顔を手に入れるためには、毎日の努力が重要です。また、仕事や家事・育児などでの1日の疲れは、顔のたるみやくすみに繋がってしまう可能性もあります。1日わずかでもいいので、時間が取れるときには、できるだけ毎日行うようにしましょう。

    マッサージの前後に水分を補給する

    小顔マッサージを行う際には、しっかり水分補給をしておきましょう。新陳代謝が活発になり、顔の水分の循環も促進されます。また、顔の老廃物が排出しやすい状態になっています。そのため、マッサージの前後には、必ずコップ一杯の水を飲んで水分を補給することが大切です。

    小顔マッサージをする時の注意点

    顔を強く擦りすぎない

    小顔マッサージを行う際の注意点として、まず、顔を強く擦り過ぎないと言う点があげられます。

    顔の摩擦は、余計な負担を顔の皮膚にかけてしまうため、シワやたるみを引き起こす可能性もあるため、逆効果となる場合が多いのです。

    痛みを感じる場合には無理にやらない

    顔に傷があったり、痛みを感じる部位には、絶対に無理にマッサージをしないようにしましょう。ニキビや乾燥などの肌トラブルを悪化させてしまう可能性もあります。

    定期的に行う小顔マッサージは、肌に負担をかけないことが一番の基本であることを忘れないでください。

    絶対に爪は立てない

    爪を立てた状態で、ツボ押しやマッサージを行うと、肌を傷つけてしまう可能性があります。小顔や美肌効果の高いマッサージも傷がついてしまっては台無しです。乾燥やにきびを悪化させる可能性もあるので、絶対に爪を立てることはやめましょう。

    小顔マッサージは、指の腹や手のひら全体を使って、優しく行うことが大切なのです。

    長時間マッサージを続けない

    効果をより高めたいからと言って、マッサージを長時間続けることは禁物です。小顔マッサージやツボ押しは、適度に刺激を与える程度で十分な効果を実感することが可能です。
    必要以上に肌に負担をかけることは、できるだけ控えるようにしましょう。

    小顔マッサージの効果を持続させる習慣

    頬づえをつかない

    頬づえは、重心が片方に偏ってしまうため、顔のバランスを崩し、歪ませてしまう可能性があります。また、頬づえによってシワやほうれい線を作ってしまったり、手についた雑菌がニキビの原因となることも考えられます。

    肌トラブルだけでなく、場合によっては印象を悪くすることもあるので、頬づえはしないように意識することが良さそうですね。

    背筋を伸ばして姿勢を正しくする

    何気なく過ごしている毎日の中で、姿勢を正すということは、美容面にも高い効果があることをご存知ですか?猫背などの背中を丸めた姿勢は、二重顎やたるみなどの原因になります。

    立ち姿勢や座ったときの正しい姿勢とは、背筋を伸ばしてあごをひき、頭のてっぺんがつられているような状態の姿勢です。見た目にも美しく、腹筋も鍛えられるので、ぜひ試してみることをおススメします。

    足を組まない

    足を組んだ姿勢で座ったままでいると、体の重心がずれてしまい、骨盤が緩んでしまう可能性があります。骨盤が緩んだ状態の姿勢は、腰痛やO脚・生理痛の悪化などに影響を与えます。また、下半身のむくみによって体全体の代謝が悪くなり、顔色の悪さ・たるみ・くすみなどを引き起こす可能性があります。

    ついつい無意識に足を組んでしまうと言う人も多いことでしょう。しかし、足組みは見た目にも決して良いものではありません。正しい姿勢で美しい小顔を手に入れたいものです。

    パソコンやスマホのしすぎに注意

    パソコンやスマホの使いすぎは、下を向いたままの姿勢が多いため、二重顎や顔のたるみを引き起こす可能性があります。

    また、パソコンに向かう姿勢は、無意識に肩を丸めたり、頬づえをついてしまうことが多いようです。スマホやパソコンに夢中になってしまうと、普段意識している姿勢も、無意識に崩れてしまいがち。これでは、せっかくの小顔マッサージも効果が半減してしまいますね。パソコンやスマホは、適度に時間を決めて使うようにするのが良いでしょう。

    適度な運動を心がける

    運動不足になると、血液やリンパの流れが滞り、私たちの体にさまざまな影響を与えます。適度に体を動かすことは、体の新陳代謝を高め、血行を促進する効果があります。ストレス解消やダイエットにもとても効果的で、小顔を目指すなら、適度な運動は必要不可欠ともいえるでしょう。

    とはいえ、無理に時間を作ってジムなどに通う必要は必ずしもありません。急に体を酷使すると逆効果になって体を痛めてしまうかもしれません。今日からはじめよう!と決めたら、まずはいつもの通勤を一駅多く歩いてみたり、階段を使う・ストレッチで体をほぐすなど、簡単にできることからはじめてみることが大切です。

    また、顔のストレッチや食事のときによく噛んで食べるなどの習慣も、顎や頬の筋肉を動かし、小顔効果を高めてくれる生活習慣のひとつです。

    お風呂に浸かって体を冷やさない

    お風呂は、スペシャルケアを行うための最適な時間です。1日の疲れをゆっくりほぐし、ストレスや疲労回復にも効果的な入浴。シャワーだけで済ますことはせず、湯船につかってしっかりと体を温めましょう。

    冷えやむくみなどにも効果的な入浴ですが、湯船につかる前や入浴中には、しっかり水分補給しておくことも大切です。汗をたくさんかくことができるので、新陳代謝もあがり、顔痩せやダイエット効果も期待できそうです。じっくり長くつかる、ぬるま湯での半身浴は、38度くらいの温度が目安です。音楽や本を持ち込んでお風呂で楽しむのも良いですね。

    熱いお風呂が好きという人は、湯船に浸かる時間と休む時間を5分ずつ繰り返してみましょう。お湯の温度は、42度くらいのお湯を目安にしましょう。この他にも、アロマを楽しんだり、マッサージを行ったりと、お風呂タイムを有効に活用しましょう!

    ケアを組み合わせて小顔効果をアップさせよう

    今回ご紹介した、さまざまな小顔マッサージやケアの方法。これと決めたら、それだけを集中して行うのではなく、いろいろな方法を複数を組み合わせてみましょう。

    フェイシャルエステに通うと決めた人も、油断してはいけません。プロに任せているからといって、任せきりにするのではなく、セルフケアを継続することも大切です。自宅での毎日のお手入れが、よりその効果が持続し、小顔・美肌効果を強く実感することができるのです。

    引き締め・顔痩せ効果の高い小顔マッサージや、たるみやくすみ・血行促進に効果のあるツボ押し、小顔効果を得るための生活習慣などを同時に継続することによって、より短期間で効果を実感することも期待できそうです。

    無理なく継続して行うことで、確実に小顔効果を実感できるはず。マッサージは、美肌にも高い効果を発揮してくれます。キラキラと輝く素肌、そしてむくみのないすっきりとした小顔を、ぜひこの機会に手に入れましょう!

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