目次
敏感肌になる原因要素
角質層はたった0.02mmの厚さ
皮膚は表面から順番に、表皮、真皮、皮下組織の3つの層からできています。一番外側の表皮は、紫外線やほこり、細菌やウイルスといったさまざまな異物から体を直接保護します。
敏感肌に関連しているのは、表皮の一番外側にある角質層です。角質層は0.02mmの厚さで、肌内部の水分が逃げるのを防ぎ、外的刺激から体を守るバリア機能も備えています。
敏感肌になる症状
角質層の細胞に含まれるアミノ酸などの天然保湿成分や、細胞同士を結びつける細胞間脂質が肌のうるおいを保っています。
乾燥や加齢、間違ったスキンケアで肌の水分と油分のバランスが崩れると、肌のバリア機能のはたらきが弱まり、敏感肌の症状があらわれます。
敏感肌にはコントロールカラーを使用する
肌に合う色を使用する
コントロールカラーは、自分の悩みに合った色を選ぶことが重要です。
私は薄いピンクの下地にブルーのコントロールカラーを混ぜて、パープルにして使っています。その日のお肌の調子によって、ブルーを足す量を調整しています。透明感のある肌にしたいと思っているので、その場合にはパープルがおすすめです。また、さらに透明感を出したい場合には仕上げのお粉にパールが入っているものを選ぶと、くすみをとばしてくれる効果があり、より綺麗なお肌に見えると思います。 【敏感肌におすすめの化粧下地】悩み別で合うものを使いすべすべ肌へさんを0人が応援しています! SNSでシェアすることで、モデルの表示順位がアップします。
敏感肌におすすめの「イエローベース」
黄色は肌の色ムラや乾燥によるくすみをカバーしてくれます。色選びに迷ったらイエローベースを選びましょう。日本人の肌は黄色に近いので、失敗が減ります。
血色が良く見える「ピンクベース」
肌がくすみがちの人は、ピンクベースを選びましょう。血行の良い肌の色を表現できます。また、暗い印象の肌の人は、肌を明るく見せる効果があります。
茶色いくすみや色素沈着をカバーする「オレンジベース」
オレンジは、茶色いくすみや、クマやたるみの影をカバーするので若々しい印象を与えます。
黄色いくすみをカバーする「ブルーベース」
ブルーは、黄色いくすみを目立ちにくくします。色白の人が使うと血行が悪く見えてしまうので、おすすめできません。
透明感がプラスされる「パープルベース」
パープルは、肌全体に透明感を与えるので、エレガントな印象を与える効果があります。
敏感肌の赤みに「グリーンベース」
グリーンは赤みを抑えてくれるので、乾燥による赤みや赤ら顔、ニキビ跡におすすめです。色白の方が使うとさらに血色が悪く見えるので、ピンクを混ぜて使うなど、肌の色に合わせて調整してみましょう。
敏感肌に合う化粧下地カバー力おすすめ
アクセーヌ マイルドサンシールド
ヒアルロン酸やセラミドがたっぷり配合されています。紫外線と乾燥の原因を無くすことに特化した化粧下地です。カバー力はそれほど高くはありませんが、乾燥を防ぎ、ファンデーションのノリがアップします。
アクセーヌ スーパーサンシールド EX
アクセーヌの中で一番高いUVカット効果を持ち、数値はSPF50です。軽やかに伸びるので、潤い感が持続します。透明感のあるナチュラルな肌に仕上がります。
マキアージュ パーフェクトマルチベースBB
ファンデーションの粉末を引き寄せることで、化粧ノリや、もちをアップさせるマルチベースです。コンシーラーも兼ねているので、毛穴やムラを隠してくれます。潤い美容液効果もあり、荒れた肌でもするする伸びます。乾燥を予防し、張りのある肌に導きます。
敏感肌肌に優しい下地ファンデーション
ルナソルスキンモデリングパウダーファンデーション
粉っぽさがなく、パウダーとは思えないフィット感で透明感とツヤのある肌に仕上げます。ライティングエフェクトのソフトフォーカス効果により、毛穴や凹凸を整えます。汗や皮脂にも強く、長時間持続します。紫外線から肌を守りながら美容液成分で潤い感もキープします。
イプサ パウダー ファウンデイション
独自の技術で表面加工した「薄膜トランプマグネットパウダー」を配合し、うす付きで粉末が均一に肌に密着します。「皮脂固化パウダー」も配合し、日中のテカリや、ヨレ、薄れやくすみを防ぎ、ふわふわなエアリー感覚で、うつくしい仕上がりをキープします。
エスト パウダーファンデーション シルキースムース
肌にのせた瞬間、すべるようにのびて、明るくなめらかな肌に仕上げるパウダーファンデーションです。つけたてのうつくしい仕上がりが長時間持続します。無香料なので香りが苦手な方にもおすすめです。
トリロジー エブリシング バーム
肌を健やかに保つスウィートアーモンドオイルがベースのモイスチュアバームです。マルラオイル、月見草、ローズヒップオイル、エキナセアも配合されていてます。エキナセアは、天然のハーブで天然の抗生物質と呼ばれています。肌の炎症を鎮める作用があります。
乾燥肌、ほうれい線や目元、口元のしわやしみなどにも効果が期待できます。自然由来の成分なので、子どもにも使用できるやさしさです。
エリクシール エリクシール シュペリエル デーケアレボリューション II
シミやそばかすを予防する日中美容液です。肌に絶え間なく潤いを与え、外部刺激などから肌のハリを守り、ファンデーションのノリやもちをアップさせます。肌のバリア機能を高め、ケアもできる優れた化粧下地です。
ベアミネラル CR ティンテッド ジェル クリーム
潤いのある肌をワンステップで実現してくれる高機能ベースメイク。ミネラルや植物から抽出した保湿成分による、独自のミネラルイオンジェルが含まれています。みずみずしいつけ心地で、下地・ファンデーション・UVケア・スキンケアまで行ってくれます。
気になる肌の凹凸もカバーしながら、ツヤ感と透明感、艶めきを肌に与えます。オイルフリー、合成香料不使用で低刺激にこだわっています。
肌に優しいお手頃な低刺激の下地
キュレル BBクリーム
シミ・色ムラ、肌トラブル跡の凹凸もきちんとカバーするタイプのBBクリームです。伸びが良いので肌にフィットし、自然な仕上がりが持続します。紫外線吸収剤不使用、無香料で低刺激です。アレルギーテスト済みなので、敏感な人でも安心です。
ベビーピンク ホワイトBBクリーム
ピュアな赤ちゃんの肌を叶えるために作られたBBクリームです。シミやそばかすもしっかりカバーしながら、透明感のある美白肌に仕上げます。コラーゲン配合で肌の潤いを保ちます。紫外線吸収剤不使用、無香料なので低刺激です。
ママバター フェイスパウダー
天然保湿成分のシアバターを5%配合、そのほかに8種類のオーガニック原料を配合しています。天然のシアバターの潤いとUVカット効果を備え、スキンケアするフェイスパウダーです。
紫外線から肌を守り、化粧崩れも防ぎます。紫外線吸収剤不使用、鉱物油不使用。オーガニックラベンダーの香りがやさしい気持ちにしてくれます。
セザンヌ皮脂下地テカリ防止
皮脂テカリ抑制成分配合で、皮脂を抱え込みメイクくずれの原因を防ぎます。Tゾーンや小鼻のテカリもしっかりおさえてくれるので、長時間化粧もちが続きます。
うるおい成分を配合しているのでつっぱらず、みずみずしい使用感が続きます。白浮きせずに自然にトーンアップするウォータープルーフタイプです。
インテグレート ミネラルベース
優れたうるおい保持力と、毛穴や、色むら補正効果に優れ、素肌からキレイに導く化粧下地です。水は100%ミネラルウォーターを使用しています。オールシーズン使用タイプです。アレルギーテスト済みで、にきびのもとになりにくい処方になっています。
敏感肌下地ランキング
ソフィーナ プリマヴィスタ 皮脂くずれ防止化粧下地
皮脂をしっかり抱え込み、広げず化粧崩れの原因を改善します。保湿成分のカミツレエキスで潤いが持続し、ファンデーションの仕上がりを持続させます。無香料でSPF20なので、肌にやさしい化粧下地です。
クレ・ド・ポー ボーテ ヴォワールコレクチュール
肌表面の乱れを整え、うるおい効果で内側から輝くような肌に導きます。小じわ・毛穴・色ムラをカバーし、なめらかな素肌へ仕上げます。日中の肌変化に対応し、くすみや皮脂による化粧くずれを防ぎ、ファンデーションのノリが持続します
ゲラン ロール エッセンス エクラ
肌をいきいきとさせる24金のゴールドをちりばめた化粧下地です。ウォーターベースのテクスチャーで、肌の上で素早く変化し、しっとりやわらかく整えます。なめらかさと輝きを与えるので、メイク前の肌を美しく整えます。
敏感肌下地使い方の重要性
適量を使用する
ベタベタするから、下地は塗らない方がいます。しかし、ベタつきの原因は、下地を塗りすぎているだけの可能性も。化粧下地を活用すれば、ファンデーションのノリを良くするだけではなく、肌を保護する機能にも期待できます。
化粧水や乳液の直後にファンデーションに塗ると、メイクが毛穴の奥に入り込んでしまい、汚れが落ちにくくなります。化粧下地を塗ると、ファンデーションが毛穴に入るのをふせげます。
化粧下地の説明書に適量が書いてありますので、化粧下地の効果を最大限に発揮するために、適量をしっかりと守りましょう。
下地を使用する場合は日焼け止めを塗ってから
日焼け止めと化粧下地どちらも塗る場合は、先に日焼け止めを塗りましょう。日焼け止めは汗では流れて落ちやすいので、化粧下地を先に塗ることで、日焼け止めが落ちにくくなります。日焼け止めがウォータープルーフの場合も同様です。
日焼け止めでテカリが気になることがありますが、化粧下地が余分な水分を吸収するのでテカリも抑えられます。化粧下地には、日焼け止め効果が弱いタイプがありますので、弱点を補える組み合わせで使いましょう。
自分に合ったケアと肌状態を知る
自分の肌が今油分と水分のバランスを知り、どちらを補えばいいのかを把握しましょう。年齢とともに、水分が足りていないケースが多くなります。水分をできるだけ逃がさないよう、肌がしっかり保湿でいるよう、体の内側と外側からのアプローチが必要です。
また、化粧下地を選ぶ際は、自分の肌タイプと色味を分析しましょう。色味で印象が変わるので、肌トラブル別に、自分に合ったカラーを知れば上手に隠せますよ。