もう顔色悪いなんていわせない!目の下のクマを治す方法

2017.07.16

もう顔色悪いなんていわせない!目の下のクマを治す方法

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

目の下にできるクマは、幅広い年代が持つ肌の悩みの一つです。クマは仕事や家事、育児に忙しい、20代~30代の女性の方に起こりやすい傾向があります。クマをなくすために、その種類や対処法をまとめました。ぜひ参考にしてください。

INDEX

目次

    クマの種類と見分け方

    色素沈着を起こし茶色くなった茶クマ

    色素沈着を起こして茶色くなったものを「茶クマ」といいます。肌が紫外線などで刺激を受けることで発生します。目の周辺の皮膚を引っ張っても、クマが薄くならないのが特徴です。色素沈着を起こしているので、徹底したケアを行わないと改善がしづらいです。

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    血管が見えて青くなっている青ぐま

    血管が浮き出て青く見えるのを「青クマ」といいます。青クマは、日々の忙しさで疲れやストレスがたまり、血行が悪いときにできやすくなります。目の周辺の皮膚を引っ張ると薄くなり、ファンデーションを塗ると消えるのが特徴です。皮膚表面には異常がないので、疲れやストレスを解消すると他のクマと比べて治りやすいです。

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    目の下がたるんで黒く見える黒ぐま

    目の下がたるんで黒く見えるのを「黒クマ」といいます。黒クマは、加齢により目の周辺がたるみ、下まぶたとほほの間に影ができて黒く見えてしまいます。鏡を見ながら顔を上に傾けたときに、薄くなるのが特徴。影が原因なので青クマ同様、皮膚表面には異常がありません。

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    茶クマの原因

    紫外線や乾燥からなる色素沈着

    茶クマは、紫外線のダメージや肌の乾燥からなる色素沈着が原因です。紫外線を浴びることで、肌を守るためにメラニンが多く分泌されます。メラニンが排出しきれなくなると、色素沈着となって肌に残ってしまいます。

    また、肌の乾燥も茶クマになってしまう原因の一つです。肌がカサついていると、くすみができやすくなります。くすみは疲労や寝不足が続くことで症状が現れます。

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    茶クマの改善方法

    美白効果のあるビタミンC誘導体配合の化粧品

    茶クマのケアをすぐに行いたい方におすすめなのが、肌を白く保てるビタミンC誘導体配合の化粧品を使うことです。ビタミンCには、コラーゲンの生成を促すしたり、メラニンを予防したりする2つの効果があります。コラーゲンが生成されることにより、肌は新しく生まれ変わることができます。この化粧品は、ドラッグストアなどで手軽に購入することが可能です。

    病院で処方してもらえるハイドロキノン

    少し手間がかかりますが、病院で薬を処方してもらう方法もあります。その薬は「ハイドロキノン」というものです。ハイドロキノンは、肌を白く導く効果があります。その効果はビタミンCの約10倍~100倍。ビタミンCを取るよりも、短時間で茶クマが改善できます。

    医療機関でのレーザー治療

    茶クマの改善方法は化粧水や薬の他にも、医療機関でのレーザー治療というのも選択肢の一つです。茶クマの部分にレーザーをあてることで肌の表面に働きかけて、古い角質を取り除くことができます。その部分のコラーゲンなどの生成を活性化させて、肌のターンオーバーを促進。ターンオーバーを促進させると、茶クマを薄くする効果を得ることができます。

    青クマの原因

    ストレスや疲労

    青クマは、日々のストレスや疲労が原因で、目の下の状態が変化することです。体調によって色が濃くなったり、薄くなったりします。その原因は、血行不良によるものです。

    目の周辺には複数の毛細血管が張り巡らされています。毛細血管で流れている血液が滞り、うっ血することで血液が浮き出てきます。血液はうっ血すると、黒みがかった色に変色していきます。変色するのは、血液が酸化するからです。その血液の色が皮膚を通して青白く見えてしまいます。

    新陳代謝の低下からくる冷え性

    新陳代謝が低下すると血流が悪くなり、冷え性を起こしてしまいます。冷え性とは血流が停滞し、エネルギー消費がうまく行われなくなることです。そのため、新陳代謝が低下して冷え性になってしまいます。

    また、新陳代謝が低下すると、肌のターンオーバーが正常に機能することができません。これが機能しなくなると、新しい肌の生まれ変わりが阻害されます。

    ホルモンバランスの乱れ

    青クマは、ホルモンバランスの乱れでも起こります。その原因はさまざまです。中でも、精神や身体が過度なストレスを感じると乱れやすくなります。ちなみに、ホルモンバランスを整えているのは、脳の視床下部という部分です。この視床下部が、卵巣にエストロゲンなどを分泌するように指令を出すことで、ホルモンの機能を正常に保つことができます。

    しかし、ストレスを感じてしまうと、視床下部の機能が低下します。そのため卵巣に指令が行かず、ホルモンバランスが乱れてしまいます。また、ストレスと同様で生活習慣が乱れていると、視床下部の機能が弱まります。食生活の乱れや運動不足も、その原因であると認識しておきましょう。

    パソコンやスマホからくる目の疲れ

    現代人にとってパソコンやスマートフォンは、仕事でもプライベートでも欠かせないものです。しかし、画面を見すぎてしまうと目が疲れてしまい、その周辺の血流が悪くなってしまいます。パソコンやスマートフォンを使うときは、休憩を挟む習慣を身につけましょう。

    血流を悪くする喫煙

    実は、喫煙をすることでも青クマができやすくなります。タバコに含まれている、ニコチンという成分が原因で血行不良を招いてしまいます。ニコチンが血管を収縮し、血液の循環を悪くさせます。そのため、体全体の血の巡りが悪くなり、当然目の周辺もその影響を受けてしまいます。

    青クマの対処法

    血流をよくするマッサージ

    血行不良を改善させるためにも、血流をよくするマッサージをすることが大事です。マッサージをするときは、両手の薬指を使って行います。目の下は目尻から目頭へ、目の上は目頭から目尻へと優しくマッサージします。

    ここでのポイントは、力を入れずに指の腹で優しくなでるようにすることです。目の周辺は皮膚が薄いので、力を入れすぎてしまうとアザになってしまうことがあります。逆効果になってしまうので、マッサージを行う際には注意しましょう。

    目をあっためるホットタオル

    血行不良を改善する方法として、ホットタオルも効果的です。やり方は簡単で、まず水で濡らしたタオルを電子レンジで約30秒~1分ほど温めます。それを目の周辺に乗せるだけです。そうすることで、血流が促進されます。

    ホットタオルを使うときの注意点は、タオルが熱いと感じたら少し冷ますこと。熱いと感じながらもそれを乗せてしまうと、火傷になる可能性があります。ホットタオルは、心地よいと思う温度まで冷ましてから使いましょう。

    新陳代謝をよくする適度な運動や半身浴

    体全体の新陳代謝を高めることも、青クマの改善に重要なことです。新陳代謝を高めるには、適度な運動や半身浴をすることがおすすめです。ウォーキングなどの軽い運動をする事で、酸素が体全体に行き渡り、血の巡りがよくなります。

    また、半身浴をすることで体を芯から温めます。そうすることにより、手軽に血行不良が改善します。しかも、リラックス効果があるので、ストレスを解消することも可能です。

    血行を促進してくれるビタミンKの摂取

    体内の血行を促進するためには、ビタミンKを摂取することも効果的です。ビタミンKには、血行促進と血行抑制の2つの働きがあります。血の巡りが悪いところには促進作用が働き、血の巡りが良すぎるところには血行の抑制作用が働きます。

    ビタミンKが多く含まれている食材は、納豆やパセリなどです。これらは油と一緒に摂取することで、吸収率が上がります。体に良いとされている「オリーブオイル」で調理して、食べることをおすすめします。

    黒クマの原因

    目の下の脂肪が少ない

    黒クマは、目の下の脂肪が少ないことで影になって黒く見えてしまうものです。主に加齢が原因で、20~30代にかけて発生しやすくなります。加齢により目の周辺が少なくなることでへこみが強調されます。そのへこみが原因で、黒い影を作ってしまいます。

    皮膚がたるみ影ができる

    加齢によりコラーゲンなどが不足し、肌にハリがなくなってしまいます。その結果、皮膚がたるんで影を作り黒クマが発生。また、目の周辺の筋力の衰えも影響しています。筋力が衰えることにより、皮膚を正常な位置に保つことができません。

    黒クマの対処法

    マッサージをする

    黒クマは青クマと同様に、マッサージをすることで改善することが可能です。マッサージを行うことで目の周辺が活発化され、影を作りにくくします。目の周辺を指の腹で優しくなでながらマッサージしましょう。

    医療機関でのへこみを無くすヒアルロン酸注射

    へこみを治すために、医療機関でヒアルロン酸注射をすることもおすすめです。保湿力の高いヒアルロン酸を目元に注入することで、皮膚に弾力を与えます。

    ちなみに、ヒアルロン酸注射はすぐに効果を実感することができて、長時間持続します。しかし、一本5万~10万と費用が高額です。お財布と相談してから、治療を受けることをおすすめします。

    医療機関で受けれる手術”脱脂術”

    黒クマの対処法は、マッサージや注射以外に“脱脂術”というものがあります。脱脂術とは、下まぶたに局所麻酔をし、高周波レーザーで切開して脂肪を取り除くという手術です。この手術を受けることで、影の原因であるたるみをなくすことができます。

    ちなみに、手術には期間と費用が掛かります。事前に医師と綿密に相談してから、手術を受けましょう。

    目立たせたくない”クマ”をカバー。カバー力抜群コスメ

    カラーも豊富「NARS ラディアントクリーミーコンシーラー」

    茶、青、黒クマのどのクマができても、相手に疲れた印象を与えてしまう場合があります。そんな時はクマを目立たせないカバー力抜群のコスメや効果的なケア用品を使いましょう。数多くある中でも、おすすめしたいものが2つあります。

    1つ目は、「NARS ラディアントクリーミーコンシーラー」。このコンシーラーはカラーが豊富にあり、個人の肌にあった色を選ぶことができます。また、スキンケア効果とカバー力が高く、どのクマもキレイに隠すことができます。このコンシーラーは、2016年ベストコスメ賞を受賞している人気のコスメです。

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      もう顔色悪いなんていわせない!目の下のクマを治す方法
      7641-1:青クマの対処法

      青クマの対処法について、メイクで隠すというのも一つです。 根本から改善していかないことには、意味がないのですが大抵クマって朝起きて顔見た瞬間に気づくことが多いですよね…。 なので即効で出来る対処として、準備するものは ・【オレンジ色系のコンシーラー】です。 なるべく自分の肌色に近いものが、ベストだと思います。 それと、目元の皮膚はものすごく薄く、ヨレやすいので【リキッド】か【クリーム】タイプがオススメです。

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    クマに効果的アイケアクリーム

    ビタミンK配合「ホメオバウ アイクリーム」

    2つ目は、「ホメオバウ アイクリーム」。ビタミンKが配合されていて、血行を促進する効果があります。また、パラペンフリーで肌への刺激も少ないのが特徴です。口コミの評判も良くさまざまな年代の方の人気を集めています。

    目の下のクマは病気や体調不良のサインの場合も

    ヘモグロビンの減少から起こる鉄欠乏性貧血

    目の下のクマは、病気や体調不良のサインとして現れる場合があります。まず病気の原因として挙げられるのが、鉄欠乏性貧血。これは、血中のヘモグロビンを作るための鉄分が不足することで起こります。

    貧血になると血行不良になります。それにより目の周辺にも影響し、ヘモグロビンが目の下に停滞。それが皮膚を通して色が変化し、クマになります。鉄欠乏症貧血が起こる原因は、無理なダイエットや偏食、生理などの鉄分不足です。貧血を起こさないためにも、鉄分が多く含まれている食材を毎日の食事に取り入れましょう。

    アトピー性皮膚炎や花粉症皮膚炎から色素沈着が起こりクマに

    クマは、アトピー性皮膚炎や花粉症皮膚炎などでも発生します。目の周辺をこすりすぎたり、ひっかいたりすることにより、肌が刺激を受けてクマができてしまいます。どうしても我慢できない場合は、皮膚科を受診することをおすすめします。

    クマの種類で適切なケア方を試すことが大切

    クマは茶、青、黒の3つの種類があり、それぞれ原因や対処法が違います。それぞれに合った適切な対処法を行わないと、改善されにくくなります。そうならないためにも、クマの正しい知識を学び、毎日のケアをしっかりとするように心がけましょう。

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