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ニキビを早急に治すには?
自分のニキビタイプを知り最適な化粧品を使うこと
自分の体にできているニキビのタイプを知ることは大切なこと。原因や進行している症状によりケア方法が異なってくるからです。間違ったケア方法ではニキビは悪化してしまいます。
最近ではトライアルセットを出している化粧品会社も増えてきています。好みの使用感や効果を実感できるかを基準に、じっくりアイテムを選ぶところから始めましょう。
タイプ別のニキビ予防法
1.大人ニキビは古い角質除去と毛穴詰まりを解消させる
Uゾーンにできやすい大人ニキビ。原因は古い角質が毛穴に詰まることで皮脂分泌が上手く行かずに毛穴にとどまり、アクネ菌が中で繁殖してしまうからです。肌のターンオーバーが正常に働いていないということが原因で、古い角質が剥がれ落ちずに肌に残っている場合もあります。
週に2~3回程度のピーリングに加え、毛穴を開いてからするクレンジングなどもあわせて行い、大人ニキビのできやすい肌を変えて行きましょう。
2.思春期ニキビは過剰な皮脂分泌をおさえる
思春期ニキビの主な原因はホルモンバランスの乱れによるもの。ホルモンバランスが乱れると男性ホルモンが優位になり、皮脂分泌が過剰になります。10代特有のニキビで、Tゾーンなどの皮脂分泌が多い部分にできやすく、肌が乾燥している人にもできてしまいます。
過剰な皮脂分泌を抑えるには、紫外線対策をきちんとすること、良質な睡眠をとること、食生活の見直し、ニキビケア・予防アイテムの選び方、そしてストレスをためないことが挙げられます。
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3.ニキビ跡に悩む方は肌を専用化粧品で肌をなめらかに
ぽっかりあいた毛穴、陥没してしまった皮膚、ニキビ跡に悩む方は多いです。できてしまったニキビのケアとニキビ跡のケアでは方法が違ってきますし、選ぶアイテムも違います。
ニキビ跡用基礎化粧品も多く出ていますので、使用感や、効果を比較しながら自分に合った化粧品を選びましょう。
ニキビができている時と同様に、ニキビ跡にも保湿が大切になって来ます。せっかく良い化粧品を使っていても使い方が間違っていては高い効果は得られません。ローションの重ね付けや丁寧に浸透させてからクリームなどでフタをすることを忘れないように、スキンケアの方法自体も見直してみましょう。
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大人ニキビケアに有効な成分とは?
1.ビタミンC誘導体
ビタミンCの上を行くビタミンC誘導体という美容成分は有名です。安定化しにくいビタミンCを肌の奥まで届けることを可能にしたのがビタミンC誘導体。その美白力、皮脂抑制力、ニキビへの予防効果は大きいことでも知られています。
乾燥肌の人は皮脂抑制作用により乾燥が進むことも考えられますので、注意が必要です。
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2.グリチルリチン酸
肌荒れ防止や、できてしまったニキビの炎症をしずめるのに有効な成分です。対症療法になるのでニキビ予防としては効果は期待できませんが、グリチルリチン酸の抗炎症作用で赤ニキビの腫れを治すのには適した成分です。
3.オイル&アルコールフリー
オイル&アルコールは無添加のものを選びましょう。オイルはバリア機能の低下しているニキビ肌には刺激が強すぎますし、アルコールは他の配合成分の浸透を高めるのには役立ちますが、オイル同様刺激になってしまいニキビが悪化してしまいます。
特にアルコールは防腐剤の代わりに配合されていることもある成分です。肌のバリア機能をこわしてしまう成分でもありますので、敏感肌の人は気を付けましょう。
大人ニキビにおすすめ化粧水ランキング
1位 ルナメアAC スキンコンディショナー ノーマルタイプ
富士フィルムから発売されている、大人ニキビ用のライン、ルナメアACのスキンコンディショナーのノーマルタイプ。独自成分であるアクネシューターが毛穴の油分になじんで、集中浸透して効果を発揮するという化粧水です。
グリチルリチン酸ステアリル配合でニキビを予防、トコフェロール酢酸エステルが肌荒れを予防、Wのチカラでニキビを予防します。
2位 オルビス 薬用クリアローション M(しっとりタイプ)
ニキビケアといえばオルビスはとても有名です。薬用クリアローションを使ったことがある方も多いと思います。
周期ニキビに着目し、肌のコンディションを整える紫根エキスを配合、ニキビの悪化や肌荒れを防ぐ甘草エキス(グリチルリチン酸ジカリウム)配合で、バリア機能の低下した肌を健やかに保ちます。
3位 ファンケル アクネケア化粧液
無添加で有名なファンケルも、アクネケアラインを出しています。グリチルリチン酸2Kが配合されており、大人ニキビを根本から防いでくれる化粧液です。従来の皮脂を取り去るケア方法ではなく、保湿に重点を置いたお手入れになります。
無添加のしるしである銀の輪はボトルの首にはめられており、開封して使うことで新鮮な化粧液でお手入れすることができます。
4位 ビーグレン クレイローション
先端テクノロジー化粧品会社として有名なビーグレン。ニキビケア、ニキビ予防のラインもちゃんと揃っています。
クレイローションは、薬用成分であるグリチルリチン酸ジカリウムが炎症を抑え、天然クレイがうるおいのひと膜をつくり肌を守ってくれる化粧水です。トラブルを抱えている肌は敏感肌に傾きがち。薬用ローションでやさしくお手入れしてあげたいですね。
5位 ノブ AC アクティブフェイスローション
敏感肌の赤ちゃんのボディソープも取り揃えているノブ。本来、敏感肌向けというイメージですが大人ニキビ、思春期ニキビケア用品もあります。
ノブ AC アクティブフェイスローションはニキビをしっかりとケアしたい人に向いています。
ビタミンC誘導体入りの化粧水ランキング
1位 SIBODY VCローション
SIBODY VCローションに配合されているビタミンC誘導体(VC200)は、従来のビタミンC誘導体の中でも最新の浸透型ビタミンC(APPS)と呼ばれる成分をはるかに超える浸透力を持っています。効率的なビタミンC変換を持ち、効果は(APPS)の2倍にまでなります。
最新型のビタミンC誘導体と植物エキスやよりすぐりの成分が、正常な代謝リズムを取り戻し肌質を改善してくれます。安心の日本製です。
2位 セラフィナイトプレシャス ローション
ローズの香りが好きな方にはぴったりな化粧水です。優雅で優しいローズがお手入れをリラックスタイムへと変えてくれるでしょう。気になるビタミンC誘導体も配合されています。その他にもアンチエイジングでも人気の成分プラセンタや、ヒアルロン酸なども配合されていて嬉しいですね。
ローズの香りはローズエッセンスが配合されているから。香料や着色料、パラベンは配合されていません。
リーズナブルなニキビケア化粧水ランキング
1位 ナチュリエ スキンコンディショナー(ハトムギ化粧水)
大容量化粧水で堂々の人気NO.1と言えばナチュリエ スキンコンディショナー(ハトムギ化粧水)ですね。コットンパックでお手入れしたり、プレ化粧水として用いたり、体全体にも惜しみなく使えるのでお風呂上がりのケアに使用している方も多いのではないでしょうか。
天然植物成分ハトムギエキス(保湿成分)がしっとりしているのにベタつかない肌へと導いてくれます。しっかりとうるおった肌はバリア機能が正常に働いており、ニキビになりにくいのも特徴です。
2位 地の塩 どくだみ化粧水
500mlで680円なら、コストパフォーマンスはかなり良いと言えます。プレ化粧水として、毎日のコットンパックでのお手入れにと、使い勝手の良い化粧水です。
どくだみは日本古来の薬草で、湿疹やかぶれの改善に用いられてきました。独特の香りがあり、お茶としても広く飲まれています。ドクダミの保湿効果でおはだをうるおします。
3位 無印良品 化粧水・敏感肌用・高保湿タイプ
コンビニエンスストアでよく見かけますね。無印良品の化粧水、敏感肌用・高保湿タイプです。リーズナブルながらかなりの実力派です。岩手県釜石の天然水を使用しており、
保湿効果の高いリピジュアが配合されています。
大容量タイプ400mlで1200円なら、コストパフォーマンスは良い製品です。丁寧にハンドプレスで浸透させることにより、もっちりとしたなめらかな肌へと整えます。
大人ニキビケア化粧水を選ぶ時のポイント
乾燥をケアできるものを選ぶ
大人ニキビに乾燥は禁物です。しっかりとうるおいを届けられて、またそのうるおいが持続するタイプの化粧水を選びましょう。化粧水だけのケアで終わるのではなく、うるおいにフタをする意味での乳液やクリームを使うことも忘れないようにしましょう。
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大人ニキビの原因はほとんどが『乾燥』か『ホルモンバランスの乱れ』からです。肌の乾燥は普段のスキンケアで対処できます。化粧水はいつもよりたっぷりと化粧水をつけることがオススメです。 私も大学の頃からつい最近までおでこのニキビに悩んでいて赤く化膿していました。たくさんの皮膚科に通いましたが、1番早く大人ニキビを治すのは化粧水をたっぷりとつけることが1番だと実感しました。 私のオススメ化粧水はアクセーヌモイストバランスローションがオススメです。是非試してみてください。
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大人ニキビに有効的な成分配合のものを選ぶ
大人ニキビに有効な成分としてはグリチルリチン酸やビタミンC誘導体が配合されているものがおすすめです。
皮膚科医が厳選したニキビ薬
1.ディフェリンゲル
アダパレンを主成分とする白色のゲル状軟膏です。肌の表面に作用してニキビを防ぎます。白ニキビや黒ニキビ、炎症を起こしている赤ニキビに効果があります。
長期使用はしないお薬です。主治医の指示に従って正しく使用してください。
2.ベピオゲル
過酸化ベンゾイルを主成分とするお薬です。抗菌作用とピーリング作用を持っています。アクネ菌が増えるのを防ぎ、毛穴の詰まりをなくすことでニキビを治します。副作用が出る人もいますので、主治医とよく相談してから使用します。
3.デュアック配合ゲル
クリンダマイシンと過酸化ベンゾイルが配合されているお薬です。炎症を起こしている赤ニキビに良く効きます。リンコマイシン系抗生物質にアレルギーのある方は使用できません。
4.ダラシンTゲル
リンコマイシン系抗生物質であるクリンダマイシンが有効成分のお薬です。殺菌効果に優れています。リンコマイシン系抗生物質にアレルギーのある方は使用できません。
5.アクアチムクリーム
ナジフロキサンが主成分のお薬です。アクネ菌やブドウ球菌に対しての抗菌作用がありニキビを治します。主治医の指示に従って正しく使用してください。
6.イオウカンフルローション
イオウが配合されているローションタイプのお薬です。朝は上澄み液を、夜は良く混ぜてから濁った液を使います。主治医の指示に従って正しく使用してください。
正しい化粧水の付け方ステップ4
自分の肌に合った化粧水が見つかったなら、最後におさらいするのは正しい付け方です。洗顔から化粧水、乳液、美容液、クリームでのお手入れを順を追って見ていきましょう。
1.たっぷりの弾力ある泡で洗う
固形石けんや洗顔フォームも、必ず泡立ててから使いましょう。弾力のある泡が手のひらと顔の間で、クッションの役目をしてくれます。
ニキビで敏感になった肌をやさしく洗ってあげましょう。
2.ゴシゴシ洗わない
クレンジングと洗顔では、基本はゴシゴシ洗わないことです。メイク落ちも悪くなるばかりか、洗顔では肌そのものを傷つけてしまいます。ゆっくり丁寧に、やさしく洗うことが大切です。
3.顔に直接シャワーをあてないようにする
入浴時にクレンジングや洗顔をする場合でも、顔をすすぐ時はシャワーのお湯を顏に直接かけないようにします。シャワーの水流の勢いで肌を傷めてしまいますし、長時間水流を顔にかけているとお肌にとって大切な栄養素までが流れ出てしまうのです。
すすぎは手のひらですくってから、顔にやさしく流しかける方法が良いでしょう。
4.洗顔回数は1日2回とする
洗い過ぎは乾燥の元です。朝起きた後と夜寝る前の1日2回がベストです。
保湿力をあげるアフターケア
洗顔後は化粧水をすぐにつけること
洗顔後はあまり時間をおかずに、化粧水をつけてあげましょう。すぐに化粧水をつけることができない場合などは、お風呂場にプレ化粧水をスプレーボトルなどに入れて置いておくのも便利。シュッと一吹きで乾燥を防ぎます。
本命の化粧水は、ゆっくり手のひらで温めてから肌にのせていきます。乾燥が気になる部分には重ね付けをしましょう。ハンドプレスで丁寧に浸透させるとうるおい感があって
満足できるでしょう。
化粧水の後に美容液やクリームも必ずつけること
ニキビができているとどうしても避けたいのが乳液やクリームなど、油分の多いアイテム。化粧水でしっかりとうるおいを与えた肌に、これから良質な油分ででフタをしなくてはなりません。フタのない状態のままだと、うるおいは逃げてしまいます。
さっぱりとしたテクスチャーの美容液やクリームを選ぶのも良いでしょう。クリームの塗り過ぎには注意します。多すぎたと感じたらティッシュオフして調節しましょう。
最適な化粧水を見つけ大人ニキビにさよならを
自分の肌状態に見合った最適な化粧水を見つけることが、ニキビ予防のスタートです。正しい使用方法で最大の効果を実感しましょう。乾燥はニキビの大敵です。たっぷりの保湿で肌のバリア機能を高めニキビを確実に予防し、なりたい肌へ。乾燥が原因の大人ニキビにさよならして気持ちの良い毎日を送りたいですね。