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日焼け止めと化粧下地にファンデーション、つける順番は?
日焼け止めが先
日焼け止めを塗るタイミングは、洗顔をし、普段行うスキンケアで保湿をしっかりして、ベースメイクの前に日焼け止めを塗ります。保湿を行うことで肌の土台を作ることができますので、必ず行うようにしてください。化粧下地は日焼け止めの後に塗らないと下地効果がなくなってしまいますので、要注意です。
推奨する洗顔後のスキンケアの順番
スキンケアの順番はとても大切です。この順番が間違っているとせっかく得られる効果も半減してしまう恐れがあります。順番としては『水分の多い物→油分の多い物』と覚えておくとよいです。
まず洗顔を行い、すぐ化粧水で保湿を行います。この後、クリームをつける方も多いですが、美容液が正解。その後にクリームを塗ります。
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正しいスキンケアの順番とは？間違った自己流ケアを見直そう
化粧下地をつけるなら日焼け止めはいらないのか
日焼け止めの効果がある化粧下地が多く販売されていますが、それなら日焼け止めを塗らなくてもいいのではないかと考えてしまう方も多いかもしれません。しかし化粧下地はあくまでも化粧下地。日焼け止めほどの効果はないのが現状です。しっかりと日焼け止めを行うのであれば、日焼け止めは必ず塗るようにしましょう。
両方あればベスト。でもシーンによって使い分けても
逆に日焼け止めの中には化粧下地の効果を持つものも販売されており、これを使用すれば化粧下地は塗らなくても大丈夫ですが、両方を使うことでより高い日焼け止め効果を得ることができます。
アウトドアや外に出る時間が多い時などは重ね付けはぜひとも行ってほしいですし、肌の色をコントロールしたい時は化粧下地を使用するとよいでしょう。
日焼け止めの使い方に気をつけて
日焼け止めの付け方には注意がいる
日焼け止めをただ塗ればいいだけではありません。日焼け止めは散乱剤と吸収剤の2種類があります。散乱剤は白っぽくなりますが、紫外線を跳ね返す効果があり、日焼け止め効果も高いです。吸収剤は肌の上で紫外線を熱に変化させて肌を守りますが、肌の負担も大きいです。
毎日塗る
紫外線は夏だけでなく、毎日降り注いでいます。もちろん晴れ以外の日もです。夏場だけ注意すればいいものではなく、本当に紫外線から肌を守るのであれば、毎日日焼け止めは塗るようにしましょう。
通勤や買い物程度外に出る場合と海に行くのとでは紫外線を浴びる量もかなり違います。SPFやテクスチャの違いで使い分けをするとよいでしょう。
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紫外線は曇りの日でも降り注ぐ。季節や天気に関わらず対策をしよう
ムラがないように伸ばして塗る
日焼け止めはしっかりと伸ばして塗るようにします。薄い部分などムラが出てしまうとその部分だけ日焼け効果がしっかりと発揮されません。ムラがないようにしっかりと伸ばし、小鼻の周りや耳の後ろなど塗り忘れのないようにしましょう。
適量を守る。顔なら500円玉1枚分の量
しっかりと塗らないといけないと思うあまり、塗りすぎてしまったり、量を控えてしまって少なすぎるのもよくありません。ちゃんと適量を守ることが紫外線をしっかり防ぐポイントでもあります。顔であれば500円玉1枚分が適量です。
2時間に1回程度の感覚でこまめに塗り直す
朝の化粧の時に塗ったらそれでおしまいという方多いかもしれません。しかし日焼け止めのSPFの数字は30であれば30時間効果があるというわけではありません。日焼けを起こすのに平均的に15～20分と言われていますが、それを30であれば30倍遅らせることができるという目安なのです。
塗り直しが必要となりますが、個人差がありますので、2時間を目安に塗りなおすとよいでしょう。
パウダリーファンデーションの日焼け止め効果に注目
リッキドファンデーションやクリームファンデーションよりいい
リキッドやクリームなどにも日焼け止め効果のあるファンデーションもありますが、その中でもパウダリーは日焼け止め効果が高いと言われています。それはパウダリーの成分に紫外線散乱材と同じような効果を持つ酸化チタンやタルクと呼ばれるものが含まれているからです。
肌との密着性が高い
パウダリーファンデーションの顔料は、その他のファンデーションよりもリキッドやクリームのほうが肌にぴったりくっついているように感じるので意外ですが、肌との密着性が高いと言われています。そのため日焼け止めの効果が高くなるのです。
パウダーに光を跳ね返す力がある
パウダーの色粉にはそれだけで光を跳ね返す力があり、紫外線をカットすると表示されていないパウダリーファンデーションでもSPF20ほどの紫外線カット効果があるとも言われています。
重ね塗りしやすい
先ほど日焼け止めは塗り直しが必要と記載いたしましたが、メイクをしているとそれも難しくなってきます。パウダリーファンデーションであれば、メイク直しを定期的に行うことで、重ね塗りすることができ、日焼け止め効果も持続させることができます。リキッド、クリームファンデーションではできないポイントですね。
日焼け止めの重ね塗りよりも、肌への負担が少ない
日焼け止めは紫外線カットの効果も高いですが、肌への負担が大きいのも事実です。紫外線をカットしても肌が荒れてしまっては意味がありません。パウダリーファンデーションであれば、肌への負担も少なく、日焼け止め効果もしっかりと得ることができます。
パウダリーを重ねると粉浮きしてしまう恐れもありますが、それに注意し、日焼け止めの仕上げにはパウダリーファンデーションがおすすめです。
日々のスキンケア方法も大事
洗顔後は、保湿ケアをしっかりと
日焼け止めをしっかりしていても、紫外線の刺激を受けていることがあります。日焼けはやけどと同じですので、洗顔後に保湿ケアを行うことで炎症を抑えることができます。日焼け後は肌を優しく扱う必要がありますので、たっぷりの化粧水で手のひら全体を押し当てるように肌に吸い込ませましょう。
日焼け止めを落とすためにゴシゴシ洗わない
日焼け止めをしっかり塗っているので、ちゃんと落とすのも大事です。日焼け止めによって落とし方が違います。お湯で落ちるタイプや石鹸などで落ちるものであればよいですが、クレンジングや専用クレンジングが必要な場合もありますので、しっかりと表記を確認しましょう。
落とすときもゴシゴシこすらず、優しく小鼻周りなど落とし忘れのないように気を付けて落とすようにしてください。
日焼け止めを落とした後も保湿を怠らない
日焼け止めを使用した肌は負担が大きく、優しいケアが必要になります。そこで大事なのは保湿ケア。しっかりと日焼け止めを落とすということは、肌に必要な油分なども落としている可能性があります。たっぷりの保湿ケアで、健康的な肌を維持することが日焼け止め効果をより高くすることができます。
日焼け止め効果を高めるために大事なこと
UVパウダーを併用しよう
日焼け止めの効果を高くするには重ね付けが効果的です。日焼け止め、日焼け止め効果のある化粧下地、さらにUVカットのパウダリーファンデーションを併用することでより高い日焼け止めの効果を得ることができます。さらに定期的にパウダリーでメイク直しをして、日焼け止め効果を維持することが大事です。
日傘やUV手袋などを着用する
日焼け止めをしっかり塗っていても、絶対の効果はありません。日傘やUVカットの効果がある手袋などを着用し、直接紫外線を浴びないということがより日焼けを防ぐ効果が高くなります。荷物が増えるとめんどくさがらずに必ず着用するようにしましょう。
室内・屋外に限らず、ケアをする
日差しが強い屋外にいる場合は日傘などしっかりと紫外線対策を行っている方も多いのですが、意外と油断してしまうのが、室内にいる場合です。窓から入ってくる日差しももちろん紫外線を含んでいます。室内にいるときはUV手袋などを外してしまうことが多いと思いますので注意が必要です。
紫外線の多い時間帯の外出は控える
紫外線が多い時間帯に外にいると、どれだけ日焼け止めをしっかり塗っても少なからず日焼けをしてしまう可能性があります。それであれば紫外線が多い時間帯の外出を控えることで少しでもリスクを避けることができます。紫外線は10時から増え始め、12時半ころをピークに14時ころまでが多いとされています。
化粧水は美白と保湿効果のあるものを使う
日頃から美白効果と保湿効果の期待できる化粧水を使用するのがおすすめですが、しっかりと日焼けした時は美白化粧水のビタミンCが、日焼けした肌に刺激が強く、ヒリヒリしてしまうかもしれませんので、使用は控えたほうがよいでしょう。
日焼けした肌は水分量が少なく、乾燥しやすくなります。乾燥が進むとシワの原因となってしまう恐れがありますので、保湿効果の高い化粧水がおすすめです。
パウダーファンデーションを使ってUV対策を
日焼け対策には日焼け止め、化粧下地、パウダーファンデーションでしっかりと重ね付けすることが大事です。それだけでなく日傘やUV手袋、サングラスなどを着用することでより高い効果を得ることができます。
海や川で遊んでいる時以外でも、アスファルトの照り返しでも日焼けしてしまいますので、日頃からのUV対策を怠らないようにしましょう。
