ニキビ肌におすすめの洗顔料ランキング。正しいスキンケア手順も確認

2017.07.13

ニキビ肌におすすめの洗顔料ランキング。正しいスキンケア手順も確認

すべて

NADECICA編集部
NADECICA編集部

ニキビを改善させる洗顔料をつかっていますか?生活スタイルが変化するだけで、今まで使っていた洗顔料が合わなくなるケースがあります。今の自分にぴったりの洗顔料と洗顔方法を実践し、ニキビ知らずのすべすべ素肌を手に入れましょう。

INDEX

目次

    ニキビではとても大切な洗顔方法

    最初にやさしく素洗いをする

    石鹸や洗顔料を使う前にぬるま湯でそのまま顔を洗います。毛穴を開き汚れや皮脂を落としやすくします。ぬるま湯の目安としては38度から40度です。

    ぬるま湯で洗うとき、水が冷たすぎると毛穴が引き締まってしまい、お湯が熱すぎると必要な皮脂や潤いまで落としてしまうため逆効果になってしまいます。必要な皮脂や水分が不足すると乾燥を招き、皮膚を保護しようと皮脂の分泌を増やしてしまいます。

    適温で生え際までやさしく素洗いしましょう。生え際には雑菌や汗などが溜まりやすいので念入りにチェックします。

    きめ細かい泡を作る

    泡立てネットを使うと便利です。泡立てた泡を手のひらにのせて、逆さまにしても落ちないくらい泡立てるのがベストです。中には、泡立たないタイプの洗顔料もありますが、ニキビケアには泡立つタイプの商品がおすすめです。

    鼻は皮脂がたまりやすいので、優しくしっかり洗いましょう。きめ細かい泡を作ることで、細かい部分まで洗浄できます。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    洗顔料「泡立て方」のコツ。正しい方法でキメの細かい綺麗肌を目指す

    泡で包み込むように洗う

    ゆっくり優しく包み込むように洗います。泡をころころと転がすイメージで行い、肌に手のひらが触れないくらい優しく洗います。ごしごし洗うとニキビを潰してしまい、肌を摩擦で傷つける原因になるので注意しましょう。

    強くこする方が汚れは落ちません。肌の表面で泡がつぶれてしまい、毛穴の奥まで入っていかないためです。

    一見洗えてるように見えますが、奥までしっかりと洗えていません。泡の細かい部分を汚れに行き届かせるイメージで洗いましょう。

    ぬるま湯で洗い流す

    水ではなく、ぬるま湯で時間をかけてきれいに洗い流します。特にあご、おでこ、こめかみ、髪の生え際など泡が残りやすいところのきっちり洗い流しましょう。水が冷たすぎると、化粧水をつける前に毛穴が閉まってしまう可能性があります。

    洗い残しはニキビの原因になります。また、シャワーで洗い流すのは、水圧の刺激が強くニキビにも悪いですし、顔のたるみの原因にもなるのでしっかりと手で洗いましょう。水だと、毛穴が閉じてしまって汚れが落ちにくくなってしまいます。35度から38度くらいがベストです。

    清潔なタオルで優しく水分を拭き取る

    とんとんと、水気を取るようにやさしく行いましょう。ゴシゴシ激しくすると、肌に摩擦が起こり、肌を傷つけてしまい、ニキビやシミの原因になります。

    また、使いまわしたタオルは、雑菌が付着しています。肌を清潔にしても再び雑菌がついてしまうので、清潔なタオルを使いましょう。またタオルの素材も柔らかい生地や綿100%の物を使うと負担が減ります。

    ゴシゴシこすると肌のたるみの原因にもなるので優しくすることを心がけましょう。

    洗い終わったらすぐに保湿する

    洗顔後は、肌に残った水分がもともと肌にある水分と一緒に蒸発します。少しでも早く保湿することが重要です。洗顔後に必要な水分が逃げてしまわないように、化粧水や美容液で潤いを閉じ込めましょう。

    油分の多い乳液やクリームは、皮脂の分泌を促しニキビを悪化させます。化粧水や美容液で水分を維持してくれる成分、ヒアルロン酸や、コラーゲンが入っている化粧水や美容液を選びます。

    オイリー肌の方は皮脂のテカりを気にして保湿を抜いてしまいがちですが、乾燥が皮脂の過剰分泌を促して、ニキビの原因になってしまいます。どんな肌質でも、保湿を意識したスキンケアが重要です。

    失敗しない洗顔をする時に気を付けること

    洗顔前に手を洗って必ず清潔な状態で行う

    顔を洗うための手が汚れていては意味がありませんね。手には目に見えない多くの雑菌がついています。不要な雑菌やアクネ菌がニキビのある肌に付着するリスクを減らしていきましょう。

    長時間洗うのはNG

    長時間に洗顔に時間をかけてしまうと、肌に必要な成分も失われてしまいます。結果乾燥肌や、ニキビの悪化を招いてしまいます。洗顔料が肌に残っていると、ストレスになります。泡を顔に乗せてから流すまでを1分以内におさめるようにしましょう。

    1日に朝と夜の2回洗顔する

    洗い過ぎは肌の乾燥を招きニキビを悪化させます。べたつきが気になるからと言って、何回も洗顔すると、肌はカサカサになってしまいます。

    汗が気になれば軽し、タオルを押し当てて汗をふき取るようにしましょう。朝は、寝てる間に出た汗や皮脂などの汚れがたまっているので、ギトギトしていなければ表面を洗い流す程度で大丈夫です。

    夜は、化粧など日中に汚れたものをしっかりと落として眠っている間に肌もしっかり休めるようにしましょう。夜は洗顔料を使って洗顔しましょう。

    朝の洗顔の時は洗顔料を使わない方が良い

    肌には、自己治癒力が備わっていて、洗顔料の使い過ぎが正しくないと脂性肌に傾きます。肌の自己治癒力によって、肌に潤いを与えたりします。洗顔料を使い過ぎると、自然治癒力が衰えてくるので使い過ぎには注意が必要です。

    過度なスキンケアをするのではなく、自然治癒力を上げることも、いい肌を保つために重要です。最初の内は、ニキビが悪化する事がありますが、徐々に慣れてくると自然と落ち着いてきます。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    朝洗顔はする?しない?肌タイプ別の洗顔方法と美肌ケアのコツ

    夜の入浴の時の洗顔は1番最後にする

    入浴の最後に洗顔すれば、シャンプーやトリートメント残りの心配がありません。また、最後に洗顔すれば保湿までの時間を短縮できるので、肌の乾燥を抑えられます。

    シャンプーや洗顔料などの化学物質が肌に残っていると、ニキビや肌荒れの原因になります。髪の毛の生え際や顎周りまでしっかり洗い流しましょう。

    洗顔の前に蒸しタオルの使用で効果UP

    外出して肌が汚れているときは、蒸しタオルをつかってみてはいかがでしょうか。やさしくメイクを落とし、リラックして行うと効果的です。

    蒸しタオルの作り方

    水で濡らしたタオルをくるくるとロールケーキのようにまるめます。タオルの厚みや長さによって加熱時間は異なりますが、500Wの電子レンジで1分くらいが目安です。タオルに水量が多いとお湯が滴るので、しっかり絞るといいですよ。

    2~3回チャレンジすると、自分に合ったタオルサイズや加熱時間がわかります。日々の習慣にしたいですね。

    蒸しタオルのスキンケア手順

    洗顔後に蒸しタオルでリラックスしてもOKですが、洗顔前だと毛穴が開いて汚れが落ちやすくなります。

    蒸しタオルを顔にのせ、熱が無くなるまでリラックスして過ごしましょう。毛穴が開き、汚れが落ちやすくなります。また、熱によって皮下組織の血流を促し、肌代謝が高まります。摂取した栄養が肌に行き渡り、ニキビの予防になります。

    水分を拭き取るタオルは清潔に

    水分を拭き取るとき、どんなタオルを使用していますか?使い古して毛羽立ちがひどい、汚れていないから2度目の使用などはNGです。なるべく新しいタオルを使いましょう。吸水力が強ければ、こする必要はありません。

    また、ティッシュやキッチンペーパーも衛生的です。完全に拭き取ると乾燥の原因にもなりますので、肌がしっとりした状態に保つよう心がけてみましょう。

    ニキビの洗顔の選ぶポイント

    大事なのは汚れだけを落としてくれる洗顔料

    肌の潤いや必要な皮脂まで落としてしまう洗顔料もあるので、汚れだけを落として、潤いは残してくれる洗顔料を選んでいきます。

    洗浄力を売りにしている商品には気を付けましょう。洗顔料は、肌を傷つけないためにも、しっかりとした泡をつくれることが重要になってきます。

    うるおい成分は必須ではない

    洗顔料に潤い成分は必要ありません。落としたい汚れだけをおとし、肌に負担がかからないことが一番です。

    潤い成分に関しては、洗顔後の保湿でしっかりとケアすれば問題ありません。余計な成分が入っているよりも、目的の成分に特化している洗顔料の方が効果を実感できます。

    きめ細かい泡が作れる洗顔を選ぼう

    洗顔料には、いろいろな種類があり、泡が作れるタイプや作れないタイプがあります。泡で出てくるタイプには、フォームタイプ、ジェルタイプ、石鹸タイプ、オールインワンタイプなどあります。

    フォームタイプや石鹸タイプ、オールインタイプは泡を作るのに手間がかかります。泡を作ることが苦手な方は、泡の状態で出てくるタイプを選びましょう。

    自分にあった洗顔の種類を探そう

    洗顔石鹸タイプ

    成分が特化しているものが多く、美容成分やオーガニック成分、天然成分などがあります。敏感肌の方はこのタイプで自分に合うものを探すのがいいかもしれませんが、泡を作るのに少し手間はかかります。泡立ちネットを使えば手軽にきめ細かい泡が作れます。

    洗顔フォームタイプ

    チューブに入っているタイプが多いでしょう。成分表示が多く、保湿成分や美容成分、洗浄成分などが含まれています。商品によって洗浄力や保湿が大きく上下するので、自分に合った洗顔料を見つけるのが難しいかもしれません。

    敏感肌の方であれば、合わない成分が配合されている可能性がありますので、一度かゆみや赤みが出た商品はメモに残しておきましょう。数回試すうちに刺激となる成分が明確になります。

    パウダータイプ

    水に触れてはじめて活性する成分が入っています。きめ細かい泡が作れますが、パウダーを扱って泡を作るのが難しいと感じる方も多いでしょう。

    まずは少しずつ水を加え、指の先でパウダーを立体的に泡立てていきます。粒子が無くなるまで丁寧に行います。保管するときに容器内に水が入ってしまうと使えなくなってしまうので注意が必要です。

    ニキビに効く洗顔ランキング~洗顔石鹸タイプ~

    水橋保寿堂製薬 いつかの石けん

    洗顔料によく使用されている界面活性剤が使われず、天然成分にこだわっています。敏感肌の人にもお勧めです。酵素のプロテアーゼの効果で、洗浄力がちょうどよくなっていて、肌に必要な油分、水分は残して洗えます。

    濃密できめ細かい泡が毛穴の奥まで入り込んでくれるので、肌の摩擦も最小限で、汚れを落とすことができます。弱アルカリ性でできているので、肌は弱酸性なので肌の上で中和され汚れを落としやすくします。

    アルソア アルソアクイーンシルバー

    天然由来成分をじっくり70日間かけて成熟させてできた洗顔石鹸。きめ細かな泡立ちとで、余分な皮脂や汚れをきちんと落とします。肌に必要な潤いは落としません。

    肌本来の力、自己治癒力などに働きかけ、潤いを自ら作る力を強め、みずみずしい素肌に導いてくれます。

    カウブランド カウブランド赤箱

    有名な牛乳石鹸。やさしさにこだわった独自の釜だき製法です。古くからの手作りの良さを受け継ぎ、機械化できない大切な工程を職人のわざと経験でゆっくり成熟させていきます。

    この手間ひまかかる作業によって、天然油脂由来の良質な成分が、肌を優しく包み込むような、天然潤い成分として石鹸に組み込まれていきます。

    ニキビに効く洗顔ランキング~フォームタイプ

    コスメデコルテ クレイブラン

    余分な皮脂や汚れを吸着するホワイトクレイを配合した洗顔料。ザラつきや、黒ずみを落とし、毛穴の目立たないすべすべとした明るい肌へと導きます。

    五種のオーガニック植物抽出エキスや、保湿成分を配合していて、さっぱりした洗い上がりなのに、肌がつっぱる感じが残らないのが特徴です。ナチュラルグリーンハーブの香りで、爽やかな香りです。

    b.glen クレイウォッシュ

    天然のクレイ、モンモリロナイトが配合されています。肌の汚れや、古い角質、余分な皮脂を引き寄せて落とします。大切な潤いと皮脂はしっかり残して洗いあげます。5種類の美容成分が贅沢に配合されていて、年齢肌にも大人ニキビにも使えます。

    ルナメアAC ファイバーフォーム

    糸状の繊維であるファイバースクラブが肌にダメージを与えず、ニキビの原因となる毛穴詰まりをからめとり、優しく落とします。もちもちとした泡でしっかり洗えます。

    4種の植物エキス、ハーバルモイストエキス配合で、潤いを残しながら、フランス産クレイが余分な皮脂を吸着してすっきり洗い上げます。

    ニキビに効く洗顔ランキング~パウダータイプ

    オバジ オバジC酵素洗顔

    こだわりのピュアビタミンCと酵素をダブルで配合することにより、毛穴の黒ずみ、ざらつき、くすみを一掃します。毎日使える洗顔で肌再生を促し、その後のスキンケアの効果も最大限引き出します。

    毛穴撫子 重曹スクラブ洗顔

    重曹は水に溶けやすいので、水分が加わるとすぐ結晶の角が取れ、肌の表面を傷つけずに角質や汚れを取り除きます。余分な汚れのみを落としてくれる肌に優しいアミノ酸系洗浄料を配合しています。無着色無香料なので、敏感肌の人にもお勧めです。

    明石化粧品 フルーツ酵素パウダーウォッシュ

    古い角質、黒ずみを除去するフルーツ酵素パウダーです。古い角質だけを分解して取り除く天然のパパイン酵素を配合しています。

    サラサラのパウダーと、水から生まれるキメの細かい弾力泡が肌に負担をかけず、古い角質だけをからめとり、くすみのない明るい肌にします。

    自分の肌と向き合おう

    合う合わないは人によって違う

    口コミでニキビに良いとあったとしても自分に効くとは限りません。自分の体質や生活習慣などで肌質は人によって変わってきます。

    自分の肌と向き合って、何の成分がどのくらい入っていれば、自分に合うのか、泡立てやすいのはどのタイプなのか、など自分に合うものを見つけましょう。

    毎日の肌と向き合って臨機応変に対応することがニキビゼロへの近道

    今日は乾燥してるから洗顔は夜だけにする、今は肌が敏感になっているから朝は水で洗顔するなど、洗顔料に加えて回数やタイミングも調整できます。

    洗顔は、泡をしっかり立てて、極力肌に摩擦がかからないことに重点を置き、泡立てにくかったら泡立ちネットなどをうまく利用しましょう。自分の肌が今どんな状態なのかを自分自身で知ることで肌トラブルにも対応できるようになってきます。

    刺激を与えず汚れを落とす方法を考える

    ニキビは刺激を与えないことが最重要課題です。摩擦は繊細な泡を作ることで軽減できます。とにかく優しく包み込むようにあらうことで、かゆかったり、気になったりしてもいじらないことです。

    肌の状態によって、自分がどのようなケアをすることが一番いいのかを見つけていきましょう。今後の肌トラブルも簡単に解決できるようになってきます。

    当社は、この記事の情報(個人の感想等を含む)及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、正確性、完全性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただくと共に、必要に応じてご自身で専門家等に 相談されることを推奨いたします。

    記事のお問い合わせはこちら

    CATEGORIES

    アイケア&アイクリーム
    EYE CARE & EYE CREAM
    クレンジング
    CLEANSING
    コンシーラー
    CONCEALER
    ボディローション&ミルク
    BODY_LOTION&MILK
    まつげ美容液
    EYELASH_SERUMS
    化粧水
    SKIN_LOTION
    洗顔料
    FACIAL_WASH
    美容液
    ESSENCE
    SNSをフォローして
    最新の口コミをチェック!
    SNS ACOUNT