敏感肌はこうしてできる!バリア機能を高め、肌にうるおいを保つ方法。

2017.07.12

敏感肌はこうしてできる!バリア機能を高め、肌にうるおいを保つ方法。

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

敏感肌とは、水分量が足りておらず外部からの刺激をうけやすい肌のことです。反対に肌が健やかな状態でいるためには潤いで保たれている必要があります。敏感肌からすこやか肌へ変わるための、保湿化粧品の選び方、正しいスキンケアの方法をみていきましょう。

INDEX

目次

    敏感肌の辛い症状とは

    乾燥する肌がヒリヒリしてくる

    敏感肌といわれる方の多くに、肌がヒリヒリとして痛いといった症状があります。肌は本来、敏感肌というわけではなく、ほとんどの原因が乾燥によるものです。

    肌の水分というのは、角質層内の水分量が30%以下になるとバリア機能が低下すると言われています。皮膚のすぐ下にある角質層は、外部からの刺激や紫外線から水分が蒸発しないように守る役割をしています。

    肌が乾燥すると、この角質層内の細胞と細胞の間のセラミドが失くなってしまい、紫外線やウィルスが侵入しやすくなります。このときに、ヒリヒリしたり、荒れたりといった症状がでてきます。

    化粧品が合わないと赤くなる

    敏感肌の方が化粧品を使って肌に合わないときにでる症状の1つに、赤みやピリピリ感、ニキビができたりといったものがあります。

    敏感肌というのは肌がとてもデリケートになった状態なので、化粧品に使用されている成分によってすぐに反応が起こる場合があります。何かおかしいと思う症状がでた場合はすぐに使用をやめましょう。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    化粧水後のヒリヒリ感はレスキューサイン。実は敏感肌予備軍かも?

    衣類でかぶれることがある

    敏感肌は刺激に弱いため、普通の人が何でもないことでも、かぶれたりすることがあります。化粧品だけでなく、衣類を身につける際に接触しただけで、赤みやかゆみが起こる場合があります。

    紫外線で炎症を起こす

    敏感肌は長時間紫外線にさらされると、皮膚が赤くなってヒリヒリすることがあります。一般に日焼けという状態になりますが、紫外線は皮膚の奥に入り込む性質があるため、細胞を傷つけるときに炎症を起こします。そうなると短時間で皮膚が赤くなる症状が出てくるのです。

    症状が悪化する場合は皮膚科へ

    敏感肌くらいで病院にかかるのはちょっと、と思ってしまいますが、敏感肌のために引き起こされる皮膚の症状は、放っておけない場合もあります。重度の日焼けや皮膚炎、かぶれ、アレルギーなどによって症状が悪化しそうな場合は、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。

    敏感肌が引き起こされる原因

    間違ったスキンケア

    敏感肌の原因の1つは肌の乾燥にありますが、紫外線や空気の乾燥が直接の原因ではありません。毎日行っているスキンケア方法が間違っていて乾燥し、敏感肌を起こしてしまう場合があります。

    その原因として、

    ・間違った洗顔方法で、肌のキメが乱れている
    ・洗顔やクレンジングのしすぎで、余分な皮脂を落としてしまっている
    ・強い洗顔料を使っている

    などが挙げられます。
    その結果バリア機能が十分に働いておらず、乾燥や紫外線の影響等から、敏感肌を引き起こしてしまいます。

    不規則な生活を送っている

    敏感肌の症状がある方は、生活習慣の乱れや不規則な生活によって、睡眠不足になっている場合があります。睡眠不足になると免疫力が低下しますので、肌トラブルの原因になります。不規則な生活が原因での敏感肌の場合、生活習慣を整えることで改善することがあります。

    生理によるホルモン変化

    女性の肌は生理前の時期から肌の調子が少しずつ変わっていきます。それには生理前に増える黄体ホルモンが関わっていると言われています。黄体ホルモンが増えることによって、肌のバリア機能が低下し雑菌が肌に侵入しやすくなり、肌トラブルが起こる場合があります。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    エストロゲン・プロゲステロンのことを知って、女性ホルモンを整えよう

    もともと肌の弱い体質

    生まれつき肌が弱く敏感肌の場合は、肌のバリア機能が遺伝的に弱いと言われています。バリア機能は体内の水分が外に漏れ出すのを防いだり、外からの菌やウイルスが体に侵入するのを防いでくれる機能です。肌がもともと弱いということは、バリア機能も弱く乾燥や紫外線、ウイルスや菌などの外部からの刺激を直接的に受けてしまい、肌が過剰反応してしまいます。

    アレルギー反応

    敏感肌のためバリア機能が低下し、花粉やハウスダストなど生活の中での外部刺激物によって、アレルギー反応を起こしてしまうことがあります。

    敏感な肌に花粉やハウスダストがついてしまうことで、乾燥を招いたり、かさつきやかゆみがが起こります。その際洗顔の回数を増やしたり、ゴシゴシと洗ってしまうことでバリア機能がさらに低下することにもなりますので、悪循環を招かないように注意しましょう。

    敏感肌にとって避けたい成分

    皮脂を奪う石油系界面活性剤

    化粧品に入っている成分によって、肌トラブルを起こしてしまう敏感肌は、使用前に気をつけたい成分があります。その1つが「石油系界面活性剤」です。

    石油系界面活性剤は、汚れをよく落とすために化粧品の中に配合されていることが多く、洗浄力が強いということは、肌の余分な皮脂まで落としてしまうというデメリットがあります。皮脂を落としすぎると乾燥を招き、肌のバリア機能まで低下させることにもなります。

    乾燥を促進させるアルコール

    化粧品に配合されているエタノールなどのアルコール成分は、雑菌や消毒をしてくれます。しかしアルコールの成分は、肌の水分を奪いやすいので、肌が乾燥する原因にもなります。敏感肌の方は特に、アルコールの成分が刺激となって、肌が荒れやすい状態になってしまうことがあるので要注意です。

    刺激の強い香料

    化粧品の中には香料が配合されている場合があります。顔につけるものなので、香りがすると一見癒やしにもなりますが、敏感肌の方によっては刺激となる場合があります。

    香料の中には紫外線によって肌トラブルの影響があるものや、皮膚炎などを起こすものなどがあるので注意が必要です。敏感な肌の場合は、なるべく香りがないものを選ぶと良いでしょう。

    自然のものではない合成着色料

    化粧品に色をつける場合に使用する合成着色料ですが、石油から合成される着色料(赤色201号、青色1号、黄色4号など)を使用している場合も多く、そのほとんどが皮膚炎や色素沈着などの問題を引き起こす場合があります。

    ファンデーションや口紅に使われていることもあり、化粧を日常的にする女性にとっては避けては通れないものですが、敏感肌には強い刺激となることがあることを知っておくことも必要です。

    皮脂を抑制するビタミンC誘導体

    ビタミンC誘導体は、美白や抗酸化機能など、健康で若々しい肌をつくるために大切な栄養素の1つです。ビタミンCとは違い、誘導体の場合は直接体に取り込むことができないため、化粧品から皮膚に浸透させることでビタミンCとしての役割を果たしています。

    しかし、ビタミンC誘導体にはデメリットもあります。

    ・刺激がある
    ・乾燥しやすい
    ・美白にはよいが、保湿はできない
    ・皮脂分泌を抑える

    などのデメリットもあるので、乾燥肌の原因になったり、敏感肌を悪化させてしまうこともあります。

    ビタミンC誘導体はエイジングケアをする場合、乾燥しがちな肌であっても、きちんと保湿をしてうまく使うことで、良い効果がでることもあるでしょう。ただし、刺激性もあるので、日頃から乾燥肌や敏感肌だという方は避けたほうが良いということを知っておきましょう。

    敏感肌のためのスキンケア

    刺激の少ないクレンジングで手早く落とす

    汚れを落とすはずのクレンジングですが、意外に肌に刺激を与えるということは、あまり知られていません。メイクをしたらクレンジングを使ってメイクを落とす方がほとんどだと思いますが、敏感肌の方の場合は、クレンジング1つでも、低刺激で肌に優しく安心して使えるものを選ぶと良いでしょう。

    汚れが落ちて化粧もしっかりと落とせるクレンジングとなると、難しく思ってしまいますが、敏感肌やとても肌が弱いタイプの方、アトピー肌でも刺激なく安心して使えるクレンジングがあります。

    特に敏感肌の場合、オイル系のクレンジングですと、余分な皮脂まで落としてしまいますので、ミルク・クリーム・バームタイプのクレンジングを使うことをおすすめします。

    濃密な泡で優しく洗顔する

    敏感肌の洗顔方法として、ぬるま湯ですばやく落とすという方法があります。洗顔フォームは洗顔ネットでよく泡立てて、弾力のあるふわふわで濃密な泡を作ります。手で肌をゴシゴシと洗ってしまわないように、ふわふわの泡で顔全体を包み込むように優しく洗います。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    洗顔料「泡立て方」のコツ。正しい方法でキメの細かい綺麗肌を目指す

    ぬるま湯で素早くすすぐ

    熱いお湯で顔を洗うと、余分な皮脂まで落としてしまい乾燥させてしまうことになるので、湯の温度は33℃くらいが理想とされています。洗顔後は洗顔フォームが肌に残らないようしっかりとすすぎます。すすぎ過ぎも良くないので、すすぎは20回程度で40秒位を目安に素早くすすぎきりましょう。

    手で温めてから浸透させる

    洗顔後は肌が乾燥しないうちに、素早く化粧水をつけます。敏感肌は乾燥しがちで、肌のバリア機能が低下しています。化粧水は高保湿のものがおすすめですが、手を人肌に温めてから化粧水を手のひらにとり、顔に浸透させるようにじっくりと優しく重ねていきましょう。手のひらを温めることで、肌なじみがよくなります。パンパンと叩くようなつけ方は刺激を与えることになりますのでやめましょう。

    乾燥が気になる部分に乳液をつける

    化粧水をつけたあとは、さらに乾燥から肌を守るために、乳液などを重ねてつけていきます。せっかく化粧水で肌に水分を補えたのですから、しっかりと肌にフタをしておきましょう。

    乳液をつけるときも、化粧水をつけるとき同様に、手のひらを温めておくとなじみが良くなります。特に乾燥が気になる部分へは、乳液や美容液を重ねてみたり、高保湿の美容液にしてみると、より保湿ができておすすめです。

    敏感肌でも使えるクレンジング

    敏感肌のクレンジングはお肌に負担が大きいため、なるべく刺激の少ないものや、余分な皮脂を落とさず、汚れのみを落としてくれるようなタイプのものをおすすめします。

    つつむジェントルクレンジング

    つつむジェントルクレンジングは、敏感肌専門のブランドです。その中でも高保湿のブランドで、敏感肌の方やさらに肌の弱い方、アトピーでお悩みの方にも使えるくらい低刺激のクレンジングです。クレンジングしながらしっかり保湿してくれるので、洗い上がりがつっぱらずモチモチした肌になります。コシと弾力のある泡が刺激を抑え、ミルクのような軽い使用感で、余分な皮脂も落とさずにすすぎも早く仕上がります。

    ### ザ・クレンジングバーム

    つっぱらず角質までやわらかくしてくれる、ザ・クレンジングバームは、W洗顔不要のクレンジングです。無添加で肌に優しいながらも、メイクや汚れをしっかりと落としてくれます。刺激も少ないので敏感肌にはおすすめのクレンジングです。

    モイストクレンジングバーム

    独自技術のラメラテクノロジーにより誕生した、モイストクレンジングバームは、メイクや皮脂、汗やほこりなどの汚れだけを洗い流すタイプのクレンジングです。バームタイプでお肌に負担をかけずに汚れだけをしっかり落としてくれます。低刺激でダブル洗顔不要、洗い上がりはしっとりしていています。

    敏感肌におすすめの洗顔料

    美容石けんアクナイン

    洗い上がりも高保湿でつっぱり感がなく使える、美容石けんアクナインは、赤ちゃんにも使えるほど刺激の少ない洗顔料です。ノンアルコールなので乾燥しがちな敏感肌タイプの方や、ニキビ肌でお悩みの方にもおすすめです。固形タイプの石鹸なので、泡立てネットで弾力のある泡をつくってから洗顔すると良いでしょう。

    さくらの森VOCマイルドソープ

    バージンココナッツオイルから抽出された、さくらの森VOCマイルドソープは、ラウリン酸という成分が配合された、抗菌作用がある石鹸です。ラウリン酸は母乳にも含まれている成分で、赤ちゃんのようなきめ細かい肌をつくってくれます。敏感肌や肌荒れが治らない方におすすめです。ココナッツから抽出されたバージンオイルで保湿効果も期待できます。

    Dolci Bolleベビーソープ

    お肌を整えてくれる成分のミネラル成分ケイ素が配合された、Dolci Bolleベビーソープは、赤ちゃんのために開発された無添加のベビーソープです。赤ちゃんだけでなく家族全員使うことができます。特に敏感肌や乾燥肌におすすめです。

    敏感肌に最適な化粧水

    アヤナスローション

    高浸透保湿成分の「セラミドナノスフィア」配合の化粧水、アヤナスローションは、人体がもつセラミドと全く同じ構造といわれる、ヒト型セラミドをナノサイズにして配合しています。ヒト型セラミドは通常のセラミドの4倍もの浸透力があります。とろっとした化粧水で、肌の皮脂成分となじみやすくスーッと浸透し、カサカサしがちな乾燥肌や敏感肌にも潤いが実感できます。

    ヒフミドエッセンスローション

    小林製薬の化粧品ブランド、ヒフミドエッセンスローションは、人の肌に浸透しやすいヒト型セラミド配合です。さらに3種類のヒト型セラミドが配合されているので、高保湿成分が角質層に潤いを与えながら、皮膚の中から弾むようなハリのある肌に整えてくれます。

    つつむローションセラム

    敏感肌やアトピー肌の方など、肌の弱い方のためのつくられたつつむローションセラムは、ナノサイズのヒト型セラミドやアミノ酸複合体を配合しています。
    エモリエントプールという成分が水分の蒸発を防ぎ、肌の保湿を考えた高保湿化粧水です。とろみのある美容液がすぐに肌に浸透していきみずみずしさを感じます。

    敏感肌改善に必要な栄養素

    肌のもとになるたんぱく質

    肉や魚、卵に含まれるたんぱく質は、肌の細胞をつくり肌の再生(ターンオーバー)を正常に保つ働きがあります。たんぱく質は、きれいな肌をつくるために必要な栄養素の1つですが、毎日の食事から摂ることができます。

    たんぱく質は、20種類以上のアミノ酸が組み合わさってできています。体内ではそれぞれに働きがあります。肉や魚、卵や乳製品、豆製品などのたんぱく質が多く含まれていると言われている食物でも、アミノ酸の種類はそれぞれに違います。そのため同じたんぱく質でも、バランス良く食べるということが大切です。

    脂質を代謝するビタミンB2

    ビタミンB2は、レバーやうなぎ、焼きのり、納豆、チーズ、鯖などの魚や乳製品に多く含まれています。脂質を代謝してエネルギーに変え、きれいな肌を保つために役立つビタミンです。

    「発育のためのビタミン」とも言われていて、皮膚や髪、つめなどの成長や細胞の再生に役立っています。不足すると肌荒れや炎症などの肌トラブルを起こす原因にもなります。

    ビタミンB2の取り過ぎも良くないですが、不足が続かないようにしたいものです。

    皮脂を抑えるビタミンB6

    きれいな肌を保つために必要なビタミンには、ビタミンB6も関わっています。ビタミンB6が肌に与える役割は、肌の再生(ターンオーバー)や皮脂分泌をコントロールすることです。

    ビタミンB6が不足すると肌荒れや肌トラブルの原因になりますし、特に敏感肌の場合肌再生が遅れると肌状態の悪化を招くことにもつながります。ダイエットやストレスによっても消費してしまう場合があると言われていますので、意識的に摂ることをおすすめします。

    ターンオーバーを促すビタミンA

    ビタミンAには、皮膚や粘膜を正常な状態に保ち、角質層のNMF(天然保湿因子)の生成を促す働きがあります。不足すると肌の角質層の保湿力の低下で敏感肌を引き起こす原因になります。

    ビタミンAは、緑黄色野菜(ほうれんそうや人参、かぼちゃ)、焼きのり、しそ、レバー、うなぎ、卵黄に多く含まれています。

    ストレスを抑えるカルシウム

    カルシウムの皮膚への働きには以下のようなものがあげられます。

    ・新陳代謝を促す
    ・肌のバリア機能を高める
    ・うるおいを保つ

    などがあります。
    また、カルシウムには神経の興奮を沈める効果もあるので、ストレスが原因の肌トラブルにも欠かせない栄養素だとわかります。

    カルシウムが不足することでターンオーバーが遅れると、肌トラブルが起こりますし、外気からのウィルスや紫外線の影響で、敏感肌になってしまうこともあります。

    カルシウムはヨーグルトや牛乳、チーズなどの乳製品などから比較的簡単に取れるので、積極的に摂取しましょう。

    傷の修復を早める亜鉛

    きれいな肌のために良いと言われている栄養素の1つに、亜鉛があることを知らない方も多いと思います。

    亜鉛不足になると、肌荒れやニキビ、シワ、シミができてしまいます。亜鉛は、新陳代謝に関わっていますが、肌の再生(ターンオーバー)にも欠かせない栄養素です。亜鉛不足で肌の乾燥やバリア機能の低下がおき、敏感肌になってしまうこともあります。亜鉛は肌の再生(ターンオーバー)を高めてくれるので、肌荒れやニキビ跡などの、肌トラブルの修復にも役立つ栄養素と言えるでしょう。

    亜鉛は、カキやホタテ、かに、しじみに多いのは有名ですが、肉類や大豆、チーズや海藻にも含まれます。肌が荒れているときはビタミンAと一緒にとることで、抗酸化作用があるとも言われています。

    敏感肌を労わる生活習慣

    毎日6時間以上の睡眠をとる

    健やかな肌をつくるには、スキンケアや化粧品の選び方だけではなく、内側からのケアがとても大切といわれています。せっかくきちんとしたスキンケアをしていても、睡眠時間が短かったり、質の悪い睡眠であればお肌に影響がでてしまいます。

    特に睡眠不足になると新陳代謝が悪くなり肌の代謝や修復が遅れますし、乾燥から敏感肌を引き起こすこともあるのです。それだけ睡眠というものは私たちの体にとって必要で、体に影響を及ぼすことなのです。

    健康的な肌を保つには、1日に6時間~7時間の睡眠が理想とされています。肌の調子は肌に直接出るため、睡眠時間はきっちりととるように心がけましょう。

    1日3食きちんと食べる

    ダイエットや美肌のために、食事の量を減らす方もいらっしゃいます。きれいな肌は体の中からというように、私たちの体は食べるものからできているので、食事で何を摂取するかが大事になります。

    食生活からの改善方法としては、なんでも好きなものを食べるということよりも、1日3食を基本としてバランス良くたくさんの栄養を摂取することを心がけると良いでしょう。

    アロマやストレッチでリラックス

    現代社会では、ストレスが原因で敏感肌になってしまうこともあります。そういったときは、ストレスを減らすことを第一にしてみたほうが良いということもあります。

    楽しいことを見つけてみたり趣味を探してみることもよいですが、運動やストレッチなど体を動かすことで、ストレスが軽くなるといった効果もあるようです。

    また香りによるリラックス効果で、ストレスが緩和したということもあります。アロマテラピーやコーヒーの香りなどでもリラックスできるので、仕事の合間や生活の一部として使用してみるのもおすすめです。

    半身浴で冷えを予防

    体を芯からじっくりと温める方法が半身浴です。半身浴をすると、代謝が上がることで汗がじんわりと体の中からでてきます。このとき、汚れや皮脂が毛穴から排出されるため、肌はとてもよい状態になります。

    体の中からじんわり汗をかくことで、体内から自然に水分を外に出していく力が備わっていきます。お肌も中から潤うようになるということです。半身浴は人肌に近い温度で入浴をしますので、肌にも負担をかけずに行うことができます。ただし、入浴し過ぎは肌からの水分を蒸発させ、乾燥をまねく原因にもなりますので注意が必要です。

    敏感肌におすすめの半身浴方法

    ・水分補給をしっかりしてから行う
    ・人肌38℃くらいのお湯で行う
    ・15分~30分以内での入浴
    ・時々肌に水をかける
    ・入浴後にもしっかり水分補給

    効果的なトータルケアで肌バリアを高めよう

    敏感肌は、そこからさらに肌トラブルを起こしやすい状態だといえます。敏感肌の原因がスキンケアの方法以外にも遺伝や環境、ストレスといったことにあるからです。肌に合わない化粧品選びや間違ったスキンケアから起こった肌トラブルの場合は、早めに皮膚科で相談してみることも大切です。

    しかしその前に、敏感肌の特徴をしっかりと知ることで、肌に刺激のない化粧品を選び、正しい洗顔方法をしていくことができます。中でも重要なのは保湿ですが、敏感肌にはセラミドという保湿成分を使って水分をしっかり補うことで潤いは回復していきます。
    バリア機能を高めるための食生活や、睡眠時間をきちんと取ることも大切になってくるでしょう。

    皮膚の潤いを持続できるように、体の中から健やかな体をつくること。
    そして本来の自分の肌状態が常に保てるように、日々の保湿で肌のバリア機能を高めて、トラブルのないきれいな肌を目指しましょう。

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