目次
黒ニキビの特徴とは
ニキビには白ニキビ・黒ニキビ・赤ニキビ・黄ニキビと種類がありますが黒ニキビとはどのようなニキビなのでしょうか。
まるでホクロのように芯の色が黒い
黒ニキビはホクロができたかのように中央が黒くなっています。鼻がぶつぶつ黒くなっているといちご鼻と呼ばれますが、黒ニキビもいちご鼻と同じ原因によりできています。ただ黒ニキビは初期状態のニキビです。
ニキビの中央が穴のあいたように見え、肌の表面がボコボコとしているような見た目です。黒ニキビの特徴はぷくっとして膨らんでいるニキビの中央が黒くて、周りは肌色なことです。ニキビだと認識できない人もいます。
痛みを感じないため顔以外の場所にできると気づきにくい
黒ニキビは炎症を起こしていないので痛みを感じません。ニキビなので顔、背中、二の腕、デコルテなどニキビができる可能性のある場所にはどこにでもできます。
顔に黒ニキビができると比較的気づきやすいのですが、顔以外の場所に黒ニキビができると気づきにくいことが多く、そのまま放置してしまう人もいます。ただ背中や二の腕に黒ニキビができたままにしておくと夏になり他の人に見られてしまいます。
角栓が空気に触れることで酸化反応が起きている
ニキビは毛穴に皮脂や汚れが詰まって引き起こされるのですが、黒ニキビも最初は同じようにニキビになります。ただ他のニキビと違うのは、詰まった皮脂や汚れが毛穴の中に治りきらずに表面に出てきてしまい、空気に触れることで酸化して黒くなっているということです。
皮脂や汚れが表面に出てきてしまうということは、毛穴がパカっと開いてしまっている状態のことです。黒ニキビは黒くなってしまう原因として空気に触れて酸化すること以外にも、汚れが付着したりメラニン色素、紫外線の影響も考えられます。
菌が繁殖しておらず炎症がおきていない
黒ニキビは白ニキビと同じで毛穴に皮脂や汚れが詰まった状態で、まだ菌が繁殖しておらず炎症が起きていません。赤ニキビや黄ニキビは白ニキビや黒ニキビに菌が繁殖して炎症してしまったニキビです。
白ニキビ・黒ニキビが赤ニキビ・黄ニキビになってしまい、炎症して痛みを感じるようになる前にしっかりと対策することが大切です。ニキビが悪化しニキビ跡や色素沈着になってしまう前に対策することで、最小限のダメージに抑えることができます。
メイクで隠しにくい
メイクで隠しても時間が経つと目立ってきてしまうのが黒ニキビの特徴です。黒ニキビは毛穴が開いてしまっている状態で、表面がデコボコしているので、メイクで隠そうとコンシーラーやファンデーションを上から被せてもすぐに落ちてしまいます。
毛穴が開いている状態のニキビの上に化粧品を被せるので、毛穴の中に化粧品が入っていってしまいます。コンシーラーやファンデーションを使ってメイクする場合も、油分が多く含まれている化粧品を使うと悪化してしまう可能性があります。
黒ニキビの主な発生原因
黒ニキビは白ニキビと同じ原因で引き起こされます。ニキビを作らないことを意識した生活をしてニキビ対策をしましょう。
睡眠不足でターンオーバーが乱れ古い角質が除去されていない
睡眠は肌のターンオーバーを促すのにはとても重要です。人は睡眠中に肌の生まれ変わりに必要な成長ホルモンを多く分泌します。睡眠不足になると肌のターンオーバーが正常に行われなくなり、古い角質が剥がれ落ちずにそのまま肌に残ってしまいます。
古い角質がいつまでも肌の表面に残り続けることで、皮脂と古い角質が混ざり合って毛穴を塞いでしまい、ニキビを繰り返し作ってしまう原因となります。ターンオーバーが正常に行われないと皮膚が乾燥してよけいに皮脂を出してしまうことにもなります。
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洗いすぎなどの摩擦による肌バリアの機能低下
肌の表面にはわずか0.02mmの角質層があり、その角質層が私たちの肌を毎日守ってくれています。ただ0.02mmしか厚さがないのでとても傷つきやすく壊れやすいのが特徴です。この薄い角質層が肌を乾燥や刺激から守ってくれ、肌を健やかに保っています。
顔を洗いすぎたり、タオルで拭く際にゴシゴシと擦ってしまうと肌に刺激を与えてしまい角質層を壊してしまう可能性があります。角質層には肌の水分保持とバリア機能があるため、角質層が壊れてしまうと肌が乾燥しバリア機能が失われるのでニキビができやすい環境を作り出してしまいます。
皮脂の分泌が促進される砂糖や油ものの過剰摂取
ケーキやジュースなどの甘い糖質や揚げ物など、脂質の多い食べ物を食べすぎるとニキビができやすい環境を作ってしまいます。糖質や脂質の多いものを食べることで皮脂が過剰分泌されてしまうからです。
カレーや唐辛子などの刺激物を食べることも、ニキビを作らない肌を作るためにはおすすめできません。刺激物は胃を刺激して胃腸の消化吸収機能を低下させてしまい、必要な栄養分が十分に吸収されなかったり自律神経が乱れたりとニキビの原因となってしまうからです。
生理などでホルモンバランスが乱れて皮脂が過剰に分泌している
生理前後は女性ホルモンの影響を受けてニキビができやすい状態となっています。特に生理前はフェイスラインや顎にニキビができやすくなります。ホルモンバランスの影響を受けると肌のバリア機能が低下してしまい、そこに刺激や汚れが加わることでニキビを引き起こします。
ホルモンバランスの変化によって生理前後は皮脂が過剰に分泌します。大量に出た皮脂は毛穴を防ぎ白ニキビや黒ニキビを作ってしまいます。ニキビを悪化させるアクネ菌は皮脂を好むのでニキビを作りさらに悪化しやすくなります。
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ファンデーションの厚塗りにより毛穴に皮脂が詰まる
ファンデーションにもよりますが刺激の強く、通気性が悪く、毛穴を塞いでしまうファンデーションはニキビを作り出す原因になります。ファンデーションを選ぶときはなるべく肌に刺激の少ないパウダーファンデーションを選びましょう。
本来ファンデーションは毛穴を隠して肌をきれいに見せるための化粧品ですが、ニキビや毛穴を隠そうとして無理に厚塗りしてしまうと、毛穴にファンデーションの油分が汚れと混じって毛穴に混じりニキビを悪化させてしまいます。
黒ニキビを悪化させる絶対NGな行為
黒ニキビが顔にできると目立ってしまって自分で潰したりと黒ニキビがなくなるように、いろいろと試してしまいますが絶対NGな行為があります。
指で無理に潰す
ニキビを指や爪で無理に潰すことは黒ニキビを悪化させてしまう原因となります。無理に潰すことによって肌を傷つけてしまい、そこから細菌が入り込み炎症を起こすなど悪化してしまう可能性があります。
ニキビを潰すときに汚い手や針で潰すことによって細菌感染を起こします。潰さない触らないがニキビを治すのには重要なことですが、どうしても潰したいときはアルコール消毒液などで消毒してから潰しましょう。
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表皮を無理やり擦りとるゴマージュ
ゴマージュは古い角質を排除してニキビをできにくい肌に導いてくれます。しかし黒ニキビや炎症を起こしてしまっている赤ニキビ・黄ニキビがある状態でゴマージュを使ってしまうとニキビを傷つけてしまいます。
白ニキビには良いとされているゴマージュですが、ゴマージュは基本的にニキビを予防するために使うので、ニキビができてしまっているときに使用するのは避けましょう。
毛穴パックで無理やり角栓を引き抜く
毛穴パックで無理やり角栓を引き抜くと気持ち良いですが、無理やり角栓を引き抜くことは肌に大きなダメージを与えてしまいます。毛穴パックを行うと皮膚に必要な皮脂や角質まではがしてしまいます。必要な皮脂も剥がれてしまうことで肌が乾燥し余分に皮脂を分泌してしまいます。毛穴の角栓を無理に取っても肌を傷つけるだけなので、毛穴パックも頻繁に使用しないようにしましょう。
何度も洗顔して皮脂をとる
ニキビは皮脂と古い角質や汚れが毛穴に詰まってしまうことが原因なので、洗顔の回数を増やしてしまうかもしれませんが、洗顔のしすぎを肌を傷つけ角質層を壊してしまう恐れがあります。
洗顔は多くても1日2回程度にしましょう。肌を傷つけないように肌に刺激の少ない洗顔料を使ったり、濃密な泡を作るなどしてなるべく肌にやさしい洗顔を心がけましょう。
メイクを落とさずに寝てしまう
メイクを落とさずに寝てしまうことはとても肌に悪いことなので絶対にやめましょう。メイクをしているとき毛穴はファンデーションなどの化粧品で塞がれているため、呼吸ができておらず汗や汚れが毛穴に詰まっている状態のままです。
毛穴に汚れが詰まっている状態にしておくことで皮脂はどんどん出てきて、皮脂や汚れと混ざりあいニキビがどんどん悪化していってしまうという悪循環に陥ってしまいます。
黒ニキビに即効性のある治療法
黒ニキビは初期段階のニキビなので放っておくと炎症を起こして赤ニキビや黄ニキビになってしまう可能性があります。即効性のある治療法でニキビが悪化してしまう前に対策を取りましょう。
皮膚科の専門医による面皰圧出
皮膚科で面皰圧出という治療を保険適用で受けられる場合があります。面皰圧出を受けるとニキビの中身を傷つけることなく摘出できるので、傷跡を残したり色素沈着になることなくニキビを治癒できます。
面皰圧出とは毛穴に詰まっている皮脂や汚れを専用の面皰圧出器を使って押し出す対処法です。ニキビの先端に針かレーザーで穴をあけてから毛穴の中身を押し出します。
美容皮膚科で行われるピーリング治療
皮膚にピーリング剤を塗って古い角質を取り除くのがピーリング治療です。ケミカルピーリングを行うことによって毛穴が古い角質や皮脂で詰まるのを防ぎます。
肌の角質や皮脂を取り除くことによってターンオーバーを正常に戻し肌の再生を促すので、できてしまった白ニキビや黒ニキビにも効果的です。
コメドプッシャーを使って自分で取る
コメドプッシャーは円形の輪が先端についておりそこにニキビを挟んでニキビの中身を押し出せる器具です。ニキビの周辺から圧をかけて押し出すことができるので皮膚を傷つけずにニキビを潰せます。
白ニキビ・黒ニキビには効果的ですが炎症している赤ニキビに使用するのは極力避けましょう。芯が奥にあるとコメドプッシャーでいくら圧をかけても出てこず、かえって肌を傷つけてしまいます。
黒ニキビの芯をとることのデメリット
黒ニキビの芯をとるとニキビを早く改善することができますが、自分でニキビの芯を取り除くときは注意しなければならない点があります。
皮膚にダメージを与えて傷が残る可能性
コメドプッシャーを使用すれば比較的傷もつかずきれいに芯を取り除くことができますが、自分の指を使ってニキビを潰してしまうと皮膚にダメージを与えてしまいます。傷が残るとニキビ跡になったり色素沈着になったりしてしまうので、注意が必要です。
さらにニキビは潰すときは必ず爪を立てたり、奥にある芯を取り出そうとして必要以上に力を加えないようにしましょう。ニキビを潰すときに力を加えすぎると毛細血管まで傷つけてしまい出血してしまいます。そうなると治りも遅くなり、細菌に感染してしまう可能性もあります。
雑菌に感染しニキビが悪化する
ニキビを潰すときに汚い手で触ったり、潰した後にしっかりと消毒をしないとそこから最近に感染して炎症を起こし、赤ニキビや黄ニキビになってしまいます。感染を繰り返したニキビは治るのが遅くなってしまいます。
毛穴に雑菌が入り込んでしまうと雑菌が毛穴の周囲に広がり、ニキビを炎症させたり他のニキビを周囲に作ってしまいます。ニキビを潰すときはしっかりと手を洗い、消毒をするようにしましょう。
根に芯が残っておりニキビの再発を招く危険性
ニキビを潰してもニキビの芯が残ったままだと炎症を起こしまたニキビが繰り返しできるようになってしまいます。ニキビを潰すことによって芯が詰まっていた毛穴がぽっかりと開いてしまいます。
開いた毛穴には皮脂や汚れが入りやすいので、皮脂や汚れがまた蓄積されていきニキビが繰り返しできるようになります。
毛穴の開きが誘発され今後皮脂が溜まりやすくなる
ニキビを潰すことによって毛穴が開き、皮脂や汚れが毛穴に入りやすくなってしまいます。毛穴はもともと小さく塞がっているのですが、ニキビを潰した後の毛穴は塞がりにくくなってしまいます。
毛穴の開きを小さくするためにはニキビを潰した後に、冷水で冷やしたり毛穴を防ぐ効果のある化粧水で保湿したりすると効果的です。さらにニキビ用の軟膏もドラッグストアで購入できるので消炎効果のある軟膏を上から塗ってあげると良いです。
黒ニキビに効果のある処方薬
黒ニキビを潰すにはデメリットもあるので、できれば潰さずに外用薬で対処するのが好ましいです。
角質を軟化させて詰まりを改善する外用薬
ニキビに効果のある外用薬にディフェリンゲル、べピオゲルという薬があります。ディフェリンゲルはニキビの原因となる皮膚分泌や毛穴の詰まりに効果を発揮し、毛穴の詰まりを取り除ききれいにしてくれます。炎症を起こす前の白ニキビや黒ニキビを炎症しないように防いでくれます。
べピオゲルは抗菌作用がありニキビの原因となるアクネ菌やブドウ球菌を殺菌してくれます。さらに古い角質のターンオーバーを促し角質層が厚くなり、肌にトラブルが出るのを防いでくれます。黒ニキビ・白ニキビにはもちろん赤ニキビにも使える外用薬です。
ピーリング作用のある外用薬
ピーリング作用のあるトレチノインクリームという外用薬があります。シミやシワを改善するクリームとしても有名です。トレチノインはターンオーバーを促してくれるので、毛穴の詰まりが改善しニキビができにくい肌に導いてくれます。
さらに皮脂が過剰に分泌するのを抑えてくれたり、コラーゲンやヒアルロン酸の生成をサポートしてくれる効果があるのでニキビをできにくくして美しい肌にしてくれます。
黒ニキビを防ぐ正しいスキンケア
正しいケアを毎日することで黒ニキビができなくなります。
洗顔前にホットタオルや入浴で毛穴を開かせる
毛穴をしっかりと開かせてから洗顔をすると毛穴の奥の汚れも落とすことができます。
毛穴を開かせるのにはホットタオルを顔に乗せたり、入浴をするのが効果的です。
お風呂
お風呂は38度前後のぬるめのお湯で胸下くらいまで浸かる半身浴が効果的です。うっすらと汗ばむと毛穴が開いている証拠なので、うっすら汗ばむくらいまで入浴しましょう。
蒸しタオル
蒸しタオルは水を含ませて絞ったタオルをぐるぐると巻いて電子レンジにいれます。500wで1分くらい加熱したらタオルを広げてちょうど良い温度になるまで待ち、顔の上に広げましょう。
古い角質の除去を助ける酵素や泥洗顔料を使う
古い角質はニキビの原因となるので取り除くとニキビを予防することができます。酵素が含まれる洗顔料には古い角質を取り除いたり、皮脂を取り除いてくれる効果があります。泥洗顔は泥の細かい粒子が毛穴に入り込み皮脂や汚れを取り除いてくれます。
天然の酵素や泥が、毛穴に溜まって硬くなった汚れや皮脂を取り除いてくれるので安心して使えます。ただ2つとも刺激が強いので週に1回程度使うのが良いでしょう。
弾力のある泡で包み込むようにして丁寧に洗う
洗顔をするときは濃密で弾力のある泡を作るようにしましょう。濃密で弾力のある泡は肌を傷つけずに毛穴の奥までしっかりと洗ってくれます。泡を作るときは泡だてネットか泡立て器を使うと手軽にもちもちした泡を作ることができます。
洗顔後すぐに保湿を行う
洗顔後は化粧水や乳液などでしっかりと保湿を行いましょう。化粧水で保湿をすることで外からの刺激、汚染、乾燥などから肌を守ってくれます。肌が乾燥してしまうと皮脂が過剰分泌するインナードライ肌になってしまうこともあるので、保湿は洗顔後すぐに行いましょう。
ニキビ用の化粧水を使ったり、毛穴引き締め効果のある化粧水を使うと効果的です。オイルフリーやノンコメドジェニックテスト済の化粧水はニキビの再発を防いでくれる効果があります。
化粧水は掌で温めてから浸透させる
化粧水が冷たいと肌の血管が収縮し、細胞の働きが弱くなり化粧水の浸透も悪くなります。化粧水は常温で保存し、化粧水をつける前は手のひらの温度で温めてからつけるようにしましょう。
化粧水は清潔な手にとってから肌にのせるようにしましょう。化粧水が全体に馴染んだらハンドプレスすると、化粧水が肌の奥まで浸透します。
メイクに使うパフやブラシをこまめに洗浄して清潔に保つ
メイクをするときに直接肌に触れるパフやブラシはこまめに洗浄して清潔に保つようにしましょう。パフやブラシが汚れているとメイクをしているときに肌に汚れを乗せていることと同じことです。
洗浄するときはクレンジング剤で汚れを落としてから洗顔料で優しく手洗いし、通気性の良い場所で乾かしましょう。
黒ニキビの発生を抑える生活習慣
生活習慣を正すことでニキビのできにくい環境を作りましょう。
皮脂を整える栄養素を含んだ食事を毎日摂る
栄養素の中には皮脂の分泌を抑えてくれたり、肌を健康に保ってくれる栄養素があります。ビタミンB2、B6、E、Cが肌に良いとされている栄養素です。
ビタミンB2
皮脂の分泌を抑える チーズ、アーモンド、納豆など。
ビタミンB6
皮脂の分泌を抑える 鶏肉、牛肉、豚肉、さんま、にんにくなど。
ビタミンE
抗酸化作用がある ほうれん草、かぼちゃ、じゃがいもなど。
ビタミンC
コラーゲンの生成をサポート レモン、ブロッコリー、いちご、など。
食物繊維を摂って便通をよくする
便通を促すことでニキビの改善に繋がります。便が腸に残ったままだと老廃物になり、有害物質を発生させます。便秘の場合はこの有害物質がたくさん腸に溜まってしまい、顔にニキビとなって出てきます。食物繊維が豊富に含まれる海藻類やきのこ類、豆類、りんご・バナナなどの果物類を多く摂るように心がけましょう。
最低でも6時間は睡眠をとる
肌のターンオーバーを正常に行うためには睡眠をしっかりと取ることが大切です。睡眠不足は肌のターンオーバーを遅らせニキビをできやすい環境を作ります。私たちに最適な睡眠時間は7時間とされているので少なくとも6時間は睡眠を取るようにしましょう。
肌のターンオーバーを促してくれる成長ホルモンは22時〜2時の間に多く分泌されます。さらに入眠してから4時間のうちに多く分泌されるので深い睡眠をしっかりと取ることがニキビのない肌に繋がります。
通勤時に歩くことを心がけて運動不足を解消
運動をすることによって身体が温まり新陳代謝もよくなり、自律神経の乱れを正常に戻してくれます。自律神経の乱れがなくなると寝つきがよくなり成長ホルモンもしっかりと分泌されますし、自律神経の乱れからくる皮脂の過剰分泌も改善されます。
趣味や好きなことをしてストレスを発散させる
趣味や好きなことを仕事終わりや休日にするだけでストレスが発散できます。ストレスを感じていると皮脂を分泌させたり、ホルモンバランスが変化したり、不眠症になったりとニキビにとっては大敵です。
黒ニキビが炎症をおこす前に早めの対策を
黒ニキビは炎症を起こす前のニキビなので、早めに対策をしたりニキビができないように生活習慣を見直すことで、炎症が起きて赤ニキビや黄ニキビになるのを抑えられます。ニキビのないきれいな肌を目指して黒ニキビ対策をしましょう!