ニキビ跡におすすめの化粧水は?タイプ別化粧水成分について解説

2017.07.10

ニキビ跡におすすめの化粧水は?タイプ別化粧水成分について解説

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

ニキビ跡には種類があり赤みタイプやクレータータイプなど、合わせて3種類のニキビ跡があります。あなたのニキビ跡のタイプに合わせた化粧水を使うことで、ニキビ跡にアプローチしていきましょう。ニキビ跡におすすめの化粧水をタイプ別に見ていきましょう。

INDEX

目次

    市販の化粧水でケアが可能なニキビ跡とは

    ニキビ跡にはいくつか種類があり、程度の軽いものから程度の重いニキビ跡までさまざまです。ニキビ跡の種類によって効果的な成分は違ってきます。なので「ニキビ跡に効果的」と謳われている化粧水が必ずしも自分のニキビ跡に合うとは限らないのです。

    赤みや炎症が残っているもの

    もっとも軽いニキビ跡で、比較的自宅でのケアで治りやすいのが赤みタイプのニキビ跡です。肌の毛細血管の損傷や、新陳代謝のサイクルの崩れが原因で赤みが残ってしまいます。

    紫や茶色の色素沈着が起きているもの

    赤みタイプのニキビ跡がさらに悪化して、炎症をおこすと紫色や茶色など色の濃いニキビ跡になってしまいます。このようなニキビ跡は、肌の毛細血管が肌の内部で出血を起こすことにより紫色になってしまいます。

    肌内部の出血がおこるなんて大丈夫なのか心配になりますが、毛細血管はとても細くて意外と切れたり詰まったりしているものです。そして加齢と同時に毛細血管の数は減ってしまうことが多く、血行が悪くなってしまい栄養が届かなくなったり毒素の排出が滞り、体のあちこちが老化していきます。

    毛細血管が切れることでニキビ跡が紫色になり、さらに紫外線を浴びたりして酸化ストレスがかかることでニキビ跡は茶色に変化していきます。色素沈着が見られるニキビ跡としては、赤、紫、茶色の順番に悪化していくということです。

    肌がクレーター状にでこぼこしているもの

    ニキビ跡は色素沈着以外にも、肌の奥が炎症によって打撃を受け収縮してしまうことにより、クレーターになってしまうこともあります。このようなクレーター状のニキビ跡は、塗り薬による治療のほか、レーザー治療など専門家による治療も視野に入れた方がいいでしょう。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    【ニキビ跡・クレーターを化粧水で改善】なかなか消えない悩みを解消

    赤みタイプに有効な成分

    ニキビ跡の中では最も軽い赤みタイプに効果的な成分について見てみましょう。

    余分な皮脂を抑えるビタミンC誘導体

    赤みタイプのニキビ跡には、ビタミンC誘導体が効果的だといわれています。ビタミンC誘導体には、皮脂分泌を抑えたり、メラニン色素を抑えて美白に導く効果が期待できます。ただ単にメラニン色素を抑えるだけでなく、すでにできてしまったメラニン色素を分解する働きもあるので、シミなどの改善、美白に高い効果が期待できるのです。

    また、皮脂を抑える働きによって、毛穴の開きにも効果が期待できますし、肌のコラーゲンを合成するのに必要な栄養素でもあるので、弾力やハリアップに効果が期待できます。毛穴のたるみにもコラーゲンの生成が効果的に働きます。

    たるみ毛穴にはレチノール(ビタミンA)の方が効果が高いといわれています。レチノール(ビタミンA)はコラーゲンを増やしたり、肌の代謝を活発にするのでニキビ跡にも効果が期待できます。

    ただし、ビタミンC誘導体よりも刺激が強く敏感肌の人には注意が必要な成分です。

    殺菌作用のあるサリチル酸

    サリチル酸は殺菌効果があるのでニキビケアによく使われます。コストも安いのでたくさんのメーカーがサリチル酸を配合した製品を販売しています。この成分は、配合量の違いによって肌への効果が違ってきます。殺菌作用のほか、角質を溶かすピーリング作用もあります。

    サリチル酸は、アクネ菌が増えるのを防ぎ、肌の角質を柔軟にして角栓を除去し、毛穴づまりを予防することでニキビをできにくくする働きがあります。それによってニキビ跡を防ぐことができる成分というわけです。

    しかし、サリチル酸は角質を溶かす作用によって肌への刺激が強すぎる場合、逆に肌荒れしてしまいニキビができやすくなってしまうというリスクがあります。肌に合わないという人がとても多いのも特徴です。乾燥肌の自覚がある人や、敏感肌の人はサリチル酸を配合しているものは避けた方がいいでしょう。

    炎症を抑えるグリチルリチン酸

    ニキビ跡は、炎症によるものですが、炎症がさらに進むとニキビ跡も治りにくく悪化してしまうということが分かっています。なので、炎症を抑えるグリチルリチン酸が配合されている化粧水を使うことで、ニキビ跡ができたりニキビ跡が悪化するのを防ぐことができることでしょう。

    グリチルリチン酸は甘草という植物の根っこから採れる成分で、漢方でも口内炎など炎症を鎮めるために使われます。グリチルリチン酸は炎症を鎮めることでニキビを悪化させないようにし、ニキビ跡対策として効果的です。

    服用する場合は過剰摂取により偽アルドステロンという症状が起こるリスクがありますが、化粧水で肌に使う分には配合量も限られているので問題はありません。

    色素沈着タイプに効果のある成分

    赤みタイプのニキビ跡がさらにひどくなってしまった色素沈着タイプのニキビ跡に効果のある成分について確認しましょう。

    強い美白効果をもたらすハイドロキノン

    ハイドロキノンは、美白効果が強いことで知られていますね。メラニン色素の生成を予防する効果と、すでに生成されたメラニン色素を強力に漂白する効果があります。その反面、肌への刺激が強くて敏感肌の人にはあまりおすすめできません。

    炎症によって、かえってニキビ跡やシミが圧下してしまうという副作用もありますし、白斑ができてしまうなどの副作用も報告されていて、使用に注意が必要な成分でもあります。

    しかし、近年ハイドロキノンは「新安定型ハイドロキノン」を配合した化粧品も出ています。従来のハイドロキノンよりも酸化しにくく成分が安定しているので肌に対する刺激がなく安全に使うことができます。

    メラニンを抑制するトラネキサム酸

    トラネキサム酸は、アミノ酸の一種です。炎症やアレルギーを鎮めたり止血する効果もあります。肝斑への効果があると認められたことによって、肝斑治療として用いられるようになり、現在ではシミなどの治療に内服薬として用いられた理、美白目的の化粧水で使われています。

    トラネキサム酸は、メラニンを作り出す過程を阻害し、メラニンの生成を抑える働きがあります。

    抗炎症作用のある水溶性プラセンタエキス

    プラセンタは、胎盤エキスのことで、タンパク質やアミノ酸、ミネラル、ビタミン、核酸などなど栄養が豊富なことで知られていますね。命を育む胎盤はまさしく栄養の宝庫といえます。
    そのプラセンタが水に溶ける性質があるという意味の水溶性プラセンタは、肌を活性化させて新陳代謝を促し、色素沈着を肌表面に押し出して排出していく働きが期待できます。そのため、ニキビ跡だけではなくてシワやたるみなどの改善にも効果があるといわれています。

    クレータータイプの悪化を防ぐ成分

    ニキビの炎症が肌深くに及んでしまったクレータータイプのニキビ跡に効く成分を確認しましょう。

    保湿効果のあるヒアルロン酸

    ヒアルロン酸は、元々人間の眼球に存在する硝子体の成分として見つかったもので、粘性が高くねばりのある成分です。たった1グラムで6リットルもの水分保持効果があり保湿効果があることで知られていて、保湿効果によって肌のターンオーバーを促す働きが期待できます。

    クレーターを化粧水で治すには、ターンオーバーによって新しい細胞がどんどん作られ肌が生まれ変わるのを待つしかありません。

    ターンオーバーを促すには、肌の水分量が充分であることが大切なポイントです。しかし、保湿といってもオイルを顔に塗って保湿するような保湿の仕方では、肌そのものの水分量は上がりませんよね。ヒアルロン酸は、肌の内部に水分を保持する働きがあり、ターンオーバーを正常化してクレーターを改善する効果があります。

    保水効果のあるセラミド

    セラミドは、細胞間脂質といって接着剤のように細胞同士を繋ぐ役割や、水分保持の働きをしています。肌を保水することによって、乾燥による敏感肌の改善にも効果的に働きます。セラミドによって肌が保水されるので、ターンオーバーが正常化されクレーターの改善効果が期待できます。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    美肌を保つために欠かせないセラミド。効果的な美容液の選び方は?

    肌に潤いとハリを与えるコラーゲン

    コラーゲンは私たちの肌や骨、血管など体のあちこちに存在しているたんぱく質の一種です。真皮の7割がコラーゲンで構成されていて、健やかな肌を保っています。コラーゲンが生成されることで肌のターンオーバーが円滑に行われます。なので真皮から肌を襲いあげていくコラーゲンの合成がクレーターの改善には効果が高いのです。コラーゲンは、水分を保持する働きもあり、うるおいやハリを肌に与える働きも期待できます。

    ニキビ跡には絶対に避けたい成分

    ニキビ跡対策の化粧水を選ぶときに、肌の炎症を悪化させてしまうような成分は絶対に避けたいものです。避けたい成分について確認しましょう。

    刺激の強いアルコール

    化粧水の原料名を見て、エタノールと書いてある場合は、刺激の強いエチルアルコール、つまりアルコール成分が配合されているのでなるべく避けましょう。

    アルコールといっても、セチルアルコールやフェノキシエタノールなどと記載されている場合、これらの成分はエチルアルコールとは性質が異なり、化粧水の粘性をアップさせたり、防腐剤などとしてそれぞれ使われています。

    化粧水にエタノールを配合する場合は清浄効果や殺菌効果などを目的としている場合が多いです。そのため拭き取り化粧水などに配合されていることが多いです。

    肌のバリア機能を低下させる石油系合成界面活性剤

    石油系合成界面活性剤は、肌のバリア機能を壊してしまい、肌が本来はじく成分も肌の内部に通してしまうような肌を作る原因になるといわれています。
    石油系合成界面活性剤は、スルホン酸、ラウレス硫酸ナトリウムなどという原料名で記載されていることが多いです。一見合成界面活性剤とは分からない名前ですので、よく注意して化粧品の原料名をチェックしてみてください。

    無理やりターンオーバーを促すフルーツ酸

    フルーツ酸は、角質を溶かし肌のピーリング効果によってターンオーバーを促すといわれています。酸なので肌に塗ると刺激が強くて炎症の原因になる可能性があります。ニキビやニキビ跡を悪化させてしまうかもしれないので、避けましょう。

    フルーツ酸は、リンゴ酸、クエン酸、乳酸などの総称で、化粧水の原料名にはAHAと記載されています。

    ニキビ跡全般におすすめの化粧水

    ニキビ跡に効果的な化粧水の成分を前述しましたが、実際にそのような成分が配合されている化粧水で理想的なものを見つけるのはなかなか難しいものでしょう。

    そこで、ニキビ跡全般におすすめできる化粧水をいくつか見ていきましょう。ニキビ跡全般に有効な成分が含まれていることや、肌への負担が少ない低刺激な化粧水であることもポイントです。

    リプロスキン

    リプロスキンは、肌の炎症を抑えるグリチルリチン酸が配合されていてニキビ跡の悪化を防ぎます。ニキビができている時にも炎症を抑える化粧水を使うことで、ニキビ跡ができにくくなります。また、美白成分プラセンタエキスも配合しています。肌の保水力を高め、新陳代謝を活発にしてニキビやニキビ跡を押し出し改善する効果が期待できます。

    Mist Lotion

    高濃度ビタミンC配合が特徴の化粧水です。水溶性のビタミンC誘導体を3%配合しています。メラニン色素を予防したり分解して、ニキビ跡を目立たなくする効果が期待できます。また、ビタミンCには抗酸化作用が在るので紫外線などによる活性酸素の発生、炎症によってニキビ跡が圧下するのを防いでくれます。

    Cマックスローション

    水溶性ビタミンの中で、最も効果が高いリン酸アスコスビルMgを配合しています。ビタミンCは7%の高配合です。また、角質を軟化させるレチノール誘導体が配合されているのもポイントです。コラーゲンを活性化させてターンオーバーを促し、ニキビ跡を排出するのに役立ちます。さらっとした使用感です。肌にすっとなじみ保湿力も高いと評判です。

    Qusomeローション

    独自の技術によって浸透力の高い化粧水です。最新型のビタミンC誘導体配合で、肌の角質層にしっかり美容成分が浸透します。そのため17時間しっかり肌がうるおうのが特徴です。保水力が高く、肌なじみが良くて肌の奥からしっかりうるおいが続くと定評です。

    ベルリアン

    ビタミンC誘導体配合で、ニキビ跡の炎症とメラニン色素にアプローチします。また、高い保湿効果のあるヒアルロン酸も配合されていて、ターンオーバーの正常化を図りニキビ跡を排出していきます。

    使用感はとろみがあり肌なじみが良いと評判です。無臭で保湿効果もしっかり実感でき、ニキビ跡も薄くなってコンシーラーを使わなくてよくなったという人もいます。

    赤みタイプにおすすめの化粧水

    赤みタイプのニキビ跡に有効な、ビタミンC誘導体やサリチル酸などの成分が含まれている化粧水を見てみましょう。

    VCローション

    赤みタイプのニキビ跡に効果的なビタミンC誘導体、高機能ビタミンA・E誘導体配合の化粧水です。ニキビ跡のメラニン色素や炎症抑制、ターンオーバーの活性化に働きかけます。

    また、ニキビの予防としてアクネ菌抑制に有効なサリチル酸が配合してあるというのも特徴です。ニキビ跡の対策とニキビの予防に効果的な化粧水です。肌にやさしく、アルコールやパラベン、界面活性剤、着色料などは無添加です。
    継続することで赤ニキビができなくなっていったり、まったくニキビができなくなったと実感する人もいて、効果に期待できそうですね。

    薬用アシィドローションEX

    殺菌作用のあるサリチル酸が配合してある化粧水です。ニキビを予防します。サラサラの使用感でアルコールが配合されている拭き取り化粧水です。皮脂汚れを肌から押し出し、皮脂づまりによるニキビを防ぎます。パラベン無添加、着色料、香料無添加です。

    オルビス薬用クリアローション

    ニキビを予防する化粧水です。肌のバリアを高める紫根エキス配合で、肌荒れしにくい健やかな肌へと導きます。オイルを使わない高保湿成分で、しっかり保湿し肌のターンオーバーを正常にし乾燥ストレスによる肌荒れを防ぎます。

    軽めのテクスチャーでしっかり保湿でき、夏に心地よく使える化粧水です。人によっては保湿力が物足りないと感じることもあるようです。

    色素沈着タイプにおすすめの化粧水

    voigeブライトニングローション

    ビタミンC誘導体配合で、悪化した色素沈着のメラニン色素を分解して薄くする効果が期待できます。また、コラーゲン生成を促しターンオーバーを活性化させニキビ跡を薄くする効果が期待できます。

    抗酸化ビタミンが多く配合されているので、これ以上炎症を悪化させないようにするのもポイントです。使用感はさっぱりしていますがしっとり潤います。

    ラグジュアリーホワイトローションAOII

    新安定型ハイドロキノン配合で、肌への刺激が少なく高い美白効果を得ることができます。またセラミドが肌を保水しうるおいによってターンオーバーを正常化したり外的刺激から守る効果が期待できます。皮膚の専門家によって開発された化粧水で、今現在肌に現れている色素沈着だけでなく、肌の奥に潜んでいる隠れたシミにもアプローチできる化粧水です。

    少しとろみがありますがさらっとしており少しの量で顔全体に伸びます。使い切るころには美白効果が感じられるということで評価されていますのでまずは一本使い切ってみることをおすすめします。

    ヒフミドエッセンスローション

    セラミド1、2、3という、3種類のヒト型セラミドが配合されているのが特徴の化粧水です。特にセラミド2にはとても高い保水力がありますので、肌をしっかり保水して乾燥によるニキビを予防したりターンオーバーを正常化させる効果が期待できます。テクスチャーはとろみがあり、肌がもちもちになると定評があります。

    クレータータイプにおすすめの化粧水

    ニキビの炎症が肌の奥まで及んでしまったクレータータイプのニキビ跡に効果的な成分が含まれている化粧水を見てみましょう。

    アクレケア

    凸凹肌専用というキャッチフレーズで販売されている化粧水です。肌のキメを整える月光香エキス配合です。この成分にはヒアルロン酸の10倍も保湿力があり、肌をしっかり保湿して肌トラブルを防ぎます。

    また、肌の再生を助ける卵殻膜配合によって肌の新陳代謝を活発にして凹んだニキビ跡を元通りなめらかな肌に導く効果が期待できます。

    ニキビ跡ケア用化粧水の正しい使い方

    ニキビ跡に効果的な成分が配合されていても、その化粧水を正しく使わないと効果が半減してしまうかもしれません。しっかり効果を実感するための正しい化粧水の使い方を確認しましょう。

    化粧水の浸透を助けるために精製水をプレケアで使う

    精製水というのは、不純物を含まない純粋な水ですが、これを洗顔後に付けることによって肌の塩素を取り除くことができます。そうするとそのあとに付ける化粧水が浸透しやすくなりますのでニキビ跡ケア成分をより肌に届けやすくなるのです。

    コットンに精製水を含ませて顔を拭いたり、スプレー容器に精製水を入れておいて顔にスプレーするという使い方でも身いでしょう。

    しかし、精製水は雑菌が増えやすいので冷蔵庫で保管し、1週間以内には使い切りましょう。

    体温で化粧水を掌で温めてから優しくハンドプレス

    化粧水をつける時にコットンを使って馴染ませるという人もいますが、実は手を使ってハンドプレスした方が化粧水の浸透が良く肌にも優しいのです。

    ハンドプレスは、手を温めて化粧水を手に取り、手のひらで化粧水を温めてから顔全体に塗ります。そして最後に手のひらで顔全体を包むように押し、10秒間くらい化粧水をしっかり浸透させましょう。化粧水を塗ってからハンドプレスして、乳液などを使うときもまたそのたびごとにハンドプレスしてしっかり成分を浸透させます。

    乾燥しやすい部分には多めに使う

    乾燥しやすい部分やニキビ跡が気になるところには、二度塗りするのもおすすめです。一度化粧水を付けてから、気になるところにはもう一度塗り込みましょう。

    美容液や乳液も一緒に使う

    化粧水だけでは美容成分や保湿効果が今一つ足りないということもあるかもしれません。美容液や乳液なども必要ならプラスして使いましょう。

    ニキビ跡が治った後に続けたいこと

    ニキビ跡が治ったとしても、新たにニキビができないような習慣は続けた方がいいですよね。ニキビを作らないための習慣について確認してみましょう。

    栄養バランスの取れた食生活

    栄養バランスが崩れると途端に体の抵抗力が落ちてニキビができやすくなってしまいます。脂質の摂りすぎや砂糖など甘いものの摂りすぎも、たちまちニキビができてしまう原因になるので、注意しましょう。

    脂質はなるべく酸化していない油を摂取するようにし、揚げ物など高温で加熱する料理よりも、非加熱のオイルを摂取するようにすることでニキビができにくくなります。

    また、ビタミンB群やビタミンC、ビタミンA、ミネラルなどを摂取することによって体内の代謝をスムーズにしニキビができるのを防ぎます。野菜やサプリメントなどを用いて、しっかりこれらの栄養素を補給するようにしましょう。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    体の内側からニキビ跡を消そう。食べ物に含まれる栄養素と摂取方法

    適度な運動でストレス解消

    ストレスは過剰な皮脂分泌を招き、ニキビの原因になってしまいます。適度に運動してストレスを解消しましょう。運動はウォーキングやランニングなど軽いものでいいので、リズムよく歩いたり走ったりすることによって脳のセロトニンの生成を高め精神の安定に効果が期待できます。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    ランニングは美容、健康、ストレスに効果的で疲れ知らずの体になれる

    早寝早起きの生活リズム

    早寝早起きは、健康にいいですからなるべく心がけましょう。体内リズムを整えて、朝は朝日を浴びて夜はなるべくブルーライトの発生しているスマホやパソコンを見ないで早めに寝る習慣を付けるとホルモンのバランスも整いやすくなります。

    睡眠時間が足りないと体や美容に悪いホルモンが分泌されやすくなりますから、健やかな肌、健やかな心と体を目指すためにも早寝早起きを心がけましょう。

    紫外線のUVケア

    紫外線は、肌に炎症をもたらします。紫外線はビタミンDの合成に必要ですが、浴びすぎは肌トラブルのもとになり乾燥やニキビ、シミ、シワなどの原因になるのでなるべく紫外線を肌に触れさせないように対策しましょう。

    紫外線対策には、日焼け止めもありますが肌にあまりやさしくなくて、逆に肌トラブルを招く結果になることもあります。なので飲むタイプの日焼け止めサプリや日傘、UVカット機能のパーカーやカーディガンの着用などもおすすめです。

    また、たとえ肌の日焼け止め対策をしていたとしても目から入る紫外線は全身のメラニン色素を増加させるといわれています。なので特に目から紫外線があまり入らないように、サングラスやUVカット眼鏡などで紫外線対策しましょう。

    ニキビ跡タイプにあわせた化粧水で肌の機能を整えよう

    ニキビ跡には、赤みタイプや色素沈着タイプ、クレータータイプがあります。赤みタイプがさらに悪化すると色素沈着タイプに、そして最も重いニキビ跡がクレータータイプということでしたね。

    それぞれ効果的な化粧水の成分は違ってきますので、あなたのニキビ跡に合った化粧水を使ってニキビ跡に効果的にアプローチしていきましょう。それから、ニキビ予防のための生活習慣なども心がけてみてくださいね。ニキビ跡のない、滑らかな健やか肌を目指しましょう。

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