目次
整形いらずの二重美容液の効果
二重癖をつける美容液
「二重にできるのは整形だけ…」なんてことはありません。最近では、アイプチや二重テープなど、手軽にまぶたのイメージを変えられるさまざまな商品が販売されています。
中でも注目なのが二重癖をつける美容液。あくまでも美容液なのでまぶたに大きな負担がかかる心配がなく、多くの女性に愛用されています。さらに、二重美容液には癖をつけるだけでなく、デリケートなまぶたを外部の刺激から守る働きをします。憧れの二重を目指せるだけでなく、まぶたの保護にもなるので一石二鳥ですね。
夜寝るときにアプローチ
二重美容液は、もちろん昼間でも使用できますが夜寝るときにアプローチする商品が多いです。というのも、目を使わない夜はまぶたの状態を向上させるタイミングとしてベストなのです。
二重の癖がつきにくいのは、まぶたの上に脂肪がのっているため。二重線がついたとしても脂肪の重さに負けて一重に戻ってしまうのです。二重美容液の中には、脂肪にアプローチする商品も。就寝前に二重美容液を塗ることで、寝ている間にまぶたの脂肪燃焼をします。脂肪が薄くなれば二重線もつきやすくなります。
美容成分配合で美肌効果
二重美容液は「美容液」当然、美容成分が配合されています。商品によって配合されている成分は異なりますが脂肪分解成分・むくみ解消成分のほか、保湿成分や整肌成分が含まれていることが多いです。肌に負担をかけやすいアイプチとは異なり、あくまでも美容液なので安心して毎日使用できるでしょう。
毎日塗ることで、まぶたの状態を整えながら美肌効果を得ることも可能です。毎日のメイクで荒れてしまいがちなまぶたを優しく労わってあげることができますね。
血行促進でむくみ予防
「朝起きたらまぶたがむくんでいる…」という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。皮膚が薄いまぶたはかなりむくみやすい部分。むくみが発生すると、二重線もつきにくくなってしまいます。
そんなむくみを対策するために、二重美容液には血行を促進されている成分が配合されていることが多いです。血液の流れを良くすることで水分が溜まりにくくなり、むくみを解消できます。朝起きてむくみがなければ、アイメイクもスムーズに行えますね。
理想の二重幅のクセ付けができる
二重美容液にはプッシャーがついている商品がほとんど。プッシャーで、理想の二重幅にクセ付けすることができるのです。使い方はとても簡単で、二重美容液を塗ったあと、理想の二重線にプッシャーを押し当てるだけ。
最初は自分に似合う二重線を見つけるのが大変だと思いますが、美容液を塗る前にプッシャーで何度か押し当ててみると良いでしょう。どんな二重にしたいのかよく考えて、理想の二重幅へと癖つけしてくださいね。
基本的な二重美容液の使い方
作りたい目幅を決めておく
まずは、あらかじめ作りたい目幅を決めておきます。目を閉じプッシャーや指をまぶたに押し当て、ゆっくりとまぶたを開きましょう。開いたときに線ができますので、理想の目幅になるまで何度か試してみてください。
二重の形には末広型や平行型などさまざまなスタイルがありますが、まぶたの脂肪が多い場合は末広型二重がおすすめです。あまり、幅を広くとりすぎずに二重になりやすい部分に癖付けすると良いでしょう。目をこすったときや見開いたときに、うっすら線がつく方はそれが適した二重線となります。
二重美容液の使い方
二重美容液の正しい使い方を身に着けて、効果的に癖付けをしていきましょう。
1.まぶたの油分は拭き取る
まずは、まぶたの油分をしっかりと拭き取ります。油分があると、接着力が弱くなってしまい癖付けがしにくくなってしまうのです。洗顔後に二重美容液を使用する場合は、乳液などスキンケアを行うまえに実施しましょう。
2.美容液をなりたい二重ラインに塗る
次に、なりたい二重ラインに美容液を塗布し乾燥させます。美容液にプッシャーがついている場合は、二重線を押し当てるようにして癖付けしましょう。
3.そのまま寝る
二重線をつけたら、そのまま就寝します。出来る限り目をこすらないようにしましょう。
つけ直す時は必ず落としてから使う
目をこすってヨレてしまったり、湿気で取れそうになってしまった場合は二重美容液をつけ直しましょう。ヨレた状態では、効果的に癖付けをすることができません。
また、つけ直すときは必ずついている二重美容液を落としてから。美容液がついている上にさらに重ねると、変な癖がついてしまう可能性があります。衛生的にも良くありませんので、必ず一度オフしましょう。取り方は二重美容液のパッケージや説明書などに記載されています。お湯やクレンジングなどで優しく落としてくださいね。
二重美容液の効果的な使い方
ケア前はしっかり洗顔する
二重美容液を使用する前は、しっかりと洗顔を行うことが大切。汚れや皮脂がついている状態では、綺麗に二重線を癖付けすることができません。肌に不必要な物質をきちんと取り除きましょう。
洗顔はゴシゴシ行うとまぶたの大きな負担になってしまいます。よく泡立てて、くるくると優しく洗顔を行っていきましょう。洗顔後はスキンケアをすると思いますが、二重美容液に油分は大敵。化粧水はOKですが、油分が多い乳液は二重ケアをしたあとに塗るようにしましょう。
アイマスクなどで擦れを防止
美容液は、就寝前に塗るのが基本。こすらずにそのままの状態をキープするのが理想ですが、寝ているときの自分の行動というのは分かりません。就寝時も効果をしっかり得るためにおすすめなのがアイマスク。
アイマスクをすることで、目をこすってしまったり擦れなどを防止できます。さらに、アイマスクには目元をしっかり暗くすることで睡眠の質を向上させる効果があると言われています。生活習慣の改善にもなり、役立ちますね。100円均一などで気軽に購入できますのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。
目元マッサージで血行を良くする
二重線を癖付けるためにも欠かせないのが血行改善。血流を良くすることで、むくみ防止にも繋がりますしまぶたの状態を良くすることが可能です。
血行を良くするためにおすすめなのが目元マッサージ。やり方は下記になります。
▼さらに詳しい解説はこちら
ぱっちり二重になれるマッサージ方法。秘密の裏技を完全マスター
1.蒸しタオルで目を温めておく
まずは、蒸しタオルなどで目を温めておきましょう。蒸しタオルは硬く絞ったタオルを1分ほどレンジで温めると簡単につくることができます。
2.中指を薬指をつかってマッサージ
中指と薬指を下まぶたの窪み部分に軽くおしあて、目頭から目尻へと優しくマッサージしていきます。強い力はまぶたに負担がかかるので、あまり力を入れすぎないのがポイントです。
3.保湿をする
マッサージをしたあとは保湿など目元のスキンケアをして終了です。まぶたはとても乾燥しやすい部分ですので、化粧水のほか美容液なのでしっかりと保湿を行ってくださいね。
目の体操で二重ラインを刺激する
さらに二重線を効果的に癖付けするためには、まぶたの体操を行いましょう。体操はとても簡単。ぱっちりと大きく目を見開きそのまま、まばたきを数回繰り返すだけ。道具なども必要ないのでどこでも実践可能です。
目を大きく見開いたときにまぶたの筋肉が鍛えられ、脂肪を徐々に落とすことができます。繰り返していくうちに、だんだんと二重線が見えてくるようになるでしょう。さきほどご説明した目元マッサージと並行して行うとさらに効果に期待できます。
毎日使うことで癖がつきやすい
二重美容液は、毎日使用することで徐々に癖がつきます。週に何回かだけ…などでは癖がつきにくいので、できるだけ毎日使用しましょう。
また、美容液を塗布する場所も重要です。毎日使用しても、毎回違う部分に塗っていては意味がありません。理想の二重線となる位置をしっかり決めて、毎日同じ場所に塗布してください。最初は慣れないケアで大変かもしれませんが、日々行っていけばだんだんと慣れていくでしょう。二重を手に入れるには継続することが大切です。
昼間はアイプチで癖つけ
二重美容液は、基本的には夜使用するもの。昼間はアイプチで癖つけをしましょう。さまざまなアイプチが販売されていますが、まぶたの負担とならないように低刺激のものを選ぶのがおすすめです。
また、アイプチ以外にも二重テープやフィルムタイプなどたくさんの種類があります。「アイプチや二重化粧品は目立ってしまうのでは…?」と心配の方もいらっしゃる思いますが、最近の二重化粧品はメイクをすると本当に目立たないものも多いです。数種類試してみて、一番ご自分にしっくりとくるものを選ぶと良いでしょう。
二重美容液を使う時の注意点
朝起きたら優しく洗顔する
二重美容液を塗って就寝した次の日の朝。メイクをする前に、優しく洗顔しましょう。決してゴシゴシと擦ってはいけません。取れにくい場合は、クレンジングや化粧水などを使用して落としてください。
また、水では落ちにくい場合があるので34〜36度前後のぬるま湯で洗い流すこともおすすめです。二重美容液を落としたあとは、目元用美容液などでしっかりとまぶたを労わってくださいね。
無理に癖つけをしない
理想の二重にしようと無理に癖づけてしてしまうこともあるでしょう。しかし、無理に癖付けするとまぶたに大きな負担がかかってしまいます。プッシャーを強く押し当てたり、二重線がつきそうにないところに無理に跡をつけるのは絶対にやめましょう。まぶたが荒れてしまったり腫れる原因となってしまうことも。
癖付けするときは、優しくが基本。まぶたは皮膚が薄くとてもデリケートなので、できるだけ弱い力で癖つけしていきましょう。強い力でないと癖がつかない線は、適していません。
敏感肌の人は使う前にパッチテストを
二重美容液は比較的肌に優しいですが、癖付けをするための成分も配合されています。敏感肌の方は、成分が肌に合わない可能性もありますので使用前には必ずパッチテストを行ってください。
パッチテストは、二の腕や太ももなど皮膚の柔らかい部分で行うのがおすすめ。少量の二重美容液を塗布し、24時間ほど様子をみます。なにも症状がなければ使用可能です。しかし、少しでも赤みやかゆみが出た場合は使用しないようにしましょう。まぶたはデリケートなので、パッチテスト時よりも強い症状が出る可能性があります。
肌に良いものを選ぶ
二重美容液はアイプチなどと比べて負担が小さいものの、まぶたを接着するのでどうしても多少の負担はかかってしまいます。毎日使用するものなのでできるだけ、肌に良いものを選びましょう。
特に、美容成分・保湿成分が配合されている二重美容液がおすすめ。まぶたはもともと乾燥しやすい部分。保湿成分で水分を補うことで状態を向上させることが可能です。肌荒れをしやすい方は「敏感肌でも使える」など記載があるものを選ぶと良いですね。
肌の調子が悪い時は使用を控える
二重美容液は毎日使用したほうが効果がありますが、肌の調子が悪いときは使用を控えてください。余計に症状が悪化してしまう可能性があります。「美容液」といっても少なからず、まぶたに負担がかかることを覚えておきましょう。
二重美容液の使用を再開するのはきちんと肌の調子が戻ってから。その間は、アイプチや二重テープなどの使用も控えましょう。健康で状態の良いまぶたに使用しなければ、癖つけ効果も半減してしまいます。
敏感肌には夜用アイテープもおすすめ
「まぶたをくっつけるタイプは肌荒れしてしまう」「接着タイプが苦手」という方には、夜用アイテープをおすすめします。二重美容液はプッシャーで線をつけ、まぶたを折り込みその部分を接着するもの。対してアイテープは、まぶたにシールをはることで目を開いたときにまぶたが自然と折り込まれます。
まぶた自体を接着するわけではないので、負担も少ないですね。また、接着タイプよりも使い方が簡単で特別なコツも必要ありません。二重化粧品を使うのに慣れていない方にもおすすめです。
肌荒れが起きた時の対処法
直ちに優しく洗い落とす
二重美容液を使用していて激しい違和感があったり、赤みや腫れが生じた場合はすぐに使用を中止します。優しく洗い落としましょう。
洗い落とす際も、決して強くこすってはいけません。取れにくい場合もあるかもしれませんが、できるだけ力を入れずに優しく除去してください。商品によって、落とし方は異なりますので事前にパッケージ説明文や説明書をよく確認しておきましょう。肌荒れが起こったときの対処法も記載されていますので、しっかり読んでくださいね。
目元は擦らず極力触れない
まぶたや目元はとてもデリケート。肌荒れが起こっているときは、さらに敏感になっています。指や外部からの刺激は症状を悪化させてしまう原因になることもあるので、目元は擦らず極力触れないようにしましょう。
もちろん二重美容液やアイプチなどの使用は中断。できればメイクもしないほうが良いでしょう。刺激となってしまいそうな余計なものをつけずに、できる限りそっとしておくことが大切です。
目元は冷やして清潔に
まぶたがかゆくても決して擦ってはいけません。かゆみが強い場合は冷やしたタオルなどを乗せることで、症状を抑えられます。赤く腫れあがっているときも、同様に目元を冷やしましょう。腫れを引かせることが可能です。
肌荒れを起こしている目元は清潔にし、悪化させないことが大切です。雑菌などが原因で炎症が起こっている場合は、清潔にすることで徐々に症状がおさまっていくでしょう。
保湿ケアして乾燥させない
かぶれは乾燥でも引き起ります。乾燥した状態とならないように、保湿ケアは欠かさずに行いましょう。通常の化粧水のほかに目元用美容液を塗布するのもおすすめです。
肌荒れが起こっているときももちろん保湿が重要なのですが、場合によっては化粧水や美容液が悪化の原因になってしまうことも。使用してみて、症状が悪化するようであればすぐに使用を中断してください。また、ワセリンはとても肌に優しいので肌荒れを起こしているときにも使用できる可能性が高いです。ぜひお試しください。
治らなかったら皮膚科に行く
二重美容液の使用を中止し、肌を清潔な状態に保っていてもなかなか肌荒れが治らない場合は皮膚科にいきましょう。1週間以上たっても症状が一向に改善しない場合が皮膚科を受診する目安となります。
また、皮膚科を受診する際はいつも使っている二重美容液・スキンケア用品の成分を伝えるようにしましょう。肌荒れの原因を特定するのは難しいですが、医師診察を受けることで適切な治療が受けられます。基本的に、肌荒れの治療は内服薬が外用薬で行うことが多いです。
おすすめ二重美容液
ビューティーコンテンツマネジメント(BEAUTY CONTENTS MANEGEMENT) 二重記念美
二重記念日には、医療で使う液体バンソウコウと同じ成分が含まれています。そのため、接着力が抜群の上、肌にも優しい美容液となっています。高い密着力で、効果的に癖つけできるでしょう。
さらに、ノーベル賞を受賞した成分「フラーレン」を配合。この成分には、豊富なビタミンが含まれているので、くすみなど改善し肌状態を向上させる効果に期待ができます。二重の癖つけはもちろんのこと、まぶたの肌状態を整えることも可能です。
マードゥレクス アイリッドボーテ<二重瞼形成化粧品>
アイリッドボーテには、ヒアルロン酸・コラーゲンをはじめとした4種類の美容成分が配合されています。乾燥しがちな目元に水分を与えながらケアをすることが可能です。
また、ストレッチエッセンスがまぶたに薄い膜をつくり自然に二重の折り込みをつくることができます。ナチュラルで美しい二重が実現するのです。ウォータープルーフなので日中の使用にもおすすめです。
メディコス製薬 アイエッポナイト
アイエッポナイトは肌に優しい無香料・無合成着色料・無鉱物油タイプ。安心して使用できるでしょう。
さらに、水溶性コラーゲン・ローズマリーエキスを配合。デリケートなまぶたの肌を優しく整えながら、二重の癖つけができます。また、アイエッポナイトには大小ふたつのプッシャーがついてきます。そのため、細かな部分までまぶたのヒダを折込み、自然な仕上がりとなります。
アクティフリー メルティウィンク
メルティウィンクは睡眠時専用の美容液。植物由来の成分が配合されてるため、肌に優しく使用できます。さらに、カフェシランやナギイカダエキスをはじめとした成分が配合されており二重線のつきやすいすっきり目元を目指せます。
また、メルティウィンクは接着タイプではありません。なので使い方は、就寝前に適量を手にとり塗るだけ。とても手軽に二重ケアができるのです。
株式会社BCM エスアイグロス(S-EYE GLOSS)
人気女性ファッション誌「Scawaii」とコラボしてつくられたS EYE GLOSS。肌に優しい成分を配合しつつ、強い粘着力がある商品です。寝ている間に理想の線にしっかり癖つけ。美しい二重をつくるトレーニングアイテムです。
油分をとったあとに塗布し、Y字プッシャーを軽く押し込みながら二重をつくります。高い密着力で長時間二重の形がキープできるので、高い効果に期待できるでしょう。
二重美容液で寝ている間も癖つけアプローチしよう
くっきりとした二重はたくさんの女性の憧れ。アイメイクも映えるので「二重になりたい」と思っている方は多いでしょう。二重をつくるには、毎日まぶたにアプローチすることが大切。理想の二重線を癖つけできるように、継続してケアを行っていきましょう。
また、デリケートなまぶたに使用する二重美容液は肌に優しいものを使用してください。美容成分が配合されているものなら、まぶたの状態を向上させながら二重をつくっていくことが可能です。ご自分にあった二重美容液を見つけ、美しい二重を手に入れましょう。